JP2950833B2 - 貯蔵庫 - Google Patents

貯蔵庫

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JP2950833B2
JP2950833B2 JP63198415A JP19841588A JP2950833B2 JP 2950833 B2 JP2950833 B2 JP 2950833B2 JP 63198415 A JP63198415 A JP 63198415A JP 19841588 A JP19841588 A JP 19841588A JP 2950833 B2 JP2950833 B2 JP 2950833B2
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container
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side roller
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秀雄 白石
勉 原
隆 加藤
修 望月
秀昭 土屋
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Sanyo Denki Co Ltd
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Sanyo Denki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は貯蔵庫において、特に引き出し式容器を備え
たものに関する。
(ロ)従来の技術 従来此種貯蔵庫、特に冷蔵庫においては例えば実開昭
55−3280号公報に示される如く、上方開口の容器を扉に
取付けた摺動板で支持し、この摺動板に本体側のローラ
が当接し、又、本体側のレールに摺動板のローラが係合
して扉を容器と共に引き出し自在としている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 前記公報に記載の構成は摺動板の下端を外側方へ折曲
し、更に下方へ折曲して形成した張出片に本体側のロー
ラを滑動自在に当接せしめている。したがって斯かる構
成ではローラの外側に位置規制片があるのみなので、摺
動板が外側へ移動する規制はできず、摺動板および扉が
斜めに引き出されて各ローラの摺動が円滑に行われず、
引き出しが面倒となる問題があった。又、これを防止す
るために本体側のローラの両側に位置して規制片を形成
しようとすると、前記公報の構成では摺動板の下端を上
方に折り返し、外側方へ折曲し、更に下方へ折曲する等
複雑に折曲しなければならない欠点があった。
本発明は斯かる課題を解決するために成されたもので
ある。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、前方に開口する断熱箱本体両側壁に取付け
た本体側レールと、該本体側レール前方に取付けた本体
側ローラと、前記断熱箱本体の開口を閉塞する扉裏面よ
り後方に延在して取付けられて前記本体側ローラの内側
に離れて配置された容器側レールと、該容器側レールに
支持される容器と、前記容器側レール後下部に取付けた
容器側ローラとを有し、前記容器側レールは、その上縁
に、前記本体側ローラの内側面の上部に向けて近接する
よう折曲形成された内側片と、前記内側片から外側方向
へ略直角に折曲された水平片と、前記水平片から前記本
体側ローラの外側面に沿うように下方へ折曲された外側
片とから形成された下方へ開放する凹溝を有し、前記凹
溝の底辺の幅は前記本体側ローラの幅より少許大きく、
前記容器側ローラは前記本体側レール上に載置され、前
記容器側レールは前記凹溝の水平片にて前記本体側ロー
ラに載置されることにより、前記容器を前記断熱箱本体
より引き出し自在とした貯蔵庫を構成したものである。
(ホ)作用 本発明によれば簡単な構造によって容器側レールの左
右への移動を規制できる。
(ヘ)実施例 次に図面において実施例を説明する。第1図は本発明
を適用する冷蔵庫(1)の概略縦断面図を示している。
前方に開口する外箱(2)内には間隔を存して内箱
(3)が係合され、この間隔内にポリウレタン等の発泡
断熱材(4)を現場発泡方式にて充填して前方に開口す
る断熱箱本体(5)を形成している。本体(5)内は断
熱仕切壁(6)によって上下に区画され、上方に冷凍室
(7)が構成されている。断熱仕切壁(6)下方は更に
仕切板(8),(9)によっい三室に仕切られ、最上室
を冷蔵室(10)とされる。断熱仕切壁(6)内には冷却
器(11)が配設され、これによって冷却された冷気を送
風機(12)にて冷凍室(7)へは吐出口(13)より、
又、冷蔵室(10)へは図示しない吐出口より吐出して各
室(7),(10)を所定の温度にて冷却する。(14),
(15)は各室(7),(10)を開閉する扉である。
仕切板(8)と(9)間には上方に開口する氷温容器
(17)が、又、仕切板(9)下方には上方に開口する野
菜容器(18)が配置され、内部をそれぞれ氷温室(20)
及び野菜室(21)とする。(22)及び(23)は仕切板
(8),(9)間及び仕切板(9)下方の空間前方開口
を閉塞する扉であり、扉(22),(23)の裏面両側部に
は後方に延在する容器側レール(24),(24)が取付け
られ、各容器(17),(18)は容器側レール(24),
(24)に支持される。容器側レール(24),(24)の後
部には容器側ローラ(26),(26)が取付けられてい
る。又、内箱(3)両側壁には前後に本体側レール(2
7),(27)が取付けられると共に、更にその前方の内
箱(3)には本体側ローラ(28),(28)が取付けられ
ている。送風機(12)からの冷気の一部は吐出口(29)
より吐出され、ダクト(30)を通って仕切板(8)下方
に供給される。吐出口(29)からの吹出し量は氷温室
(20)内の温度を検知するダンパー(31)にて吐出口
(29)を開閉して調節し、氷温室(20)を0℃〜−3℃
に維持する。又、野菜室(21)内は仕切板(9)から降
下する冷気によって冷却する。
第2図は扉(22)の容器側レール(24)部分の拡大断
面図を示す(以下、扉(23)の容器側レール(24)部分
も同様である。)本体側レール(27)は前方及び内箱
(3)内方に開放した断面略コ字状を成し、内箱(3)
に形成した凸部(33),(33)間に保持されている。本
体側ローラ(28)は軸ネジ(28a)により、水平位置に
して本体側レール(27)より上方の内箱(3)に取付け
られている。又、容器側ローラ(26)も軸ネジ(26a)
にて容器側レール(24)後下部に固定されている。容器
側レール(24)は比較的厚肉の長尺鋼板より成り、その
上縁には外側へ少許平行移動した形で内側片(35)と、
それから外側方へ略直角に折曲した水平片(36)と、更
に下方へ折曲した外側片(37)が折曲形成され、これら
各片(35),(36)及び(37)によって下方へ開放する
凹溝(38)が構成されている。水平片(36)下面、即ち
凹溝(38)底辺の幅は本体側ローラ(28)の幅より少許
大きくしておく。容器(17)は上縁フランジ(40)下端
のリブ(40a)を水平片(36)に載置して支持される。
この状態で容器側ローラ(26)を本体側レール(27)に
滑動自在に係合し、一方本体側ローラ(28)は容器側レ
ール(24)上縁の凹溝(38)内に係合し、底辺に当接し
て滑動自在とされる。これによって扉(22)は容器(1
7)と共に本体(5)内より引き出し自在となる。
この時容器側レール(24)と本体側ローラ(28)の左
右方向の位置ずれは凹溝(38)の幅内にて規制されるの
で、容器側レール(24)及び扉(22)が斜めに引き出さ
れる事が防止され、各ローラ(26),(28)は本体側レ
ール(27)及び凹溝(38)底辺を円滑に滑動する。
(ト)発明の効果 本発明によれば、容器側レールは、その上縁に、本体
側ローラの内側面の上部に向けて近接するよう折曲形成
された内側片と、前記内側片から外側方向へ略直角に折
曲された水平片と、前記水平片から前記本体側ローラの
外側面に沿うように下方へ折曲された外側片とから形成
された下方へ開放する凹溝を有し、前記凹溝の底辺の幅
は前記本体側ローラの幅より少許大きくした構成である
ため、安定載置が可能であると共に、本体側ローラに対
して容器側レールが斜めになっても、本体側ローラと容
器側レールとの噛み合いによる本体側ローラのロック状
態もなく、引き出し抵抗の少ない構成が達成できる。
また、凹溝の形成も簡単な折曲によって達成されるの
で組立て作業性も向上し、コストの低減が図れるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
各図は本発明の実施例を示し、第1図は冷蔵庫の概略縦
断面図、第2図は容器側レール部分の拡大断面図であ
る。 (5)…断熱箱本体、(17),(18)…容器、(22),
(23)…扉、(24)…容器側レール、(26)…容器側ロ
ーラ、(27)…本体側レール、(28)…本体側ローラ、
(38)…凹溝。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 隆 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 望月 修 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 土屋 秀昭 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 実開 昭62−67184(JP,U) 実開 昭61−106887(JP,U) 実開 昭62−77784(JP,U) 実開 昭60−55981(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F25D 25/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前方に開口する断熱箱本体両側壁に取付け
    た本体側レールと、該本体側レール前方に取付けた本体
    側ローラと、前記断熱箱本体の開口を閉塞する扉裏面よ
    り後方に延在して取付けられて前記本体側ローラの内側
    に離れて配置された容器側レールと、該容器側レールに
    支持される容器と、前記容器側レール後下部に取付けた
    容器側ローラとを有し、前記容器側レールは、その上縁
    に、前記本体側ローラの内側面の上部に向けて近接する
    よう折曲形成された内側片と、前記内側片から外側方向
    へ略直角に折曲された水平片と、前記水平片から前記本
    体側ローラの外側面に沿うように下方へ折曲された外側
    片とから形成された下方へ開放する凹溝を有し、前記凹
    溝の底辺の幅は前記本体側ローラの幅より少許大きく、
    前記容器側ローラは前記本体側レール上に載置され、前
    記容器側レールは前記凹溝の水平片にて前記本体側ロー
    ラに載置されることにより、前記容器を前記断熱箱本体
    より引き出し自在とした事を特徴とする貯蔵庫。
JP63198415A 1988-08-09 1988-08-09 貯蔵庫 Expired - Lifetime JP2950833B2 (ja)

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JPH0250070A JPH0250070A (ja) 1990-02-20
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2696023B2 (ja) * 1991-11-01 1998-01-14 株式会社東芝 貯蔵庫

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6055981U (ja) * 1983-09-22 1985-04-19 三洋電機株式会社 冷蔵庫
JPS642146Y2 (ja) * 1985-10-31 1989-01-18

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