JP3476077B2 - カレントトランス用コイルボビンおよびその製造方法 - Google Patents

カレントトランス用コイルボビンおよびその製造方法

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    • H01F27/30Fastening or clamping coils, windings, or parts thereof together; Fastening or mounting coils or windings on core, casing, or other support
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  • Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子レンジ、エ
アコン、電磁調理器等に組み込まれ、機器内回路の電流
検出部に使用されるカレントトランス用コイルボビンお
よびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のカレントトランスとして
は、例えば、図8に示されるように、電流検出用の一次
コイル20と、この一次コイル20が組み込まれるコイ
ルボビン21と、このコイルボビン21の巻胴部外周に
巻回される二次コイル22と、この二次コイル22の引
出線が接続されるピン端子23と、一次、二次コイル2
0、22が組み込まれたコイルボビン21に組み込まれ
るコア24等を備えて構成されたものがある。
【0003】このカレントトランスにおいて、一次コイ
ル20は太いCP線または銅線からなり、ほぼU字状に
折曲形成され、コイルボビン21の貫通孔25に挿入さ
れ、コイルボビン21に組み込まれる。
【0004】この場合、コイルボビン21に対し一次コ
イル20を固定する方法として、例えば接着剤を用いた
りしていた。
【0005】また、他の方法として、コイルボビン21
の下面から突出した一次コイル20の一対の脚20aに
それぞれハトメ26を取付けて固定していた。
【0006】さらに、コイルボビン21の形成時に、一
次コイル20を同時形成する方法がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コイル
ボビン21に一次コイル20を固定するために接着剤を
使用する方法においては、作業行程に時間がかかり過ぎ
るし、作業の管理も大変である、という欠点があった。
【0008】また、ハトメ26を使用する方法では、そ
の分部品点数が増加してコスト高となり、かつ組み込む
手間を要する、という欠点があった。
【0009】さらに、一次コイル20をコイルボビン2
1の成形時に同時成型する方法では、成形品がコスト高
になる欠点があった。
【0010】この発明は上記のことに鑑み提案されたも
ので、その目的とするところは、接着剤やハトメが不要
で、かつコスト高を生じることなく、コイルボビンに対
し一次コイルを簡単に固定できるカレントトランス用コ
イルボビンおよびその製造方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、コイルボビ
ン1の一方のフランジ4の外面側に、外側に突出する一
次コイル取付部7と一次コイル固定部8とを形成し、前
記一次コイル取付部7および一次コイル固定部8の両側
部に、棒状の連結部3bとその両端部に下方に向って延
びる脚3aがそれぞれ形成され、全体としてほぼU字状
に形成された電流検出用の一次コイル3の一対の脚3a
を挿通する貫通孔99’をそれぞれ形成し、前記一次
コイル取付部7の上面には、前記一次コイル3を位置決
めするための、リブ状の位置決め部材10が形成され、
前記一次コイル固定部8には治具挿入用の窓12が形成
され、この窓12に凹状の固定部12aが形成され、前
記一次コイル取付部7の前記貫通孔9、窓12および前
記一次コイル固定部8の貫通孔9’に前記一次コイル3
の各脚3aが挿入され、一次コイル3の連結部3bが一
次コイル取付部7に形成された位置決め部材10上に当
接されて、一次コイル3が位置決めされ、各脚3aの先
端部は前記一次コイル固定部8の下面から外部に突出
れて接続部となり、前記窓12内に位置する前記各脚3
aを治具を介して前記固定部12a側に折曲して固定
した構成として上記目的を達成している。
【0012】この場合、前記固定部12aは前記窓12
の両側部に形成されている。
