JP3461041B2 - 鋼板の剪断用刃物 - Google Patents
鋼板の剪断用刃物Info
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Description
断機に使用する刃物に関する。
(普通鋼、ステンレス鋼、高張力鋼等)や板厚の他、被
切断材の硬さなどの使用条件によって、選定が行なわ
れ、主にSKS3、SKD11、SKD61等が使用さ
れてきた。近年、ステンレス鋼板や高張力鋼板の使用が
増大しており、なかでもこれらの板厚が3mm〜16m
m程度の中板や厚板材を切断すると刃物の欠け、剥離、
摩耗、焼付などの損耗が早期に発生することが問題にな
っている。この種の鋼板の切断には、通常、SKD1
1,SKD61が用いられるが、これら不具合の解決に
は到っておらず、被切断材の品質不良、すなわち、切断
後に剪断面の削り仕上を行なうなど手直しが必要とな
り、歩留の低下や工数の増大の他、刃物の交換による生
産性の低下など種々の不都合をまねく原因になってい
る。
るために、従来の刃物材の選定には、欠け、剥離などの
損耗現象が大きい刃物に対しては、一次炭化物量が少な
い高靭性材を、また摩耗現象の大きい刃物に対しては、
高硬度材、もしくは粗大炭化物を多く含有する材料が用
いられていた。しかし、これら刃物の損耗現象は、上記
のように必ずしも分類できないばかりか、靭性と耐摩耗
性は相反する特性であり、両立させることは困難であっ
た。発明者は、剪断用刃物が上記の耐摩耗性と靭性とを
両立させることができないか、剪断時の刃先部に作用す
る力について検討した結果、以下に示す知見を得た。
略図を示す。切断時に下降する上刃(可動刃)の(A)
および(B)部には、それぞれμFu,μPuの力が作
用することから、この部分での摩耗は著しくなる(μ:
刃先部と被切断材との摩擦係数、Fu:刃先部に作用す
る側方力、Pu:剪断荷重)。また(A)部に作用する
μFuが大きくなるほど、刃側面に働く引張り・圧縮応
力が大きくなり、強度不足によるへたりが発生したり、
靭性不足による欠け、剥離発生の時期が早くなる。この
ことから、刃先部に作用する力、μFu、μPuが小さ
いほど、早期損耗が抑制できる(この時、側方力Fuお
よび剪断荷重Puは、刃先部の材質と無関係の値であ
り、剪断機のスペックに依存する)。すなわち、刃先部
と被切断材との摩擦係数μを小さくすれば、刃物の寿命
を向上させることがわかった。
剥離などの靭性、あるいは耐焼付性に優れ、特に板厚が
3mm〜16mm程度の中板や厚板材の切断に適した鋼
板の剪断用刃物を提供することである。
に鋼板の剪断加工において、刃先部の損耗を抑制するた
めには、刃先部と被切断材との摩擦係数を小さくすれ
ば、刃物の寿命を向上させることができる知見に基づい
て、さらに調査した。その結果、従来使用されてきた刃
物のうち、SKD11のような一次炭化物が多い刃物
は、粗大な一次炭化物が10%以上存在するだけでな
く、衝撃値が著しく劣るため、剪断用刃物として使用し
た場合には、早期に刃先に欠けや剥離が発生する。一
方、同じ材料を用いて靭性を付与させる目的で硬さを低
めて使用した場合には、基地の摩耗が優先して進行し、
摩耗した基地に一次炭化物が突出した状態で存在してい
ることがわかった。
出した一次炭化物が被切断材の剪断面に食い込み摩擦係
数を急激に増大させるとともに、これらの一次炭化物の
脱落により、逆に摩耗を進行させるばかりでなく、これ
を起点とする欠けや剥離などが同時に進行していること
が観察される。これに対して、SKD61のように一次
炭化物が1%未満とほとんど存在しない刃物は、摩耗と
焼付が初期の段階から徐々に始まり、特に刃先部と被切
断材との焼付は摩擦係数を著しく高めていることが認め
られた。本発明は、こうした刃物の早期寿命の原因とな
る摩擦係数の上昇を防止するためには、一定規準の大き
さの一次炭化物を適量含有させ、含有するCおよびMo
を調整し、同時に特定値以上の衝撃値と0.2%耐力を
組み合わせることが有効であることを見出した。
あって、含有するCおよびMoが、重量%で、C:0.
50〜0.80%、Mo:0.5〜2.0%に調整され
たFe基材料からなり、1μm以上の一次炭化物がミク
ロ組織の面積率で1〜5%であり、かつ衝撃値が25J
/cm2以上、0.2%耐力が1700N/mm2以上で
あることを特徴とする鋼板の剪断用刃物である。また、
上記剪断用刃物の望ましい組成は、重量%で、C:0.
50〜0.80%、Si:0.10〜1.50%、M
n:0.20〜1.50%、Cr:4.0〜8.0%、
Mo:0.5〜2.0%、V:0.4〜1.7%、N
i:4.5%以下、残部Feならびに不可避的不純物と
するのが良い。
定理由について述べる。 一次炭化物:1〜5%(面積%) 一次炭化物は、刃先部の耐摩耗性を高め、特に1μm以
上の一次炭化物は、刃先部と鋼板との摩擦係数を低減
し、同時に耐焼付性の向上に有効である。1μm以上の
一次炭化物量が1%未満では上記効果が得られず、5%
を越える1μm以上の一次炭化物は、刃先部の基地が摩
耗した際に突出する頻度が高くなり、刃先部と被切断材
との摩擦係数が急激に増大するため、1μm以上の一次
炭化物量の範囲を1〜5%に限定する。
ッチ) 衝撃値は、一次炭化物が適度に存在する刃物の靭性を確
保するための重要な構成要件である。刃物の衝撃値が2
5J/cm2未満では十分な靭性が得られず、刃先の欠
けや剥離の発生の原因になるため、刃物の衝撃値を25
J/cm2以上に限定する。望ましい衝撃値は26J/
cm2以上である。 0.2%耐力:1700N/mm2以上 0.2%耐力は、切断時の刃側面に働く引張・圧縮応力
に対する変形抵抗を確保するうえで重要であり、0.2
%耐力が1700N/mm2未満では、刃先の耐へたり
性が低下して刃先の損耗が著しくなるため、刃物の0.
2%耐力を1700N/mm2以上に限定する。望まし
い0.2%耐力は、1900N/mm2以上である。次
に本発明の剪断用刃物の組成とその範囲について述べ
る。 C:0.50〜0.80% Cは、基地の硬さを高めるとともに、Cr,Mo,Vな
どと結合して硬い一次炭化物を形成して耐摩耗性、耐焼
付性を高めるだけでなく、所定の一次炭化物量にするこ
とで刃先部と鋼板との摩擦係数を低減する効果を得るう
えで重要な元素である。Cが0.50%未満では、上記
の効果が得られず、多く含有すると炭化物が粗大とな
り、靭性が低下するため、Cの範囲を0.50〜0.8
0%とする。望ましいCの範囲は0.55〜0.80%
である。Mo:0.5〜2.0% Moは、焼戻し軟化抵抗を向上させ、また炭化物の形成
は耐摩耗性、耐焼付性および摩擦係数の軽減に寄与す
る。Moが0.5%未満では、上記効果が得られず、多
くの添加は靭性の低下が著しくなるため、0.5〜2.
0%とする。Moの望ましい範囲は0.7〜2.0%で
ある。
その範囲について述べる。 Si:0.10〜1.50% Siは、通常脱酸剤として添加される他、焼戻し軟化抵
抗を増し基地の強化に寄与する。Siが0.10%未満
では耐摩耗性や耐へたり性が低下して刃先の早期損耗の
原因になり、1.50%を越えて添加すると靭性が低下
するためSiの範囲を0.10〜1.50%とするのが
良い。Siの望ましい範囲は0.5〜1.4%である。 Mn:0.20〜1.50% Mnは、Siと同様脱酸剤として添加される他、焼入性
を向上させて基地を強化するうえで有効である。上記の
効果を得るために、Mnは0.20%以上添加するが、
1.50%を越える添加は変態点の低下をまねき、耐焼
付性を低下させるためでMnの範囲を0.20〜1.5
0%とするのが良い。Mnの望ましい範囲は0.2〜
0.6%である。
増し、基地の強化に寄与するとともに、一部はCと結合
して一次炭化物を形成し、刃物の耐摩耗性と耐焼付性を
高め、また、一次炭化物を適量形成させて刃先部と鋼板
との摩擦係数を低減する効果を有する。Crが4.0%
未満では上記の効果が得られず、8.0%を越えて含有
させると一次炭化物が粗大になり、刃先の欠けや剥離の
原因になるため、Crの範囲は4.0〜8.0%とする
のが良い。Crの望ましい範囲は6.0〜8.0%であ
る。
耗性と耐焼付性を向上させ、さらに結晶粒を微細化する
効果を有する。また、適度な一次炭化物の形成は、刃先
部と鋼板との摩擦係数を低減させるうえで有効である。
Vが0.4%未満では上記の効果が得られず、1.7%
を越えて含有すると靭性の低下をまねくので、Vの範囲
を0.4〜1.7%とするのが良い。Vの望ましい範囲
は0.8〜1.6%である。 Ni:4.5%以下 Niは、必ずしも添加する必要はないが、刃物の基地に
固溶して靭性を高める効果があり、必要に応じて含有さ
せることができる。しかし、Niが4.5%を越えて添
加すると硬さが低下するため、Niを添加する場合でも
4.5%以下とするのが良い。Niの望ましい範囲は1
〜3%である。
る1次炭化物がミクロ組織の面積率で1〜5%であり、
かつ少なくとも刃先の硬さが51HRC〜58HRCを
満足するための好ましいものであり、以下に示す合金元
素を含んでも差し支えない。W:1.0%以下、Ti:
0.5%以下、Zr:0.5%以下、Al:0.2%以
下、Nb:0.5%以下、REM:0.01%以下、C
o:3.0%以下
によって溶製した。得られた鋳塊は、熱間加工を行なっ
て断面が15mm×35mmの平板にして供試材とし
た。このうち、供試材No.9は、SKD61相当、N
o.10はSKD11相当の組成のものである。上記の
供試材に対し、以下に示す特性試験を行なった。各特性
試験は、焼鈍を施した供試材から切り出して試験片に粗
加工し、次いで供試材No.1〜8は、1025℃の油
焼入れを行ない、続いて硬さが57HRCになるように
焼戻し温度を500〜560℃に変えて調整し、また供
試材No.9,10はJIS G4404に規定される
焼入れ焼戻し硬さに調整した。
片に加工し、板状の相手材の平面に試験片の端面を押し
付けながら無潤滑で摺動させ、その時の摩擦力により摩
擦係数μを求めた。なお、相手材はSUS304および
SCM415(焼鈍材)の二種類とし、荷重を10kg
f、摺動速度を10m/minで一定時間往復運動させ
た後に測定した。 (2)引張強度 平板の35mm幅の1/4部を中心とし、長手方向に平
行な試験片を採取して、0.2%耐力および引張強さを
求めた。
行な試験片を採取して、2mmUノッチの衝撃試験を行
ない吸収エネルギを求めた。各供試材から得られた上
記、(1)、(2)、(3)の特性および硬さならびに
1μm以上の一次炭化物量をそれぞれ表2に示す。
〜5%を外れる比較刃物No.9,10は、本発明刃物
No.2〜8に較べて摩擦係数が大きいことがわかる。
また、No.9は衝撃値が大きい反面、耐力や引張強さ
が小さく、No.10は衝撃値、引張強度がともに本発
明刃物に較べて低い。
断用刃物を製作し、剪断機に組み込んで剪断試験を行な
った。被剪断材には、厚さ6mmのSUS304とSC
M415の板を用いた。剪断試験は、刃先に欠けまたは
剥離が発生した時点を、また摩耗あるいは焼付きが著し
く被剪断材の切断面の凹凸が大きくなるか、または切断
部のバリが大きくなった時点を寿命とし、それまでのC
ut数で表わした。なお、6000Cutで上記の欠陥
が認められない刃物は、その時点で中止した。表3にS
US304の板材を、表4にSCM415の板材を、そ
れぞれ剪断試験した結果を示す。
刃物No.9は、0.2%耐力値が低く、しかも一次炭化物
量が少ないため、耐へたり性や耐摩耗性が劣り、さらに
焼付きによる刃先部の肌荒れにより、被切断材の剪断面
に凹凸が現れた。一方、比較刃物No.10は、一次炭
化物量が多く、欠けや剥離が早期に発生した。これに対
して、本発明刃物の寿命原因は、主に微細な欠けによる
ものが多く、一部には、摩耗が観察された。
m以上の一次炭化物量をミクロ組織の面積率で1〜5%
とすることで、剪断時の刃先部と被切断材との摩擦係数
を小さくすることが可能となり、含有するCおよびMo
を、重量%で、C:0.50〜0.80%、Mo:0.
5〜2.0%に調整し、同時に衝撃値を25J/cm2
以上、0.2%耐力を1700N/mm2以上に規定す
ることによって靭性に優れ、かつへたり性、耐摩耗性お
よび耐焼付性の問題も解消され、鋼板の剪断刃物の寿命
を大幅に延ばすことが可能となった。
を示す概略図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 鋼板の剪断用刃物であって、含有するC
およびMoが、重量%で、C:0.50〜0.80%、
Mo:0.5〜2.0%に調整されたFe基材料からな
り、1μm以上の一次炭化物がミクロ組織の面積率で1
〜5%であり、かつ衝撃値が25J/cm2以上、0.
2%耐力が1700N/mm2以上であることを特徴と
する鋼板の剪断用刃物。 - 【請求項2】 重量%で、C:0.50〜0.80%、
Si:0.10〜1.50%、Mn:0.20〜1.5
0%、Cr:4.0〜8.0%、Mo:0.5〜2.0
%、V:0.4〜1.7%、Ni:4.5%以下、残部
Feならびに不可避的不純物からなり、1μm以上の一
次炭化物がミクロ組織の面積率で1〜5%であり、かつ
衝撃値が25J/cm2以上、0.2%耐力が1700
N/mm2以上であることを特徴とする鋼板の剪断用刃
物。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP21908494A JP3461041B2 (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 鋼板の剪断用刃物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP21908494A JP3461041B2 (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 鋼板の剪断用刃物 |
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JP21908494A Expired - Fee Related JP3461041B2 (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 鋼板の剪断用刃物 |
Country Status (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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AT500728B8 (de) * | 2005-02-21 | 2007-02-15 | Boehler Edelstahl | Schneidwerkzeug |
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1994
- 1994-09-13 JP JP21908494A patent/JP3461041B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH0881739A (ja) | 1996-03-26 |
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