JP3473927B2 - 横型射出成形機の金型交換装置 - Google Patents

横型射出成形機の金型交換装置

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JP3473927B2
JP3473927B2 JP24669095A JP24669095A JP3473927B2 JP 3473927 B2 JP3473927 B2 JP 3473927B2 JP 24669095 A JP24669095 A JP 24669095A JP 24669095 A JP24669095 A JP 24669095A JP 3473927 B2 JP3473927 B2 JP 3473927B2
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庄二郎 高島
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/1756Handling of moulds or mould parts, e.g. mould exchanging means

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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出成形機の金型
交換装置に関し、特に温調ユニットから金型までの流体
通路ホースや電気信号線ケーブルの配設構造を改善した
ものに関する。
【0002】
【従来の技術】射出成形機の金型は固定型と可動型とか
らなり、固定型は固定盤に固定され、可動型は可動盤に
固定した状態で可動盤を型締め方向へ往復作動させ、金
型内に合成樹脂材料を供給して成形する。合成樹脂製品
を成形する場合には、金型を冷却水で冷却しつつ成形
し、また、合成ゴム製品を成形する場合には、金型をヒ
ーターで加熱しつつ成形する。金型内には油圧アクチュ
エータで駆動される1又は複数の油圧中子が設けられる
ことも多い。そこで、金型には、温調ユニットから延び
る冷却水や加圧油の給排のため複数の流体通路ホースや
複数の電気信号線ケーブル等を接続する必要がある。
【0003】射出成形機の金型交換装置は、金型を、固
定盤と可動盤間のセット位置と、このセット位置から金
型搬出入方向へ離れた交換位置と、この交換位置から型
締め方向へ離れた準備位置とに亙って移送できるように
構成してあり、準備位置において次に使用予定の金型に
ホース・ケーブル類を接続して温度調節しておき、金型
交換の際にはホース・ケーブル類を分離して交換位置に
移動させ、交換位置からセット位置に搬入して、固定型
を固定盤に固定するとともに可動型を可動盤に固定し、
その後ホース類を固定型と可動型とに夫々接続後成形を
開始する。
【0004】大型の金型の場合、固定型、可動型の各々
に、4〜6本のホース及び複数の電気信号線を纏めた1
〜2本のケーブルを接続することも多いことから、ホー
ス・ケーブル類の接続分離に多大の労力が必要となる
し、また、金型交換中にホース・ケーブル類を分離して
おくと、その間金型の温度調節が停止することになる。
【0005】そこで、特公平1−48848号公報に記
載の金型交換装置においては、ホース・ケーブル類を金
型に接続したまま金型を交換し得るように、1対の金型
載置部を備えた移送台車を設け、この移送台車を型締め
方向に移送させて、金型を準備位置と交換位置とに亙っ
て移送可能に構成し、セット位置と交換位置とに亙って
金型を移送する無端チェーン式移送機構を設け、加熱装
置(温調ユニット)から延びるホース・ケーブル類を導
設する為に、加熱装置から延び移送台車と射出成形機間
で上方へ立ち上がって水平方向へ延び固定盤の付近の開
口端で開口する集合管を設け、この集合管内にホース・
ケーブル類を導設して開口端から外部へ導き、懸垂状に
ゆったりと延ばして金型に接続するように構成してあ
る。それ故、準備位置において金型にホース・ケーブル
類を一旦接続後は、その接続状態のまま金型を準備位置
から交換位置へ移送し、交換位置からセット位置へ移送
できるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の金型交換装置で
は、準備位置においてホース・ケーブル類を金型に接続
後、金型交換の際には接続を分離して金型をセット位置
へ移送し、その後再度ホース・ケーブル類を金型に接続
しなければならないため、接続と分離に多大の労力が必
要となり、金型交換作業の負荷が大きく、作業能率が低
下する。前記公報に記載の金型交換装置では、集合管か
