JP3471724B2 - 事前予約テーブルを備えたカラオケ装置 - Google Patents

事前予約テーブルを備えたカラオケ装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカラオケ装置におけ
る演奏予約制御方式に関し、特に、後日に演奏を予定し
ている楽曲を事前に演奏予約登録するようなカラオケ装
置の利用形態に対応した奏予約制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、一般のカラオケ装置はユ
ーザによって入力される楽曲番号を演奏予約の待ち行列
(Queue)として管理し、その予約順に従ってカラオケ
楽曲を順次演奏させていく。図1は、一般的なカラオケ
装置の機能ブロック図を示している。この図に従って、
カラオケ楽曲の予約管理と演奏制御とについて説明する
こととする。
【0003】中央制御部2は、内部にCPU、RAM、
ROMを含むマイコンであり、データバス100や制御
バス110を介して周辺各構成部とデータ通信を行い、
このカラオケ装置1を統括している。ハードディスク装
置3は、多数曲分のカラオケ楽曲について、MIDI形
式によって記述されたカラオケ伴奏音楽の起源となる音
楽生成データと、その楽曲演奏に同期して描出する歌詞
画像の生成起源となる歌詞描出データとを格納してい
る。
【0004】歌詞描出データは、全歌詞文字を適宜な小
節ごとに区切って文字列とし、その文字列の表示/消去
順序(歌詞描出シーケンス)や文字列の表示位置などの
情報と、各文字列の表示/消去タイミングや文字列中の
各文字における色変えタイミング(歌唱時機指示)など
の各情報を記述している。
【0005】また、CD−ROMチェンジャ13は、歌
詞画像の背景として使用されるムード映像の生成起源と
なる長時間分の映像データ(MPEG1形式など)を多
数のCD−ROMに分割して格納している。そして、C
D−ROM駆動装置と映像データの復号回路とを含んだ
1系統あるいは複数系統のプレーヤを内蔵している。こ
のCD−ROMチェンジャ13は、中央制御部2の制御
の下、適宜なCD−ROMを内蔵のプレーヤにて駆動
し、適宜な記録位置の映像データを復号し、ムード映像
の映像信号として出力する。
【0006】<演奏予約管理と演奏シーケンス制御>中
央制御部2は、リモコン送信器5や操作パネル6などの
ユーザインタフェースにて指定入力されたリクエスト楽
曲の楽曲番号を操作制御部7を介して受け取ると、その
入力順と楽曲番号とを対応づけた演奏用予約テーブルを
作成してこれをRAMに格納し、楽曲演奏予約の待ち行
列として管理する。中央制御部2は、演奏用予約テーブ
ルに基づいて演奏シーケンス制御を行う。すなわち、演
奏用予約テーブルに記載されている楽曲番号をその演奏
順番に従ってピックアップし、その楽曲番号に対応する
音楽生成データと歌詞描出データとをハードディスク装
置3より取り出して処理していく。
【0007】音楽生成データはシンセサイザ8に順次転
送される。ここで生成された伴奏音楽のオーディオ信号
は、マイクロホン11から入力されたオーディオ信号と
ともにミキシングアンプ9に入力され、双方のオーディ
オ信号が混合されてスピーカ10から出力される。
【0008】一方、歌詞描出データを音楽生成データと
同期して処理し、伴奏音楽に同期した歌詞画像を生成し
てビデオRAM12に順次ビットマップ展開する。映像
制御部14は、この歌詞画像をCD−ROMチェンジャ
13が再生する適宜なムード映像の映像信号にスーパー
インポーズし、歌詞画像入りのムード映像をディスプレ
イ15に表示出力する。
【0009】中央制御部2は、楽曲の演奏処理と演奏予
約の管理とを並行して行い、演奏済みの楽曲については
演奏用予約テーブルからその楽曲番号を削除し、下位の
演奏順番にある楽曲番号の演奏順番を順次繰り上げてい
く。また、新規に予約入力された楽曲番号を演奏用予約
テーブルの最後尾の演奏順番にある楽曲番号の下位に格
納する。また、楽曲番号に対応する曲名を演奏用予約テ
ーブルに記載しておき、その曲名リストを演奏処理の休
止中など適時にディスプレイ15に表示する処理も行
う。
