JP3469259B2 - 除電装置 - Google Patents
除電装置Info
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- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Elimination Of Static Electricity (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は，帯電物の除電装置に関
し，より詳細には，電子写真装置の転写・分離後の転写
紙の電荷を除電する帯電物の除電装置に関する。 【０００２】 【従来の技術】従来の電子写真装置の転写・分離後の転
写紙の電荷を除電する除電装置として，例えば，除電ブ
ラシを用いて転写紙（帯電物）の除電を行うものがあ
る。この方法では，除電ブラシを転写紙に垂直に対向さ
せて配置し，ブラシ繊維と帯電物との間で適当な放電を
発生されることにより除電を行っている。換言すれば，
ブラシ繊維と転写紙との間の間隙（距離）を適切な値に
することにより転写紙の除電量を調整している。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら，従来の
除電ブラシを用いた除電方法及び除電装置によれば，除
電ブラシを帯電物に垂直に対向させて配置し，ブラシ繊
維と帯電物との間の間隙（距離）によって，帯電物の除
電量を調整しているため，帯電物の電荷が一定でない場
合には，適当な除電量を保つために間隙を厳密に調整す
る必要があり，構成が複雑になるという問題点があっ
た。 【０００４】また，転写・分離後の転写紙の除電装置と
して使用する場合には，転写紙の種類や，環境が変化す
るため，適当な除電量を保つことが困難であり，ブラシ
繊維の材質の電気特性を工夫したり，別途アースとの間
に電気回路を設ける等の対応が必要であった。 【０００５】尚，適当な除電量を保つことができない場
合には，以下の問題点が発生する。例えば，低温低湿環
境等で転写紙の容量が増加した場合には，転写紙上の電
荷密度が高くなって表面電位が上昇するため，除電量が
不足して，分離後の転写紙をガイド板に電気的に引き付
けて搬送性を良くするための金属板との間で異常放電を
起こし易くなり，結果として異常画像が発生し易くなる
という不都合が起こる。また，除電し過ぎてしまうと，
転写紙が金属板に引き付けられなくなってしまうため，
搬送不良を起こし易くなる。 【０００６】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て，簡単な構成で，常に適当な除電量を得ることを目的
とする。 【０００７】また，本発明は上記に鑑みてなされたもの
であって，除電不足による異常画像の発生，及び，過剰
除電による搬送不良をなくすことを目的とする。 【０００８】 【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために，転写紙の電荷に応じた静電気力によって
転写紙の方向に撓むブラシ繊維を有し，該ブラシ繊維の
撓み具合によって前記ブラシ繊維と転写紙との間の間隙
が変化する除電ブラシを用い，電子写真装置において転
写・分離された後の転写紙の電荷を除電する除電装置で
あって，前記除電ブラシと転写紙との間隙を数ｍｍ程度
とし，且つ，前記ブラシ繊維を片持ちはりとした場合，
前記ブラシ繊維は，片持ちはりの撓みの公式（Ｗ max ＝
ＰＬ 3 ／３ＥＩ：但し，Ｗ max は撓み量，Ｐは荷重，Ｉ
は断面２次モーメント，Ｅはヤング率，Ｌはブラシ繊維
の長さ）のＥＩ／Ｌ 3 が１０ -8 ＜ＥＩ／Ｌ 3 ＜１０
-6 〔ｋｇｆ／ｍｍ〕の範囲の繊維である除電装置を提供
するものである。 【０００９】 【００１０】 【００１１】 【作用】本発明の帯電物の除電装置は，帯電物が接近し
た際に，除電ブラシのブラシ繊維が，帯電物の静電気力
の大きさに応じて撓み，帯電物の静電気力の大きさに応
じて帯電物との間の間隙を小さくし，帯電物の電荷を除
電する。即ち，帯電物の電荷量が大きい場合には，間隙
の変化が大きくなって除電量が増加し，帯電物の電荷量
が小さい場合には，間隙の変化が小さく，除電量が小さ
くなり，常に適当な除電量で除電する。 【００１２】 【実施例】以下，電子写真装置の転写・分離後の転写紙
の電荷を除電する除電装置に適用した場合を例として，
本発明の帯電物の除電方法及び除電装置の一実施例につ
いて図面を参照して詳細に説明する。 【００１３】図１は，本実施例の除電装置の配置及び構