ら出たホース・ケーブル類を懸垂状にゆったりと延ばし
て金型に接続するため、ホース・ケーブル類を整然と配
設できないこと、ホース・ケーブル類が台車や移送機構
と繰り返し接触して損傷し易くなること、金型が大型化
し可動型の移動ストロークが大きい場合には、ホース・
ケーブル類の垂み量だけでは、型開きの移動ストローク
に対応できないこと、等の問題がある。本発明の目的
は、射出成形機の金型交換装置において、ホース・ケー
ブル類を整然と配設すること、ホース・ケーブル類の損
傷を防止すること、型開きの移動ストロークが大きい場
合にも対応可能にすること、等である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の射出成形機の
金型交換装置は、固定型と可動型とを対にした金型を、
横型射出成形機の固定盤と可動盤間のセット位置と、セ
ット位置に対して金型を搬出入する搬出入方向へ離れた
交換位置と、交換位置から型締め方向へ離れた準備位置
とに亙って移送する金型交換装置において、金型載置部
を備え、その金型載置部に載置した金型を交換位置と準
備位置とに亙って移送する移送台車と、移送台車と固定
型及び可動型とに付設され、金型を交換位置とセット位
置とに亙って移送可能な金型移送手段と、床面側に固定
的に設けられ、金型に温調用流体と加圧油との少なくと
も一方を供給するとともに金型の電気機器に電気的に接
続された温調ユニットと、温調ユニットと固定型とを接
続する流体通路及び電気信号線を構成する第1流路系、
及び、温調ユニットと可動型とを接続する流体通路及び
電気信号線を構成する第2流路系と、準備位置と交換位
置間の金型の移動を許すように第1,第2流路系の一部
をなす流体通路ホース及び電気信号線ケーブルを可動屈
曲部を介して案内する両系に共通の第1ホースベアと、
交換位置とセット位置間の金型の移動を許すように第
1,第2流路系の一部をなす流体通路ホース及び電気信
号ケーブルを可動屈曲部を介して案内する両系に共通の
1つの又は独立の1対の第2ホースベアと、射出成形時
における可動型の移動を許すように第2流路系の一部を
なす流体通路ホース及び電気信号ケーブルを可動屈曲部
を介して案内する第3ホースベアとを備えたものであ
る。
【0008】この金型交換装置においては、固定型と可
動型とを対にした金型を、横型射出成形機の固定盤と可
動盤間のセット位置と、セット位置に対して金型を搬出
入する搬出入方向へ離れた交換位置と、交換位置から型
締め方向へ離れた準備位置とに亙って移送できる。移送
台車は、金型載置部を備え、その金型載置部に載置した
金型を交換位置と準備位置とに亙って移送する。金型移
送手段は、移送台車と固定型及び可動型とに付設され、
金型を交換位置とセット位置とに亙って移送可能であ
る。温調ユニットは、床面側に固定的に設けられ、金型
に温調用流体と加圧油との少なくとも一方を供給すると
ともに金型の電気機器に電気的に接続されている。
【0009】第1流路系は、温調ユニットと固定型とを
接続する流体通路及び電気信号線を構成し、第2流路系
は、温調ユニットと可動型とを接続する流体通路及び電
気信号線を構成する。第1,第2流路系に共通の第1ホ
ースベアは、準備位置と交換位置間の金型の移動を許す
ように第1,第2流路系の一部をなす流体通路ホース及
び電気信号線ケーブルを可動屈曲部を介して案内し、ま
た、両系に共通の1つの又は独立の1対の第2ホースベ
アは、交換位置とセット位置間の金型の移動を許すよう
に流体通路ホース及び電気信号ケーブルを可動屈曲部を
介して案内する。
【0010】前記第1ホースベアは、例えば、幅広のチ
ェーン部材の連結ピン上に流体通路ホースや電気信号線
ケーブルを整然と並べて配設し、1つの可動屈曲部の移
動を介してホース処理するものであり、この第1ホース
ベアは、型締め方向に向けて配設される。第2ホースベ
アも前記同様の構造であるが、金型搬出入方向に向けて
配設される。このように、第1ホースベアと第2ホース
ベアを設けたので、準備位置の金型に第1,第2流路系
を接続したまま、金型を準備位置、交換位置、セット位
置の順に、また、その反対に移送でき、流体通路ホース
や電気信号線ケーブルを整然と配設でき、金型の準備位
置と交換位置間の移動に伴う流体通路ホースや電気信号
線ケーブルの損傷を防止できる。 また、第3ホースベ
アを設けたため、第2流路系の一部をなす流体通路ホー
ス及び電気信号線ケーブルを整然と配設でき、可動型の
移動に伴う流体通路ホースや電気信号線ケーブルの損傷
を防止できる。
【0011】請求項2の射出成形機の金型交換装置は、
