JP3471205B2 - 貯蔵庫 - Google Patents

貯蔵庫

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JP3471205B2 JP30561397A JP30561397A JP3471205B2 JP 3471205 B2 JP3471205 B2 JP 3471205B2 JP 30561397 A JP30561397 A JP 30561397A JP 30561397 A JP30561397 A JP 30561397A JP 3471205 B2 JP3471205 B2 JP 3471205B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、貯蔵室の前面開口
部を開閉する引出し式の扉の背面側に下部容器を設ける
と共に、この下部容器の上方に位置させて前後方向に移
動可能な上部容器を設けた構成の貯蔵庫に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】例えば冷蔵庫において
は、貯蔵室である冷凍室の前面開口部を開閉する引出し
式の扉の背面側に下部容器を設けると共に、この下部容
器の上方に位置させて前後方向に移動可能な上部容器を
設けた構成のものがある。
【0003】このような構成のものでは、従来では、下
部容器は、扉の背面に設けられた支持枠に着脱可能に支
持されていて、その扉の前後方向への移動に伴い冷凍室
に対して出し入れされるようになっている。また、上部
容器は、左右両側部の上端部に設けられた両フランジ部
が、冷凍室内の左右両側面部に前後方向へ延びるように
設けられた上部容器用レールにスライド可能に支持され
ると共に、底部の左右両側部に設けられた凸部が、下部
容器の左右両側部の上部に設けられた支持面にスライド
可能に支持された構成となっている。
【0004】上記したような従来構成のものでは、上部
容器を前後方向へ移動させる際に、フランジ部と上部容
器用レールとの間、及び底部の凸部と下部容器の支持面
との間の摺動摩擦が大きいため、操作性が悪いという欠
点がある。
【0005】上部容器の操作性を良くするためには、そ
の上部容器の左右両側面部に、上部容器用レールに案内
されるレールを設けると共に、このレールに、上部容器
用レール上を転動するローラを回転自在に設けた構成と
することが考えられる。
【0006】ところが、このようにした場合、上部容器
の左右両側面部に、別途専用のレールを設ける必要があ
るため、上部容器の左右方向の幅寸法が小さくなる関係
で、上部容器の容量が小さくなってしまうという問題点
がある。
【0007】本発明は上記した事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、下部容器と上部容器とを備えた
ものにおいて、上部容器の操作性を向上できると共に、
上部容器の容量を小さくせずに済ませることができる貯
蔵庫を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の貯蔵庫は、上記
の目的を達成するために、前面に開口部が形成された貯
蔵室と、この貯蔵室の前方に前後方向に移動可能に設け
られ、その前後方向の移動により貯蔵室の前面開口部を
開閉する引出し式の扉と、この扉の背面側に設けられ、
当該扉の前後方向への移動に伴い前記貯蔵室に対して出
し入れされる下部容器と、前記貯蔵室内の左右両側面部
に、それぞれ前記下部容器よりも上方に位置させ、かつ
前後方向に延びるように設けられた上部容器用レール
と、前記下部容器の上方に位置させて前記貯蔵室内に配
置された上部容器と、この上部容器の左右両側部に前記
上部容器用レールに対して上方から臨むように設けら
れ、下側が開放された山形状をなし、支持孔を有すると
共にこの支持孔部分の弾性変形を容易にするスリットを
有するフランジ部と、これら両フランジ部の内部に下側
から挿入され、両側に突出した軸を前記支持孔に支持さ
せることにより回転可能に設けられ、前記上部容器の前
後方向への移動に伴い前記上部容器用レール上を転動す
るローラとを具備する構成としたところに特徴を有す
る。
【0009】上記した構成によれば、上部容器の左右の
両フランジ部にローラを設けていて、これら各ローラが
貯蔵室内の左右両側面部に設けられた上部容器用レール
