JP2804940B2 - 電動歯ブラシ - Google Patents
電動歯ブラシInfo
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- JP2804940B2 JP2804940B2 JP5305092A JP5305092A JP2804940B2 JP 2804940 B2 JP2804940 B2 JP 2804940B2 JP 5305092 A JP5305092 A JP 5305092A JP 5305092 A JP5305092 A JP 5305092A JP 2804940 B2 JP2804940 B2 JP 2804940B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- face gear
- drive shaft
- shaft
- eccentric cam
- brush
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C17/00—Devices for cleaning, polishing, rinsing or drying teeth, teeth cavities or prostheses; Saliva removers; Dental appliances for receiving spittle
- A61C17/16—Power-driven cleaning or polishing devices
- A61C17/22—Power-driven cleaning or polishing devices with brushes, cushions, cups, or the like
- A61C17/32—Power-driven cleaning or polishing devices with brushes, cushions, cups, or the like reciprocating or oscillating
- A61C17/34—Power-driven cleaning or polishing devices with brushes, cushions, cups, or the like reciprocating or oscillating driven by electric motor
- A61C17/3409—Power-driven cleaning or polishing devices with brushes, cushions, cups, or the like reciprocating or oscillating driven by electric motor characterized by the movement of the brush body
- A61C17/3472—Power-driven cleaning or polishing devices with brushes, cushions, cups, or the like reciprocating or oscillating driven by electric motor characterized by the movement of the brush body with combined movements of the brush body
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- Health & Medical Sciences (AREA)
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Brushes (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ブラシを取り付けた駆
動軸を、その軸方向の移動と軸周り方向の反転移動とを
同時に駆動させることで、ブラシが三次元可動するよう
に改善した電動歯ブラシに関する。
動軸を、その軸方向の移動と軸周り方向の反転移動とを
同時に駆動させることで、ブラシが三次元可動するよう
に改善した電動歯ブラシに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、モータの回転運動を揺動運動に変
換し、これを歯ブラシに伝達して揺動駆動する電動歯ブ
ラシが提供されでいる。このような揺動運動としては、
歯ブラシを軸方向に揺動させるものと、軸周り方向とに
揺動させるもの又は、一方向だけの円運動をさせるもの
とがあり、これらの動作は切り替えスイッチで、切り替
えて使い分けしていた。
換し、これを歯ブラシに伝達して揺動駆動する電動歯ブ
ラシが提供されでいる。このような揺動運動としては、
歯ブラシを軸方向に揺動させるものと、軸周り方向とに
揺動させるもの又は、一方向だけの円運動をさせるもの
とがあり、これらの動作は切り替えスイッチで、切り替
えて使い分けしていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】歯ブラシを軸方向へ揺
動させるものは、歯と歯との間が磨きにくいという欠点
があった。また、歯ブラシをその軸方向に揺動させるも
のは、歯面や歯と歯との間を磨くことはできるが、歯垢
が溜りやすい歯と歯茎との間が磨きにくいだけでなく、
歯茎を傷めやすいという問題があった。更に、歯ブラシ
を円運動させるものは、一方向への回転であって効果的
な磨きができなかった。本発明は、このような不具合を
解消するためになされたものであり、ブラシが三次元に
揺動することで、歯と歯茎との境目や、歯と歯との間を
効果的に磨くことができると共に、歯茎を傷めることの
ない電動歯ブラシの提供を目的とする。
動させるものは、歯と歯との間が磨きにくいという欠点
があった。また、歯ブラシをその軸方向に揺動させるも
のは、歯面や歯と歯との間を磨くことはできるが、歯垢
が溜りやすい歯と歯茎との間が磨きにくいだけでなく、
歯茎を傷めやすいという問題があった。更に、歯ブラシ
を円運動させるものは、一方向への回転であって効果的
な磨きができなかった。本発明は、このような不具合を
解消するためになされたものであり、ブラシが三次元に
揺動することで、歯と歯茎との境目や、歯と歯との間を
効果的に磨くことができると共に、歯茎を傷めることの
ない電動歯ブラシの提供を目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記不具合を解決するた
めに、本発明は次のような構成としている。ブラシを一
端に設けた駆動軸と、この駆動軸を駆動するモータと、
このモータと前記駆動軸とを収容するケーシングとを備
えた電動歯ブラシにおいて、前記モータにより回転され
ると共に、前記駆動軸をその軸方向に往復移動させる偏
心カムを有する第１のフェースギアを設けた。この第１
のフェースギアと対向して配置すると共に、前記駆動軸
を、その軸周り方向に一定の角度で、反転移動させる偏
心カムを有する第２のフェースギアを設けた。この第１
のフェースギアと第２のフェースギアとによる動きを、
同時に前記駆動軸に伝達することで、電動歯ブラシとし
た。
めに、本発明は次のような構成としている。ブラシを一
端に設けた駆動軸と、この駆動軸を駆動するモータと、
このモータと前記駆動軸とを収容するケーシングとを備
えた電動歯ブラシにおいて、前記モータにより回転され
ると共に、前記駆動軸をその軸方向に往復移動させる偏
心カムを有する第１のフェースギアを設けた。この第１
のフェースギアと対向して配置すると共に、前記駆動軸
を、その軸周り方向に一定の角度で、反転移動させる偏
心カムを有する第２のフェースギアを設けた。この第１
のフェースギアと第２のフェースギアとによる動きを、
同時に前記駆動軸に伝達することで、電動歯ブラシとし
た。
【０００５】
【作用】第１のフェースギアと第２のフェースギアとを
対向して配置することにより、これらの各ギアに、ピニ
オンを介してモータの回転を同時に伝達することができ
る。また、第１のフェースギアに設けた偏心カムの動き
と、第２のフェースギアに設けた偏心カムの動きとを、
同時に駆動軸に伝達することにより、駆動軸の一端に設
けたブラシは、三次元の動きを行うものである。
対向して配置することにより、これらの各ギアに、ピニ
オンを介してモータの回転を同時に伝達することができ
る。また、第１のフェースギアに設けた偏心カムの動き
と、第２のフェースギアに設けた偏心カムの動きとを、
同時に駆動軸に伝達することにより、駆動軸の一端に設
けたブラシは、三次元の動きを行うものである。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明すると、第１〜４図において、これは円筒状のケ
ーシング１状端部により突出された駆動軸３に歯ブラシ
２ａを装着し、歯ブラシ２ａは反転運動しながら歯磨き
するものであって、プラスチック等の合成樹脂材で形成
された長尺状の柄部２の一端部にブラシ部４を、これは
ナイロン等でできた毛を複数本植毛してなるものであ
る。歯ブラシ２ａは駆動軸３の先端に着脱自在に嵌合さ
れている。前期ケーシング１の上端部に防水ゴム１７が
配設され、中心孔に駆動軸３が取着されてケーシング１
内に水が侵入しないようにされている。前期ケーシング
１内にはモータ２０、電池２１及び駆動機構部２４がシ
ャーシ２２によって内蔵され、又ケーシング１周側面に
はスイッチ１８が下端に蓋２３が配設されている。前期
駆動軸３はケーシング１内に設けた軸受け１６に軸支さ
れており駆動機構部２４により揺動駆動される。前期駆
動駆動機構部２４は、モータ２０により回転される第１
のフェースギア５と対向配置した第２のフェースギア７
と、これらのフェースギア間に配設されて、それぞれの
フェースギアに揺動されるカムフロア軸９とからなる。
第１のフェースギア５と第２のフェースギア７とは、そ
れぞれの回転中心にフェースギア軸１５を配設して、そ
の両端をシャーシ２２に取付けすることで、各フェース
ギアが対向配置した状態で、回転するように設定してい
る。このような駆動機構部２４について、更に詳細に説
明する。
て説明すると、第１〜４図において、これは円筒状のケ
ーシング１状端部により突出された駆動軸３に歯ブラシ
２ａを装着し、歯ブラシ２ａは反転運動しながら歯磨き
するものであって、プラスチック等の合成樹脂材で形成
された長尺状の柄部２の一端部にブラシ部４を、これは
ナイロン等でできた毛を複数本植毛してなるものであ
る。歯ブラシ２ａは駆動軸３の先端に着脱自在に嵌合さ
れている。前期ケーシング１の上端部に防水ゴム１７が
配設され、中心孔に駆動軸３が取着されてケーシング１
内に水が侵入しないようにされている。前期ケーシング
１内にはモータ２０、電池２１及び駆動機構部２４がシ
ャーシ２２によって内蔵され、又ケーシング１周側面に
はスイッチ１８が下端に蓋２３が配設されている。前期
駆動軸３はケーシング１内に設けた軸受け１６に軸支さ
れており駆動機構部２４により揺動駆動される。前期駆
動駆動機構部２４は、モータ２０により回転される第１
のフェースギア５と対向配置した第２のフェースギア７
と、これらのフェースギア間に配設されて、それぞれの
フェースギアに揺動されるカムフロア軸９とからなる。
第１のフェースギア５と第２のフェースギア７とは、そ
れぞれの回転中心にフェースギア軸１５を配設して、そ
の両端をシャーシ２２に取付けすることで、各フェース
ギアが対向配置した状態で、回転するように設定してい
る。このような駆動機構部２４について、更に詳細に説
明する。
【０００８】図４で示すように、第１のフェースギア５
は、その円板面の周辺部を一周するギアを有し、円板の
中心からその中心部をずらして偏心カム６を設けてい
る。偏心カム６の平面部で、第１のフェースギアの回転
中心となる位置には、フェースギア軸１５の一端を挿入
する。このように形成した第１のフェースギア５は、そ
の周辺部に設けたギアと、モータ２０の回転軸に配設し
たピニオン１９とが嵌合して回転する。第２のフェース
ギア７は、第１のフェースギア５と同様に、周辺部にギ
アを、また、円板の中心からその中心部をずらして偏心
カム８を設けている。偏心カム８の平面部で、第２のフ
ェースギアの回転中心となる位置には、フェースギア軸
１５の他端側を挿入する。
は、その円板面の周辺部を一周するギアを有し、円板の
中心からその中心部をずらして偏心カム６を設けてい
る。偏心カム６の平面部で、第１のフェースギアの回転
中心となる位置には、フェースギア軸１５の一端を挿入
する。このように形成した第１のフェースギア５は、そ
の周辺部に設けたギアと、モータ２０の回転軸に配設し
たピニオン１９とが嵌合して回転する。第２のフェース
ギア７は、第１のフェースギア５と同様に、周辺部にギ
アを、また、円板の中心からその中心部をずらして偏心
カム８を設けている。偏心カム８の平面部で、第２のフ
ェースギアの回転中心となる位置には、フェースギア軸
１５の他端側を挿入する。
【０００９】このような第１のフェースギア５と第２の
フェースギア７とは、それぞれのギア部が対向するよう
に配置すると共に、第２のフェースギア７に設けたギア
は、第１のフェースギア５と同様に、モータ２０の回転
軸に配設したピニオン１９により、同時に回転されるも
のである。対向配置した第１のフェースギア５と、第２
のフェースギア７とは、その直径が同じであるならば、
フェースギア軸１５は直線でよい。しかし、図３及び図
４で示した如く、どちらかの直径を変えた場合は、同一
のピニオン１９でそれぞれのフェースギアを回転させる
ために、フェースギア軸１５をクランク形に折り曲げし
てもちいることになる。このように第１のフェースギア
と第２のフェースギアとの直径を変えたり、ギア数を変
えたりすることによって、ブラシの揺動状態が変わるも
のであり、これについては後述する。
フェースギア７とは、それぞれのギア部が対向するよう
に配置すると共に、第２のフェースギア７に設けたギア
は、第１のフェースギア５と同様に、モータ２０の回転
軸に配設したピニオン１９により、同時に回転されるも
のである。対向配置した第１のフェースギア５と、第２
のフェースギア７とは、その直径が同じであるならば、
フェースギア軸１５は直線でよい。しかし、図３及び図
４で示した如く、どちらかの直径を変えた場合は、同一
のピニオン１９でそれぞれのフェースギアを回転させる
ために、フェースギア軸１５をクランク形に折り曲げし
てもちいることになる。このように第１のフェースギア
と第２のフェースギアとの直径を変えたり、ギア数を変
えたりすることによって、ブラシの揺動状態が変わるも
のであり、これについては後述する。
【００１０】前述したカムフロア軸９について、図面を
参照して説明する。図５はカムフロア軸を示す斜視図、
図６は図３で示す駆動機構の所面を示す説明図である。
カムフロア軸９は、第１のフェースギア５と第２のフェ
ースギア７とが回転することによって、それぞれに設け
られた偏心カムが当接して揺動されるものであり、前述
した駆動軸３の端部に一体化されて設けている。カムフ
ロア軸は図５で示すように、長円形の枠とこの枠の上部
に、長孔１０を設けている。長円形の枠の長手方向と駆
動軸３とは、互いに直交する方向でＴ字状に配設してい
る。よって、枠内に配設される第１のフェースギア５が
回転すると、偏心カム６は、枠の長手方向には当接せず
に、長手方向と直交する駆動軸３の軸方向の内側両側面
に当接して、駆動軸３をその軸方向に往復移動させるも
のである。
参照して説明する。図５はカムフロア軸を示す斜視図、
図６は図３で示す駆動機構の所面を示す説明図である。
カムフロア軸９は、第１のフェースギア５と第２のフェ
ースギア７とが回転することによって、それぞれに設け
られた偏心カムが当接して揺動されるものであり、前述
した駆動軸３の端部に一体化されて設けている。カムフ
ロア軸は図５で示すように、長円形の枠とこの枠の上部
に、長孔１０を設けている。長円形の枠の長手方向と駆
動軸３とは、互いに直交する方向でＴ字状に配設してい
る。よって、枠内に配設される第１のフェースギア５が
回転すると、偏心カム６は、枠の長手方向には当接せず
に、長手方向と直交する駆動軸３の軸方向の内側両側面
に当接して、駆動軸３をその軸方向に往復移動させるも
のである。
【００１１】カムフロア軸９の上部に設けた長孔１０
は、それぞれの対向面を偏心カムが当接する面としてい
る。この面は、第２のフェースギア７に設けた偏心カム
８が当接して、カムフロア軸９を横揺れさせる。この動
きによって、駆動軸３が一定の角度で回動し、ブラシ部
４を軸周り方向に往復移動させるものである。
は、それぞれの対向面を偏心カムが当接する面としてい
る。この面は、第２のフェースギア７に設けた偏心カム
８が当接して、カムフロア軸９を横揺れさせる。この動
きによって、駆動軸３が一定の角度で回動し、ブラシ部
４を軸周り方向に往復移動させるものである。
【００１２】このように構成した駆動機構部２４によれ
ば、スイッチ１８の操作によりモータ２０が回転し、図
４で示したようにモータ軸に配設したピニオン１９が、
第１のフェースギア５と第２のフェースギア７とを、同
時に回転させる。第１のフェースギアの回転により、こ
の第１のフェースギアと一体に設けられている偏心カム
６は、カムフロア軸９内の内壁面に当接して、駆動軸３
を軸方向に往復移動させる。第２のフェースギアに設け
た偏心カム８は、カムフロア軸９の長孔１０の面に当接
して、駆動軸３を軸周り方向に、一定の角度で往復移動
させる。このような両者の動きによって、カムフロア軸
９は、三次元の方向に揺動され、この動きが駆動軸３を
介してブラシ部４に伝達されるものである。
ば、スイッチ１８の操作によりモータ２０が回転し、図
４で示したようにモータ軸に配設したピニオン１９が、
第１のフェースギア５と第２のフェースギア７とを、同
時に回転させる。第１のフェースギアの回転により、こ
の第１のフェースギアと一体に設けられている偏心カム
６は、カムフロア軸９内の内壁面に当接して、駆動軸３
を軸方向に往復移動させる。第２のフェースギアに設け
た偏心カム８は、カムフロア軸９の長孔１０の面に当接
して、駆動軸３を軸周り方向に、一定の角度で往復移動
させる。このような両者の動きによって、カムフロア軸
９は、三次元の方向に揺動され、この動きが駆動軸３を
介してブラシ部４に伝達されるものである。
【００１３】第７図においては、本発明の歯ブラシ２ａ
のブラシ部４の動き示したもので、軸方向に揺動運動さ
せるフェースギア、偏心カムと軸周りに揺動運動させる
フェースギア、偏心カムの回動速度比を表したもので、
左が軸方向、右が軸周り。記号↑↓←→については、↑
↓が軸方向最大揺動時で←→が軸周り最大揺動時を示
す。
のブラシ部４の動き示したもので、軸方向に揺動運動さ
せるフェースギア、偏心カムと軸周りに揺動運動させる
フェースギア、偏心カムの回動速度比を表したもので、
左が軸方向、右が軸周り。記号↑↓←→については、↑
↓が軸方向最大揺動時で←→が軸周り最大揺動時を示
す。
【００１４】第８図においては、上記回動速度比の１：
１．５の動きを更に説明すると、記号←↓最大揺動時に
ブラシ部４を始動すると３分の２→時点で方向が変わ
り、↑時点←時点へ遠心力とあいまって円運動し、↓→
時点で軸方向揺動回数が１に対し軸周り揺動回数が１．
５となり、この軌道でくり返される。
１．５の動きを更に説明すると、記号←↓最大揺動時に
ブラシ部４を始動すると３分の２→時点で方向が変わ
り、↑時点←時点へ遠心力とあいまって円運動し、↓→
時点で軸方向揺動回数が１に対し軸周り揺動回数が１．
５となり、この軌道でくり返される。
【００１５】第９図においては、上記揺動反転運動の軌
道を歯に示したもので、歯と歯茎の境目、歯と歯の間
が、共に効果的に磨かれることになる。
道を歯に示したもので、歯と歯茎の境目、歯と歯の間
が、共に効果的に磨かれることになる。
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ブ
ラシを可動させる駆動軸に、軸方向と軸周り方向との両
方の可動を、同時に付与したことにより、以下の効果を
えることができた。すなわち、ブラシを反転させながら
三次元にわたる揺動移動をさせることで、歯を効果的に
磨くことができるようになった。ブラシを揺動させる本
発明の駆動機構は、フェースギアの回転速度や偏心カム
の移動量等を変えることで、揺動軌跡を変えることがで
きるから、目的に応じた歯磨の適切な動きを選ぶことが
できる。従来例のように、ブラシの各動きに対して、ス
イッチを切替える必要もなく三次元の動きをするから、
歯に当てるブラシの向きや角度を気にしないで、簡単に
歯を磨くことができるようになった等の効果を得ること
ができた。
ラシを可動させる駆動軸に、軸方向と軸周り方向との両
方の可動を、同時に付与したことにより、以下の効果を
えることができた。すなわち、ブラシを反転させながら
三次元にわたる揺動移動をさせることで、歯を効果的に
磨くことができるようになった。ブラシを揺動させる本
発明の駆動機構は、フェースギアの回転速度や偏心カム
の移動量等を変えることで、揺動軌跡を変えることがで
きるから、目的に応じた歯磨の適切な動きを選ぶことが
できる。従来例のように、ブラシの各動きに対して、ス
イッチを切替える必要もなく三次元の動きをするから、
歯に当てるブラシの向きや角度を気にしないで、簡単に
歯を磨くことができるようになった等の効果を得ること
ができた。
【図１】本発明の電動歯ブラシを示す外観斜視図であ
る。
る。
【図２】図１の要部断面を示す説明図である。
【図３】駆動機構を示す斜視図である。
【図４】図３の分解斜視図である。
【図５】カムフロア軸を示す斜視図である。
【図６】図３で示す駆動機構の断面を示す説明図であ
る。
る。
【図７】ブラシの揺動移動の軌跡とブラシの向きとを示
す説明図である。
す説明図である。
【図８】同じく他の例の軌跡とブラシの向きとを示す説
明図である。
明図である。
【図９】同上の歯に示す歯ブラシ軌道図
１ ケーシング ２ 柄部 ２ａ 歯ブラシ ３ 駆動軸 ４ ブラシ部 ５ 第１のフェースギア ６ 偏心カム ７ 第２のフェースギア ８ 偏心カム ９ カムフロア軸 １０ 長孔 １５ フェースギア軸 １６ 軸受け １７ 防水ゴム １８ スイッチ １９ ピニオン １９ａ 出力軸 ２０ モータ ２１ 電池 ２２ シャーシ ２３ 蓋 ２４ 駆動機構部
Claims (1)
- 【請求項１】 柄に複数本の毛を植毛してなるブラシを
その一端に設けた駆動軸と、この駆動軸を駆動するモー
タと、このモータと前記駆動軸とを収容するケーシング
とを備えた電動歯ブラシにおいて、 前記モータにより回転され、前記駆動軸をその軸方向に
往復移動させる偏心カムを設けた第１のフェースギア
と、 この第１のフェースギアと対向して配置すると共に、前
記駆動軸をその軸周り方向に一定の角度で反転移動させ
る偏心カムを設けた第２のフェースギアと、 この第２のフェースギアと前記第１のフェースギアとの
間に配設され、第１のフェースギアに設けた偏心カムの
動きと、前記第２のフェースギアに設けた偏心カムの動
きとにより三次元に揺動され、この揺動を前記駆動軸に
伝達するカムフロア軸とからなる電動歯ブラシ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5305092A JP2804940B2 (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 電動歯ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5305092A JP2804940B2 (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 電動歯ブラシ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05199917A JPH05199917A (ja) | 1993-08-10 |
| JP2804940B2 true JP2804940B2 (ja) | 1998-09-30 |
Family
ID=12932039
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5305092A Expired - Lifetime JP2804940B2 (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 電動歯ブラシ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2804940B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7698771B2 (en) | 2003-12-19 | 2010-04-20 | The Procter & Gamble Company | Electric toothbrush |
| US7725973B2 (en) | 2002-03-04 | 2010-06-01 | The Procter & Gamble Company | Electric toothbrushes |
| US7748070B2 (en) | 2003-09-09 | 2010-07-06 | The Procter & Gamble Company | Electric toothbrush comprising an electrically powered element |
| US7761947B2 (en) | 2001-11-07 | 2010-07-27 | The Procter & Gamble Company | Complex motion toothbrush |
| US7810201B2 (en) | 2003-05-23 | 2010-10-12 | Braun Gmbh | Toothbrushes |
| US7832042B2 (en) | 1999-10-22 | 2010-11-16 | The Gillette Company | Brush head for toothbrush |
| US7845039B2 (en) | 2003-09-09 | 2010-12-07 | The Procter & Gamble Company | Toothbrush with severable electrical connections |
| US7861348B2 (en) | 2004-12-08 | 2011-01-04 | The Procter & Gamble Company | Electric toothbrushes |
| US7861350B2 (en) | 2001-11-06 | 2011-01-04 | The Procter & Gamble Company | Multi-motion toothbrush |
Families Citing this family (6)
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|---|---|---|---|---|
| WO2004084674A1 (ja) * | 1994-03-24 | 2004-10-07 | Kazuhiko Yukawa | 電動歯ブラシ |
| US6371294B1 (en) | 1998-09-30 | 2002-04-16 | The Procter & Gamble Company | Electric toothbrush |
| US6178579B1 (en) * | 1998-09-30 | 2001-01-30 | Dr. Johns Products, Ltd. | Electric toothbrush |
| US7322066B2 (en) | 2003-07-16 | 2008-01-29 | Church & Dwight Co., Inc. | Electric toothbrushes having movable, intermittently movable, and fixed bristles |
| KR101147968B1 (ko) * | 2010-12-21 | 2012-05-25 | 김지연 | 진동체 |
| KR102011677B1 (ko) * | 2017-06-22 | 2019-10-21 | 동의대학교 산학협력단 | 푸쉬형 칫솔 장치 |
-
1992
- 1992-01-28 JP JP5305092A patent/JP2804940B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US8096011B2 (en) | 2004-12-08 | 2012-01-17 | The Procter & Gamble Company | Electric toothbrushes |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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