請求項1の発明において、第1流路系は、その第2ホー
スベアの流体通路ホース及び電気信号線ケーブルの移動
端に夫々接続された流体通路及び電気信号線を有すると
ともに移送台車上を搬出入方向へ移動自在に案内された
固定型用中継ブロックを備えている。請求項1の発明と
同様の作用を奏するが、固定型用中継ブロックを設ける
ため、第2ホースベアの流体通路ホース及び電気信号線
ケーブルの移動端を整然と固定型用中継ブロックに接続
できる。
【0012】
【0013】請求項の射出成形機の金型交換装置は、
請求項の発明において、第2流路系は、その第3ホー
スベアの流体通路ホース及び電気信号線ケーブルの移動
端側に夫々接続された流体通路及び電気信号線を有する
とともに移送台車上を搬出入方向と型締め方向とに夫々
移動自在に案内された可動型用中継ブロックを備えてい
る。請求項3と同様の作用を奏するが、可動型用中継ブ
ロックを設けるため、第3ホースベアの流体通路ホース
及び電気信号線ケーブルの移動端を整然と可動型用中継
ブロックに接続できる。
【0014】請求項の射出成形機の金型交換装置は、
請求項2の発明において、固定型用中継ブロックの流体
通路と電気信号線は、流体通路ホースと電気信号線ケー
ブルにより固定型に夫々接続される。請求項2と同様の
作用を奏するが、既存の固定型のホースやケーブルの接
続部に改造を施すことなく、流体通路ホースと電気信号
線ケーブルを接続できる。
【0015】請求項の射出成形機の金型交換装置は、
請求項の発明において、可動型用中継ブロックの流体
通路と電気信号線は、流体通路ホースと電気信号線ケー
ブルにより可動型に夫々接続される。請求項4と同様の
作用を奏するが、既存の固定型のホースやケーブルの接
続部に改造を施すことなく、流体通路ホースと電気信号
線ケーブルを接続できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。本実施形態に係る横型射出
成形機の金型交換装置は、固定型と可動型とを対にした
金型を、横型射出成形機の固定盤と可動盤間のセット位
置と、セット位置に対して金型を搬出入する搬出入方向
へ離れた交換位置と、交換位置から型締め方向へ離れた
準備位置とに亙って移送する金型交換装置に本発明を適
用した場合の例であり、1つの横型射出成形機に2組の
金型交換装置が配設されている。
【0017】先ず、横型射出成形機1について説明する
と、図1〜図3に示すように、横型射出成形機1には、
固定型2Aを固定する為の固定盤3と、可動型2Bを固
定する為の可動盤4と、可動盤4を左右方向へガイドす
る4本のガイドロッド5と、可動盤4を型締め方向(左
右方向)へ往復作動させる為の油圧シリンダ7と、金型
2内に合成樹脂材料を供給する材料供給装置8等を有す
る。4本のガイドロッド5の両端部は、固定盤3と支持
盤6とに固定され、油圧シリンダ7は支持盤6に固定的
に設けられ、ピストンロッド7aの先端部が可動盤4に
固定されている。
【0018】材料供給装置8には、粉末状の合成樹脂材
料を投入するホッパー9と、粉末状の合成樹脂材料を加
熱溶融して金型2内へ射出する為の射出用シリンダ10
と、射出用シリンダ10の先端部から金型2内へ合成樹
脂材料を射出可能な射出位置と、射出位置から所定距離
左方へ離れた待機位置とに亙ってシリンダ10を駆動す
る為のアクチュエータ(図示略)等を有し、シリンダ1
0内で加熱溶融された合成樹脂材料が、回転するスクリ
ューピストンでシリンダ10の先端部に送られ、アクチ
ュエータによりスクリューピストンを先端側へ押動させ
ることにより、合成樹脂材料が金型2内へ射出される。
【0019】図3に示すように、固定盤3の盤面には、
固定型2Aの固定部2aを支持するとともに、固定型2
Aを搬出入方向(前後方向)に搬送可能な4つのローラ
部材11と、固定型2Aを位置決めする為のエアシリン
ダ12と、固定型2Aの固定部2aをクランプする為の
上下1対ずつ計4つのクランプ装置13が設けられ、エ
アシリンダ12のピストンロッドの先端部が、固定型2
Aの固定部2aの下端中央部の凹部に係合して、固定型
2Aがセンタリングされて位置決めされる。尚、可動盤
4の盤面にも、固定盤3と同様の4つのローラ部材、エ
アシリンダ、4つのクランプ装置が、同様に設けられて
いる。
【0020】ここで、横型射出成形機1に着脱自在に取
付けられる金型2について説明すると、金型2の固定型
2A及び可動型2Bの内部には、夫々、固定型2A、可
動型2Bを冷却する為の温調用流体通路、油圧アクチュ
エータで夫々駆動される1又は複数の油圧中子、油圧ア
クチュエータに油圧を供給する為の油圧通路、金型2の
