JP3446886B2 - 人脈データ管理システムと人脈探索方法 - Google Patents

人脈データ管理システムと人脈探索方法

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JP3446886B2
JP3446886B2 JP36284199A JP36284199A JP3446886B2 JP 3446886 B2 JP3446886 B2 JP 3446886B2 JP 36284199 A JP36284199 A JP 36284199A JP 36284199 A JP36284199 A JP 36284199A JP 3446886 B2 JP3446886 B2 JP 3446886B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人脈データ管理シ
ステムに関し、特に電子情報通信データを用いて人脈情
報を生成し、管理する方法と、そのための人脈データ管
理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の人脈情報探索システムの一例が、
特開平10−301905号公報に記載されている。図
23に示すように、この従来のシステムは、コミュニケ
ーション検出部とパイプ生成・更新部とパイプ管理部と
パイプ検索部とパイプ合成部と要求処理部と通信インタ
フェースとから構成されている。
【0003】このような構成を有する従来の人脈情報探
索システムは次のように動作する。すなわち、情報装置
間(ノード)の情報のやりとりを検出してノード間のつ
ながりをパイプ情報(リンク)として管理する。パイプ
を合成することにより、複数のノードをパイプで繋げて
ネットワークを構成する。人脈探索に必要なキーワード
を入力すると、そのキーワードに合致するパイプ情報を
有するノードを探索する。
【0004】しかし、この従来技術には、リンク情報の
生成方法に課題があった。人脈探索の際、リンク情報で
あるキーワード情報・その重み情報・通信頻度情報を参
照してリンクを辿るが、アクセス権情報、グループ情報
及び推薦度情報は存在しないため、探索に相応しくない
リンクを辿る可能性が生じる。
【0005】なお、上記説明に関連して以下の技術が知
られている。
【0006】特開平5−298331号公報には、デー
タベース検索を要し、データベース検索結果に基づく意
志決定を支援する意志決定支援システムが記載されてい
る。
【0007】特開平6−274550号公報には、名詞
情報をキーとして蓄積した情報を複数の者が共有して用
いることができる人脈管理システムが記載されている。
【0008】特開平9−91308号公報には、アクセ
ス回数やアクセス割合などの情報に基づいて、その情報
の人気を簡易な方法で提供するための技術が記載されて
いる。
【0009】特開平11−203322号公報には、特
別な人脈とそうでない人脈とに異なる処理を実行するこ
とができる人脈ネットワークシステムが記載されてい
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、ネットワーク経由で得られる電子メールデータと、
入力装置又はネットワーク経由で得られる営業日報など
の報告書データから、差出人・報告者と宛先・訪問先と
の関係を解析して人脈情報を生成することができる人脈
データ管理方法とそのための人脈データ管理システムを
提供することにある。
【0011】また、本発明の他の目的は、人脈情報を共
有することにより人脈の検索を容易にすることができる
人脈データ管理方法とそのための人脈データ管理システ
ムを提供することにある。
【0012】また、本発明の他の目的は、人脈情報に対
してアクセス権や推薦度を設定することにより、ユーザ
及び構成員の意図を考慮した人脈検索を可能とする人脈
データ管理方法とそのための人脈データ管理システムを
提供することにある。
【0013】また、本発明の他の目的は、人脈情報を組
織内で共有することにより組織内の構成員の検索を可能
とする人脈データ管理方法とそのための人脈データ管理
システムを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】以下に、本発明の課題を
解決するための手段を()付きで記載する。()内の数
字は、発明の実施の形態の説明における参照番号であ
る。しかしながら、この参照番号は、特許請求の範囲の
記載(技術的範囲)の解釈に用いてはならず、発明の実
施の形態の説明と特許請求の範囲の記載の対応関係の理
解を助ける目的にのみ用いられるべきである。
【0015】本発明の課題を達成するために、人脈デー
タ管理システムは、通信ネットワーク(140)を介し
て互いに接続された複数の人脈管理装置(1,2)から
なり、前記複数の人脈管理装置の各々は、ネットワーク
経由で送受信されるメッセージ情報から宛先人と差出人
の人物関係情報を生成する関係生成手段(101,10
2,104、112)と、前記メッセージ情報から前記
宛先人と前記差出人の属性に関する人物属性情報を生成
する属性生成手段(101,102,105,113,
114)と、前記差出人と前記宛先人の組ごとに前記人
物関係情報と前記人物属性情報とを集約して人脈情報を
生成し、管理する人脈管理手段(106,111)と、
前記差出人と宛先人の組ごとに、前記人脈情報の公開を
許可するか否かを示す付加情報を前記人脈情報に設定す
る関係設定手段(120,107)と、人脈情報要求を
前記複数の人脈管理装置のうちの他のものに前記通信ネ
ットワークを介して出力し、前記他の人脈管理装置から
の人脈情報を受信する人脈情報要求処理手段(109)
と、人脈検索条件に従って、前記人脈情報を検索して候
補者情報のリストを作成し、前記候補者情報中の候補者
のそれぞれに対応する仲介人脈管理装置としての前記人
脈管理装置に前記人脈情報要求を出力するように前記人
脈情報要求処理手段を制御し、前記人脈情報要求処理手
段により受信される前記仲介人脈管理装置からの人脈情
報と前記候補者情報のリストとに基づいて候補者情報の
最終リストを作成する候補者情報検索手段(108,1
06)とを備えたことを特徴とする。
【0016】また、本発明の課題を解決するために、人
脈データ管理システムは、通信ネットワーク(140)
を介して互いに接続された複数の人脈管理装置(1,
2)からなり、前記複数の人脈管理装置の各々は、ネッ
トワーク経由で送受信されるメッセージ情報から宛先人
と差出人の人物関係情報を生成する関係生成手段(10
1,102,104、112)と、前記メッセージ情報
から前記宛先人と前記差出人の属性に関する人物属性情
報を生成する属性生成手段(101,102,105,
113,114)と、前記宛先人と前記差出人との間の
折衝情報を入力するための情報入力手段(120,10
3)と、前記差出人と前記宛先人の組ごとに前記人物関
係情報、前記人物属性情報、および前記折衝情報とを集
約して人脈情報を生成し、管理する人脈管理手段(10
6,111)と、前記差出人と宛先人の組ごとに、前記
人脈情報の公開を許可するか否かを示す付加情報を前記
人脈情報に設定する関係設定手段(120,107)
と、人脈情報要求を前記複数の人脈管理装置のうちの他
のものに前記通信ネットワークを介して出力し、前記他
の人脈管理装置からの人脈情報を受信する人脈情報要求
処理手段(109)と、人脈検索条件に従って、前記人
脈情報を検索して候補者情報のリストを作成し、前記候
補者情報中の候補者のそれぞれに対応する仲介人脈管理
装置としての前記人脈管理装置に前記人脈情報要求を出
力するように前記人脈情報要求処理手段を制御し、前記
人脈情報要求処理手段により受信される前記仲介人脈管
理装置からの人脈情報と前記候補者情報のリストとに基
づいて候補者情報の最終リストを作成する候補者情報検
索手段(108,106)とを備えたことを特徴とす
る。
【0017】また、本発明の課題を解決するために、人
脈データ管理システムは、ネットワーク経由で送受信さ
れるメッセージ情報から宛先人と差出人の人物関係情報
を生成する関係生成手段(101,102,104、1
12)と、前記メッセージ情報から前記宛先人と前記差
出人の属性に関する人物属性情報を生成する属性生成手
段(101,102,105,113,114)と、前
記宛先人と前記差出人との間の折衝情報を入力するため
の情報入力手段(120,103)と、前記差出人と前
記宛先人の組ごとに前記人物関係情報、前記人物属性情
報、および前記折衝情報とを集約して人脈情報を生成
し、管理する人脈管理手段(106,111)と、前記
差出人と宛先人の組ごとに、前記人脈情報の公開を許可
するか否かを示す付加情報を前記人脈情報に設定する関
係設定手段(120,107)と、人脈検索条件に従っ
て、前記人脈情報を検索して候補者情報のリストを作成
する候補者情報検索手段(108,106)とを備えた
ことを特徴とする人脈データ管理システム。
