JP3467869B2 - Cdプレーヤー - Google Patents

Cdプレーヤー

Info

Publication number
JP3467869B2
JP3467869B2 JP27645394A JP27645394A JP3467869B2 JP 3467869 B2 JP3467869 B2 JP 3467869B2 JP 27645394 A JP27645394 A JP 27645394A JP 27645394 A JP27645394 A JP 27645394A JP 3467869 B2 JP3467869 B2 JP 3467869B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
traverse
shield
circuit board
player
lower case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP27645394A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08138368A (ja
Inventor
廣 若原
淳 才木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP27645394A priority Critical patent/JP3467869B2/ja
Publication of JPH08138368A publication Critical patent/JPH08138368A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3467869B2 publication Critical patent/JP3467869B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CDラジカセ、CDー
Gプレーヤー、ビデオCDプレーヤー、CDROMプレ
ーヤー等の発振周波数の高い機器のCDトラバースの固
定、電磁波シールド、不要輻射シールドを効果的に施し
たCDプレーヤーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、CDプレーヤーは、ゲーム用機器
の普及にともなって、各種特殊フォーマットのもの、例
えばCDROMプレーヤー、3DOインタラクティブマ
ルチプレーヤーのようなものの普及に伴ってエンタティ
メントな電子機器等に、広く利用されてきている。
【0003】以下に従来のCDプレーヤーについて説明
する。図2は従来のCDプレーヤーの斜視図を示すもの
である。図2において、1は下ケース、2は下ケース1
に戴置する下シールド、3は下シールド2に戴置する、
本体回路基板4は下ケースに戴置する電源回路基板、5
は本体回路基板3に戴置する上シールド、6はCDトラ
バース本体、7はCDトラバース本体6に装着する衝撃
吸収用のインシュレータ、8はCDトラバース本体6に
装着されたCDトラバースカバー、9は下ケース1に係
合する上ケース、10は上ケース9に係合し回動自在な
CDパネル、11はCD固定ピン、12は本体回路基板
3と電源回路基板4の固定ネジ、13は上シールド5、
本体回路基板3、下シールド2を下ケース1とまとめて
上ケース9と係合させるネジである。
【0004】以上のように構成されたCDプレーヤーに
ついて、以下その組立て手順について説明する。まず、
下ケース1に下シールド2を戴置し、その後本体回路基
板3、電源回路基板4を装着し、本体回路基板3と電源
回路基板4の電気的接続をとる(図示せず)。次に、本
体回路基板3の上に上シールド5と、CDトラバース6
を戴置し、電気的接続をとる(図示せず)。CDトラバ
ース6にはインシュレーター7を装着し、インシュレー
ター7で下ケース1に保持される。トラバースカバー8
はトラバース本体6に一体に固定される。トラバース本
体6の浮き防止は固定ピン11によって行われる。次
に、上シールド5、本体回路基板3、下シールド2をネ
ジ12で下ケース1に固定する。最後に、上シールド
5、本体回路基板3、下シールド2を下ケース1とまと
めて上ケースとネジ13で係合、固定する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、電源回路基板からのスイッチングノイズが
電磁的妨害としてCDトラバースに飛び込み、CDトラ
バース動作時のジッタが数十ナノ悪くなるという欠点を
有していた。
【0006】さらに加えて、不要輻射的において、本体
回路基板、ピックアップ、スピンドルモータからの不要
輻射をCDトラバースを覆う金属部がないため不要輻射
を押さえることが難しいという問題点を有していた。
【0007】このため、CDトラバースカバーを金属化
して、不要輻射を押さえようとしても、インシュレータ
ーでCDトラバースを可動にしているため、金属性のC
Dトラバースカバーと下シールドの接触をアース線のよ
うな、ポイントでの接続しか得られない。しかし、これ
では30〜60mmごとに1点接地する必要のある発振
周波数の高い機器においては、不要輻射を押さえること
は非常に難しかった。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、組み立てしやすく、しかも電源、不要輻射両方のほ
ぼ完全な対策が可能で、電源回路基板と本体回路基板の
隣接する小型機器にも対応したCDプレーヤーを提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のCDプレーヤーは、下ケースと、前記下ケー
スの上に戴置される下シールドと、前記下シールドの上
に戴置される本体回路基板と、前記本体回路基板上に戴
置される上シールドと、前記上シールド、前記本体回路
基板、前記下シールドの上に戴置され下ケースと係合
し、ネジで締結される上ケースと、インシュレーターが
