JP3460262B2 - 電動歯ブラシ - Google Patents

電動歯ブラシ

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JP3460262B2
JP3460262B2 JP23994893A JP23994893A JP3460262B2 JP 3460262 B2 JP3460262 B2 JP 3460262B2 JP 23994893 A JP23994893 A JP 23994893A JP 23994893 A JP23994893 A JP 23994893A JP 3460262 B2 JP3460262 B2 JP 3460262B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は歯ブラシを電動で駆動す
る電動歯ブラシに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電動歯ブラシとして、バス磨きのために
歯ブラシをその柄の軸方向に往復動させるタイプと、ロ
ーリング磨きのために歯ブラシをその柄の軸回りに回転
揺動させるタイプとが提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、バス磨きタイ
プでは、歯ブラシのブラシ部が歯間、特に奥歯の歯間に
挟まってしまうことでストロークが小さくなって刷掃効
果が減少することがある。ローリング磨きタイプでは、
歯茎部をめくりあげたり歯茎部を傷つける虞れがある。
また、電動歯ブラシとして、そのブラシ部を回転台に植
設して、ブラシ部の突出方向軸のまわりに反復回転する
ようにしたものもあるが、このものでは各歯毎にブラシ
部を当ててやらねばならず、歯磨きに要する時間が非常
に長くなってしまう。
【0004】本発明はこのような点に鑑み為されたもの
で、その目的とするところは刷掃面積が広い上に効果的
な歯磨きを行うことができる電動歯ブラシを提供するに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、ブラ
シ部が先端部表面に配された柄に軸方向の往復直線運動
を行わせると同時に柄の軸回りの往復回動運動を行わせ
るカムブロックを備える駆動手段を有しているととも
に、上記駆動手段による柄の軸回りの往復回動運動のみ
を受けるホルダーと、このホルダーにスライド自在に配
設されて上記駆動手段による柄の軸方向の往復直線運動
と柄の軸回りの往復回動運動とを受けるスライダーと、
ホルダーに対するスライダーのスライドからブラシ部の
突出方向軸の回りの往復回転運動を生成する運動変換部
とを有して、ブラシ部は駆動手段による柄の軸方向の往
復直線運動柄の軸回りの往復回動運動に加えて上記運
動変換部で生成されるブラシ部の突出方向軸の回り
復回転運動を行うものであることに特徴を有している。
【0006】
【作用】本発明によれば、ブラシ部は柄の軸方向の往復
直線運動と柄の軸回りの往復回動運動とブラシ部の突出
方向軸回りの往復回転運動が合成された運動を行うため
に、刷掃面積が広くなる上にその動きの点から歯間部で
ブラシ部が挟まれてしまうこともなく、しかも歯面全体
を抱合して掃除することができる。
【0007】
【実施例】以下本発明を図示の実施例に基づいて説明す
ると、これは蓄電池41やモータ42等を内蔵した細長
円筒状の本体4と、本体4の先端から突出している駆動
軸30に連結される歯ブラシアタッチメント5とからな
るもので、図2に示すように、上端と下端とに夫々カバ
ー45,46が取り付けられた本体4の内部には、モー
タ42やカムブロックCが装着されたフレーム43と、
蓄電池41が装着された電池ホルダー44とが収納され
ている。上記駆動軸30もフレーム43で支持されてお
り、カムブロックCを介してモータ42に連結されてい
る。図中47は本体4先端部の防水のための防水ゴム、
48は駆動軸30を受けている軸受である。上記カムブ
ロックCは、モータ42の回転を受けて駆動軸30にそ
の軸方向の往復直線運動と、軸回りの往復回転運動とを
行わせるものであるが、この点については後述する。
【0008】本体4の前面に配されたスイッチ8は、二
つのプッシュオンスイッチ81,82及びプッシュオフ
スイッチ83と、これらの操作によってシーソー動を行
うスイッチレバー84と、スイッチレバー84の動きに
伴ってオンオフされる接点部(図示せず)、そしてスイ
ッチプレート85とからなるものとして形成されてい
る。なお、プッシュオンスイッチ81を押した時と、プ
