JP3469060B2 - 射出成形機の制御方法及び制御装置 - Google Patents

射出成形機の制御方法及び制御装置

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JP3469060B2
JP3469060B2 JP26677897A JP26677897A JP3469060B2 JP 3469060 B2 JP3469060 B2 JP 3469060B2 JP 26677897 A JP26677897 A JP 26677897A JP 26677897 A JP26677897 A JP 26677897A JP 3469060 B2 JP3469060 B2 JP 3469060B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出成形機の制御
方法及び制御装置に係り、特に、射出成形機、押出し成
形機及びダイカスト機等の射出成形機の制御方法及び制
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、射出成形機の制御装置において
は、アセンブラ、C言語等によりプログラムを作成し、
ディスプレイへの画面表示及び射出成形機の制御等を行
っていた。この際、画面上には、成形機やダイカスト機
に関する図形情報及び文字情報等が表示される。操作者
は、この表示画面を参照して入力操作を行い、射出成形
機を制御することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、図形、文字、キー、射出成形機の状態等の各
データ及び制御コマンドを同じレベルで扱うことはでき
ず、これらデータ及び制御コマンドは、それぞれ別個の
関数としてプログラムされなければならなかった。
【0004】また、従来においては、プログラム言語と
しては、アセンブラ等の汎用のプログラム言語を使用し
ており、言語自体が複雑であり、操作者は、プログラム
言語に関する多くの知識を必要とするものであった。
【0005】本発明は、以上の点に鑑み、特に、キー入
力状態、機械状態等の状態の変化に基づき、図形、文字
又はグラフ等を表示する際に、簡単に制御及びプログラ
ム作成ができるようにした射出成形機の制御方法及び制
御装置を提供するものである。
【0006】すなわち、本発明の目的は、図形、文字、
キー、機械状態等の各制御コマンド及び各データを、同
じレベル・同じ形式で扱うことを目的とする。また、デ
ータ形式が同一であるので、画面作成から画面表示の際
の中間言語としての使用を可能とすることを目的とす
る。
【0007】また、本発明は、操作者がプログラム言語
についての複雑な文法等の知識を必要とせずに、必要事
項を並べるだけで簡単にプログラムを作成できるように
することを目的とする。さらに、本発明によると、作成
ツールを限定せず、プロセッサに依存しないでプログラ
ミングできる制御方法及び制御装置を提供することを目
的とする。
【0008】さらに、本発明は、簡単な制御プログラム
を採用することにより、メモリ容量を少なくすることを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によると、一連の
コマンドが予め格納された画面テーブルから取り出され
たコマンドが文字表示のための第1の文字表示コマンド
である場合、コマンド中の第1の文字表示サブコマンド
を解析し、文字表示情報を表示バッファに格納し表示す
るステップと、前記画面テーブルから取り出されたコマ
ンドが図形表示のための第1の図形表示コマンドである
場合、コマンド中の第1の図形表示サブコマンドを解析
し、図形表示情報を前記表示バッファに格納し表示する
ステップと、前記画面テーブルから取り出されたコマン
ドが、レジスタ間でデータが等しいときにデータ処理コ
マンドを実行するレベル動作のための第2の文字表示コ
マンドである場合、前記第2の文字表示コマンド及び文
字表示条件及び第2の文字表示サブコマンドをレベル動
作バッファに追加するステップと、前記画面テーブルか
ら取り出されたコマンドがレベル動作のための第2の図
形表示コマンドである場合、前記第2の図形表示コマン
ド及び図形表示条件及び第2の図形表示サブコマンドを
前記レベル動作バッファに追加するステップと、前記画
面テーブルから取り出されたコマンドがキー動作のため
のキー処理コマンドである場合、前記キー処理コマンド
及び前記キー処理コマンドで指定された範囲のキー座標
が押されたかを判定する座標条件をキー動作バッファに
追加するステップと、前記レベル動作バッファから取り
出されたコマンドが前記第2の文字表示コマンドである
場合、前記文字表示条件が成立すれば、前記第2の文字
表示サブコマンドを解析し、文字表示情報を前記表示バ
ッファに格納し表示するステップと、前記レベル動作バ