装着されたCDトラバースメカと、前記上シールドと前
記下シールドに接触し、前記CDトラバースメカのイン
シュレータ上に装着する導電性のCDトラバースカバー
と、前記CDトラバースメカと前記CDトラバースカバ
ーを前記下ケースに固定するトラバース固定ピンと、前
記下ケースと下シールド上に戴置される電源回路基板と
を備えた構成を有している。
【0010】
【作用】この構成によって、組み立てしやすく、しかも
電源、不要輻射両方のほぼ完全な対策が可能で、高い発
振周波数の、電源回路基板と本体回路基板の隣接する小
型機器にも対応したCDプレーヤーを作ることができ
る。
【0011】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例のCDプレーヤー
の斜視図を示すものである。図1において、21は下ケ
ース、22は下ケース21に戴置する下シールド、23
は下シールド22に戴置する本体回路基板、24は下ケ
ース21に戴置する電源回路基板、25は本体回路基板
23に戴置する上シールド、26はCDトラバース本
体、27はCDトラバース本体26に装着する衝撃吸収
用のインシュレータ、28はCDトラバース本体26に
装着されたCDトラバースカバー、29は下ケースに係
合する上ケース、30は上ケース29に係合し回動自在
なCDパネル、31はCD固定ピン、32は本体回路基
板23と電源回路基板24の固定ネジ、33は上シール
ド、本体回路基板23、下シールド22を下ケース21
とまとめて上ケース29と係合させるネジである。
【0013】図2はインシュレータ27の取りつけ部を
示す断面図である。図2において、21は下ケース、2
2は下シールド、26はCDトラバース本体、27はC
Dトラバース本体26に装着する衝撃吸収用のインシュ
レータ、28はCDトラバース本体26に装着されたC
Dトラバースカバー、31はCD固定ピンである。
【0014】以上のように構成されたCDプレーヤーに
ついて、以下その組立て手順について説明する。まず、
下ケース21に下シールド22を戴置し、その後本体回
路基板23、電源回路基板24を装着し、本体回路基板
23と電源回路基板24の電気的接続をとる(図示せ
ず)。次に、本体回路基板23の上に上シールド25
と、CDトラバース26を戴置し、電気的接続をとる
(図示せず)。CDトラバース26にはインシュレータ
ー27を装着し、インシュレーター27で下ケース21
に保持される。トラバースカバー28はトラバース本体
26のインシュレーター27上に戴置される。トラバー
ス本体26の浮き防止は固定ピン31によって行われ
る。次に、上シールド5、本体回路基板3、下シールド
2をネジ12で下ケース1に固定する。最後に、上シー
ルド25、本体回路基板23、下シールド22を下ケー
ス21とまとめて上ケースとネジ33で係合、固定す
る。
【0015】図2からわかるように、CDトラバースカ
バー28は、インシュレーター27の上に、戴置されて
いるため、CDトラバース26がインシュレーターの可
動範囲内に入ることはない。また、上シールドと、下シ
ールドとの接触も図2のようになり、電気的導通が取れ
ている。
【0016】以上のように本実施例によれば、下ケース
と、前記下ケースの上に戴置される下シールドと、前記
下シールドの上に戴置される本体回路基板と、前記本体
回路基板上に戴置される上シールドと、前記上シール
ド、前記本体回路基板、前記下シールドの上に戴置され
下ケースと係合し、ネジで締結される上ケースと、イン
シュレーターを装着されたCDトラバースメカと、前記
上シールドと前記下シールドに接触し、前記CDトラバ
ースメカのインシュレータ上に装着する金属性のCDト
ラバースカバーと、前記CDトラバースメカと前記CD
トラバースカバーを前記下ケースに固定するトラバース
固定ピンと、前記下ケースと下シールド上に戴置される
電源回路基板とを設けることにより、組み立てしやす
く、しかも電源、不要輻射両方のほぼ完全な対策が可能
で、高い発振周波数の、電源回路基板と本体回路基板の
隣接する小型機器にも対応したCDプレーヤーを作るこ
とができる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明は、下ケースと、前
記下ケースの上に戴置される下シールドと、前記下シー
ルドの上に戴置される本体回路基板と、前記本体回路基
板上に戴置される上シールドと、前記上シールド、前記
本体回路基板、前記下シールドの上に戴置され下ケース
と係合し、ネジで締結される上ケースと、インシュレー
ターを装着されたCDトラバースメカと、前記上シール
ドと前記下シールドに接触し、前記CDトラバースメカ
のインシュレータ上に装着する導電性のCDトラバース
カバーと、前記CDトラバースメカと前記CDトラバー
スカバーを前記下ケースに固定するトラバース固定ピン
と、前記下ケースと下シールド上に戴置される電源回路
基板とを備えた構成とすることによって、組み立てしや
すく、しかも電源、不要輻射両方のほぼ完全な対策が可
能で、電源回路基板と本体回路基板の隣接する小型機器
にも対応したCDプレーヤーを実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるCDプレーヤの斜視図
【図2】本発明の実施例におけるCDプレーヤのインシ
ュレーター部の断面図
【図3】従来のCDプレーヤの斜視図
【符号の説明】
21 下ケース 22 下シールド 23 本体回路基板 24 電源回路基板 26 CDトラバース本体 27 インシュレータ 28 CDトラバースカバー 29 上ケース
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−20457(JP,A) 特開 平6−215396(JP,A) 特開 平6−215556(JP,A) 実開 平4−121096(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 33/14 G11B 33/12 313

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下ケースと、前記下ケースの上に載置され
    る下シールドと、前記下シールドの上に載置される本体
    回路基板と、前記本体回路基板上に載置される上シール
    ドと、前記上シールド、前記本体回路基板、前記下シー
    ルドの上に載置され下ケースと係合し、ネジで締結され
    る上ケースと、インシュレーターが装着されたCDトラ
    バースメカと、前記上シールドと前記下シールドに接触
    し、前記CDトラバースメカのインシュレータ上に装着
    する導電性のCDトラバースカバーと、前記CDトラバ
    ースメカと前記CDトラバースカバーを前記下ケースに
    固定するトラバース固定ピンと、前記下ケースと下シー
    ルド上に載置される電源回路基板とを備えたことを特徴
    とするCDプレーヤー。
  2. 【請求項2】電源回路基板とCDトラバースの間を、下
    シールドと上シールドに接地した導電性のCDトラバー
    スカバーを配置して電磁的に遮断する構成としたことを
    特徴とする請求項1記載のCDプレーヤー
  3. 【請求項3】本体回路基板とCDトラバースを、下シー
    ルドと上シールドに接地した導電性のCDトラバースカ
    バーを配置して不要輻射的に遮断する構成としたことを
    特徴とする請求項1記載のCDプレーヤー
JP27645394A 1994-11-10 1994-11-10 Cdプレーヤー Expired - Fee Related JP3467869B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27645394A JP3467869B2 (ja) 1994-11-10 1994-11-10 Cdプレーヤー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27645394A JP3467869B2 (ja) 1994-11-10 1994-11-10 Cdプレーヤー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08138368A JPH08138368A (ja) 1996-05-31
JP3467869B2 true JP3467869B2 (ja) 2003-11-17

Family

ID=17569654

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27645394A Expired - Fee Related JP3467869B2 (ja) 1994-11-10 1994-11-10 Cdプレーヤー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3467869B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3069773U (ja) * 1999-12-20 2000-06-30 船井電機株式会社 光ディスク装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08138368A (ja) 1996-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2546590Y2 (ja) フィルタコネクタ及びフィルタコネクタ用遮蔽板
JP3208076B2 (ja) シールドケース
JP3467869B2 (ja) Cdプレーヤー
US6229699B1 (en) Packaging apparatus and method for networks computer chassis
US6633528B2 (en) Optical disk apparatus
JP3075808U (ja) Dvd装置内蔵型テレビジョン
JPH08148877A (ja) 電子機器用遮蔽装置
JP3011944U (ja) 電気機器
US6628529B2 (en) Cartridge for a game machine
JPH0313793U (ja)
JP4639277B2 (ja) 光ファイバジャイロの駆動回路基板シールド方法及びシールド構造
JP2575376Y2 (ja) プリント基板のシールド装置
JP3597326B2 (ja) 高周波機器及びそれを用いた電子機器
JPH0676887A (ja) コネクタ装置
JP2003258453A (ja) プリント基板の固定構造
JPH11317585A (ja) 電子機器および回路基板支持装置
JP2957426B2 (ja) 高周波機器のシールドケース
JP3282533B2 (ja) 電子装置
JPH0126151Y2 (ja)
JPH0227589Y2 (ja)
JP2890808B2 (ja) 電子機器
JP3628832B2 (ja) 電子機器のシールドケース
JP3026865B2 (ja) グランディング装置
JP2000100147A (ja) 情報処理装置
JPH0676886A (ja) コネクタ装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees