JPH0322759B2 - - Google Patents
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- JPH0322759B2 JPH0322759B2 JP57111884A JP11188482A JPH0322759B2 JP H0322759 B2 JPH0322759 B2 JP H0322759B2 JP 57111884 A JP57111884 A JP 57111884A JP 11188482 A JP11188482 A JP 11188482A JP H0322759 B2 JPH0322759 B2 JP H0322759B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- time axis
- time
- clock
- signals
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 7
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 7
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/79—Processing of colour television signals in connection with recording
- H04N9/80—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
- H04N9/82—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only
- H04N9/825—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only the luminance and chrominance signals being recorded in separate channels
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/79—Processing of colour television signals in connection with recording
- H04N9/80—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
- H04N9/81—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded sequentially only
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/79—Processing of colour television signals in connection with recording
- H04N9/87—Regeneration of colour television signals
- H04N9/89—Time-base error compensation
- H04N9/896—Time-base error compensation using a digital memory with independent write-in and read-out clock generators
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Color Television Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明はテレビカメラとビデオテープレコー
ダが一体化されたいわゆる一体化ビデオや通常の
ビデオテープレコーダなどに適用して好適な磁気
記録再生装置に係る。
ダが一体化されたいわゆる一体化ビデオや通常の
ビデオテープレコーダなどに適用して好適な磁気
記録再生装置に係る。
背景技術との問題点
映像信号を記録媒体、例えば磁気テープに記録
する場合に、輝度信号と色信号とをを夫々別々の
トラツクに記録するようにした記録方式は既に知
られている。
する場合に、輝度信号と色信号とをを夫々別々の
トラツクに記録するようにした記録方式は既に知
られている。
第1図はこの記録方式を採る磁気記録再生装置
の一例を示す系統図である。10Aは記録系を示
し、例えばテレビカメラより出力された輝度信号