に対して転動する構成となっているから、上部容器を前
後方向へ移動させる際の操作性を向上できる。また、ロ
ーラは左右の両フランジ部に設けるようにしているか
ら、上部容器の左右両側面部に別途専用のレールを設け
る場合とは違い、上部容器の左右方向の幅寸法を小さく
する必要がなく、上部容器の容量を小さくする必要がな
い。
【0010】この場合、下部容器の左右両側部の上部に
前後方向に延びる案内面を設けると共に、上部容器の底
部における左右両側部に、上部容器の前後方向への移動
に伴い前記案内面上を転動する下部ローラを設ける構成
とすることが好ましい(請求項3の発明)。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を貯蔵庫の一つであ
る冷蔵庫に適用した一実施例について図面を参照して説
明する。まず、冷蔵庫の全体を概略的に示す図3におい
て、冷蔵庫の本体1は、前面が開口した縦長矩形箱状の
断熱箱体2内に、上下3段に貯蔵室を有する構成とされ
ている。断熱箱体2は、周知のように、プラスチック製
の内箱3と鋼板製の外箱4との間に、ウレタンフォーム
などの発泡断熱材5をいわゆる現場発泡方式で充填して
構成されている。
【0012】本体1内の3つの貯蔵室は、上から順に、
冷蔵室6、野菜室7、冷凍室8とされていて、冷蔵室6
と野菜室7との間は仕切部9により仕切られ、また、野
菜室7と冷凍室8との間は断熱仕切壁10により仕切ら
れている。このうち仕切部9は、前部側に配置された前
部仕切体11と、後部側に配置されたプラスチック製の
仕切板12とから構成され、前部仕切体11には、図示
はしないが電装品や防露パイプなどが配設されるように
なっている。断熱仕切壁10は、プラスチック製の外殻
体13内に、予め成形された断熱材14を充填して構成
されている。
【0013】野菜室7及び冷凍室8の後部には、冷却器
15、ファン装置16及びダンパ装置17などが配設さ
れており、これらはカバー18,19により前方から覆
われている。また、本体1の背面側下部には機械室20
が形成されていて、この機械室20内にコンプレッサ2
1などが配設されている。冷凍室8内の上部には、周知
構成の自動製氷装置22が配設されている。
【0014】冷蔵室6の前面開口部6aを開閉する扉2
5は、一方の側部のヒンジ(図示せず)を介して前後方
向に回動可能に設けられた回動式である。また、野菜室
7の前面開口部7aを開閉する扉26は、図示しないレ
ールを介して前後方向に移動可能に設けられた引出し式
であり、背面側に野菜容器27が着脱可能に設けられて
いると共に、この野菜容器27の上部にフルーツなどを
収容するためのフルーツ容器28が配置されている。
【0015】さて、冷凍室8の前面開口部8aを開閉す
る扉30は、図1及び図2に示すように、冷凍室8内の
左右両側面部に設けられた案内レール31を介して前後
方向に移動可能に設けられた引出し式であり、背面側に
設けられた支持枠32に、上面が開放された矩形容器状
をなす合成樹脂製の下部容器33が着脱可能に設けられ
ている。
【0016】下部容器33は、冷凍室8の高さの半分よ
りもやや高くなるように設定されていて、図4に示すよ
うに、左右両側部の上部に、前後方向に延びる案内面3
4が形成されていると共に、各案内面34の外側には立
上がり壁35が形成されている。案内面34の後部には
上方へ突出するストッパ凸部36が設けられ、また、案
内面34の前部には嵌合凹部37が形成されている。
【0017】冷凍室8内の左右両側面部において、下部
容器33よりも上方に位置させて上部容器用レール4
0,40が取り付けられている。この上部容器用レール
40には、図5に示すように、後部側にL字形の引掛け
片41が設けられていると共に、前部側にボス部42が
設けられていて、内箱3と外箱4との間に発泡断熱材5
を充填する前に、引掛け片41を内箱3に形成された開
口部3aに引掛けると共に、内箱3の外側(冷凍室8の
外側)から座付きのねじ43をボス部42にねじ込むこ
とにより、内箱3に取り付けられている。なお、上部容
器用レール40の後部側は、内箱3に設けられた凸部4
4により上下方向の位置が規制されている。
【0018】この場合、図2に示すように、冷凍室8の
前側から見て左側の上部容器用レール40に対して、右
側の上部容器用レール40は少し高い位置に取り付けら