ッファから取り出されたコマンドが前記第2の図形表示
コマンドである場合、前記図形表示条件が成立すれば、
前記第2の図形表示サブコマンドを解析し、図形表示情
報を前記表示バッファに格納し表示するステップと、キ
ー動作がなされ、前記キー動作バッファから取り出され
た前記キー処理コマンドについての前記座標条件が成立
すれば、設定ウィンドウプロセスを起動するステップと
を備えた射出成形機の制御方法を提供する。
【0010】また、本発明によると、一連のコマンドが
予め格納された画面テーブルと、レジスタ間でデータが
等しいときにデータ処理コマンドを実行するレベル動作
を行うためのコマンドを格納するレベル動作バッファ
と、キー動作のためのキー処理コマンドを格納するキー
動作バッファと、キー入力を行うためのキー入力部と、
画面表示のための表示情報が格納される表示バッファ
と、前記表示バッファに格納された表示情報に従い画面
表示を行う画面表示部と、射出成形機を制御するための
制御手段と、前記制御手段とデータを授受するととも
に、画面が切り替わったときに前記画面テーブルから画
面表示のためにコマンドを順次取り出し、(a)コマン
ドが文字表示のための第1の文字表示コマンドである場
合、コマンド中の第1の文字表示サブコマンドを解析
し、文字表示情報を表示バッファに格納し表示し、
(b)コマンドが図形表示のための第1の図形表示コマ
ンドである場合、コマンド中の第1の図形表示サブコマ
ンドを解析し、図形表示情報を前記表示バッファに格納
し表示し、(c)コマンドがレベル動作のためのコマン
ドである場合、コマンドを前記レベル動作バッファに追
加し、また、(d)コマンドがキー動作のためのキー処
理コマンドである場合、コマンドを前記キー動作バッフ
ァに追加するための画面テーブル解析部と、前記制御手
段とデータを授受するとともに、前記レベル動作バッフ
ァに格納されたコマンドを順次取り出し、前記レベル動
作のためのコマンドを解析して文字又は図形表示情報を
前記表示バッファに出力し、キー動作がなされたときに
前記キー動作バッファから取り出された前記キー処理コ
マンドにより設定ウインドウプロセスを起動する実行部
とを備えた射出成形機の制御装置を提供する。
【0011】さらに、本発明によると、この射出成形機
の制御装置において、 前記画面表示部は、射出成形機の
主要部の概要図を表示する図形表示領域と、前記図形表
示領域に表示された前記射出成形機の所定位置に対応し
て設けられ、前記射出成形機の前記所定位置のそれぞれ
の特定項目の状態値を表示する複数表示領域を含む文字
表示領域と、前記文字表示領域の前記複数表示領域に対
応して設けられ、前記射出成形機のそれぞれの前記所定
位置での前記特定項目の状態値を設定するための複数設
定領域を含む文字入力領域と、前記図形表示領域に表示
された前記射出成形機の所定領域に対応して設けられ、
前記射出成形機の前記所定位置におけるそれぞれの前記
特定項目の状態値をグラフで示すグラフ表示領域とを有
する画面を備え、前記第1の文字表示コマンド及び前記
第1の図形表示コマンドを含むコマンドに従って前記画
面表示部に表示する表示手段を備えたことを特徴とす
る。
【0012】
【発明の実施の形態】
(1)制御装置のハードウェア 図1に、本発明に係る射出成形機の制御装置の構成図を
示す。
【0013】本発明に係る制御装置は、解析手段1、入
力手段2、表示手段3及び制御手段4を備える。
【0014】まず、入力手段2は、キー入力部21及び
キー入力データ変換部22を備える。キー入力部21
は、キーボード、テンキー、タッチパネル、マウス等の
周知の入力装置である。キー入力部21により、キーが
入力されると、キー入力通知がキー入力データ変換部2
2に出力される。キー入力データ変換部22は、キー入
力部21からのキー入力通知により、各種命令、座標、
速度、量等の情報をキー入力データに変換して、解析手
段1に出力する。
【0015】表示手段3は、表示バッファ31及び画面
表示部32を備える。表示バッファ31は、解析手段1
から出力された図形及び文字等の表示情報を入力する。
画面表示部32は、CRT、液晶ディスプレー等の表示
装置により構成され、表示バッファ31に記憶された情
報を表示する。
【0016】制御手段4は、データ記憶部41、データ
変換部42及び機械制御部43を備える。データ記憶部
41は、解析手段1及び射出成形機から伝送された各種
データを記憶する。各種データとしては、機械の状態、
成形条件、パラメータ等がある。データ変換部42は、
解析手段1からのデータと射出成形機からのデータとを
インターフェースが満たされるように相互変換する。機
械制御部43は、指令信号を出力して射出成形機を制御
すると共に、射出成形機からの情報が入力される。
【0017】解析手段1は、画面テーブル11、画面テ
ーブル解析部12、レベル動作バッファ13、キー動作
バッファ14、実行部15及び設定ウインドウプロセス
