JP3435185B2 - 映像信号の同時化装置 - Google Patents

映像信号の同時化装置

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JP3435185B2 JP08351793A JP8351793A JP3435185B2 JP 3435185 B2 JP3435185 B2 JP 3435185B2 JP 08351793 A JP08351793 A JP 08351793A JP 8351793 A JP8351793 A JP 8351793A JP 3435185 B2 JP3435185 B2 JP 3435185B2
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公一 佐藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遅延回路を使用しない
で映像信号を同時化する同時化装置およびその方法に関
する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】スチルビデオカメラなど
のスチルビデオ装置では、カラー撮像素子により得られ
る輝度信号Yおよび色信号R、G、Bを、例えば輝度信
号Yおよび色差線順次信号LSCに分離して記録し、再
生している。輝度信号Yおよび色差線順次信号LSC
は、異なる周波数の搬送波によりFM変調され、所定の
同期信号、ID信号等とともに多重記録されている。再
生の際には、ローパスフィルタ、ハイパスフィルタによ
り輝度信号Yおよび色差線順次信号LSCを分離し、復
調等の所定の処理を施してから所定のビデオ信号として
出力している。
【0003】ここで、輝度信号Yと色信号Cとは変調周
波数が異なるので、フィルターにより分離すると色信号
Cの方が遅延する。そこで、映像をモニタ等で再生する
際には、遅延を補正して輝度信号Yと色信号Cとを同時
に出力(同時化)する必要がある。そこで従来の同時化
回路では、例えば図6に示すように、輝度信号Yの再生
回路中に遅延線83を入れて、輝度信号Yと色信号Cの
同時化を図っていた。
【0004】また、輝度信号Yおよび色差信号Cをメモ
リするメモリ手段を備えた同時化回路では、図7に示す
ように、輝度信号Yは輝度信号メモリ91Yに、色信号
Cは色信号メモリ91Cに出力順にそれぞれメモリし、
一画面分の信号がメモリされたら、同一水平線、同一画
素に対応する輝度信号および色信号をメモリ91Y、9
1Cから同時に順次読み出すことにより、輝度信号Yと
色信号Cの同時化を図っていた。ここで、この従来のメ
モリの書込み読出しをコントロールするメモリコントロ
ーラ93は、Yメモリ91Y、Cメモリ91Cのそれぞ
れのアドレスをコントロールするYアドレスカウンタ9
3YおよびCアドレスカウンタ93Cを必要としてい
た。
【0005】
【発明の目的】本発明は、上記従来技術に鑑みてなされ
たもので、時間的にずれを生じた二以上の信号、例えば
輝度信号及び色信号を含む映像信号の同時化を遅延回路
を使用せずに、より簡単な構成で実現する装置を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【発明の概要】この目的を達成する本願発明は、基準時
から時間的なずれをもって入力される輝度信号および色
信号を、それぞれの信号に対応するメモリ手段に、一画
面分の信号が入力される毎に1信号づつ順次書込み、一
画面分の書き込みが終了した後に上記輝度信号および色
信号を同時に順次読み出して時間的に同時の映像信号に
変換する同時化装置であって、上記輝度信号および色信
号の上記各メモリ手段への書き込みおよび該メモリ手段
からの読み出しを制御する単一のメモリコントロール手
段を備え、上記各メモリ手段は、少なくとも、上記輝度
信号および色信号を、1水平走査期間と上記ずれ時間の
和に相当する時間分単位で書込む領域を一画面分備え、
上記メモリコントロール手段は、上記輝度信号および色
信号の上記各メモリ手段への書き込み処理において、基
準時が来る毎に該基準時から計時して、時間的に早く入
力される方の信号のときは、所定の初期位置よりも上記