れているが、両レール40,40の取り付け方は同じで
ある。また、上部容器用レール40の後部の上部及び下
部には、それぞれ自閉用傾斜面45が形成されていて、
左右のどちらにも取り付けられるように共通化されてい
る。
【0019】そして、冷凍室8内において下部容器33
の上方には、図6に示すように、上面が開放された矩形
容器状をなす合成樹脂製の上部容器50が配置されてい
る。この上部容器50は仕切部51により左右に仕切ら
れていて、このうちの左側は、前記自動製氷装置22に
より製氷された氷を収容する氷収容部52とされ、右側
は他の物を収容する収容部53とされている。
【0020】上部容器50の左右両側部の上部には、そ
れぞれ山形状をなすフランジ部54,55が形成されて
いる。この場合、右側のフランジ部55は、左側のフラ
ンジ部54よりも少し高い位置に形成されている。
【0021】そして、両フランジ部54,55の後部は
外側に少し屈曲していると共に、この部分の下部に、図
8及び図9にも示すように、支持孔57が形成されてい
て、この支持孔57に、ローラ58の軸59が回転可能
に支持されている。この場合、支持孔57は、上部容器
50を成形する際に、スライド型を用いずに、上下の成
形型を接触させることにより形成されたものであり、食
い切り孔と呼ばれる。フランジ部54,55において、
支持孔57を挟む前後両側には、弾性変形ができるよう
にスリット60が形成されていて、ローラ58の軸59
を支持孔57に挿入する際に挿入し易い構成となってい
る。
【0022】また、上部容器50の底部における前部の
左右両側部には、それぞれ軸61を有する下部ローラ6
2が取付具63を介して回転可能に取り付けられてい
る。この場合、図7に示すように、上部容器50側には
ピン64及びボス部65が一体に設けられていて、各取
付具63は、嵌合孔66をピン64に嵌合させた状態
で、ボス部65にねじ67をねじ込むことにより上部容
器50の底部に取り付けられている。上部容器50に
は、取付具63を囲むように、コ字形のリブ68が形成
されている。さらに、上部容器50の前部の上部には、
手掛け用の前下がり部69が形成されており、この前下
がり部69の左右両側部をストッパ部70としている。
また、左右のフランジ部54,55のうち、右側の高い
方のフランジ部55の後部寄りの部位には、凹部71が
形成されている。
【0023】このように構成された上部容器50は、図
1及び図2に示すように、左右のフランジ部54,55
の各ローラ58,58を上部容器用レール40の上面に
転動可能に配置すると共に、底部の各下部ローラ62を
下部容器33の案内面34上に転動可能に配置してい
て、ローラ58,58及び下部ローラ62,62を介し
て前後方向に移動可能に配設されている。
【0024】この場合、左右のフランジ部54,55の
各ローラ58,58は、フランジ部54,55を外側へ
屈曲させた部分に取り付けていて、図2に示すように、
上部容器用レール40の内側の端部よりも寸法A(約7
mm)だけ内箱3よりに位置させているので、上部容器
50や上部容器用レール40に少しの寸法誤差が発生し
ても、それらローラ58が上部容器用レール40から外
れるようなことがない構造としている。なお、左右のフ
ランジ部54,55全体を外側に広げるようにした場合
には、フランジ部54,55の幅が大きくなり、見栄え
を悪くする不具合があるが、本実施例の構造の場合に
は、そのような不具合を防止できる。
【0025】次に上記構成の作用を説明する。いま、冷
凍室8の扉30が閉鎖された図1の状態では、上部容器
50のフランジ部54,55の各ローラ58が上部容器
用レール40の各自閉用傾斜面45に位置すると共に、
各下部ローラ62が下部容器33の各嵌合凹部37に嵌
まり込んだ状態となっている。
【0026】この状態から扉30を手前側へ引き出す
と、冷凍室8の前面開口部8aが開放されると共に、図
10に示すように下部容器33も引き出される。このと
き、上部容器50の各下部ローラ62が下部容器33の
各嵌合凹部37に嵌まり込んだ状態となっているため、
下部容器33と共に上部容器50も引き出される。
【0027】この図10の状態では、上部容器50の氷
収容部52から氷を取り出すことができると共に、収容
部53に対して貯蔵物を出し入れすることができる。下
部容器33に対して貯蔵物を出し入れする場合には、上
部容器50を後方へ押して各下部ローラ62を各嵌合凹
部37から抜け出させ、この状態で上部容器50をさら
に後方へ押すと、上部容器50は、ローラ58及び下部
ローラ62を介して後方へスムーズに移動させることが
できる。上部容器50を後方へ移動させると、下部容器
33の上面が開放されるから、下部容器33に対して貯
蔵物を出し入れすることができる。
【0028】また、上部容器50を後方へ移動させ、ロ
ーラ58が上部容器用レール40の自閉用傾斜面45に
位置するようになると、上部容器50は自動的に収容位
置に移動され、前方へは移動し難くなる。この場合、上
部容器50が後方へ移動された場合、前下がり部69の
左右両側のストッパ部70が上部容器用レール40の前
端部に対して前方から当接することにより、上部容器5
0のそれ以上の後方への移動が規制される。また、下部
容器33における各案内面34の後部にはストッパ凸部
36が設けられているので、上部容器50の下部ローラ
62が下部容器33の案内面34から後方へ落ちてしま
うことも防止される。
【0029】そして、扉30を閉鎖すべく後方へ押し込
むと、下部ローラ62を回転させながら下部容器33が
冷凍室8内に収容されると共に、扉30が前面開口部8
aを閉鎖する閉鎖位置に移動される。扉30が閉鎖位置
へ移動されると、図1に示すように、下部ローラ62が
下部容器33の嵌合凹部37に再び嵌まり込んだ状態と
なる。
【0030】上記した実施例によれば、次のような効果
を得ることができる。まず、上部容器50はローラ58
及び下部ローラ62を介して移動する構成となっている
から、上部容器50を前後方向へ移動させる際の操作性
を向上でき、しかも、下部容器33内の貯蔵物の出し入
れを容易に行うことができる。
【0031】また、上部容器50において、左右の両フ
ランジ部54,55の裏側はいわゆるデッドスペースと
なっており、本実施例ではここにローラ58を設けるよ
うにしているから、上部容器50の左右両側面部に別途
専用のレールを設ける場合とは違い、上部容器50の左
右方向の幅寸法を小さくする必要がなく、上部容器50
の容量を小さくする必要がない。しかも、ローラ58
は、フランジ部54,55に形成した支持孔57に直接
取り付ける構成としているので、部品点数も少なく、構
成も簡単にできる。
【0032】上部容器50の下部ローラ62を、下部容
器33の嵌合凹部37に嵌まり込ませる構成としてい
て、扉30を開放させることに伴い、上部容器50も引
き出されるようになっているので、上部容器50の使い
勝手を向上できる。
【0033】上部容器50の前下がり部69のストッパ
部70を上部容器用レール40の前端部に対して前方か
ら当接させることにより、上部容器50のそれ以上の後
方への移動を規制する構成としているので、上部容器5
0の後端部を冷凍室8の後面部に当接させる場合とは違
い、上部容器50の位置決めを確実に行うことができ
る。
【0034】また、右側の上部容器用レール40を左側
の上部容器用レール40よりも高い位置に設定すると共
に、上部容器50の右側のフランジ部55を左側のフラ
ンジ部54よりも高くなるように設定しているので、上
部容器50を前後逆に挿入することを防止できると共
に、右側の収容部53の容積の向上を図ることが可能に
なる。
【0035】右側のフランジ部55は、左側のフランジ
部54に対して高く設定しているが、その右側のフラン
ジ部55の後部よりの部位に凹部71を形成しているの
で、上部容器50を冷凍室8から取り外す際の操作を容
易に行うことができるようになる。
【0036】本発明は、上記した実施例にのみ限定され
るものではなく、次のように変形または拡張することが
できる。冷凍室8に限られず、野菜室7に適用すること
もできる。また、冷蔵庫に限られず、温蔵庫に適用する
こともできる。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば次のような効果を得ることができる。請求項1
貯蔵庫によれば、上部容器の左右の両フランジ部にロ
ーラを設けていて、これら各ローラが貯蔵室内の左右両
側面部に設けられた上部容器用レールに対して転動する
構成となっているから、上部容器を前後方向へ移動させ
る際の操作性を向上できる。また、ローラは左右の両フ