部16を備える。
【0018】画面テーブル11は、1画面表示ための一
連のコマンドが記憶されている。画面テーブル解析部1
2は、射出成形機を制御するためのデータを制御手段4
に出力し、一方、射出成形機からの情報を制御手段4か
ら入力される。射出成形機からの情報としては、例え
ば、各箇所の押出し速度、温度、材料の量、圧力等があ
る。画面テーブル解析部12は、画面テーブル11のコ
マンドの解析を、画面が切り替わったとき等に実行す
る。取り出されたコマンドが、例えば、文字表示のため
の第1の文字表示コマンドである場合、コマンド中の第
1の文字表示サブコマンドを解析し、文字表示情報を表
示バッファに格納し表示する。また、コマンドが図形表
示のための第1の図形表示コマンドである場合、コマン
ド中の第1の図形表示サブコマンドを解析し、図形表示
情報を表示バッファに格納し表示する。
【0019】一方、コマンドがレベル動作のためのコマ
ンドである場合(例えば、文字列処理サブコマンド、図
形表示サブコマンド、表示位置、表示色等に関係するコ
マンドであり、第2の文字表示コマンド又は第2の図形
表示コマンドに相当)、コマンドを前記レベル動作バッ
ファ13に追加し格納する。また、コマンドがキー動作
のためのキー処理コマンドである場合(例えば、座標等
についてのコマンド)、コマンドをキー動作バッファ1
4に追加し格納する。
【0020】レベル動作バッファ13及びキー動作バッ
ファ14に一時記憶されたこれらの情報は、適宜のタイ
ミングで、実行部15に伝送される。実行部15は、射
出成形機を制御するためのデータを制御手段4に出力
し、一方、射出成形機からの情報を制御手段4から入力
される。実行部15は、レベル動作バッファ14に格納
されたコマンドを順次取り出し、レベル動作のためのコ
マンドを解析して文字又は図形表示情報を表示バッファ
31に出力する。
【0021】また、キー入力部21からタッチキー等に
よりキー動作がなされた場合、キー動作バッファ14か
ら取り出されたキー処理コマンドに従い、設定ウインド
ウプロセス部16を起動する。設定ウインドウプロセス
部16は、実行部15の起動を受けて、ウインドウを設
定する。なお、実行部15は、画面が切り替わるまでレ
ベル動作又はキー動作を繰り返し実行する。
【0022】(2)コマンドの説明 コマンドの書式体系は、以下の通りである。 a.制御コマンド b.特殊処理コマンド c.データ処理コマンド(データ処理サブコマンド、デ
ータ特殊処理サブコマンド) c.キー処理コマンド d.文字表示コマンド(文字表示サブコマンド、文字表
示特殊処理サブコマンド) e.図形表示コマンド(図形表示サブコマンド) a.制御コマンドには、例えば、1画面分のテーブルデ
ータの終わりを示すコマンド、ネスティングのためのコ
マンド、条件付きのフロー制御のためのコマンド等が含
まれる。また、b.特殊処理コマンドには、例えば、他
画面のテーブルデータを自画面で使用するためのコマン
ド、色や原点位置を示すコマンド等が含まれる。
【0023】c.データ処理コマンドには、例えば、デ
ータ処理サブコマンド及びデータ特殊処理サブコマンド
の実行制御のためのコマンド等を含む。データ処理サブ
コマンドには、例えば、所定のレジスタへの格納のため
のコマンド、加工条件の追加のためのコマンド等が含ま
れる。また、データ特殊処理サブコマンドとしては、様
々なデータに関する特殊処置が含まれ、例えば、以下の
ようなコマンドが挙げられる。 ・「SET_GRF」コマンドは、X、Y軸データを基
に、グラフ段数・種類に対するグラフ表示用データを作
成するものである。書式は、「SET _GRF 、レジスタ
1、レジスタ2、原点、X軸幅、Y軸幅、XMAX,YMAX 、
定数、レジスタ3、レジスタ4、レジスタ5、レジスタ
6」である。レジスタ1はグラフ段数、レジスタ2はグ
ラフ種類(矩形、立上勾配、折線、立下勾配等)、原点
は原点の位置(右下、左上)、レジスタ3はX軸データ
アドレス、レジスタ4はY軸データアドレス、レジスタ
5はグラフ表示用X軸データ格納アドレス、レジスタ6
はグラフ表示用Y軸データ格納アドレスを、それぞれ定
めるものである。これにより、簡単にグラフ形状を設定
することができる。 ・「BUZZER」コマンドは、数値×10msec間
ブザーを鳴らすコマンドである。書式は、「BUZZER、数
値」である。・「L_DATA」コマンドは、レジスタ
1のデータとレジスタ2のデータとが等しい間、各デー
タ処理サブコマンドが実行されるものである(レベル動
作)。書式は、「L _DATA、レジスタ1、レジスタ2、
データ処理サブコマンド」である。
【0024】c.キー処理コマンドは、キーウィンドウ
及びキー処理に関するコマンドであり、例えば、以下の
コマンドがある。 ・「WIN_KEY」コマンドは、レジスタのキーウィ
ンドウを登録するものである。書式は、「WIN _KEY 、