【0013】あるいは、前記窓12の中央部に柱8aが
形成され、この柱8aの両側部に前記固定部12aが形
されている。
【0014】あるいは、前記窓12を有する前記一次コ
イル固定部8の内面に前記固定部12aが形成されてい
る。
【0015】また、前記治具14には突部14b14
または14dが形成され、この突部14b14c
たは14dにより、前記一次コイル3の脚3aにおける
窓12内に位置する部分を押圧し、折曲するようにして
いる。
【0016】また、前記治具14は窓12への挿入部1
4aを有するほぼL字状に形成され、前記挿入部14a
における凹状の固定部12aに対向する面に、一次コイ
ル3の脚3aを折曲するための、ほぼV字状の突部14
b,14cまたは14dが形成されている。
【0017】また、本発明における製造方法は、コイル
ボビン1の一方のフランジ4の外面側に、外側に突出す
る一次コイル取付部7と一次コイル固定部8とを形成
し、前記一次コイル取付部7および一次コイル固定部8
の両側部に、棒状の連結部3bとその両端部に下方に向
って延びる脚3aがそれぞれ形成され全体としてほぼU
字状に形成された電流検出用の一次コイル3を取付ける
カレントトランス用コイルボビンの製造方法であって、
前記一次コイル取付部7および一次コイル固定部8には
前記電流検出用の一次コイル3の一対の脚3aを挿通す
る貫通孔99’それぞれ形成前記一次コイル取
付部7の上面には、貫通孔9,9間の位置に、一次コイ
ル位置決め用のリブ状の位置決め部材10を形成し、
記一次コイル固定部8には治具挿入用の窓12形成
、この窓12に凹状の固定部12a形成、前記一
次コイル取付部7の前記貫通孔9、窓12および前記一
次コイル固定部8の貫通孔9’に前記一次コイル3の各
脚3a挿入、各脚3aの先端部前記一次コイル固
定部8の下面から外部に突出させて接続部とな、ほぼ
V字状の圧用の突部14b14cまたは14dを有
する治具14を前記窓12内に挿入し前記一対の各脚
3aを前記突部14b14cまたは14dを介し前記
固定部12a側にほぼV字状に折曲して固定して製造す
ることを特徴としている。
【0018】
【発明の実施の形態】この発明では、一次コイル3をコ
イルボビン1に挿入して取付ける。コイルボビン1に窓
12を形成し、この窓12に凹状の固定部12aを形成
する。窓12に位置する一次コイル3の一対の脚3aを
外部から治具14を窓12内に挿入して固定部12a側
に折曲することにより、簡単に固定できるように構成し
た。
【0019】
【実施例1】図1は本発明のカレントトランス用コイル
ボビンの第1実施例の斜視図、図2は側面図、図3は一
次コイル取付前の正面図、図4は一次コイル取付後の正
面図を示す。
【0020】コイルボビン1は絶縁性の樹脂の成形品に
て形成されている。このコイルボビン1は、外周に二次
コイル(図示せず)が巻回される筒状の巻胴部2と、こ
の巻胴部2の一方の端部に形成され一次コイル3が取付
けられる第1のフランジ4と、巻胴部2の他方の端部に
形成されたピン端子5を有する第2のフランジ6とを備
えている。
【0021】一次コイル3は太いCP線または銅線から
なる。形状は、全体としてほぼU字形をなす。一次コイ
ル3は、一対の脚3aと、これらを連結する連結部3b
とを有している。
【0022】第1のフランジ4の外面の上部には一次コ
イル取付部7が外側に向って突設されている。
【0023】一次コイル取付部7と離間してその下方に
一次コイル固定部8が形成されている。
【0024】一次コイル取付部7と一次コイル固定部8
との間のフランジ部分は肉厚に形成されている。一次コ
イル取付部7の上面両側には一次コイル取付部7から一
次コイル固定部8に向って一対の貫通孔9がそれぞれ形
成されている。
【0025】この貫通孔9には一次コイル3の各脚3a
が挿通されている。
【0026】一次コイル取付部7の上面には、一次コイ
ル3の連結部3bと当接するリブ状の位置決め部材10
が一対形成されている。位置決め部材10は一対の貫通
孔9の内側に位置にそれぞれ形成されているが、一次コ
イル取付部7の上面のほぼ中央部に一つだけ形成しても
良い。
【0027】一次コイル取付部7の両端には、テーパ状
の壁11が形成されている。
【0028】一次コイル固定部8は横長の矩形の枠状を
なし、内部には一次コイル固定用の矩形の窓12が形
成されている。
【0029】この窓12の各側部には、側方に向って一
次コイル3の脚3aを折曲して固定するための凹状の固