ランジ部に設けるようにしているから、上部容器の左右
両側面部に別途専用のレールを設ける場合とは違い、上
部容器の左右方向の幅寸法を小さくする必要がなく、上
部容器の容量を小さくする必要がない。
【0038】請求項2の貯蔵庫によれば、ローラをフラ
ンジ部に取り付け易くなる。
【0039】請求項3の貯蔵庫によれば、上部容器の底
部にも下部ローラを設けているので、上部容器の操作性
を一層向上できる。請求項4の貯蔵庫によれば、上部容
器の前部に、上部容器用レールに対して当接するストッ
パ部を設けているので、簡単な構成で上部容器の位置決
めを確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す要部の縦断側面図
【図2】扉を除いた状態での破断正面図
【図3】全体の縦断側面図
【図4】下部容器の斜視図
【図5】左側の上部容器用レールの取り付け部分を示す
斜視図
【図6】上部容器の斜視図
【図7】上部容器を裏側から見た斜視図
【図8】フランジ部の支持孔部分の斜視図
【図9】支持孔部分の縦断正面図
【図10】下部容器及び上部容器を引き出した状態の縦
断側面図
【符号の説明】
8は冷凍室(貯蔵室)、8aは前面開口部、30は扉、
33は下部容器、34は案内面、36は凸部、37は凹
部、40は上部容器用レール、50は上部容器、54,
55はフランジ部、57は支持孔、58はローラ、59
は軸、60はスリット、62は下部ローラ、70はスト
ッパ部を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−218115(JP,A) 特開 平9−89439(JP,A) 特開 平9−119773(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25D 25/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に開口部が形成された貯蔵室と、 この貯蔵室の前方に前後方向に移動可能に設けられ、そ
    の前後方向の移動により貯蔵室の前面開口部を開閉する
    引出し式の扉と、 この扉の背面側に設けられ、当該扉の前後方向への移動
    に伴い前記貯蔵室に対して出し入れされる下部容器と、 前記貯蔵室内の左右両側面部に、それぞれ前記下部容器
    よりも上方に位置させ、かつ前後方向に延びるように設
    けられた上部容器用レールと、 前記下部容器の上方に位置させて前記貯蔵室内に配置さ
    た上部容器と、 この上部容器の左右両側部に前記上部容器用レールに対
    して上方から臨むように設けられ、下側が開放された山
    形状をなし、支持孔を有すると共にこの支持孔部分の弾
    性変形を容易にするスリットを有するフランジ部と、 これら両フランジ部の内部に下側から挿入され、両側に
    突出した軸を前記支持孔に支持させることにより回転可
    能に設けられ、前記 上部容器の前後方向への移動に伴い
    前記上部容器用レール上を転動するローラとを具備した
    ことを特徴とする貯蔵庫。
  2. 【請求項2】 両フランジ部の支持孔は、上部より下部
    が外側へ広がっていることを特徴とする請求項1記載の
    貯蔵庫。
  3. 【請求項3】 下部容器の左右両側部の上部に前後方向
    に延びる案内面を設けると共に、上部容器の底部におけ
    る左右両側部に、上部容器の前後方向への移動に伴い前
    記案内面上を転動する下部ローラを設けたことを特徴と
    する請求項1または2記載の貯蔵庫。
  4. 【請求項4】 上部容器の前部に、上部容器用レールの
    前部に対して前方から当接して当該上部容器の後方への
    移動を規制するストッパ部を設けたことを特徴とする請
    求項1ないし3のいずれかに記載の貯蔵庫。
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AU2014275821B2 (en) * 2013-06-07 2016-05-26 Mitsubishi Electric Corporation Heat insulating box body and refrigerator
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