温度を測定する為の複数の温度センサー、金型2の型締
め状態を検知する為の近接スイッチ、温度センサーと近
接スイッチの為の電気信号線等を有し、前記温調用流体
通路、油圧通路、電気信号線に、温調ユニット23から
延びる複数の流体通路ホースや電気信号線ケーブルが接
続される。
【0021】金型交換装置20について説明する。図
1、図2に示すように、射出成形機1に配設される2組
の金型交換装置20L,20Rは同様の構造であり、各
金型交換装置20によって、固定型2Aと可動型2Bと
を対にした金型2が、横型射出成形機1の固定盤3と可
動盤4間のセット位置と、セット位置に対して金型2を
搬出入する搬出入方向へ離れた交換位置と、交換位置
(図1の金型交換装置20Rの金型載置部33上の位
置)から型締め方向へ離れた準備位置とに亙って移送さ
れる。
【0022】図1〜図4、図6に示すように、金型交換
装置20は、金型載置部33に載置した金型2を交換位
置と準備位置とに亙って型締め方向へ移送する移送台車
21と、金型2を交換位置とセット位置とに亙って移送
可能な金型移送機構22と、床面14側に固定的に設け
られ金型2に温調用流体と加圧油を供給するとともに金
型2の電気機器に電気的に接続された温調ユニット23
と、温調ユニット23と固定型2Aとを接続する温調用
流体通路と油圧通路と電気信号線を構成する第1流路系
24と、温調ユニット23と可動型2Bとを接続する温
調用流体通路と油圧通路と電気信号線を構成する第2流
路系25と、第1ホースベア26と、左右1対の第2ホ
ースベア27,28と、第3ホースベア29等を備えて
いる。
【0023】最初に、移送台車21について説明する。
移送台車21には、1対のレール31上を転動する4つ
の車輪32が装着され、図1において、金型交換装置2
0Lの移送台車21は、レール31の左部の実線で示し
た位置と、中央部の金型交換装置20Rのある位置とに
亙って、金型交換装置20Rの移送台車21は、レール
31の右端部の鎖線で示した位置と、中央部の実線で示
した位置とに亙って左右方向へ移動可能に配設されてい
る。図4、図6に示すように、移送台車21の上面の中
央部分は、金型2を載置する為の金型載置部33をな
し、金型載置部33の上側には、1対のガイド板36を
介して搬出入方向へガイドされた板状の可動板35が設
けられている。金型載置部33には、金型移送機構22
に含まれる2つのローラコンベア40,45が配設さ
れ、金型2はローラコンベア40,45上に載置され
る。
【0024】1対のガイド板36は、ローラコンベア4
0,45の左右両側に前後方向向きに立設され、可動板
35の下面の左右両端部には、複数のガイドローラを有
する1対のガイド部材37が固定され、これらガイド部
材37を1対のガイド板36の上端部分に係合させて、
可動板35が搬出入方向へ移動自在にガイドされる。可
動板35の上面の左部にはブロック部材38が固着さ
れ、可動板35の上面には、ブロック部材38の右側に
位置する1対の長板状のガイド板39が、左右方向向き
且つ対向状に立設され、ブロック部材38の上面には、
固定型用中継ブロック71が固定され、1対のガイド板
39の上端部には、可動型用中継ブロック91が型締め
方向へ移動自在にガイドされている。
【0025】つまり、中継ブロック71,91は、ガイ
ド板36と可動板35を介して、移送台車21上を搬出
入方向へ移動自在に案内され、中継ブロック91はガイ
ド板39を介して型締め方向へ移動自在に案内されてい
る。図5に示すように、中継ブロック91の後面側に
は、ピン部材93が突設されており、ピン部材93の先
端部を可動型2Bの係合穴94に係合させることで、射
出成形時に中継ブロック91が可動型2Bと一体的に往
復動する。移送台車21の前端部の左端には、第1中継
ブロック77が固定され、可動板35上の1対のガイド
板39間には、第2中継ブロックが固定されている。
【0026】次に、金型移送機構22について説明す
る。図6に示すように、金型移送機構22は、金型2の
固定部2a,2bを支持して、搬出入方向へ移送可能な
2つのローラコンベア40,45と、固定盤3と可動盤
4のローラ部材11(図3参照)と、金型2及び可動板
35を駆動する為の駆動装置50とで構成される。尚、
固定盤3と可動盤4のローラ部材11は、2組の金型交
換装置2L,2Rの金型移送機構22に共通のものであ
る。
【0027】ローラコンベア40,45について説明す
ると、ローラコンベア40は、2枚の支持板41,42
と5つの遊転ローラ部材43からなる幅狭のローラコン
ベアに構成され、支持板41に固定型2Aの固定部2a