ッシュオンスイッチ82を押した時とでは、上記モータ
42は異なる方向に回転を始めるようにされている。
【0009】一方、歯ブラシアタッチメント5は、図3
〜図5に示すように、中空に形成されているとともに基
端が本体4のカバー45に着脱自在に連結される柄50
と、柄50の先端に柄50の軸回りに回転自在となるよ
うに取り付けられたホルダー51と、ホルダー51内に
柄50の長手方向にスライド自在となるように納めたス
ライダー52と、スライダー52から突設したピン53
によって回転自在に支持された円形の回転台55と、円
形であって一面に複数個のブラシ束57が植設され且つ
他面から回転台5に係合するフック58が突設されたブ
ラシ台56と、ホルダー51の前面開口に装着されるカ
バー59、そして上記柄50内に配される図5(a)に示
す連結棒60,61からなるもので、本体4から突出す
る駆動軸30の先端に一端が着脱自在に連結される連結
棒60の他端には、連結棒61の一端が圧入連結されて
おり、連結棒61の他端には、ピン63によって上記ス
ライダー52が連結されている。
【0010】そして、スライダー52のピン53で軸支
されている回転台55は、ホルダー51の内側面に形成
されたラック64に噛合するピニオン65を備えてお
り、ホルダー51内においてスライダー52が柄50の
長手方向に往復スライドする時、回転台55及び回転台
55に取り付けたブラシ台56はピン53の軸回りに、
つまりはブラシ束57の突出方向軸の回りに往復回転す
る。なお、スライダー52のスライド動作時、スライダ
ー52及び連結棒61を貫通しているピン63の両端
が、ホルダー51とカバー59との対向面に形成された
フラット面66でガイドされる。
【0011】次に、本体4における前記カムブロックC
について説明する。このカムブロックCは、モータ42
の回転を受けて駆動軸30にその軸方向の往復直線運動
と、軸回りの往復回動運動とを行わせるもので、図6に
示すように、回転体1と、カム2、そしてカムフォロア
3の3部材で構成されている。回転体1は軸部11とフ
ェースギア10とからなり、軸40が貫通する軸孔12
を備えている。そして、モータ42の出力軸に取り付け
られたピニオン49と噛み合うフェースギア10はこの
軸孔12と同心であるのに対して、軸部11は図中e1
で示す量だけ偏心したものとなっている。そして軸部1
1の一端外周縁には、略半周にわたる係合溝13が切削
されている。
【0012】カム2はこれを貫通する貫通孔20を備え
たものであるとともに、一端側がこの貫通孔20に対し
てe2だけ偏心した往復カム部21、他端側が往復カム
部21の偏心方向とは逆方向に貫通孔20に対してe3
だけ偏心した回動カム部22とされているもので、貫通
孔20の一端開口縁には突起23が突設されており、ま
た回動カム部22の外周面には、図8及び図9から明ら
かなように軸方向が角度θ1だけ傾いた傾斜面24と、
軸方向が逆方向にθ2だけ傾いた傾斜面25とが形成さ
れている。
【0013】カムフォロア3は前記駆動軸30の下端が
固着されるもので、カム2における往復カム部21の外
周面に上下の内周縁が接触する第1フォロア部31と、
カム2における回動カム部22の傾斜面24または傾斜
面25に両側内面が接触する第2フォロア部32とを備
えている。そしてモータ42の回転を受けて軸40の回
りを回転する回転体1は、カム2の貫通孔20内に軸部
11を遊転自在に嵌合させているとともに、軸部11に
形成された係合溝13にカム2の突起23を位置させて
おり、そして軸受48,48によって駆動軸30が軸方
向にスライド自在に且つ軸回りの回転が自在となるよう
に支持されているカムフォロア3は、前述のように第1
フォロア部31を往復カム部21に、第2フォロア部3
2を回動カム部22に接触させている。
【0014】ここにおいて、回転体1における軸部11
の偏心量e1と、カム2の往復カム部21における偏心
量e2とはその値が等しくされているとともに、回動カ
ム部22における偏心量e3は上記両偏心量e1,e2
異なる値とされており、そして図7に示すように、カム
2における突起23が回転体1における略半周にわたる
係合溝13の一端に係合する時、軸部11の偏心方向と
往復カム部21の偏心方向とが互いに逆方向になって、
軸40に対する往復カム部21の偏心量が零に、つまり
往復カム部21が軸40と同心となるように、そして軸
40に対する回動カム部22の偏心量がe1−e3となる
ようにされており、図7(b)に示すように、逆に突起2
3が回転体1における係合溝13の他端に係合する時、
軸部11の偏心方向と往復カム部21の偏心方向とが一
致して、軸40に対する往復カム部21の偏心量がe1
+e2=2e1となるとともに、回動カム部22の軸40
に対する偏心量が2e1−e3となるようにされている。
尚、回動カム部22の上記傾斜面24,25の傾き角度
θ1,θ2は、これら偏心量e1−e3,2e1−e3の値に
応じた角度である。
【0015】突起23が係合溝13のいずれの一端に係
合するかは、回転体1の回転方向によって決定されるこ
とから、今、図7(b)に矢印で示す時計回り方向に回転
体1を回転させた時には、図9に示すように、軸40に
対して往復カム部21も偏心した状態となるとともに、
回動カム部22の傾斜面25がカムフォロア3の第2フ
ォロア部32に接触するために、カム2の回転に伴い、
カムフォロア3は出力軸3の軸方向の往復直線運動を行
うと同時に、傾斜面25の軸方向の傾きθ2に応じた範
囲内の往復回動運動を行う。
【0016】このカムフォロア3の動きは、カムフォロ
ア3と一体である駆動軸30と、連結棒60,61とを
通じてスライダー52に伝えられ、軸方向の往復直線運
動はスライダー52の往復スライド動作となるととも
に、回転台55とホルダー51とにおけるラックアンド
ピニオン係合によって回転台55の往復回転となる。ま
たカムフォロア3の往復回動運動は、そのままスライダ
ー52やホルダー51の往復回動運動となる。従って、
スライダー52のピン53で軸支された回転台55に取
り付けられたブラシ台56は、図10に示すように、柄
50の軸方向の往復直線運動(ストロークS=2(e1
+e2))と、柄50の軸回りの往復回動運動と、ピン
53の軸回りの往復回転運動とが組合わさった動きを行
う。このような動きをブラシ束57が行う時、刷掃面積
が広くなる上に、ブラシ束57が同一箇所に長く留まる
ことがないために歯間にブラシ束57が挟まれてしまう
ようなことは生じない。なお、この時のブラシ束57の
正面から見た動きは、ピン53の軸回りの往復回転運動
成分を除くと、図10(b)に示すように、O字を描くも
のとなる。
【0017】ここにおいて、上述のように、ホルダー5
1は駆動軸30から柄50の軸回りの往復回動運動のみ
を受け、スライダー52は柄50の軸方向の往復直線運
動と軸回りの往復回動運動の両者を共に受けるために、
つまりホルダー51に対してスライダー52が往復直線
運動のみを行うことになるために、ブラシ束57の突出
軸方向回りの往復回転運動を、上述のようにラックアン
ドピニオン等を用いることで容易に生成することができ
る。
【0018】図7(a)に矢印で示す反時計まわり方向に
回転体1を回転させる時には、前述のように軸40に対
して回動カム部22のみが偏心した状態となり、往復カ
ム部21は軸40と同心となるために、図8に示すよう
に、カムフォロア3の第1フォロア部31内で往復カム
部21は単に回転するだけとなるものの、第2フォロア
部32を傾斜面24に接触させている回動カム部22
は、その回転に伴い、傾斜面24の軸方向の傾きθ1
応じた範囲内の往復回動運動をカムフォロア3に行わせ
る。このカムフォロア3の動きは、ブラシ束57にロー
リング磨きとなる柄50の軸回りの往復回動運動のみを
与える。
【0019】ローリング磨きとなる後者の場合の方の往
復回動運動の範囲の方が複合運動となる前者の場合の往
復回動運動の範囲より小さくなるようにしているのは、
ローリング磨きの際に歯茎部にダメージを与えることが
ないようにしているためであるが、同じであってもよ
い。尚、複合運動を行う前者の場合は、ブラシ束57の
回転や柄50の長手方向の往復直線運動が加わってお
り、このために、柄50の軸回りの往復回動運動成分が
大であっても、歯茎部の一定位置をブラシ束57がめく
り上げることがないために、やはり歯茎部にダメージを
与えることがない。
【0020】図5(c)に示す連結スプリング62は、前
記連結棒61に代えて使用されるもので、この連結スプ
リング62を連結棒61の代わりに使用した歯ブラシア
タッチメント5では、往復回動運動成分が連結スプリン
グ62で吸収されるために、往復直線運動のみがスライ
ダー52に伝達され、この時にはブラシ束57は往復直
線運動とピン53の軸回りの往復回転運動とを行うこと
になる。もちろん、従来より提供されている通常の歯ブ
ラシアタッチメント5も利用可能であることから、単一
の本体5から、各種動作の歯磨きを行わせることができ
る。
【0021】図11に示す実施例では、回転体1の偏心
量がe1である軸部11の根元に偏心量がe5である偏心
部15を形成し、軸部11の先端部外周に配されるカム
2は軸部11の偏心量e1と等しい値の偏心量e2をもつ
ものとして、カムフォロア3の第1フォロア部31の上
下内縁を偏心部15に、第2フォロア部32の左右内側
縁をカム2に接触させている。そして回転体1が一方向
に回転する時、図12(a)に示すように、カム2の軸4
0に対する偏心量がe1+e2となるようにしているため
に、カムフォロア3はその第1フォロア部31で受ける
偏心部15の偏心量e5に応じたストロークS(S=2
5)の上下の往復直線運動と、第2フォロア部32で
受けるカム2の上記偏心量e1+e2に応じた往復回動運
動とが組み合わされた楕円を描く軌跡を描くものであ
り、前記実施例と同様に、図10に示した動きをブラシ
束57に行わせる。
【0022】回転体1が逆方向に回転する時には、図1
2(b)(c)に示すように、カム2の偏心方向と軸部11の
偏心方向とが互いに逆になって打ち消し合い、軸40に
対するカム2の偏心量を零とするために、カムフォロア
3は偏心量e5の偏心部15によるところの上下の往復
直線運動のみを行う。つまり、ブラシ束57は柄50の
軸方向の往復直線運動と、ピン53の軸回りの往復回転
運動とが組合わさった動きを行う。
【0023】図13に示す実施例は、モータ42の回転
方向による動作切り換えは行わないようにしたものを示
しており、回転体1の軸部11に偏心部15を設けると
ともに同じく偏心している回動カム部16を設けて、偏
心部15でカムフォロア3及び駆動軸30に往復直線運
動を、回動カム部16でカムフォロア3及び駆動軸30
に往復回動運動を行わせている。このものにおいても、
ブラシ束57に図10に示した動きを行わせることがで
きる。また、偏心部15と回動カム部16との偏心方向
を90°ずらせて、往復直線運動と往復回動運動との位
相をずらせ、図14(a)に示すように、ストロークSの
往復直線運動の死点と往復回動運動の死点とを一致させ
れば、ブラシ束57の正面から見た動きが、図14(b)
に示すように、ピン53の軸回りの往復回転運動成分を
除くとS字を描くものとなる。
【0024】さらに図15及び図16に示すように、カ
ムフォロア3における往復回動運動を生じさせるための
第2フォロア部32の内面形状を四つ葉形状とすれば、
回動カム部の偏心成分を90°毎に打ち消して、回転体
1の1回転中に2回の往復回動運動をカムフォロア3に
行わせることができるために、図16(b)に示すよう
に、ブラシ束57の正面から見た動きが、ピン53の軸
回りの往復回転運動成分を除くと、8字を描くようにす
ることができる。
【0025】図17は、回転するブラシ台56を一つだ
け備えた歯ブラシアタッチメント5を示している。な
お、この電動歯ブラシにおいては、従来より使用されて
いる通常の歯ブラシアタッチメントや歯間掃除用のアタ
ッチメントも駆動軸30への連結によって使用すること
ができる。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明においては、ブラシ
部は柄の軸方向の往復直線運動と柄の軸回りの往復回動
運動とブラシ部の突出方向軸回りの往復回転運動が合成
された運動を行うものであって、その動きは従来のバス
磨きやローリング磨きの場合よりも複雑で且つ広い刷掃
面積をもつものであり、歯面全体を抱合して掃除するこ
とができる上に、歯と歯茎の間や歯と歯の間、噛合面を
容易に刷掃することができると同時に、その動きの点か
ら歯間部でブラシ部が挟まれてしまうこともなく、効果
的な歯磨きを行えるものである。
【0027】しかも、軸方向の往復直線運動を行わせる
と同時に柄の軸回りの往復回動運動を行わせるカムブロ
ックを備える駆動手段を有し、また駆動手段による柄の
軸回りの往復回動運動のみを受けるホルダーと、このホ
ルダーにスライド自在に配設されて駆動手段による柄の
軸方向の往復直線運動と柄の軸回りの往復回動運動とを
受けるスライダーと、ホルダーに対するスライダーのス
ライドからブラシ部の突出方向軸の回りの往復回転運動
を生成する運動変換部とを有して、ブラシ部の突出方向
軸の回りの往復回転運動は柄の軸方向の往復直線運動か
ら生成するものであるために、前記3つの動きを行わせ
ることを簡便な構成で得られるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例の斜視図である。
【図2】本体の断面図である。
【図3】歯ブラシアタッチメントの断面図である。
【図4】歯ブラシアタッチメントの分解斜視図である。
【図5】(a)は柄の内部に納められる連結棒の分解斜視
図、(b)は歯ブラシアタッチメントの断面図、(c)は連結
棒に代えて使用される連結スプリングの斜視図である。
【図6】カムブロックの分解斜視図である。
【図7】(a)(b)はカムブロックにおける偏心量を示す正
面図である。
【図8】カムブロックの一動作を示すもので、(a)は水
平断面図、(b)は縦断面図である。
【図9】カムブロックの他の動作を示すもので、(a)は
水平断面図、(b)は縦断面図である。
【図10】(a)(b)は歯ブラシのブラシ部分の動作説明図
である。
【図11】カムブロックの他の実施例の分解斜視図であ
る。
【図12】同上の他の動作を示すもので、(a)は一方向
回転の場合の水平断面図、(b)(c)は他方向回転の場合の
水平断面図と縦断面図である。
【図13】カムブロックのさらに他の実施例を示す分解
斜視図である。
【図14】(a)(b)はカムブロックの別の例を用いた場合
における歯ブラシのブラシ部分の動作説明図である。
【図15】カムブロックのさらに別の実施例の分解斜視
図である。
【図16】(a)(b)は同上の動作説明図である。
【図17】歯ブラシアタッチメントの他例の斜視図であ
る。
【符号の説明】
5 歯ブラシアタッチメント 50 柄 57 ブラシ束
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A46B 13/02

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラシ部が先端部表面に配された柄に軸
    方向の往復直線運動を行わせると同時に柄の軸回りの往
    復回動運動を行わせるカムブロックを備える駆動手段を
    有しているとともに、上記駆動手段による柄の軸回りの
    往復回動運動のみを受けるホルダーと、このホルダーに
    スライド自在に配設されて上記駆動手段による柄の軸方
    向の往復直線運動と柄の軸回りの往復回動運動とを受け
    るスライダーと、ホルダーに対するスライダーのスライ
    ドからブラシ部の突出方向軸の回りの往復回転運動を生
    成する運動変換部とを有して、ブラシ部は駆動手段によ
    柄の軸方向の往復直線運動柄の軸回りの往復回動運
    に加えて上記運動変換部で生成されるブラシ部の突出
    方向軸の回り往復回転運動を行うものであることを特
    徴とする電動歯ブラシ。
  2. 【請求項2】 柄の軸方向の往復直線運動と、柄の軸回
    りの往復回動運動との合成成分によるブラシ部の動きが
    O字形であることを特徴とする請求項1記載の電動歯ブ
    ラシ。
  3. 【請求項3】 柄の軸方向の往復直線運動と、柄の軸回
    りの往復回動運動との合成成分によるブラシ部の動きが
    S字形であることを特徴とする請求項1記載の電動歯ブ
    ラシ。
  4. 【請求項4】 柄の軸方向の往復直線運動と、柄の軸回
    りの往復回動運動との合成成分によるブラシ部の動きが
    8字形であることを特徴とする請求項1記載の電動歯ブ
    ラシ。
  5. 【請求項5】 駆動手段は、モータの回転方向によって
    柄の軸方向の往復直線運動と柄の軸回りの往復回動運動
    とを共に行わせる状態と、柄の軸方向の往復直線運動を
    行わせる状態とを切り換える切換手段を備えていること
    を特徴とする請求項1記載の電動歯ブラシ。
  6. 【請求項6】 駆動手段は、モータの回転方向によって
    柄の軸方向の往復直線運動と柄の軸回りの往復回動運動
    とを共に行わせる状態と、柄の軸回りの往復回動運動を
    行わせる状態とを切り換える切換手段を備えていること
    を特徴とする請求項1記載の電動歯ブラシ。
  7. 【請求項7】 ブラシ部は柄の軸方向の往復直線運動と
    柄の軸回りの往復回動 運動とを生成する駆動手段を内蔵
    した本体に対して着脱自在なアタッチメントとして形成
    されていることを特徴とする請求項1記載の電動歯ブラ
    シ。
  8. 【請求項8】 駆動手段が生成する柄の軸方向の往復直
    線運動と柄の軸回りの往復回動運動のうちの前者のみを
    伝達する伝達手段をアタッチメントとしてのブラシ部が
    備えていることを特徴とする請求項7記載の電動歯ブラ
    シ。
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