JP3448497B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP3448497B2 JP36893598A JP36893598A JP3448497B2 JP 3448497 B2 JP3448497 B2 JP 3448497B2 JP 36893598 A JP36893598 A JP 36893598A JP 36893598 A JP36893598 A JP 36893598A JP 3448497 B2 JP3448497 B2 JP 3448497B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、画像表示器の画像
表示面にタッチパネル入力器が取り付けられて、画像表
示器に表示された複数の操作キーの内、1或いは複数の
操作キーのタッチ操作による入力信号に応じた情報処理
が実行される情報処理装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来より、情報出力装置としてディスプ
レイを具え、該ディスプレイの画像表示面に、情報入力
装置としてタッチパネル入力装置が取り付けられた情報
処理装置が知られている。この種の情報処理装置におい
ては、ディスプレイの画像表示面に複数の操作キーが表
示され、ユーザが、該表示に基づいて所望の操作キーを
タッチ操作すると、タッチ操作された操作キーに応じた
情報処理が実行される。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の情
報処理装置においては、タッチパネル入力装置のタッチ
操作面は、ユーザの指が直接触れるため、ユーザの指紋
等により汚れやすく、頻繁に清拭する必要がある。しか
しながら、従来の情報処理装置においては、ユーザが、
装置本体の電源がオンに設定されている状態でタッチパ
ネル入力装置のタッチ操作面を清拭した場合、ユーザの
指や清拭用の布が画像表示面に表示されている操作キー
に接触し、その接触によってユーザの予期しない情報処
理が実行されることになる。このため、ユーザは、タッ
チパネル入力装置のタッチ操作面を清拭する際に、その
都度、情報処理装置本体の電源をオフに設定しなければ
ならない問題があった。本発明の目的は、装置本体の電
源をオフに設定することなく、タッチパネル入力器のタ
ッチ操作面を清拭することが出来る情報処理装置を提供
することである。 【0004】 【問題を解決する為の手段】画像表示器と、画像表示器
の画像表示面に取り付けられたタッチパネル入力器と、
画像表示器の画像表示面に表示された複数の操作キーの
内、1或いは複数の操作キーのタッチ操作による入力信
号に応じた情報処理を実行する情報処理手段を備えた情
報処理装置において、前記複数の操作キーには、全ての
入力信号の無効化を実行させるための無効化キーが含ま
れ、前記情報処理手段は、前記複数の操作キーのタッチ
入力による入力信号の一部又は全てを無効化する無効化
手段と、前記入力信号の無効化を解除する無効化解除手
段とを含み、前記無効化解除手段は、前記無効化キーが
操作された後、一定時間が経過した時点で、前記無効化
キーの操作による入力信号の無効化を解除する第1無効
化解除手段と、前記無効化キーの操作による入力信号の
無効化が解除された後、前記無効化キーが操作されたと
き、前記無効化キー以外の操作キーのタッチ操作による
入力信号の無効化を解除する第2無効化解除手段とを備
えている。 【0005】本発明に係る情報処理装置においては、ユ
ーザが、例えば画像表示器の画像表示面に表示されてい
る所定の操作キーをタッチ操作し、若しくは情報処理装
置に接続されたキーボードの所定のキーを操作すると、
無効化手段は、その後、画像表示器の画像表示面に表示
されている複数の操作キーのタッチ操作による入力信号
を無効化する。この結果、情報処理装置は、画像表示器
の画像表示面に表示されている何れの操作キーに対して
タッチ操作が行なわれても、そのタッチ操作に応じた情
報処理が実行されることのない無効状態となる。この様
にして、情報処置装置を無効状態に設定すれば、ユーザ
は、情報処理装置の電源をオフに設定することなく、タ
ッチパネル入力器のタッチ操作面を清拭することが出来
る。 【0006】そして、無効化解除手段は、前記複数の操
作キーのタッチ操作による入力信号の無効化を解除す
る。この結果、情報処理装置は、画像表示器の画像表示
面に表示されている複数の操作キーの何れの操作キーに
対してタッチ操作が行なわれても、そのタッチ操作に応
じた情報処理が実行される通常の状態に戻る。尚、無効
化解除手段の構成としては、例えば複数の操作キーのタ
ッチ操作による入力信号が無効となった後、一定時間が
経過したとき、若しくはユーザがキーボードの所定のキ
ーを操作したとき、前記複数の操作キーのタッチ操作に
よる入力信号の無効化を解除する構成を採用することが
可能である。 【0007】具体的には、ユーザが、画像表示器の画像
表示面に表示されている無効化キーを操作すると、無効
化手段は、その後、画像表示器の画像表示面に表示され
ている全ての操作キーの操作による入力信号を無効化す
る。この結果、情報処理装置は、画像表示器の画像表示
面に表示されている何れの操作キーに対して操作が行わ
れても、その操作に応じた情報処理が実行されることの
ない第1無効状態となる。 【0008】その後、情報処理装置が第1無効状態に設
定されてから一定時間、例えば10秒が経過すると、そ
の時点で、第1無効化解除手段は、無効化キーの操作に
よる入力信号の無効化を解除する。この結果、情報処理
装置は、無効化キーに対して操作が行われた場合にの
み、その操作に応じた情報処理が実行される第2無効状
態となる。 【0009】この第2無効状態で、ユーザが、画像表示
器の画像表示面に表示されている無効化キーをタッチ操
作すると、第2無効化解除手段は、無効化キー以外の操
作キーのタッチ操作による入力信号の無効化を解除す
る。この結果、情報処理装置は、画像表示器の画像表示
面に表示されている複数の操作キーの何れの操作キーに
対してタッチ操作が行なわれても、そのタッチ操作に応
じた情報処理が実行される通常の状態に戻る。 【0010】上記具体的構成においては、情報処理装置
の第2無効状態は、ユーザが無効化キーをタッチ操作す
るまで継続されるので、ユーザは、第2無効状態にて、
時間に拘束されることなく、無効化キーの表示領域以外
のタッチ操作領域を清拭することが出来る。従って、ユ
ーザは、情報処理装置が第1無効状態に設定されている
状態で、少なくとも無効化キーの表示領域上のタッチ操
作領域を清拭しておけば、タッチパネル入力器のタッチ
操作面全域を確実に清拭することが出来る。 【0011】又、具体的には、前記複数の操作キーに
は、無効化手段に無効化処理を実行させるための無効化
キーが含まれ、前記無効化解除手段は、無効化キーが操
作された後、一定時間が経過した時点で、前記複数の操
作キーのタッチ操作による入力信号の無効化を解除す
る。 【0012】該具体的構成においては、ユーザが、画像
表示器の画像表示面に表示されている無効化キーをタッ
チ操作すると、無効化手段は、その後、画像表示器の画
像表示面に表示されている全ての操作キーのタッチ操作
による入力信号を無効化する。この結果、情報処理装置
は、画像表示器の画像表示面に表示されている何れの操
作キーに対してタッチ操作が行なわれても、そのタッチ
操作に応じた情報処理が実行されることのない無効状態
となる。その後、情報処理装置が無効状態に設定されて
から一定時間が経過すると、その時点で、無効化解除手
段は、画像表示器の画像表示面に表示されている全ての
操作キーのタッチ操作による入力信号の無効化を解除す
る。この結果、情報処理装置は、画像表示器の画像表示
面に表示されている複数の操作キーの何れの操作キーに
対してタッチ操作が行なわれても、そのタッチ操作に応
じた情報処理が実行される通常の状態に戻る。該具体的
構成を有する情報処理装置においては、ユーザは、情報
処理装置が無効状態に設定されている一定時間内に、タ
ッチパネル入力器のタッチ操作面を清拭することが出来
る。 【0013】 【発明の効果】本発明に係る情報処理装置によれば、情
報処理装置を無効状態に設定することによって、装置本
体の電源をオフに設定することなく、タッチパネル入力
器のタッチ操作面を清拭することが出来る。 【0014】 【発明の実施の形態】以下、本発明を、複数のAV機器
を対象とする集中制御システムに実施した形態につき、
図面に沿って具体的に説明する。本実施例の集中制御シ
ステムにおいては、図1に示す如く、制御の対象とする
AV機器群(3)に、ビデオカセットレコーダ(VCR)(3
1)、レーザディスク(LD)プレーヤー(32)、及びデジタ
ルビデオディスク(DVD)プレーヤー(33)が含まれてい
る。これら複数のAV機器は、機器制御装置(2)を介し
てホストコンピュータ(1)に接続され、該ホストコンピ
ュータ(1)には、情報入力装置としてタッチパネル入力
装置(11)が接続されると共に、情報出力装置としてディ
スプレイ(12)が接続されている。タッチパネル入力装置
(11)は、タッチ操作面が透明であって、タッチ操作面を
ディスプレイ(12)の画像表示面に重ねて貼り付けられて
いる。 【0015】本実施例の集中制御システムにおいては、
ホストコンピュータ(1)の電源をオンに設定すると、デ
ィスプレイ(12)の画像表示面に、図2に示す如く、制御
の対象とする複数のAV機器の中から所望の機器を選択
するためのコンテンツキー(4)や、全てのAV機器に共
通の音量調整キー(40)等が表示される。又、ディスプレ
イ(12)の左隅部には、タッチパネル入力装置(11)のタッ
チ操作面を清拭する際に操作すべき清拭モードキー(5)
が表示される。ここで、ホストコンピュータ(1)は、デ
ィスプレイ(12)に表示されている何れの操作キー(4)(4
0)(5)に対してタッチ操作が行なわれても、そのタッチ
操作に応じた所定の情報処理が実行される通常モードに
設定されている。該集中制御システムにおいては、ユー
ザは、機器選択に際し、タッチパネル入力装置(11)のタ
ッチ操作面上で、図2に示す表示に基づいて、所望のコ
ンテンツキー(4)をタッチ操作する。ユーザが、例えば
「VCR」と表示されたコンテンツキー(4)をタッチ操
作すると、図1のVCR(31)が選択されて、VCR(31)
の機器設定(VCR電源オン、AV入力の切換え等)が開
始される。 【0016】又、ユーザは、タッチパネル入力装置(11)
のタッチ操作面を清拭せんとするに際し、タッチパネル
入力装置(11)のタッチ操作面上で、図2に示す表示に基
づいて、清拭モードキー(5)をタッチ操作する。この操
作によって、ホストコンピュータ(1)は、通常モードか
ら、ディスプレイ(12)に表示されている何れの操作キー
(4)(40)(5)に対してタッチ操作が行なわれても、その
タッチ操作に応じた所定の情報処理が実行されることの
ない第1清拭モードに切り替わって、ディスプレイ(12)
の画像表示面全域が、図3に示す如く反転表示される。
この第1清拭モードにおいて、ユーザは、タッチパネル
入力装置(11)のタッチ操作面を清拭することが出来る。
その後、清拭モードキー(5)がタッチ操作されてから例
えば10秒間が経過すると、ホストコンピュータ(1)
は、第1清拭モードから、清拭モードキー(5)に対して
タッチ操作が行なわれた場合にのみ、そのタッチ操作に
応じた所定の情報処理が実行される第2清拭モードに切
り替わって、ディスプレイ(12)上の清拭モードキー(5)
の表示領域のみが、図4に示す如く元の表示に戻る。こ
の第2清拭モードにおいて、ユーザは、ディスプレイ(1
2)上の清拭モードキー(5)の表示領域以外のタッチ操作
領域を清拭することが出来る。そして、ユーザが、タッ
チパネル入力装置(11)のタッチ操作面上で、再び清拭モ
ードキー(5)をタッチ操作すると、ホストコンピュータ
(1)は、第2清拭モードから通常モードに切り替わっ
て、ディスプレイ(12)の画像表示面全域が、図2に示す
如く元の表示に戻る。 【0017】図5は、ホストコンピュータ(1)のメモリ
(図示省略)に格納されているテーブルを表わしている。
テーブルには、図示の如く2種類のフラグ、即ちフラグ
1及びフラグ2の書込み欄が設けられ、フラグ1の書込
み欄には、清拭モードキー(5)について、該キーに対す
るタッチ操作によって所定の情報処理を実行することを
表わす「0」、或いはタッチ操作によって所定の情報処
理を実行しないことを表わす「1」の何れかの値が書き
込まれる。一方、フラグ2の書込み欄には、清拭モード
キー(5)以外の操作キー、即ちコンテンツキー(4)や音
量調整キー(40)等について、これらのキーに対するタッ
チ操作によって所定の情報処理を実行することを表わす
「0」、或いはタッチ操作によって所定の情報処理を実
行しないことを表わす「1」の何れかの値が書き込まれ
る。 【0018】図8は、上記ホストコンピュータ(1)によ
るフラグ書換え手続きを表わしている。尚、該手続き
は、ホストコンピュータ(1)の電源がオンに設定される
と、一定の制御周期で繰り返し実行される。ホストコン
ピュータ(1)に電源が投入されると、先ずステップS1
にて、図5に示す如く、メモリ内のテーブルのフラグ1
書込み欄及びフラグ2書込み欄に夫々、「0」の値を書
き込むと共に、ディスプレイ(12)の画像表示面に図2に
示す画像を表示する。この様にして、ホストコンピュー
タ(1)は、通常モードに設定される。次に、図8のステ
ップS2では、タッチパネル入力装置(11)からタッチ操
作信号が入力されたか否かを判断する。ここでユーザ
が、タッチパネル入力装置(11)のタッチ操作面上でタッ
チ操作を行なうとイエス(Yes)と判断されてステップ
S3に移行する一方、ノー(No)と判断された場合は、
ステップS2にて同じ判断を繰り返す。 【0019】ステップS3では、タッチ操作信号に基づ
いて、ユーザによるタッチ操作が清拭モードキー(5)に
対するものであるか否かを判断する。ここで、上記タッ
チ操作された操作キーが清拭モードキー(5)以外の操作
キーである場合は、ノーと判断されてステップS2に戻
る。これに対し、上記タッチ操作された操作キーが清拭
モードキー(5)である場合は、ステップS4に移行し
て、メモリ内のテーブルに書き込まれているフラグ1及
びフラグ2が共に「0」であるか否かを判断する。ここ
で、通常モードが設定されている場合は、イエスと判断
されてステップS5に移行する一方、通常モードが設定
されていない場合は、ノーと判断されてステップS9に
移行する。 【0020】ステップS5では、メモリ内のテーブルに
書き込まれているフラグ1及びフラグ2を、図6に示す
如く「0」から「1」に書き換えると共に、内蔵せるタ
イマー(図示省略)のカウンタ変数nをゼロに初期化す
る。又、ディスプレイ(12)の画像表示面全域を、図3に
示す如く反転表示する。この様にして、ホストコンピュ
ータ(1)は、通常モードから第1清拭モードに切り替わ
ることになる。続いてステップS6では、タイマーのカ
ウンタ変数nをカウントアップした後、ステップS7で
は、タイマーのカウンタ変数nが予め設定された所定値
N(N≧1)以上であるか否かを判断する。ここで、所定
値Nは例えば、ステップS5にてカウンタ変数nの値が
ゼロに初期化されてからNとなるまでの経過時間が10
秒となる様に設定される。ステップS7では、カウンタ
変数nが所定値Nとなるまでノーと判断され、ステップ
S6に戻ってカウントアップを繰り返す。 【0021】その後、カウンタ変数nが所定値N以上に
なると、ステップS7にてイエスと判断されてステップ
S8に移行し、図5に示す如く、メモリ内のテーブルに
書き込まれているフラグ1を「1」から「0」に書き換
えると共に、清拭モードキー(5)の表示領域を図4に示
す如く元の表示に戻した後、ステップS2に戻る。この
様にして、ホストコンピュータ(1)は、第1清拭モード
から第2清拭モードに切り替わることになる。 【0022】上述のステップS4にてノーと判断された
場合は、ステップS9に移行して、メモリ内のテーブル
に書き込まれているフラグ1が「0」であって、且つフ
ラグ2が「1」であるか否かを判断する。ここで、第2
清拭モードが設定されている場合は、イエスと判断され
てステップS10に移行し、メモリ内のテーブルに書き
込まれているフラグ2を、図5に示す如く「1」から
「0」に書き換えると共に、清拭モードキー(5)の表示
領域以外の表示領域を図2に示す如く元の表示に戻した
後、ステップS2に戻る。この様にして、ホストコンピ
ュータ(1)は、第2清拭モードから通常モードに切り替
わることになる。一方、第2清拭モードが設定されてい
ない場合は、ノーと判断されてステップS2に戻る。 【0023】上記手続きによれば、ユーザが、通常モー
ドにおいて清拭モードキー(5)をタッチ操作すると、ス
テップS4にてイエスと判断され、ホストコンピュータ
(1)は、通常モードから第1清拭モードに切り替わるこ
とになる。その後、ホストコンピュータ(1)が第1清拭
モードに切り替わってから10秒が経過すると、その時
点で、ステップS7にてイエスと判断され、ホストコン
ピュータ(1)は、第1清拭モードから第2清拭モードに
切り替わることになる。そこでユーザが、第2清拭モー
ドにおいて清拭モードキー(5)をタッチ操作すると、ス
テップS9にてイエスと判断され、ホストコンピュータ
(1)は、第2清拭モードから通常モードに切り替わるこ
とになる。 【0024】図9は、ホストコンピュータ(1)によるキ
ー処理手続きを表わしている。尚、該手続きは、ホスト
コンピュータ(1)の電源がオンに設定されると、一定の
制御周期で繰り返し実行される。先ず、ステップS11
にてタッチパネル入力装置(11)からタッチ操作信号が入
力されたか否かを判断する。ここでユーザが、タッチパ
ネル入力装置(11)のタッチ操作面上でタッチ操作を行な
うと、イエスと判断されてステップS12に移行する一
方、ノーと判断された場合は、ステップS11にて同じ
判断を繰り返す。 【0025】ステップS12では、タッチ操作信号に基
づいて、ユーザによるタッチ操作が清拭モードキー(5)
に対するものであるか否かを判断する。ここで、上記タ
ッチ操作された操作キーが清拭モードキー(5)である場
合は、イエスと判断されてステップS11に戻る一方、
上記タッチ操作された操作キーが清拭モードキー(5)以
外の操作キーである場合は、ノーと判断されてステップ
S13に移行する。 【0026】ステップS13では、メモリ内のテーブル
に書き込まれているフラグ2が「0」であるか否かを判
断する。ここで、第1清拭モード或いは第2清拭モード
が設定されている場合は、ノーと判断されてステップS
11に戻る。一方、通常モードが設定されている場合
は、ステップS13にてイエスと判断され、ステップS
14に移行して、ユーザによりタッチ操作された操作キ
ーに応じた情報処理を実行した後、ステップS11に戻
る。ここで、上記タッチ操作された操作キーが、例えば
「VCR」と表示されたコンテンツキー(4)である場
合、VCR(31)の設定動作を行なう。 【0027】上記手続きによれば、ユーザが、通常モー
ドにおいて清拭モードキー(5)以外の操作キーをタッチ
操作すると、ステップS13にてイエスと判断され、そ
のタッチ操作に応じた情報処理が実行されることにな
る。一方、ユーザが、第1清拭モード或いは第2清拭モ
ードにおいて清拭モードキー(5)以外の操作キーをタッ
チ操作した場合は、ステップS13にてノーと判断され
て、そのタッチ操作に応じた情報処理が実行されること
はない。 【0028】本実施例のホストコンピュータ(1)におい
ては、ユーザは、ホストコンピュータ(1)を第1清拭モ
ード及び第2清拭モードに設定すれば、ホストコンピュ
ータ(1)の電源をオフにすることなく、タッチパネル入
力装置(11)のタッチ操作面を清拭することが出来る。
又、ホストコンピュータ(1)の第2清拭モードは、ユー
ザが清拭モードキー(5)に対してタッチ操作を行なうま
で継続されるので、ユーザは、第2清拭モードにて、時
間に拘束されることなく、ディスプレイ(12)上の清拭モ
ードキー(5)の表示領域以外のタッチ操作領域を清拭す
ることが出来る。従って、ユーザは、ホストコンピュー
タ(1)が第1清拭モードに設定されている10秒の間
に、少なくとも清拭モードキー(5)の表示領域上のタッ
チ操作領域を清拭しておけば、タッチパネル入力装置(1
1)のタッチ操作面全域を確実に清拭することが出来る。 【0029】尚、本発明の各部構成は上記実施の形態に
限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の
変形が可能である。例えば、上記実施例においては、デ
ィスプレイ(12)に表示された清拭モードキー(5)に対す
るタッチ操作によって、ホストコンピュータ(1)のモー
ドを切り換える構成を採用しているが、これに限らず、
ホストコンピュータ(1)にキーボードを接続して、キー
ボードの所定のキーを操作することによってモードを切
り換える構成を採用することも可能である。又、上記実
施例においては、ホストコンピュータ(1)を第1清拭モ
ードに設定した後、一定時間が経過した時点で第2清拭
モードに切り換える構成を採用しているが、これに限ら
ず、第1清拭モードに設定した後、一定時間が経過した
時点で通常モードに戻す構成を採用することも可能であ
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明を実施した集中制御システムの構成を表
わすブロック図である。 【図2】通常モードにおいてディスプレイの画像表示面
に表示される画像を表わす図である。 【図3】第1清拭モードにおける上記画像を表わす図で
ある。 【図4】第2清拭モードにおける上記画像を表わす図で
ある。 【図5】通常モードにおいて、ホストコンピュータのメ
モリに格納されているテーブルを表わす図である。 【図6】第1清拭モードにおける上記テーブルを表わす
図である。 【図7】第2清拭モードにおける上記テーブルを表わす
図である。 【図8】ホストコンピュータによるフラグ書換え手続き
を表わすフローチャートである。 【図9】ホストコンピュータによるキー処理手続きを表
わすフローチャートである。 【符号の説明】 (1) ホストコンピュータ (11) タッチパネル入力装置 (12) ディスプレイ (2) 機器制御装置 (3) AV機器群

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 画像表示器と、画像表示器の画像表示面
    に取り付けられたタッチパネル入力器と、画像表示器の
    画像表示面に表示された複数の操作キーの内、1或いは
    複数の操作キーのタッチ操作による入力信号に応じた情
    報処理を実行する情報処理手段を備えた情報処理装置に
    おいて、前記複数の操作キーには、全ての入力信号の無効化を実
    行させるための無効化キーが含まれ、 前記情報処理手段は、前記複数の操作キーのタッチ入力
    による入力信号の一部又は全てを無効化する無効化手段
    、前記入力信号の無効化を解除する無効化解除手段と
    を含み、前記無効化解除手段は、 前記無効化キーが操作された後、一定時間が経過した時
    点で、前記無効化キーの操作による入力信号の無効化を
    解除する第1無効化解除手段と、 前記無効化キーの操作による入力信号の無効化が解除さ
    れた後、前記無効化キーが操作されたとき、前記無効化
    キー以外の操作キーのタッチ操作による入力信号の無効
    化を解除する第2無効化解除手段 とを備えている情報処
    理装置。
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