JP2625037B2 - ディスクチェンジャ用マガジンにおける小径ディスク用アダプタ - Google Patents

ディスクチェンジャ用マガジンにおける小径ディスク用アダプタ

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JP2625037B2
JP2625037B2 JP354291A JP354291A JP2625037B2 JP 2625037 B2 JP2625037 B2 JP 2625037B2 JP 354291 A JP354291 A JP 354291A JP 354291 A JP354291 A JP 354291A JP 2625037 B2 JP2625037 B2 JP 2625037B2
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magazine
disc
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亘 石井
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Mitsubishi Electric Corp
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Automatic Disk Changers (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数枚の標準径ディ
スクを収容し、ディスクチェンジャに用いるディスクマ
ガジンにおいて、小径ディスクも収納可能とした小径デ
ィスク用アダプタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディスクマガジンは車載用CD(コンパ
クトディスク)オートチェンジャの普及により例えば特
開平2−87360号公報など種々のものが提案されて
いる。また、ディスクも直径が12cmの標準径の他、直
径8cmの小径のものもある。図11は従来の標準径ディ
スク用マガジンの斜視図、図12は上記マガジンの内部
の斜視図を示す。全体を符号50で示したマガジンの樹
脂製のケース51内に複数枚(この例では6枚)の図示
しないディスクが収納される。上記ケース51内には上
下方向に仕切板53が設けられ、各仕切板53の端部に
スペーサ53aを設けて仕切板間にディスク収納部24
が形成される。このディスク収納部24内に1枚づつデ
ィスクが収納される。また、ケース51内には左右1対
の板ばね25が収納され、この板ばね25は各ディスク
収納部24に対応してそれぞれ機能するように櫛歯状に
スリットが入っている。さらに、ケース51の奥には、
各ディスク収納部24に対応する数のディスク排出片2
6が軸27に支持されている。一方、下部カバー22に
はディスクチェンジャのマガジン挿入部の所定の位置へ
マガジン50を挿入するためのガイド溝22aおよびロ
ックするための図示しないロックピンと係合する凹部2
2bが設けられている。
【0003】図13はマガジン50を使用したディスク
チェンジャの動作の説明図であり、板ばね25はディス
ク11の位置によりその付勢方向が変化する。ディスク
11が完全にマガジン50内に挿入された状態では、板
ばね25はディスク11を収納する方向へ付勢され、デ
ィスク11が排出されるときはその最終ストローク近辺
で排出方向へ付勢する。上記マガジン50がディスクチ
ェンジャに挿入されロックされた位置ではディスク引出
しアーム60がディスク排出片26の後端に対向する。
ディスクローディング時はディスクの高さでディスク引
出しアーム60がb方向へ移動することにより、ディス
ク排出片26が軸27を中心としてc方向へ回動する。
この結果、ディスク11がe方向へ移動し、この時はデ
ィスク11をマガジン50より排出する方向へ回転して
いるローラ61に挾まれ、ディスク11は図示しないデ
ィスク位置決め機構へローディングされる。そして、デ
ィスクイジェクト時は、上記とは逆回転となるローラ6
1によりディスク11はマガジン50に挿入され、板ば
ね25により完全に収納される。
【0004】ここで、マガジン50により小径ディスク
10を使用するには図14に示す小径ディスク用アダプ
タ70を使用する必要があり、また、小径ディスクをそ
のまま使用する方法として図15に示すように標準径デ
ィスクと小径ディスクを各々別の収納部24a,24b
に収納するようにしたマガジン80を使用する方法があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のディスクチェン
ジャは以上のように構成されているので、小径ディスク
を演奏するためには市販のアダプタを個々のディスク毎
に取付けた状態でマガジンに挿入するか、または専用の
マガジンを使用しなければならない。上記アダプタによ
る方法では不確実な取付状態になりやすく、その結果、
ディスクチェンジャが動作不能になる。また、専用のマ
ガジンを使用する場合は標準径ディスクと小径ディスク
の枚数が限定されるため大型化になる。
【0006】この発明は上記のような問題点を除去する
ためになされたもので、標準径ディスク用マガジンを用
いて小径ディスクも適用することのできるアダプタを得
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るディスク
チェンジャ用マガジンにおける小径ディスク用アダプタ
は、複数枚のディスクが収納可能な標準径ディスク
ガジンの任意の位置に挿脱自在に配置され、標準径ディ
スクと同等の厚みを有する略U字形状のケースと、この
ケース内に配置された小径ディスクを備え、小径ディス
クを引き出した時、ケースが上記標準径ディスク用マガ
ジン内に残留するよう構成されたものである。 また、ケ
ースには標準径ディスク用マガジンに設けられたディス
ク排出片によって駆動される小径ディスク排出用のリン
クと、小径ディスクの位置に応じて収納方向または排出
方向に付勢するバネを備えたものである。
【0008】
【作用】この発明においては、標準径ディスク用マガジ
ンへ小径ディスク用アダプタと共に小径ディスクが収納
されている状態において、ディスク引出しアームによっ
てディスク排出片を介して小径ディスクがばねの付勢力
に抗して排出方向へ押し出されディスク演奏機構側へ送
られる。また、上記アダプタへの小径ディスクの収納位
置では、小径ディスクはアダプタの収納方向へばね付勢
されて安定した位置決めが行える。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
説明する。なお、各図において従来例と同一又は相当部
分には同じ符号を付してある。図1はこの発明による小
径ディスク用アダプタの平面図を示すもので、アダプタ
は全体を1で示し、2は標準径ディスクと同等の厚みを
有する略U字形状の樹脂製からなるケース、3はケース
2の厚み内に収容され支軸4を支点として回動するリン
ク、5はこのリンク3の一端に取付けられケース2と略
同等の厚みを有するディスクへの当接片である。上記リ
ンク3は当接片5の反対側縁が図2に示すように後記す
るディスク引出しアーム60(図10参照)に当接する
ための幅広の縁部3aを有し、上記当接片5との取付部
分に突部3bと凹溝3cを設け、図3および図4に示す
当接片5の凹部5aが上記突部3bと、突起5bが凹溝
3cとそれぞれ係合されて組み付けられている。なお、
3dは支軸4の軸孔である。6はアダプタ1に小径ディ
スク10を挿入あるいは排出する際、その動作を確実に
するために小径ディスク10の位置により付勢方向を変
える略「L」の字形に曲げられた板状のばねであり、図
5に示すようにばね6の一端はケース2に圧入固定さ
れ、他端はケースをくり抜いた空間2a内を自由に移動
する自由端6bとなっている。なお、このばね6のばね
力は従来例で説明したマガジン50の板ばね25のばね
力より小さくしてある。
【0010】7はアダプタ1を標準径ディスクのマガジ
ンに挿入した場合に板ばね25により固定位置に係止さ
せるためのケース2の外形部、8はマガジン内でのアダ
プタ1の回転を防止するためにケース2に設けた位置決
め突起、9はアダプタ1をマガジンより指で掴んで排出
するための排出用突起部である。
【0011】図6は従来からの標準径ディスク用マガジ
ンを一部変更したマガジン20の斜視図で、図7はこの
マガジン20を反転して底カバー22を外したマガジン
内を示す斜視図である。上記マガジン20は図11,図
12で示した従来例のマガジンとの違いは、上記アダプ
タ1をマガジンから引き抜くために突起部9が露出する
ようにディスク挿入口の両端部を短かくした側板部21
aを形成したことである。図8は標準径ディスク用マガ
ジン20に小径ディスク用アダプタ1を1枚挿入した状
態の斜視図を示し、図9(a),(b) はディスクマガジンを
使用するディスクチェンジャ30の全体を概略にて示す
平面図と側面図であり、ケース33内にマガジン20の
挿入部34とディスク演奏機構32が一体化された機構
部31の場合を示す。勿論、ディスク演奏機構32は独
立したものであってもよい。
【0012】次に図10を参照してこの発明による小径
ディスク用アダプタ1を用いた場合の動作を説明する。
ディスク引出しアーム60がb方向へ移動することによ
り、ディスク排出片26を支軸27を支点としてc方向
へ回動させるとこれに連動してリンク3は支軸4を支点
としてd方向へ回動する。これにより小径ディスク10
がリンク3で押出さればね6のばね力に抗してe方向へ
排出される。このとき、ローラ61はディスク10をデ
ィスク演奏機構に送る方向へ回転させているので、ディ
スク10はマガジン20から排出されディスク演奏機構
へ送られる。
【0013】一方、ディスク収納時は、上記と逆に収納
方向へ回転するローラ61により小径ディスク10は、
ディスク演奏機構からアダプタ1へ送り込まれ、最終ス
トローク近くにおいてはばね6の付勢力でマガジン20
内へ完全に収納されて位置固定される。
【0014】なお、アダプタ1の位置決め用突起8をゴ
ムなどの摩擦係数の大きな部材で構成することによっ
て、ディスク排出片26がディスク引出しアーム60で
c方向へ押されたとき、突起8がマガジン20に摩擦係
合してアダプタ1がマガジン20から脱出するのを防止
できる。また、アダプタ1が不要となってマガジン20
から取外すときは、アダプタ1の排出用突起部9を指で
掴んで引き抜けばよい。
【0015】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
小径ディスク用アダプタを用いることにより、従来の標
準径ディスク用マガジンやディスク引出し機構をそのま
ま用いて小径ディスクの使用を可能にできる。また、標
準径ディスク用マガジンへ小径ディスク用アダプタを収
納することにより、個々のディスクに各々アダプタを組
込む必要もなく、しかも、不完全なディスクの組込みに
よる機器の損傷を防ぐことができ、かつ機器の小型化が
図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による小径ディスク用アダ
プタの平面図である。
【図2】アダプタのリンクを示す斜視図である。
【図3】当接片の斜視図である。
【図4】当接片を各面から視た図である。
【図5】ケースへのばねの取付け状態を示す斜視図であ
る。
【図6】ディスクマガジンを外観からみた斜視図であ
る。
【図7】ディスクマガジンの内部を示す斜視図である。
【図8】ディスクマガジンへこの発明による小径ディス
ク用アダプタを挿入した外観斜視図である。
【図9】ディスクチェンジャの全体を概略にて示す図で
ある。
【図10】標準径ディスク用マガジンへ小径ディスク用
アダプタの収納状態における動作説明図である。
【図11】従来のディスクマガジンの外観斜視図であ
る。
【図12】従来のディスクマガジンの内部を示す斜視図
である。
【図13】従来のディスクマガジンの動作説明図であ
る。
【図14】従来のアダプタの平面図である。
【図15】従来の標準径ディスクと小径ディスクを有す
るマガジンの外観斜視図である。
【符号の説明】
1 小径ディスク用アダプタ 2 ケース 3 リンク 5 当接片 6 ばね 7 外形部 8 位置決め突起 9 排出用突起部 10 小径ディスク 20 ディスクマガジン 25 板ばね 26 ディスク排出片 60 ディスク引出しアーム 61 ローラ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚のディスクが収納可能な標準径
    ィスクマガジンの任意の位置に挿脱自在に配置され、
    準径ディスクと同等の厚みを有する略U字形状のケー
    スと、このケース内に配置された小径ディスクを備え、
    上記小径ディスクを引き出した時、上記ケースが上記標
    準径ディスク用マガジン内に残留するよう構成された
    とを特徴とするディスクチェンジャ用マガジンにおける
    小径ディスク用アダプタ。
  2. 【請求項2】 ケースには標準径ディスク用マガジンに
    設けられたディスク排出片によって駆動される小径ディ
    スク排出用のリンクと、小径ディスクの位置に応じて収
    納方向または排出方向に付勢するバネを備えたことを特
    徴とする請求項1記載のディスクチェンジャ用マガジン
    における小径ディスク用アダプタ。
JP354291A 1991-01-17 1991-01-17 ディスクチェンジャ用マガジンにおける小径ディスク用アダプタ Expired - Lifetime JP2625037B2 (ja)

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