X1、Y1、X2、Y2、キーNo、Xw、Yw、レジス
タ、加工条件、表示書式、MIN,MAX、入力条件、
名称文字、単位文字、設定履歴」である。X1、Y1、
X2及びY2はキー認識範囲、Xw及びYwはウィンド
ウ右上座標である。また、入力条件は、例えば、桁上げ
・桁下げをする・しない、日付型、時刻型の条件等があ
る。
【0025】d.文字表示コマンドとしては、文字表示
サブコマンド及び文字表示特殊処理サブコマンドの実行
制御等を行うコマンドが含まれ、例えば、以下のコマン
ドがある。 ・「STRING」コマンドは、以降次の処理コマンド
までが、文字表示サブコマンドであることを示す。な
お、各文字表示サブコマンドは、画面初期表示の際のみ
実行される。書式は、「STRING、文字表示サブコマン
ド」である。 ・「L_STRING」コマンドは、L_DATAコマ
ンドと同様の条件で各文字表示サブコマンドが実行され
るものである。書式は、「L _STRING、レジスタ1、レ
ジスタ2、文字表示サブコマンド」である。文字表示サ
ブコマンドには、例えば、文字の色、表示位置、倍率を
制御するコマンド、年月日・時分等の表示書式で指定位
置に表示するコマンド等を含む。また、文字表示特殊処
理サブコマンドには、加工したデータの比較条件によ
り、文字色・背景色を制御するコマンド等が含まれる。
【0026】e.図形表示コマンドには、図形表示サブ
コマンド及び図形表示特殊処理サブコマンドの実行制御
等を行うコマンドが含まれ、例えば、以下のコマンドが
ある。 ・「PICTURE」コマンドは、以降次の処理コマン
ドまでが、図形表示サブコマンドであることを示す。な
お、各図形表示サブコマンドは、画面初期表示の際のみ
実行される。書式は、「PICTURE 、図形表示サブコマン
ド」である。 ・「L_PICTURE」コマンドは、L_DATAコ
マンドと同様の条件で書く文字表示サブコマンドが実行
されるものである。書式は、「L _PICTURE 、レジスタ
1、レジスタ2、図形表示サブコマンド」である。図形
表示サブコマンドには、例えば、オフセット位置の設定
コマンド、線描画の際の線種の指定コマンド、色及び塗
りつぶし等の指定コマンド、円、円弧、多角形、おおぎ
型等の図形を指定して描画するコマンド、グラフ描画の
ためのコマンド等が含まれる。
【0027】(3)制御動作 つぎに、フローチャートを参照して、本発明に係る詳細
な動作を説明する。ここでは、コマンドとして、例え
ば、「PICTURE コマンド」、「L _PICTURE コマン
ド」、「STRINGコマンド」、「L _STRINGコマンド」、
「WIN _KEY コマンド」について説明する。本発明に係
る制御装置には、この他にも多くのコマンドが使用され
るものであり、以下の処理を適宜応用することにより、
各コマンドによる処理が実行されることができる。
【0028】図2に、主に画面テーブル解析部12に関
する処理のフローチャートを示す。
【0029】まず、1画面表示のための処理がスタート
されると、画面テーブル11から1画面表示のコマンド
が取り出される(S101)。画面テーブル解析部12
は、取り出されたコマンドを解析する。
【0030】ここで、コマンドが、「STRINGコマンド」
(第1の文字表示コマンド)であると判定されると(S
102)、文字表示サブコマンドを解析して、文字列、
色、表示位置等の各データを取り出して、文字表示情報
を表示バッファ31に格納する(S103)。コマンド
が「PICTURE コマンド」(第1の図形表示コマンド)で
あると判定されると(S105)、図形表示サブコマン
ドを解析して、図形の種類、色、表示位置等の各データ
を取り出して、図形表示情報を表示バッファ31に格納
する(S107)。画面表示部32は、文字表示コマン
ド又は図形表示コマンドの解析結果により記憶された表
示バッファ31の内容を表示する(S109)。
【0031】また、コマンドが「L _STRING」(第2の
文字表示コマンド)であると判定されると(S11
1)、コマンド、一致条件、文字表示サブコマンドがレ
ベル動作バッファ13に追加される(S113)。コマ
ンドが「L _PICTURE 」(第2の図形表示コマンド)で
あると判定されると(S115)、コマンド、一致条
件、図形表示サブコマンド等がレベル動作バッファ13
に追加される(S117)。また、コマンドが「WIN _
KEY 」(キー処理コマンド)であると判定されると(S
119)、コマンド、座標等がキー動作バッファ14に
追加される(S121)。
【0032】さらに、コマンドが他の所定コマンドであ
ると判定された場合、所定の処理を実行するように、フ
ローチャートを適宜追加することができる。
【0033】引き続き、次のコマンドが画面テーブル1
1から取り出され(S123)、コマンドが終了を示す
(例えば、「END 」コマンド)になるまで、繰り返し処
