JP3473305B2 - モニタ装置及びモニタ表示方法 - Google Patents

モニタ装置及びモニタ表示方法

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JP3473305B2
JP3473305B2 JP00783897A JP783897A JP3473305B2 JP 3473305 B2 JP3473305 B2 JP 3473305B2 JP 00783897 A JP00783897 A JP 00783897A JP 783897 A JP783897 A JP 783897A JP 3473305 B2 JP3473305 B2 JP 3473305B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パーソナルコン
ピュータ(以下パソコンと称す)等の画面データ編集装
置からの画面表示情報や、プログラマブルコントローラ
(以下PCと称す)からの画面表示情報を取り入れて、
ロボットや数値制御装置等の制御装置の稼働状況あるい
はコメント等をCRTに縦書き横書き表示するモニタ装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図13は一般のPCとモニタ装置をネッ
トワーク上で使用したシステム構成例を示す。図におい
て、1はモニタ装置、2はモニタ装置で表示する画面デ
ータを作成あるいは編集するパソコンである。3、4、
5は第1から第3のPCである。第1のPC3には工作
機械等に用いられる一般の数値制御装置6が接続され、
第2のPC4にはロボットコントローラ7が接続され
る。第3のPC5には図示しない制御装置が接続され、
さらに複数のPCがモニタ装置1とネットワーク接続さ
れることもある。8はモニタ装置1とPC3からPC5
をネットワークを介して接続する制御用LANである。
【0003】この種のシステムは、一般に、作業者がパ
ソコン2上において表示すべき画面データを作成・編集
し、モニタ装置1に画面データを転送して、最終的に数
値制御装置・ロボットコントローラなどの各種制御装置
の動作状態、動作結果などを、わかりやすくモニタ装置
1に表示させる機能を有する。モニタ装置1上に表示す
る画面データには、タイトル・注釈のような単なる文字
列を表示する場合と、各種制御装置の動作状態、結果な
どを、第1から第3のPC3、4、5の各々が持つ入出
力用デバイス番号とその状態を示すデバイスデータとに
割り当てておき、デバイスデータをモニタ装置1に取り
込んで、数値情報、文字情報を画面に表示する場合とが
ある。
【0004】従来のモニタ装置において、例えば「デバ
イス」と表示する場合、文字コードが「テ」「゛」
「ハ」「゛」「イ」「ス」と順次並んでいるものを単純
に縦表示すると図14aに示すように読めなくなる。そ
こで、従来の縦表示の技術として特開昭59−1677
36号公報のものがある。この公報に開示された技術で
は、濁点・半濁点を含む文字を表示するために、予め濁
点・半濁点とを含んだ文字用に新しく文字コードを割り
当てて追加し、その文字コードに対応したフォント情報
を格納するキャラクタジェネレータ(以下フォントRO
Mと称す)を準備する。そして濁点・半濁点を含む文字
コードを検出した場合には、文字コードを追加した文字
コードに変換して、フォントROMからフォントデータ
を読み出して表示する。
【0005】また、他の文字出力装置に関する従来技術
として、特開昭59−148935号公報のものがあ
る。この公報では、濁点・半濁点を含む文字列を縦表示
する場合に、各々の文字パターンをフォントROMより
読み出して、濁点・半濁点の文字の場合のみ記録ヘッド
の位置を、前回の出力基準位置から一文字分のみ横方向
に出力基準位置を移動させた後印字する、X−Yプロッ
タの横書き縦書き変換を開示している。特開昭59−1
48935号公報により開示された技術の印字例を図1
4bに示す。しかし、この場合文字を反転して表示する