【0018】上記において、前記付加情報は、前記人脈
情報の公開を許可するグループを示すグループ情報、前
記グループ以外の者に前記人脈情報の公開を許可するか
否かの基準を示すアクセス権情報のうちの少なくとも一
つを含むことを特徴とする。
【0019】また、本発明の課題を解決するために、人
脈探索方法は、ネットワーク経由で送受信されるメッセ
ージ情報から宛先人と差出人の人物関係情報を生成する
と、前記メッセージ情報から前記宛先人と前記差出人の
属性に関する人物属性情報を生成することと、前記差出
人と前記宛先人の組ごとに前記人物関係情報と前記人物
属性情報とを集約して人脈情報を生成し、管理すること
と、人脈検索条件に従って、前記人脈情報を検索して候
補者情報のリストを作成することと、前記候補者情報中
の候補者のそれぞれ人脈情報を受信することと、前記候
補者情報のリストと前記受信された人脈情報とに基づい
て候補者情報の最終リストを作成することとを備えるこ
とを特徴とする。
【0020】また、本発明の課題を解決するために、人
脈探索方法は、ネットワーク経由で送受信されるメッセ
ージ情報から宛先人と差出人の人物関係情報を生成する
ことと、前記メッセージ情報から前記宛先人と前記差出
人の属性に関する人物属性情報を生成することと、前記
差出人と前記宛先人の組ごとに前記人物関係情報、前記
人物属性情報、および前記宛先人と前記差出人との間の
折衝情報とを集約して人脈情報を生成し、管理すること
と、人脈検索条件に従って、前記人脈情報を検索して候
補者情報のリストを作成することと、前記候補者情報中
の候補者のそれぞれ人脈情報を受信することと、前記候
補者情報のリストと前記受信された人脈情報とに基づい
て候補者情報の最終リストを作成することとを備えるこ
とを特徴とする。
【0021】上記において、前記差出人と宛先人の組ご
とに、前記人脈情報の公開を許可するか否かを示す付加
情報が前記人脈情報に設定されてもよい。この場合、前
記付加情報は、前記人脈情報の公開を許可するグループ
を示すグループ情報、前記グループ以外の者に前記人脈
情報の公開を許可するか否かの基準を示すアクセス権情
報のうちの少なくとも一つを含むことが望ましい。
【0022】また、本発明の課題を解決するために、記
録媒体は、上記の人脈探索方法を実現するためのプログ
ラムを記載したコンピュータ読み取り可能な記録媒体で
あることが望ましい。
【0023】また、本発明の課題を解決するために、人
脈データ管理システムは、ネットワーク(140)経由
で送信されたメッセージ情報を受信する受信手段(10
1)と、受信情報を解析して各項目の値を抽出する受信
情報解析手段(102)と、前記受信情報解析手段(1
02)が抽出した項目のうち、人物関係に関する項目か
ら宛先と差出人の人物関係情報を生成する人物関係生成
手段(104,112)と、前記受信情報解析手段(1
02)が抽出した項目のうち、人物属性に関する項目か
ら人物属性情報を生成する人物属性生成手段(105,
113)と、複数の前記人物関係情報を集計した集約人
物関係情報と前記人物属性情報から、差出人と宛先の組
ごとに人脈情報を生成し、管理する人脈管理手段(10
6,111)と、人脈情報にある差出人と宛先の組に対
して人脈公開・検索に必要な人物関係の付加情報を追加
した人脈情報を生成する設定する関係設定手段(10
7)と、入力装置から入力された人脈検索条件に従っ
て、自分の人脈情報に存在する仲介候補者の宛先情報を
参照して、ネットワーク経由で仲介候補者の人脈情報を
検索することにより検索対象の目的人物を検索する人脈
情報検索手段(108,106)とを備えたことを特徴
とする。
【0024】また、本発明の課題を解決するために、人
脈データ管理システムは、ネットワーク(140)経由
で送信されたメッセージ情報を受信する受信手段(10
1)と、受信情報を解析して各項目の値を抽出する受信
情報解析手段(102)と、入力装置から入力された報
告書などの入力情報を解析して各項目の値を抽出する入
力情報解析手段(103)と、前記受信情報解析手段と
前記入力情報解析手段が抽出した項目のうち、人物関係
に関する項目から宛先と差出人の人物関係情報を生成す
る人物関係生成手段(104,112)と、前記受信情
報解析手段と前記入力情報解析手段が抽出した項目のう
ち、人物属性に関する項目から人物属性情報を生成する
人物属性生成手段(105,113)と、複数の前記人
物関係情報を集計した集約人物関係情報と前記人物属性
情報から、差出人と宛先の組ごとに人脈情報を生成・管
理する人脈情報管理手段(106,111)と、人脈情
報にある差出人と宛先の組に対して人脈公開・検索に必
要な人物関係の付加情報を追加した人脈情報を生成する
設定する関係設定手段(107)と、入力装置(12
0)から入力された人脈検索条件に従って、自分の人脈
情報に存在する仲介候補者の宛先情報を参照して、ネッ
トワーク経由で仲介候補者の人脈情報を検索することに
より検索対象の目的人物を検索する人脈情報検索手段
(108,106,109)とを備えることを特徴とす
る。
【0025】前記関係設定手段(107)が、人脈情報
を公開可能なグループ情報、アクセス権情報及び他人へ
の推薦尺度を表す推薦度を人物関係の付加情報として設
定する。
【0026】前記人脈検索手段が、入力装置から入力さ
れたキーワードとグループ名と期間を含む人脈検索条件
を受け付け、前記人脈条件に合致する仲介候補者の人脈
情報を前記人脈情報管理手段から取得し、前記仲介候補
者の人脈情報の宛先情報を参照して、ネットワーク経由
で仲介候補者の人脈探索システムの人脈情報要求処理手
段に対して、目的人物の人脈情報があるかどうかを問合
せ、仲介候補者の人脈情報を取得し、検索者と仲介候補
者との関係及び仲介候補者と目的人物との関係を同時に
出力することが望ましい。
【0027】また、本発明の課題を解決するために、記
録媒体は、ネットワーク経由で送信されたメッセージ情
報を受信する受信処理と、受信情報を解析して各項目の
値を抽出する受信情報解析処理と、前記受信情報解析処
理で抽出した項目のうち、人物関係に関する項目から宛
先と差出人の人物関係情報を生成する人物関係生成処理
と、前記受信情報解析処理で抽出した項目のうち、人物
属性に関する項目から人物属性情報を生成する人物属性
生成処理と、複数の前記人物関係情報を集計した集約人
物関係情報と前記人物属性情報から、差出人と宛先の組
ごとに人脈情報を生成・管理する人脈方法管理処理と、
人脈情報にある差出人と宛先の組に対して人脈公開・検
索に必要な人物関係の付加情報を追加した人脈情報を生
成する設定する関係設定処理と、入力装置から入力され
た人脈検索条件に従って、自分の人脈情報に存在する仲
介候補者の宛先情報を参照して、ネットワーク経由で仲
介候補者の人脈情報を検索することにより検索対象の目
的人物を検索する人脈情報検索処理とをコンピュータに
実行させるためのプログラムを記録した記録媒体であ
る。
【0028】また、本発明の課題を解決するために、記
録媒体は、ネットワーク経由で送信されたメッセージ情
報を受信する受信処理と、受信情報を解析して各項目の
値を抽出する受信情報解析処理と、入力装置から入力さ
れた報告書などの入力情報を解析して各項目の値を抽出
する入力情報解析処理と、前記受信情報解析処理と前記
入力情報解析処理で抽出した項目のうち、人物関係に関
する項目から宛先と差出人の人物関係情報を生成する人
物関係生成処理と、前記受信情報解析処理と前記入力情
報解析処理で抽出した項目のうち、人物属性に関する項
目から人物属性情報を生成する人物属性生成処理と、複
数の前記人物関係情報を集計した集約人物関係情報と前
記人物属性情報から、差出人と宛先の組ごとに人脈情報
を生成・管理する人脈方法管理処理と、人脈情報にある
差出人と宛先の組に対して人脈公開・検索に必要な人物
関係の付加情報を追加した人脈情報を生成する設定する
関係設定処理と、入力装置から入力された人脈検索条件
に従って、自分の人脈情報に存在する仲介候補者の宛先
情報を参照して、ネットワーク経由で仲介候補者の人脈
情報を検索することにより検索対象の目的人物を検索す
る人脈情報検索処理とをコンピュータに実行させるため
のプログラムを記録した記録媒体である。
【0029】記録媒体において、前記関係設定処理が、
人脈情報を公開可能なグループ情報、アクセス権情報及
び他人への推薦尺度を表す推薦度を人物関係の付加情報
として設定することが望ましい。
【0030】更に、記録媒体において、前記人脈検索処
理が、入力装置から入力されたキーワードとグループ名
と期間を含む人脈検索条件を受け付け、前記人脈条件に
合致する仲介候補者の人脈情報を前記人脈情報管理手段
から取得し、前記仲介候補者の人脈情報の宛先情報を参
照して、ネットワーク経由で仲介候補者の人脈探索シス
テムの人脈情報要求処理手段に対して、目的人物の人脈
情報があるかどうかを問合せ、仲介候補者の人脈情報を