ずれ時間に相当する時間分ずれた読み出し開始位置から
順次書込みを開始し、時間的に遅く入力される他方の信
号のときは、上記所定の初期位置から順次書込みを開始
し、一画面分の輝度信号および色信号の書込みが終了し
た後に、基準時が来る毎に上記各メモリ手段の上記読み
出し開始位置から同時に順次読み出して輝度信号および
色信号を同時化すること、を特徴とする。
【0007】
【実施例】以下図示実施例に基づいて本発明を説明す
る。図1は、本発明を適用したスチルビデオ装置の回路
構成を示すブロック図である。まず、図1を参照して本
発明を適用したスチルビデオ装置の概要について説明す
る。
【0008】磁気ディスク11には、所定のフォーマッ
トで記録トラックが形成され、これらのトラックに、輝
度信号Yおよび色信号C(色差線順次信号LSC)が所
定の同期信号とともにFM変調されて多重記録されてい
る。磁気ディスク11に記録された多重FM変調信号は
磁気ヘッド21により読み取られ、ヘッドアンプ23で
増幅され、輝度信号Yがハイパスフィルタ25で抽出さ
れ、色信号C(色差線順次信号LSC)がローパスフィ
ルタ27で抽出される。
【0009】輝度信号Yは、輝度信号FM復調回路29
により復調される。復調された輝度信号は、A/D 変換器
31でディジタル信号に変換されて輝度信号メモリ33
に第1の書込み位置(アドレス)から順次書込まれる。
一方、同期信号分離・パルス発生回路57は、復調輝度
信号に含まれる水平、垂直同期信号を検出してこれらを
メモリコントローラ61に送ると共にパルス信号を発生
する。サンプリングクロック発生器59は、上記パルス
信号に基づいてPLL回路等を経てサンプリングクロッ
クfs を発生する。A/D 変換器31は、このサンプリン
グクロックfs に同期して輝度信号をA/D 変換する。ま
た、このサンプリングクロックfs は、メモリコントロ
ーラ61およびシステムコントローラ67に出力され
る。そしてサンプリングクロックfs は、メモリコント
ローラ61内のアドレスカウンタの動作に利用される。
【0010】ローパスフィルタ27で抽出されたFM変
調色信号は、色信号FM復調回路30により復調され、
色差信号同時化回路31に出力される。本実施例におい
て、色信号Cは色差線順次信号LSCであって、色差信
号R−Y、B−Yが1Hごとに交互に出力される。ま
た、復調された色信号Cは、同期信号分離・パルス発生
回路57に入力される。同期信号分離・パルス発生回路
57は、色差線順次信号LSCのレベルを検出して色差
信号R−Y、B−Yかを判別するラインインデックス信
号IDをメモリコントローラ61および色差信号同時化
回路31に出力する。色差信号同時化回路31は、入力
される色差順次線信号LSCをインデックス信号IDに
基づいて、同時化した2つの色差信号R−Y、B−Yと
して出力する。同時化された色差信号R−Y、B−Y
は、色信号メモリ45内の対応するメモリの第2の書込
み位置(第2の初期アドレス)から順次書込まれる。色
信号メモリ45の内部には、色差信号R−Y用メモリ及
び色差信号B−Y用メモリを備えているが、両者のアド
レスフォーマット、及びメモリコントローラ、アドレス
カウンタによる書込み、読出しのアドレス指定番地は同
一であり、動作上相違がない。そこで、説明を簡単化す
るために、図1及び図5においてはあえて色差信号R−
Y、B−Yを区別せず、これらを色信号Cとして処理回
路も1個で処理しているものとして説明する。
【0011】上記A/D 変換器31、43の変換処理およ
びメモリ33、45への書込み処理は、サンプリングク
ロック発生器59から出力されるサンプリングクロック
fsに同期して、メモリコントローラ61によりコント
ロールされる。メモリコントローラ61は、1フィール
ド分の映像信号のメモリ33、45への書込みが終了す
ると、メモリ33、45から、輝度信号Yおよび色信号
Cを同時に同一の読出し位置(アドレス)から順番に読
み出して、輝度信号Y及び色信号Cを同時化する。
【0012】輝度信号メモリ33から読み出された輝度
信号Yは、D/A 変換器35によりアナログ信号に変換さ
れ、ローパスフィルタ37により高域成分が除去され、
同期信号がミックスされてエンコーダ回路69に出力さ
れる。一方、色信号Cも、D/A 変換器49でアナログ信
号に変換され、ローパスフィルタ51で高域成分が除去
されてからエンコーダ回路69に出力される。エンコー
ダ回路69では、輝度信号Y及び2つの色差信号R−
Y、B−Yとから、モニタ装置や接続されるパーソナル
コンピュータ等に適合した規格のビデオ信号を生成し、
出力する。
【0013】また、磁気ディスク11は、システムコン
トローラ67により制御されるスピンドルモータ15に
より所定回転速度、本実施例では3600rpm で回転駆動さ
れる。システムコントローラ67は、磁気ディスク11
上のPGヨーク13の通過をPGコイル17で検知して
磁気ディスク11の1回転検出および回転位相を制御
し、スピンドルモータ15の回転に連動して出力される
FGパルスにより磁気ディスク11の回転速度を制御す
る。
【0014】以上は本スチルビデオ装置の概要である
が、本発明の特徴について、さらに図2〜図5を参照し
てより詳細に説明する。図2にはメモリ33、45及び
メモリコントローラ61の構成を、図3には、輝度信号
FM復調回路29から出力される輝度信号Yと色信号復
調回路30から出力される色信号Cの出力タイミングチ
ャートを示し、図4には、メモリ33、45のメモリ態
様を模式的に示してある。本実施例は、メモリコントロ
ーラ61の1個のアドレスカウンタ62で2個のメモリ
33、45のアドレスを管理している。再生に際して
は、磁気ディスク11の1回転目で輝度信号をメモリ3
3に第1の初期アドレスから書込み、2回転目で色信号
C(R−Y、B−Y)をメモリ45に、第2の初期アド
レスから書込むことに特徴の一つがある。
【0015】図3のタイミングチャートから明らかな通
り、輝度信号Yは、水平同期信号の立ち下がり時刻t1
から所定時間後の時刻T2 に出力されるが、色信号C
は、時刻t2 の時間Δt後の時刻t3 に出力される。つ
まり、輝度信号Yよりもずれ時間Δtだけ遅れて色信号
Cが出力される。したがって、このずれ時間Δtが、遅
延調整時間となる。したがって、第1の初期アドレスn
を、輝度信号Yに対するずれ時間Δtに相当する値、つ
まり、アドレス0〜nに輝度信号Yを書込むのに要する
時間がずれ時間Δtと等しくなる値に設定するが、この
値は、ΔtとA/D変換時のサンプリングクロックの周波
数とから適時決定される。
【0016】メモリ33、45は、水平アドレスおよび
垂直アドレスを備え、1H+Δt時間のサンプリングデ
ータ分の信号を同一垂直アドレスの行にメモリする構成
としてある。これらの水平、垂直アドレスは、メモリコ
ントローラ61のアドレスカウンタ62で管理される
が、理解を容易にするためにアドレスカウンタ62は、
水平アドレスカウンタ62Hおよび垂直アドレスカウン
タ62Vにより管理するものとする。
【0017】本実施例のメモリコントローラ61は、再
生が開始されると、最初に垂直同期信号Vを検知した後
に輝度信号Yのみを書込む。つまり、垂直同期信号Vが
出力された後に水平同期信号Hを検知すると、所定時間
t後に輝度信号Yの書込みを第1の初期アドレス(例え
ば水平アドレス=n、垂直アドレス=0)から開始し、
輝度信号Yが出力される毎に水平アドレスカウンタ62
Hをカウントアップして1水平ライン分の輝度信号Yを
書込む。そして、水平同期信号Hが出力されると、垂直
アドレスカウンタ62Vをカウントアップし、水平アド
レスカウンタ62Hを第1の初期アドレスnにセットし
てから、同様の書込みを開始する。
【0018】以上の処理を、次の垂直同期信号Vが出力
されるまで、つまり、トラック1周分、一画面分の書込
みが終了するまで繰り返す。以上の処理により、図4の
(A)に示すように、書込み開始アドレス(第1の初期
アドレス)以降に輝度信号Yが書込まれる。この書込み
領域を、左下がり斜線で示した。なお、フィールド記録
の場合には1トラック(1フィールド)分の輝度信号が
記録され、フレーム記録の場合には2トラック(2フィ
ールド)分の輝度信号が記録されるが、理解を容易にす
るために本実施例は、フィールド記録とする。
【0019】1周目における輝度信号Yの書込みが終了
すると、2周目の再生で色信号Cの書込を行なう。色信
号Cの書込みは、第2の初期アドレス(水平アドレス
0、垂直アドレス0)から開始する。メモリコントロー
ラ61は、水平アドレスカウンタ62Hをカウントアッ
プしながら順次書込みを続ける。1水平ライン分の書込
みが終了するとメモリコントローラ61は、垂直アドレ
スカウンタ62Vをカウントアップし、水平アドレスカ
ウンタ62Hに第2の初期アドレス0をセットして上記
同様の書込みを続ける。
【0020】この書込み処理を1画面分繰り返すと、色
信号メモリ45には、水平アドレス0から色信号Cが書
込まれる。ただし、水平アドレス0〜(n−1)には、
実質的に何も書き込まれない。つまり、水平アドレス0
〜(n−1)には時刻t2 〜t3 の間に出力される無信
号が書込まれ、水平アドレスnから色信号Cが書込まれ
ている。
【0021】上記書込みが終了すると、上記輝度信号メ
モリ33および色信号メモリ45から、各行の読出し開
始アドレス(第1の初期アドレス、水平アドレスn)か
ら同一アドレスの信号を順番に読み出す。この読出しに
より、輝度信号Yおよび色信号Cの同時化が図られる。
【0022】以上のメモリ処理を、図5に示したフロー
チャートを参照してより詳細に説明する。なお、スピン
ドルモータ15の制御など装置全体の制御はシステムコ
ントローラ67により行なわれる。
【0023】再生が始まると、メモリコントローラ61
は、アドレスカウンタ(水平、垂直アドレスカウンタ6
2V)に第1の初期アドレスをセットし(S101)、
輝度信号メモリ33を書込可能状態にする(S10
3)。そして、A/D 変換器31から出力される輝度信号
Yの輝度信号メモリ33への順次書込(格納)を開始す
る(S105)。つまり、水平同期信号Hが出力されて
から所定時間t経過後に輝度信号Yの輝度信号メモリ3
3への書込を行なう。1水平ライン分の輝度信号を書き
込んだら、垂直アドレスカウンタ62Vをカウントアッ
プし、水平アドレスカウンタ62Hに第1の初期アドレ
スをセットして、次の1水平ライン分の輝度信号Yの書
込を行なう(S103、S105、S107)。以上の
書込み処理は、1画面分繰り返す(S103、S10
5、S107)。つまり、フィールド記録の場合には1
トラック(1フィールド)分、フレーム記録の場合には
2トラック(2フィールド)分の輝度信号が記録される
が、本実施例は、フィールド記録なので1回転1トラッ
ク分の輝度信号Yを記録する。
【0024】1フィールド分の輝度信号Yの記録が終了
すると、輝度信号メモリ33の書込みを禁止し、水平、
垂直アドレスカウンタ62Vに第2の初期アドレスをセ
ットする(S109、S111)。そして、水平同期信
号Hが出力されると、所定時間t後に第2の初期アドレ
スから色信号Cを順次色信号メモリ45に書き込む(S
113)。1水平ライン分の色信号Cを書込んだら、垂
直アドレスカウンタ62Vをカウントアップし、水平ア
ドレスカウンタ62Hに第2の初期アドレス0をセット
してS113に戻る(S113、S115、S11
7)。同様の書込処理を、垂直同期信号Vが出力される
まで、つまり、1画面分繰り返す。
【0025】以上の処理により、メモリ33、45に
は、図4に左下がり斜線で示した態様で、輝度信号Y及
び色信号Cが書き込まれる。なお、図4において、左下
がり斜線は書込みに利用する領域、右下り斜線は読出し
に利用する領域であるから、これらの二方向の斜線が交
差する領域は書込み及び読出しの双方に利用された領域
である。
【0026】輝度信号Y及び色信号Cの書込が終了する
と、メモリコントローラ61は、サンプリングクロック
発生回路63が出力するサンプリングクロックfs′に
同期して、輝度信号メモリ33及び色信号メモリ45か
ら同時に同一アドレスの信号を読み出す(S119)。
つまり、第1の初期アドレスから同時に順次読み出す。
この読出し処理により、輝度信号Y及び色信号Cの同時
化が図られる。
【0027】以上の通り本実施例では、輝度信号Yと色
信号Cとを異なる時間帯にメモリ処理することにより単
一のアドレスカウンタにより処理が可能になり、さらに
輝度信号Yに対する色信号Cの遅延を、輝度信号Yの書
込開始アドレスを遅延時間Δtに相当する量だけ飛ばし
た第1の初期アドレスnにするとともに、読出しをこの
第1の初期アドレスから開始することで輝度信号Yと色
信号Cの同時化を実現している。以上輝度信号Y及び色
信号Cとを同時化する実施例について説明したが、本発
明はこれに限定されず、例えば入力される2つの色差信
号R−Y、B−Yの同時化回路に適用できることは当業
者に明らかである。
【0028】
【発明の効果】以上の通り本発明は、時間的なずれをも
って入力される輝度信号および色信号を、異なる時間
に、それぞれ対応するメモリ手段にそのずれ時間に応じ
た異なる書込み開始位置から順次書込み、一画面分の
込み終了後、各メモリ手段から同時に読み出し開始位置
から順次読み出して同時化するので、遅延回路が不要に
なり、しかも、異なる書込み位置に書込む時には時間的
に重ならず、同時に読出す時には同一の読出し位置から
読出すので、単独の書込み位置、読出し位置制御機能し
か有しない単一のメモリコントロール手段により同時化
を図ることが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の映像信号同時化装置を搭載したスチル
ビデオ装置の構成を示すブロック図である。
【図2】同実施例のメモリ及びメモリコントロールの構
造を示すブロック図である。
【図3】輝度信号および色信号の入力状態を示すタイミ
ングチャートである。
【図4】信号メモリ後の輝度信号メモリのメモリマップ
及び色信号メモリのメモリマップを示す図である。
【図5】本実施例の同時化処理に関するフローチャート
である。
【図6】従来の遅延線を使用した同時化回路を示すブロ
ック図である。
【図7】従来のメモリを使用した同時化回路を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
11 磁気ディスク 15 スピンドルモータ 25 ハイパスフィルタ 27 ローパスフィルタ 30 色差信号同時化回路 33 輝度信号Yメモリ 45 色信号Cメモリ 61 メモリコントローラ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準時から時間的なずれをもって入力さ
    れる輝度信号および色信号を、それぞれの信号に対応す
    るメモリ手段に、一画面分の信号が入力される毎に1信
    号づつ順次書込み、一画面分の書き込みが終了した後に
    上記輝度信号および色信号を同時に順次読み出して時間
    的に同時の映像信号に変換する同時化装置であって、 上記輝度信号および色信号の上記各メモリ手段への書き
    込みおよび該メモリ手段からの読み出しを制御する単一
    のメモリコントロール手段を備え、 上記各メモリ手段は、少なくとも、上記輝度信号および
    色信号を、1水平走査期間と上記ずれ時間の和に相当す
    る時間分単位で書込む領域を一画面分備え、 上記メモリコントロール手段は、上記輝度信号および色
    信号上記各メモリ手段への書き込み処理において、基
    準時が来る毎に該基準時から計時して、時間的に早く入
    力される方の信号のときは、所定の初期位置よりも上記
    ずれ時間に相当する領域分ずれた読み出し開始位置から
    順次書込みを開始し、時間的に遅く入力される他方の信
    号のときは、上記所定の初期位置から順次書込みを開始
    し、一画面分の輝度信号および色信号の書込みが終了し
    た後に、基準時が来る毎に上記各メモリ手段の上記読み
    出し開始位置から同時に順次読み出して輝度信号および
    色信号を同時化すること、を特徴とする映像信号の同時
    化装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の映像信号の同時化装置に
    おいて、上記一画面の上記輝度信号および色信号は、1
    フィールド分が磁気ディスクの1トラック1周分に記録
    され、上記メモリコントロール手段は、該トラック1周
    分の上記輝度信号または上記色信号が読み出されるとき
    に、上記輝度信号または上記色信号毎にそれぞれ対応す
    る上記書き込み処理をする映像信号の同時化装置。
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