と図14cのように文字の背景色の端に段差が付く。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように従
来の装置では、パソコンで作成した画面データの文字あ
るいはPCのデバイス番号に格納された文字コードをモ
ニタ装置で縦表示する場合、文字とそれに連なる濁点、
半濁点とを合成したものを新しい文字コードとともに対
応したフォント情報を格納したフォントROM領域を多
くする必要があり、モニタ装置が高価となる。
【0007】また、文字を図14cのように背景色を指
定して表示させる場合、濁点・半濁点の文字部分の右端
位置が異なるため、コメント領域と数値領域の判別がま
ぎらわしく、見た目も悪いなどの問題がある。
【0008】この発明は以上のような問題点を解消する
ためになされたもので、濁点・半濁点を含む複数の組み
合わせ文字を、フォントROM領域を増加させることな
く縦表示できる安価なモニタ装置を提供する。また、濁
点・半濁点を含む文字フォントを反転し縦表示した場合
に、文字幅をフォントの表示幅に揃えることによって美
しく表示できるモニタ装置を提供する。また、反転する
文字列をユーザの指定により、左揃え・センタリング・
右揃えなど、文字揃えの選択表示可能なモニタ装置を提
供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の発明に
係るモニタ装置は、表示すべき画面に係る文字コードと
文字情報データとを画面データとして外部より入力する
データ入力手段、上記データ入力手段から入力した上記
文字コードと上記文字情報データを記憶するメモリ手
段、上記画面データの表示を行うため、上記文字コード
に対応してフォントデータを記憶するフォントメモリ手
段、上記フォントメモリ手段から読み出したフォントデ
ータを加工して格納する文字加工用メモリ手段、上記メ
モリ手段に保存された上記画面データ中から、複数文字
の横表示データを検出する検出手段、上記画面データに
基づき画像を表示させるための画像表示メモリ手段、上
記画像表示メモリ手段に格納されたデータを読み出して
表示する表示手段を備え、上記検出手段の出力により、
文字コードに対応したフォントデータを上記フォントメ
モリ手段から呼び出し、上記文字加工用メモリ手段の所
定位置に格納し、当該文字コードで示される文字が濁点
・半濁点文字と組み合わされることのない単体文字か否
かを判断し、単体文字の場合には、該文字に対応するフ
ォントデータを直接上記画像表示メモリ手段に転送し、
単体文字でない場合には、該文字と該文字に続いて存在
する上記濁点・半濁点文字とを組み合わせたフォントデ
ータを上記文字加工用メモリ手段に一旦格納した後、上
記画像表示メモリ手段に転送するものである。
【0010】また、この発明の第2の発明に係るモニタ
装置は、最大文字幅を検出する文字幅検出手段を備え、
上記検出手段の出力により上記文字加工用メモリ手段の
領域を準備し、指定された文字情報データによりフォン
トデータを加工して上記文字加工用メモリ手段の所定位
置に格納した後、画像表示メモリにデータを格納するよ
うにしたものである。
【0011】さらに、この発明の第3の発明に係るモニ
タ装置は、指定された表示幅に応じて上記文字加工用メ
モリ手段を準備し、文字揃えと最大文字幅に基づいて、
上記文字加工用メモリ手段の所定位置にフォントデータ
を格納するようにしたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1はこの発明の一実施例を示すもの
で、モニタ装置1とパソコン2、PC3を用いた構成を
示すブロック図である。まずモニタ装置1について説明
すると、10はメモリ11に保管されたプログラムを実
行するCPU、12はCRTである。11はモニタ装置
1で動作するプログラムやCRT12に表示する画面デ
ータ等を保管するメモリ、13はPC3と交信するため
のPC用インタフェース(以下PC_I/Fと称し、ま
たインタフェースをI/Fと称す)である。14はパソ
コン2と交信するためのパソコンI/F、15は文字コ
ードに対応して文字フォントをドットパターンデータと
して保管するフォントROM、16は図形や文字を描画