理が実行される(S125)。
【0034】図3に、主に実行部15に関する処理のフ
ローチャートを示す。
【0035】図2に示されるような処理の後に、実行部
15は、レベル動作バッファ13から最初のコマンドを
取り出す(S201)。取り出されたコマンドが、「L
_PICTURE 」(第2の図形表示コマンド)であると判定
されると(S203)、次に表示条件が成立しているか
どうかが判定される(S205)。表示条件が成立して
いる場合、図形表示サブコマンドを解析して、図形の種
類、色、表示位置等の各データを取り出して、図形表示
情報を表示バッファ31に格納する(S207)。コマ
ンドが、「L _STRING」(第2の文字表示コマンド)で
あると判定されると(S209)、次に表示条件が成立
しているかどうかが判定される(S211)。実行部1
5は、表示条件が成立している場合、文字表示サブコマ
ンドを解析して、文字列、色、表示位置等の各データを
取り出して、文字表示情報を表示バッファ31に入力す
る(S213)。つぎに、画面表示部32は、表示バッ
ファ31の内容を表示する(S215)。
【0036】一方、実行部15は、キー入力部21によ
り、例えばタッチパネルが押されたか否かを判断する
(S217)。タッチパネルが押された場合、実行部1
5は、キー動作バッファ14を参照して、「WIN _KEY
」(キー処理コマンド)で指定された範囲の座標が押
されたかどうかを判断する(S219)。この判断に合
致すると、設定ウインドウプロセス部16による設定ウ
インドウプロセスが起動される(S221)。
【0037】以上の動作を経て、また、ステップS20
5及びS211で表示条件が成立していないと判定され
た場合、及び、タッチパネルが押されていない場合(S
217)、他の画面へのダイレクトキーが押されたかど
うかが判断される(S223)。このようなダイレクト
キーが押された場合は、現在表示されている画面を終了
して、次の画面表示に移る。一方、ダイレクトキーが押
されていない場合は、この画面で最後のコマンドだった
か否か判断される(S225)。ここで、最後のコマン
ドでなければ、レベル動作バッファ13から次のコマン
ドを取り出し(S227)、上述のような処理を繰り返
す。最後のコマンドであれば再びレベル動作バッファ1
3から最初のコマンドを取り出し、上述のような処理を
繰り返す。
【0038】(4)表示画面 次に、画面表示について例を挙げて説明する。画面表示
部32では、タッチパネルが採用されており、割り当て
られた複数の設定領域及び表示領域としての機能を有す
る。操作者が、所望の各領域を押すと、所定項目等を適
宜設定するための画面(ウィンドウ)が表示されたり、
操作者は、数値、有・無、切・入、セット・リセット、
適宜設定したりすることができる。
【0039】図4に、型締・押出の設定に関する表示画
面の説明図の一例を示す。この表示画面では、図形情報
により、射出成形機の型締部及び押出部に関するイメー
ジが表示されている。また、型締・押出に関する文字情
報が、適宜の位置に表示されている。
【0040】各符号で示した領域は、それぞれ以下に挙
げる事項に関して設定するための領域を示す。 A1 型閉速度の設定 A2 型閉速度切替位置の設定 A3 押出速度の設定 A4 押出速度切替位置の設定 A5 画面切替ファンクションキー A6 押出回数、押出動作の設定 A7 型閉圧力の設定 A8 型閉圧力切替位置の設定 A9 ダイプレート位置、型締圧力の表示 A10 型開速度の設定 A11 型開速度切替位置の設定 A12 型締スケールのセット、リセット A13 押出戻速度の設定 A14 押出戻位置の設定 型閉速度は、領域A1及びA2により、所望の位置で複
数の速度を設定することができる。型開速度も、同様
に、領域A10及びA11により、所望の位置で複数の
速度を設定することができる。押出速度は、領域A3及
びA4により、所望の切替位置で所望の速度を設定する
ことができる。また、押出戻りについては、領域A13
及びA14により、所望の位置での速度を設定すること
ができる。
【0041】領域5に示した画面切替ファンクションキ
ーとしては、例えば、押出設定、空気吹付、中子設定、
プレストロール及び射出プレスを、選択することができ
る。
【0042】図5に、射出・計量の設定に関する表示画
面の説明図の一例を示す。この表示画面では、図形情報
により、射出成形機による射出及び計量に関するイメー
ジが表示されている。また、射出・計量に関する文字情
報が、適宜の位置に表示されている。
【0043】各符号で示した領域は、それぞれ以下に挙
げる事項に関して設定するための領域を示す。
【0044】B1 充填時間、計量時間、サイクル時
