JP3440068B2 - 復調装置及び復調方法 - Google Patents

復調装置及び復調方法

Info

Publication number
JP3440068B2
JP3440068B2 JP2000300790A JP2000300790A JP3440068B2 JP 3440068 B2 JP3440068 B2 JP 3440068B2 JP 2000300790 A JP2000300790 A JP 2000300790A JP 2000300790 A JP2000300790 A JP 2000300790A JP 3440068 B2 JP3440068 B2 JP 3440068B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
demodulation
delay profile
joint detection
reference value
created
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000300790A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002111546A (ja
Inventor
昭彦 西尾
真樹 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2000300790A priority Critical patent/JP3440068B2/ja
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to US10/148,289 priority patent/US7133467B2/en
Priority to PCT/JP2001/008415 priority patent/WO2002029998A1/ja
Priority to CN01802875A priority patent/CN1393062A/zh
Priority to DE60131831T priority patent/DE60131831T2/de
Priority to EP01970238A priority patent/EP1233536B1/en
Priority to AU2001290287A priority patent/AU2001290287A1/en
Publication of JP2002111546A publication Critical patent/JP2002111546A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3440068B2 publication Critical patent/JP3440068B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Noise Elimination (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CDMA(Code D
ivision Multiple Access)方式の移動通信に用いて好
適な復調装置及び復調方法に関する。
【0002】
【従来の技術】CDMA移動通信における従来の復調方
法として、ジョイント・ディテクション(Joint Detect
ion)復調がある。ジョイント・ディテクション復調
は、符号間干渉と他ユーザ干渉の影響のない信号を得る
干渉除去等化方法を用いた復調方式であり、チャネル推
定により得られる遅延プロファイルと全ユーザ分の拡散
符号とを用いて、受信信号から符号間干渉と他ユーザ干
渉の影響を除去する演算を行うことにより復調信号を得
る。
【0003】図13は、従来のジョイント・ディテクシ
ョン復調装置の概略構成を示すブロック図である。この
図において、ジョイント・ディテクション復調装置は、
チャネル推定部50と、演算変数作成部51と、干渉除
去演算部52とを備えて構成される。チャネル推定部5
0は、受信ベースバンド信号に含まれる既知信号系列を
用いてチャネル推定処理を行い、全多重ユーザの全多重
コード分の遅延プロファイルを作成する。
【0004】演算変数作成部51は、チャネル推定部5
0で作成された遅延プロファイルと全多重ユーザの全多
重コード分の拡散符号情報とに基づいて演算変数を作成
する。干渉除去演算部52は、演算変数作成部51で作
成された演算変数と受信ベースバンド信号を用いて符号
間干渉及び他ユーザ干渉の影響を除去する演算を行い、
復調結果を得る。拡散符号情報は、別に設けられた拡散
符号推定部(図示略)または上位レイヤから得られる。
演算変数作成部51と干渉除去演算部52は、ジョイン
ト・ディテクション復調部53を構成する。
【0005】なお、このジョイント・ディテクション復
調については、例えば、「Interference Cancellation v
s. Channel Equalization and Joint Detection for th
e Downlink of C/TDMA Mobile Radio Concepts」(Bernd
Steiner, Proceedings of EPMCC Conference Germany 1
997, No.145, pp.253-260)または、「EFFICIENT MULTI-R