定部12aがそれぞれ形成されている。
【0030】また、一次コイル固定部8の窓12の底部
12bの両側には上記貫通孔9と対応した位置に同じく
一次コイル3の脚3aを挿通するための貫通孔9’が形
成されている。
【0031】すなわち、一次コイル3の各脚3aは、一
次コイル取付部7および第1のフランジ4の肉厚部にか
けて形成された貫通孔9を介し一次コイル固定部8の窓
12内に達し、かつ一次コイル固定部8の底部12bの
貫通孔9’に挿通され、下端部が外部に突出される。ま
た、一次コイル3の連結部3bは、一次コイル取付部7
の上面に形成された位置決め部材10に当接される。
【0032】窓12内にある各脚3aは、外部から窓1
2内に治具を挿入し、この治具によって側方の固定部1
2a側へ折曲され、これによって一次コイル3の上方へ
の抜けが防止されるとともに、一次コイル3はコイルボ
ビン1に固定される。
【0033】次に一次コイル3の各脚3aの固定方法に
ついて説明する。
【0034】図5〜は固定の手順を示す。図5〜
において一次コイル3をわかり易くするために、コイ
ルボビン1は仮想線で示す。
【0035】まず、一次コイル3は、図5に示すよう
に、コイルボビン1の第1のフランジ4の一次コイル取
付部7、一次コイル固定部8に一次コイル3の各脚3a
を矢印で示すように挿入して取付けられる。
【0036】次に、図5に示すように、コイルボビン
1を固定するための固定台13のコイルボビン収納部1
3aにコイルボビン1をセットする。この固定台13
は、コイルボビン1の一次コイル固定部8の両側部に当
接される一対の押さえ部13bと、一次コイル3の連結
部3bを押さえる押さえ部13cを有している。なお、
コイルボビン収納部13a、一次コイル3の各脚3aの
折曲部は、わかり易くするために斜線を施してある。
【0037】そして、コイルボビン1を連結部3bを押
さえる押さえ部13c側に固定する。この固定手段とし
ては、例えば一次コイル固定部8の窓12の底部12b
側から矢印で示すように、適宜構成の押圧具(図示せ
ず)によって押圧すれば良い。あるいは、一次コイル固
定部8の両側部を押さえ部13bによってしっかりと押
え込み固定するようにしても良い。
【0038】この状態で、全体としてほぼL字状をなす
一対の治具14の挿入部14aを窓12内に挿入する。
【0039】この治具14は先端部がほぼL字状に折曲
され、窓12内への挿入部14aが形成されている。各
挿入部14aの外側面のほぼ中央部は外側に向って突出
し、ほぼV字状の形状の突部14bが形成されている。
【0040】各挿入部14aが窓12内の各脚3aの内
側に挿入された後、図5において矢印で示すように、
治具14を外側方向に移動させれば挿入部14aの外側
面のV字状の形状の突部14bにより各脚3aの一部を
ほぼV字状に折曲することができ、その折曲部が一次コ
イル固定部8の窓12の固定部12aに入り込み、一次
コイル3を固定することができる。
【0041】治具14の移動手段としては、自動化によ
っても良いし、あるいは手動によっても良い。
【0042】しかる後、治具14を上動させ、挿入部1
4aを窓12から抜き、固定台13からコイルボビン1
を取外せば良い。図5、図4はその状態を示す。
【0043】コイルボビン1の巻胴部2の外周に、周知
のように、二次コイル(図示せず)を巻回し、それらの
引出線をピン端子5に絡げ付け、かつコア(図示せず)
を組み込めばカレントトランスが完成する。
【0044】使用にあたっては、コイルボビン1から外
部に突出した一次コイル3の各脚3aを主回路に接続す
れば、二次コイル側から主回路に流れる電流に対応する
出力電圧を検出することができる。
【0045】
【実施例2】図6は本発明の第2実施例の要部の正面図
を示す。
【0046】この例では、コイルボビン1に形成された
一次コイル固定部8の窓12の中央部に柱8aが形成さ
れ、この柱8aの各外側面に内側に向って凹状の固定部
12aがそれぞれ形成されている。
【0047】この例では、図6(b)に示されるような
一対の治具14が用いられる。この各治具14の各挿入
部14aはその内側面の中央部が内側に向って突出さ
れ、ほぼV字状の突部14cが形成されている。
【0048】窓12内に挿入された各脚3aは、挿入さ
れた治具14の挿入部14aを、図6(b)において矢
印で示す方向に押圧すると突部14cによって、ほぼV
字状に折曲され、図6(a)に示すように折曲部分が固
定部12a内に入り込み、各脚3aは固定される。
【0049】その他のコイルボビン1の構成は、前述の
第1実施例と同様である。
【0050】
【実施例3】図7(a)は本発明の第3実施例の要部の
正面図、(b)は(a)図中B−B’線断面図、(c)
はこの実施例で用いられる治具の側面図を示す。
【0051】この例では、図7(a)、(b)に示すよ
うに、一次コイル固定部8の内壁8bに凹状の固定部1
2aが形成されている。なお、図中8aの符号は窓12
の中央部に形成された柱であるが、この柱8aは、この
実施例ではなくても良い。
【0052】図7(c)に示すように、治具14の挿入
部14aには、その外面の一部に先端がほぼV字状をな
す突部14dが形成され、この部分を窓12内に挿入
し、矢印方向に押圧することにより、固定部12a内に
各脚3aの一部を折曲して入り込ませ固定することがで
きる。
【0053】その他のコイルボビン1の構成は、前述の
第1実施例と同様である。
【0054】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、コイル
ボビン1の第1のフランジ4に、一次コイル3を挿入し
て取付けるための一次コイル取付部7および窓12を有
する一次コイル固定部を形成し、そこに一次コイル3
を挿入し、一次コイル取付部7の上面に形成された位置
決め部材10に、一次コイル3の連結部3bを当接させ
て一次コイル3を位置決めする。そして、窓12に位置
する一次コイル3の一対の脚3aを治具14を用いて折
曲し、この折曲部分を窓12に形成した凹状の固定部1
2a内に位置させて固定するようにし、接着剤やハトメ
を用いないため、その分のコスト増がなく、かつ、簡単
に一次コイル3をコイルボビン1に固定することができ
る。
【0055】また、固定部12aは窓12の両側部、中
央部分または内壁面に形成したため、外部から治具14
を挿入して治具14によって各脚3aを押圧して折曲さ
せ、その折曲部分を簡単に固定部12a内に位置させる
ことができ、作業性が良好である。
【0056】また、治具14は各脚3aを押圧する突部
14b、14c、14dを形成するといった簡易形状で
良く、繰り返し使用でき、コスト高を抑えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例の分解斜視図を示す。
【図2】 本発明の第1実施例の側面図を示す
【図3】 本発明の第1実施例の正面図を示す。
【図4】 本発明の第1実施例の組立状態の正面図を示
す。
【図5】 〜は本発明の第1実施例にかかるカレン
トトランス用コイルボビンの組立工程を示す。
【図6】 (a)は本発明の第2実施例の要部の正面
図、(b)はこの実施例に用いられる治具の斜視図を示
す。
【図7】 (a)は本発明の第3実施例の要部の正面
図、(b)は(a)図中B−B’線断面図、(c)はこ
の実施例で用いられる治具の側面図を示す。
【図8】 従来例の斜視図を示す。
【符号の説明】
1 … コイルボビン 2 … 巻胴部 3 … 一次コイル 4 … 第のフランジ 5 … ピン端子 6 … 第2のフランジ 7 … 一次コイル取付部 8 … 一次コイル固定部 9 … 貫通孔 9’ … 貫通孔 10 … 位置決め部材 11 … テーパ状の壁 12 … 窓 12a … 固定部 12b … 底部 13 … 固定台 13a … コイルボビン収容部 13b … 押さえ部 13c … 押さえ部 14 … 治具 14a … 挿入部 14b … 突部 14c … 突部 14d … 突部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−135123(JP,A) 実開 昭63−84917(JP,U) 実開 昭52−44360(JP,U) 特公 昭55−12726(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01F 27/28 H01F 27/32 H01F 38/28

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイルボビン(1)の一方のフランジ
    (4)の外面側に、外側に突出する一次コイル取付部
    (7)と一次コイル固定部(8)とを形成し、 前記一次コイル取付部(7)および一次コイル固定部
    (8)の両側部に、棒状の連結部(3b)とその両端部
    に下方に向って延びる脚(3a)がそれぞれ形成され、
    全体としてほぼU字状に形成された電流検出用の一次コ
    イル(3)の一対の脚(3a)を挿通する貫通孔
    (9)(9’)をそれぞれ形成し、前記一次コイル取付部(7)の上面には、前記一次コイ
    ル(3)を位置決めするための、リブ状の位置決め部材
    (10)が形成され、 前記一次コイル固定部(8)には治具挿入用の窓(1
    2)が形成され、 この窓(12)に凹状の固定部(12a)が形成され、 前記一次コイル取付部(7)の前記貫通孔(9)、窓
    (12)および前記一次コイル固定部(8)の貫通孔
    (9’)に前記一次コイル(3)の各脚(3a)が挿入
    され、一次コイル(3)の連結部(3b)が一次コイル
    取付部(7)に形成された位置決め部材(10)上に当
    接されて、一次コイル(3)が位置決めされ、各脚(3
    a)の先端部は前記一次コイル固定部(8)の下面から
    外部に突出されて接続部となり、 前記窓(12)内に位置する前記各脚(3a)を治具
    を介して前記固定部(12a)側に折曲して固定した、 ことを特徴とするカレントトランス用コイルボビン。
  2. 【請求項2】 前記固定部(12a)は前記窓(12)
    の両側部に形成された請求項1記載のカレントトランス
    用コイルボビン。
  3. 【請求項3】 前記窓(12)の中央部に柱(8a)が
    形成され、この柱(8a)の両側部に前記固定部(12
    a)が形成された請求項1記載のカレントトランス用コ
    イルボビン。
  4. 【請求項4】 前記窓(12)を有する前記一次コイル
    固定部(8)の内面に前記固定部(12a)が形成され
    た請求項1記載のカレントトランス用コイルボビン。
  5. 【請求項5】 前記治具(14)には突部(14b),
    14c)または(14d)が形成され、この突部(1
    4b),(14c)または(14d)により、前記一次
    コイル(3)の脚(3a)における窓(12)内に位置
    する部分を押圧し、折曲してなる請求項1記載のカレン
    トトランス用コイルボビン。
  6. 【請求項6】 前記治具(14)は窓(12)への挿入
    部(14a)を有するほぼL字状に形成され、前記挿入
    部(14a)における凹状の固定部(12a)に対向す
    る面に、一次コイル(3)の脚(3a)を折曲するため
    の、ほぼV字状の突部(14b),(14c)または
    (14d)が形成されている請求項5記載のカレントト
    ランス用コイルボビン。
  7. 【請求項7】 コイルボビン(1)の一方のフランジ
    (4)の外面側に、外側に突出する一次コイル取付部
    (7)と一次コイル固定部(8)とを形成し、 前記一次コイル取付部(7)および一次コイル固定部
    (8)の両側部に、棒状の連結部(3b)とその両端部
    に下方に向って延びる脚(3a)がそれぞれ形成され全
    体としてほぼU字状に形成された電流検出用の一次コイ
    ル(3)を取付けるカレントトランス用コイルボビンの
    製造方法であって、 前記一次コイル取付部(7)および一次コイル固定部
    (8)には前記電流検出用の一次コイル(3)の一対の
    脚(3a)を挿通する貫通孔(9)(9’)それぞ
    れ形成前記一次コイル取付部(7)の上面には、貫通孔
    (9),(9)間の位置に、一次コイル位置決め用のリ
    ブ状の位置決め部材(10)を形成し、 前記一次コイル固定部(8)には治具挿入用の窓(1
    2)形成、 この窓(12)に凹状の固定部(12a)形成、 前記一次コイル取付部(7)の前記貫通孔(9)、窓
    (12)および前記一次コイル固定部(8)の貫通孔
    (9’)に前記一次コイル(3)の各脚(3a)挿入
    、各脚(3a)の先端部前記一次コイル固定部
    (8)の下面から外部に突出させて接続部とな、 ほぼV字状の圧用の突部(14b),(14c)また
    は(14d)を有する治具(14)を前記窓(12)内
    に挿入し前記一対の各脚(3a)を前記突部(14
    ),(14c)または(14d)を介し前記固定部
    (12a)側にほぼV字状に折曲して固定する ことを特徴とするカレントトランス用コイルボビンの製
    造方法。
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