するグラフィックCPUである。17はグラフィックC
PU16により実行され、加工された文字を一時保管す
る文字加工用VRAMである。また18はグラフィック
CPU16により実行され、図形や文字をCRT12に
表示するための表示用VRAMである。
【0013】図2はモニタ装置1のメモリ11の内部領
域を示す図ある。図において11aはモニタ装置1内で
動作するためのプログラム領域、11bは文字データテ
ーブルで文字位置情報と文字コードが対応して格納され
る領域である。11cは画面データ内で使用されるPC
3のデバイス番号を登録するデバイス登録領域、11d
はデバイスデータ領域でPC3内のデバイスデータ領域
から読み出したデータを格納する領域である。11eは
画面データを格納する画面データ領域である。
【0014】次に画面データ編集のためのパソコン2に
ついて説明する。図1において20はメモリ21に保管
されたプログラム等を実行するCPU、23はモニタ装
置1と交信するためのモニタ装置I/F、21はパソコ
ン2上で動作するプログラムやモニタ装置1で表示する
ための画面データを保管するメモリである。22は画面
データの入力状態を表示・確認するCRT、24は画面
データ入力用キーボードである。
【0015】次にPC3について説明する。図1におい
て30はプログラム等を実行するCPU、32はモニタ
装置1と交信するためのモニタ装置I/Fである。31
はメモリで、PC3で動作するプログラムの領域とPC
3によって制御あるいは測定されるデバイスデータ領域
等からなる。
【0016】図3は、パソコン2上のCRT22に表示
され編集される画面データ25の一例を示す。画面デー
タ25は、パソコン2のメモリ21に格納されたプログ
ラムにより、CRT22上で表示されてデータの作成・
編集が行われ、パソコン2のメモリ21に格納される。
画面データ中の文字には、文字コードと、表示幅、表示
色、背景色、フォントサイズ、フォント名、縦横表示、
表示位置、文字揃え等の文字情報データとが与えられ
る。図における画面データ25は、複数ページの画面デ
ータを示している。1ページ目の画面データ26は、第
1表示文字データ26a、第2表示文字データ26b、
第3表示文字データ26c、第4表示文字データ26d
で構成される。それぞれの表示文字データ26a〜26
dは、モニタ装置1のCRT12上の表示位置を示す座
標データ部27a、文字・数値、縦横などの表示方向、
文字位置などを指定する属性データ部27b、文字色と
背景色を指定する色指定データ部27c、背景色の幅を
文字数で表す表示幅データ部27d、文字の属性が文字
であれば文字列を入力する要素データ部27e、複数の
PCが管理するデバイスの状態を取り込むため、各PC
に割り当てられたネットワーク番号を入力する局番デー
タ部27f、デバイス番号を入力するPCデバイス部2
7g、他に図示しない文字情報(例えばフォントサイ
ズ、フォント名等)の項目から構成される。なお、デー
タ指定のない部分についてはデフォルトのデータが用い
られるようになっている。
【0017】第1表示文字データ26aは、モニタ装置
1の画面座標X1、Y1の位置に文字「デバイス」を縦
に表示する命令を表す。第2表示文字データ26bも同
様に画面座標X2、Y2の位置に、局番1のPCからデ
バイス番号D0に対応するデータを取り込んでその数値
や文字コードをモニタ装置1のCRT12に表示する命
令を示す。第3表示文字データ26c、第4表示文字デ
ータ26dも同様の命令を示す。
【0018】次にモニタ装置1とPC3とパソコン2間
の機能をブロック図を用いて説明する。図4はモニタ装
置1のブロック図である。図において40はパソコンI
/F機能で、パソコン2から転送されてきた画面データ
25を、パソコンI/F14を経由して受信し、画面デ
ータ領域11eに格納するとともに、デバイス登録領域
11cに画面データ25の中で使用されるデバイス番号
を記憶する機能である。41はPC設定読出機能でデバ
イス登録領域11cに登録されたPC3のデバイス番号
の設定状態を参照する機能である。42はPC読出機能
で、PC設定読出機能41のデバイス番号をもとに、P
C_I/F13を介してPC3のデバイス番号に対応し
たデータを31のメモリのデバイス領域から読み出し、
デバイスデータ領域11dに書き込む機能である。43
は表示機能で、メモリ11のデバイスデータ領域11d
より読み出したデータや画面データ領域11eの画面デ
ータ25に基づいて処理を行い、最終表示用VRAM1
8に処理データを転送しCRT12に表示する機能であ
る。
【0019】図5はパソコン2の機能説明図である。5
0は画面設定機能で、モニタ装置1で表示するための画
面データ25を、CRT22を見ながらキーボード24
から対話式に入力し作成する機能である。51はメモリ
21に格納された画面データ25をモニタ装置I/F2
3を介して、モニタ装置1へ転送するためのモニタ装置
I/F機能である。
【0020】次にフローチャートを用いて画面データ2
5の処理動作について説明する。図6はパソコン2のフ
ローチャートである。図において、ステップ60は表示
する画面データ25をパソコン2により編集・作成す
る。ステップ61はパソコン2から表示すべき画面デー
タ25をモニタ装置1へ転送する。
【0021】図7はパソコン2からの画面データ25を
受けて、文字位置情報と文字コードとを文字データテー
ブルに格納処理するまでのモニタ装置1のフローチャー
トである。ステップ70ではパソコン2内の画面データ
25をパソコンI/F13を経由して受け取りメモリ1
1に格納する。モニタ装置1は、第1表示文字データ2
6a、第2表示文字データ26b、・・・と複数のデー
タを順に読み出し処理を実行するが、ここでは図3の第
1表示文字データ26aに基づき、CRT12上に、
「デバイス」の文字を縦表示するステップについて説明
する。この場合に処理される文字コードは、文字
「テ」、「゛」、「ハ」、「゛」、「イ」、「ス」に相
当するコードである。なお記載の無いデータ、例えば表
示幅、色指定についてはデフォルト値が用いられる。
【0022】ステップ71では、画面データ25の文字
列が縦表示の濁点・半濁点等の組合せ文字または複数文
字の横表示であるか、あるいは文字データの最終かを判
別する。ここで最初の文字「テ」は濁点を含む可能性が
あるため、次の文字を読み込んで濁点・半濁点文字かを
判断する。次の文字を読み込むと「゛」の文字コードで
あるので濁点と判断し、ステップ72を実行し文字デー
タテーブル11bに位置情報Nのデータ“1”と“2”
を「テ」、「゛」に対応して格納する。次にステップ7
3に進み文字データテーブル11bへ「テ」、「゛」の
文字コードを格納する。以後、ステップ71にもどり次
の文字の判断を行う。次の「ハ」「゛」は、「テ」
「゛」の文字と同様に処理が行われる。次に「イ」の文
字コードは単体文字と判断されステップ74に進み、文
字データテーブル11bには位置情報Nとして“1”を
格納する。次にステップ73に進み、文字データテーブ
ル11bに「イ」の文字コードを格納する。同様に
「ス」は濁点を含む可能性があるため、ステップ71に
おいて次の文字を読み込み判断する。次の文字コードは
文字列終了コードであるため、単体文字と判断されステ
ップ74に進み、文字データテーブル11bの位置情報
Nに“1”を格納する。次にステップ73に進み文字デ
ータテーブルに「ス」の文字コードを格納しステップ7
1に戻る。次の文字コードは文字列終了コードであるの
で、ステップ75に進んで、文字データテーブル11b
に位置情報Nとして“−1”を格納する。
【0023】図7で作成した文字データテーブル11b
に基づいて、モニタ装置1のCRT12上に文字を表示
するまでのフローを、図8を用いて説明する。ステップ
80ではデータテーブル11bに格納された表示文字の
位置情報と文字コードの1文字分を読み出す。ステップ
81では位置情報Nが“−1”かどうかにより文字列の
最終かどうかを判断する。最初の文字「テ」に対応する
位置情報は“1”であるので、ステップ82に進む。ス
テップ82では単体文字かどうかを、現在の文字の位置
情報Nと次の文字の位置情報Nが共に“1”かどうかで