ATE MULTI-USER DETECTION FOR THE ASYNCHRONOUS WCDM
A UPLINK」(H.R.Karimi, VTC'99, pp.593-597)に記載さ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ジョイント・ディテクション復調装置においては、ジョ
イント・ディテクション復調の性能が通常のレイク復調
と比べて良好である反面、演算量が多いことから電力消
費が大きくなるという問題がある。
【0007】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、ジョイント・ディテクション復調を用いながらも
低消費電力化が図れる復調装置及び復調方法を提供する
ことを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の復調装置は、ジ
ョイント・ディテクション復調に用いる演算変数を受信
伝送単位毎に所定の基準値に従って新たに作成するか過
去に作成したものを使用するかを決定する演算変数決定
手段と、前記演算変数を記憶する記憶手段と、前記演算
変数決定手段にて演算変数の新規作成が決定された場合
には今回の受信伝送単位で演算変数を新規に作成してジ
ョイント・ディテクション復調に使用するとともに前記
記憶手段に記憶し、過去に作成したものを使用すると決
定された場合には前記記憶手段に記憶された過去の演算
変数をジョイント・ディテクション復調に使用するジョ
イント・ディテクション復調手段とを具備する構成を採
る。
【0009】この構成によれば、ジョイント・ディテク
ション復調に用いる演算変数を所定の基準値に従って、
新規作成か、過去に作成したものを使用するかを決める
ようにして、新規に作成する必要が無い場合に過去に作
成したものを使用するようにしたので、ジョイント・デ
ィテクション復調に用いる演算変数の作成回数が少なく
なり、復調時の省電力化が図れる。
【0010】また、本発明の復調装置は、上記復調装置
において、前記演算変数決定手段は、複数の伝送単位間
の遅延プロファイルの変化量を測定し、過去の受信伝送
単位の遅延プロファイルと今回の受信伝送単位の遅延プ
ロファイルの変化量が所定の基準値以下であれば過去の
受信伝送単位で作成した演算変数の使用を決定し、前記
基準値以上であれば今回の受信伝送単位で作成した演算
変数の使用を決定する構成を採る。
【0011】この構成によれば、ジョイント・ディテク
ション復調に用いる演算変数を決定する基準を、複数の
伝送単位間の遅延プロファイルの変化量とするため、受
信品質を向上させることができる。
【0012】また、本発明の復調装置は、上記復調装置
において、ジョイント・ディテクション復調後の復号信
号の誤りを検出する誤り検出手段と、前記誤り検出手段
からの誤り検出結果に基づいて基準値を変更する基準値
制御手段とをさらに具備する構成を採る。
【0013】この構成によれば、復号信号に誤りがある
と、演算変数を選択するための基準値を変更するように
したので、受信品質の向上が図れる。
【0014】また、本発明の復調装置は、複数の伝送単
位間で遅延プロファイルを平均化する遅延プロファイル
平均化処理手段と、前記遅延プロファイル平均化処理手
段で平均化された遅延プロファイルの変化量を測定し、
測定した変化量を所定の基準値と比較する遅延プロファ
イル比較処理手段と、過去の遅延プロファイルの平均値
と今回の遅延プロファイルの平均値の変化量が前記基準
値よりも小さければ、過去の受信伝送単位で作成された
演算変数を用いてジョイント・ディテクション復調を行
い、前記変化量が前記基準値よりも大きければ、今回の
遅延プロファイルから演算変数を新たに作成してジョイ
ント・ディテクション復調を行うジョイント・ディテク
ション復調手段とを具備する構成を採る。
【0015】この構成によれば、ジョイント・ディテク
ション復調に用いる演算変数を、過去の遅延プロファイ
ルの平均値と今回の遅延プロファイルの平均値の変化量
に従って、新規作成か、過去に作成したものを使用する
かを決めるようにして、新規に作成する必要が無い場合
には過去に作成したものを使用するようにしたので、ジ
ョイント・ディテクション復調に用いる演算変数の作成
回数が少なくなり、復調時の省電力化が図れる。
【0016】また、本発明の復調装置は、上記復調装置
において、ジョイント・ディテクション復調後の復号信
号の誤りを検出する誤り検出手段と、前記誤り検出手段
からの誤り検出結果に基づいて遅延プロファイルの平均
化長又は基準値を変更する基準値制御手段と、をさらに
具備する構成を採る。
【0017】この構成によれば、復号信号に誤りがある
と、演算変数を選択するための遅延プロファイルの平均
化長又は基準値を変更するようにしたので、受信品質の
向上が図れる。
【0018】また、本発明の復調装置は、複数の伝送単
位間で遅延プロファイルを平均化する遅延プロファイル
平均化処理手段と、複数の伝送単位間の遅延プロファイ
ルの変化量を測定し、前記遅延プロファイルの変化量が
所定の基準値より大きければ遅延プロファイルの平均化
を打ち切り、小さければ平均化を続行する判定を行う遅
延プロファイル比較処理手段と、前記遅延プロファイル
の平均値を用いてジョイント・ディテクションによる復
調を行うジョイント・ディテクション復調手段と、を具
し、前記ジョイント・ディテクション復調手段は、前
記遅延プロファイル比較処理手段の判定結果が平均化打
ち切りであれば、遅延プロファイルの平均値を用いて平
均化を行った伝送単位の受信信号に対してジョイント・
ディテクション復調を行う構成を採る。
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】この構成によれば、複数の伝送単位間で遅
延プロファイルを平均化するので、ジョイント・ディテ
クション復調に用いる演算変数を作成する回数を更に減
少させることができ、復調時の省電力化が図れる。ま
た、遅延プロファイルの変化量により平均化期間を制御
するため、受信品質の向上が図れる。
【0026】また、本発明の復調装置は、上記復調装置
において、ジョイント・ディテクション復調後の復号信
号の誤りを検出する誤り検出手段と、前記誤り検出手段
からの誤り検出結果に基づいて遅延プロファイルの平均
化を打ち切る基準値を変更する基準値制御手段と、を
らに具備する構成を採る。
【0027】この構成によれば、復号信号に誤りがある
と、遅延プロファイルの平均化を打ち切る基準値を変更
するので、受信品質の向上が図れる。
【0028】本発明の無線基地局装置は、上記復調装置
を具備する構成を採る。
【0029】本発明の無線通信端末装置は、上記復調装
置を具備する構成を採る。
【0030】本発明の復調装置を有することで、電力消
費を低く抑えた無線基地局装置又は無線通信端末装置を
提供できる。
【0031】本発明の復調方法は、ジョイント・ディテ
クション復調に用いる演算変数を所定の基準に従って
たに作成するか過去に作成したものを使用するかを決定
し、決定に従って新たに作成した演算変数または過去に
作成した演算変数のいずれか一方を用いてジョイント・
ディテクション復調を行う。
【0032】この方法によれば、ジョイント・ディテク
ション復調に用いる演算変数作成のための演算量を抑え
ることができ、復調時の省電力化が図れる。
【0033】また、本発明の復調方法は、複数の伝送単
位内で遅延プロファイルを平均し、前記複数の伝送単位
間の遅延プロファイルの変化量を測定し、前記遅延プロ
ファイルの変化量が所定の基準値より大きければ遅延プ
ロファイルの平均化を打ち切り、小さければ平均化を続
行する判定を行い、判定結果が平均化打ち切りであれ
ば、遅延プロファイルの平均値を用いて平均化を行った
伝送単位の受信信号に対してジョイント・ディテクショ
ン復調を行う。
【0034】この方法によれば、複数の伝送単位間で遅
延プロファイルを平均化するので、ジョイント・ディテ
クション復調に用いる演算変数を作成する回数を更に減
少させることができ、復調時の省電力化が図れる。ま
た、遅延プロファイルの変化量により平均化期間を制御
するため、受信品質の向上が図れる。
【0035】
【発明の実施の形態】本発明の骨子は、ジョイント・デ
ィテクション復調に用いる演算変数を、過去に作成した
ものを利用できるときには、新たに作成せず、過去に作
成したものを利用することにある。
【0036】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照して詳細に説明する。
【0037】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1に係る復調装置の構成を示すブロック図である。
また、図2は、本実施の形態に係る復調装置を構成する
ジョイント・ディテクション復調部3の構成を示すブロ
ック図である。
【0038】図1において、本実施の形態の復調装置
は、チャネル推定部1と、遅延プロファイル比較処理部
2と、ジョイント・ディテクション復調部3とを備えて
構成される。ジョイント・ディテクション復調部3は、
図2に示すように、演算変数作成部4と、干渉除去演算
部5を備えて構成される。
【0039】チャネル推定部1は、受信信号に含まれる
既知信号系列を用いてチャネル推定を行い、全ユーザ分
の遅延プロファイルを作成して遅延プロファイル比較処
理部2とジョイント・ディテクション復調部3へ出力す
る。遅延プロファイル比較処理部2は、前回の遅延プロ
ファイルと今回の遅延プロファイルの変化量に基づいて
演算変数の作成の有無を判定する。即ち、前回の遅延プ
ロファイルと今回の遅延プロファイルの変化量を求め、
求めた遅延プロファイルの変化量と所定の基準値とを比
較し、求めた遅延プロファイルの変化量が基準値より小
さければ前回の演算変数を用い、大きければ新たに演算
変数を作成する旨の選択結果を出力する。この選択結果
はジョイント・ディテクション復調部3に入力される。
遅延プロファイル比較処理は、次回受信伝送単位に
おける処理用として今回得られた遅延プロファイルを記
憶する記憶手段を備えている。
【0040】ジョイント・ディテクション復調部3の演
算変数作成部4では、選択結果が新たに作成した演算変
数を用いるものであれば演算変数を作成し、前回作成し
た演算変数を用いるものであれば、今回は演算変数を作
成しない。
【0041】また、ジョイント・ディテクション復調部
3の干渉除去演算部5においても、選択結果が新たに作
成した演算変数を用いるものであれば、今回作成された
演算変数を用いてジョイント・ディテクション復調を行
い、前回作成した演算変数を用いるものであれば、前回
作成された演算変数を用いてジョイント・ディテクショ
ン復調を行う。干渉除去演算部5は、次回復調のために
今回使用した演算変数を記憶しておく記憶手段(図示
略)を備えている。ジョイント・ディテクション復調部
3による復調結果は図示せぬ復号部へ出力される。
【0042】図3は、本実施の形態の復調装置の動作を
示すフローチャートである。この図において、まず、チ
ャネル推定を行って遅延プロファイルを作成する。次い
で、今回作成した遅延プロファイルと記憶してある前回
の遅延プロファイルとを比較して変化量を求める。そし
て、求めた変化量と所定の基準値とを比較し、演算変数
を作成するか否かを判定する。この判定において、演算
変数を作成する必要が無い場合、即ち遅延プロファイル
の変化量が基準値より小さい場合は前回の演算変数を記
憶手段から読み出す。そして、読み出した前回の演算変
数を用いて干渉除去演算を行う。これに対して、演算変
数を作成する必要が有る場合、即ち遅延プロファイルの
変化量が基準値より大きい場合は演算変数を作成する。
そして、作成した演算変数を記憶した後、それを用いて
干渉除去演算を行う。
【0043】このように、本実施の形態の復調装置によ
れば、ジョイント・ディテクション復調に用いる演算変
数を過去のものを利用できる場合には新たに演算変数を
作成しないようにしたので、復調時の省電力化が図れ
る。
【0044】(実施の形態2)図4は、本発明の実施の
形態2に係る復調装置の構成を示すブロック図である。
なお、この図において前述した図1と共通する部分には
同一の符号を付けてその説明を省略する。
【0045】本実施の形態の復調装置は、遅延プロファ
イル平均処理部7と、バッファ8とを備えている。遅延
プロファイル平均処理部7は、1つ又は複数の伝送単位
間の遅延プロファイルを平均してジョイント・ディテク
ション復調部3へ出力する。バッファ8は、遅延プロフ
ァイル平均処理部7が遅延プロファイル平均化処理を行
っている間に得られる受信ベースバンド信号を保存す
る。ジョイント・ディテクション復調部3は、入力され
た平均遅延プロファイルからジョイント・ディテクショ
ン復調に用いる演算変数を作成し、平均期間の受信ベー
スバンド信号に対してジョイント・ディテクション復調
処理を行う。復調結果は図示せぬ復号部へ出力される。
【0046】このように、本実施の形態の復調装置によ
れば、ジョイント・ディテクション復調に用いる演算変
数の作成回数を減少させることができ、復調時の省電力
化が図れる。
【0047】また、バッファ8に遅延プロファイル平均
化処理期間中の受信ベースバンド信号を保存しておき、
遅延プロファイル平均化処理後にジョイント・ディテク
ション復調部3に供給するので、平均化された遅延プロ
ファイルを用いたジョイント・ディテクション復調が可
能となり、演算変数の作成回数を減少させることによる
復調時の省電力化が図れる。
【0048】(実施の形態3)図5は、本発明の実施の
形態3に係る復調装置の構成を示すブロック図である。
なお、この図において前述した図4と共通する部分には
同一の符号を付けている。
【0049】上述した実施の形態2の復調装置では、チ
ップレートまたはサンプルレートの受信ベースバンド信
号を記憶することから、バッファ8に容量の大きなもの
が必要になる。本実施の形態の復調装置では、メモリ容
量の小さなバッファも使用できるように、レイク(RA
KE)復調部9を追加してジョイント・ディテクション
復調過程で行う全ユーザ分のレイク復調処理を行うよう
にした。これにより、バッファ8はレイク復調シンボル
を記憶するだけで済むので、メモリ容量の小さなもので
も使用可能となる。
【0050】図6は、本実施の形態の復調装置の動作を
示すフローチャートである。この図において、まず、チ
ャネル推定を行って遅延プロファイルを作成し、レイク
復調を行う。次いで、1つ又は複数の伝送単位間の遅延
プロファイルを平均する。そして、平均遅延プロファイ
ルとレイク復調結果を用いてジョイント・ディテクショ
ン復調する。
【0051】このように、本実施の形態の復調装置によ
れば、遅延プロファイル平均化処理期間に受信ベースバ
ンド信号をレイク復調して、レイク復調シンボルを記憶
するようにしたので、メモリ容量の削減が可能になり、
安価なバッファの使用が可能となる。
【0052】(実施の形態4)図7は、本発明の実施の
形態4に係る復調装置の構成を示すブロック図である。
なお、この図において前述した図1及び図5と共通する
部分には同一の符号を付けている。
【0053】本実施の形態の復調装置は、上述した実施
の形態3の復調装置と同一の構成の他、遅延プロファイ
ル比較処理部2を備えている。遅延プロファイル比較処
理部2は、平均化開始時の遅延プロファイルと今回の遅
延プロファイルの変化量を求めて、その変化量が所定の
基準値より大きければ平均化を打ち切り、小さければ平
均化を続行する判定を行う。遅延プロファイル平均化処
理部7は、遅延プロファイル比較処理部2の判定結果に
従って遅延プロファイルの平均化期間を判断する。ジョ
イント・ディテクション復調部3は、前記の判断結果が
平均化打ち切りであれば、バッファ8からレイク復調部
9の復調結果を読み込み、ジョイント・ディテクション
復調を行う。復調後の結果は図示せぬ復号部へ出力され
る。
【0054】このように、本実施の形態の復調装置によ
れば、ジョイント・ディテクション復調に用いる演算変
数の作成回数を減少させることができ、復調時の省電力
化が図れる。また、遅延プロファイルの変化量により平
均化期間を制御するため、受信品質の向上が図れる。
【0055】(実施の形態5)図8は、本発明の実施の
形態5に係る復調装置の構成を示すブロック図である。
なお、この図において前述した図1及び図7と共通する
部分には同一の符号を付けている。
【0056】本実施の形態の復調装置は、上述した実施
の形態4における遅延プロファイル比較処理部2を遅延
プロファイル平均処理部7の後に設けたものである。遅
延プロファイル比較処理部2は、前回の平均遅延プロフ
ァイルと今回の平均遅延プロファイルの変化量を求め
て、ジョイント・ディテクション復調に用いる演算変数
の選択処理を行う。即ち、変化量が基準値より小さけれ
ば、前回の演算変数を用い、大きければ今回の平均遅延
プロファイルから新たに演算変数を作成するという選択
結果をジョイント・ディテクション復調部3に入力す
る。
【0057】ジョイント・ディテクション復調部3は、
遅延プロファイル比較処理部2からの選択結果に従って
今回の遅延プロファイルから演算変数を作成するか、あ
るいは前回の演算変数を用いるかの処理を行い、今回の
平均化期間のレイク復調シンボルについてジョイント・
ディテクション復調を行う。復調後の結果は図示せぬ復
号部へ出力する。
【0058】このように、本実施の形態の復調装置によ
れば、ジョイント・ディテクション復調に用いる演算変
数を作成する回数を減少させることができ、更に平均化
された遅延プロファイルの変化量に応じて演算変数を再
利用することから、復調時の省電力化が図れる。
【0059】(実施の形態6)図9は、本発明の実施の
形態6に係る復調装置の構成を示すブロック図である。
なお、この図において前述した図1と共通する部分には
同一の符号を付けてその説明を省略する。
【0060】本実施の形態は、上述した実施の形態1の
復調装置と同一の構成に加えて、復号ビットの誤りを検
出してその結果を遅延プロファイル比較処理部2へ出力
する誤り検出部(誤り検出手段、基準値制御手段)11
を備えている。
【0061】ジョイント・ディテクション復調部3から
の復調結果は、復号部12へ入力されて復号ビットが出
力される。この復号ビットは、誤り検出部11に入力さ
れて誤り検出が行われる。誤り検出部11は、復号部1
2からの復号ビットに誤りを検出した場合は、遅延プロ
ファイル比較処理部2における基準値を変更する制御を
行う。この制御は誤りが検出されなくなるまで行われ
る。なお、基準値を変更した場合、誤りが検出されなく
なってから所定期間経過後に初期値に戻すか、あるいは
変更前の値に戻すようにすれば、基準値を見失うような
事態を回避できる。
【0062】図10は、本実施の形態に係る復調装置の
各部の動作を示すフローチャートである。この図に示す
ように、復号処理を行って得られた復号ビットに誤りを
検出すると、遅延プロファイル比較処理において使用す
る基準値を変更する。この基準値の変更を誤りが検出さ
れなくなるまで行う。
【0063】このように、本実施の形態の復調装置によ
れば、誤り検出結果に応じて遅延プロファイル比較処理
において使用する基準値を変更するので、受信品質の向
上が図れる。
【0064】(実施の形態7)図11は、本発明の実施
の形態7に係る復調装置の構成を示すブロック図であ
る。なお、この図において前述した図7及び図9と共通
する部分には同一の符号を付けている。
【0065】本実施の形態の復調装置は、上述した実施
の形態6の復調装置の応用例であり、実施の形態4の復
調装置と同様の構成に誤り検出器11を設けたものであ
る。
【0066】遅延プロファイル比較処理部2は、平均化
開始時の遅延プロファイルと今回の遅延プロファイルの
変化量を求めて、変化量が設定されている基準値より大
きければ平均化を打ち切り、小さければ平均化を続行す
るという判断を行う。誤り検出部11は、復号部12か
らの復号ビットに誤りを検出した場合には、遅延プロフ
ァイル比較処理部2における基準値を変更する制御を行
う。この制御は、誤りが検出されなくなるまで行われ
る。なお、基準値を変更した場合、誤りが検出されなく
なってから所定期間経過後に初期値に戻すか、あるいは
変更前の値に戻すようにすれば、基準値を見失うような
事態を回避できる。
【0067】このように、本実施の形態の復調装置によ
れば、誤り検出結果に応じて遅延プロファイル比較処理
において使用する基準値を変更するので、受信品質の向
上が図れる。
【0068】(実施の形態8)図12は、本発明の実施
の形態8に係る復調装置の構成を示すブロック図であ
る。なお、この図において前述した図8及び図9と共通
する部分には同一の符号を付けている。本実施の形態の
復調装置は、上述した実施の形態6の復調装置の応用例
であり、実施の形態5の復調装置と同様の構成に誤り検
出器11を設けたものである。
【0069】遅延プロファイル比較処理部2は、前回の
平均遅延プロファイルと今回の平均遅延プロファイルの
変化量を求めて、ジョイント・ディテクション復調に用
いる演算変数の選択処理を行う。即ち、変化量が基準値
より小さければ、前回の演算変数を用い、大きければ今
回の平均遅延プロファイルから新たに演算変数を作成す
るという選択結果をジョイント・ディテクション復調部
3へ出力する。誤り検出部11は、復号部12からの復
号ビットに誤りを検出した場合は、遅延プロファイル比
較処理部2における基準値を変更する制御を行う。この
制御は誤りが検出されなくなるまで行われる。なお、基
準値を変更した場合、誤りが検出されなくなってから所
定期間経過後に初期値に戻すか、あるいは変更前の値に
戻すようにすれば、基準値を見失うような事態を回避で
きる。
【0070】このように、本実施の形態の復調装置によ
れば、誤り検出結果に応じて遅延プロファイル比較処理
において使用する基準値を変更するので、受信品質の向
上が図れる。
【0071】なお、上記各実施の形態においては、演算
変数を新規に作成しない場合には、前回作成したものを
用いるようにしたが、必ずしも前回作成したものを用い
る必要はなく、例えば前々回作成したものであっても構
わない。要は、過去に作成したものを用いることができ
れば、それを用いればよいのである。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば、
ジョイント・ディテクション復調に用いる演算変数の作
成回数を減少させることができるので、復調時の省電力
化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る復調装置の構成を
示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態1に係る復調装置のジョイ
ント・ディテクション復調部の構成を示すブロック図
【図3】本発明の実施の形態1に係る復調装置の動作を
示すフローチャート
【図4】本発明の実施の形態2に係る復調装置の構成を
示すブロック図
【図5】本発明の実施の形態3に係る復調装置の構成を
示すブロック図
【図6】本発明の実施の形態3に係る復調装置の動作を
示すフローチャート
【図7】本発明の実施の形態4に係る復調装置の構成を
示すブロック図
【図8】本発明の実施の形態5に係る復調装置の構成を
示すブロック図
【図9】本発明の実施の形態6に係る復調装置の構成を
示すブロック図
【図10】本発明の実施の形態6に係る復調装置の動作
を示すフローチャート
【図11】本発明の実施の形態7に係る復調装置の構成
を示すブロック図
【図12】本発明の実施の形態8に係る復調装置の構成
を示すブロック図
【図13】従来の復調装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 チャネル推定部 2 遅延プロファイル比較処理部 3 ジョイント・ディテクション復調部 4 演算変数作成部 5 干渉除去演算部 7 遅延プロファイル平均処理部 8 バッファ 9 レイク復調部 11 誤り検出部 12 復号部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開2000−261412(JP,A) 特開 平10−51356(JP,A) 特開 平10−257021(JP,A) 特開2000−252962(JP,A) H.R.Karimi,EFFICI ENT MULTI−RATE MUL TI−USER DETECTION FOR THE ASYNCHRONO US WCDMA UPLINK,Ve hiculer Technology Conference,1999年 9 月,Vol.1,p.593−597 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 1/69 - 1/713 H04J 13/00 - 13/06 H04B 1/10 H04B 7/26

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジョイント・ディテクション復調に用い
    る演算変数を受信伝送単位毎に所定の基準値に従って新
    たに作成するか過去に作成したものを使用するかを決定
    する演算変数決定手段と、 前記演算変数を記憶する記憶手段と、 前記演算変数決定手段にて演算変数の新規作成が決定さ
    れた場合には今回の受信伝送単位で演算変数を新規に作
    成してジョイント・ディテクション復調に使用するとと
    もに前記記憶手段に記憶し、過去に作成したものを使用
    すると決定された場合には前記記憶手段に記憶された過
    去の演算変数をジョイント・ディテクション復調に使用
    するジョイント・ディテクション復調手段と、 を具備することを特徴とする復調装置。
  2. 【請求項2】 前記演算変数決定手段は、 複数の伝送単位間の遅延プロファイルの変化量を測定
    し、過去の受信伝送単位の遅延プロファイルと今回の受
    信伝送単位の遅延プロファイルの変化量が所定の基準値
    以下であれば過去の受信伝送単位で作成した演算変数の
    使用を決定し、前記基準値以上であれば今回の受信伝送
    単位で作成した演算変数の使用を決定することを特徴と
    する請求項1記載の復調装置。
  3. 【請求項3】 ジョイント・ディテクション復調後の復
    号信号の誤りを検出する誤り検出手段と、 前記誤り検出手段からの誤り検出結果に基づいて基準値
    を変更する基準値制御手段と、 をさらに具備することを特徴とする請求項1又は請求項
    2記載の復調装置。
  4. 【請求項4】 複数の伝送単位間で遅延プロファイルを
    平均化する遅延プロファイル平均化処理手段と、 前記遅延プロファイル平均化処理手段で平均化された遅
    延プロファイルの変化量を測定し、測定した変化量を所
    定の基準値と比較する遅延プロファイル比較処理手段
    と、 過去の遅延プロファイルの平均値と今回の遅延プロファ
    イルの平均値の変化量が前記基準値よりも小さければ、
    過去の受信伝送単位で作成された演算変数を用いてジョ
    イント・ディテクション復調を行い、前記変化量が前記
    基準値よりも大きければ、今回の遅延プロファイルから
    演算変数を新たに作成してジョイント・ディテクション
    復調を行うジョイント・ディテクション復調手段と、 を具備することを特徴とする復調装置。
  5. 【請求項5】 ジョイント・ディテクション復調後の復
    号信号の誤りを検出する誤り検出手段と、 前記誤り検出手段からの誤り検出結果に基づいて遅延プ
    ロファイルの平均化長又は基準値を変更する基準値制御
    手段と、 をさらに具備することを特徴とする請求項4記載の復調
    装置。
  6. 【請求項6】 複数の伝送単位間で遅延プロファイルを
    平均化する遅延プロファイル平均化処理手段と、複数の伝送単位間の遅延プロファイルの変化量を測定
    し、前記遅延プロファイルの変化量が所定の基準値より
    大きければ遅延プロファイルの平均化を打ち切り、小さ
    ければ平均化を続行する判定を行う遅延プロファイル比
    較処理手段と、 前記遅延プロファイルの平均値を用いてジョイント・デ
    ィテクションによる復調を行うジョイント・ディテクシ
    ョン復調手段と、 を具備し、 前記ジョイント・ディテクション復調手段は、 前記遅延プロファイル比較処理手段の判定結果が平均化
    打ち切りであれば、遅延プロファイルの平均値を用いて
    平均化を行った伝送単位の受信信号に対してジョイント
    ・ディテクション復調を行う ことを特徴とする復調装
    置。
  7. 【請求項7】 ジョイント・ディテクション復調後の復
    号信号の誤りを検出する誤り検出手段と、 前記誤り検出手段からの誤り検出結果に基づいて遅延プ
    ロファイルの平均化を打ち切る基準値を変更する基準値
    制御手段と、 をさらに具備することを特徴とする請求項記載の復調
    装置。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項のいずれかに記載
    の復調装置を具備することを特徴とする無線基地局装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項1から請求項のいずれかに記載
    の復調装置を具備することを特徴とする無線通信端末装
    置。
  10. 【請求項10】 ジョイント・ディテクション復調に用
    いる演算変数を所定の基準に従って新たに作成するか過
    去に作成したものを使用するかを決定し、決定に従って新たに作成した演算変数または過去に作成
    した 演算変数のいずれか一方を用いてジョイント・ディ
    テクション復調を行う、 ことを特徴とする復調方法。
  11. 【請求項11】 複数の伝送単位内で遅延プロファイル
    を平均し、前記複数の伝送単位間の遅延プロファイルの変化量を測
    定し、 前記遅延プロファイルの変化量が所定の基準値より大き
    ければ遅延プロファイルの平均化を打ち切り、小さけれ
    ば平均化を続行する判定を行い、 判定結果が平均化打ち切りであれば、遅延プロファイル
    の平均値を用いて平均化を行った伝送単位の受信信号に
    対してジョイント・ディテクション復調を行う、 ことを特徴とする復調方法。
JP2000300790A 2000-09-29 2000-09-29 復調装置及び復調方法 Expired - Fee Related JP3440068B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000300790A JP3440068B2 (ja) 2000-09-29 2000-09-29 復調装置及び復調方法
PCT/JP2001/008415 WO2002029998A1 (fr) 2000-09-29 2001-09-27 Demodulateur et procede de demodulation
CN01802875A CN1393062A (zh) 2000-09-29 2001-09-27 解调装置和解调方法
DE60131831T DE60131831T2 (de) 2000-09-29 2001-09-27 Demodulator und demodulationsverfahren
US10/148,289 US7133467B2 (en) 2000-09-29 2001-09-27 Demodulation apparatus and demodulation method
EP01970238A EP1233536B1 (en) 2000-09-29 2001-09-27 Demodulator and demodulating method
AU2001290287A AU2001290287A1 (en) 2000-09-29 2001-09-27 Demodulator and demodulating method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000300790A JP3440068B2 (ja) 2000-09-29 2000-09-29 復調装置及び復調方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002111546A JP2002111546A (ja) 2002-04-12
JP3440068B2 true JP3440068B2 (ja) 2003-08-25

Family

ID=18782415

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000300790A Expired - Fee Related JP3440068B2 (ja) 2000-09-29 2000-09-29 復調装置及び復調方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3440068B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3345406B1 (ja) * 2001-05-25 2002-11-18 松下電器産業株式会社 無線受信装置及び無線受信方法
JP3527501B1 (ja) * 2002-11-08 2004-05-17 松下電器産業株式会社 無線通信基地局装置および遅延プロファイル平均化方法
JP4836251B2 (ja) * 2006-06-20 2011-12-14 学校法人 名城大学 信号等化装置、受信装置、信号等化方法および信号等化プログラム

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
H.R.Karimi,EFFICIENT MULTI−RATE MULTI−USER DETECTION FOR THE ASYNCHRONOUS WCDMA UPLINK,Vehiculer Technology Conference,1999年 9月,Vol.1,p.593−597

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002111546A (ja) 2002-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3522678B2 (ja) 通信端末装置及び復調方法
US7133467B2 (en) Demodulation apparatus and demodulation method
US7277474B2 (en) Finger allocation for a path searcher in a multipath receiver
EP1204215B1 (en) Path searching method and device
JP2005536901A (ja) チャネルの特徴を抽出する通信方法、装置および計算機プログラム製品
Seskar et al. Implementation aspects for successive interference cancellation in DS/CDMA systems
JP2004519151A (ja) 多段干渉除去システム及び方法
US6359925B1 (en) Relative-signal-level data detection from a spread-spectrum signal using matched-filter obtained side information
JP3440068B2 (ja) 復調装置及び復調方法
WO2002037929A9 (en) A METHOD AND APPARATUS FOR Eb/Nt ESTIMATION FOR FORWARD POWER CONTROL IN SPREAD SPECTRUM COMMUNICATIONS SYSTEMS
WO1999001946A1 (en) Reception method and receiver
JP3710821B2 (ja) 通信システム受信機においてウォルシュ・インデックスをソートする方法および装置
JP4565802B2 (ja) データ受信装置およびデータ受信方法
Ling et al. Analysis of performance and capacity of coherent DS-CDMA reverse link communications
JP3785076B2 (ja) 復調装置及び復調方法
JP3559027B2 (ja) 受信装置及び受信方法
KR100318936B1 (ko) 부호분할 다중접속 방식의 이동통신 시스템에서 순방향전력제어장치 및 방법
JP2002111538A (ja) 復調装置及び復調方法
KR19990023704A (ko) 디지탈 수신 장치
JP4499272B2 (ja) パス検出装置
WO1998053568A1 (en) Bi-directional channel analysis
KR100826168B1 (ko) 이동 통신 시스템의 채널 추정 장치
JP2003023372A (ja) 無線通信方法および無線通信装置
JP2003143034A (ja) 通信端末装置及び拡散コード数推定方法
JP2003124845A (ja) 受信装置および受信方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees