JP3463547B2 - 演奏データ変更装置、演奏データ変更方法及びプログラムを記録した媒体 - Google Patents
演奏データ変更装置、演奏データ変更方法及びプログラムを記録した媒体Info
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Description
に関し、特に演奏データの値を所望の値に変更すること
ができる演奏データの変更処理に関する。
ある。
タであり、トラック1〜トラックnの各演奏データ1を
有する。ソングデータ4がスタンダードMIDIファイ
ルの形式で記録されている場合、演奏データ1は、MI
DIデータの形式を用いて表現される。MIDIデータ
は、ノートオン/オフの他、音色や効果等の設定を行う
ための設定データを有する。
ータ2を置くことが多い。初期設定データ2は、その曲
を演奏するために予め設定しておく設定データであり、
例えば音色、音量、又は効果等である。
期設定データ2とその後に続く実演奏データ3とからな
る。実演奏データ3は、初期設定データ2以外の演奏デ
ータであり、例えば、曲の最初に出現するノートオン以
後のデータである。
トを1組にして構成される。実演奏データ3は、ノート
オン/オフの他、特定の区間だけに有効な設定データ
(音量変更等)を含む。
2を読み出し、音色等の初期設定を行い、その後、実演
奏データ3を読み出し、発音及び消音を含む自動演奏を
行う。演奏データ1は、エンドデータで終わる。
に合わせて、演奏データ1を変更したい場合がある。そ
の場合、シーケンサやパソコンを用いて、演奏データ1
の個々のイベント又はインターバルを変更することがで
きる。
知識が少ないため、初期設定データ2を変更すれば、そ
の変更が演奏データ1の全体に有効であると誤解するこ
とがある。例えば、初期設定データ2内の音量50を8
0に変更すれば、曲の先頭から最後まで全てにわたって
音量を上げることができると誤解してしまうことがあ
る。
0から80に変更しても、実演奏データ3内に存在する
音量変更60及び音量変更70は変更されない。変更前
の演奏データは、初期の音量が50であり、その後、音
量が60及び70に上がる。しかし、変更後の演奏デー
タは、初期の音量が80であり、その後、音量が一旦6
0に下がり、次に70に上がってしまう。変更前と変更
後とでは、曲の感じが変わってしまい、違和感を感じ
る。
より、演奏データ全体を違和感のないように自動変更す
る演奏データ変更装置、演奏データ変更方法又はプログ
ラムの記録媒体を提供することである。
ば、初期設定データと実演奏データからなる演奏データ
を変更する装置であって、初期設定データ中のデータの
変更を指示する変更指示手段と、前記変更を指示された
データと同種類のデータを実演奏データ中から検索する
検索手段と、前記検索されたデータを前記指示された変
更に応じて変更又は消去を行う変更手段とを有する演奏
データ変更装置が提供される。
だけで、実演奏データ中の前記指示データと同種類のデ
ータを指示された変更に応じて、変更又は消去すること
ができる。すなわち、初期設定データの変更を指示すれ
ば、その変更指示を演奏データ全体にわたり有効とする
ことができる。
る場合を例に説明する。ユーザは、演奏データ1内の初
期設定データ2を変更するべく操作を行うだけで、演奏
データ1全体(実演奏データ2を含む)にわたって所望
の変更を行うことができる。
じて、種々の変更を希望することがある。例えば、初期
設定データの音量を上げれば、演奏データ全体について
同じ分量だけ音量を上げたい場合がある。また、初期設
定データの音量を変更すれば、演奏データ全体をその変
更した音量と同じ音量に変更したい場合がある。その
他、種々の要望がある。
まず、どのような変更を行いたいかを決めるため、例え
ば、図1〜4の変更モード1〜4のいずれかのモードを
選択する。演奏データ変更装置は、ユーザが選択したモ
ードに応じて、種々の変更を演奏データについて行うこ
とができる。各変更モード1〜4における変更を、それ
ぞれ図1〜図4に示す。
めの図である。変更モード1では、演奏データ1(図
7)を演奏データ51(図1)に変更する。演奏データ
1内の初期設定データ2と実演奏データ3は、それぞれ
演奏データ51内の初期設定データ52と実演奏データ
53に変更される。
量を50から80に変更するように指示すると、演奏デ
ータ変更装置は、新たな初期設定データ52を生成す
る。そして、以下に示す実演奏データ53を生成する。
ず、ユーザにより変更が指示されたイベントの種類を識
別する。イベントの種類は、例えば音量である。その
後、当該イベントと同じ種類のイベントを、実演奏デー
タ3内から消去し、実演奏データ53を生成する。例え
ば、音量変更60及び音量変更70等のイベントを消去
する。
を全て消去することにより、初期設定データ52内の音
量80の設定が原則として演奏データ51内の全てに有
効となる。ユーザは、曲全体の基準音量を80に設定す
ることができる。
量変更70のイベントが消去されると、インターバル4
をその前のインターバル3と加算して一つのインターバ
ルにまとめ、インターバル7をその前のインターバル6
と加算して一つのインターバルにまとめる。前記方法以
外にも、例えば2つのインターバルの内どちらか一方を
消去する、また、2つ共残す等の方法でもよい。
めの図である。変更モード2では、演奏データ1(図
7)を演奏データ61(図2)に変更する。ユーザが、
例えば、初期設定データ2内の音量を50から80に変
更するように指示すると、演奏データ変更装置は、元の
初期設定データ2を基に新たな初期設定データ62を生
成する。
更指示に応じて、元の実演奏データ3を変更し新たな実
演奏データ63を生成する。具体的には、演奏データ変
更装置は、まず、ユーザにより変更が指示されたイベン
トの種類(例えば音量)を識別し、その後、実演奏デー
タ内において、当該イベントと同じ種類のイベントを、
全て同じ値に変更する。例えば、音量変更60及び音量
変更70のイベントを共に音量変更80に変更する。
62内の音量80と同じ音量が設定されるので、演奏デ
ータ61全体にわたり音量をほぼ一定の大きさに設定す
ることができる。
めの図である。変更モード3では、演奏データ1(図
7)を演奏データ71(図3)に変更する。ユーザが、
例えば、初期設定データ2内の音量を50から80に変
更するように指示すると、演奏データ変更装置は、元の
初期設定データ2を基に新たな初期設定データ72を生
成する。
更指示に応じて、元の実演奏データ3を変更し新たな実
演奏データ73を生成する。具体的には、演奏データ変
更装置は、まず、ユーザにより変更が指示されたイベン
トの種類(例えば音量)を識別し、さらに変更が指示さ
れた値の変更量を調べる。変更量は、例えば音量80−
音量50=+30である。その後、実演奏データ内にお
いて、当該イベントと同じ種類のイベントの値を、全て
同じ変更量だけ変更する。例えば、音量変更60及び音
量変更70は、それぞれ音量変更90(=60+30)
及び音量変更100(=70+30)に変更される。
け、実演奏データ73内のデータが変更される。演奏デ
ータは、音量がユーザにより指示された量だけ全体的に
変更される。すなわち、相対的な音量のバランスを変え
ずに、演奏データの音量を全体的に変更することができ
る。
いときには有効であるが、変更量が大きくなりすぎる
と、音量が最大値を越えてしまったり0より小さくなっ
てしまうことがある。その場合には、最大値及び0にリ
ミッタを設けてもよい。また、変更量が大きすぎて、曲
のイメージが変わってしまう場合には、次に説明する変
更モード4が有効である。
めの図である。変更モード4では、演奏データ1(図
7)を演奏データ81(図4)に変更する。ユーザが、
例えば、初期設定データ2内の音量を50から80に変
更するように指示すると、演奏データ変更装置は、元の
初期設定データ2を基に新たな初期設定データ82を生
成する。
更指示に応じて、元の実演奏データ3を変更し新たな実
演奏データ83を生成する。具体的には、演奏データ変
更装置は、まず、ユーザにより変更が指示されたイベン
トの種類(例えば音量)を識別し、さらに変更が指示さ
れた値の変更倍率を調べる。変更倍率は、例えば音量8
0÷音量50=1.6である。その後、実演奏データ内
において、当該イベントと同じ種類のイベントの値を、
全て同じ変更倍率だけ変更する。例えば、音量変更60
及び音量変更70は、それぞれ音量変更96(=60×
1.6)及び音量変更112(=70×1.6)に変更
される。
け、実演奏データ83内のデータが変更される。演奏デ
ータは、音量がユーザにより指示された倍率だけ全体的
に変更される。聴感上自然に、演奏データの音量を全体
的に変更することができる。
変更装置を含む電子楽器のハードウエアの構成を示す。
チ検出回路30、表示回路31、音源回路32、効果回
路33、RAM21、ROM22、CPU23、外部記
憶装置25、インターフェース26が接続される。
定データの変更を指示することができる。スイッチ検出
回路30は、スイッチ29を用いたスイッチ操作を検出
し、スイッチ信号を生成する。
ータの変更を指示することもできる。鍵盤検出回路28
は、鍵盤27を用いた鍵操作を検出し、ノートオンまた
はノートオフ信号等を生成する。しかし、鍵盤27は必
ずしも必要ではない。
データを表示することができる。ユーザは、表示回路3
1に表示される演奏データを参照しながら、初期設定デ
ータの変更を指示することができる。
ンターフェースを含み、そのインターフェースを介して
バス35に接続される。外部記憶装置25は、例えばフ
ロッピディスクドライブ(FDD)、ハードディスクド
ライブ(HDD)、光磁気ディスク(MO)ドライブ、
CD−ROM(コンパクトディスク−リードオンリィメ
モリ)ドライブ等である。
IDI演奏データ等を記憶するCPU23用のワーキン
グエリアを有する。ROM22は、各種パラメータ及び
制御プログラム、又は本実施例における演奏データ変更
プログラム等を記憶する。CPU23は、ROM22に
記憶されている制御プログラム等に従い、演算または制
御を行う。
り、割り込み処理タイミングをCPU23に指示する。
インターフェース26は、MIDIインターフェースま
たはその他の通信ネットワーク用のインターフェースで
ある。
5、RAM21、又はROM22に記憶される。変更後
の演奏データは、書き込み可能な外部記憶装置25又は
RAM21に書き込まれる。変更前又は変更後の演奏デ
ータは、インタフェース26を介して、外部に対して入
出力可能である。
又は変更後の演奏データを読み出し、楽音パラメータお
よび効果パラメータをそれぞれ音源回路32および効果
回路33に供給することができる。
生成されるノートオン信号等やスイッチ検出回路30で
生成されるスイッチ信号に応じて、楽音パラメータおよ
び効果パラメータを生成し、それぞれ音源回路32およ
び効果回路33に供給することもできる。
タに応じて楽音信号を生成する。効果回路33は、供給
される効果パラメータに応じて、音源回路32で生成さ
れる楽音信号に、例えばディレイやリバーブ等の効果を
付与し、サウンドシステム34に供給する。サウンドシ
ステム34は、D/A変換器およびスピーカを含み、供
給されるデジタル形式の楽音信号をアナログ形式に変換
し、発音する。
FM方式、物理モデル方式、高調波合成方式、フォルマ
ント合成方式、VCO+VCF+VCAのアナログシン
セサイザ方式等、どのような方式であってもよい。
アを用いて構成するものに限らず、DSP+マイクロプ
ログラムを用いて構成してもよいし、CPU+ソフトウ
ェアのプログラムで構成するようにしてもよい。
ることにより複数の発音チャンネルを形成するようにし
てもよいし、複数の音源回路を用い、1つの発音チャン
ネルにつき1つの音源回路で複数の発音チャンネルを構
成するようにしてもよい。
25内のハードディスクに記憶させることもできる。ハ
ードディスクからRAM21に制御プログラム等を読み
出すことにより、ROM22に制御プログラム等を記憶
させている場合と同様の動作をCPU23にさせること
ができる。このようにすると、制御プログラム等の追加
やバージョンアップ等が容易に行える。
CD−ROMに記憶させることもできる。CD−ROM
からハードディスクに制御プログラムや演奏データ等を
コピーすることができる。制御プログラム等の新規イン
ストールやバージョンアップを容易に行うことができ
る。
ーカルエリアネットワーク)やインターネット、電話回
線等の通信ネットワーク36に接続可能であり、該通信
ネットワーク36を介して、サーバコンピュータ37と
接続し、HDD等外部記憶装置25、又はRAM21等
内に、サーバコンピュータ37から制御プログラムや演
奏データ等をダウンロードすることができる。クライア
ントとなる電子楽器は、通信インターフェース26及び
通信ネットワーク36を介してサーバコンピュータ37
へと制御プログラムや演奏データ等のダウンロードを要
求するコマンドを送信する。サーバコンピュータ37
は、このコマンドを受け、要求された制御プログラムや
演奏データ等を、通信ネットワーク36を介して電子楽
器へと配信し、電子楽器が通信インターフェース26を
介して、これら制御プログラムや演奏データ等を受信し
て外部記憶装置25又はRAM21等内に蓄積すること
により、ダウンロードが完了する。
ャートである。SA1でソングデータ変更モードをスタ
ートする。SA2で変更を行うソングデータをフロッピ
ディスク等より選択する。
タをRAM内のエディットバッファにコピーする。例え
ば、選択されたソングデータがフロッピディスク等に記
憶されている場合には、選択されたソングデータをフロ
ッピディスク等からRAMにコピーする。
ングデータ内の変更を行いたいトラックを選択する。例
えば、第1トラックから第nトラックの中から一つのト
ラックを選択する。
演奏データ内の初期設定データを表示画面に表示する。
ユーザは、初期設定データの内容を確認することができ
る。
み、実際に演奏データの変更を行う処理である。以下、
各ステップについて説明する。
設定データ内の変更を行いたいパラメータを選択する。
例えば、表示画面上において、ユーザが変更したいパラ
メータの位置にカーソルを移動させる。
ユーザの指示により変更する。例えば、初期設定データ
の音量50を音量80に変更する。ユーザは、パラメー
タの種類(例えば音量)とパラメータの値(例えば変更
前が50、変更後が80)を指定することができる。ま
た、ユーザは、変更モード1〜4を選択することができ
る。
ら前記パラメータと同種類のパラメータを順次検索す
る。例えば、音量変更のMIDIイベントを検索する場
合は、コントロールナンバ#7のイベントを検索すれば
よい。
類のパラメータが実演奏データ中に存在するか否かをチ
ェックする。存在する場合には、ステップS8へ進み、
検索されたパラメータを上記で選択した変更モードに従
って変更する。
て変更を行った次のデータから前記パラメータと同種類
のパラメータを順次検索する。その後、ステップS7へ
戻り、上記の処理を繰り返す。実演奏データの最後ま
で、上記の処理を繰り返し、その後、ステップS11へ
進む。
確認を行う。例えば、変更後の演奏データを表示画面に
表示したり、変更後の演奏データを基に発音させること
により、ユーザは、変更後のデータを確認することがで
きる。
の演奏データの保存が指示されたか否かをチェックす
る。保存が指示された場合には、ステップS13へ進
み、データの書き換えを行う。例えば、RAM内の変更
後の演奏データをフロッピディスクにコピーする。その
後、処理を終了する。保存が指示されない場合は、デー
タの書換えを行わずに、処理を終了する。
タをフロッピディスク等からエディットバッファにコピ
ーする場合について説明したが、エディットバッファを
用いずに、フロッピディスク等の演奏データを直接書き
換えてもよい。
タの変更を指示するだけで、その変更を演奏データ全体
について行うことができる。ユーザが演奏データについ
ての知識が少なくて、初期設定データの変更が演奏デー
タの全体に有効であると誤解している場合であっても、
ユーザの意図に沿う演奏データの変更を行うことができ
る。
パラメータ変更を行なっているが、複数パラメータ変更
を同時進行で行なってもよい。
とにより、自分の好み又は演奏環境に合わせて、演奏デ
ータを変更することができる。さらに、一般的な演奏デ
ータの編集機能を使用した場合には、ある値から他の値
に変更する等のように単純な変更は可能であるが、その
変更したい値が演奏データ内に散在している場合、ユー
ザがその値すべてを見つけ出し変更するというような複
雑な変更は困難である。本実施例による演奏データ変更
装置は、ユーザの簡単な変更操作により、複雑な変更を
行うことができる。
番始めに出現するノートオンイベントより前のデータに
限定されない。実演奏データの一番始めに出現するパラ
メータ値を各パラメータの初期設定データとしてもよ
い。
演奏データ内に含まれているものに限らず、演奏データ
とは別領域、例えば演奏データの後ろ等にあってもよ
い。
れず、他のイベント又はパラメータを変更することもで
きる。音量は、数値が連続的に変化しうるものである
が、そのような性質のイベント又はパラメータを変更す
る場合に限定されない。音色番号(プログラムチェン
ジ)を変更する場合にも適用することができる。音色番
号は、その番号の大きさに意味を持たないので、音量と
は性質を異にする。音色番号の場合は、変更モード3
(図3)及び変更モード4(図4)を適用するのは好ま
しくない。初期設定データ内の音色番号を1から2に変
更する場合には、実演奏データ内の音色番号1を検索
し、音色番号1を全て音色番号2に変更することができ
る。その他の音色番号については、変更を行わなくてよ
い。
べて音色番号2に変更してもよいし、すべて削除するよ
うにしてもよい。
子楽器の形態に限らず、パソコンとアプリケーションソ
フトウエアとによる形態でもよい。アプリケーションソ
フトウエアは、磁気ディスク、光ディスク、半導体メモ
リ等の記憶媒体に記憶させ、パソコンに供給するように
してもよいし、ネットワークを介して供給するようにし
てもよい。
や電子楽器に内蔵されている場合に限らず、それぞれが
別体の装置であり、MIDIや各種ネットワーク等の通
信手段を用いて各装置を接続するようなものであっても
よい。本演奏データ変更装置は、カラオケ装置等で演奏
データを編集する際に用いてもよい。さらに、鍵盤楽器
に限らず、弦楽器タイプ、管楽器タイプ、打楽器タイプ
等に適用することもできる。自動演奏ピアノの演奏デー
タを記録又は再生する装置に適用してもよい。
ドMIDIファイルの他、演奏イベントの発生時刻を1
つ前のイベントからの時間で表した「イベント+相対時
間」、演奏イベントの発生時刻を曲や小節内における絶
対時間で表した「イベント+絶対時間」、音符の音高と
符長あるいは休符と休符長で演奏データを表した「音高
(休符)+符長」、演奏の最小分解能毎にメモリの領域
を確保し、演奏イベントの発生する時刻に対応するメモ
リ領域に演奏イベントを記憶した「ベタ方式」等の形式
でもよい。
ポクロックの周期を変更するものや、テンポクロックの
周期をそのままにしてタイミングデータの値を修正する
ものや、1回の処理においてタイミングデータをカウン
トする値を変更するものであってもよい。
タが混在した形式であってもよいし、各チャンネルのデ
ータがトラック毎に別れているような形式であってもよ
い。
本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種
々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に
自明であろう。
初期設定データの変更を指示するだけで、その変更指示
を演奏データ全体にわたり有効とすることができるの
で、ユーザは演奏データの変更を簡単な操作で行うこと
ができる。
る。
る。
る。
る。
含む電子楽器のハードウエアの構成を示す図である。
る。
2,62,72,82初期設定データ、 3,53,
63,73,83 実演奏データ、 4,54,6
4,74,84 ソングデータ、 21 RAM、
22 ROM、 23 CPU、 24 タイ
マ、 25 外部記憶装置、 26インターフェー
ス、 27 鍵盤、 28 鍵盤検出回路、 2
9 スイッチ、 30 スイッチ検出回路、 31
表示回路、 32 音源回路、 33 効果回
路、 34 サウンドシステム、 35 バス、
36 通信ネットワーク、 37 サーバコンピュ
ータ
Claims (6)
- 【請求項1】 初期設定データと実演奏データからなる
演奏データを変更する装置であって、 初期設定データ中のデータの変更を指示する変更指示手
段と、 前記変更を指示されたデータと同種類のデータを実演奏
データ中から検索する検索手段と、 前記検索されたデータを前記指示された変更に応じて変
更又は消去を行う変更手段とを有する演奏データ変更装
置。 - 【請求項2】前記変更手段は、前記変更を指示されたデ
ータの変更量に応じて前記検索されたデータの変更量を
算出し、該算出された変更量に基づき前記検索されたデ
ータを変更する請求項1記載の演奏データ変更装置。 - 【請求項3】前記変更手段は、前記検索されたデータの
変更量が前記変更を指示されたデータの変更量と同一に
なるように前記検索されたデータの変更量を算出する請
求項2記載の演奏データ変更装置。 - 【請求項4】前記変更手段は、前記検索されたデータの
変更倍率が前記変更を指示されたデータの変更倍率と同
一になるように前記検索されたデータの変更量を算出す
る請求項2記載の演奏データ変更装置。 - 【請求項5】 初期設定データと実演奏データからなる
演奏データを変更するプログラムの記録媒体であって、 a)初期設定データ中のデータの変更を指示する手順
と、 b)前記変更を指示されたデータと同種類のデータを実
演奏データ中から検索する手順と、 c)前記検索されたデータを前記指示された変更に応じ
て変更又は消去を行う手順とをコンピュータに実行させ
るためのプログラムを記録した媒体。 - 【請求項6】 初期設定データと実演奏データからなる
演奏データを変更する方法であって、 a)初期設定データ中のデータの変更を指示する工程
と、 b)前記変更を指示されたデータと同種類のデータを実
演奏データ中から検索する工程と、 c)前記検索されたデータを前記指示された変更に応じ
て変更又は消去を行う工程とを含む演奏データ変更方
法。
Priority Applications (1)
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JP34164297A JP3463547B2 (ja) | 1997-01-14 | 1997-12-11 | 演奏データ変更装置、演奏データ変更方法及びプログラムを記録した媒体 |
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JP9-4423 | 1997-01-14 | ||
JP34164297A JP3463547B2 (ja) | 1997-01-14 | 1997-12-11 | 演奏データ変更装置、演奏データ変更方法及びプログラムを記録した媒体 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH10260681A JPH10260681A (ja) | 1998-09-29 |
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JP34164297A Expired - Fee Related JP3463547B2 (ja) | 1997-01-14 | 1997-12-11 | 演奏データ変更装置、演奏データ変更方法及びプログラムを記録した媒体 |
Country Status (1)
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---|---|---|---|---|
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-
1997
- 1997-12-11 JP JP34164297A patent/JP3463547B2/ja not_active Expired - Fee Related
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