取得し、検索者と仲介候補者との関係及び仲介候補者と
目的人物との関係を同時に出力することが望ましい。
【0031】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、本発
明の人脈データ管理システムを詳細に説明する。
【0032】図1は、本発明の第1の実施の形態による
人脈データ管理システムの構成を示すブロック図であ
る。図1を参照すると、本発明の第1の実施の形態によ
る人脈データ管理システムは、人脈データ管理装置1
と、人脈データ管理装置2と、それらを連結する通信ネ
ットワーク140とからなる。
【0033】人脈データ管理装置1は、プログラム制御
により動作するデータ処理装置100と、情報を記憶す
る記憶装置110と、キーボード等の入力装置120
と、ディスプレイ装置や印刷装置等の出力装置130か
ら構成されている。データ処理装置100は、受信部1
01と、受信情報解析部102と、入力情報解析部10
3と、人物関係生成部104と、人物属性生成部105
と、人脈情報管理部106と、関係設定部107と、人
脈情報検索部108と、人脈情報要求処理部109とを
含む。記憶装置110は、人脈情報記憶部111と、人
物関係記憶部112と、人物属性記憶部113と、組織
情報記憶部114とを含む。
【0034】人脈データ管理装置2は、人脈データ管理
装置1と同じ構成を有するが、以下の説明で必要なもの
のみを挙げている。人脈データ管理装置2は、データ処
理装置200とデータ記憶装置210から構成されてい
る。データ処理装置200は、少なくとも人脈情報要求
処理部201と、人脈情報管理部202とを含む。記憶
装置210は、少なくとも人脈情報記憶部211を含
む。
【0035】受信部101は通信ネットワーク140を
介して受信者宛てに送信された電子メールなどの情報を
受信し、その受信情報を受信情報解析部102に送る。
受信情報の例を図2に示す。図2において、受信情報3
00は、ヘッダ情報301と本体情報302とからな
る。本体情報302は、本文情報303と署名情報30
4とで構成される。
【0036】ヘッダ情報301は、メッセージID、差
出人(FROM:)、宛先(TO:)、写し(C
c:)、題名(Subject:)、日付(Dat
e:)などから構成される。本文情報303は、差出人
により作成された本文が記載されている。署名情報30
4は、差出人の所属、氏名、メールアドレス、電話番
号、及び住所等から構成される。
【0037】なお、図2は、必要な項目を全て含んだ例
を示すが、実際の受信情報300において、本文情報3
03及び署名情報304に、上記の項目のすべてが記載
されているとは限らない。
【0038】再び図1に戻って、受信情報解析部102
は、受信部101から送られた上記受信情報を解析し、
ヘッダ情報の各項目(To:、Cc:、From:の各
フィールドの値)、本文中のキーワード、署名を抽出す
る。
【0039】入力情報解析部102は、入力装置から入
力された入力情報を解析する。ここで、入力情報の例と
して営業日報が用いられるが、人的関係を示す情報であ
れば、他の情報であっても良い。
【0040】入力情報の例を図3に示す。図3におい
て、営業日報400は、番号401と、報告日402
と、部門名403と、報告者名404と、訪問日405
と、時間406と、訪問先407と、面会者408と、
目的409と、進捗状況410と、結果411と、関係
412と、商談内容413からなる。なお、図3には、
営業日報の一例を示したが、実際の営業日報では本例の
営業日報400の項目の一部がなかったり、別の項目が
追加されている可能性がある。
【0041】図3のような入力情報の場合、入力情報解
析部102は、入力情報の各項目である番号、報告日、
部門名、報告者名、訪問日、時間、訪問先、時間、訪問
先、面会者、目的、進捗状況、結果、関係、商談内容を
抽出する。
【0042】人物関係生成部104は、受信情報解析部
102で電子メールから抽出された項目と、入力情報解
析部103で営業日報から抽出された項目とから図4に
示すような人物関係情報500を生成する。図4におい
て、人物関係情報500は、連番の人物関係ID501
と、媒体ID502と、日時503と、発信者504
と、宛先505と、関係情報506と、キーワード50
7とから構成される。媒体ID502は、データ元が電
子メールか営業日報かを示す。関係情報506は後で説
明する。人物関係生成部104は、生成した人物関係情
報500を人物関係記憶部112に格納する。
【0043】人物属性生成部105は、受信情報解析部
102又は入力情報解析部103で抽出された項目から
図5に示すような人物属性情報600を生成する。人物
属性情報600は、連番の人物属性ID601と、媒体
ID602と、日時603と、発信者604と、属性情
報605とから構成される。媒体ID602は、人物関
係情報と同様である。属性情報605は、例えば、営業
日報の部門名403、訪問先407等から抽出される。
電子メールの場合には、署名304における記載から抽
出される。人物属性生成部105は、生成した人物属性
情報600を人物属性記憶部113に格納する。
【0044】人脈情報管理部106は、人脈情報の生
成、人脈情報の取得、関係設定情報の取得、組織情報の
取得、人物検索候補者情報作成などを行う。順にこれら
を説明する。人脈情報管理部106は、ユーザの操作に
より入力装置120から供給される指示情報に従って、
人物関係記憶部112及び人物属性記憶部113から、
人物関係情報500及び人物属性情報600を取得し、
図6に示すように、発信者と宛先の組毎に人脈情報70
0のレコードを生成する。図6において、人脈情報70
0は、連番の人脈情報ID701と、媒体IDリスト7
02と、開始日時703と、終了日時704と、発信者
705と、宛先706と、関係情報集計値707、とキ
ーワードリスト708と、頻度709と、人物属性ID
リスト710とから構成される。開始日時と終了日時
は、発信者と宛先の組毎に人物関係情報500及び人物
属性情報600が整理されたとき、最古のデータの日時
と最新のデータの日時を示す。頻度および関係情報集計
値の算出方法は後述する。また、人物IDリスト710
には、人物属性情報中の人物属性IDが記載される。人
脈情報管理部106は、生成した人脈情報600を人脈
情報記憶部111に格納する。
【0045】また、人脈情報管理部106は、後述する
関係設定部107から人脈情報要求信号と関係設定指示
パラメータを取得し、上記パラメータと合致する人脈情
報を人脈情報記憶部111から取得して、関係設定部1
07に供給する。人脈情報管理部106は、後述する関
係設定情報800を人脈情報記憶部111に格納する。
【0046】更に、人脈情報管理部106は、後述する
人脈情報検索部108から送られた人脈検索条件に合致
する人脈情報700のレコードをすべて人脈情報記憶部
111から取得する。合致の意味は後述する。
【0047】更に、人脈情報管理部106は、人脈情報
検索部108から送られた人脈検索条件のグループ名の
値が、組織情報記憶部114に蓄積された図9に示すよ
うな組織情報1000のグループ名の値と合致するレコ
ードを組織情報記憶部114から取得する。
【0048】更に、人脈情報管理部106は、人脈情報
記憶部111から取得した人脈情報のレコードの発信者
及び宛先の値が、組織情報記憶部114から取得した組
織情報のメンバリストの値と合致する人脈情報のレコー
ドを抽出し、図10に示すような人脈検索候補者情報1
100を作成する。
【0049】人脈検索候補者情報1100は、連番の人
脈検索候補者ID1101と、媒体IDリスト1102
と、開始日時1103と、終了日時1104と、発信者
1105と、宛先1106と、関係情報集計値1107
と、キーワードリスト1108と、頻度1109と、人
物属性IDリスト1110と、グループ情報1111
と、アクセス権情報1112と、推薦度情報1113と
から構成される。開始日時1103と、終了日時110
4とは、図6の人脈情報700と同様である。
【0050】関係設定部107は、ユーザの操作により
入力装置120から供給される指示情報に従って、人脈
情報管理部106に対して人脈情報要求信号と関係設定
指定パラメータを送る。また、関係設定部107は、人
脈情報管理部106から人脈情報を取得し、出力装置1
30に人脈情報を出力する。
【0051】ユーザは出力された人脈情報を参照しなが
ら、入力装置120から関係設定部107に対して人脈
情報の各レコードにつき一つのグループ情報(グループ
名)、アクセス権情報(グループ名ごとの公開・非公開
フラグ)、推薦度情報(キーワード、数値)を入力す
る。関係設定部107は上記グループ情報、アクセス権
情報、推薦度情報を受け取り、上記人脈情報の人脈情報
IDごとに上記グループ情報、上記アクセス権情報、上
記推薦度情報を含む関係設定情報800を生成する。関
係設定部107は、生成した関係設定情報800を人脈
情報管理部106に供給する。
【0052】関係設定情報800の例が図7に示されて
いる。関係設定情報800は、関係設定情報ID80
1、人脈情報ID802、グループ情報803、アクセ
ス権情報804、推薦度情報805とから構成される。
例えば、人脈データ管理装置1では、その操作者が属す
るグループの人物は人脈情報にアクセス可能である。し
かし、グループ情報803で指定されるグループ以外の
人物からのアクセス権情報804により制限される。グ
ループ以外の人物がアクセス権として50を持つとき、
アクセス権情報が50以下の情報にはアクセスすること
ができるが、51以上のデータにはアクセスすることが
できないように、アクセス権情報は設定される。
【0053】なお、上記第1の実施の形態では、関係設
定部107は、ユーザの操作により入力装置から供給さ
れる指示情報に基づいて関係設定を行う。しかしなが
ら、これ以外でも人脈情報の各値で自動的に関係設定を
行うことも可能である。例えば、関係設定部107は、
特定の宛先の場合アクセス権を無しにし、特定のキーワ
ードを含んでいる場合推薦度を高くするという処理を行
う。
【0054】人脈情報検索部108は、ユーザの操作に
より入力装置120から供給される検索条件を受け付
け、図8に示すような人脈検索条件情報900を作成す
る。人脈検索条件情報900は、人脈検索ID901
と、ユーザ名902と、キーワード名903と、グルー
プ名904と、期間905とから構成される。
【0055】また、人脈情報検索部108は、上記の人
脈検索情報に記載された人脈検索条件を人脈情報管理部
106に送り、人脈検索条件に合致する人脈データを要
求する。
【0056】人脈情報検索部108は、人脈情報管理部
106から上記人脈検索候補者1100情報を受け取
り、通信ネットワーク140を経由して、人脈検索候補
者情報の宛先フィールドに記載された宛先の人脈データ
管理装置2のデータ処理装置200の人脈情報要求処理
部201に対して、人脈検索条件情報を送り、人脈検索
条件情報のキーワードフィールドに記載されたキーワー
ドが記載された人脈レコードがあるかどうかを問い合わ
せる。
【0057】次に、人脈情報検索部108は、入力装置
120から供給された人脈検索条件情報をもとに作成さ
れた検索結果候補者情報の宛先から検索候補者回答情報
を受け取ると、上記検索候補者回答情報を集計して、図
11に示すような検索候補者集計情報1200を作成す
る。
【0058】検索候補者集計情報1200は、検索候補
者集計ID1201と、発信者A1202と、宛先A1
203と、関係情報集計値A1204と、キーワードリ
ストA1205と、頻度A1206と、推薦度情報A1
207と、宛先B1208と関係情報集計値B1209
と、キーワードリストB1211と、推薦度情報B12
12とから構成される。ここで、各フィールド名の後に
「A」「B」と記したが、Aは検索者(操作者)本人の
人脈情報から取得した値であり、Bは検索者とやりとり
がある宛先人の人脈情報から取得した値である。
【0059】本発明では、一人の宛先人の人脈情報が利
用されているだけであるが、人脈検索候補者情報にリス
トされた宛先人のそれぞれから人脈情報を取得しても良
い。さらには、上記宛先人の人脈検索候補者情報にリス
トされた宛先人、即ち、人脈データ管理装置1から見れ
ば仲介人の更に仲介人から人脈情報を得ても良い。
【0060】人脈情報検索部108は、入力装置120
から供給された指示に従い、検索候補者集計情報の各レ
コードの順番を並べ替えて、人脈情報検索結果を出力装
置130に出力する。入力装置120から供給する並べ
替えの指示には、例えば、検索者と宛先との関係強度の
大きい順、宛先とその宛先の宛先に対する推薦度の大き
い順などがある。
【0061】人脈情報要求処理部201は、上記人脈検
索部108から通信ネットワーク140経由で上記人脈
検索条件を取得すると、人脈情報管理部202に対して
上記人脈検索条件情報を送る。また、人脈情報処理部2
01は後述する検索候補者回答情報を人脈情報管理部2
02から取得すると、人脈探索システム1の人脈検索部
106に上記検索候補者回答情報を送る。
【0062】このとき、人脈情報管理部202は、記憶
装置210の人脈情報記憶部212の人脈情報情報及び
関係設定情報情報を参照して、上記人脈検索条件情報の
キーワードフィールドに合致して、かつアクセス権を有
する人脈レコードを全て取得して、検索候補者回答情報
を作成する。アクセス権を有するとは、上記人脈検索条
件情報のユーザ名に対して人脈レコードを公開してもよ
いことをいう。検索候補者回答情報の構成は、人脈検索
候補者情報1100と同様である。人脈情報管理部20
2は、上記人脈候補者回答情報を人脈情報要求処理部2
01に送る。
【0063】人脈情報記憶部111は、人脈情報管理部
106から供給された図6に示す上述の人脈情報700
及び図7に示す上述の関係設定情報800を順次記憶す
る。人物関係記憶部112は、人物関係生成部104か
ら供給された図4に示す上述の人物関係情報500を順
次記憶する。人物属性記憶部113は、人物属性生成部
105から供給された図5に示す上述の人物属性情報6
00を順次記憶する。組織情報記憶部114は、図9に
示す上述の組織情報1000を記憶する。
【0064】出力装置130は人脈情報検索部108か
ら供給された人脈情報検索結果を表示する。
【0065】なお、本実施例では、受信情報として電子
メールについて記載しているが、電子メール以外でも、
個人と他人との間で電子情報の交換を行っているような
場合、その電子情報も受信情報となりえる。ただ、電子
メールのように、To:、Cc:、From:のように
差出人と宛先は明示されていない可能性があるが、電子
的なやりとりでは、差出人と宛先の関係が抽出できる。
例えば、ホームページの閲覧の場合、ホームページの作
成者が差出人で、ホームページの閲覧者が宛先のように
考えると、電子メールのヘッダによる関係生成と同様な
方法で関係情報抽出が可能となる。
【0066】次に、図1〜図22を参照して本実施例の
全体の動作について詳細に説明する。
【0067】まず、受信情報解析部102が行う受信情
報解析処理について図12に示すフローチャートを参照
して説明する。
【0068】受信情報解析部102は、受信部101か
ら供給された電子メールなどの受信情報300を取得す
る(ステップS1)。すなわち、受信情報解析部102
は、受信部101を介して通信ネットワーク140から
取得した図2に示すような受信情報300を取得する。
【0069】受信情報解析部102は、受信情報300
をヘッダ情報301と本体情報302に分割する(ステ
ップS2)。すなわち、受信情報解析部102は、受信
情報300の先頭行から最初の空白行を検索し、検索し
た空白行の手前の行までをヘッダ情報301とし、空白
行以降の残りの行を本体情報302とする。
【0070】受信情報解析部102は、本体情報302
を本文情報303と署名情報304に分割する(ステッ
プS3)。すなわち、受信情報解析部102は、本体情
報302の最終行から「−」及び「*」などの予め定め
られたセパレータ記号が続いて記載されている行を検索
し、検索した行までを署名情報304とし、残りの先頭
までの行を本文情報303とする。
【0071】受信情報解析部102は、ヘッダ情報30
1からTo:、Cc:、From、Date:などのヘ
ッダ項目の値を抽出する(ステップS4)。すなわち、
受信情報解析部102は、宛先、写し、発信者、日付な
どの値を抽出する。宛先、写しの値に関しては、宛先の
数、写しの数と、一つの宛先・写しが全体の宛先・写し
の何番目に記載されているかを宛先関係情報として抽出
する。例えば、ヘッダ情報がTo:[email protected]、tan
[email protected]の場合、宛先の値として[email protected]、tana
[email protected]を抽出し、宛先の数として2を抽出する。宛先
の何番目に記載されているかについては、[email protected]
pに対しては1が、[email protected]に対しては2が抽出さ
れる。
【0072】受信情報解析部102は、本文情報303
からキーワードを抽出する(ステップS5)。このキー
ワード抽出方法には、一般的な形態素解析エンジンを用
いるか、又はあらかじめ登録しておいた単語辞書に合致
する単語を抽出する、などのような公知の手法を用い
る。
【0073】受信情報解析部102は、上記ステップS
4で抽出されたヘッダ項目値、及び上記ステップS5で
抽出されたキーワードを人物関係生成部に供給する(ス
テップS6)。また、受信情報解析部102は、上記ス
テップS6で抽出された署名を人物属性生成部に供給す
る(ステップS7)。
【0074】次に、入力情報解析部103が行う入力情
報解析処理について図13に示すフローチャートを参照
して詳細に説明する。
【0075】入力情報解析部103は、入力装置120
から供給された営業報告書などの入力情報400を取得
する(ステップS11)。すなわち、入力情報解析部1
03は、図3に示すような入力情報400を取得する。
入力情報解析部103は、入力情報400から帳票の各
項目値を抽出する(ステップS12)。すなわち、入力
情報解析部103は、図3の入力情報400が入力され
た場合、番号、報告日、部門名、報告者名、訪問日、時
間、訪問先、面会者、目的、進捗状況、結果、関係、商
談内容の値を抽出する。
【0076】入力情報解析部103は、上記で抽出され
た項目値からキーワードを抽出する(ステップS1
3)。すなわち、入力情報解析部103は、目的、商談
内容などの項目の値からキーワードを抽出する。キーワ
ード抽出方法は、上記の受信情報解析部102の処理
(ステップS5)と同様である。
【0077】次に、人物関係生成部104が行う人物関
係生成処理について図14に示すフローチャートを参照
して詳細に説明する。
【0078】人物関係生成部104は、受信情報解析部
102から供給された、受信情報のヘッダ項目値と宛先
関係情報とキーワードを取得する(ステップS21)。
また、人物関係生成部104は、入力情報解析部102
から供給された、入力情報の各項目値とキーワードを取
得する(ステップS22)。人物関係生成部104は、
受信情報から抽出された宛先関係情報を記号化する(ス
テップS23)。人物関係生成部104は、生成した人
物関係情報500を人物関係記憶部113に供給する。
【0079】宛先関係情報の記号化は、例えば以下のよ
うな形式で行う。宛先・写しのフィールド場所−記載順
−記載フィールドの値の数、例えば、受信情報が図15
のようなヘッダを有する場合、宛先情報は図16のよう
に記号化される。人物関係生成部104は、入力情報の
「関係」の値を記号化して関係情報とする。(ステップ
S24)。例えば、値が「3」となっている場合、R3
とする。Rは報告書を表す。
【0080】人物関係生成部104は、人物関係情報5
00を生成する(ステップS25)。すなわち、人物関
係生成情報104は、受信情報から抽出された上記ヘッ
ダ項目値とキーワードと記号化された宛先関係情報、及
び入力情報から抽出された上記項目値とキーワードと記
号化された宛先関係情報から図4に示すような人物関係
情報500を生成する。人物関係情報500は、人物関
係ID501と、媒体ID502と、日時503と、発
信者504と、宛先505と、関係情報506と、キー
ワード507とから構成される。
【0081】次に、人物属性生成部105が行う人物属
性生成処理について図17に示すフローチャートを参照
して詳細に説明する。
【0082】人物属性生成部105は、受信情報解析部
102で抽出された署名情報を属性情報とする(ステッ
プS31)。
【0083】人物属性生成部105は、入力情報解析部
102で抽出された項目のうち、属性情報に関する項目
を属性情報とする(ステップS32)。すなわち、人物
属性生成部105は、「訪問先」の値を属性情報とす
る。人物属性生成部105は、人物属性情報600を生
成する(ステップS33)。人物属性生成部105は、
生成した人物属性情報600を人物属性記憶部114に
供給する(ステップS34)。
【0084】すなわち、人物属性生成部105は、図5
に示すような人物属性情報600はを作成する。人物属
性情報600は、人物属性ID601と、媒体ID60
2と、日時603と、発信者604と、属性情報605
とから構成される。
【0085】次に、人脈情報管理部106が行う人脈情
報生成処理について図18に示すフローチャートを参照
して詳細に説明する。
【0086】人脈情報管理部106は、人物関係情報記
憶部112と人物属性記憶部113を定期的に参照し
て、新規に蓄積された人物関係情報と人物属性情報を取
得する(ステップS41)。人脈情報管理部106は、
ステップS41で取得した人物関係情報から取得した同
一の発信者及び宛先の組であるレコードを集約し、人脈
情報ID701を採番する(ステップS42)。
【0087】例えば、発信者「吉府」で、吉府が過去に
発信した宛先が「山岡」及び「岡部」の2名である場
合、人脈情報管理部106は、発信者706に「吉
府」、宛先707に「佐藤」を設定したレコードの人脈
情報ID701を「1」とし、発信者706に「吉
府」、宛先707に「佐藤」を設定したレコードの人脈
情報IDを「2」とする。
【0088】人脈情報管理部106は、同一の発信者及
び宛先の組、すなわち、人脈情報IDごとに、日時の最
も古いものを開始日時703に設定し、日時の最も新し
いものを終了日時704に設定する(ステップS4
3)。また、人脈情報管理部106は、人脈情報IDご
とに関係情報を集計し、その集計値と関係情報パラメー
タを積算した値を関係情報集計値1107に設定する
(ステップS44)。関係情報パラメータの例を図19
に示す。
【0089】図19でTo−1−XはToに複数の宛先
が書かれていて宛先の該当者が先頭である場合の記号で
ある。To−α−XはToに複数の宛先が書かれてい
て、宛先の該当者が先頭及び末尾ではない場合の記号で
ある。To−X−Xは、Toに複数の宛先が書かれてい
て、宛先の該当者が末尾である場合である。Ccの記号
についても同様である。関係情報集計の例として、例え
ば集計対象となる関係記号To−1−Xが3つ、R1が
2つの場合、以下のようになる。3×80+2×20=
280
【0090】人脈情報管理部106は、人脈情報IDご
とにキーワードを集めてリスト化し、リスト化したキー
ワードをキーワードリスト1108に設定する(ステッ
プS45)。また、人脈情報管理部106は、人脈情報
IDごとに発信者と宛先とで情報のやりとりがされた回
数を、頻度710に設定する(ステップS46)。人脈
情報管理部106は、人脈情報IDごとに人脈属性ID
を集めてリスト化し、人脈属性IDリスト711に設定
する(ステップS47)。更に、人脈情報管理部106
は、生成した人脈情報600を人脈情報記憶部111に
供給する(ステップS48)。
【0091】次に、関係設定部107が行う関係設定処
理について図20に示すフローチャートを参照して詳細
に説明する。
【0092】関係設定部107は、入力装置120から
関係設定指示情報を取得する(ステップS51)。関係
設定指示情報は、関係設定指示パラメータが付属するこ
とがある。関係設定指示情報パラメータとして、発信者
名、期間、キーワードなどがある。また、パラメータは
特に設定しなくてもよい。その後、関係設定部107
は、人脈情報管理部106に対して人脈情報要求信号と
関係設定指示パラメータを送る(ステップS52)。
【0093】人脈情報管理部106は、人脈情報のレコ
ードを関係設定部107に送る(ステップS53)。関
係設定指示パラメータが存在する場合は、そのパラメー
タの値を含んだレコードをすべて関係設定部107に送
る。その後、関係設定部107は、人脈情報管理部10
6から取得した人脈情報レコードを出力装置130に出
力する(ステップS54)。
【0094】関係設定部107は、入力装置120から
人脈情報の各レコード単位に設定されたグループ情報、
アクセス権情報、推薦度情報を取得する(ステップS5
5)。
【0095】すなわち、ユーザが、出力装置から供給さ
れた人脈情報を参照しながら、各人脈レコードにつき一
つのグループ情報(グループ名、メンバ名)、アクセス
権情報(グループ名、メンバ名ごとの公開・非公開フラ
グ)、推薦度情報(キーワード、数値)を入力装置12
0に入力し、それらの入力情報を関係設定部107が取
得する。
【0096】関係設定部107は、関係設定情報800
を生成する(ステップS56)。すなわち、関係設定部
107は上記グループ情報、アクセス権情報、推薦度情
報を受け取り、上記人脈情報の人脈情報IDごとに上記
グループ情報、上記アクセス権情報、上記推薦度情報を
入力した、図7に示すような関係設定情報800を生成
する。関係設定部107は、関係設定情報800を人脈
情報管理部106に供給する(ステップS57)。人脈
情報管理部106は、関係設定情報800を人脈情報記
憶部111に供給する(ステップS58)。
【0097】次に、人脈情報検索部108が中心となっ
て行う人脈情報検索処理について図21、図22に示す
フローチャートを参照して詳細に説明する。
【0098】人脈情報検索部108は、入力装置120
から人脈検索条件を取得し、人脈検索条件情報900を
作成する(ステップS61)。すなわち、人脈情報検索
部108は、図8に示すような人脈検索条件情報900
を作成する。人脈検索条件情報900は、人脈検索ID
901と、ユーザ名902と、キーワード名903とグ
ループ名904と期間905とで構成される。
【0099】人脈情報検索部108は、人脈情報管理部
106に人脈検索情報900を供給する(ステップS6
2)。すなわち、人脈情報検索部108は、上記の人脈
検索情報に記載された人脈検索条件を人脈情報管理部1
06に送り、人脈検索条件に合致する人脈データを要求
する。
【0100】人脈情報管理部106は、人脈検索条件9
00に合致する人脈情報700の該当レコードすべてを
人脈情報記憶部111から取得する(ステップS6
3)。すなわち、人脈情報管理部106は、人脈検索条
件のキーワードの値が、人脈情報700のキーワードの
値と一致し、かつ上記人脈検索条件の期間の範囲内に人
脈情報700の日時の値がある人脈情報のレコードすべ
てを人脈情報記憶部111から取得する。人脈情報管理
部106は、人脈検索条件のグループ名に合致する組織
情報1000の該当レコードを組織情報記憶部114か
ら取得する(ステップS64)。その後、人脈情報管理
部106は、人脈情報のレコードと組織情報のレコード
を基にして人脈検索候補者情報を作成する(ステップS
65)。
【0101】すなわち、人脈情報管理部106は、人脈
情報記憶部111から取得した人脈情報のレコードの発
信者及び宛先の値が、組織情報記憶部114から取得し
た組織情報のメンバリストの値と合致する人脈情報のレ
コードを抽出し、図10に示すような人脈検索候補者情
報1100を作成する。人脈検索候補者情報1100
は、人脈検索候補者ID1101と、媒体IDリスト1
102と、開始日時1103と、終了日時1104と、
発信者1105と、宛先1106と、関係強度集計値1
107と、キーワードリスト1108と、頻度1109
と、人物属性IDリスト1110と、グループ情報11
11と、アクセス権情報1112と、推薦度情報111
3とから構成される。
【0102】人脈情報検索部108は、通信ネットワー
ク104を経由して、人脈情報検索候補者に記載された
宛先の人脈探索システム2の人脈情報要求処理部201
に検索対象者の人脈レコードの存在を問い合わせる(ス
テップS66)。すなわち、人脈情報検索部108は、
人脈情報管理部106から受け取った人脈検索候補者情
報を受け取り、通信ネットワーク140を経由して、該
人脈検索候補者情報の宛先フィールドに記載された宛先
の人脈探索システム2のデータ処理装置200の人脈情
報要求処理部201に対して、該人脈検索条件情報を送
り、人脈検索条件情報のキーワードフィールドに記載さ
れたキーワードが記載された人脈レコードがあるかどう
かを問い合わせる。
【0103】人脈情報要求処理部201は、人脈情報管
理部202に対して上記人脈検索条件情報を送る(ステ
ップS67)。
【0104】人脈情報管理部202は、人脈情報記憶部
212から取得した人脈情報と人脈条件情報から検索候
補者回答情報を作成する(ステップS68)。すなわ
ち、人脈情報管理部202は、記憶装置210の人脈情
報記憶部212の人脈情報情報及び関係設定情報情報を
参照して、上記人脈検索条件情報のキーワードフィール
ドに合致して、かつアクセス権を有する人脈レコードを
全て取得して、検索候補者回答情報を作成する。その
後、人脈情報管理部202は、上記人脈候補者回答情報
を人脈情報要求処理部201に送る(ステップS6
9)。また、人脈情報処理部201は上記検索候補者回
答情報を人脈探索システム1の人脈検索部106に送る
(ステップS70)。
【0105】人脈情報検索部108は、検索候補者回答
情報を集計して検索候補者集計情報を作成する(ステッ
プS71)。すなわち、人脈情報検索部108は、入力
装置120から供給された人脈検索条件情報をもとに作
成された検索結果候補者情報の宛先から検索候補者回答
情報を受け取ると、上記検索候補者回答情報を集計し
て、図11に示すような検索候補者集計情報1200を
作成する。検索候補者集計情報1200は、検索候補者
集計ID1201と、発信者A1202と、宛先A12
03と、関係情報集計値A1204と、キーワードリス
トA1205と、頻度A1206と、推薦度情報A12
07と、宛先B1208と、関係情報集計値B1209
と、キーワードリストB1211と、推薦度情報B12
12とから構成される。ここで、各フィールド名の後に
「A」「B」と記したが、Aは検索者本人の人脈情報か
ら取得した値が入り、Bは検索者とやりとりがある宛先
の人脈情報から取得した値が入る。
【0106】人脈情報検索部108は、人脈情報検索結
果を出力装置130に供給して表示させる(ステップS
72)。すなわち、人脈情報検索部108は、入力装置
120から供給された指示に従い、検索候補者集計情報
の各レコードの順番を並べ替えて生成した人脈情報検索
結果を、出力装置130に供給して表示させる。
【0107】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の人脈データ
管理システムによれば、電子メールなどのコミュニケー
ション媒体を通して受信される営業日報などのデータか
ら差出人・報告者と宛先・訪問先との関係を解析して人
脈情報を生成することができる。
【0108】また、本発明によれば、人脈情報を共有す
ることにより人脈の検索を容易にすることができる。
【0109】また、本発明によれば、人脈情報に対して
アクセス権や推薦度を設定することにより、ユーザ及び
構成員の意図を考慮した人脈検索が可能となる。
【0110】また、本発明によれば、人脈情報を組織内
で共有することにより組織内の構成員の検索が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1の実施の形態による人脈
データ管理システムの構成を示すブロック図である。
【図2】図2は、本発明の第1の実施の形態による人脈
データ管理システムで使用される受信情報の例を示す。
【図3】図3は、本発明の第1の実施の形態による人脈
データ管理システムで使用される入力情報の例としての
営業日報を示す。
【図4】図4は、本発明の第1の実施の形態による人脈
データ管理システムで生成される人物関係情報の例を示
す。
【図5】図5は、本発明の第1の実施の形態による人脈
データ管理システムで生成される人物属性情報の例を示
す。
【図6】図6は、本発明の第1の実施の形態による人脈
データ管理システムで生成される人脈情報の例を示す。
【図7】図7は、本発明の第1の実施の形態による人脈
データ管理システムで使用される関係設定情報の例を示
す。
【図8】図8は、本発明の第1の実施の形態による人脈
データ管理システムで生成される人脈検索条件情報の例
を示す。
【図9】図9は、本発明の第1の実施の形態による人脈
データ管理システムで使用される組織情報の例を示す。
【図10】図10は、本発明の第1の実施の形態による
人脈データ管理システムで生成される人脈検索候補者情
報の例を示す。
【図11】図11は、本発明の第1の実施の形態による
人脈データ管理システムで生成される検索候補者集計情
報の例を示す。
【図12】図12は、本発明の第1の実施の形態による
人脈データ管理システムの受信情報解析処理動作を示す
フローチャートである。
【図13】図13は、本発明の第1の実施の形態による
人脈データ管理システムの入力情報解析処理動作を示す
フローチャートである。
【図14】図14は、本発明の第1の実施の形態による
人脈データ管理システムの人物関係生成処理動作を示す
フローチャートである。
【図15】図15は、本発明の第1の実施の形態による
人脈データ管理システムで使用される受信情報のヘッダ
の例を示す。
【図16】図16は、図15に示される受信情報のヘッ
ダの記号化の例を示す。
【図17】図17は、本発明の第1の実施の形態による
人脈データ管理システムの人物属性生成処理動作を示す
フローチャートである。
【図18】図18は、本発明の第1の実施の形態による
人脈データ管理システムの人脈情報生成処理動作を示す
フローチャートである。
【図19】図19は、本発明の第1の実施の形態による
人脈データ管理システムで使用される関係情報パラメー
タの例を示す。
【図20】図20は、本発明の第1の実施の形態による
人脈データ管理システムの関係設定処理動作を示すフロ
ーチャートである。
【図21】図21は、本発明の第1の実施の形態による
人脈データ管理システムの人脈情報検索処理動作を示す
フローチャートである。
【図22】図22は、本発明の第1の実施の形態による
人脈データ管理システムの人脈情報検索処理動作を示す
フローチャートである。
【図23】従来の人脈情報探索システムの構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 人脈探索システム 100 データ処理装置 110 記憶装置 120 入力装置 130 出力装置 140 通信ネットワーク 101 受信部 102 受信情報解析部 103 入力情報解析部 104 人物関係生成部 105 人物属性生成部 106 人脈情報管理部 107 関係設定部 108 人脈情報検索部 109 人脈情報要求処理部 111 人脈情報記憶部 112 人物関係記憶部 113 人物属性記憶部 114 組織情報記憶部 200 データ処理装置 201 人脈情報要求処理部 202 人脈情報管理部 300 受信情報 301 ヘッダ情報 302 本体情報 303 本文情報 304 署名情報 400 営業日報 401 番号 402 報告日 403 部門名 404 報告者名 405 訪問日 406 時間 407 訪問先 408 面会者 409 目的 410 進捗状況 411 結果 412 関係 413 商談内容 500 人物関係情報 501 人物関係ID 502 媒体ID 503 日時 504 発信者 505 宛先 506 関係情報 507 キーワード 600 人物属性情報 601 人物属性ID 602 媒体ID 603 日時 604 発信者 605 属性情報 700 人脈情報 701 人脈情報ID 702 媒体IDリスト 703 開始日時 704 終了日時 705 発信者 706 宛先 707 関係情報集計値 708 キーワードリスト 709 頻度 710 人物属性IDリスト 800 関係設定情報 801 関係設定情報ID 802 人脈ID 803 グループ情報 804 アクセス権情報 805 推薦度情報 900 人脈検索条件情報 901 人脈検索ID 902 ユーザ名 903 キーワード 904 グループ名 905 期間 1000 組織情報 1001 グループID 1002 グループ名 1003 メンバリスト 1100 人脈検索候補者情報 1101 人脈検索候補者ID 1102 媒体IDリスト 1103 開始日時 1104 終了日時 1105 発信者 1106 宛先 1107 関係情報集計値 1108 キーワードリスト 1109 頻度 1110 人物属性IDリスト 1111 グループ情報 1112 アクセス権情報 1113 推薦度情報 1111 グループ情報 1112 アクセス権情報 1113 推薦度情報 1200 検索候補者集計情報 1201 検索候補者集計ID 1202 発信者A 1203 宛先A 1204 関係情報集計値A 1205 キーワードリストA 1206 頻度A 1207 推薦度情報A 1208 宛先B 1209 関係情報集計値B 1210 キーワードリストB 1211 頻度B 1212 推薦度情報B
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G06F 17/60 174 G06F 17/60 174 (56)参考文献 特開2000−66970(JP,A) 相曽友宏 外,協調エージェントを用 いた人脈活用支援システムの構築,電子 情報通信学会技術研究報告(OFS96− 15),1996年 5月24日,第96巻,第71 号,第31〜36頁 吉府研治 外,電子メール通信履歴を 用いた人脈活用システム,情報処理学会 第57回(平成10年後期)全国大会講演論 文集(4),1998年10月 5日,第67〜 68頁 緒方広明 外,分散型人脈活用支援シ ステムPeCo−Mediator−I Iの構築,電子情報通信学会論文誌(D −I),1997年 7月25日,第J80−D −I巻,第7号,第551〜560頁 矢野米雄,人脈活用支援システムの構 築,電気通信普及財団研究調査報告書, 1998年 1月16日,第12号,第1003〜 1011頁 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/30 G06F 13/00 G06F 17/40 G06F 17/60

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信ネットワークを介して互いに接続され
    た複数の人脈管理装置からなり、 前記複数の人脈管理装置の各々は、 ネットワーク経由で送受信されるメッセージ情報から宛
    先人と差出人の人物関係情報を生成する関係生成手段
    と、 前記メッセージ情報から前記宛先人と前記差出人の属性
    に関する人物属性情報を生成する属性生成手段と、 前記差出人と前記宛先人の組ごとに前記人物関係情報と
    前記人物属性情報とを集約して人脈情報を生成し、管理
    する人脈管理手段と、 前記差出人と宛先人の組ごとに、前記人脈情報の公開を
    許可するか否かを示す付加情報を前記人脈情報に設定す
    る関係設定手段と、 人脈情報要求を前記複数の人脈管理装置のうちの他のも
    のに前記通信ネットワークを介して出力し、前記他の人
    脈管理装置からの人脈情報を受信する人脈情報要求処理
    手段と、 人脈検索条件に従って、前記人脈情報を検索して候補者
    情報のリストを作成し、前記候補者情報中の候補者のそ
    れぞれに対応する仲介人脈管理装置としての前記人脈管
    理装置に前記人脈情報要求を出力するように前記人脈情
    報要求処理手段を制御し、前記人脈情報要求処理手段に
    より受信される前記仲介人脈管理装置からの人脈情報と
    前記候補者情報のリストとに基づいて候補者情報の最終
    リストを作成する候補者情報検索手段とを備えたことを
    特徴とする人脈データ管理システム。
  2. 【請求項2】通信ネットワークを介して互いに接続され
    た複数の人脈管理装置からなり、 前記複数の人脈管理装置の各々は、 ネットワーク経由で送受信されるメッセージ情報から宛
    先人と差出人の人物関係情報を生成する関係生成手段
    と、 前記メッセージ情報から前記宛先人と前記差出人の属性
    に関する人物属性情報を生成する属性生成手段と、 前記宛先人と前記差出人との間の折衝情報を入力するた
    めの情報入力手段と、 前記差出人と前記宛先人の組ごとに前記人物関係情報、
    前記人物属性情報、および前記折衝情報とを集約して人
    脈情報を生成し、管理する人脈管理手段と、 前記差出人と宛先人の組ごとに、前記人脈情報の公開を
    許可するか否かを示す付加情報を前記人脈情報に設定す
    る関係設定手段と、 人脈情報要求を前記複数の人脈管理装置のうちの他のも
    のに前記通信ネットワークを介して出力し、前記他の人
    脈管理装置からの人脈情報を受信する人脈情報要求処理
    手段と、 人脈検索条件に従って、前記人脈情報を検索して候補者
    情報のリストを作成し、前記候補者情報中の候補者のそ
    れぞれに対応する仲介人脈管理装置としての前記人脈管
    理装置に前記人脈情報要求を出力するように前記人脈情
    報要求処理手段を制御し、前記人脈情報要求処理手段に
    より受信される前記仲介人脈管理装置からの人脈情報と
    前記候補者情報のリストとに基づいて候補者情報の最終
    リストを作成する候補者情報検索手段とを備えたことを
    特徴とする人脈データ管理システム。
  3. 【請求項3】ネットワーク経由で送受信されるメッセー
    ジ情報から宛先人と差出人の人物関係情報を生成する関
    係生成手段と、 前記メッセージ情報から前記宛先人と前記差出人の属性
    に関する人物属性情報を生成する属性生成手段と、 前記宛先人と前記差出人との間の折衝情報を入力するた
    めの情報入力手段と、 前記差出人と前記宛先人の組ごとに前記人物関係情報、
    前記人物属性情報、および前記折衝情報とを集約して人
    脈情報を生成し、管理する人脈管理手段と、 前記差出人と宛先人の組ごとに、前記人脈情報の公開を
    許可するか否かを示す付加情報を前記人脈情報に設定す
    る関係設定手段と、 人脈検索条件に従って、前記人脈情報を検索して候補者
    情報のリストを作成する候補者情報検索手段とを備えた
    ことを特徴とする人脈データ管理システム。
  4. 【請求項4】前記付加情報は、前記人脈情報の公開を許
    可するグループを示すグループ情報、前記グループ以外
    の者に前記人脈情報の公開を許可するか否かの基準を示
    すアクセス権情報のうちの少なくとも一つを含むことを
    特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の人脈
    データ管理システム。
  5. 【請求項5】ネットワーク経由で送受信されるメッセー
    ジ情報から宛先人と差出人の人物関係情報を生成するこ
    とと、 前記メッセージ情報から前記宛先人と前記差出人の属性
    に関する人物属性情報を生成することと、 前記差出人と前記宛先人の組ごとに前記人物関係情報と
    前記人物属性情報とを集約して人脈情報を生成し、管理
    することと、 人脈検索条件に従って、前記人脈情報を検索して候補者
    情報のリストを作成することと、 前記候補者情報中の候補者のそれぞれ人脈情報を受信す
    ることと、 前記候補者情報のリストと前記受信された人脈情報とに
    基づいて候補者情報の最終リストを作成することとを備
    えたことを特徴とする人脈探索方法。
  6. 【請求項6】ネットワーク経由で送受信されるメッセー
    ジ情報から宛先人と差出人の人物関係情報を生成するこ
    とと、 前記メッセージ情報から前記宛先人と前記差出人の属性
    に関する人物属性情報を生成することと、 前記差出人と前記宛先人の組ごとに前記人物関係情報、
    前記人物属性情報、および前記宛先人と前記差出人との
    間の折衝情報とを集約して人脈情報を生成し、管理する
    ことと、 人脈検索条件に従って、前記人脈情報を検索して候補者
    情報のリストを作成することと、 前記候補者情報中の候補者のそれぞれ人脈情報を受信す
    ることと、 前記候補者情報のリストと前記受信された人脈情報とに
    基づいて候補者情報の最終リストを作成することとを備
    えたことを特徴とする人脈探索方法。
  7. 【請求項7】前記差出人と宛先人の組ごとに、前記人脈
    情報の公開を許可するか否かを示す付加情報を前記人脈
    情報に設定することを更に備えたことを特徴とする請求
    項5又は6に記載の人脈探索方法。
  8. 【請求項8】前記付加情報は、前記人脈情報の公開を許
    可するグループを示すグループ情報、前記グループ以外
    の者に前記人脈情報の公開を許可するか否かの基準を示
    すアクセス権情報のうちの少なくとも一つを含むことを
    特徴とする請求項7に記載の人脈探索方法。
  9. 【請求項9】請求項5乃至8のいずれか一項に記載の人
    脈探索方法を実現するためのプログラムを記載したコン
    ピュータ読み取り可能な記録媒体。
  10. 【請求項10】ネットワーク経由で送信されたメッセー
    ジ情報を受信する受信手段と、 受信情報を解析して各項目の値を抽出する受信情報解析
    手段と、前記受信情報解析手段が抽出した項目のうち、
    人物関係に関する項目から宛先 と差出人の人物関係情報を生成する人物関係生成手段
    と、 前記受信情報解析手段が抽出した項目のうち、人物属性
    に関する項目から人物属性情報を生成する人物属性生成
    手段と、 複数の前記人物関係情報を集計した集約人物関係情報と
    前記人物属性情報から、差出人と宛先の組ごとに人脈情
    報を生成し、管理する人脈方法管理手段と、 人脈情報にある差出人と宛先の組に対して人脈公開・検
    索に必要な人物関係の付加情報を追加した人脈情報を生
    成し設定する関係設定手段と、 入力装置から入力された人脈検索条件に従って、自分の
    人脈情報に存在する仲介候補者の宛先情報を参照して、
    ネットワーク経由で仲介候補者の人脈情報を検索するこ
    とにより検索対象の目的人物を検索する人脈情報検索手
    段とを備えたことを特徴とする人脈データ管理システ
    ム。
  11. 【請求項11】ネットワーク経由で送信されたメッセー
    ジ情報を受信する受信手段と、 受信情報を解析して各項目の値を抽出する受信情報解析
    手段と、 入力装置から入力された報告書などの入力情報を解析し
    て各項目の値を抽出する入力情報解析手段と、 前記受信情報解析手段と前記入力情報解析手段が抽出し
    た項目のうち、人物関係に関する項目から宛先と差出人
    の人物関係情報を生成する人物関係生成手段と、前記受
    信情報解析手段と前記入力情報解析手段が抽出した項目
    のうち、人物属性に関する項目から人物属性情報を生成
    する人物属性生成手段と、 複数の前記人物関係情報を集計した集約人物関係情報と
    前記人物属性情報から、差出人と宛先の組ごとに人脈情
    報を生成・管理する人脈方法管理手段と、 人脈情報にある差出人と宛先の組に対して人脈公開・検
    索に必要な人物関係の付加情報を追加した人脈情報を生
    成し設定する関係設定手段と、 入力装置から入力された人脈検索条件に従って、自分の
    人脈情報に存在する仲介候補者の宛先情報を参照して、
    ネットワーク経由で仲介候補者の人脈情報を検索するこ
    とにより検索対象の目的人物を検索する人脈情報検索手
    段とを備えたことを特徴とする人脈データ管理システ
    ム。
  12. 【請求項12】前記関係設定手段が、人脈情報を公開可
    能なグループ情報、アクセス権情報及び他人への推薦尺
    度を表す推薦度を人物関係の付加情報として設定するこ
    とを特徴とする請求項10又は11記載の人脈データ管
    理システム。
  13. 【請求項13】前記人脈検索手段が、入力装置から入力
    されたキーワードとグループ名と期間を含む人脈検索条
    件を受け付け、 前記人脈条件に合致する仲介候補者の人脈情報を前記人
    脈情報管理手段から取得し、 前記仲介候補者の人脈情報の宛先情報を参照して、ネッ
    トワーク経由で仲介候補者の人脈探索システムの人脈情
    報要求処理手段に対して、目的人物の人脈情報があるか
    どうかを問合せ、仲介候補者の人脈情報を取得し、 検索者と仲介候補者との関係及び仲介候補者と目的人物
    との関係を同時に出力することを特徴とする、請求項1
    0または11に記載の人脈データ管理システム。
  14. 【請求項14】ネットワーク経由で送信されたメッセー
    ジ情報を受信する受信処理と、 受信情報を解析して各項目の値を抽出する受信情報解析
    処理と、 前記受信情報解析処理で抽出した項目のうち、人物関係
    に関する項目から宛先と差出人の人物関係情報を生成す
    る人物関係生成処理と、 前記受信情報解析処理で抽出した項目のうち、人物属性
    に関する項目から人物属性情報を生成する人物属性生成
    処理と、 複数の前記人物関係情報を集計した集約人物関係情報と
    前記人物属性情報から、差出人と宛先の組ごとに人脈情
    報を生成・管理する人脈方法管理処理と、 人脈情報にある差出人と宛先の組に対して人脈公開・検
    索に必要な人物関係の付加情報を追加した人脈情報を生
    成し設定する関係設定処理と、 入力装置から入力された人脈検索条件に従って、自分の
    人脈情報に存在する仲介候補者の宛先情報を参照して、
    ネットワーク経由で仲介候補者の人脈情報を検索するこ
    とにより検索対象の目的人物を検索する人脈情報検索処
    理とをコンピュータに実行させるためのプログラムを記
    録した記録媒体。
  15. 【請求項15】ネットワーク経由で送信されたメッセー
    ジ情報を受信する受信処理と、 受信情報を解析して各項目の値を抽出する受信情報解析
    処理と、 入力装置から入力された報告書などの入力情報を解析し
    て各項目の値を抽出する入力情報解析処理と、 前記受信情報解析処理と前記入力情報解析処理で抽出し
    た項目のうち、人物関係に関する項目から宛先と差出人
    の人物関係情報を生成する人物関係生成処理と、 前記受信情報解析処理と前記入力情報解析処理で抽出し
    た項目のうち、人物属性に関する項目から人物属性情報
    を生成する人物属性生成処理と、 複数の前記人物関係情報を集計した集約人物関係情報と
    前記人物属性情報から、差出人と宛先の組ごとに人脈情
    報を生成・管理する人脈方法管理処理と、 人脈情報にある差出人と宛先の組に対して人脈公開・検
    索に必要な人物関係の付加情報を追加した人脈情報を生
    成し設定する関係設定処理と、 入力装置から入力された人脈検索条件に従って、自分の
    人脈情報に存在する仲介候補者の宛先情報を参照して、
    ネットワーク経由で仲介候補者の人脈情報を検索するこ
    とにより検索対象の目的人物を検索する人脈情報検索処
    理とをコンピュータに実行させるためのプログラムを記
    録した記録媒体。
  16. 【請求項16】前記関係設定処理が、人脈情報を公開可
    能なグループ情報、アクセス権情報及び他人への推薦尺
    度を表す推薦度を人物関係の付加情報として設定するこ
    とを特徴とする請求項14又は15記載の記録媒体。
  17. 【請求項17】前記人脈検索処理が、入力装置から入力
    されたキーワードとグループ名と期間を含む人脈検索条
    件を受け付け、 前記人脈条件に合致する仲介候補者の人脈情報を前記人
    脈情報管理手段から取得し、 前記仲介候補者の人脈情報の宛先情報を参照して、ネッ
    トワーク経由で仲介候補者の人脈探索システムの人脈情
    報要求処理手段に対して、目的人物の人脈情報があるか
    どうかを問合せ、仲介候補者の人脈情報を取得し、 検索者と仲介候補者との関係及び仲介候補者と目的人物
    との関係を同時に出力することをコンピュータにさらに
    実行させるためのプログラムを記録した請求項14また
    は15記載の記録媒体。
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