JP3462638B2 - 多孔質シート - Google Patents

多孔質シート

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耐薬品性,耐熱
性,通気性,摺動性等の諸特性を備え、各種フィルター
や摺動部材等として使用されるポリオレフィン系多孔質
シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、多孔質シートは、例えば、熱
可塑性樹脂の粉体を成形型(保形具)に充填し、この成
形型を上記樹脂の融点以上に加熱するという焼結法によ
り作製されている。これによれば、熱可塑性樹脂の粉体
粒子相互の接触部分が溶融して連結するとともに、上記
粉体粒子相互の隙間が連続孔となって多孔質体が形成さ
れる。ついで、この多孔質体を切削等によりシート状に
成形することにより多孔質シートが作製される。
【0003】多孔質シートの形成材料である熱可塑性樹
脂としては、ポリエチレンが一般的に使用されている。
また、本発明者らは、多孔質シートの性能向上を目的と
して、超高分子量ポリエチレンの粉体を用いる製法(特
公平5−66855号公報)を開発し、連続孔が均一に
分布する多孔質シートを作製することを可能とした。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、近年の技術
の進歩により各種機器の性能が高まるにつれて、その部
品として用いられる多孔質シートに対しても特性の向上
が要求されており、特に機械的強度および耐熱性の向上
が切望されている。このため、上記ポリエチレンに代え
てポリオレフィンを用いる方法やポリエチレンとポリオ
レフィンとを併用する方法(特公平7−21081号公
報)等が提案されている。
【0005】しかしながら、ポリプロピレンを用いた多
孔質シートは、気孔率にバラツキが生じ性能において問
題があるものである。このため、サイズが小さい多孔質
シートを作製することは可能であるが、実用性のある大
きいサイズの多孔質シートを作製することができない。
この原因としては、つぎの2つの理由が考えられる。す
なわち、焼結法においては、得られる多孔質シートの気
孔率を制御するために、成形型内の樹脂粉体を加圧す
る。しかし、ポリプロピレンは、ポリエチレンに比べ溶
融粘度が低く、かつ温度に対する粘度変化が大きいこと
から、圧力伝達が均一とならず、この結果、気孔率にバ
ラツキが生じると考えられる。また、成形型内での温度
分布も不均一となるため、樹脂粉体の各部分での溶融粘
度が変化するため、これによっても気孔率のバラツキが
発生すると考えられる。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みなされたも
ので、多孔質シートの一般的諸特性を備えることはもち
ろん、そのなかでも特に機械的強度および耐熱性に優
れ、かつ気孔率のバラツキが少ない多孔質シートの提供
をその目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のうちの請求項1にかかる発明は、ポリオレ
フィンの焼結体がシート状に成形された多孔質シートで
あって、上記ポリオレフィンが、メルトインデックス
(MI)が0.02g/10分未満の超高分子量ポリプ
ロピレンを主成分とするという構成をとる。
【0008】また、本発明のうちの請求項2かかる発明
は、上記多孔質シートにおいて、上記ポリオレフィン
が、粘度法により測定される分子量が50万以上の超高
分子量ポリエチレンを含有するという構成をとる。
【0009】本発明において、メルトインデックス(M
I)は、JIS K 7210に準ずる方法によるもの
である。また、超高分子量ポリプロピレンとは、分子量
が約100万以上のものをいう。これに対し、通常のポ
リプロピレンの分子量は、約30万以下である。上記ポ
リプロピレンの分子量は、粘度法による測定値をいう。
そして、本発明において、超高分子量ポリエチレンと
は、分子量が約50万以上のものをいう。これに対し、
通常のポリエチレンの分子量は、約10万以下である。
上記ポリエチレンの分子量は、粘度法による測定値であ
る。また、本発明において「主成分」とは、ポリオレフ
ィン全体に対し、上記超高分子量ポリプロピレンが30
重量%以上であることをいい、上記ポリオレフィン単独
の場合(100重量%)を含むものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明者らは、ポリオレフィンに
ついて詳細な検討を重ねた結果、メルトインデックス
(以下「MI」という)が0.02g/10分未満の超
高分子量ポリプロピレンを用いると、気孔率のバラツキ
が少ない多孔質シートを作製できることを見出し本発明
に到達したのである。すなわち、MIが0.02g/1
0分未満の超高分子量ポリプロピレンは、溶融粘度が低
いことから焼結時において流動が少なくなり、このため
これを主成分とするポリオレフィン粉体は、その粉体粒
子形状を維持した状態で焼結されるようになる。この結
果、本発明の多孔質シートの気孔率のバラツキが小さく
なる。そして、ポリプロピレンを主成分とすることか
ら、多孔質シートの耐熱性や機械的強度が向上するよう
になる。また、上記特殊な超高分子量ポリオレフィンと
併せて、上記超高分子量ポリエチレンを併用しても所期
の目的が達成される。
【0011】つぎに、本発明を詳しく説明する。
【0012】本発明の多孔質シートは、MIが所定値未
満の超高分子量ポリプロピレンを主成分とするポリオレ
フィン粉体を用いたものである。
【0013】前述のように、上記ポリオレフィン粉体
は、上記ポリプロピレンを主成分とするものであり、こ
の好適割合は、ポリオレフィン全体に対し、30〜10
0重量%(以下「%」と略す)である。
【0014】また、上記超高分子量ポリプロピレンのM
Iは、0.02g/10分未満である必要がある。ま
た、この超高分子量ポリプロピレンの粒径は、通常、1
0〜500μmであり、好ましくは30〜300μmで
ある。
【0015】そして、本発明のポリオレフィン粉体に
は、上記超高分子量ポリプロピレンの他に、他のポリオ
レフィン粉体を添加することが可能である。好ましく
は、上記超高分子量ポリエチレン粉体である。この超高
分子量ポリエチレンの配合割合は、上記超高分子量ポリ
オレフィン粉体(A)に対し、上記超高分子量ポリエチ
レン(B)が、重量割合で、B/A=0〜0.7とする
ことが一般的である。すなわち、0.7を超えると、得
られる多孔質シートにおいて、ポリプロピレンに由来す
る耐熱性が損なわれるおそれがあるからである。また、
この超高分子量ポリエチレンを併用することにより、気
孔率のバラツキを少なくすることができるという利点が
ある。そして、この超高分子量ポリエチレン粉体の粒径
は、通常、10〜500μmであり、好ましくは30〜
200μmである。
【0016】つぎに、本発明の多孔質シートは、例え
ば、上記原料を用いて従来の焼結法により多孔質体を作
製し、これを切削等によりシート状に成形することによ
り作製することができる。具体的にいうと、上記ポリオ
レフィン粉体を準備し、超高分子量ポリエチレン等を添
加する場合は、これを添加して混合し、この混合粉体を
金型に充填し、熱風乾燥機にいれて上記ポリオレフィン
の融点以上に所定時間加熱し、その後冷却等して多孔質
体を得、これをシート状に切削することにより多孔質シ
ートが作製される。
【0017】しかしながら、従来の焼結法では、得られ
る多孔質体(例えば、ブロック状)において、その外周
部と中心部に温度差が生じ、気孔率のバラツキが発生す
るおそれがある。すなわち、上記本発明所定の原料を用
いることにより、気孔率のバラツキは一定以下に制限さ
れるが、さらに気孔率のバラツキを制限したい場合に問
題となる。そこで、この問題を解決するために、本発明
者らは、下記の焼結法を開発した。この焼結法は、下記
に示す(a)〜(c)の工程からなるものである。
【0018】(a) ポリオレフィン粉体を通気性の成
形型(保形具)に充填する工程。 (b) 上記成形型を高温水蒸気雰囲気中に放置し、上
記水蒸気により上記ポリオレフィンの融点以上の温度で
所定時間加熱を行い、その後室温まで冷却し多孔質体を
形成する工程。 (c) 上記多孔質体を切削等によりシート状に成形す
る工程。
【0019】この焼結法において、特徴的な点は、熱媒
として水蒸気を用いる点である。すなわち、通常、ポリ
オレフィンの融点以上に加熱した水蒸気は、大気圧より
加圧された状態となっており、このため、水蒸気が上記
通気性成形型を透過してポリオレフィン粉体の中心部ま
で充分に侵入するようになるため、ポリオレフィン粉体
全体が均一に加熱されるようになる。この結果、多孔質
シートの気孔が均一に形成されるようになる。
【0020】上記焼結法において、ポリオレフィン粉体
中心部への水蒸気の侵入をさらに促進させるために、上
記ポリオレフィン粉体を充填した成形型を耐圧容器に入
れ、この耐圧容器を脱気して減圧状態とした後に、この
耐圧容器内に水蒸気を導入してもよい。この方法によ
り、さらに気孔率のバラツキが抑制されるようになる。
なお、この減圧状態は、特に限定するものではないが、
好ましくは、約1〜100mmHgの範囲である。
【0021】そして、多孔質体を切削等によりシート状
に成形することにより、本発明の多孔質シートが得られ
る。この切削は、例えば、旋盤等により行うことができ
る。なお、成形型として、成形空間がシート状のものを
使用すれば、焼結と同時にシート状への成形を行うこと
ができる。
【0022】このようにして得られる本発明の多孔質シ
ートの気孔率は、通常、10〜60%、好ましくは、2
0〜50%である。また、孔の孔径は、通常10〜20
0μmであり、好ましくは、20〜100μmである。
上記多孔質シートの気孔率と孔径は、原料となるポリオ
レフィン粉体の粒子径や焼結の際の加圧程度により調整
することができる。また、多孔質シートの厚みは、その
用途等により適宜決定されるものであるが、好ましくは
50〜5000μmである。
【0023】そして、本発明の多孔質シートは、気孔率
のバラツキが小さいことが特徴の一つである。気孔率の
バラツキは、例えば、つぎのようにして評価することが
できる。すなわち、多孔質シートが長方形状の場合、そ
の長手方向において所定数サンプリングして上記方法に
より気孔率を測定し、これらのなかの最大値と最小値の
差を求めて評価する。この方法において評価される気孔
率のバラツキによれば、本発明の多孔質シートの気孔率
のバラツキは、15%以下であり、好適条件においては
10%以下となる。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明の多孔質シート
は、MIが0.02g/10分未満の超高分子量ポリプ
ロピレンを主成分とするポリオレフィン粉体を用いたも
のである。この特殊な物性を示す超高分子量ポリプロピ
レンは、溶融粘度が低いことから焼結時において流動が
少なくなり、粉体粒子の形状を維持した状態で多孔質シ
ートが形成される。この結果、本発明の多孔質シートの
気孔率のバラツキが小さくなる。また、本発明の多孔質
シートを、本発明者らが開発した、熱媒として水蒸気を
用いる焼結法を適用し作製すると、得られる多孔質シー
トの気孔率のバラツキをさらに抑制することができるよ
うになる。また、本発明の多孔質シートは、超高分子量
ポリプロピレンを主成分とするため、機械的強度や耐熱
性に優れ、また、多孔質シートの一般的特性である耐薬
品性や摺動性等の諸特性も備えるものである。このた
め、本発明の多孔質シートは、高温で機械的衝撃等を受
ける過酷な条件で使用されても、摺動部材やフィルター
等の機能を充分に発揮し得るものとなる。
【0025】つぎに、実施例について比較例と併せて説
明する。
【0026】
【実施例1】内径300mmの通気性円筒状成形型(保
形具)に、超高分子量ポリプロピレン粉体(MI:0.
01g/10分,分子量:200万,平均粒径:90μ
m)を5000g充填し、この粉体を60g/cm2
加圧した。他方、開閉バルブ付き水蒸気導入管および排
気管を備えた耐圧容器を準備した。そして、上記成形型
を加圧状態で上記耐圧容器に入れ、水蒸気導入管の開閉
バルブを閉めた状態で、上記排気管の先端に接続されて
いる真空ポンプを作動させて耐圧容器内の脱気を行い、
雰囲気圧25mmHgまで減圧した。そして、真空ポン
プを停止し、水蒸気導入管の開閉バルブを開放して水蒸
気(温度179℃,9気圧)を耐圧容器内に導入し、2
時間の加熱処理(焼結処理)を行った。その後、上記成
形型を温度25℃まで冷却し、丸棒状の多孔質体を得
た。そして、この丸棒状の多孔質体を成形型から取り出
し、これを旋盤を用いて周方向に沿って厚み200μm
に切削し多孔質シートを作製した。
【0027】つぎに、この多孔質シートの気孔率の平均
値およびバラツキを、前述の方法に準じ、20点をサン
プリングして調べたところ、気孔率の平均値は28%で
あり、そのバラツキは6%であった。
【0028】
【実施例2】実施例1と同じ超高分子量ポリプロピレン
3000gと、超高分子量ポリエチレン(分子量400
万,平均粒径100μm)2000gをヘンシェルミキ
サーを用いて2分間混合した。そして、この混合物を用
い、実施例1と同様にして厚み200μmの多孔質シー
トを作製した。
【0029】そして、上記多孔質シートについて、実施
例1と同様にして気孔率の平均値およびバラツキを調べ
たところ、気孔率の平均値は29%であり、そのバラツ
キは4%であった。
【0030】
【比較例1】ポリプロピレン(MI:10g/10分,
分子量:25万,平均粒径:150μm)を用い、実施
例1と同様にして多孔質シートの作製を試みたが、焼結
の際の成形型内において、樹脂の流れが著しく、切削可
能な多孔質体を得ることができなかった。
【0031】
【比較例2】比較例1と同じポリプロピレン2000g
と、実施例2と同じ超高分子量ポリエチレン3000g
をヘンシェルミキサーで2分間混合した。この混合物を
用い、実施例1と同様にして多孔質シートの作製を試み
たが、得られた多孔質体の気孔率のバラツキが大きく、
気孔率が極めて大きい箇所があるため厚み200μmの
連続したシート状に切削することが困難であった。そこ
で、厚みを2mmに変更してシート状に切削することに
より、多孔質シートを得ることができたが、これの気孔
率を実施例1と同様にして調べたところ、その平均値は
27%でありバラツキは47%と大きかった。
【0032】
【比較例3】超高分子量ポリプロピレン(MI:0.0
3g/10分,分子量:150万,平均粒径:120μ
m)を用い、実施例1と同様して多孔質シートの作製を
試みた。その結果、焼結の際の成形型内において、樹脂
の流れが発生し、また、得られた多孔質シートの気孔率
を実施例1と同様にして調べたところ、その平均値は2
1%であり、バラツキは20%であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特公 平7−21081(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08J 9/24

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリオレフィンの焼結体がシート状に成
    形された多孔質シートであって、上記ポリオレフィン
    が、メルトインデックス(MI)が0.02g/10分
    未満の超高分子量ポリプロピレンを主成分とすることを
    特徴とする多孔質シート。
  2. 【請求項2】 上記ポリオレフィンが、粘度法により測
    定される分子量が50万以上の超高分子量ポリエチレン
    を含有する請求項1記載の多孔質シート。
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