【0010】中央制御部2は、ユーザ入力による割り込
み演奏指示に対応した演奏シーケンス制御も行う。ユー
ザ入力によりある楽曲の割り込み予約登録を受け取る
と、演奏用予約テーブルにおける次に演奏する楽曲番号
の前に、割り込み予約された楽曲番号を記入し、次曲以
降にある楽曲番号の演奏順番を一つずつ繰り下げる。そ
れによって、次曲に代わって割り込み登録された楽曲が
演奏されたのち、当初の演奏予約テーブルに従った演奏
シーケンスが再開される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】カラオケ装置はカラオ
ケボックスなどの専用のカラオケ施設に限らず、結婚式
や宴会などのパーティ会場でも利用されている。本願出
願人らは、パーティ用途に適したカラオケ装置を先に発
明し、これを特許出願している(例えば、特開平10−
20868)。このカラオケ装置は、複数のパーティ会
場をもつ施設での使用を想定し、キャスタを備えた移動
可能なボディにカラオケ装置本体とディスプレイやスピ
ーカなどの付属機器を一体的に備えた「独立型カラオケ
再生装置」となっている。そのため、複数のパーティ会
場の全てにカラオケ装置を常設することなく、必要な場
所にカラオケ装置を移動して一時的に設置/使用するこ
とができるようになっている。図2にこの独立型カラオ
ケ再生装置の外観図を示した。
【0012】ところで、パーティ会場でカラオケ装置を
利用する場合、演奏させる楽曲とその順番が事前にわか
っている場合が多い。そこで、パーティ会場側が、パー
ティの主催者からの依頼に応じて、カラオケ装置にその
演奏予定の楽曲を演奏予約登録する事前予約サービスを
提供していることもある。このサービスを利用すれば、
パーティの主催者や進行係は、パーティ会場で演奏予約
操作なしに演奏指示だけすればよく、パーティを順調に
進行させることができる。しかし、上述の独立型カラオ
ケ再生装置では移動/設置する際に、その都度電源を落
とさなくてはならず、移動/設置によってRAMに格納
された演奏予約テーブルが揮発してしまう。結婚式場な
ど、複数のパーティ会場のそれぞれで1日に複数回パー
ティが開催されるような施設では、上述の事前予約サー
ビスが提供できない。独立型カラオケ再生装置を使用せ
ず、全パーティ会場にカラオケ装置を常設したとして
も、パーティ会場の営業が終了すればカラオケ装置の電
源は切られてしまうのが普通であり、事前予約サービス
はパーティ当日の演奏分にしか適用できない。常時電源
を入れておくとしても、同じ会場で2回以上のパーティ
が連続して開催されれば、やはり、事前予約サービスの
提供は困難となる。
【0013】さらに、パーティの主催者や進行係が場の
雰囲気や間(ま)を見計らって適切な楽曲をタイミング
良く割り込ませて演奏させ、場を盛り上げようとする場
合もある。パーティの進行上、割り込み予約によって演
奏させる楽曲は1曲とは限らず、パーティ会場で割り込
み演奏予約に関わる登録作業を逐一行っていたのでは、
逆に場が白けてしまう。登録作業に多くの時間を要せ
ば、パーティの進行自体が中断されることになる。
【0014】そこで本発明は、カラオケ装置において、
パーティ会場での使用に適した演奏予約制御方式を提供
することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明に係るカラオケ
装置は、つぎの事項(1)〜(9)により特定されるも
のである。 (1)ユーザインタフェースと、不揮発性記憶手段と、
制御手段と、演奏手段とを備えるカラオケ装置であるこ
と、 (2)ユーザインタフェースは、利用者への情報表示
と、利用者による入力を受け付け可能であること、 (3)不揮発性記憶手段は、事前予約テーブルを記憶す
ること、 (4)制御手段は、事前予約曲受付処理と、リクエスト
受付処理と、演奏処理とを可能としていること、 (5)事前予約曲受付処理は、ユーザインタフェースが
受け付ける楽曲番号の順列にテーブル番号を割り当てて
事前予約テーブルに書き込むこと、 (6)リクエスト受付処理は、ユーザインタフェースよ
り入力される楽曲番号やテーブル番号を待ち行列に登録
すること、 (7)演奏処理は、待ち行列に登録された楽曲番号やテ
ーブル番号を順次読み出すこと、 (8)演奏処理は、楽曲番号を読み出した場合には、そ
の楽曲を演奏手段に演奏させること、 (9)演奏処理は、テーブル番号を読み出した場合に
は、当該テーブル番号の事前予約テーブルの登録内容を
ユーザインタフェースに表示させ楽曲の演奏指示の入力
を受け付け、演奏指示された楽曲を演奏手段に演奏させ
ること、
【0016】この発明においては、基本となる前記発明
特定事項(1)〜(9)に加えて、つぎの事項(a)
(b)(c)を適宜に選択的に組み合わせて実施するこ
とができる。 (a)演奏処理は、テーブル番号を読み出した場合に
は、事前予約テーブルに登録される各楽曲ごとに演奏指
示の入力を受け付けること、 (b)演奏処理は、テーブル番号を読み出した場合に
は、事前予約テーブルに登録される全楽曲を順番に演奏
する演奏指示の入力を受け付けること、 (c)リクエスト受付処理は、テーブル番号が入力され
た際は、当該テーブル番号を待ち行列の最上位に登録す
ること、
【0017】
【0018】
【0019】
【発明の実施の形態】本発明は、カラオケ装置における
演奏予約制御方式であり、カラオケ装置自体のハードウ
エア構成は従来のカラオケ装置とほぼ同様である。演奏
予約の登録作業に関わるユーザインタフェース環境、演
奏用予約テーブルの管理方法、演奏用予約テーブルに基
づいた演奏シーケンス制御など、中央制御部2が処理す
るデータの構造やプログラム(ソフトウエア資源)が異
なっている。以下、本発明の演奏予約制御方式を採用し
たカラオケ装置の実施例について、そのデータ処理や動
作を図1の機能ブロック図に従って説明することとす
る。
【0020】===演奏予約テーブル=== 本発明の演奏予約方式は、2種類の演奏用予約テーブル
を管理することとしている。一方は従来のカラオケ装置
において登録/管理される演奏用予約テーブル(通常演
奏用予約テーブル)であり、他方は本発明の要部をなす
事前予約テーブルである。図3は事前予約テーブルの概
念図である。演奏順番と楽曲番号と曲名とを対応付けし
たテーブル構成は通常演奏用予約テーブルと同様である
が、テーブル自体を楽曲番号と同じ形式のテーブル番号
によって識別管理している。また、この実施例では、複
数の事前予約テーブルの作成が可能であり、テーブル番
号は、所定の楽曲番号範囲にある楽曲番号の一つが割り
当てられることとしている。このような事前予約テーブ
ルがハードディスク装置3などの不揮発性の記憶部に格
納されている。
【0021】===事前予約テーブルの作成=== 本実施例では、事前予約テーブルを作成するために、デ
ィスプレイ15を通じての対話形式によるユーザインタ
フェース環境を提供している。すなわち、中央制御部2
は、所定のユーザ入力によって事前予約テーブルの作成
モードを起動すると、事前予約テーブルの作成手順に関
わる各種ユーザ入力に応動し、ハードディスク装置3に
格納されている所定の画像データをビデオRAM12に
展開していく。図4は、上記ユーザインタフェース環境
の概略を示しており、(A)〜(C)にディスプレイに
順次表示される画面の遷移状態を図示した。
【0022】所定のユーザ入力に従って、通常のカラオ
ケ楽曲演奏モード以外の付帯機能を起動するためのメニ
ュー画面(A)を呼び出す。本実施例では、演奏予約と
同様にして所定の楽曲番号をキー入力すると、メニュー
画面(A)が表示される。次に、この画面(A)に表示
されている指示に従って事前予約テーブルを作成する旨
の「曲番メモ」を指示すると、中央制御部2は、内部の
RAMに事前予約テーブルの作成領域を設定し、(B)
に示した曲番メモ画面を表示させる。この画面にはこれ
から作成する事前予約テーブルのテーブル番号と、その
作成手順などが表示されている。
【0023】ユーザが画面中の指示に従って操作パネル
6などを操作し、楽曲番号を順次入力していくと、中央
制御部2は、前記作成領域に作成された事前予約テーブ
ルにその楽曲番号を登録していく。また、1曲分の楽曲
番号が入力される毎に、その番号に対応付けされている
曲名を特定し、その番号に代えて曲名を表示する画面
(C)の生成処理も行う。そして、必要な曲数分の楽曲
番号が入力され、所定のキー入力によって事前予約テー
ブルの登録指示がなされると、RAMに作成された事前
予約テーブルをハードディスク装置3に複写して格納す
る。
【0024】作成済みの事前予約テーブルを変更したい
場合は、先の曲番メモ機能を起動させて変更対象のテー
ブル番号を指定する。それによって、そのテーブルに登
録されている楽曲名が一覧表示される。テーブルの変更
作業は新規にテーブルを作成するときと同様に、カーソ
ルキーを移動させて変更対象の曲名を指定し、その楽曲
に置換する楽曲の楽曲番号を入力すればよい。
【0025】===事前予約曲演奏シーケンス=== 中央制御部2は、通常演奏用予約テーブルに基づいて楽
曲演奏を行う通常演奏シーケンス制御と、事前予約テー
ブルに基づいて楽曲演奏を行う事前予約曲演奏シーケン
ス制御とを適宜に切り替えながら、各テーブルに登録さ
れた楽曲を演奏させていく。本実施例には、その切替方
式として、通常予約連動方式と割り込み切替方式の2方
式が搭載されている。また、これらの方式によって起動
される事前予約曲演奏シーケンス制御自体にも各種方式
がある。
【0026】<通常予約連動方式>リモコン送信器5や
操作パネル6から楽曲番号やテーブル番号を入力してい
く。RAMに作成される通常演奏用予約テーブルにはテ
ーブル番号が楽曲番号として登録される。中央制御部2
は、この通常演奏用予約テーブルによって楽曲演奏処理
の待ち行列を管理し、その処理対象としてテーブル番号
がピックアップされると、ハードディスク装置3より該
当の事前予約テーブルを取り出し、そのテーブルに記載
されている楽曲番号をその演奏順番に従って順次ピック
アップし、ピックアップした楽曲番号に対応した音楽生
成データを処理していく。事前予約テーブルに記載され
ている全楽曲の演奏が終了すると、通常演奏シーケンス
制御によって通常演奏用予約テーブルの次曲の楽曲番号
をピックアップし、その楽曲の演奏制御を行う。
【0027】<割り込み切替方式>割り込み演奏予約楽
曲の番号として、事前予約テーブルのテーブル番号が入
力されると、その入力時点で通常演奏用予約テーブルの
最上位の演奏順位にこのテーブル番号を書き込む。そし
て、演奏中の楽曲のデータ処理が済み次第、事前予約曲
演奏シーケンス制御に切り替え、事前予約テーブルに記
載されている楽曲番号を順番にピックアップし、該当の
楽曲を順次演奏していく。
【0028】<事前予約曲演奏シーケンス制御>事前予
約曲演奏シーケンス制御の方式としては、上述したよう
に事前予約テーブルに登録されている全楽曲を自動的に
演奏する方式と、ユーザ入力による設定に従って制御す
る方式とがある。図5はそのユーザ設定を行う際にディ
スプレイ15に表示される画面の概略図を示している。
【0029】この画面には、事前予約テーブルに記載さ
れている曲名リストと、事前予約曲の演奏シーケンスを
ユーザ設定するための手順や方法が示されている。本実
施例では、事前予約テーブルの全登録楽曲を順番に連続
演奏するか否かを切り替えるための設定や、任意の楽曲
を1曲だけ演奏させるための設定などが行えるようにな
っている。
【0030】中央制御部2は、ユーザ入力によって事前
予約曲演奏シーケンスが設定されると、その設定に従っ
て適宜に演奏制御を行う。なお、事前予約テーブルの作
成時に事前予約曲演奏シーケンスを設定し、このテーブ
ル番号が通常予約曲シーケンス制御によってピックアッ
プされたとき、その設定に従って事前予約テーブルの登
録曲を連続演奏したり、図5に示した事前予約曲演奏シ
ーケンスの設定画面を表示したりすることとしてもよ
い。もちろん、無条件に事前予約曲演奏シーケンス制御
の設定画面を表示することとしてもよい。
【0031】また本実施例では、作成済みの事前予約テ
ーブルが存在し、かつ、通常演奏用予約テーブルに楽曲
番号が登録されていない場合、テーブル番号を入力する
など所定のユーザ入力がなされると、事前予約テーブル
の設定画面が表示されて、事前予約曲演奏シーケンス制
御が起動されることとしている。
【0032】
【発明の効果】本発明の演奏予約制御方式によれば、不
揮発性の記憶部に事前予約テーブルを格納している。そ
のため、カラオケ装置の電源が切られる状況にあって
も、後日演奏させたい楽曲を事前に予約登録しておき、
カラオケ装置の使用当日は煩雑な予約登録作業をなくす
ことができる。
【0033】また、事前予約テーブルは、楽曲番号と同
じ形式のテーブル番号を識別子として管理されるため、
通常の演奏予約制御方式によって作成される通常演奏用
予約テーブルに基づいた通常演奏シーケンス制御と事前
予約テーブルに基づいた事前予約曲演奏シーケンス制御
とを柔軟に切り替えながら楽曲演奏をすることができ
る。
【0034】任意のタイミングで事前予約曲演奏シーケ
ンス制御を起動させることも可能であり、パーティなど
にカラオケ装置を使用する場合に、パーティの主催者や
進行係が任意のタイミングで適切な楽曲を素早く演奏さ
せることができる。それによって、パーティの場を確実
に盛り上げることができる。もちろん、パーティ会場で
の登録作業に関わる時間が無いので、パーティの進行を
遅延させることもない。
【0035】事前予約テーブルを複数作成することで、
1台のカラオケ装置を複数の会場で持ち回りで一時的に
移動/設置する使用形態であっても楽曲の事前予約登録
に対応することができる。
【0036】事前予約テーブルの内容に相当する楽曲リ
ストを表示させたり、事前予約曲演奏制御シーケンスを
起動させたりするためのユーザ入力を随時受け付け可能
とすることで、カラオケ装置において想定される多種多
様な使用形態にも柔軟に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のカラオケ装置の一例を機能ブロック図と
して示している。
【図2】独立型カラオケ再生装置の外観図を示してる。
【図3】本発明の演奏予約制御方式を採用したカラオケ
装置の実施例にて処理される事前予約テーブルの一例を
概略構成図として示している。
【図4】事前予約テーブルを作成する際に上記実施例の
ディスプレイに表示される画面の概略図であり、その画
面の遷移状態を(A)〜(C)の順に示した。
【図5】上記実施例のディスプレイに表示される事前予
約演奏シーケンスの設定画面の概略図を示している。
【符号の説明】
1 カラオケ装置 2 中央制御部 3 ハードディスク装置 6 操作パネル 15 ディスプレイ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザインタフェースと、不揮発性記憶
    手段と、制御手段と、演奏手段とを備えるカラオケ装置
    であって、 ユーザインタフェースは、利用者への情報表示と、利用
    者による入力を受け付け可能とし、 不揮発性記憶手段は、事前予約テーブルを記憶し、 制御手段は、事前予約曲受付処理と、リクエスト受付処
    理と、演奏処理とを可能とし、 事前予約曲受付処理は、ユーザインタフェースが受け付
    ける楽曲番号の順列にテーブル番号を割り当てて事前予
    約テーブルに書き込み、 リクエスト受付処理は、ユーザインタフェースより入力
    される楽曲番号やテーブル番号を待ち行列に登録し、 演奏処理は、待ち行列に登録された楽曲番号やテーブル
    番号を順次読み出し、 楽曲番号を読み出した場合には、その楽曲を演奏手段に
    演奏させ、 テーブル番号を読み出した場合には、当該テーブル番号
    の事前予約テーブルの登録内容をユーザインタフェース
    に表示させ楽曲の演奏指示の入力を受け付け、演奏指示
    された楽曲を演奏手段に演奏させるカラオケ装置。
  2. 【請求項2】 演奏処理は、テーブル番号を読み出した
    場合には、事前予約テーブルに登録される各楽曲ごとに
    演奏指示の入力を受け付ける請求項1に記載のカラオケ
    装置。
  3. 【請求項3】 演奏処理は、テーブル番号を読み出した
    場合には、事前予約テーブルに登録される全楽曲を順番
    に演奏する演奏指示の入力を受け付ける請求項1または
    2に記載のカラオケ装置。
  4. 【請求項4】 リクエスト受付処理は、テーブル番号が
    入力された際は、当該テーブル番号を待ち行列の最上位
    に登録する請求項1〜3のいずれかに記載のカラオケ装
    置。
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