JP3437514B2 - 光ディスク再生装置 - Google Patents
光ディスク再生装置Info
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Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、ＤＶＤ−Ａｕｄｉ
ｏ等のように、音声データを再生する前に事前に光ディ
スク上に音声データとは別領域に記録された静止画デー
タをあらかじめ光ディスク再生装置内のメモリに読み込
み、音声データの再生中に光ディスクの他の領域に記録
された静止画管理情報に記述された個々の静止画に対応
した再生時間位置情報に基づき、音声と同時に静止画の
再生を切り替えながら再生する光ディスク再生装置に関
するものである。
ｏ等のように、音声データを再生する前に事前に光ディ
スク上に音声データとは別領域に記録された静止画デー
タをあらかじめ光ディスク再生装置内のメモリに読み込
み、音声データの再生中に光ディスクの他の領域に記録
された静止画管理情報に記述された個々の静止画に対応
した再生時間位置情報に基づき、音声と同時に静止画の
再生を切り替えながら再生する光ディスク再生装置に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、光ディスクの高密度化、動画デー
タの圧縮技術の向上によって、ＤＶＤ−Ａｕｄｉｏのよ
うに、音声および静止画像をディジタルデータに変換
後、圧縮して光ディスクに記録する光ディスクが実用化
され、普及する傾向にある。このような光ディスクで
は、予め光ディスク再生装置に設けたメモリに静止画デ
ータを格納し、音声データ再生時にその再生時間に応じ
て自動的に再生する静止画像を切り替えながら再生す
る。
タの圧縮技術の向上によって、ＤＶＤ−Ａｕｄｉｏのよ
うに、音声および静止画像をディジタルデータに変換
後、圧縮して光ディスクに記録する光ディスクが実用化
され、普及する傾向にある。このような光ディスクで
は、予め光ディスク再生装置に設けたメモリに静止画デ
ータを格納し、音声データ再生時にその再生時間に応じ
て自動的に再生する静止画像を切り替えながら再生す
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の光ディスク再生装置では、光ディスク内に記録され
た静止画管理情報に記録されたそれぞれの静止画の再生
時間位置情報が著しく短い間隔で記述されているディス
クの場合、静止画の１枚、１枚の表示周期が短すぎて、
それぞれの静止画を操作者が正しく認識できないという
問題を有していた。また、通常再生中に適当な間隔で静
止画が更新されたとしても、早送り再生時には静止画の
１枚、１枚の表示周期が短すぎて、それぞれの静止画を
操作者が正しく認識できないという問題を有していた。
さらに、通常再生中に適当な間隔で静止画が更新された
としても、巻き戻し再生時には静止画の１枚、１枚の表
示周期が短すぎて、それぞれの静止画を操作者が正しく
認識できないという問題を有していた。
来の光ディスク再生装置では、光ディスク内に記録され
た静止画管理情報に記録されたそれぞれの静止画の再生
時間位置情報が著しく短い間隔で記述されているディス
クの場合、静止画の１枚、１枚の表示周期が短すぎて、
それぞれの静止画を操作者が正しく認識できないという
問題を有していた。また、通常再生中に適当な間隔で静
止画が更新されたとしても、早送り再生時には静止画の
１枚、１枚の表示周期が短すぎて、それぞれの静止画を
操作者が正しく認識できないという問題を有していた。
さらに、通常再生中に適当な間隔で静止画が更新された
としても、巻き戻し再生時には静止画の１枚、１枚の表
示周期が短すぎて、それぞれの静止画を操作者が正しく
認識できないという問題を有していた。
【０００４】さらに、通常、静止画の再生を変更する場
合には、静止画を切り替えるための切り替え時間が必要
になるが、この切り替え時間よりも静止画管理情報に記
述されている再生時間位置情報の間隔が短いと、特に、
早送り再生時や巻き戻し再生時の場合には、音声再生に
対して所定のタイミングで静止画を出力することができ
なくなり、音声の再生が進むにつれて静止画の本来の再
生タイミングと実際の音声の再生時間位置がずれてしま
うという問題を有していた。
合には、静止画を切り替えるための切り替え時間が必要
になるが、この切り替え時間よりも静止画管理情報に記
述されている再生時間位置情報の間隔が短いと、特に、
早送り再生時や巻き戻し再生時の場合には、音声再生に
対して所定のタイミングで静止画を出力することができ
なくなり、音声の再生が進むにつれて静止画の本来の再
生タイミングと実際の音声の再生時間位置がずれてしま
うという問題を有していた。
【０００５】本発明は、上記した従来の問題を解決する
もので、ディスク上に記録された静止画再生時間位置情
報の間隔が短かったとしても、また早送り、巻き戻しを
行ったとしても、操作者が認識できる適切な時間間隔で
静止画を表示することのできる優れた光ディスク再生装
置を提供するものである。
もので、ディスク上に記録された静止画再生時間位置情
報の間隔が短かったとしても、また早送り、巻き戻しを
行ったとしても、操作者が認識できる適切な時間間隔で
静止画を表示することのできる優れた光ディスク再生装
置を提供するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の光ディスク再生装置は、音声データと、前
記音声データ中に音声再生時間に同期して再生する複数
の静止画データと、音声データの再生順序等を記述した
音声データ管理情報と、静止画を再生する時間位置を記
述した静止画管理情報とが記録されている光ディスクを
再生する光ディスク再生装置において、前記光ディスク
内の情報を電気信号に変換する読み出し手段と、前記読
み出し手段によって変換された前記光ディスク内の情報
から静止画を復調表示する静止画再生表示手段と、前記
読み出し手段によって変換された前記光ディスク内の情
報から音声を復調する音声再生手段と、前記読み出し手
段によって変換された前記光ディスク内の情報から音声
情報を再生するための管理情報と静止画を再生するため
の管理情報を記憶する管理情報記憶手段と、前記静止画
の再生タイミングを管理する静止画表示変更タイミング
指定手段とを備え、前記静止画表示変更タイミング指定
手段が、次の静止画を静止画再生表示手段に指定する
時、前記管理情報記憶手段が記憶する前記静止画管理情
報を読み出し、次の静止画の表示時間と現在の再生時間
の差分を演算して、前記差分を所定時間と比較し、前記
差分が所定時間よりも大きい場合に、前記静止画を次の
静止画とすることを特徴とするものであり、静止画の切
り替え間隔として十分に静止画の内容を操作者が認識で
きる時間を所定時間として定め、この所定時間より短い
時間間隔で静止画を表示するようにディスクの管理情報
が記述されていた場合には、その指定された静止画を再
生せずに、管理情報に記載された次の静止画を再生する
ようにしたので、操作者が認識できる適切な時間間隔で
静止画を表示できることとなる。
め、本発明の光ディスク再生装置は、音声データと、前
記音声データ中に音声再生時間に同期して再生する複数
の静止画データと、音声データの再生順序等を記述した
音声データ管理情報と、静止画を再生する時間位置を記
述した静止画管理情報とが記録されている光ディスクを
再生する光ディスク再生装置において、前記光ディスク
内の情報を電気信号に変換する読み出し手段と、前記読
み出し手段によって変換された前記光ディスク内の情報
から静止画を復調表示する静止画再生表示手段と、前記
読み出し手段によって変換された前記光ディスク内の情
報から音声を復調する音声再生手段と、前記読み出し手
段によって変換された前記光ディスク内の情報から音声
情報を再生するための管理情報と静止画を再生するため
の管理情報を記憶する管理情報記憶手段と、前記静止画
の再生タイミングを管理する静止画表示変更タイミング
指定手段とを備え、前記静止画表示変更タイミング指定
手段が、次の静止画を静止画再生表示手段に指定する
時、前記管理情報記憶手段が記憶する前記静止画管理情
報を読み出し、次の静止画の表示時間と現在の再生時間
の差分を演算して、前記差分を所定時間と比較し、前記
差分が所定時間よりも大きい場合に、前記静止画を次の
静止画とすることを特徴とするものであり、静止画の切
り替え間隔として十分に静止画の内容を操作者が認識で
きる時間を所定時間として定め、この所定時間より短い
時間間隔で静止画を表示するようにディスクの管理情報
が記述されていた場合には、その指定された静止画を再
生せずに、管理情報に記載された次の静止画を再生する
ようにしたので、操作者が認識できる適切な時間間隔で
静止画を表示できることとなる。
【０００７】また、本発明の光ディスク再生装置は、前
記音声再生手段がＮ倍速の早送り機能を有しており、前
記静止画表示変更タイミング指定手段が、早送り再生中
に次の静止画を前記静止画再生表示手段に指定する時、
前記管理情報記憶手段が記憶する前記静止画管理情報を
読み出し、次の静止画の表示時間と現在の再生時間の差
分を演算して、前記差分をさらにＮで割り算した値を所
定時間と比較し、前記値が所定時間よりも大きい場合
に、前記静止画を次の静止画として採用することを特徴
とするものであり、早送りで再生する場合でも、操作者
が認識できる適切な時間間隔で静止画を表示できること
となる。
記音声再生手段がＮ倍速の早送り機能を有しており、前
記静止画表示変更タイミング指定手段が、早送り再生中
に次の静止画を前記静止画再生表示手段に指定する時、
前記管理情報記憶手段が記憶する前記静止画管理情報を
読み出し、次の静止画の表示時間と現在の再生時間の差
分を演算して、前記差分をさらにＮで割り算した値を所
定時間と比較し、前記値が所定時間よりも大きい場合
に、前記静止画を次の静止画として採用することを特徴
とするものであり、早送りで再生する場合でも、操作者
が認識できる適切な時間間隔で静止画を表示できること
となる。
【０００８】また、本発明の光ディスク再生装置は、前
記音声再生手段が複数の倍速の早送り機能を有してお
り、前記静止画表示変更タイミング指定手段が、早送り
再生中に次の静止画を前記静止画再生表示手段に指定す
る時、前記管理情報記憶手段が記憶する前記静止画管理
情報を読み出し、次の静止画の表示時間と現在の再生時
間の差分を演算して、前記差分をさらに現在再生中の倍
速で割り算した値を所定時間と比較し、前記値が所定時
間よりも大きい場合に、前記静止画を次の静止画として
採用することを特徴とするものであり、早送りで再生す
る場合でも、操作者が認識できる適切な時間間隔で静止
画を表示できることとなる。
記音声再生手段が複数の倍速の早送り機能を有してお
り、前記静止画表示変更タイミング指定手段が、早送り
再生中に次の静止画を前記静止画再生表示手段に指定す
る時、前記管理情報記憶手段が記憶する前記静止画管理
情報を読み出し、次の静止画の表示時間と現在の再生時
間の差分を演算して、前記差分をさらに現在再生中の倍
速で割り算した値を所定時間と比較し、前記値が所定時
間よりも大きい場合に、前記静止画を次の静止画として
採用することを特徴とするものであり、早送りで再生す
る場合でも、操作者が認識できる適切な時間間隔で静止
画を表示できることとなる。
【０００９】また、本発明の光ディスク再生装置は、前
記音声再生手段がＭ倍速の巻き戻し再生機能を有してお
り、前記静止画表示変更タイミング指定手段が、巻き戻
し再生中に次の静止画を前記静止画再生表示手段に指定
する時、前記管理情報記憶手段が記憶する前記静止画管
理情報を読み出し、現在再生中の静止画の１つ前に記述
された静止画の表示時間と現在の再生時間の差分を演算
して、前記差分をさらにＭで割り算した値を所定時間と
比較し、前記値が所定時間よりも大きい場合に、前記静
止画を次の静止画として採用することを特徴とするもの
であり、巻き戻しで再生する場合でも、操作者が認識で
きる適切な時間間隔で静止画を表示できることとなる。
記音声再生手段がＭ倍速の巻き戻し再生機能を有してお
り、前記静止画表示変更タイミング指定手段が、巻き戻
し再生中に次の静止画を前記静止画再生表示手段に指定
する時、前記管理情報記憶手段が記憶する前記静止画管
理情報を読み出し、現在再生中の静止画の１つ前に記述
された静止画の表示時間と現在の再生時間の差分を演算
して、前記差分をさらにＭで割り算した値を所定時間と
比較し、前記値が所定時間よりも大きい場合に、前記静
止画を次の静止画として採用することを特徴とするもの
であり、巻き戻しで再生する場合でも、操作者が認識で
きる適切な時間間隔で静止画を表示できることとなる。
【００１０】また、本発明の光ディスク再生装置は、前
記音声再生手段が複数の倍速の巻き戻し再生機能を有し
ており、前記静止画表示変更タイミング指定手段が、巻
き戻し再生中に次の静止画を前記静止画再生表示手段に
指定する時、前記管理情報記憶手段が記憶する前記静止
画管理情報を読み出し、現在再生中の静止画の１つ前に
記述された静止画の表示時間と現在の再生時間の差分を
演算して、前記差分をさらに現在巻き戻し中の倍速で割
り算した値を所定時間と比較し、前記値が所定時間より
も大きい場合に、前記静止画を次の静止画として採用す
ることを特徴とするものであり、巻き戻しで再生する場
合でも、操作者が認識できる適切な時間間隔で静止画を
表示できることとなる。
記音声再生手段が複数の倍速の巻き戻し再生機能を有し
ており、前記静止画表示変更タイミング指定手段が、巻
き戻し再生中に次の静止画を前記静止画再生表示手段に
指定する時、前記管理情報記憶手段が記憶する前記静止
画管理情報を読み出し、現在再生中の静止画の１つ前に
記述された静止画の表示時間と現在の再生時間の差分を
演算して、前記差分をさらに現在巻き戻し中の倍速で割
り算した値を所定時間と比較し、前記値が所定時間より
も大きい場合に、前記静止画を次の静止画として採用す
ることを特徴とするものであり、巻き戻しで再生する場
合でも、操作者が認識できる適切な時間間隔で静止画を
表示できることとなる。
【００１１】また、本発明の光ディスク再生装置は、前
記静止画表示変更タイミング指定手段が、次の静止画を
採用できない場合、さらに次の静止画についても次の静
止画の表示時間と現在の再生時間の差分との比較を繰り
返し、前記差分が所定時間よりも大きい場合に、その静
止画を次の静止画として採用することを特徴とするもの
であり、操作者が認識できる静止画像が得られるまでス
キップすることにより、適切な時間間隔で静止画を表示
できることとなる。
記静止画表示変更タイミング指定手段が、次の静止画を
採用できない場合、さらに次の静止画についても次の静
止画の表示時間と現在の再生時間の差分との比較を繰り
返し、前記差分が所定時間よりも大きい場合に、その静
止画を次の静止画として採用することを特徴とするもの
であり、操作者が認識できる静止画像が得られるまでス
キップすることにより、適切な時間間隔で静止画を表示
できることとなる。
【００１２】また、本発明の光ディスク再生装置は、前
記所定時間が前記静止画再生手段の静止画切り替え時間
と等しいかまたそれより大きい値であることを特徴とす
るものであり、操作者が認識できる適切な時間間隔を設
定することができることとなる。
記所定時間が前記静止画再生手段の静止画切り替え時間
と等しいかまたそれより大きい値であることを特徴とす
るものであり、操作者が認識できる適切な時間間隔を設
定することができることとなる。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態におけ
る光ディスク再生装置について図面を用いて説明する。
図１は本発明の実施の形態であるＤＶＤ−Ａｕｄｉｏ再
生装置の構成を示すブロック図であり、光ディスク１内
の情報を電気信号に変換する読み出し手段２と、読み出
し手段２によって読み出された光ディスク１内の情報か
ら静止画を復調表示する静止画再生表示手段３と、読み
出し手段２によって読み出された光ディスク１内の情報
から音声を復調する音声再生手段４と、読み出し手段２
によって読み出された光ディスク１内の情報から音声情
報を再生するための管理情報と静止画を再生するための
管理情報を記憶する管理情報記憶手段５と、静止画の再
生タイミングを管理する静止画表示変更タイミング指定
手段６とから構成されている。静止画再生表示手段３
は、光ディスク１内の静止画データを格納する静止画用
メモリ３１と、静止画用メモリ３１内の特定の１枚の静
止画を映像信号に変換する静止画デコード手段３２を備
えている。管理情報記憶手段５は、光ディスク１に記録
されている音声再生のための管理情報を格納する音声管
理情報格納用メモリ５１と、光ディスク１に記録されて
いる静止画再生のための管理情報を格納する静止画管理
情報格納メモリ５２を備えている。
る光ディスク再生装置について図面を用いて説明する。
図１は本発明の実施の形態であるＤＶＤ−Ａｕｄｉｏ再
生装置の構成を示すブロック図であり、光ディスク１内
の情報を電気信号に変換する読み出し手段２と、読み出
し手段２によって読み出された光ディスク１内の情報か
ら静止画を復調表示する静止画再生表示手段３と、読み
出し手段２によって読み出された光ディスク１内の情報
から音声を復調する音声再生手段４と、読み出し手段２
によって読み出された光ディスク１内の情報から音声情
報を再生するための管理情報と静止画を再生するための
管理情報を記憶する管理情報記憶手段５と、静止画の再
生タイミングを管理する静止画表示変更タイミング指定
手段６とから構成されている。静止画再生表示手段３
は、光ディスク１内の静止画データを格納する静止画用
メモリ３１と、静止画用メモリ３１内の特定の１枚の静
止画を映像信号に変換する静止画デコード手段３２を備
えている。管理情報記憶手段５は、光ディスク１に記録
されている音声再生のための管理情報を格納する音声管
理情報格納用メモリ５１と、光ディスク１に記録されて
いる静止画再生のための管理情報を格納する静止画管理
情報格納メモリ５２を備えている。
【００１４】図２は上記した光ディスク再生装置で再生
する光ディスクのデータ構成の一例を示し、音声データ
の格納アドレスや再生順番等を記述した音声再生管理情
報１１、静止画の再生時間位置等が記述された静止画再
生管理情報１２、実際の複数枚の静止画情報が記録され
た静止画データ１３、実際の音声データが記録された音
声データ１４等で構成されている。
する光ディスクのデータ構成の一例を示し、音声データ
の格納アドレスや再生順番等を記述した音声再生管理情
報１１、静止画の再生時間位置等が記述された静止画再
生管理情報１２、実際の複数枚の静止画情報が記録され
た静止画データ１３、実際の音声データが記録された音
声データ１４等で構成されている。
【００１５】図３は上記した光ディスク再生装置で再生
する光ディスクに記録された静止画再生管理情報１２の
データ構成の一例を示し、１枚目に再生を行う静止画１
の再生時間位置情報１２１が記述された領域、２枚目に
再生を行う静止画２の再生時間位置情報１２２が記述さ
れた領域、３枚目に再生を行う静止画３の再生時間位置
情報１２３が記述された領域、４枚目に再生を行う静止
画４の再生時間位置情報１２４が記述された領域、５枚
目に再生を行う静止画５の再生時間位置情報１２５が記
述された領域等から構成されている。
する光ディスクに記録された静止画再生管理情報１２の
データ構成の一例を示し、１枚目に再生を行う静止画１
の再生時間位置情報１２１が記述された領域、２枚目に
再生を行う静止画２の再生時間位置情報１２２が記述さ
れた領域、３枚目に再生を行う静止画３の再生時間位置
情報１２３が記述された領域、４枚目に再生を行う静止
画４の再生時間位置情報１２４が記述された領域、５枚
目に再生を行う静止画５の再生時間位置情報１２５が記
述された領域等から構成されている。
【００１６】（実施の形態１）次に、上記した光ディス
ク再生装置の動作について実施の形態１から４に分けて
説明する。まず実施の形態１の動作について図４を参照
して説明する。光ディスク１の再生を行う際、まず、光
ディスク１に記録された音声再生管理情報１１と静止画
再生管理管理情報１２が、読み出し手段２により読み出
されて、管理情報記憶手段５内の音声管理情報用メモリ
５１と静止画管理情報用メモリ５２に格納される。次
に、光ディスク１内の静止画データが、静止画再生表示
手段３内の静止画用メモリ３１に格納され、静止画デコ
ード手段３２が１番目の静止画データを静止画を表示す
るための映像信号に変換する。一方、音声再生管理情報
１１に記述された情報に基づき、１番目の音声データが
読み出し手段２を介して音声再生手段４に転送され、音
声再生が開始される。それと同時に、静止画表示変更タ
イミング指定手段６が、静止画管理情報用メモリ５２内
に記録された静止画管理情報１２内の静止画１の再生時
間位置情報２１を読み取る。
ク再生装置の動作について実施の形態１から４に分けて
説明する。まず実施の形態１の動作について図４を参照
して説明する。光ディスク１の再生を行う際、まず、光
ディスク１に記録された音声再生管理情報１１と静止画
再生管理管理情報１２が、読み出し手段２により読み出
されて、管理情報記憶手段５内の音声管理情報用メモリ
５１と静止画管理情報用メモリ５２に格納される。次
に、光ディスク１内の静止画データが、静止画再生表示
手段３内の静止画用メモリ３１に格納され、静止画デコ
ード手段３２が１番目の静止画データを静止画を表示す
るための映像信号に変換する。一方、音声再生管理情報
１１に記述された情報に基づき、１番目の音声データが
読み出し手段２を介して音声再生手段４に転送され、音
声再生が開始される。それと同時に、静止画表示変更タ
イミング指定手段６が、静止画管理情報用メモリ５２内
に記録された静止画管理情報１２内の静止画１の再生時
間位置情報２１を読み取る。
【００１７】静止画表示変更タイミング指定手段６は、
図４に示すフロー図に従って再生を行う静止画の選択を
行う。すなわち、ステップＳ１で、次に再生する候補と
して現在再生中の静止画の次の静止画を決定し（ここで
は最初の静止画なので、静止画１が選択される）、ステ
ップＳ２で、候補となった静止画に関する静止画管理情
報１２内の静止画１の再生時間位置情報１２１と現在の
再生時間との差をΔｔに代入する。次に、ステップＳ３
で、Δｔが所定時間より大きいか否かを判定し、Δｔが
所定時間よりも小さい場合は、ステップＳ４で、次に再
生する静止画を次の静止画とし（ここでは静止画２とす
る）、ステップＳ５で、その候補の静止画番号と再生時
間を静止画再生表示手段３に通知する。なお、ステップ
Ｓ３で比較する所定時間の値は、静止画再生表示手段３
の静止画の更新のために切り替える時間と等しいか、ま
たはそれより大きいものとし、以下の実施の形態でも同
様である。
図４に示すフロー図に従って再生を行う静止画の選択を
行う。すなわち、ステップＳ１で、次に再生する候補と
して現在再生中の静止画の次の静止画を決定し（ここで
は最初の静止画なので、静止画１が選択される）、ステ
ップＳ２で、候補となった静止画に関する静止画管理情
報１２内の静止画１の再生時間位置情報１２１と現在の
再生時間との差をΔｔに代入する。次に、ステップＳ３
で、Δｔが所定時間より大きいか否かを判定し、Δｔが
所定時間よりも小さい場合は、ステップＳ４で、次に再
生する静止画を次の静止画とし（ここでは静止画２とす
る）、ステップＳ５で、その候補の静止画番号と再生時
間を静止画再生表示手段３に通知する。なお、ステップ
Ｓ３で比較する所定時間の値は、静止画再生表示手段３
の静止画の更新のために切り替える時間と等しいか、ま
たはそれより大きいものとし、以下の実施の形態でも同
様である。
【００１８】（実施の形態２）
次に、実施の形態２の動作について図５を参照して説明
する。本実施の形態２では、上記実施の形態１の動作に
おいて、静止画表示変更タイミング指定手段６が、次の
静止画を採用できない場合、さらに次の静止画について
も、次の静止画の表示時間と現在の再生時間の差分との
比較を繰り返し、次の表示時間と現在時間との差分が所
定時間よりも大きい場合に、その静止画を次の静止画と
して採用するものである。すなわち、ステップＳ１１
で、次に再生する候補として現在再生中の静止画の次の
静止画を決定し、ステップＳ１２で、候補となった静止
画に関する静止画管理情報１２内の静止画１の再生時間
位置情報１２１と現在の再生時間との差をΔｔに代入す
る。次に、ステップＳ１３で、Δｔが所定時間より大き
いか否かを判定し、Δｔが所定時間より小さい場合は、
ステップＳ１４で、次に再生する静止画が得られるまで
上記ステップＳ１１からＳ１３を繰り返し、次に再生す
る静止画が得られた場合は、ステップＳ１５で、その候
補の静止画番号と再生時間を静止画再生表示手段３に通
知する。
する。本実施の形態２では、上記実施の形態１の動作に
おいて、静止画表示変更タイミング指定手段６が、次の
静止画を採用できない場合、さらに次の静止画について
も、次の静止画の表示時間と現在の再生時間の差分との
比較を繰り返し、次の表示時間と現在時間との差分が所
定時間よりも大きい場合に、その静止画を次の静止画と
して採用するものである。すなわち、ステップＳ１１
で、次に再生する候補として現在再生中の静止画の次の
静止画を決定し、ステップＳ１２で、候補となった静止
画に関する静止画管理情報１２内の静止画１の再生時間
位置情報１２１と現在の再生時間との差をΔｔに代入す
る。次に、ステップＳ１３で、Δｔが所定時間より大き
いか否かを判定し、Δｔが所定時間より小さい場合は、
ステップＳ１４で、次に再生する静止画が得られるまで
上記ステップＳ１１からＳ１３を繰り返し、次に再生す
る静止画が得られた場合は、ステップＳ１５で、その候
補の静止画番号と再生時間を静止画再生表示手段３に通
知する。
【００１９】（実施の形態３）次に、実施の形態３の動
作について図６を参照して説明する。本実施の形態３で
は、音声再生手段４がＮ倍速の早送り機能を有してお
り、静止画表示変更タイミング指定手段６が、早送り再
生中に次の静止画を静止画再生表示手段３に指定する
際、管理情報記憶手段５が記憶する静止画管理情報を読
み出し、次の静止画の表示時間と現在の再生時間の差分
を演算して、その差分をさらにＮで割り算した値を所定
時間と比較し、その値が所定時間よりも大きい場合に、
その静止画を次の静止画として採用するものである。す
なわち、まずステップＳ２１で、次に再生する候補とし
て現在再生中の静止画の次の静止画を決定し、ステップ
Ｓ２２で、候補となった静止画に関する静止画管理情報
１２内の静止画１の再生時間位置情報１２１と現在の再
生時間との差をΔｔに代入する。次に、ステップＳ２３
で、現在の再生モードが何であるかを判定する。再生モ
ードが通常再生の場合は、ステップＳ２６に進み、Δｔ
が所定時間より大きいか否かを判定する。再生モードが
早送りの１０倍速である場合には、ステップＳ２４に進
み、Δｔを１０で割り算した値を再びΔｔに代入し、ス
テップＳ２６で所定時間と比較する。再生モードが早送
りの２０倍速である場合には、ステップＳ２５に進み、
Δｔを２０で割り算した値を再びΔｔに代入し、ステッ
プＳ２６で所定時間と比較する。ステップＳ２６で、Δ
ｔが所定時間より小さい場合は、ステップＳ２７で、次
に再生する静止画が得られるまで上記ステップＳ２１か
らＳ２６を繰り返し、次に再生する静止画が得られた場
合は、ステップＳ２８で、その候補の静止画番号と再生
時間を静止画再生表示手段３に通知する。
作について図６を参照して説明する。本実施の形態３で
は、音声再生手段４がＮ倍速の早送り機能を有してお
り、静止画表示変更タイミング指定手段６が、早送り再
生中に次の静止画を静止画再生表示手段３に指定する
際、管理情報記憶手段５が記憶する静止画管理情報を読
み出し、次の静止画の表示時間と現在の再生時間の差分
を演算して、その差分をさらにＮで割り算した値を所定
時間と比較し、その値が所定時間よりも大きい場合に、
その静止画を次の静止画として採用するものである。す
なわち、まずステップＳ２１で、次に再生する候補とし
て現在再生中の静止画の次の静止画を決定し、ステップ
Ｓ２２で、候補となった静止画に関する静止画管理情報
１２内の静止画１の再生時間位置情報１２１と現在の再
生時間との差をΔｔに代入する。次に、ステップＳ２３
で、現在の再生モードが何であるかを判定する。再生モ
ードが通常再生の場合は、ステップＳ２６に進み、Δｔ
が所定時間より大きいか否かを判定する。再生モードが
早送りの１０倍速である場合には、ステップＳ２４に進
み、Δｔを１０で割り算した値を再びΔｔに代入し、ス
テップＳ２６で所定時間と比較する。再生モードが早送
りの２０倍速である場合には、ステップＳ２５に進み、
Δｔを２０で割り算した値を再びΔｔに代入し、ステッ
プＳ２６で所定時間と比較する。ステップＳ２６で、Δ
ｔが所定時間より小さい場合は、ステップＳ２７で、次
に再生する静止画が得られるまで上記ステップＳ２１か
らＳ２６を繰り返し、次に再生する静止画が得られた場
合は、ステップＳ２８で、その候補の静止画番号と再生
時間を静止画再生表示手段３に通知する。
【００２０】（実施の形態４）次に、実施の形態４の動
作について図７を参照して説明する。本実施の形態４３
では、音声再生手段４がＭ倍速の巻き戻し機能を有して
おり、静止画表示変更タイミング指定手段６が、巻き戻
し再生中に次の静止画を静止画再生表示手段３に指定す
る際、管理情報記憶手段５が記憶する静止画管理情報を
読み出し、現在再生中の静止画の１つ前に記述された静
止画の表示時間と現在の再生時間の差分を演算して、そ
の差分をさらにＭで割り算した値を所定時間と比較し、
その値が所定時間よりも大きい場合に、その静止画を次
の静止画として採用するものである。すなわち、まずス
テップＳ３１で、次に再生する候補として現在再生中の
静止画の１つ前の静止画を決定し（現在再生中の静止画
が５とすると巻き戻しなので静止画４になる）、ステッ
プＳ３２で、候補となった静止画に関する静止画管理情
報１２内の静止画４の再生時間位置情報１２４と現在の
再生時間との差をΔｔに代入する。次に、ステップＳ３
３で、現在の再生モードが何であるかを判定する。再生
モードが通常再生の場合は、ステップＳ３６に進み、Δ
ｔが所定時間より大きいか否かを判定する。再生モード
が巻き戻しの１０倍速である場合には、ステップＳ３４
に進み、Δｔを１０で割り算した値を再びΔｔに代入
し、ステップＳ３６で所定時間と比較する。再生モード
が巻き戻しの２０倍速である場合には、ステップＳ３５
に進み、Δｔを２０で割り算した値を再びΔｔに代入
し、ステップＳ３６で所定時間と比較する。ステップＳ
３６で、Δｔが所定時間より小さい場合は、ステップＳ
３７で、次に再生する静止画が得られるまで上記ステッ
プＳ３１からＳ３６を繰り返し、次に再生する静止画が
得られた場合は、ステップＳ３８で、その候補の静止画
番号と再生時間を静止画再生表示手段３に通知する。
作について図７を参照して説明する。本実施の形態４３
では、音声再生手段４がＭ倍速の巻き戻し機能を有して
おり、静止画表示変更タイミング指定手段６が、巻き戻
し再生中に次の静止画を静止画再生表示手段３に指定す
る際、管理情報記憶手段５が記憶する静止画管理情報を
読み出し、現在再生中の静止画の１つ前に記述された静
止画の表示時間と現在の再生時間の差分を演算して、そ
の差分をさらにＭで割り算した値を所定時間と比較し、
その値が所定時間よりも大きい場合に、その静止画を次
の静止画として採用するものである。すなわち、まずス
テップＳ３１で、次に再生する候補として現在再生中の
静止画の１つ前の静止画を決定し（現在再生中の静止画
が５とすると巻き戻しなので静止画４になる）、ステッ
プＳ３２で、候補となった静止画に関する静止画管理情
報１２内の静止画４の再生時間位置情報１２４と現在の
再生時間との差をΔｔに代入する。次に、ステップＳ３
３で、現在の再生モードが何であるかを判定する。再生
モードが通常再生の場合は、ステップＳ３６に進み、Δ
ｔが所定時間より大きいか否かを判定する。再生モード
が巻き戻しの１０倍速である場合には、ステップＳ３４
に進み、Δｔを１０で割り算した値を再びΔｔに代入
し、ステップＳ３６で所定時間と比較する。再生モード
が巻き戻しの２０倍速である場合には、ステップＳ３５
に進み、Δｔを２０で割り算した値を再びΔｔに代入
し、ステップＳ３６で所定時間と比較する。ステップＳ
３６で、Δｔが所定時間より小さい場合は、ステップＳ
３７で、次に再生する静止画が得られるまで上記ステッ
プＳ３１からＳ３６を繰り返し、次に再生する静止画が
得られた場合は、ステップＳ３８で、その候補の静止画
番号と再生時間を静止画再生表示手段３に通知する。
【００２１】このように、上記各実施の形態によれば、
通常再生、早送り、巻き戻しモードで音声再生を行って
いたとしても、光ディスク再生装置に搭載された静止画
再生表示手段の性能を十分に引き出した上で、人間が認
識可能な最適なタイミングで静止画の表示の切り替えを
行うことができる。
通常再生、早送り、巻き戻しモードで音声再生を行って
いたとしても、光ディスク再生装置に搭載された静止画
再生表示手段の性能を十分に引き出した上で、人間が認
識可能な最適なタイミングで静止画の表示の切り替えを
行うことができる。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、静止画
の切り替え間隔として十分に静止画の内容を操作者が認
識できる時間を所定時間として定め、この所定時間より
短い時間間隔で静止画を表示するようにディスクの管理
情報が記述されていた場合には、その指定された静止画
を再生せずに、管理情報に記載された次の静止画を再生
するようにしたので、通常再生、早送り、巻き戻しのど
の再生モードでも、操作者が認識できる適切な時間間隔
で静止画を表示することができるという優れた効果を有
する。
の切り替え間隔として十分に静止画の内容を操作者が認
識できる時間を所定時間として定め、この所定時間より
短い時間間隔で静止画を表示するようにディスクの管理
情報が記述されていた場合には、その指定された静止画
を再生せずに、管理情報に記載された次の静止画を再生
するようにしたので、通常再生、早送り、巻き戻しのど
の再生モードでも、操作者が認識できる適切な時間間隔
で静止画を表示することができるという優れた効果を有
する。
【図１】本発明の実施の形態における光ディスク再生装
置の構成を示すブロック図
置の構成を示すブロック図
【図２】本発明の実施の形態における光ディスク内のデ
ータ構造の一例を示す模式図
ータ構造の一例を示す模式図
【図３】本発明の実施の形態における光ディスク内に記
録された静止画管理情報のデータ構造の一例を示す模式
図
録された静止画管理情報のデータ構造の一例を示す模式
図
【図４】本発明の実施の形態１における静止画表示変更
タイミング指定手段の処理を示すフロー図
タイミング指定手段の処理を示すフロー図
【図５】本発明の実施の形態２における静止画表示変更
タイミング指定手段の処理を示すフロー図
タイミング指定手段の処理を示すフロー図
【図６】本発明の実施の形態３における静止画表示変更
タイミング指定手段の処理を示すフロー図
タイミング指定手段の処理を示すフロー図
【図７】本発明の実施の形態４における静止画表示変更
タイミング指定手段の処理を示すフロー図
タイミング指定手段の処理を示すフロー図
１ 光ディスク
２ 読み出し手段
３ 静止画再生表示手段
４ 音声再生手段
５ 管理情報記憶手段
６ 静止画表示変更タイミング指定手段
３１ 静止画用メモリ
３２ 静止画デコード手段
５１ 音声管理情報用メモリ
５２ 静止画管理情報用メモリ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 中村 雄一郎
大阪府門真市大字門真1006番地 松下電
器産業株式会社内
(56)参考文献 特開2000−3561（ＪＰ，Ａ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
H04N 5/85,5/91 - 5/956
G11B 20/10
Claims (7)
- 【請求項１】 音声データと、前記音声データ中に音声
再生時間に同期して再生する複数の静止画データと、音
声データの再生順序を記述した音声データ管理情報と、
静止画を再生する時間位置を記述した静止画管理情報と
が記録されている光ディスクを再生する光ディスク再生
装置において、前記光ディスク内の情報を電気信号に変
換する読み出し手段と、前記読み出し手段によって変換
された前記光ディスク内の情報から静止画を復調表示す
る静止画再生表示手段と、前記読み出し手段によって変
換された前記光ディスク内の情報から音声を復調する音
声再生手段と、前記読み出し手段によって変換された前
記光ディスク内の情報から音声情報を再生するための管
理情報と静止画を再生するための管理情報を記憶する管
理情報記憶手段と、前記静止画の再生タイミングを管理
する静止画表示変更タイミング指定手段とを備え、前記
静止画表示変更タイミング指定手段が、次の静止画を静
止画再生表示手段に指定する時、前記管理情報記憶手段
が記憶する前記静止画管理情報を読み出し、次の静止画
の表示時間と現在の再生時間の差分を演算して、前記差
分を所定時間と比較し、前記差分が前記所定時間よりも
大きい場合に、前記静止画を次の静止画とすることを特
徴とする光ディスク再生装置。 - 【請求項２】 前記音声再生手段がＮ倍速の早送り機能
を有しており、前記静止画表示変更タイミング指定手段
が、早送り再生中に次の静止画を前記静止画再生表示手
段に指定する時、前記管理情報記憶手段が記憶する前記
静止画管理情報を読み出し、次の静止画の表示時間と現
在の再生時間の差分を演算して、前記差分をさらにＮで
割り算した値を所定時間と比較し、前記値が所定時間よ
りも大きい場合には、前記静止画を次の静止画として採
用することを特徴とする請求項１記載の光ディスク再生
装置。 - 【請求項３】 前記音声再生手段が複数の倍速の早送り
機能を有しており、前記静止画表示変更タイミング指定
手段が、早送り再生中に次の静止画を前記静止画再生表
示手段に指定する時、前記管理情報記憶手段が記憶する
前記静止画管理情報を読み出し、次の静止画の表示時間
と現在の再生時間の差分を演算して、前記差分をさらに
現在再生中の倍速で割り算した値を所定時間と比較し、
前記値が所定時間よりも大きい場合に、前記静止画を次
の静止画として採用することを特徴とする請求項１記載
の光ディスク再生装置。 - 【請求項４】 前記音声再生手段がＭ倍速の巻き戻し再
生機能を有しており、前記静止画表示変更タイミング指
定手段が、巻き戻し再生中に次の静止画を前記静止画再
生表示手段に指定する時、前記管理情報記憶手段が記憶
する前記静止画管理情報を読み出し、現在再生中の静止
画の１つ前に記述された静止画の表示時間と現在の再生
時間の差分を演算して、前記差分をさらにＭで割り算し
た値を所定時間と比較し、前記値が所定時間よりも大き
い場合に、前記静止画を次の静止画として採用すること
を特徴とする請求項１記載の光ディスク再生装置。 - 【請求項５】 前記音声再生手段が複数の倍速の巻き戻
し再生機能を有しており、前記静止画表示変更タイミン
グ指定手段が、巻き戻し再生中に次の静止画を前記静止
画再生表示手段に指定する時、前記管理情報記憶手段が
記憶する前記静止画管理情報を読み出し、現在再生中の
静止画の１つ前に記述された静止画の表示時間と現在の
再生時間の差分を演算して、前記差分をさらに現在巻き
戻し中の倍速で割り算した値を所定時間と比較し、前記
値が所定時間よりも大きい場合に、前記静止画を次の静
止画として採用することを特徴とする請求項１記載の光
ディスク再生装置。 - 【請求項６】 前記静止画表示変更タイミング指定手段
が、次の静止画を採用できない場合、さらに次の静止画
についても次の静止画の表示時間と現在の再生時間の差
分との比較を繰り返し、前記差分が所定時間よりも大き
い場合に、その静止画を次の静止画として採用すること
を特徴とする請求項１から５のいずれかに記載の光ディ
スク再生装置。 - 【請求項７】 前記所定時間が前記静止画再生手段の静
止画切り替え時間と等しいかまたそれより大きい値であ
ることを特徴とする請求項１から６のいずれかに記載の
光ディスク再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34251499A JP3437514B2 (ja) | 1999-12-01 | 1999-12-01 | 光ディスク再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34251499A JP3437514B2 (ja) | 1999-12-01 | 1999-12-01 | 光ディスク再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001160949A JP2001160949A (ja) | 2001-06-12 |
| JP3437514B2 true JP3437514B2 (ja) | 2003-08-18 |
Family
ID=18354342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34251499A Expired - Fee Related JP3437514B2 (ja) | 1999-12-01 | 1999-12-01 | 光ディスク再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3437514B2 (ja) |
-
1999
- 1999-12-01 JP JP34251499A patent/JP3437514B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2001160949A (ja) | 2001-06-12 |
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