JP3461652B2 - ハイブリッド車両 - Google Patents

ハイブリッド車両

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    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K6/00Arrangement or mounting of plural diverse prime-movers for mutual or common propulsion, e.g. hybrid propulsion systems comprising electric motors and internal combustion engines ; Control systems therefor, i.e. systems controlling two or more prime movers, or controlling one of these prime movers and any of the transmission, drive or drive units Informative references: mechanical gearings with secondary electric drive F16H3/72; arrangements for handling mechanical energy structurally associated with the dynamo-electric machine H02K7/00; machines comprising structurally interrelated motor and generator parts H02K51/00; dynamo-electric machines not otherwise provided for in H02K see H02K99/00
    • B60K6/20Arrangement or mounting of plural diverse prime-movers for mutual or common propulsion, e.g. hybrid propulsion systems comprising electric motors and internal combustion engines ; Control systems therefor, i.e. systems controlling two or more prime movers, or controlling one of these prime movers and any of the transmission, drive or drive units Informative references: mechanical gearings with secondary electric drive F16H3/72; arrangements for handling mechanical energy structurally associated with the dynamo-electric machine H02K7/00; machines comprising structurally interrelated motor and generator parts H02K51/00; dynamo-electric machines not otherwise provided for in H02K see H02K99/00 the prime-movers consisting of electric motors and internal combustion engines, e.g. HEVs
    • B60K6/50Architecture of the driveline characterised by arrangement or kind of transmission units
    • B60K6/54Transmission for changing ratio
    • B60K6/543Transmission for changing ratio the transmission being a continuously variable transmission

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動力源として内燃
機関のような熱機関と電動モータを組み合わせて使用す
るところの車両、即ちハイブリッド車両に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関と電動モータを併用するハイブ
リッド車両には、大きく分類して、内燃機関が発電機に
連結されて発電とバッテリーの充電のみを行い、車輪の
駆動は発電機及びバッテリーから電力の供給を受ける電
動モータ(ブレーキとしての発電機を兼ねることができ
る)が行う「SHV方式」と呼ばれるものと、内燃機関
と電動モータ(ブレーキとしての発電機を兼ねることが
できる)がいずれも機械的に車輪に連結されていて、両
者が並列的に車輪を駆動し得るようになっている「PH
V方式」と呼ばれるものとの二種類があるが、SHV方
式には内燃機関の動力を全て電力に変換した後に再び動
力に変換する際の変換ロスのために燃費が悪化するとい
う問題があり、PHV方式には走行中に内燃機関の回転
数と出力トルクが変動するために排気エミッションが悪
化するという問題がある。
【0003】そこでこれらの問題に対する解決策とし
て、例えば特開平7−15805号公報に記載されてい
るように、内燃機関と電動モータ及び駆動軸を遊星歯車
機構、或いは差動歯車機構によって連結し、内燃機関に
よって車輪を駆動することによって変換ロスを減らすと
共に、内燃機関の回転数が一定となるように電動モータ
の方を制御することにより、排気エミッションの悪化を
防止しようとするシステムが提案されている。しかしな
がら、遊星歯車機構や差動歯車機構には伝達するトルク
を一定の割合で分割するという作用があるため、走行状
態に応じて車輪の駆動トルクが変動すると内燃機関が発
生すべき必要トルクも変化するので、排気エミッション
の悪化を防止するための手段としては十分ではない。
【0004】また、それとは別のシステムとして、特開
平6−233411号公報に記載されているように、内
燃機関を車輪に連結してトルク一定の条件で運転する場
合には、内燃機関の一定のトルクは走行状態に応じて変
動する車輪の駆動トルクに対して過不足の状態になるの
で、その分を電動モータの制御によって調整しようとす
るシステムもあるが、この場合は内燃機関のトルクを一
定にすることができたとしても、車両の走行状態に応じ
て内燃機関の回転数を変化させることになるので、この
システムでは、やはり排気エミッションの悪化を十分に
防止することができない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来技術に
おける前述のような問題に対処して、内燃機関のような
熱機関を、トルク一定で且つ回転数も一定の最適運転条
件で運転することによって排気エミッションの悪化を防
止すると共に、車両の走行状態に応じて過不足となる車
輪を駆動するための動力を電動モータによって充足、調
整することができるような、改良されたハイブリッド車
両を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の課題を
解決するための手段として、特許請求の範囲の各請求項
に記載されたハイブリッド車両を提供する。請求項1に
記載されたハイブリッド車両においては、駆動軸によっ
て伝達されるトルクを無段変速機からなるトルク分配器
を用いて熱機関の出力軸とモータの出力軸とに任意の比
率で配分すると共に、そのトルク配分の比率を自由に変
化させることができるので、熱機関が発生するトルクと
回転数の双方が、それぞれ任意の最適値となるように制
御すると共に、走行条件に応じて変化する必要な駆動ト
ルクと回転数を、モータの方を制御することによって充
足、調整することが可能になる。それによって、熱機関
を常に最適条件で運転することが可能になり、熱機関の
運転に伴う排気エミッションを十分に減少させることが
できる。
【0007】より具体的に、請求項2に記載されたハイ
ブリッド車両においては、制御手段によってトルク分配
器を制御して、熱機関の出力軸のトルクが常に所定の一
定値となるように制御する。また、請求項3に記載され
たハイブリッド車両においては、モータの回転数を制御
する制御手段によってモータの出力軸の回転数を調整し
て、熱機関の出力軸の回転数が常に所定の一定値となる
ように制御する。これらの手段によって、熱機関を一定
のトルク及び一定の回転数において運転することが可能
になるので、熱機関にとって最適のトルク値と最適の回
転数からなる運転条件を実現することによって、排気エ
ミッションを十分に低減させることができる。
【0008】請求項4に記載されたハイブリッド車両に
おいては、トルク分配器として具体的に遊星コーンを有
する可変速遊星ギヤユニットを用いる。この場合は、リ
ングを軸方向に摺動させて、遊星コーンのコーン部との
接触位置におけるコーン部の有効半径を変化させること
により、駆動軸に伝達されるトルクを熱機関の出力軸と
モータの出力軸とに配分する比率を無段階に円滑に変化
させることができるので、熱機関の出力軸を容易に一定
のトルク、一定の回転数による最適の運転条件となるよ
うに調整することが可能になる。それによって排気エミ
ッションを十分に低減することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図1に示す。
内燃機関1(例えばガソリン機関)の出力軸11と電動
モータ2の出力軸21は可変速遊星ギヤユニット3に接
続される。可変速遊星ギヤユニット3の出力軸である駆
動軸4は、ディファレンシャルギヤ5と一対の車輪の駆
動軸6を介して、左右の駆動輪61に連結されている。
電動モータ2にはインバータ7とバッテリー8が電気的
に接続され、バッテリー8に蓄えられた電力によって電
動モータ2を駆動したり、或いは電動モータ2が発電機
となってバッテリー8を充電する。なお、9は電子式制
御装置(ECU)、10は内燃機関1の出力制御のため
のスロットルバルブを作動させるスロットルアクチュエ
ータである。
【0010】可変速遊星ギヤユニット3の内部の構成を
図2に示す。可変速遊星ギヤユニット3は公知の遊星円
錐伝動型無段変速機を応用したもので、通常は回転しな
いように支持されている外側リング32を回転可能とし
た点に構造的な特徴がある。外側リング32に伝えられ
る駆動力は、それと一体の平歯車321と、ピニオン4
1、傘歯車42,43からなる歯車列を介して駆動軸4
へ伝達される。
【0011】また、外側リング32はリニアアクチュエ
ータ36によって内燃機関1の出力軸11と電動モータ
2の出力軸21上を軸線方向に摺動することができる。
図中361は外側リング32に摺動接触してそれを軸線
方向に移動させるためのスライダを示している。内燃機
関1の出力軸11にはキャリヤ33が取り付けられてお
り、キャリヤ33には複数個の遊星コーン34が回転自
在に支持されている。遊星コーン34のコーン部341
は、外側リング32に一体のものとして設けられたリン
グ状突出部322と摩擦接触している。。
【0012】また、遊星コーン34を構成するものとし
てコーン部341と同軸上で一体的に形成された傘歯車
部342は、内燃機関1の出力軸11と同一軸線上に位
置する電動モータ2の出力軸21に取り付けられた傘歯
車状のサンギヤ35と噛み合っている。なお、可変速遊
星ギヤユニット3はハウジング31の内部に構成されて
おり、内燃機関1と電動モータ2はハウジング31に固
定されている。また、図には記載されていないが、内燃
機関1の出力軸11、電動モータ2の出力軸21、及び
駆動軸4又は車輪の駆動軸6にはそれぞれ、それらの軸
の回転数とトルクの大きさを検出する手段が設けられて
おり、それらの検出値が電子式制御装置(ECU)9に
入力されており、電子式制御装置9はそれらの信号に基
づいてスロットルアクチュエータ10や可変速遊星ギヤ
ユニット3のリニアアクチュエータ36、或いはインバ
ータ7等を制御するようになっている。
【0013】次に、この実施形態の作動を図2によって
説明する。内燃機関1の出力軸11と電動モータ2の出
力軸21が同時に回転すると、これら二つの軸11,1
2の回転数の差によって遊星コーン34が回転し、その
回転が、コーン部341と外側リング32に設けられた
リング状突出部322との摩擦係合によって外側リング
32の回転に変換され、外側リング32の平歯車321
と噛み合っているピニオン41から取り出される。
【0014】外側リング32の回転数は、仮に内燃機関
1の出力軸11と電動モータ2の出力軸21の回転数が
それぞれ変化しないときでも、リニアアクチュエータ3
6によって外側リング32を軸方向に摺動させて遊星コ
ーン34のコーン部341とリング状突出部322との
接触位置を変更することによって、無段階に変化させる
ことができる。また、遊星コーンを使用する周知の無段
変速機の作用から明らかなように、可変速遊星ギヤユニ
ット3は出力軸11と出力軸21との回転比を無段階に
変更することができる。従って、仮に出力軸11の回転
数を一定に維持したとしても、出力軸21の回転数を無
段階に変化させることによって、外側リング32の回転
数を自由に変化させることができる。この関係は、伝達
されるトルクの大きさについても同様なことが言える。
そこでこの機構を用いて、車両の走行に従って変動する
駆動軸4のトルクTd と回転数Nd に応じて、可変速遊
星ギヤユニット3におけるリニアアクチュエータ36の
制御位置と、電動モータ2の発生トルクTm と回転数N
m 、及び内燃機関1の発生トルクTe と回転数Neを、
それぞれどのように制御するかということを以下詳細に
説明する。
【0015】ハイブリッド車両の燃費を向上させると共
に排気エミッションを減少させるためには、内燃機関1
の発生トルクTe と回転数Ne を常にそれぞれの最適条
件である一定値に保つのがよい。ところが、内燃機関に
よって駆動される車両の通常の運転状態においては、走
行条件に応じて駆動トルクTd と回転数Nd は絶えず大
幅に変動している。そこで、駆動軸4によって伝達され
ている駆動トルクTdとその回転数Nd の変化とは無関
係に、内燃機関1が発生するトルクTe と回転数Ne の
値が実質的に一定に維持されるように、電子式制御装置
(ECU)9はリニアアクチュエータ36によって外側
リング32の位置を制御すると共に、電動モータ2の発
生トルクTe 及び回転数Ne を、バッテリー8からの供
給電力をインバータ7によって調整することによって制
御する。
【0016】図3に示すように、外側リング32に設け
られたリング状突出部322の内径(半径)をR、コー
ン部341のリング状突出部322との接触点における
半径をrとすると、内燃機関の発生トルクTE と回転数
NE は、遊星歯車の関係式からそれぞれ次のように表す
ことができる。 TE =A・Td {1+(R−2r)/R}…(1) 或いは、これを書き変えて TE /Td =A{1+(R−2r)/R}…(1’) また、 NE =B{Nm (R−2r)+R・Nd }/2(R−r)…(2) 但し、A,Bは歯車の減速比やコーン部の径等によって
決まる定数である。
【0017】図示実施形態においては、走行状態に応じ
て変動しながら駆動軸に伝達される駆動軸トルクを、可
変速遊星ギヤユニット3を「分配器」として、内燃機関
の出力軸と電動モータの出力軸へ分配比率を絶えず変化
させながら分配することになるが、式(1)は内燃機関
のトルクTE と電動モータのトルクTe との関係、即
ち、走行状態に応じて変動する駆動軸トルクを両者にど
のような比率によって分配するかを決定するためのもの
であり、式(2)は内燃機関回転数NE に対する電動モ
ータ回転数Nm と駆動軸回転数Nd の関係を示すことか
ら、電動モータ回転数Nm を算出するために使用される
ものである。
【0018】走行状態に応じて駆動軸トルクTd の大き
さが大幅に変化するので、電子式制御装置(ECU)9
は、内燃機関の発生トルクTE が予め定められた一定の
値となるように、(1)の式によって可変速遊星ギヤユ
ニット3における遊星コーン34のコーン部341の有
効半径rの値を決定し、rがその値となるようにリニア
アクチュエータ36を制御する。
【0019】次に、(2)の式を用いて、内燃機関回転
数NE が予め定められた一定の値となるように電動モー
タ回転数Nm を決定する。なお、電動モータ2の発生ト
ルクTm は駆動軸トルクTd と内燃機関1の発生トルク
TE との差となるため、トルクTE がトルクTm よりも
大きくなればトルクTm は負の値となり、電動モータ2
は発電機として作動してバッテリー8を充電することに
なる。
【0020】以上のように、電子式制御装置9の作動に
よって可変速遊星ギヤユニット3のリニアアクチュエー
タ36の作動位置、即ち外側リング32のリング状突出
部322の軸方向位置を変化させて、内燃機関1の出力
軸11と電動モータ2の出力軸21との回転比を変更す
ると共に、電動モータ2の回転数Nm をインバータ7の
ような手段によって変化させることにより、内燃機関1
の発生トルクと回転数を常にそれぞれ最適条件の一定の
値に保ったままで車両を自由に運転することが可能にな
るので、排気エミッションを十分に減少させることがで
きる。
【0021】次に本発明の他の実施形態について説明す
る。前述の実施形態では、内燃機関1が、例えばガソリ
ン機関のようにスロットルアクチュエータ10を備えて
いるものとしたが、本発明における内燃機関はスロット
ルアクチュエータ10を備えている必要はないので、内
燃機関は例えばディーゼルエンジンであってもよい。図
1における内燃機関1がディーゼルエンジンであれば、
図中の10は燃料噴射ポンプに対応することになる。ま
た、内燃機関1として特殊な形式のガソリン機関、例え
ばリーンバーンエンジンやアトキンソンサイクルエンジ
ン、或いは減筒エンジン等を用いたり、場合によっては
スターリングサイクルエンジンや、蒸気機関等を用いる
ことも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す全体構成図である。
【図2】実施形態の要部を示す部分的縦断面図である。
【図3】図2の更に要部のみを取り出して示す概念図で
ある。
【符号の説明】
1…内燃機関 2…電動モータ 3…可変速遊星ギヤユニット 4…駆動軸 5…ディファレンシャルギヤ 6…車輪の駆動軸 7…インバータ 8…バッテリー 9…電子式制御装置(ECU) 10…スロットルアクチュエータ、或いは燃料噴射ポン
プ 11…内燃機関の出力軸 21…電動モータの出力軸 32…外側リング 33…キャリヤ 34…遊星コーン 36…リニアアクチュエータ 322…リング状突出部 341…コーン部 342…傘歯車部 361…スライダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B60K 6/04 400 B60K 6/04 400 530 530 731 731 17/04 17/04 G F16H 3/72 F16H 3/72 A 61/02 61/02 (72)発明者 麻 弘知 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式 会社日本自動車部品総合研究所内 (72)発明者 稲垣 光夫 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式 会社日本自動車部品総合研究所内 (56)参考文献 特開 平3−273933(JP,A) 特開 平7−12185(JP,A) 特開 平7−135701(JP,A) 特開 平7−336810(JP,A) 特開 平9−117010(JP,A) 特開 平9−175203(JP,A) 特開 平9−193675(JP,A) 特開 平9−224303(JP,A) 特開 平9−222064(JP,A) 特開 平4−218430(JP,A) 特開 平5−8639(JP,A) 特開 平5−71601(JP,A) 実開 昭51−81879(JP,U) 特公 昭45−30246(JP,B1) 特公 昭45−21410(JP,B1) 特公 昭44−4063(JP,B1) 実公 昭46−24731(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60K 6/02 - 6/06 F16H 3/00 - 3/78 B60K 17/04 B60L 11/02 - 11/14

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱エネルギによって駆動力を発生する熱
    機関と、内部に巻かれたコイルに電流を流すことによっ
    てロータを回転させることができるだけでなく、外部ト
    ルクにより前記ロータを回転させることによって発電を
    することもできるモータと、車両を走行させるために必
    要なトルクを車輪に伝達する駆動軸とを備えていると共
    に、前記駆動軸によって伝達されるトルクを前記熱機関
    の出力軸と前記モータの出力軸とに配分すると共に、そ
    のトルク配分の比率を変化させ得るトルク分配器として
    無段変速機を用いて、それを、前記駆動軸、前記熱機関
    の出力軸及び前記モータの出力軸の間に設けたことを特
    徴とするハイブリッド車両。
  2. 【請求項2】 前記トルク分配器において前記熱機関の
    出力軸及び前記モータの出力軸の間のトルク配分の比率
    を変化させることにより、前記熱機関の出力軸のトルク
    が常に所定の一定値となるように制御する制御手段を備
    えていることを特徴とする請求項1に記載されたハイブ
    リッド車両。
  3. 【請求項3】 前記熱機関の出力軸の回転数が常に所定
    の一定値となるように前記モータの出力軸の回転数を制
    御する制御手段を備えていることを特徴とする請求項2
    に記載されたハイブリッド車両。
  4. 【請求項4】 前記トルク分配器を、サンギヤと、前記
    サンギヤと噛み合う遊星歯車部と一体的に形成されたコ
    ーン部からなる遊星コーンと、前記サンギヤと同一の軸
    線上に配置されて前記遊星コーンを回転自在に支持する
    キャリヤと、前記遊星コーンの前記コーン部と接触する
    と共に前記サンギヤ及び前記キャリヤと同一の軸線上に
    おいて回転自在に支持され、且つ前記軸線方向に摺動自
    在であって、前記遊星コーンの前記コーン部との接触位
    置を可変とされたリングとよりなる可変速遊星ギヤユニ
    ットによって構成し、前記リングを前記駆動軸に接続す
    ると共に、前記サンギヤと前記キャリヤをそれぞれ前記
    モータの出力軸と前記熱機関の出力軸に接続し、前記リ
    ングの摺動位置を変化させることによって、前記駆動軸
    に伝達されるトルクを前記熱機関の出力軸と前記モータ
    の出力軸とに配分する比率を変化させ得るようにしたこ
    とを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載され
    たハイブリッド車両。
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