成を示す説明図である。図において，１０１は電子写真
装置の感光体，１０２は転写・分離チャージャー，１０
３は転写紙（帯電物），１０４は除電ブラシ（本発明の
除電装置），１０５はガイド板を示す。 【００１４】ここで，除電ブラシ１０４のブラシ繊維
は，ナスロントウ（ＳＵＳ３０４）φ１２μｍ（日本精
線（株）製）を使用し，除電ブラシ１０４は，転写紙１
０３にほぼ平行に配置してアースしてある。また，ブラ
シ繊維の長さＬ，断面２次モーメントＩ，ヤング率Ｅの
関係を，１０-8＜ＥＩ／Ｌ3 ＜１０-6〔ｋｇｆ／ｍｍ〕
の範囲に設定してある。 【００１５】また，図示を省略するが分離後のガイド板
１０５上には，アースした金属板が配置されており，該
金属板と転写紙１０３とが直接接触しないように，且
つ，搬送性を良くするために２ｍｍの高さの樹脂のリブ
が設けられている。 【００１６】以上の構成において，その動作を説明す
る。感光体１０１上に形成されたトナー像は，転写・分
離チャージャー１０２の放電によって転写紙１０３に転
写される。その際に転写紙１０２は放電によって電荷を
帯びる。分離後の転写紙１０３が除電ブラシ１０４に近
づくと，ブラシ繊維に静電気力が働き，転写紙１０３の
方向へ引き付けられる。本実施例では，除電ブラシ１０
４のブラシ繊維が転写紙１０３に対して垂直ではないの
で，ブラシ繊維は静電気力によって転写紙１０３側へ撓
む。 【００１７】ブラシ繊維が撓むことによって，図１
（ｂ）に示すように，転写紙１０３との間隙（撓みのな
い状態でのブラシ繊維と転写紙との距離（３ｍｍ）−ブ
ラシ繊維の撓み量Ｗ）が狭くなるので，除電量が増加
し，ガイド板１０５の金属板との間で異常放電を起こさ
ない程度まで除電される。このとき，金属板との間で引
き付け合う程度の電荷は残しているので，転写紙１０３
はガイド板１０５に沿って良好に搬送される。 【００１８】また，例えば，高温高湿等の環境で転写紙
１０３上の電荷密度が小さい（表面電位が低い）場合に
は，ブラシ繊維が引き付けられる力が弱くなるので，ブ
ラシ繊維の撓み量Ｗも小さくなり（即ち，ブラシ繊維と
転写紙１０３との間隙が狭くならず），除電量は小さく
なる。 【００１９】除電ブラシ１０４のブラシ繊維は導電性繊
維を用いているので，環境によるブラシ繊維の電気特性
は変化しにくい。従って，ブラシ繊維の撓み量Ｗは転写
紙１０３上の電荷密度によりほとんど全てが決定され
る。換言すれば，転写紙１０３上の電荷密度が大きく，
除電量を大きくしたい場合には，撓み量Ｗが大きくなり
除電量が増加する。一方，転写紙１０３上の電荷密度が
小さく，除電量を少なくしたい場合には，撓み量Ｗが小
さくなり除電量が減少する。 【００２０】また，実験によって，ブラシ繊維の長さ
Ｌ，断面２次モーメントＩ，ヤング率Ｅの関係を，１０
-8＜ＥＩ／Ｌ3 ＜１０-6〔ｋｇｆ／ｍｍ〕の範囲に設定
することにより，通常用いている転写紙１０３上に帯び
る程度の電荷で発生する静電気力で程よい撓み量となる
ことが確認でき，特に，ＥＩ／Ｌ3 ＝１×１０-7〔ｋｇ
ｆ／ｍｍ〕が良好である。尚，ブラシ繊維の撓み量Ｗ
は，以下の片持ちはりの撓みの公式によって算出でき
る。 Ｗmax ＝ＰＬ3 ／３ＥＩ 但し，Ｗmax ：撓み量 Ｐ：荷重（ここでは，静電気力） Ｉ：断面２次モーメント Ｅ：ヤング率 Ｌ：ブラシ繊維の長さ 【００２１】また，上記の１０-8＜ＥＩ／Ｌ3 ＜１０-6
〔ｋｇｆ／ｍｍ〕の範囲で，転写紙１０３の搬送を妨げ
ることなく，除電量の制御も良好である。この場合，撓
み量Ｗが３ｍｍを超えて，転写紙１０３に接触するブラ
シ繊維が発生することがあるが，ほんの少数で，且つ，
柔らかい繊維であるため，転写紙１０３の搬送を邪魔す
ることはない。 【００２２】前述した構成及び動作によって，環境を，
１０°Ｃ・１５％ＲＨ〜３０°Ｃ・９０％ＲＨで変化さ
せても，除電後の転写紙１０３にある程度（異常画像が
発生しない程度）の電荷を残すことができ，且つ，異常
画像を発生させることなく，ガイド板に沿わせて良好に
搬送することができた。 【００２３】 【発明の効果】以上説明したように本発明の帯電物の除
電装置は，帯電物の電荷に応じて，除電ブラシのブラシ
繊維が静電気力によって撓んで帯電物との間の間隙を変
化させ，除電量を調整して除電するため，簡単な構成
で，常に適当な除電量を得ることができる。また，除電
不足による異常画像の発生，及び，過剰除電による搬送
不良をなくすことができる。
し，より詳細には，電子写真装置の転写・分離後の転写
紙の電荷を除電する帯電物の除電装置に関する。 【０００２】 【従来の技術】従来の電子写真装置の転写・分離後の転