を当接させて、金型2の左端位置が規制される。一方、
ローラコンベア45は、1対の支持板46と5つの遊転
ローラ部材47からなり、種々の大きさの金型を搬送で
きるように幅広のローラコンベアに構成されている。
【0028】図6〜図8に示すように、駆動装置50
は、ローラコンベア40,45間に搬出入方向向きに配
設されたT溝形成部材51と、そのT溝51aに配設さ
れた遊転ローラ付きのチェーン部材52と、T溝形成部
材51にガイドされチェーン部材52の先端部に連結さ
れた連結体56と、T溝形成部材51の前端側に設けら
れ、チェーン部材52を押引駆動する為の駆動ユニット
62等を有する。チェーン部材52は、複数のリンク片
53と、リンク片53をピン結合するピン部材54と、
各ピン部材54の両端部に回転自在に装着されたローラ
部材55で構成され、これらローラ部材55がT溝51
aに係合して、チェーン部材52が前後方向にガイドさ
れ、且つ、駆動ユニット62によりチェーン部材52が
押動された際に、チェーン部材52が屈曲するのを防止
して、駆動力を連結体56に伝達できる。
【0029】連結体56は、T溝51aに摺動自在に係
合した脚部57と、脚部57と一体形成されT溝51a
から上方へ突出した1対の連結部58と、1対の連結部
58間にピン58aでピン結合された押引部材59とで
構成され、連結部58の上部は連結部材60を介して可
動板35に連結され、押引部材59の先端部に形成され
た穴部59aには、固定型2Aに取付けられた連結具6
1が連結解除可能に連結される。即ち、連結体56と固
定型2Aとが連結されている状態において、連結体56
が移動駆動されると、可動板35及び金型2が一体的に
搬出入方向へ移動駆動される。駆動ユニット62は、T
溝形成部材51の前端側において、移送台車21に固定
的に設けられ、駆動ユニット62内には、チェーン部材
52と係合するスプロケットと、スプロケットを回転駆
動する駆動モータと、スプロケットにより巻取られたチ
ェーン部材52を収納する為の収納ボックス等が設けら
れている。
【0030】次に、第1流路系24と第2流路系25に
ついて説明する。但し、以下、ホース類とは、温調用流
体ホースと油圧ホースと電気信号線ケーブル(複数の電
気信号線を含む)のことであり、中継ブロックの通路類
とは、上記温調用流体ホースと油圧ホースと電気信号線
ケーブルに対応する温調用流体通路と油圧通路と電気信
号線のことである。
【0031】図4、図9に示すように、第1流路系24
は、温調ユニット23に接続されて温調ユニット23か
ら第1中継ブロック77まで延びるホース類69と、ホ
ース類69に接続された通路類を有する第1中継ブロッ
ク77と、第1中継ブロック77の通路類に接続され移
送台車21に固定的に配設された温調用流体配管と油圧
配管と電気信号線ケーブルと、これら配管やケーブルに
接続されて中継ブロック71まで延びるホース類70
と、ホース類70に接続された通路類を有する中継ブロ
ック71と、中継ブロック71の通路類とそれらに対応
する固定型2Aのポートや端子とを接続するホース類7
2とで構成される。
【0032】一方、第2流路系25は、温調ユニット2
3に接続され温調ユニット23から第1中継ブロック7
7まで延びるホース類87と、ホース類87に接続され
た通路類を有し第1流路系24と共通の第1中継ブロッ
ク77と、第1中継ブロック77の通路類に接続され移
送台車21に固定的に配設された温調用流体配管と油圧
配管と電気信号線ケーブルと、これら配管やケーブルに
接続されて第2中継ブロック89まで延びるホース類8
8と、第2中継ブロック89の通路類に接続されて中継
ブロック91まで延びるホース類90と、ホース類90
に接続された通路類を有する中継ブロック91と、中継
ブロック91の通路類とそれらに対応する可動型2Bの
ポートや端子とを接続するホース類92とで構成され
る。
【0033】第1流路系24のうちの移送台車21に固
定的に配設された温調用流体配管と油圧配管と電気信号
線ケーブルは、第1中継ブロック77の後部から移送台
車21の左部の前後方向略中央部まで、第2流路系25
のうちの温調用流体配管と油圧配管と電気信号線ケーブ
ルは、第1中継ブロック77の後部から移送台車21の
右部の前後方向略中央部まで配設されている。
【0034】次に、第1〜第3ホースベア26〜29に
ついて説明する。第1ホースベア26は、準備位置と交
換位置間の金型2の移動を許すように、第1,第2流路
系24,25のホース類69,87をUターン状の可動
屈曲部76を介して案内する為のものである。第1ホー
スベア26は、複数の短い角筒部材75をチェーン状に
ピン結合して、一方向しか屈曲しない片折れ状に構成さ
れ、その一端部を床面14側に、他端部を中継ブロック
77に固定して、移送台車21の前側に左右方向向きに
配設されている。
【0035】第2ホースベア27は、交換位置とセット
位置間の金型2の移動を許すように、第1流路系24の
ホース類70をUターン状の可動屈曲部81を介して案
内する為のものである。第2ホースベア28は、交換位
置とセット位置間の金型2の移動を許すように、第2流
路系25のホース類88をUターン状の可動屈曲部81
を介して案内する為のものである。第2ホースベア2
7,28は、第1ホースベア26と同様の構造で、複数
の角筒部材80をピン結合して、一方向しか屈曲しない
片折れ状に構成されている。
【0036】第2ホースベア27の一端部は、移送台車
21上面略中央部の左側のガイド板36とローラコンベ
ア40との間に固定され、他端部は可動板35の上面左
端部に固定されている。第2ホースベア28の一端部
は、移送台車21上面略中央部の右側のガイド板36と
ローラコンベア40との間に固定され、他端部は可動板
35の上面右端部に固定されている。第2ホースベア2
7,28は移送台車21の上側において前後方向向きに
配設されている。図4に示すように、前側のガイド板3
9には開口39aが形成され、第2ホースベア28で案
内されたホース類88は、開口39aを通って第2中継
ブロック89まで延びている。
【0037】第3ホースベア29は、射出成形機1の射
出成形時における可動型4の往復移動を許すように、第
2流路系25のホース類90をUターン状の可動屈曲部
97を介して案内する為のものである。第3ホースベア
29は、第1ホースベア26、第2ホースベア27,2
8と同様に、複数の角筒部材96をピン結合して、一方
向しか屈曲しない片折れ状に構成されている。第3ホー
スベア29の一端部は、可動板35の上面の1対のガイ
ド板39間に固定され、他端部は中継ブロック91に固
定され、1対のガイド板39間に左右方向向きに配設さ
れている。
【0038】次に、上記金型交換装置20の作用につい
て説明する。金型2を準備位置と交換位置とに亙って移
送する場合、移送台車21は左右方向へ移動されるが、
第1ホースベア26によって、温調ユニット23から移
送台車21の第1中継ブロック77まで延びる第1,第
2流路系24,25のホース類69,87を整然と配設
することができ、ホース類69,87の損傷を防ぐこと
ができる。
【0039】金型2を交換位置とセット位置とに亙って
移送する場合、金型移送機構22により、移送台車21
に対して金型2と可動板35とが一体的に搬出入方向へ
移動駆動されるが、第2ホースベア27によって、移送
台車21から中継ブロック71まで延びる第1流路系2
4のホース類70を整然と配設できるとともに損傷を防
ぐことができ、第2ホースベア28によって、移送台車
21から第1中継ブロック89まで延びる第2流路系2
5のホース類88を整然と配設でき、その損傷を防ぐこ
とができる。
【0040】射出成形機1の射出成形時には、中継ブロ
ック91は可動型2Bと一体的に型締め方向へ往復動す
るが、第3ホースベア29によって、第2中継ブロック
89から中継ブロック91まで延びる第2流路系25の
ホース類90を整然と配設することができ、その損傷を
防ぐことができる。
【0041】この金型交換装置20によれば、移送台車
21、金型移送機構22、温調ユニット23、第1,第
2流路系24,25、第1ホースベア26、第2ホース
ベア27,28、第3ホースベア29を設けたので、準
備位置の金型2に第1,第2流路系24,25を接続し
たまま、金型2を準備位置、交換位置、セット位置の順
に、また、その反対に移送でき、第1,第2流路系2
4,25のホース類を整然と配設でき、金型2の移送に
伴うホース類の損傷を確実に防止できる。
【0042】また、第1中継ブロック77を設けたの
で、第1ホースベア87で案内されたホース類69,8
7の移動端を第1中継ブロック77に整然と接続でき
る。中継ブロック71を設けたので、第2ホースベア2
7で案内されたホース類70の移動端を中継ブロック7
1に整然と接続できる。第2中継ブロック89を設けた
ので、第2ホースベア28で案内されたホース類88の
移動端を第2中継ブロック89に整然と接続できる。中
継ブロック91を設けたので、第3ホースベア29に案
内されたホース類29の移動端を中継ブロック91に整
然と接続できる。更に、中継ブロック71,77,8
9,91は通路類を有し、通路類にホース類が接続され
るので、既存の金型2のホースやケーブルの接続部に改
造を施すことなく、ホース類を接続することができる。
【0043】この実施形態では、1つの横型射出成形機
1に対して2組の金型交換装置20が配設されているた
め、成形機1の稼働中に、次に使用予定の金型2を一方
の金型交換装置20に載置して、ホース類を接続して温
度調節しておき、他方の金型交換装置20により使用済
みの金型2を搬出し、一方の金型交換装置20により準
備していた金型2をセット位置に搬入できるため、横型
射出成形機1の稼働率を高めることができる。
【0044】次に、上記実施形態の金型交換装置20を
部分的に変更した変更例について説明する。 1〕両系に独立の左右1対の第2ホースベア27,28
の代わりに、交換位置とセット位置間の金型2の移動を
許すように、第1,第2流路系24,25に共通の1つ
の第2ホースベアを設け、この第2ホースベアによっ
て、第1,第2流路系のホース類70,88を案内する
ように構成してもよい。 2〕第1,第2流路系24,25において、移送台車2
1に配管を設けないで、温調ユニット23から中継ブロ
ック71まで延びるホース類と、温調ユニット23から
中継ブロック89まで延びるホース類を設け、それらの
一部分を移送台車21に固定的に配設してもよい。
【0045】3〕第1,第2流路系24,25におい
て、第1中継ブロック77を省略して、第1ホースベア
26で案内されたホース類69,87を、90度の屈曲
を介して配管やケーブルに直接接続してもよい。この場
合、第1ホースベア26の移送台車側の端部を支持する
為の支持部材を、移送台車21側に固定的に設ける。 4〕第2流路系25において、第2中継ブロック89を
省略して、移送台車21から中継ブロック91まで延び
るホース類を設けてもよい。
【0046】5〕第1〜第3ホースベア26〜29は、
一種の構造を示したにすぎず、ホース類を導設可能な種
々の構造のホースベア(例えば、幅広のチェーン部材の
連結ピン上にホース類を導設可能なもの等)を適用して
もよい。 6〕可動型用中継ブロック91を上下方向へガイドする
ように構成すれば、型締め方向が上下方向向きの縦型射
出成形機の金型交換装置に適用できる。
【0047】7〕金型移送機構22において、連結体5
6を押引駆動して金型2を搬出入方向へ移動させる方法
は、一例を示したにすぎず、例えば、駆動ローラ方式で
金型2を搬出入方向へ移動させる等、種々の機構を適用
することができる。 8〕中継ブロック91はピン部材93を介して可動型2
Bに連結されるが、それ以外の連結手段で可動型2Bと
中継ブロック91とを連結させてもよい。
【0048】
【発明の効果】請求項1の射出成形機の金型交換装置に
よれば、移送台車、金型移送手段、温調ユニット、第
1,第2流路系、第1ホースベア、第2ホースベアを設
けたので、前記のように、準備位置の金型に第1,第2
流路系を接続したまま、金型を準備位置、交換位置、セ
ット位置の順に、また、その反対に移送でき、流体通路
ホースや電気信号線ケーブルを整然と配設でき、金型の
準備位置と交換位置間の移動に伴う流体通路ホースや電
気信号線ケーブルの損傷を防止できる。さらに、第3ホ
ースベアを設けたため、第2流路系の一部をなす流体通
路ホース及び電気信号線ケーブルを整然と配設でき、可
動型の移動に伴う流体通路ホースや電気信号線ケーブル
の損傷を防止できる。
【0049】請求項2の射出成形機の金型交換装置によ
れば、請求項1と同様の効果を奏するが、固定型用中継
ブロックを設けたので、前記のように、第2ホースベア
の流体通路ホース及び電気信号線ケーブルの移動端を整
然と固定型用中継ブロックに接続できる。
【0050】
【0051】請求項の射出成形機の金型交換装置によ
れば、請求項と同様の効果を奏するが、前記のよう
に、可動型用中継ブロックを設けるため、第3ホースベ
アの流体通路ホース及び電気信号線ケーブルの移動端を
整然と可動型用中継ブロックに接続できる。
【0052】請求項の射出成形機の金型交換装置によ
れば、請求項2と同様の効果を奏するが、前記のよう
に、固定型用中継ブロックの流体通路と電気信号線は、
流体通路ホースと電気信号線ケーブルにより固定型に夫
々接続されるので、既存の固定型のホースやケーブルの
接続部に改造を施すことなく、流体通路ホースと電気信
号線ケーブルを接続できる。
【0053】請求項の射出成形機の金型交換装置によ
れば、請求項と同様の効果を奏するが、前記のよう
に、可動型用中継ブロックの流体通路と電気信号線は、
流体通路ホースと電気信号線ケーブルにより可動型に夫
々接続されるので、既存の固定型のホースやケーブルの
接続部に改造を施すことなく、流体通路ホースと電気信
号線ケーブルを接続できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る金型交換装置と横型射
出成形機の平面図である。
【図2】金型交換装置の正面図である。
【図3】図1のIII−III線断面図である。
【図4】金型交換装置の概略斜視図である。
【図5】金型交換装置の拡大側面図である。
【図6】金型移送機構の要部斜視図である。
【図7】図6のVII−VII線断面図である。
【図8】図7のVIII−VIII線断面図である。
【図9】第1流路系及び第2流路系の構成図である。
【符号の説明】
1 横型射出成形機 2 金型 2A 固定型 2B 可動型 3 固定盤 4 可動盤 14 床面 20 金型交換装置 21 移送台車 22 金型移送機構 23 温調ユニット 24 第1流路系 25 第2流路系 26 第1ホースベア 27,28 第2ホースベア 29 第3ホースベア 33 金型載置部 69,70,72,87,88,90,92 ホース
類 71 固定型用中継ブロック 76,81,97 可動屈曲部 91 可動型用中継ブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 45/26 B29C 33/30 B29C 45/73

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定型と可動型とを対にした金型を、横型
    射出成形機の固定盤と可動盤間のセット位置と、セット
    位置に対して金型を搬出入する搬出入方向へ離れた交換
    位置と、交換位置から型締め方向へ離れた準備位置とに
    亙って移送する金型交換装置において、 金型載置部を備え、その金型載置部に載置した金型を交
    換位置と準備位置とに亙って移送する移送台車と、 移送台車と固定型及び可動型とに付設され、金型を交換
    位置とセット位置とに亙って移送可能な金型移送手段
    と、 床面側に固定的に設けられ、金型に温調用流体と加圧油
    との少なくとも一方を供給するとともに金型の電気機器
    に電気的に接続された温調ユニットと、 温調ユニットと固定型とを接続する流体通路及び電気信
    号線を構成する第1流路系、及び、温調ユニットと可動
    型とを接続する流体通路及び電気信号線を構成する第2
    流路系と、 準備位置と交換位置間の金型の移動を許すように、第
    1,第2流路系の一部をなす流体通路ホース及び電気信
    号線ケーブルを可動屈曲部を介して案内する両系に共通
    の第1ホースベアと、 交換位置とセット位置間の金型の移動を許すように、第
    1,第2流路系の一部をなす流体通路ホース及び電気信
    号ケーブルを可動屈曲部を介して案内する両系に共通の
    1つの又は独立の1対の第2ホースベアと、射出成形時における可動型の移動を許すように第2流路
    系の一部をなす流体通路ホース及び電気信号線ケーブル
    を可動屈曲部を介して案内する第3ホースベアと、 を備えたことを特徴とする横型射出成形機の金型交換装
    置。
  2. 【請求項2】 第1流路系は、その第2ホースベアの流
    体通路ホース及び電気信号線ケーブルの移動端に夫々接
    続された流体通路及び電気信号線を有するとともに移送
    台車上を搬出入方向へ移動自在に案内された固定型用中
    継ブロックを備えたことを特徴とする請求項1に記載の
    横型射出成形機の金型交換装置。
  3. 【請求項3】第2流路系は、その第3ホースベアの流体
    通路ホース及び電気信号線ケーブルの移動端側に夫々接
    続された流体通路及び電気信号線を有するとともに移送
    台車上を搬出入方向と型締め方向とに夫々移動自在に案
    内された可動型用中継ブロックを備えたことを特徴とす
    る請求項に記載の横型射出成形機の金型交換装置。
  4. 【請求項4】固定型用中継ブロックの流体通路と電気信
    号線は、流体通路ホースと電気信号線ケーブルにより固
    定型に夫々接続されたことを特徴とする請求項2に記載
    の横型射出成形機の金型交換装置。
  5. 【請求項5】 可動型用中継ブロックの流体通路と電気
    信号線は、流体通路ホースと電気信号線ケーブルにより
    可動型に夫々接続されたことを特徴とする請求項に記
    載の横型射出成形機の金型交換装置。
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