JP3469821B2 - ターンシグナルスイッチのキャンセル構造 - Google Patents

ターンシグナルスイッチのキャンセル構造

Info

Publication number
JP3469821B2
JP3469821B2 JP18037899A JP18037899A JP3469821B2 JP 3469821 B2 JP3469821 B2 JP 3469821B2 JP 18037899 A JP18037899 A JP 18037899A JP 18037899 A JP18037899 A JP 18037899A JP 3469821 B2 JP3469821 B2 JP 3469821B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cancel
coil spring
cam
cancel cam
turn signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP18037899A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001010406A (ja
Inventor
則夫 内山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Niles Co Ltd
Original Assignee
Niles Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Niles Co Ltd filed Critical Niles Co Ltd
Priority to JP18037899A priority Critical patent/JP3469821B2/ja
Publication of JP2001010406A publication Critical patent/JP2001010406A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3469821B2 publication Critical patent/JP3469821B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の方向指示
灯を点滅作動させるための方向指示操作をするターンシ
グナルスイッチのキャンセル構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種の技術としては、例え
ば実開平7−21437号公報に開示された技術があ
る。従来のターンシグナルスイッチのキャンセル構造
は、レバーを自動復帰させるためのキャンセルカム、カ
ム体又はラチェット等と称されているキャンセルカムを
備えている。
【0003】ターンシグナルスイッチは、レバーのニュ
ートラル位置における中心線に合わせてキャンセルカム
を配置し、その中心線に直角な方向に、前記キャンセル
カムを自動復帰させるスプリングを配置している。前記
スプリングは、圧縮コイルばねで成り、前記キャンセル
カムをステアリングシャフト側に向けて付勢させるばね
である。前記スプリングは、前記公報に記載された図面
に示すように、ケース内の上端から下端にかけて張架さ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来のターンシグナルスイッチは、前記キャンセルカ
ムを自動復帰させるスプリングをレバーのニュートラル
位置における中心線に対して直角な方向に張架し、かつ
ケース内の上端から下端にかけて張架しているので、前
記ケースの幅が広くなり、スイッチ全体が大型化すると
いう問題点がある。
【0005】また、前記スプリングは、引っ張りコイル
ばねで成るので、両端をケースに係止しなければなら
ず、組付け作業の作業性が悪いという問題点がある。
【0006】本発明は、組付けが容易で、スイッチ全体
を小型化することができるスプリングを備えたターンシ
グナルスイッチのキャンセル構造を提供することをを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述した従来
の技術の問題点を解消すべく発明したものであり、請求
項1の発明は、操作レバーの先端に設置すると共に、ケ
ースと蓋体とで軸支した可動盤と、該可動盤の上に載置
すると共に前記蓋体に支持されたキャンセルカムと、ス
テアリングシャフトと同回転するキャンセルピンと、を
備えたターンシグナルスイッチにおいて、前記キャンセ
ルカムが、上面に前記蓋体に穿設した長孔内に移動自在
に軸合した上軸を形成し、前記キャンセルカムの上軸又
は該上軸の近傍が、コイルスプリングで付勢され、前記
コイルスプリングが、キャンセルカムの中心線に沿った
方向に長く配設した圧縮コイルばねで構成されて成る。
【0008】請求項2の発明は、前記請求項1記載の発
明において、前記キャンセルカムの上軸又は該上軸の近
傍が、コイルスプリングで付勢された弾接材で押圧さ
れ、前記コイルスプリングが、一端を前記蓋体の下面に
前記ステアリングシャフト側に向けて突設した突部、他
端を前記弾接材に穿設した盲孔に挿入して支持し、前記
弾接材が、前記キャンセルカムの上軸の下方部位に形成
した圧接面に圧接する押圧面を形成して成る。
【0009】請求項3の発明は、前記請求項2記載の発
明において、前記弾接材の押圧面が、前記キャンセルカ
ムの圧接面に対向してそれぞれ平らな面で形成して成
る。
【0010】請求項4の発明は、前記請求項2、又は3
記載の発明において、前記弾接材が、前記蓋体の下面に
形成したガイド内に直線移動自在に配設したことで成
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下図1乃至図5に基づき本発明
の実施の形態を詳述する。1は、ターンシグナルスイッ
チSの操作レバーで、可動盤2の軸2aを中心に矢印
A,Bの前後方向、ケース3の軸3aを中心に矢印C,
Dの上下方向に揺動操作可能に軸支されている。
【0012】前記ターンシグナルスイッチSは、ニュー
トラルNから矢印A,B方向に揺動操作すると、可動盤
2が操作レバー1と共に回動して可動接点(図示せず)
が固定接点(図示せず)に接触してONし、左又は右の
方向指示灯が点滅する。
【0013】前記ターンシグナルスイッチSは、ニュー
トラルNから矢印C,D方向に揺動操作すると、操作レ
バー1が操作杆を下降させて可動接点が固定接点に接触
してONし、メイン・ディマの切り換え、又はパッシン
グが行われる。
【0014】前記操作レバー1は、先端に節度ばね4を
介してスチールボール5を配設して、該スチールボール
5を節度溝2bに係合することで支持されている。
【0015】可動盤2は、ケース3内に載置し、軸2a
を蓋体6の軸穴6aに軸合して軸支し、かつ節度ばね7
を介して節度体8を配設して、該節度体8を節度溝3b
に係合することで支持されている。該可動盤2は、上面
に、キャンセルカム9の下軸9aが移動自在に遊嵌する
支持溝2cを形成している。
【0016】該支持溝2c内には、キャンセルカム9の
先端をキャンセルピン10の回転軌跡円10a内まで突
出移動させるための山状突起2dを形成している。該山
状突起2dは、前記支持溝2cの中央のステアリングシ
ャフト14側から可動盤2の軸2a側に向けて水平に、
かつ三角形に突出している。
【0017】前記キャンセルカム9は、図5に示すよう
に下面に前記下軸9a、上面に該下軸9aと同一軸芯線
上に設けた上軸9bと、コイルスプリング11に付勢さ
れた弾接材12が圧接する圧接面9e、ステアリングシ
ャフト14側に前記キャンセルピン10に衝当する衝当
部9c、可動盤2の軸2a側にカムガイド13に押圧す
る押圧部9dを形成している。
【0018】前記キャンセルカム9は、操作レバー1が
ニュートラルN位置にあるとき、下軸9aが山状突起2
dの頂点2eの位置にあり、上軸9bが長孔6bの軸穴
6a側にある。
【0019】該キャンセルカム9は、操作レバー1が矢
印A方向に揺動操作されると、下軸9aが山状突起2d
の傾斜面を下降して麓2fの位置に移動する。このと
き、上軸9bは、長孔6bのステアリングシャフト14
側に移動してキャンセルカム9の先端の衝当部9cがキ
ャンセルピン10の回転軌跡円10a内まで移動する。
【0020】該キャンセルカム9は、操作レバー1が矢
印B方向に揺動操作されると、下軸9aが山状突起2d
の傾斜面を下降して麓2gの位置に移動する。このと
き、上軸9bは、長孔6bのステアリングシャフト14
側に移動してキャンセルカム9の先端の衝当部9cが、
キャンセルピン10の回転軌跡円10a内まで移動す
る。
【0021】前記下軸9aは、キャンセルカム9の下面
に形成した円柱形状の軸である。前記上軸9bは、キャ
ンセルカム9の上面に設けた圧接面9eを形成する長方
形の部位の上に円柱形状に形成されて成る。前記衝当部
9cは、図2に示すように略L字型に形成して成り、そ
の下側端部にリブ9f、上側端部に蓋体6の下面に形成
したストッパ6cに当接する折曲部9gを形成してい
る。
【0022】前記上軸9bの下には、弾接材12が圧接
する圧接面9eを形成している。圧接面9eは、弾接材
12に対向して、中心線x−xに対して直角な平面でな
る。該圧接面9eを形成する部位の形状は、特に限定し
ない。
【0023】操作レバー1がニュートラルNにあると
き、弾接材12の押圧面12aは、図3に示すようにコ
イルスプリング11に付勢されて、該押圧面12aの全
体が圧接して密着した状態にある。
【0024】該操作レバー1を矢印A方向に操作したと
き、前記弾接材12の押圧面12aは、図4に示すよう
にキャンセルカム9が矢印E方向に揺動して、コイルス
プリング11に付勢された弾接材12の押圧面12aの
端部が圧接した状態になる。該操作レバー1を矢印B方
向に操作したときは、図4に示す状態とは対象な状態に
なる。
【0025】前記弾接材12、コイルスプリング11、
及び前記押圧面12aを形成する圧接面9eの下方部位
は、蓋体6の下面に形成したガイド6d内に挿設され
る。弾接材12は、コイルスプリング11の一端を挿入
する盲孔12bを穿設している。コイルスプリング11
は、一端を前記ガイド6dの奥壁6eの突部6fに支持
し、他端を前記盲孔12bに挿入している。該コイルス
プリング11は、前記ガイド6dの奥壁6eと、盲孔1
2bの奥壁とを圧接して弾接材12及びキャンセルカム
9をステアリングシャフト14側に付勢している。
【0026】前記カムガイド13は、図2に示すように
該カムガイド13と可動盤2との間に介在した円筒コイ
ルばねで成る押圧ばね15に押圧され、支持溝2cの左
右に形成した支柱2h,2iで支持されている。該カム
ガイド13は、前記押圧ばね15により矢印Hのキャン
セルカム9側に付勢され、先端が支柱2hに圧接してい
る。
【0027】該カムガイド13は、操作レバー1を矢印
A、又はBの左・右方向指示位置に操作してその状態を
手で保持し、かつハンドルを操作レバー1が自動復帰す
るキャンセル方向に回転したときに、キャンセルカム9
がキャンセルピン10に押圧されて揺動し、押圧部9d
によりカムガイド13は矢印G方向に移動させられる。
カムガイド13は、このようなときに矢印G方向に移動
することで、キャンセルカム9等がキャンセルピン10
により破壊されることを防止するものである。
【0028】図1において、前述した操作レバー1、可
動盤2、軸2a、カムガイド13、コイルスプリング1
1、弾接材12、キャンセルカム9、キャンセルピン1
0、及びステアリングシャフト14は、中心線x−x上
にある。前記コイルスプリング11は、円筒コイル型ば
ね又は略円錐型コイルばねでなり、その中心線を中心線
x−x上に合わせて配置しているので、占有スペースが
少ない。
【0029】これにより、キャンセルピン10とキャン
セルカム9とコイルスプリング11とで構成するキャン
セルカム9の戻し構造の占有範囲は、図1及び図4の長
さL2となり、ケース3の幅L1を短くすることができ
る。
【0030】また、キャンセルカム9の戻し構造部分を
組付けるとき、コイルスプリング11は、一端を蓋体6
の突部6fに係合し、他端を弾接材12の盲孔12bに
挿入して該弾接材12をキャンセルカム9の圧接面9e
に押当して、上軸9bを軸穴6aに軸挿することで容易
に組付けることができる。
【0031】次にターンシグナルスイッチSの作動を詳
述する。操作レバー1がニュートラルNにあるとき、図
1及び図3に示すように、弾接材12の押圧面12a
は、コイルスプリング11に付勢されて、該押圧面12
aの全体が圧接面9eに圧接して密着した状態にある。
キャンセルカム9は、中心線x−xに沿った状態にあ
り、先端の衝当部9cは、キャンセルピン10の回転軌
跡円10aの外にある。このとき、ハンドルを回転操作
しても、キャンセルピン10は、衝当部9cに衝当しな
い。
【0032】前記操作レバー1を矢印A方向の左方向指
示位置に操作したとき、操作レバー1と可動盤2が軸2
aを中心として矢印I方向に回転する。すると、該可動
盤2の山状突起2dが移動して、キャンセルカム9の下
軸9aが該山状突起2dを滑り降り麓2fの位置に移動
する。
【0033】これにより、キャンセルカム9は、上軸9
bが長孔6b内をステアリングシャフト14側に移動
し、衝当部9cがキャンセルピン10の回転軌跡円10
a内に移動する。
【0034】この操作レバー1を矢印A方向の左方向指
示位置に操作した状態で、矢印Jの左方向にハンドルを
回転操作すると、キャンセルピン10がハンドルと同回
転してキャンセルカム9の衝当部9cを押圧する。該キ
ャンセルカム9は、図4に示すように傾いた圧接面9e
に、弾接材12の押圧面12aが圧接していることで、
キャンセルピン10が通過すると、下軸9a及び上軸9
bを中心に矢印F方向に回動して、元の状態に復帰す
る。このため、操作レバー1は、矢印A方向の左方向指
示位置に操作した状態が保持され、左方向指示灯が点滅
している。
【0035】更にこの操作レバー1を矢印A方向の左方
向指示位置に操作した状態で、矢印Kの右方向にハンド
ルを回転操作すると、キャンセルピン10がハンドルと
同回転してキャンセルカム9の衝当部9cを押圧する。
該キャンセルカム9は、下軸9a、上軸9bを中心に矢
印F方向に回動して、押圧部9dがカムガイド13を押
圧する。このとき、該カムガイド13は、押圧ばね15
に押圧された弾力が強いので、移動しない。
【0036】これにより該カムガイド13を支持してい
る可動盤2、及び該可動盤2に軸支されている操作レバ
ー1は、押圧部9dがカムガイド13を押圧すること
で、軸2aを中心に回動してニュートラルNに復帰させ
られる。そして、可動盤2と共に回動する可動接点が固
定接点から離れて、左方向指示灯の点滅がOFFする。
【0037】また、この操作レバー1を矢印A方向の左
方向指示位置に操作した状態を手で保持して、矢印Kの
右方向にハンドルを回転操作すると、キャンセルピン1
0がハンドルと同回転してキャンセルカム9の衝当部9
cを押圧する。該キャンセルカム9は、下軸9a、上軸
9bを中心に矢印F方向に回動して、押圧部9dがカム
ガイド13を押圧する。このとき、カムガイド13を支
持している可動盤2、及び該可動盤2に軸支されている
操作レバー1は、手で操作レバー1を保持していること
で回動しない。
【0038】これによりカムガイド13は、押圧部9d
に押圧されて、コイルスプリング11に圧縮させて矢印
G方向に移動させる。該カムガイド13が矢印G方向に
移動したことで、キャンセルカム9の上軸9bが長孔6
b内を操作レバー1側に移動して、キャンセルピン10
が衝当部9cの位置を越えて回転することが可能とな
る。
【0039】キャンセルピン10が衝当部9cの位置を
通過すると、キャンセルカム9、及びカムガイド13が
前述した図4の状態に復帰する。可動盤2が回動しない
ので、該可動盤2の下方部位に設けた可動接点は固定接
点に接触した状態が保持され、左方向指示灯の点滅作動
は持続されている。
【0040】尚、操作レバー1を矢印B方向の右方向指
示位置に操作した場合は、前述した操作レバー1を左方
向指示位置に操作したときと対照的に移動するので、そ
の説明を省略する。
【0041】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成した
ので、次のような効果がある。請求項1の発明は、操作
レバーの先端に設置すると共に、ケースと蓋体とで軸支
した可動盤と、該可動盤の上に載置すると共に前記蓋体
に支持されたキャンセルカムと、ステアリングシャフト
と同回転するキャンセルピンと、を備えたターンシグナ
ルスイッチにおいて、前記キャンセルカムが、上面に前
記蓋体に穿設した長孔内に移動自在に軸合した上軸を形
成し、前記キャンセルカムの上軸又は該上軸の近傍が、
コイルスプリングで付勢され、前記コイルスプリング
が、キャンセルカムの中心線に沿った方向に長く配設し
た圧縮コイルばねで構成したことで、ターンシグナルス
イッチのケースの幅を短くしてスイッチ全体をコンパク
トにすることができる。
【0042】請求項2の発明は、前記請求項1記載の発
明において、前記キャンセルカムの上軸又は該上軸の近
傍が、コイルスプリングで付勢された弾接材で押圧さ
れ、前記コイルスプリングが、一端を前記蓋体の下面に
前記ステアリングシャフト側に向けて突設した突部、他
端を前記弾接材に穿設した盲孔に挿入して支持し、前記
弾接材が、前記キャンセルカムの上軸の下方部位に形成
した圧接面に圧接する押圧面を形成したことで、キャン
セルカムを押圧して元の中立位置に自動復帰させること
ができる。
【0043】請求項3の発明は、前記請求項2記載の発
明において、前記弾接材の押圧面が、前記キャンセルカ
ムの圧接面に対向してそれぞれ平らな面で形成したこと
で、揺動したキャンセルカムを容易に元の中立位置に自
動復帰させることができる。
【0044】請求項4の発明は、前記請求項2、又は3
記載の発明において、前記弾接材が、前記蓋体の下面に
形成したガイド内に直線移動自在に配設したことで、弾
接材12の移動とコイルスプリング11の伸縮をスムー
ズにさせ、而してはキャンセルカム9の動くを滑らかに
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す図面で、蓋体を離脱
させたターンシグナルスイッチの平面図である。
【図2】本発明の実施の形態を示す図面で、要部縦断面
図である。
【図3】本発明の実施の形態を示す図面で、キャンセル
カムの組付け状態を示す要部拡大断面図である。
【図4】本発明の実施の形態を示す図面で、キャンセル
カムが揺動したときの状態を示す要部拡大断面図であ
る。
【図5】本発明の実施の形態を示す図面で、キャンセル
カムと弾接材12とコイルスプリング11の拡大分解斜
視図である。
【符号の説明】
1 操作レバー 2 可動盤 3 ケース 6 蓋体 6b 長孔 6d ガイド 6f 突部 9 キャンセルカム 9b 上軸 9e 圧接面 10 キャンセルピン 11 コイルスプリング 12 弾接材 12a 押圧面 12b 盲孔 14 ステアリングシャフト S ターンシグナルスイッチ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作レバー(1)の先端に設置すると共
    に、ケース(3)と蓋体(6)とで軸支した可動盤
    (2)と、 該可動盤(2)の上に載置すると共に前記蓋体(6)に
    支持されたキャンセルカム(9)と、 ステアリングシャフト(14)と同回転するキャンセル
    ピン(10)と、を備えたターンシグナルスイッチ
    (S)において、 前記キャンセルカム(9)は、上面に前記蓋体(6)に
    穿設した長孔(6b)内に移動自在に軸合した上軸(9
    b)を形成し、 前記キャンセルカム(9)の上軸(9b)又は該上軸
    (9b)の近傍は、コイルスプリング(11)で付勢さ
    れ、 前記コイルスプリング(11)は、キャンセルカム
    (9)の中心線(x−x)に沿った方向に長く配設した
    圧縮コイルばねで成ることを特徴とするターンシグナル
    スイッチのキャンセル構造。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の発明において、 前記キャンセルカム(9)の上軸(9b)又は該上軸
    (9b)の近傍は、コイルスプリング(11)で付勢さ
    れた弾接材(12)で押圧され、 前記コイルスプリング(11)は、一端を前記蓋体
    (6)の下面に前記ステアリングシャフト(14)側に
    向けて突設した突部(6f)、他端を前記弾接材(1
    2)に穿設した盲孔(12b)に挿入して支持し、 前記弾接材(12)は、前記キャンセルカム(9)の上
    軸(9b)の下方部位に形成した圧接面(9e)に圧接
    する押圧面(12a)を形成したことを特徴とするター
    ンシグナルスイッチのキャンセル構造。
  3. 【請求項3】 前記請求項2記載の発明において、 前記弾接材(12)の押圧面(12a)は、前記キャン
    セルカム(9)の圧接面(9e)に対向してそれぞれ平
    らな面で成ることを特徴とするターンシグナルスイッチ
    のキャンセル構造。
  4. 【請求項4】 前記請求項2、又は3記載の発明におい
    て、 前記弾接材(12)は、前記蓋体(6)の下面に形成し
    たガイド(6d,6d)内に直線移動自在に配設したこ
    とを特徴とするターンシグナルスイッチのキャンセル構
    造。
JP18037899A 1999-06-25 1999-06-25 ターンシグナルスイッチのキャンセル構造 Expired - Fee Related JP3469821B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18037899A JP3469821B2 (ja) 1999-06-25 1999-06-25 ターンシグナルスイッチのキャンセル構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18037899A JP3469821B2 (ja) 1999-06-25 1999-06-25 ターンシグナルスイッチのキャンセル構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001010406A JP2001010406A (ja) 2001-01-16
JP3469821B2 true JP3469821B2 (ja) 2003-11-25

Family

ID=16082199

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18037899A Expired - Fee Related JP3469821B2 (ja) 1999-06-25 1999-06-25 ターンシグナルスイッチのキャンセル構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3469821B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003127764A (ja) 2001-10-24 2003-05-08 Niles Parts Co Ltd コンビネーションスイッチのキャンセル構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001010406A (ja) 2001-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0950735A (ja) 車両用ターンシグナルスイッチのキャンセル機構
JPH056599U (ja) レバースイツチ装置
JP5811462B2 (ja) ターンシグナルスイッチ装置
JPH09502679A (ja) 方向指示キャンセル機構
JP3392312B2 (ja) シフトレバーのシフトロック装置
JP3469821B2 (ja) ターンシグナルスイッチのキャンセル構造
JP2001138805A (ja) ターンシグナルのキャンセル装置
JP2003127764A (ja) コンビネーションスイッチのキャンセル構造
JP6467663B1 (ja) 自転車用クランク
JPH0710670B2 (ja) ステアリングコラムのチルト装置
JPS5941897Y2 (ja) チルト機構付ステアリング装置
JPH07144677A (ja) 自転車用折りたたみペダル
JP4139317B2 (ja) 車両用方向指示装置
JP2008130497A (ja) スイッチ装置
JP4167169B2 (ja) 車両用方向指示装置
JP2000357435A (ja) 車両用スイッチ装置
KR100837982B1 (ko) 일체형 테일게이트 아웃사이드 핸들구조
JP3581172B2 (ja) 車両用方向指示装置
JP3880266B2 (ja) 舵取装置及びこれに用いる取付具
JPH09290657A (ja) シフトレバー装置
JP3686277B2 (ja) 走行車両のステアリング装置
JPH0424209Y2 (ja)
JPS5846913Y2 (ja) 車両用方向指示装置
JP2575079Y2 (ja) 車両用レバースイッチの構造
JPH09161610A (ja) 車両用方向指示器のターンキャンセル機構

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090905

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100905

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110905

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110905

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120905

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130905

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees