JP3443044B2 - ディスク収納マガジン - Google Patents
ディスク収納マガジンInfo
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- JP3443044B2 JP3443044B2 JP24742399A JP24742399A JP3443044B2 JP 3443044 B2 JP3443044 B2 JP 3443044B2 JP 24742399 A JP24742399 A JP 24742399A JP 24742399 A JP24742399 A JP 24742399A JP 3443044 B2 JP3443044 B2 JP 3443044B2
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- Japan
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- tray
- magazine
- disc
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Description
レイを保持するためのディスク収納マガジンに関する。
とができるマルチタイプCDプレーヤが普及している。
このようなマルチタイプCDプレーヤにおいて用いられ
るマガジン内には、ディスクを収容するためのトレイが
複数枚収納されている。ディスクの取出しに際しては、
トレイをマガジン内から回動させたり、スライドさせた
りしている。
を示すもので、トレイ本体1にはディスク2の形状に合
わせられたディスク収容部3が形成されている。ディス
ク収容部3の直径は、ディスク2の取出し等を容易とす
るために、ディスク2の直径より若干大きめとされてい
る。またトレイ本体1の角部には、凹部4a〜4dが形
成されている。これらの凹部4a〜4dは、ディスク収
容部3に載置されているディスク2より低い位置とされ
ているため、凹部4a又は4cからディスク収容部3内
のディスク2の縁部を引き起こすことができるようにな
っている。トレイ本体1の中央部には、クランプ時にお
いて図示省略のターンテーブルが通過できるクランプ孔
5が形成されている。
スク保持部材6a,6bが軸7を支点として回動自在に
配設されている。各ディスク保持部材6a,6bは、バ
ネ部材8によって時計方向に付勢されている。
は、それぞれL字形状の保持部9a及び二股形状の保持
部9bが設けられている。二股形状の保持部9bはディ
スク2の外周縁部の押付け及び挟持の作用を有するが、
L字形状の保持部9aはディスク2の外周縁部の押付け
及び浮上がり防止の作用を有している。
をディスク収容部3に載置する場合、たとえばディスク
保持部材6aをバネ部材8の付勢力に抗して時計方向に
回動させた状態で、ディスク2の外周縁部をディスク保
持部材6bの保持部9bに嵌め込む。この状態でディス
ク2をディスク収容部3に落し込むとともに、ディスク
保持部材6aをバネ部材8の付勢力によって定位置に戻
す。
bがディスク2の外周縁部を矢印で示すように、互いに
向い合う方向に押し付けるので、ディスク2はディスク
収容部3にて安定した状態で保持される。
ディスク2を取出す場合には、上記同様に、ディスク保
持部材6aを時計方向に回動させてディスク2の保持状
態を解くことにより、ディスク収容部3からディスク2
を取出すことができる。
は、図示せぬマガジン内に引出し可能に収納されてい
る。
は、マガジン内に引出し可能に収納しているが、マガジ
ン内から不用意にトレイが飛び出さないように、マガジ
ン内においてトレイを確実に保持する必要がある。ま
た、引出したいトレイは、簡易に取り出せるようにする
必要がある。
れたもので、マガジン内に収容されたトレイを確実に保
持することができるディスク収納マガジンを提供するこ
とを目的とする。
成するために、複数のトレイを引出し自在にマガジンケ
ース内に収納するディスク収納マガジンにおいて、マガ
ジンケース内には、トレイに設けられた被保持部材を付
勢するバネ部材と、バネ部材の付勢により被保持部材と
当接する固定部材とが設けられ、トレイは、被保持部材
と固定部材が当接している当接部にてバネ部材による付
勢力を受けることにより保持可能となることを特徴とす
る。
ケース内に収納されたトレイを確実に保持することが可
能となる。
が不用意にマガジンケース内から飛び出すのを防止でき
る。また、バネの弾性力によりトレイを保持しているた
め、引出したいトレイは、バネの弾性力以上の力で引出
すことにより簡易にトレイの引出しが行なわれる。
て説明する。なお、以下に説明する図において、図1及
び図2と共通する部分には同一符号を付し重複する説明
を省略する。
例を示すもので、トレイ本体1の凹部4bに設けられて
いるディスク保持部材6aは、図4に示すように、保持
部9aがディスク2の外周縁部に当接しない位置まで回
動されるようになっている。したがって、この保持部9
aはディスク2に対して押付け力を与えるものではな
く、単にディスク2の浮き上がりを阻止する役目を担っ
ている。
のディスク収容部3の内周縁部には、ディスク2の外周
端縁に当接する突起3a,3bが突設されている。
がマガジン20内から引き出される際に図示しないロー
ディング機構の係合爪が係合される係合片11が設けら
れている。トレイ本体1の後方側には、後述するトレイ
突出防止爪26によって係合される係合突起12及びバ
ネ部材27によって係合される係合段部13bを有した
被保持部材としての係合突起13が設けられている。ま
たトレイ本体1の後方側には、後述する位置決め突起2
3,24によって位置決めされる被保持部材としてのガ
イド溝14,15が設けられている。
をディスク収容部3に収容する場合、たとえばディスク
保持部材6aをバネ部材8の付勢力に抗し時計方向に回
動させた状態で、ディスク2の外周縁部をディスク保持
部材6bの保持部9bに嵌め込む。この状態でディスク
2をディスク収容部3に落し込むとともに、ディスク保
持部材6aをバネ部材8の付勢力によって定位置に戻
す。
9aがディスク2の外周縁部から離れるとともに、保持
部9aがディスク2の外周縁部上方に位置した状態で、
ディスク保持部材6aの回動が停止する。一方、ディス
ク保持部材6bの保持部9bは、ディスク2に対して矢
印方向に押付け力を与える。
材6a側の外周縁部は、突起3a,3bに押し当てられ
るため、ディスク2はディスク収容部3にてディスク保
持部材6bの保持部9b及び突起3a,3bにより3箇
所で支持されることになる。
段に収容するためのマガジンを示すもので、マガジン本
体20にはトレイ本体1の係合片11を露出させるため
の切欠き部21が設けられている。この切欠き部21
は、ディスク2の選択が行われる場合に図示省略の再生
機構側が上下動することに対応させたものであり、上記
のローディング機構の係合爪が切欠き部21内を上下す
るに最適な形状とされている。
の挿入のガイドを行うとともに、挿入されたトレイ本体
1を水平状態に保持するガイド片22が多段に配設され
ている。
イド溝14,15に嵌り込む固定部材としての位置決め
突起23,24が突設されている。ここで、位置決め突
起23の配置箇所は、後述する理由から後述のバネ部材
27寄りとされている。
5が配設されている。シャフト25には、トレイ本体1
の収納個数に対応したトレイ突出防止爪26が回動自在
に取付けられている。いずれかのトレイ本体1がマガジ
ン本体20から取り出された場合には、そのトレイ本体
1に対応するトレイ突出防止爪26のみが回動するが、
他のトレイ突出防止爪26の回動は阻止されているた
め、他のトレイ本体1のマガジン本体20からの突出が
阻止されるようになっている。
との間には、トレイ本体1の係合突起13を図中右方向
に付勢するためのバネ部材27が配設されている。この
バネ部材27の付勢力により、マガジン本体20の最奥
部直前まで押し込まれたトレイ本体1が後述するよう
に、最奥部まで引き込まれるようになっている。
体1をマガジン本体20内部に収納する場合、図8に示
すように、トレイ本体1をガイド片22に沿って挿入す
る。このとき、トレイ突出防止爪26はトレイ本体1の
挿入の妨げとならないように、反時計方向に回動してい
る。
近傍まで押し込むと、係合突起13の傾斜辺がバネ部材
27に当接する。この状態では、トレイ本体1のガイド
溝14,15が位置決め突起23,24に浅めに嵌り込
む。
と、係合突起13がバネ部材27によって矢印方向に付
勢されることにより、係合突起13の先端部13aが位
置決め突起23に押し当てられる。これにより、バネ部
材27による付勢力の作用点が係合突起13の先端部1
3aと係合突起13との当接部分となり、バネ部材27
に近接した位置となるため、マガジン本体20内部でト
レイ本体1が回動することなく定姿勢を保った状態で押
し込まれる。
20の最奥部直前まで押し込むと、バネ部材27が係合
突起13の傾斜辺を乗り越えて係止段部13b側に移動
する。このバネ部材27が傾斜辺を乗り越えることによ
ってトレイ本体1に対し引込み力が作用するため、マガ
ジン本体20の最奥部直前ではトレイ本体1が自動的に
引き込まれる。
向に回動して係合突起12に係合することにより、トレ
イ本体1の飛び出し方向への移動が阻止される。また、
バネ部材27の付勢力によって係合突起13が図中矢印
方向に押し付けられるので、マガジン本体20内部での
トレイ本体1のガタつきも防止される。
20の最奥部直前でのトレイ本体1の引き込みのについ
て説明する。
23が設けられていない場合について考察する。但し、
以下の説明において、 F: バネ力(Fx ,FY はそのx成分,y成分) N1 ,N2 : マガジンガイド面からの抗力 μ: マガジンとトレイとの摩擦係数 K: バネとトレイとの摩擦力(Kx ,KY はそのx成
分,y成分) である。
と、図12に示すように、マガジンとトレイとの摩擦係
数であるμを0.43以下とする必要があった。
23を設けた場合は、バネ部材27による付勢力を位置
決め突起23と係合突起13との接合部によって受ける
ことができるので、マガジン本体20内部でのトレイ本
体1の回動が極力小さくなるので、マガジン本体20の
内面の抗力であるN2 成分が無くすことができ、図12
に示すように、μを1.33以下までとすることができ
る。
材6bの保持部9bによるディスク2に対しての付勢力
を、ディスク収容部3の内周縁部に設けた2個の突起3
a,3bによって受ける構成としたので、ディスク収容
部3にてディスク2をディスク保持部材6bの保持部9
b及び突起3a,3bにより3箇所で支持することがで
きる。
の水平面でのあらゆる方向への移動を阻止することがで
きるので、トレイ内に保持されたディスク2のガタつき
が確実に防止される。
ド溝14を位置決めガイドするための位置決め突起23
をバネ部材27の近傍に設け、バネ部材27による付勢
力を位置決め突起23と係合突起13との接合部によっ
て受けるようにした。
レイ本体1の回動を極力小さくすることができるので、
マガジン本体20の内面の抗力であるN2 成分が無くす
ことができ、図12に示すように、μを1.33以下ま
でとすることができる。
小さくした場合であっても、トレイ本体1の引き込みを
確実に行わせることができる。
て係合される係合突起13の係止段部13bを水平とし
た場合について説明したが、この例に限らず、たとえば
図13に示すように、バネ部材27側に向かって下がる
ように傾斜させた形状としてもよい。
スク保持部材6a寄りの真円状のディスク収容部3の内
周縁部にディスク2の外周端縁に当接する突起3a,3
bを設けた場合について説明したが、この例に限らず、
たとえば図14に示すように、ディスク2の当接する部
分を曲率を変え、この曲率の変えた部分でディスク2の
外周端縁を当接させるようにしてもよい。
収納マガジンによれば、マガジンケース内に、トレイに
設けられた被保持部材に係合するバネ部材と固定部材と
を備えたので、外部振動等によって、トレイが不用意に
マガジンケース内から飛び出すのを防止することができ
る。また、バネの弾性力によりトレイを保持しているた
め、引出したいトレイは、バネの弾性力以上の力で引出
すことにより簡易にトレイの引出しが行なわれる。
周縁部への当接状態を説明するための断面図である。
ある。
周縁部に対する配設状態を説明するための断面図であ
る。
平面図である。
説明するための図である。
いて説明するための図である。
いて説明するための図である。
関係を示す図である。
の係止段部の形状を変えた場合の他の実施例を示す図で
ある。
えた場合の他の実施例を示す図である。
Claims (4)
- 【請求項1】複数のトレイを引出し自在にマガジンケー
ス内に収納するディスク収納マガジンにおいて、 前記マガジンケース内には、 前記トレイに設けられた被保持部材を付勢するバネ部材
と、 前記バネ部材の付勢により被保持部材と当接する固定部
材とが設けられ、 前記トレイは、前記被保持部材と固定部材が当接してい
る当接部にて前記バネ部材による付勢力を受けることに
より保持可能となることを特徴とするディスク収納マガ
ジン。 - 【請求項2】前記固定部材は、前記マガジンケース内の
開口部に対向する面に前記開口部側に突出するように配
置され、前記トレイに設けられた被保持部材の凹部に係
合することを特徴とする請求項1に記載のディスク収納
マガジン。 - 【請求項3】前記トレイが前記マガジンケース内に完全
に収納されている際に、前記バネ部材の前記被保持部材
への付勢力が前記マガジンケースのトレイ引き込み方向
に作用するように、前記バネ部材が前記被保持部材を付
勢していることを特徴とする請求項1又は2に記載のデ
ィスク収納マガジン。 - 【請求項4】前記トレイの収納過程において、前記バネ
部材が前記トレイに設けられた被保持部材を付勢した
後、前記固定部材が前記被保持部材に当接することを特
徴とする請求項1又は2に記載のディスク収納マガジ
ン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24742399A JP3443044B2 (ja) | 1999-09-01 | 1999-09-01 | ディスク収納マガジン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24742399A JP3443044B2 (ja) | 1999-09-01 | 1999-09-01 | ディスク収納マガジン |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27652392A Division JP3642495B2 (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | ディスクトレイ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000057676A JP2000057676A (ja) | 2000-02-25 |
JP3443044B2 true JP3443044B2 (ja) | 2003-09-02 |
Family
ID=17163226
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24742399A Expired - Fee Related JP3443044B2 (ja) | 1999-09-01 | 1999-09-01 | ディスク収納マガジン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3443044B2 (ja) |
-
1999
- 1999-09-01 JP JP24742399A patent/JP3443044B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP2000057676A (ja) | 2000-02-25 |
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