間の表示 B2 充填圧力の設定 B3 保圧速度の設定 B4 設定グラフ B5 保圧圧力切替タイマの設定 B6 保圧圧力の設定 B7 射出タイマ、冷却タイマ、中間タイマの設定 B8 充填速度の設定 B9 スクリュ位置の表示 B10 保圧速度切替タイマの設定 B11 充填圧力切替位置の設定 B12 射出圧力の表示 B13 充填速度切替位置の設定 充填圧力は、領域B2、B11により、所望の位置で複
数の圧力を設定することができる。保圧圧力は、領域B
5及びB6により、所望の位置で複数の圧力及び切替時
間を設定することができる。充填速度は、領域B8及び
B13により、所望の位置で所望の速度を設定すること
ができる。また、領域B4には、設定された条件がグラ
フィック表示される。
【0045】画面切替ファンクションキーとしては、例
えば、射出設定、射出波形、計量設定、計量波形、ベン
ト設定等がある。
【0046】図6に、温度の設定に関する表示画面の説
明図の一例を示す。この表示画面では、図形情報によ
り、射出成形機の各位置の温度に関するイメージが表示
されている。また、設定温度及び検出温度等に関する文
字情報が、適宜の位置に表示されている。
【0047】各符号で示した領域は、それぞれ以下に挙
げる事項に関して設定するための領域を示す。
【0048】C1 温度の設定 C2 検出温度、温度偏差、断線表示 C3 温度グラフ表示 C4 温度許容値の設定 C5 通電率の表示 C6 シフト動作の設定 所定の位置における設定温度及び検出温度は、それぞれ
領域C1及びC2に表示される。領域C2には、さら
に、断線情報及び設定温度との偏差が、それぞれの位置
において表示される。設定温度と実温度とは、領域C3
にグラフ表示される。また、シフト時間及びシフト温度
等のシフト動作については、領域C6で設定される。
【0049】図7に、生産管理の設定に関する表示画面
の説明図の一例を示す。この画面では、生産中の状況に
ついて表示される。
【0050】各符号で示した領域は、それぞれ以下に挙
げる事項に関して設定するための領域を示す。
【0051】D1 生産ショット数の表示 D2 製品コードの入力 D3 生産条件の設定 D4 生産完了後の動作設定 生産条件としては、領域D3で示されるように、例え
ば、生産数について総ショット数、良品ショット数、総
生産数、良品生産数等を選択することにより、適宜生産
数、ショット数、製品の重量についての設定及び表示を
行うことができる。生産完了後の動作設定としては、領
域D4で示されるように、連続自動切換の有無、金型交
換の有無等がある。
【0052】図8に、モニタに関する表示画面の説明図
の一例を示す。この表示画面では、図形情報により、射
出成形機の外観に関するイメージが表示されている。ま
た、温度、時間、位置、ショット数等の射出成形機のモ
ニタ情報に関する文字情報が、適宜の位置に表示されて
いる。
【0053】各符号で示した領域は、それぞれ以下に挙
げる事項に関して設定するための領域を示す。
【0054】E1 検出温度の表示 E2 機械の状態表示(機械のグラフィック、モニタ
値) E3 機械運転モードの設定 E4 取出時間、サイクル時間、充填時間、計量時間
の表示 E5 機械運転エラー検出の設定 温度は、領域E1により、所望の位置における温度を表
示することができる。領域E4に表示されたサイクル時
間、充填時間及び計量時間に対応して、領域E5に、そ
れぞれプロセスアラームを設定することができる。画面
切替ファンクションキーとしては、例えば、モニタ管
理、モニタテーブル、モニタトレンド、モニタ統計、モ
ニタ選択等がある。
【0055】図9に、メンテナンスに関する表示画面の
説明図の一例を示す。この表示画面では、図形情報によ
り、射出成形機に関するイメージが表示されている。そ
して、領域F1に示したように所定の時間毎に点検項目
が表示され、その項目を選択することによりそれぞれの
項目の詳細が表示される。点検項目は、例えば、赤等に
より色を変えて表示される。
【0056】領域F1に示されたように、点検項目とし
ては、例えば、150時間毎に、加熱制御部及び潤滑状
態、700時間毎に、安全装置、電源電圧、電気配線等
が、挙げられる。
【0057】画面切替ファンクションキーによる機能と
しては、例えば、操作診断、自己診断、設定履歴、停止
履歴、アラーム履歴等がある。
【0058】図10に、初期設定に関する表示画面の説
明図の一例を示す。各符号で示した領域は、それぞれ以
下に挙げる事項に関して設定するための領域を示す。
【0059】G1 温度PID値の設定 G2 オートチューニングボタン G3 日付、時刻の設定 G4 ダイレクトキーを押したときに最初に表示する
画面の切替 G5 型締圧力の単位の切替 G6 ヘッダ表示の切替 G7 表示言語の切替 G8 自動給油の設定 ヒータ設定は、領域G1及びG2により、射出成形機の
各位置についての各値を設定することができる。
【0060】図11に、メモリに関する表示画面の説明
図の一例を示す。この表示画面では、図形情報により、
内部メモリ、外部カード記憶装置に関するイメージが表
示されている。また、メモリに関する文字情報が、適宜
の位置に表示されている。
【0061】各符号で示した領域は、それぞれ以下に挙
げる事項に関して設定するための領域を示す。
【0062】H1 メモリ番号選択 H2 メモリ動作の実行、中止キー H3 モールドカード初期化キー H4 一括コピーキー メモリ番号(メモリNo.)毎に、記憶されている内容
のタイトルが、領域H1に表示される。
【0063】図12に、ヘルプに関する表示画面の説明
図の一例を示す。この表示画面では、例えば、入力方法
の説明を表示している。各画面における1重枠の領域
は、表示領域である。また、2重枠の領域は、そこを押
すことにより、適宜の項目を設定することができる領域
である。設定の際は、サブウインドウが表示されること
により簡単に設定できるようにする場合もある。
【0064】
【発明の効果】本発明は、以上の点に鑑み、特に、キー
入力状態、機械状態等の状態の変化に基づき、図形、文
字又はグラフ等を表示する際に、簡単に制御及びプログ
ラム作成ができるようにした射出成形機の制御方法及び
制御装置を提供するものである。
【0065】すなわち、本発明によると、図形、文字、
キー、機械状態等の各制御コマンド及び各データを、同
じレベル・同じ形式で扱うことができる。また、データ
形式が同一であるので、画面作成から画面表示の際の中
間言語としての使用を可能とする。
【0066】また、本発明によると、プログラム言語に
ついての複雑な文法等の知識を必要とせず、必要事項を
並べるだけで簡単にプログラムを作成できるようにする
ことができる。さらに、本発明によると、作成ツールを
限定せず、プロセッサに依存しないでプログラミングで
きる制御方法及び制御装置を提供することができる。
【0067】さらに、本発明によると、簡単な制御プロ
グラムを採用することにより、メモリ容量を少なくする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る射出成形機の制御装置の構成図。
【図2】主に画面テーブル解析部12に関する処理のフ
ローチャート。
【図3】主に実行部15に関する処理のフローチャー
ト。
【図4】型締・押出の設定に関する表示画面の説明図。
【図5】射出・計量の設定に関する表示画面の説明図。
【図6】温度の設定に関する表示画面の説明図。
【図7】生産管理の設定に関する表示画面の説明図。
【図8】モニタに関する表示画面の説明図。
【図9】メンテナンスに関する表示画面の説明図。
【図10】初期設定に関する表示画面の説明図。
【図11】メモリに関する表示画面の説明図。
【図12】ヘルプに関する表示画面の説明図。
【符号の説明】
1 解析手段 2 入力手段 3 表示手段 4 制御出力 11 画面テーブル 12 画面テーブル解析部 13 レベル動作バッファ 14 キー動作バッファ 15 実行部 16 設定ウインドウプロセス部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 勝 田 弘 静岡県沼津市大岡2068の3 東芝機械株 式会社 沼津事業所内 (56)参考文献 特開 平2−89554(JP,A) 特開 平3−155916(JP,A) 特開 平5−8274(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 45/76

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一連のコマンドが予め格納された画面テー
    ブルから取り出されたコマンドが文字表示のための第1
    の文字表示コマンドである場合、コマンド中の第1の文
    字表示サブコマンドを解析し、文字表示情報を表示バッ
    ファに格納し表示するステップと、 前記画面テーブルから取り出されたコマンドが図形表示
    のための第1の図形表示コマンドである場合、コマンド
    中の第1の図形表示サブコマンドを解析し、図形表示情
    報を前記表示バッファに格納し表示するステップと、 前記画面テーブルから取り出されたコマンドが、レジス
    タ間でデータが等しいときにデータ処理コマンドを実行
    するレベル動作のための第2の文字表示コマンドである
    場合、前記第2の文字表示コマンド及び文字表示条件及
    び第2の文字表示サブコマンドをレベル動作バッファに
    追加するステップと、 前記画面テーブルから取り出されたコマンドがレベル動
    作のための第2の図形表示コマンドである場合、前記第
    2の図形表示コマンド及び図形表示条件及び第2の図形
    表示サブコマンドを前記レベル動作バッファに追加する
    ステップと、 前記画面テーブルから取り出されたコマンドがキー動作
    のためのキー処理コマンドである場合、前記キー処理コ
    マンド及び前記キー処理コマンドで指定された範囲のキ
    ー座標が押されたかを判定する座標条件をキー動作バッ
    ファに追加するステップと、 前記レベル動作バッファから取り出されたコマンドが前
    記第2の文字表示コマンドである場合、前記文字表示条
    件が成立すれば、前記第2の文字表示サブコマンドを解
    析し、文字表示情報を前記表示バッファに格納し表示す
    るステップと、 前記レベル動作バッファから取り出されたコマンドが前
    記第2の図形表示コマンドである場合、前記図形表示条
    件が成立すれば、前記第2の図形表示サブコマンドを解
    析し、図形表示情報を前記表示バッファに格納し表示す
    るステップと、 キー動作がなされ、前記キー動作バッファから取り出さ
    れた前記キー処理コマンドについての前記座標条件が成
    立すれば、設定ウィンドウプロセスを起動するステップ
    とを備えた射出成形機の制御方法。
  2. 【請求項2】前記第2の文字表示コマンドは、 文字の色、表示位置、倍率のうちひとつ又は複数を制御
    するものであることを特徴とする請求項1に記載の射出
    成形機の制御方法。
  3. 【請求項3】前記第2の図形表示コマンドは、 線種、図形の種類、色、位置のうちひとつ又は複数を制
    御するものであることを特徴とする請求項1又は2に記
    載の射出成形機の制御方法。
  4. 【請求項4】一連のコマンドが予め格納された画面テー
    ブルと、レジスタ間でデータが等しいときにデータ処理コマンド
    を実行する レベル動作を行うためのコマンドを格納する
    レベル動作バッファと、 キー動作のためのキー処理コマンドを格納するキー動作
    バッファと、 キー入力を行うためのキー入力部と、 画面表示のための表示情報が格納される表示バッファ
    と、 前記表示バッファに格納された表示情報に従い画面表示
    を行う画面表示部と、 射出成形機を制御するための制御手段と、 前記制御手段とデータを授受するとともに、画面が切り
    替わったときに前記画面テーブルから画面表示のために
    コマンドを順次取り出し、(a)コマンドが文字表示の
    ための第1の文字表示コマンドである場合、コマンド中
    の第1の文字表示サブコマンドを解析し、文字表示情報
    を表示バッファに格納し表示し、(b)コマンドが図形
    表示のための第1の図形表示コマンドである場合、コマ
    ンド中の第1の図形表示サブコマンドを解析し、図形表
    示情報を前記表示バッファに格納し表示し、(c)コマ
    ンドがレベル動作のためのコマンドである場合、コマン
    ドを前記レベル動作バッファに追加し、また、(d)コ
    マンドがキー動作のためのキー処理コマンドである場
    合、コマンドを前記キー動作バッファに追加するための
    画面テーブル解析部と、 前記制御手段とデータを授受するとともに、前記レベル
    動作バッファに格納されたコマンドを順次取り出し、前
    記レベル動作のためのコマンドを解析して文字又は図形
    表示情報を前記表示バッファに出力し、キー動作がなさ
    れたときに前記キー動作バッファから取り出された前記
    キー処理コマンドにより設定ウインドウプロセスを起動
    する実行部とを備えた射出成形機の制御装置。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の射出成形機の制御装置に
    おいて、 前記画面表示部は、 射出成形機の主要部の概要図を表示する図形表示領域
    と、 前記図形表示領域に表示された前記射出成形機の所定位
    置に対応して設けられ、前記射出成形機の前記所定位置
    のそれぞれの特定項目の状態値を表示する複数表示領域
    を含む文字表示領域と、 前記文字表示領域の前記複数表示領域に対応して設けら
    れ、前記射出成形機のそれぞれの前記所定位置での前記
    特定項目の状態値を設定するための複数設定領域を含む
    文字入力領域と、 前記図形表示領域に表示された前記射出成形機の所定領
    域に対応して設けられ、前記射出成形機の前記所定位置
    におけるそれぞれの前記特定項目の状態値をグラフで示
    すグラフ表示領域とを有する画面を備え、 前記第1の文字表示コマンド及び前記第1の図形表示コ
    マンドを含むコマンドに従って前記画面表示部に表示す
    る表示手段を備えたことを特徴とする射出成形機の制御
    装置。
  6. 【請求項6】前記特定項目の状態値は、 温度、圧力、速度又は量のうちいずれかひとつ又は複数
    であることを特徴とする請求項5に記載の射出成形機の
    制御装置。
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