写紙の電荷を除電する除電装置として，例えば，除電ブ
ラシを用いて転写紙（帯電物）の除電を行うものがあ
る。この方法では，除電ブラシを転写紙に垂直に対向さ
せて配置し，ブラシ繊維と帯電物との間で適当な放電を
発生されることにより除電を行っている。換言すれば，
ブラシ繊維と転写紙との間の間隙（距離）を適切な値に
することにより転写紙の除電量を調整している。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら，従来の
除電ブラシを用いた除電方法及び除電装置によれば，除
電ブラシを帯電物に垂直に対向させて配置し，ブラシ繊
維と帯電物との間の間隙（距離）によって，帯電物の除
電量を調整しているため，帯電物の電荷が一定でない場
合には，適当な除電量を保つために間隙を厳密に調整す
る必要があり，構成が複雑になるという問題点があっ
た。 【０００４】また，転写・分離後の転写紙の除電装置と
して使用する場合には，転写紙の種類や，環境が変化す
るため，適当な除電量を保つことが困難であり，ブラシ
繊維の材質の電気特性を工夫したり，別途アースとの間
に電気回路を設ける等の対応が必要であった。 【０００５】尚，適当な除電量を保つことができない場
合には，以下の問題点が発生する。例えば，低温低湿環
境等で転写紙の容量が増加した場合には，転写紙上の電
荷密度が高くなって表面電位が上昇するため，除電量が
不足して，分離後の転写紙をガイド板に電気的に引き付
けて搬送性を良くするための金属板との間で異常放電を
起こし易くなり，結果として異常画像が発生し易くなる
という不都合が起こる。また，除電し過ぎてしまうと，
転写紙が金属板に引き付けられなくなってしまうため，
搬送不良を起こし易くなる。 【０００６】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て，簡単な構成で，常に適当な除電量を得ることを目的
とする。 【０００７】また，本発明は上記に鑑みてなされたもの
であって，除電不足による異常画像の発生，及び，過剰
除電による搬送不良をなくすことを目的とする。 【０００８】 【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために，転写紙の電荷に応じた静電気力によって
転写紙の方向に撓むブラシ繊維を有し，該ブラシ繊維の
撓み具合によって前記ブラシ繊維と転写紙との間の間隙
が変化する除電ブラシを用い，電子写真装置において転
写・分離された後の転写紙の電荷を除電する除電装置で
あって，前記除電ブラシと転写紙との間隙を数ｍｍ程度
とし，且つ，前記ブラシ繊維を片持ちはりとした場合，
前記ブラシ繊維は，片持ちはりの撓みの公式（Ｗ max ＝
ＰＬ 3 ／３ＥＩ：但し，Ｗ max は撓み量，Ｐは荷重，Ｉ
は断面２次モーメント，Ｅはヤング率，Ｌはブラシ繊維
の長さ）のＥＩ／Ｌ 3 が１０ -8 ＜ＥＩ／Ｌ 3 ＜１０
-6 〔ｋｇｆ／ｍｍ〕の範囲の繊維である除電装置を提供
するものである。 【０００９】 【００１０】 【００１１】 【作用】本発明の帯電物の除電装置は，帯電物が接近し
た際に，除電ブラシのブラシ繊維が，帯電物の静電気力
の大きさに応じて撓み，帯電物の静電気力の大きさに応
じて帯電物との間の間隙を小さくし，帯電物の電荷を除
電する。即ち，帯電物の電荷量が大きい場合には，間隙
の変化が大きくなって除電量が増加し，帯電物の電荷量
が小さい場合には，間隙の変化が小さく，除電量が小さ
くなり，常に適当な除電量で除電する。 【００１２】 【実施例】以下，電子写真装置の転写・分離後の転写紙
の電荷を除電する除電装置に適用した場合を例として，
本発明の帯電物の除電方法及び除電装置の一実施例につ
いて図面を参照して詳細に説明する。 【００１３】図１は，本実施例の除電装置の配置及び構
成を示す説明図である。図において，１０１は電子写真
装置の感光体，１０２は転写・分離チャージャー，１０
３は転写紙（帯電物），１０４は除電ブラシ（本発明の
除電装置），１０５はガイド板を示す。 【００１４】ここで，除電ブラシ１０４のブラシ繊維
は，ナスロントウ（ＳＵＳ３０４）φ１２μｍ（日本精
線（株）製）を使用し，除電ブラシ１０４は，転写紙１
０３にほぼ平行に配置してアースしてある。また，ブラ
シ繊維の長さＬ，断面２次モーメントＩ，ヤング率Ｅの
関係を，１０-8＜ＥＩ／Ｌ3 ＜１０-6〔ｋｇｆ／ｍｍ〕
の範囲に設定してある。 【００１５】また，図示を省略するが分離後のガイド板
１０５上には，アースした金属板が配置されており，該
金属板と転写紙１０３とが直接接触しないように，且
つ，搬送性を良くするために２ｍｍの高さの樹脂のリブ
が設けられている。 【００１６】以上の構成において，その動作を説明す
る。感光体１０１上に形成されたトナー像は，転写・分
離チャージャー１０２の放電によって転写紙１０３に転
写される。その際に転写紙１０２は放電によって電荷を
帯びる。分離後の転写紙１０３が除電ブラシ１０４に近
づくと，ブラシ繊維に静電気力が働き，転写紙１０３の
方向へ引き付けられる。本実施例では，除電ブラシ１０
４のブラシ繊維が転写紙１０３に対して垂直ではないの
で，ブラシ繊維は静電気力によって転写紙１０３側へ撓
む。 【００１７】ブラシ繊維が撓むことによって，図１
（ｂ）に示すように，転写紙１０３との間隙（撓みのな
い状態でのブラシ繊維と転写紙との距離（３ｍｍ）−ブ
ラシ繊維の撓み量Ｗ）が狭くなるので，除電量が増加
し，ガイド板１０５の金属板との間で異常放電を起こさ
ない程度まで除電される。このとき，金属板との間で引
き付け合う程度の電荷は残しているので，転写紙１０３
はガイド板１０５に沿って良好に搬送される。 【００１８】また，例えば，高温高湿等の環境で転写紙
１０３上の電荷密度が小さい（表面電位が低い）場合に
は，ブラシ繊維が引き付けられる力が弱くなるので，ブ
ラシ繊維の撓み量Ｗも小さくなり（即ち，ブラシ繊維と
転写紙１０３との間隙が狭くならず），除電量は小さく
なる。 【００１９】除電ブラシ１０４のブラシ繊維は導電性繊
維を用いているので，環境によるブラシ繊維の電気特性
は変化しにくい。従って，ブラシ繊維の撓み量Ｗは転写
紙１０３上の電荷密度によりほとんど全てが決定され
る。換言すれば，転写紙１０３上の電荷密度が大きく，
除電量を大きくしたい場合には，撓み量Ｗが大きくなり
除電量が増加する。一方，転写紙１０３上の電荷密度が
小さく，除電量を少なくしたい場合には，撓み量Ｗが小
さくなり除電量が減少する。 【００２０】また，実験によって，ブラシ繊維の長さ
Ｌ，断面２次モーメントＩ，ヤング率Ｅの関係を，１０
-8＜ＥＩ／Ｌ3 ＜１０-6〔ｋｇｆ／ｍｍ〕の範囲に設定
することにより，通常用いている転写紙１０３上に帯び
る程度の電荷で発生する静電気力で程よい撓み量となる
ことが確認でき，特に，ＥＩ／Ｌ3 ＝１×１０-7〔ｋｇ
ｆ／ｍｍ〕が良好である。尚，ブラシ繊維の撓み量Ｗ
は，以下の片持ちはりの撓みの公式によって算出でき
る。 Ｗmax ＝ＰＬ3 ／３ＥＩ 但し，Ｗmax ：撓み量 Ｐ：荷重（ここでは，静電気力） Ｉ：断面２次モーメント Ｅ：ヤング率 Ｌ：ブラシ繊維の長さ 【００２１】また，上記の１０-8＜ＥＩ／Ｌ3 ＜１０-6
〔ｋｇｆ／ｍｍ〕の範囲で，転写紙１０３の搬送を妨げ
ることなく，除電量の制御も良好である。この場合，撓
み量Ｗが３ｍｍを超えて，転写紙１０３に接触するブラ
シ繊維が発生することがあるが，ほんの少数で，且つ，
柔らかい繊維であるため，転写紙１０３の搬送を邪魔す
ることはない。 【００２２】前述した構成及び動作によって，環境を，
１０°Ｃ・１５％ＲＨ〜３０°Ｃ・９０％ＲＨで変化さ
せても，除電後の転写紙１０３にある程度（異常画像が
発生しない程度）の電荷を残すことができ，且つ，異常
画像を発生させることなく，ガイド板に沿わせて良好に
搬送することができた。 【００２３】 【発明の効果】以上説明したように本発明の帯電物の除
電装置は，帯電物の電荷に応じて，除電ブラシのブラシ
繊維が静電気力によって撓んで帯電物との間の間隙を変
化させ，除電量を調整して除電するため，簡単な構成
で，常に適当な除電量を得ることができる。また，除電
不足による異常画像の発生，及び，過剰除電による搬送
不良をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本実施例の除電装置の配置及び構成を示す説明
図である。 【符号の説明】 １０１ 感光体 １０２ 転写・分離チャージャー １０３ 転写紙（帯電物） １０４ 除電ブラシ（本発明の除電装置） １０５ ガイド板
図である。 【符号の説明】 １０１ 感光体 １０２ 転写・分離チャージャー １０３ 転写紙（帯電物） １０４ 除電ブラシ（本発明の除電装置） １０５ ガイド板
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 転写紙の電荷に応じた静電気力によって
転写紙の方向に撓むブラシ繊維を有し，該ブラシ繊維の
撓み具合によって前記ブラシ繊維と転写紙との間の間隙
が変化する除電ブラシを用い，電子写真装置において転
写・分離された後の転写紙の電荷を除電する除電装置で
あって， 前記除電ブラシと転写紙との間隙を数ｍｍ程度とし，且
つ，前記ブラシ繊維を片持ちはりとした場合，前記ブラ
シ繊維は，片持ちはりの撓みの公式（Ｗ max ＝ＰＬ 3 ／
３ＥＩ：但し，Ｗ max は撓み量，Ｐは荷重，Ｉは断面２
次モーメント，Ｅはヤング率，Ｌはブラシ繊維の長さ）
のＥＩ／Ｌ 3 が１０ -8 ＜ＥＩ／Ｌ 3 ＜１０ -6 〔ｋｇｆ／
ｍｍ〕の範囲の繊維であることを特徴とする 除電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30047892A JP3469259B2 (ja) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | 除電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30047892A JP3469259B2 (ja) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | 除電装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06124791A JPH06124791A (ja) | 1994-05-06 |
| JP3469259B2 true JP3469259B2 (ja) | 2003-11-25 |
Family
ID=17885287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30047892A Expired - Fee Related JP3469259B2 (ja) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | 除電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3469259B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19726098C2 (de) * | 1996-06-19 | 2000-07-13 | Ricoh Kk | Bilderzeugungsapparat mit einer Vorrichtung, um die Kontaktfläche zwischen einem Übertragungsblatt und einem Fotoleiter zu erhöhen |
| KR100402796B1 (ko) * | 2001-09-29 | 2003-10-22 | 삼성전자주식회사 | 정전기 제거수단을 구비한 급지장치 |
| JP4595567B2 (ja) * | 2005-02-01 | 2010-12-08 | 富士ゼロックス株式会社 | 帯電ロール清掃機構 |
| JP2012006382A (ja) * | 2010-06-28 | 2012-01-12 | Toshiba Corp | インクジェット記録装置および記録媒体剥離方法 |
| JP6565165B2 (ja) * | 2014-10-30 | 2019-08-28 | 富士ゼロックス株式会社 | 除電装置および画像形成装置 |
| US9377722B2 (en) * | 2014-10-30 | 2016-06-28 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Destaticizing device and image forming apparatus |
| JP6497232B2 (ja) * | 2015-06-18 | 2019-04-10 | コニカミノルタ株式会社 | 記録媒体を搬送するローラーの除電装置及び画像形成装置 |
| JP6639246B2 (ja) * | 2016-01-18 | 2020-02-05 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
| JP2020052103A (ja) * | 2018-09-25 | 2020-04-02 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
-
1992
- 1992-10-13 JP JP30047892A patent/JP3469259B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06124791A (ja) | 1994-05-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |