JP3456488B2 - テープの貼着方法及び装置 - Google Patents

テープの貼着方法及び装置

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JP3456488B2 JP14576493A JP14576493A JP3456488B2 JP 3456488 B2 JP3456488 B2 JP 3456488B2 JP 14576493 A JP14576493 A JP 14576493A JP 14576493 A JP14576493 A JP 14576493A JP 3456488 B2 JP3456488 B2 JP 3456488B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は容器を扱い易くするよう
にその上部にテープを取着する方法と装置に関し、更に
詳細には、平面視矩形状の容器の上部開口部の前後面
が、左右面の半部と共に上面に折り畳まれ、この上面部
分で容器の左右面から外側に突出する耳部を容器の左右
面に折り畳み、接合して形成される容器の上部にテープ
を取着する方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上部が開放された平面視矩形状の紙製包
装容器に被充填物を充填し、容器の上部の前後面を、左
右面の半部と共に内側に倒して上面に折り畳み、この上
面部分で容器の左右面から外側に突出する耳部を容器の
左右面に折り畳んで接合したフラット型の容器は既に提
供されている。このような従来のフラット型の容器は、
例えば1リットル程度の比較的小さい容器を対象として
おり、小型であることから取り扱いが簡単になされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
容器の容量を3リットルから5リットル程度にしようと
する場合、容器自体が大型化し、また、内部の被充填物
の重量も大きくなるため、従来の小型容器のように容器
単体のままでは簡単に取り扱いができなくなる。そこ
で、容器の上部にテープを取着し、このテープに指を掛
けて容器を取り扱い易くすることが考えられる。
【0004】一方、このような大型の容器の上部にテー
プを取着する場合、テープの容器への貼着部分が上面上
に位置していたのでは見栄えが悪く、商品価値が劣って
しまうので、テープは容器の側部に貼着され、容器の上
面には単に延在されたテープが位置していることが好ま
しい。また、テープを容器の上面に沿って延在させる場
合、テープがたるむことなく延在しているか、或は、多
少のたるみを持って延在していれば、見栄えが良く、ま
た、多量の容器を一度に取り扱う際にもテープが引っ掛
かる等の不具合が生ぜず有利となる。そして、テープに
指を掛ける際、容器は紙製であり容器の上面は下方に撓
わむので、テープが上面に沿ってたるむことなく延在し
ていても、テープに指を掛けテープを把手として使用す
る際に何ら支障はない。本発明はこのような事情に鑑み
案出されたものであって、本発明の目的は、テープを容
器の側部に貼着させ、容器の上面では単にテープが延在
した状態とし、且つ、容器の上面上において延在するテ
ープのたるみ量を調整できるテープの貼着方法とその装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1の発明は、平面視矩形状の容器の上部開口部の
前後面を、左右面の半部と共に内側に倒して上面に折り
畳み、この上面部分で容器の左右面から外側に突出する
一対の耳部を容器の左右面に夫々折り畳んで接合させた
容器の上部にテープを取着する方法であって、前記前後
面を左右面の半部と共に上面に折り畳み、左右面から外
側に突出する一対の耳部が上面に形成された状態で一対
の耳部間にわたってテープを載置し、前記各耳部上に位
置するテープの部分を各耳部に貼着し、前記貼着後に各
耳部を折畳んで左右面に接合するようにしたことを特徴
とする。また、請求項2の発明は、前記一対の耳部間に
わたってテープを載置する前に、容器の上面に中間部材
を配設し、テープの耳部への貼着後に前記中間部材を取
り除くようにしたことを特徴とする。また、請求項3の
発明は、前記テープの部分を耳部に貼着する際に、耳部
は前記上面よりも上方に位置していることを特徴とす
る。
【0006】また、請求項4の発明は、平面視矩形状の
容器の上部開口部の前後面を、左右面の半部と共に内側
に倒して上面に折り畳み、この上面部分に一対の耳部が
容器の左右面から外側に突出した状態で、該一対の耳部
間にわたってテープを取着するテープ貼着装置であっ
て、前記一方の耳部の外側に配設されたテープ受け部材
と、前記テープ受け部材上に上下動可能に配設されたテ
ープ押え部材と、前記テープ押え部材の上下動手段と、
前記テープ受け部材上へのテープの繰り出しを行なうテ
ープ繰り出し部と、前記テープ押え部材が当接する箇所
よりも前記耳部寄りにおけるテープ受け部材箇所から他
方の耳部まで移動可能で且つ上下動可能に配設された吸
着部材と、吸着部材の移動手段と、前記吸着部材が前記
テープ受け部材上に当接する箇所よりも前記耳部寄りの
箇所に配設されたテープ切断手段と、前記両耳部の下方
に夫々配設された耳部受け部材と、前記耳部受け部材の
上方に夫々上下動可能に配設されたテープ貼着用接合部
材と、前記接合部材の上下動手段とを備えることを特徴
とする。
【0007】また、請求項5記載の発明は、容器の上部
にテープを取着するテープ貼着装置であって、容器の上
面の一側の外側に配設されたテープ受け部材と、前記テ
ープ受け部材上で上下動可能に配設されたテープ押え部
材と、前記テープ押え部材の上下動手段と、前記テープ
受け部材上へのテープの繰り出しを行なうテープ繰り出
し部と、前記テープ押え部材が当接する箇所よりも前記
耳部寄りにおけるテープ受け部材箇所から上面の他側ま
で移動可能で且つ上下動可能に配設された吸着部材と、
吸着部材の移動手段と、前記吸着部材が前記テープ受け
部材上に当接する箇所よりも前記容器寄りの箇所に配設
されたテープ切断手段と、前記容器の上面の両側の上方
に夫々上下動可能に配設されたテープ貼着用接合部材
と、前記接合部材の上下動手段とを備えることを特徴と
する。
【0008】
【作用】本発明に係る方法では、耳部を折り畳む際に、
テープは張られるので、容器の上面にテープを張った状
態で延在させることができる。また、テープを耳部間に
載置する前に、上面に中間部材を配設すれば、中間部材
の厚みや高さを適宜設定することでテープのたるみ量を
調整できる。また、テープの部分を耳部に貼着する際
に、耳部の上面に対する高さを変えることでも、テープ
のたるみ量を調整できる。本発明に係る装置では、狭い
スペース内においてテープの容器への貼着を確実に行な
うことが可能となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係るテープ貼着方法を装置と
共に説明する。図1は本発明に係るテープ貼着方法を実
施するための容器成形装置の平面図、図2は同正面図、
図3は同側面図を示す。容器成形装置1は、容器9を搬
送ラインL上で所定のスロークずつその上流から下流に
移送する搬送装置2を備え、搬送ラインLの上流側には
耳プレス装置3が設けられ、耳プレス装置3の下流には
テープ貼着装置4、耳折り装置5、冷却装置6が設けら
れ、搬送ラインLの下流端にはローラコンベア7が連結
され、図中101は容器成形装置1の基台を示す。
【0010】ここで、図4乃至図6を参照して、搬送ラ
インLに供給される容器9について説明しておく。前記
容器9は紙製で、その表面に樹脂層が形成されている。
容器は例えば3リットルから5リットル以上の大型のも
のを対象とし、紙自体が厚く、その反発力も大きい。例
えば1リットル程度の容器の場合には紙の坪量が320
g/m2 、紙の内側の樹脂層が60μ、紙の外側の樹脂
層が20μであるのに対して、5リットル程度の容器の
場合には紙の坪量を450g/m2 、紙の内側の樹脂層
を80μ、紙の外側の樹脂層を35μとする必要がある
ためである。被充填物が充填される前では、容器9は、
図4(A)に示すように、矩形状の底面12と、この底
面12から立設された一対の前後面13と、一対の左右
面15により上部が開放された直方体状に形成され、前
後面13の一方に口栓11が装着されている。前記前後
面13及び左右面15の所定の高さには、容器9の上縁
となる第1折り曲げ線1701が形成され、また、各前
後面13及び左右面15の上端寄りの箇所には、シール
代19の折り曲げ用の第2折り曲げ線1703が形成さ
れている。また、各左右面15には、第2折り曲げ線1
703の中央から第1折り曲げ線1701の両端に夫々
向かう第3折り曲げ線1705が形成され、各左右面1
5のシール代19にはその上縁中央から前記第2折り曲
げ線1703の中央に延在する第4折り曲げ線1707
が形成されている。
【0011】そして、紙自体が厚く、その反発力も大き
いことから、被充填物が充填される前に、図4(B)に
示すような仮り折りがなされ、仮り折りがなされた容器
9は口栓11が溶着して接合され、容器9の内部に被充
填物が充填される。次に、シール代19の内面が加熱さ
れ、次に、図5(A)に示すように、容器9の上部の前
後面13は左右面15の半部と共に第1折り曲げ線17
01を境として内側に倒されて上面901に折り畳ま
れ、上端のシール代19が接合され、上面901の両側
から夫々外側に耳部903が突出される。このように上
面901の両側から耳部903が突出された容器9が搬
送装置2の上流側に、口栓11が搬送方向前方に位置さ
せた状態で供給される。そして、容器成形装置1により
シール代19上にテープ20が貼着された後、耳部90
3が左右面15に折り畳まれて接合され、図6に示す容
器9となって排出される。
【0012】次に、容器成形装置1を構成する搬送装置
2について説明する。搬送装置2は、容器9の底面12
を案内する一対の底ガイド部材201と、底ガイド部材
201の両側に互いに離間接近する方向に移動可能で且
つ搬送方向に往復移動可能に配設された一対の側部ガイ
ド部材203と、側部ガイド部材203を互いに離間接
近する方向に移動するエアーシリンダ205と、側部ガ
イド部材203を搬送方向に往復移動させるエアーシリ
ンダ207等で構成され、底ガイド部材201と側部ガ
イド部材203は、搬送ラインLの上流から下流に延設
されている。
【0013】図7は搬送装置の下流側の平面図、図8は
搬送装置の上流側の正面図、図9は搬送装置の側面図を
示す。前記各側部ガイド部材203は、断面がL字形
で、上下に間隔をおき搬送方向に延在する三つの横部材
203Aと、搬送方向に間隔をおいた箇所で前記横部材
203Aを連結する複数の縦部材203Bとで構成され
ている。前記横部材203Aには、その長手方向に間隔
をおいて複数の突部203Cが形成され、搬送ラインL
の両側に形成された一対の横部材203Aが互いに近付
くことで、突部203Cが容器9の後面側に挿入され、
横部材203Aがこの状態で搬送ラインLの下流に動く
ことで容器9が移送され、また、横部材203Aが開く
と突部203Cが後面側から離れ、この状態で横部材2
03Aのみが搬送方向の上流に移動されて元の状態に復
帰し、このような横部材203Aの動きの繰り返しによ
り容器9は上流から下流へ所定のストロークずつ移送さ
れる。
【0014】前記側部ガイド部材203は、ガイドロッ
ド209により搬送方向に移動可能に支持され、ガイド
ロッド209は縦部材203Bの上下に間隔をおいた二
箇所に夫々挿通されている。ガイドロッド209が開閉
することにより側部ガイド部材203は互いに離間接近
する方向に移動し、両側のガイドロッド209は搬送方
向の上流側と下流側で夫々縦部材210により支持され
ている。前記エアーシリンダ205は搬送ラインLの下
流側に配設され、基台101に揺動可能に支持されたア
ーム211が搬送方向の上流側と下流側に夫々配設さ
れ、アーム211と縦部材210とはリンク213で連
結され、エアーシリンダ205のピストンロッドの先端
は、上流側のアーム211に連結されたロッド215の
端部と下流側のアーム211とに結合され、エアーシリ
ンダ205の伸縮作動によりガイドロッド209が開閉
し、側部ガイド部材203が互いに離間接近する方向に
移動する。また、前記エアーシリンダ207は、搬送方
向のほぼ中央部付近において基台101に取着され、エ
アーシリンダ207のピストンロッド207Aの先端に
ブラケット221(図2参照)が取着され、このブラケ
ット221は側部ガイド部材203に、搬送方向に一体
的に動き、また、搬送方向と直交する方向においては側
部ガイド部材203の動きを許容できるように連結さ
れ、エアーシリンダ207の伸縮作動により側部ガイド
部材203が搬送方向に沿って往復移動する。
【0015】次に、搬送ラインLの上流側に配設される
耳プレス装置3について説明する。図10は耳プレス装
置部分の正面図、図11は同平面図を示す。耳プレス装
置3は搬送ラインLの耳プレスステーションS3の両側
に配設されている。耳プレス装置3は容器9の耳部90
3の下方に位置する受け部材301と、この受け部材3
01の上方で基台101側で支持されたエアーシリンダ
303と、エアーシリンダ303のピストンロッドに取
着されたプレスパッド305とで構成されている。前記
耳プレスステーションS3の上流側から隣位のテープ貼
着ステーションS4にわたり、容器9の上面901の左
右面15寄りの両側に位置するようにガイド部材307
(請求項2の中間部材に相当)が搬送方向に延在され、
このガイド部材307によりシール代19は口栓11と
は反対の上面に倒され、且つ、シール代19が倒された
状態で上面901がフラットに押えられつつ耳プレスス
テーションS3に移送され、また、耳プレスステーショ
ンS3からテープ貼着ステーションS4に移送される。
尚、前記ガイド部材307の上下方向の厚みはテープ貼
着ステーションS4では薄く形成されている。容器9が
耳プレスステーションS3に移送されると、エアーシリ
ンダ303が伸長作動し、プレスパッド305と受け部
材301によりシール代19が倒された状態で耳部90
3が圧接され、特に、耳部903の外端のふくらみ95
0(図5B参照)が潰され、耳部903全体が平坦にさ
れる。
【0016】次に、耳プレス装置3の下流に配設された
テープ貼着装置4について説明する。図12はテープ貼
着装置の正面図、図13は同側面図、図14はテープ繰
り出し部の平面図、図15はテープ貼着装置の要部の拡
大図を示す。テープ貼着装置4は、テープ貼着ステーシ
ョンS4に移送される容器9の一方の耳部903の外側
に配設されたテープ受け部材401と、このテープ受け
部材401上に上下動可能に配設されたテープ押えパッ
ド403と、テープ20を繰り出すテープ繰り出し部4
05と、テープ20を両耳部903間にわたって移動さ
せる吸引パッド407と、テープ切断手段409と、両
耳部903の下方に夫々配設された耳部受け部材411
と、テープ接合部材413等を備え、テープ貼着ステー
ションS4の上方には上フレーム415が搬送ラインL
に直交する方向に延在して配設されている。
【0017】前記テープ受け部材401は基台101側
で支持され、実施例では、前記テープ受け部材401は
シール代19の延長上の箇所に配設されている。前記テ
ープ受け部材401の上方の上フレーム415箇所には
エアーシリンダ417が上下に向けて配設され、前記テ
ープ押えパッド403はこのエアーシリンダ417のピ
ストンロッドの下端に連結され、エアーシリンダ417
の伸縮作動によりテープ受け部材401の上面に圧接
し、また、テープ受け部材401から上方に離れるよう
に配設されている。
【0018】前記テープ繰り出し部405は、前記テー
プ受け部材401の外側に配設されている。前記テープ
繰り出し部405は、長尺なテープ20が巻回され基台
101側で回転可能に支持された供給リール423と、
基台101側で回転可能に支持された案内ローラ425
と、テープ20を挟持してテープ20を繰り出す一対の
繰り出しローラ427と、繰り出しローラ427と前記
テープ受け部材401の間に配設されたテンションロー
ラ429、案内ローラ431等を備える。前記テンショ
ンローラ429等はチャンバー405A内に配設され、
前記テープ繰り出し部405はこのチャンバー405A
内にテープ20を繰り出すもので、実施例では、テープ
20は合成樹脂製の基体(PET12/Ny/PE)で
構成されている。
【0019】前記一対の繰り出しローラ427のうちの
一方のローラ427は、ベルトプーリ機構433を介し
てモータ435に連結され、モータ435の動力により
回転するように構成され、他方のローラ427は前記一
方のローラ427に接触するように付勢されている。前
記テンションローラ429はテープ20の張力を調整す
るもので、その支軸の両端が基台101側に上下に移動
可能に支持され、テンションローラ429自体の重量に
より下方に付勢され、テンションローラ429の下限位
置はフォトセンサPH1により検出される。前記案内ロ
ーラ431は、テープ20を繰り出す位置を決めるもの
で、テンションローラ429を巻回したテープ20は案
内ローラ431に掛装されその先端がテープ受け部材4
01上に配設される。
【0020】前記吸引パッド407は、前記テープ受け
部材401上に位置するテープ20の先端を吸着保持
し、両耳部903間にわたってテープ20を繰り出すも
のであり、吸引パッド407には真空源側に接続するパ
イプ(不図示)が連結されている。前記上フレーム41
5には搬送方向と直交する方向に複数のガイド部材44
1,441,443が設けられ、このガイド部材44
1,441,443にスライド可能にロッドレスシリン
ダ445が配設され、このロッドレスシリンダ445に
ブラケット447を介してエアーシリンダ449が上下
に向けて取着され、エアーシリンダ449のピストンロ
ッドの先端に吸引パッド407が取着されている。前記
吸引パッド407の上下動はエアーシリンダ449の伸
縮作動により行なわれ、搬送方向と直交する方向への移
動はロッドレスシリンダ445がガイド部材441,4
41,443に沿って移動することで行なわれ、実施例
では、吸引パッド407がシール代19上に沿って移動
するように構成されている。
【0021】前記テープ切断手段409はカッター45
1により構成されている。前記カッター451はテープ
受け部材401の内側の箇所にピン453を介して揺動
可能に配設され、エアーシリンダ455の伸縮作動によ
りテープ受け部材401の内側の箇所に固設された受け
刃455に対して摺動しつつ上下揺動するように配設さ
れている。尚、テープ切断手段409は、ニクロム線等
を用い熱でテープ20を切断するように構成することも
可能である。
【0022】前記耳部受け部材411は両耳部903の
下方に夫々配設されている。前記テープ接合部材413
は両耳部903間にわたって繰り出されたテープ20を
耳部903に接合するもので、接合方式としてはインパ
ルスシール方式やヒートシール方式等を用いることがで
き、実施例では接合部材413をヒートシーラで構成
し、ヒートシール方式によりテープ20を耳部903に
接合するようにしている。前記耳部受け部材411上の
上フレーム415箇所に上下に向けてエアーシリンダ4
61が配設され、前記接合部材413はこのエアーシリ
ンダ461のピストンロッドの下端に取着されている。
エアーシリンダ461が伸長作動すると、接合部材41
3が下降し、テープ20は耳部受け部材411上で耳部
903に圧接されると共に、テープ20及び耳部903
上の樹脂層が瞬時に溶かされて接合され、吸引パッド4
07が当接する箇所を除いた部分で耳部903上に位置
するテープ20部分が耳部903に接合され、実施例で
は耳部903上に位置するシール代19部分に接合され
る。
【0023】ここで、テープ押えパッド403、吸引パ
ッド407、テープ繰り出し部405、カッター45
1、接合部材413等の動きの概略について説明してお
く。まず、テープ受け部材401上において吸引パッド
407がテープ20の先端上に押し付けられ、バキュー
ムによりテープ20の先端が吸引パッド407に吸着さ
れる。次に、エアーシリンダ417が縮小作動してテー
プ押えパッド403が上昇し、エアーシリンダ449が
縮小作動してテープ20を吸着した状態で吸引パッド4
07が上昇し、吸引パッド407がロッドレスシリンダ
445と共にシール代19の上方に沿って他方の耳部9
03の先端上に移動される。そして、吸引パッド407
の移動によりテープ20は引っ張られてテンションロー
ラ429が上昇し、フォトセンサPH1からテンション
ローラ429が離れると繰り出しローラ427が回転し
始め、テンションローラ429が下限位置に復帰しフォ
トセンサPH1を遮るまでモータ435によるテープ2
0の繰り出しが行なわれる。このように、テープ20を
吸着した吸引パッド407が他方の耳部903の先端上
に移動された状態で、容器9がテープ貼着ステーション
S4に移送されてくる。
【0024】容器9がテープ貼着ステーションS4に移
送されてくると、エアーシリンダ449が伸長作動し、
テープ20の先端を他方の耳部903の外端寄りの箇所
に押し付け、エアーシリンダ417が伸長作動し、テー
プ押えパッド403によりテープ受け部材401上に位
置するテープ20部分を押える。これによりテープ20
はシール代19上に沿って引き出され、テープ20はガ
イド部材307の上から両側の耳部901の外端にわた
って載置されることになる。次に、エアーシリンダ46
1が伸長作動して接合部材413が下降し、図14にお
いて斜線部分で示すように、両耳部903上においてテ
ープ20の両端がシール代19上に接合される。続い
て、カッター451によりテープ20が切断され、容器
9は次の耳折り装置5に移送され、テープ貼着ステーシ
ョンS4から移送される際に、ガイド部材307が容器
9の上面901とテープ20の間から抜ける。一方、吸
引パッド407は上昇し、元のテープ受け部材401の
上方に戻り、下降してテープ20の先端を吸着する。
【0025】次に、テープ貼着ステーションS4の下流
に配設された耳折り装置5と冷却装置6について説明す
る。図16は耳折り装置及び冷却装置の正面図、図17
は同平面図、図18は耳折り装置の側面図、図19は冷
却装置の側面図を示す。まず、耳折り装置5から説明す
ると、耳折り装置5はテープ20が貼着された耳部90
3を左右面15に折り畳んで接合するもので、耳折りス
テーションS5に配設されている。耳折り装置5は、容
器9の上面901を押えるベルト式の上面押え機構50
1と、両耳部903の下方に配設された熱風吹き出し用
ボックス503と、耳部903の折り込みガイド505
等を備え、耳折り装置5は、耳折りステーションS5に
配設された上フレーム507を介して配設されている。
【0026】前記上面押え機構501は、耳折りステー
ションS5に移送される容器9の前後で口栓11の移動
軌跡の両側に夫々配設された回転可能な大径のローラ5
11と、これら大径のローラ511の間で搬送方向に間
隔をおいて複数配設された回転可能な案内ローラ513
と、口栓11の両側においてこれらローラ511,51
3に掛装された一対のベルト515とで構成されてい
る。前記大径のローラ511及び案内ローラ513はロ
ーラ支持用フレーム517により回転可能に支持され、
ローラ支持用フレーム517はその高さや平行度が調整
できるように上フレーム507に結合されている。テー
プ貼着ステーションS4から移送される容器9の上面9
01は、ガイド部材307が容器9の上面901から抜
けるため、図16に示すように、紙の反発力により多少
上方に浮き上がった状態になるが、容器9の上面901
の前部がベルト515に接触することで容器9の移送に
合わせてベルト515が回動し始め、上面押え機構50
1によりテープ20が引っ掛かることなく上面901が
フラットに押えられる。
【0027】前記熱風吹き出し用ボックス503は、耳
折りステーションS5に移送される容器9の耳部903
の下方に配設されている。前記上フレーム507上の両
側には、ブラケット521を介してヒータ523が設け
られ、このヒータ523からは管体525が垂設され、
この管体525の下端に前記熱風吹き出し用ボックス5
03が連結されている。熱風吹き出し用ボックス503
が耳部903の下方に臨む面503Aと、左右面15の
上部に臨む面503Bには、夫々多数の孔が形成され、
前記多数の孔からはヒータ523により加熱された熱風
が吹き出され、耳部903の下方に臨む部分と左右面1
5の上部部分に熱風が衝当され、該部分の表面の樹脂層
が溶かされる。
【0028】前記折り込みガイド505は、上フレーム
507の両側に夫々斜めに取着されたエアーシリンダ5
31のピストンロッドの下端に取着されている。前記エ
アーシリンダ531は、耳折りステーションS5と冷却
ステーションS6の間に配設され、容器9が耳折りステ
ーションS5から冷却ステーションS6へ移送される時
にエアーシリンダ531が伸長作動し、これにより折り
込みガイド505が斜め下方に移動し、耳部903は左
右面15へ折り畳まれ、溶かされた樹脂層により接合さ
れる。この場合、折り込みガイド505が斜め下方に移
動するので、テープ20が引っ掛かる等の不都合が生じ
ない。エアーシリンダ531は、耳部903の折り畳み
後、縮小作動し、元の状態に復帰する。
【0029】次に、耳折り装置5の下流に配設される冷
却装置6について説明する。冷却装置6は二つの冷却ス
テーションS6,S7を備え、これら冷却ステーション
S6,S7にわたり、接合された耳部903を左右面1
5に押さえ付けるためのガイドロッド601が、容器9
の左右面15の上端に対応した箇所に延在されている。
冷却装置6は、上流側の冷却ステーションS6に配設さ
れた冷却パッド603、上流側の冷却ステーションS6
から下流側の冷却ステーションS7にわたって配設され
た耳部押圧用ローラ605等を備え、これら冷却パッド
603、耳部押圧用ローラ605は搬送ラインLの両側
に夫々配設されている。前記冷却パッド603は、冷却
ステーションS6に移送された容器9の耳部903に対
してエアーシリンダ607の伸縮作動により離間接近
し、エアーシリンダ607の伸長作動により冷却パッド
603が耳部903に当接し、耳部903の熱が冷却パ
ッド603により奪われる。
【0030】前記耳部押圧用ローラ605は支持部材6
09で保持された軸611に回転可能に支持され、耳部
押圧用ローラ605は搬送方向に間隔を置いて複数設け
られ、図19に示すように、耳部押圧用ローラ605は
耳部903の下部に当接するように配設されている。
【0031】次に、作用について説明する。搬送ライン
Lの上流端に供給された容器9は、搬送装置2により所
定のストロークずつ下流へと移送され、耳プレスステー
ションS3でシール代19が倒されて耳部903が圧接
され、この状態はガイド部材307により維持され、容
器9はテープ貼着ステーションS4へ移送される。
【0032】テープ貼着ステーションS4に容器9が移
送された状態で、吸引パッド407は他方の耳部903
の上方に位置し、テープ20は容器9の上方に引き出さ
れている。そして、容器9がテープ貼着ステーションS
4に移送されると、エアーシリンダ449が伸長作動
し、吸引パッド407によりテープ20の先端が他方の
耳部903の外端上に圧接される。これによりテープ2
0は、ガイド部材307の上から両側の耳部903の外
端にわたりシール代19上に載置されることになる。続
いて、両側のエアーシリンダ461が同期して伸長作動
し、一対の接合部材413が下降し、耳部903上に位
置するテープ20部分が耳部903に接合される。そし
て、接合されると同時に、エアーシリンダ417が伸長
作動し、テープ押えパッド403によりテープ受け部材
401上に位置するテープ20部分が押さえ付けられ
る。
【0033】前記吸引パッド407へのバキュームの作
用は、吸引パッド407がテープ20の先端を耳部90
3の外端上に圧接させた時に解除され、テープ20部分
が耳部903に接合される際には、エアーシリンダ44
9が縮小作動し、吸引パッド407は上方に退避され
る。また、前記接合部材413が下降すると、エアーシ
リンダ455が伸長作動し、カッター451によりテー
プ20が切断され、テープ20の切断後にカッター45
1はすぐに上昇され、また、接合部材413が上昇し始
めると、ロッドレスシリンダ445が復帰する。そし
て、次の容器9が耳プレスステーションS3に確認され
る場合、エアーシリンダ449が伸長作動し、テープ押
えパッド403で保持されたテープ20の先端を圧接
し、バキュームにより吸着し、テープ押えパッド403
が上昇し、吸引パッド407はテープ20の先端を吸着
した状態で容器9の他方側の上方に移動され、上記と同
様な動作が繰り返される。
【0034】このようにテープ20が貼着された容器9
は、耳折りステーションS5に移送され、耳部903が
左右面15に折り畳まれて接合され、続いて、冷却ステ
ーションS6,S7により樹脂層が冷却され、耳部90
3が左右面15に接合された図6に示す状態でローラコ
ンベア7上に排出されていく。
【0035】本実施例によれば、左右面15から外側に
突出する一対の耳部903が上面901に形成された状
態で、一対の耳部903間にわたってガイド部材307
の上からテープ20を載置し、各耳部903上に位置す
るテープ20部分を各耳部903に貼着し、テープ20
の貼着後にガイド部材307を取り除き、耳部903を
折り畳んで左右面15に接合するようにしたので、耳部
903を左右面15に折り畳む際に、テープ20は耳部
903により引っ張られる。従って、ガイド部材307
の厚みや高さを適宜設定することで、或は、テープ20
の部分を耳部201に貼着する際に、上面901に対す
る耳部903の高さを変えることで、テープ20のたる
み量を調整でき、所望量のたるみを持たせてテープ20
を上面901上で延在させることができる。また、ガイ
ド部材307を省略すれば、容器9の上面901上にテ
ープ20を張った状態で延在させることも可能となる。
【0036】また、シール代19は前後面13及び左右
面15が接合された部分で、強度を有する部分であり、
実施例ではこのシール代19にテープ20を配置したの
で、テープ20を把手として使用する際、有利となる。
【0037】また、テープ20の繰り出しや容器9への
接合を、実施例のようにテープ押えパッド403の上下
動、吸引パッド407の上下、左右動、接合部材413
の上下動等の組み合わせにより行なうようにしたので、
テープ20の容器9への貼着を、狭いスペース内で効率
的に確実に行なうことが可能となる。
【0038】尚、本発明に係るテープ貼着装置4は、耳
部903を有しない容器9の上面にも適用可能であり、
この場合には耳部受け部材411が省略され、テープ2
0の接合時、接合部材413が容器9の上面に直接当接
されることになる。
【0039】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明に係
るテープの貼着方法及び装置によれば、テープを容器の
側部に貼着させ、容器の上面では単にテープが延在した
状態とし、且つ、上面上において延在するテープのたる
み量を調整できるので、テープを見栄え良く容器の上部
に取着でき、特に、容器が大型化し、被充填物の重量が
大きくなった場合に容器を簡単に取り扱えるようにな
り、また、テープのたるみ過ぎが防止されるので、大型
の容器を一度に多量取り扱う際にもテープが引っ掛かる
等の不具合が生ぜず有利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】容器成形装置の平面図である。
【図2】容器成形装置の正面図である。
【図3】容器成形装置の側面図である。
【図4】図4(A)は上部が開放された容器の斜視図、
図4(B)は仮り折りした状態の容器の斜視図である。
【図5】図5(A)はシール代を接着した状態の容器の
斜視図、図5(B)はシール代を倒した状態の容器の斜
視図である。
【図6】耳部を外側に折り曲げて接着した状態の容器の
斜視図である。
【図7】搬送装置の下流側の平面図である。
【図8】搬送装置の上流側の正面図である。
【図9】搬送装置の側面図である。
【図10】耳プレス装置部分の正面図である。
【図11】耳プレス装置部分の平面図である。
【図12】テープ貼着装置の正面図である。
【図13】テープ貼着装置の側面図である。
【図14】テープ繰り出し部の平面図である。
【図15】テープ貼着装置の要部の拡大図である。
【図16】耳折り装置及び冷却装置の正面図である。
【図17】耳折り装置及び冷却装置の平面図である。
【図18】耳折り装置の側面図である。
【図19】冷却装置の側面図である。
【符号の説明】
1 容器成形装置 2 搬送装置 3 耳プレス装置 4 テープ貼着装置 5 耳折り装置 6 冷却装置 9 容器 13 容器の前後面 15 容器の左右面 401 テープ受け部材 403 テープ押えパッド 405 テープ繰り出し部 407 吸引パッド 409 テープ切断手段 411 耳部受け部材 413 テープ接合部材 903 耳部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−42970(JP,A) 特開 昭63−22311(JP,A) 特開 平4−201824(JP,A) 特開 平3−176344(JP,A) 特開 平3−183529(JP,A) 特開 昭63−208462(JP,A) 実開 昭63−134913(JP,U) 実開 昭57−114607(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 61/14 B65D 5/46

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面視矩形状の容器の上部開口部の前後
    面を、左右面の半部と共に内側に倒して上面に折り畳
    み、この上面部分で容器の左右面から外側に突出する一
    対の耳部を容器の左右面に夫々折り畳んで接合させた容
    器の上部にテープを取着する方法であって、 前記前後面を左右面の半部と共に上面に折り畳み、左右
    面から外側に突出する一対の耳部が上面に形成された状
    態で一対の耳部間にわたってテープを載置し、 前記各耳部上に位置するテープの部分を各耳部に貼着
    し、 前記貼着後に各耳部を折畳んで左右面に接合するように
    した、 ことを特徴とするテープの貼着方法。
  2. 【請求項2】 前記一対の耳部間にわたってテープを載
    置する前に、容器の上面に中間部材を配設し、テープの
    耳部への貼着後に前記中間部材を取り除くようにした請
    求項1記載のテープの貼着方法。
  3. 【請求項3】 前記テープの部分を耳部に貼着する際
    に、耳部は前記上面よりも上方に位置している請求項1
    または2記載のテープの貼着方法。
  4. 【請求項4】 平面視矩形状の容器の上部開口部の前後
    面を、左右面の半部と共に内側に倒して上面に折り畳
    み、この上面部分に一対の耳部が容器の左右面から外側
    に突出した状態で、該一対の耳部間にわたってテープを
    取着するテープ貼着装置であって、 前記一方の耳部の外側に配設されたテープ受け部材と、 前記テープ受け部材上に上下動可能に配設されたテープ
    押え部材と、 前記テープ押え部材の上下動手段と、 前記テープ受け部材上へのテープの繰り出しを行なうテ
    ープ繰り出し部と、 前記テープ押え部材が当接する箇所よりも前記耳部寄り
    におけるテープ受け部材箇所から他方の耳部まで移動可
    能で且つ上下動可能に配設された吸着部材と、 前記吸着部材の移動手段と、 前記吸着部材が前記テープ受け部材上に当接する箇所よ
    りも前記耳部寄りの箇所に配設されたテープ切断手段
    と、 前記両耳部の下方に夫々配設された耳部受け部材と、 前記耳部受け部材の上方に夫々上下動可能に配設された
    テープ貼着用接合部材と、 前記接合部材の上下動手段と、 を備えることを特徴とするテープ貼着装置。
  5. 【請求項5】 容器の上部にテープを取着するテープ貼
    着装置であって、 容器の上面の一側の外側に配設されたテープ受け部材
    と、 前記テープ受け部材上で上下動可能に配設されたテープ
    押え部材と、 前記テープ押え部材の上下動手段と、 前記テープ受け部材上へのテープの繰り出しを行なうテ
    ープ繰り出し部と、 前記テープ押え部材が当接する箇所よりも前記耳部寄り
    におけるテープ受け部材箇所から上面の他側まで移動可
    能で且つ上下動可能に配設された吸着部材と、 前記吸着部材の移動手段と、 前記吸着部材が前記テープ受け部材上に当接する箇所よ
    りも前記容器寄りの箇所に配設されたテープ切断手段
    と、 前記容器の上面の両側の上方に夫々上下動可能に配設さ
    れたテープ貼着用接合部材と、 前記接合部材の上下動手段と、 を備えることを特徴とするテープ貼着装置。
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