判断する。ここでは次の文字の位置情報Nが“2”であ
るためステップ83に進む。ステップ83では文字
「テ」のフォントデータをフォントROM15から読み
出し、文字加工用VRAM17の1文字目の位置に格納
する。次にステップ84に進み、一行分の表示完了かど
うかを、次の文字「゛」の位置情報Nにより確認する。
位置情報は“2”であるので、ステップ80にもどり、
次の文字「゛」の文字コードと位置情報N“2”を読み
込んだ後、ステップ81、ステップ82、ステップ83
に進み、文字「゛」のフォントデータをフォントROM
15から読み出し、位置情報N“2”に基づき文字加工
用VRAM17の2文字目の位置に格納する。次にステ
ップ84に進み、次の文字「ハ」の位置情報Nは“1”
であるので、一行分の表示完了としてステップ84に進
み、文字加工用VRAM17に格納されたデータを、表
示位置データX1、Y1により指定された表示用VRA
M18に転送する。転送後は文字加工用VRAM17の
データをクリアして、ステップ80に戻る。
【0024】文字「ハ」「゛」も、上記にて説明した文
字「テ」「゛」の処理と同様に実行される。ただし表示
用VRAM18へのデータ転送は、一連の文字データ表
示が終了するまで、前回出力位置からY方向にフォント
サイズ分のみ下方位置となるように出力される。
【0025】次の文字「イ」の場合の処理について説明
すると、ステップ80で読み込んだ位置情報は“1”で
あるので、ステップ81、82と進む。ステップ82で
は次の文字「ス」の位置情報Nを確認し“1”であるの
で単体文字として判断され、ステップ86に進み、文字
「イ」のフォントデータをフォントROM15から読み
出し、直接、表示用VRAM18の所定位置に格納す
る。次にステップ80に戻る。
【0026】次の文字「ス」の場合の処理について説明
する。ステップ80で読み込んだ位置情報は“1”であ
るので、ステップ81、82と進む。ステップ82で次
の位置情報Nを確認し“−1”であるので単体文字とし
て判断し、ステップ86に進み文字「ス」のフォントデ
ータをフォントROM15から読み出し、直接、表示用
VRAM18の所定位置に格納する。
【0027】次にステップ80に戻り位置情報Nを読み
取る。次の位置情報Nは“−1”であるので、文字列最
終と判断しステップ87に進み、表示用VRAM18の
データをCRT12に表示する。表示の結果は図14b
と同様となる。
【0028】実施の形態2.図1から図6までは実施の
形態1と共通のため説明を省略する。図9はパソコン2
からの画面データ25を受けて、文字位置情報と文字コ
ードとを文字データテーブルに格納処理するまでのモニ
タ装置1のフローチャートである。表示する文字幅を一
定にするため、横方向の最大文字幅を取得するステップ
76が実施の形態1の図7と異なる。
【0029】図10は文字データテーブル11bに格納
された文字コード、位置情報を読み出し、モニタ装置1
のCRT12上に文字を表示するまでのフローチャート
である。実施の形態1の図8を変形したもので、最大文
字幅の文字加工用VRAMを確保して表示幅を揃えるよ
うにしたものである。
【0030】図3における2ページ目の画面データ28
のうち、第1表示文字データ28aは実施の形態2の説
明に用いるもので、文字の色指定がある場合のデータを
示す。図9において、ステップ76は最大文字幅を検出
するステップで、文字データテーブル11bに格納され
た位置情報Nのデータを前回と比較して、大きい場合に
は最大文字幅が更新されたとして、そのデータを記憶す
る。図3の2ページ目の第1表示文字データ28aに基
づき「デバイス」と表示する場合、図2に示す文字デー
タテーブル11bの位置情報Nに、表示する文字
「テ」、「゛」、「ハ」、「゛」、「イ」、「ス」の文
字コードに対応して“1”、“2”、“1”、“2”、
“1”、“1”、“−1”と数値が格納される。ステッ
プ76では最初の文字「テ」で最大文字幅は“1”、次
の「゛」で最大文字幅は“2”にセットされる。その後
「ハ」、「゛」、「イ」、「ス」の位置情報の数値が来
ても最大は「゛」の“2”であるため最大文字幅を表す
数値は変化しない。
【0031】図10において、ステップ88はステップ
76で取得した最大文字幅に応じた文字加工VRAM1
7を準備する。すなわち「デバイス」と縦表示する場合
の文字の最大文字幅は図9のフローでは“2”であるか
ら、2文字分の文字加工用VRAM17領域が確保され
る。「イ」「ス」などの単体文字を表示する場合、ステ
ップ80、81、83、84へと進み、それぞれのフォ
ントデータが文字加工用VRAM17の1文字目に格納
され、2文字目にフォントデータを格納することなく空
白のままでステップ85に進む。ステップ85において
文字加工用VRAM17のデータを、指定された文字
色、背景色となるように表示用VRAM18に転送す
る。その結果、図12aで示すように文字加工用VRA
M17に確保された幅で、文字色が白、背景色が黒で文
字が表示される。
【0032】実施の形態3.実施の形態3に関する、モ
ニタ装置1、パソコン2、PC3などの構成、機能、を
示す図1から図6までは実施の形態1と同様のため説明
を省略する。またパソコン2から画面データ25を受け
て、文字位置情報と文字コードとを文字データテーブル
11bに格納した後、最大文字幅を取得処理するまでの
モニタ装置1のフローチャートは実施の形態2の図9と
同様のため説明を省略する。図11は、文字を指定され
た表示幅で、左揃え、センタリング、右揃えなどの文字
位置指定を行う場合のフローチャートである。図3の2
ページ目の画面データ28のうち、第2文字表示データ
28bから第4文字表示データ28dまでのデータによ
って、図12bから図12dの示すように「デバイス」
の文字を縦表示する場合について説明する。
【0033】図11において、ステップ89は画面デー
タ25で指定された表示幅分の文字加工VRAM17を
準備する。画面データにより指定される表示幅は、
“3”であるので3文字分の文字加工用VRAM17領
域が準備される。次にステップ80に進み文字コードと
位置情報を読み込む。最初の文字「テ」の位置情報は
“1”であるので、図12bの左揃えの場合はステップ
90に進む。ステップ90では位置情報データをNとす
れば文字加工用VRAM17のN番目の位置にフォント
データが格納される。「テ」の文字コードより読み出し
たフォントデータは文字加工用VRAM17の1番目に
格納される。図12cのセンタリングの場合はステップ
91に進み、位置情報データをN、表示幅をW、最大文
字幅をMとすれば、式(W−M)/2+Nの結果によ
り、文字加工用VRAM17にフォントデータが格納さ
れる。すなわち文字「テ」のフォントデータは1.5番
目の文字位置、言い換えれば、1番目と2番目の文字の
中心位置から格納される。また図12dのような右揃え
の場合はステップ92に進み、式(W−M)+Nの結果
により文字加工用VRAM17にフォントデータが格納
され、「テ」のフォントデータは2番目の文字位置に格
納される。
【0034】ステップ90、91、92のうちのいずれ
かの処理が終了した後は、ステップ84で一行表示終了
かを判断する。次の文字「゛」の位置情報Nが“2”で
あるためステップ80へと戻る。次の文字「゛」のフォ
ントデータは、ステップ90から92の位置情報N=
“2”に基づいて計算され、左揃えの場合には2番目、
センタリングの場合は2.5番目、右揃えの場合は3番
目にそれぞれ格納される。次にステップ84に進み、一
行分表示完了かを次の文字「ハ」の位置情報N=“1”
により確認し、一行分表示完了と判断されてステップ8
5に進み、文字加工用VRAM17データを色指定の文
字色・背景色として表示用VRAM18に転送する。
【0035】次に、図3の2ページ目の画面データ28
のうち、第5表示文字データ28eの処理について説明
する。フローチャートについては、図6、図9、図11
が用いられ、表示文字が「デバイス」で表示方向が横、
文字位置はセンタリング、表示幅10文字、文字色が
白、背景色が黒の処理を行うものである。図6の処理は
実施の形態1と同一であるため説明を省略する。
【0036】図9において、ステップ71では、画面デ
ータ25の文字列が縦表示の濁点・半濁点等の組合せ文
字または複数文字の横表示であるか、あるいは文字デー
タの最終かを判別する。ここでは、表示方向の指定が横
表示であるため、文字列終了までステップ72、73、
76を繰り返す。その結果、文字データテーブル11b
には文字「テ」「゛」「ハ」「゛」「イ」「ス」の文字
コードと対応して位置情報Nがそれぞれ“1”、
“2”、“3”、“4”、“5”、“6”、“−1”と
格納され、最大文字幅Mとして“6”が格納される。
【0037】次に図11にて表示処理が行われる。ステ
ップ89において表示幅10文字分の文字加工用VRA
M17の領域が確保された後、ステップ80、81、9
1へと進み、最初の文字「テ」が、式(W−M)/2+
Nにより計算され、文字加工用VRAM17の3文字目
に格納される。以下ステップ84からステップ80へと
もどり、ステップ81で文字列の最終コードを確認する
まで、ステップ91、84、80を繰り返し、文字が順
次計算結果に基づいて所定位置に格納される。ステップ
84で文字列最終コードを確認した時点でステップ85
に進み、文字加工用VRAM17のデータを表示用VR
AM18に転送する。後にステップ80、81からステ
ップ87に進んで、モニタ装置1のCRT12に図12
eに示すような文字を表示する。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
濁点・半濁点を含むような複数の文字を組み合わせて表
示するために、文字加工メモリ手段を準備し、文字加工
メモリ手段上で文字を合成した後、表示メモリ手段にデ
ータを格納するので、縦表示するための文字をフォント
ROM領域に準備する必要がなく、フォントROM領域
を少なくすることが可能になる。
【0039】この発明によるモニタ装置によれば、背景
色と文字色を指定して縦表示する場合、文字幅を最大文
字幅に揃えることによって読みやすくかつ見栄え良く表
示することが可能になる。
【0040】この発明によるモニタ装置とパソコンによ
れば、画面データ作成時に、縦文字をユーザ側で、左揃
え・センタリング・右揃えと選択できるようにし、モニ
タ装置側で、ユーザが指定した方法で読みやすくかつ見
栄え良く表示することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明にかかる実施の形態のモニタ装置と
周辺機器を含むブロック図である。
【図2】 この発明にかかる実施の形態のモニタ装置の
メモリ構成図である。
【図3】 この発明の実施の形態の説明用画面データを
示す図である。
【図4】 一般のモニタ装置の機能ブロック図である。
【図5】 画面データ作成用パソコン装置の機能ブロッ
ク図である。
【図6】 実施の形態1から3に関するパソコンからモ
ニタ装置への画面データ転送のフローチャートである。
【図7】 実施の形態1の文字データテーブル作成のフ
ローチャートである。
【図8】 実施の形態1の画面表示のフローチャートで
ある。
【図9】 実施の形態2、3に関する文字データテーブ
ル作成のフローチャートである。
【図10】 実施の形態2の画面表示のフローチャート
である。
【図11】 実施の形態3の画面表示のフローチャート
である。
【図12】 実施の形態1、2、3の文字の表示例であ
る。
【図13】 一般のプログラマブルコントローラの使用
形態を表すブロック図である。
【図14】 従来装置による文字の表示例である。
【符号の説明】
1 モニタ装置 9 CPU 10 CRT 11 メモリ 12 PC_I/F 13 パソコンI/F 22 フォントROM 24 文字加工用VRAM 25 表示用VRAM 26 画面デ−タ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−5274(JP,A) 特開 昭61−17182(JP,A) 特開 昭60−181826(JP,A) 特開 平8−292943(JP,A) 特開 平6−236368(JP,A) 特開 平7−182303(JP,A) 特開 平8−77144(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/21 564

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示すべき画面に係る文字コードと文字
    情報データとを画面データとして外部より入力するデー
    タ入力手段、上記データ入力手段から入力した上記文字
    コードと上記文字情報データを記憶するメモリ手段、上
    記画面データの表示を行うため、上記文字コードに対応
    してフォントデータを記憶するフォントメモリ手段、上
    記フォントメモリ手段から読み出したフォントデータを
    加工して格納する文字加工用メモリ手段、上記メモリ手
    段に保存された上記画面データ中から、複数文字の横表
    示データを検出する検出手段、上記画面データに基づき
    画像を表示させるための画像表示メモリ手段、上記画像
    表示メモリ手段に格納されたデータを読み出して表示す
    る表示手段を備え、上記検出手段の出力により、文字コ
    ードに対応したフォントデータを上記フォントメモリ手
    段から呼び出し、上記文字加工用メモリ手段の所定位置
    に格納し、当該文字コードで示される文字が濁点・半濁
    点文字と組み合わされることのない単体文字か否かを判
    断し、単体文字の場合には、該文字に対応するフォント
    データを直接上記画像表示メモリ手段に転送し、単体文
    字でない場合には、該文字と該文字に続いて存在する上
    記濁点・半濁点文字とを組み合わせたフォントデータを
    上記文字加工用メモリ手段に一旦格納した後、上記画像
    表示メモリ手段に転送することを特徴とするモニタ装
    置。
  2. 【請求項2】 最大文字幅を検出する文字幅検出手段を
    備え、上記検出手段の出力により上記文字加工用メモリ
    手段の領域を準備し、指定された文字情報データにより
    フォントデータを加工して上記文字加工用メモリ手段の
    所定位置に格納した後、画像表示メモリにデータを格納
    することを特徴とする請求項1に記載のモニタ装置。
  3. 【請求項3】 指定された表示幅に応じて上記文字加工
    用メモリ手段を準備し、文字揃えと最大文字幅に基づい
    て、上記文字加工用メモリ手段の所定位置にフォントデ
    ータを格納することを特徴とする請求項1または請求項
    2のいずれかに記載のモニタ装置。
  4. 【請求項4】 画面に表示すべき文字の文字コードと文
    字情報データとを記憶すると共に、上記文字コードに対
    応したフォントデータを用いて画面表示を行うモニタ装
    置において、上記文字情報データに基づき上記文字コー
    ドで示される文字を表示する際に、濁点・半濁点文字と
    組み合わされる文字列の最大文字幅を検出し、この最大
    文字幅分の領域を文字加工用VRAMに確保し、該文字
    加工用VRAMに文字、濁点・半濁点文字と組み合わさ
    れる文字列に対応するフォントデータ格納した後、表示
    用VRAMに転送することにより、文字幅を一定に画面
    表示を行うことを特徴とするモニタ表示方法。
  5. 【請求項5】 画面に表示すべき文字の文字コードと文
    字情報データとを記憶すると共に、上記文字コードに対
    応したフォントデータを用いて画面表示を行うモニタ装
    置において、上記文字情報データに基づき上記文字コー
    ドで示される文字を表示する際に、指定される表示幅分
    の領域を文字加工用VRAMに確保し、文字揃えと最大
    文字幅に基づいて、上記文字加工用VRAMに文字、濁
    点・半濁点文字と組み合わされる文字列に対応するフォ
    ントデータを格納した後、表示用VRAMに転送するこ
    とにより、文字幅を一定に画面表示を行うことを特徴と
    するモニタ表示方法。
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