Y及びコンポーネントの色信号(R−Y等の色差
信号、I,Q信号等)、この例ではI,Q信号が
記録される。そのため、輝度信号Yが角度変調用
のこの例ではFM変調器1にてFM変調され、こ
のFM輝度信号YFMが記録ヘツドHRYにより磁気
テープ2に記録されて第1のトラツクが形成され
る。
の一例を示す系統図である。10Aは記録系を示
し、例えばテレビカメラより出力された輝度信号
Y及びコンポーネントの色信号(R−Y等の色差
信号、I,Q信号等)、この例ではI,Q信号が
記録される。そのため、輝度信号Yが角度変調用
のこの例ではFM変調器1にてFM変調され、こ
のFM輝度信号YFMが記録ヘツドHRYにより磁気
テープ2に記録されて第1のトラツクが形成され
る。
一方、I,Q信号が時間軸圧縮器3に供給され
て、夫々の時間軸が1/2に圧縮されたのち、I,
Q信号の順に並べられた上で、すなわち1水平周
期の前半にI信号が、その後半にQ信号がくるよ
うに組合せられた上で、FM変調器4によつて
FM変調され、このFM色信号CFMが記録ヘツド
HRCにより上述の第1のトラツクに隣接するトラ
ツク(第2のトラツク)に記録される。
て、夫々の時間軸が1/2に圧縮されたのち、I,
Q信号の順に並べられた上で、すなわち1水平周
期の前半にI信号が、その後半にQ信号がくるよ
うに組合せられた上で、FM変調器4によつて
FM変調され、このFM色信号CFMが記録ヘツド
HRCにより上述の第1のトラツクに隣接するトラ
ツク(第2のトラツク)に記録される。
第1図Bは再生系10Bの一例で、再生ヘツド
(記録ヘツドHRYと兼用でもよい)HPYによつて再
生されたFM輝度信号YFMは復調器6で復調され
たのち、TBC(時間軸補正器)20で時間軸補正
される。
(記録ヘツドHRYと兼用でもよい)HPYによつて再
生されたFM輝度信号YFMは復調器6で復調され
たのち、TBC(時間軸補正器)20で時間軸補正
される。
再生ヘツドHPCにより再生されたFM色信号CFM
も同様に、まず復調器7で復調されてからTBC
8に供給されて時間軸の補正が行なわれ、そして
さらに時間軸補正後の圧縮色信号Cは時間軸の伸
張器9に供給されて圧縮前の時間軸に伸張され
る。時間軸が伸張されたI,Q信号はデコーダ1
1に供給されて、例えば搬送色信号SCが形成さ
れ、これと輝度信号Yとから標準方式の映像信号
が形成される。
も同様に、まず復調器7で復調されてからTBC
8に供給されて時間軸の補正が行なわれ、そして
さらに時間軸補正後の圧縮色信号Cは時間軸の伸
張器9に供給されて圧縮前の時間軸に伸張され
る。時間軸が伸張されたI,Q信号はデコーダ1
1に供給されて、例えば搬送色信号SCが形成さ
れ、これと輝度信号Yとから標準方式の映像信号
が形成される。
さて、このような従来の磁気記録再生装置で
は、FM色信号CFMを再生する場合、時間軸の補
正と時間軸の伸張とを夫々別々の回路で行なわな
ければならないので、回路構成が複雑で、ICの
規模も大きくならざるを得なかつた。
は、FM色信号CFMを再生する場合、時間軸の補
正と時間軸の伸張とを夫々別々の回路で行なわな
ければならないので、回路構成が複雑で、ICの
規模も大きくならざるを得なかつた。
発明の目的
そこで、この発明では時間軸の補正と時間軸の
伸張とを同一回路で行なえるようにして、回路構
成の簡略化を図り、ICの製造を容易にしたもの
である。
伸張とを同一回路で行なえるようにして、回路構
成の簡略化を図り、ICの製造を容易にしたもの
である。
発明の概要
そのため、この発明では、輝度信号とコンポー
ネントの色信号とを別々のトラツクに記録するよ
うにした磁気記録再生装置において、再生された
コンポーネントの色信号を直接時間軸伸張器に供
給すると共に、輝度信号の時間軸補正用に用いた
基準クロツクを圧縮比分の1に逓降したクロツク
を時間軸伸張器の基準クロツクとして使用するこ
とにより、時間軸の伸張と同時に、時間軸が補正
されたコンポーネントの色信号が得られるように
したものである。
ネントの色信号とを別々のトラツクに記録するよ
うにした磁気記録再生装置において、再生された
コンポーネントの色信号を直接時間軸伸張器に供
給すると共に、輝度信号の時間軸補正用に用いた
基準クロツクを圧縮比分の1に逓降したクロツク
を時間軸伸張器の基準クロツクとして使用するこ
とにより、時間軸の伸張と同時に、時間軸が補正
されたコンポーネントの色信号が得られるように
したものである。
実施例
続いて、この発明の一例を第2図以下を参照し
て説明する。
て説明する。
第2のトラツクに記録すべきコンポーネントの
色信号としてこの例では一対の色差信号R−Y,
B−Yを用いるが、これはどのような標準方式の
テレビジヨン信号でもこのテレビジヨン信号中に
含まれる色信号の形態を変えないでそのままの形
態で記録できるようにするためである。
色信号としてこの例では一対の色差信号R−Y,
B−Yを用いるが、これはどのような標準方式の
テレビジヨン信号でもこのテレビジヨン信号中に
含まれる色信号の形態を変えないでそのままの形
態で記録できるようにするためである。
第2図A,Bは色差信号R−Y,B−Yの波形
の一例を示し、夫々の時間軸を1/2に圧縮して
夫々の信号を順次交互に選択することで、同図C
に示す圧縮色差信号Cが形成される。この圧縮色
差信号CがFM変調されて、第2のトラツクに記
録される。
の一例を示し、夫々の時間軸を1/2に圧縮して
夫々の信号を順次交互に選択することで、同図C
に示す圧縮色差信号Cが形成される。この圧縮色
差信号CがFM変調されて、第2のトラツクに記
録される。
第3図はこの発明の要部である再生系10Bの
一例を示す。
一例を示す。
再生FM輝度信号YFMは復調回路6で復調され、
復調された輝度信号YはA−D変換器13でデジ
タル信号に変換される。そのため、復調された輝
度信号Yは同期分離回路14に供給されて水平周
期ごとに輝度信号Y中に挿入された同期パルス
(水平同期パルス若しくは時間軸の基準となる同
等のパルス)PYが分離され、この同期パルスPY
に基いて書込みクロツクW・CKの発生器15が
駆動されて同期パルスPYと同一のジツターをも
つ書込みクロツクW・CK及び書込みゼロパルス
W・ZEROが形成される。
復調された輝度信号YはA−D変換器13でデジ
タル信号に変換される。そのため、復調された輝
度信号Yは同期分離回路14に供給されて水平周
期ごとに輝度信号Y中に挿入された同期パルス
(水平同期パルス若しくは時間軸の基準となる同
等のパルス)PYが分離され、この同期パルスPY
に基いて書込みクロツクW・CKの発生器15が
駆動されて同期パルスPYと同一のジツターをも
つ書込みクロツクW・CK及び書込みゼロパルス
W・ZEROが形成される。
書込みクロツクW・CKはA−D変換器13及
びこれの後段に設けられたドロツプアウト補償回
路16に供給される。17はドロツプアウト検出
回路で、その検出パルスPDと書込みクロツク
W・CKとに基づきドロツプアウトの補償が行な
われる。
びこれの後段に設けられたドロツプアウト補償回
路16に供給される。17はドロツプアウト検出
回路で、その検出パルスPDと書込みクロツク
W・CKとに基づきドロツプアウトの補償が行な
われる。
書込みクロツクW・CKと書込みゼロパルス
W・ZEROはさらにTBC20を構成する書込み
アドレスカウンタ21に供給され、これより得ら
れる書込み用のアドレス信号に基づきデジタル輝
度信号がラインメモリ22に書込まれる。ライン
メモリ22は少くとも2ライン分のメモリ容量が
あればよい。
W・ZEROはさらにTBC20を構成する書込み
アドレスカウンタ21に供給され、これより得ら
れる書込み用のアドレス信号に基づきデジタル輝
度信号がラインメモリ22に書込まれる。ライン
メモリ22は少くとも2ライン分のメモリ容量が
あればよい。
一方、基準クロツクの発生器25はジツターの
ない基準の時間軸をもつたビデオ信号で同期駆動
され、これより出力される読出しクロツク(書込
みクロツクW・CKと同一周波数)R・CKと読出
しゼロパルスR・ZEROで読出し側のアドレスカ
ウンタ26が駆動されて、読出し用のアドレス信
号が形成される。そして、この時間軸の揃つたア
ドレス信号でデジタル輝度信号が読出される。従
つて、読出されたデジタル輝度信号はジツターの
ない、つまり時間軸が基準の時間軸に補正された
データである。このデジタル輝度信号はD−A変
換器27でアナログ信号に変換される。
ない基準の時間軸をもつたビデオ信号で同期駆動
され、これより出力される読出しクロツク(書込
みクロツクW・CKと同一周波数)R・CKと読出
しゼロパルスR・ZEROで読出し側のアドレスカ
ウンタ26が駆動されて、読出し用のアドレス信
号が形成される。そして、この時間軸の揃つたア
ドレス信号でデジタル輝度信号が読出される。従
つて、読出されたデジタル輝度信号はジツターの
ない、つまり時間軸が基準の時間軸に補正された
データである。このデジタル輝度信号はD−A変
換器27でアナログ信号に変換される。
なお、28はアドレス信号の選択回路である。
FM色差信号CFMの再生系も同様に構成される。
7は復調回路、31はA−D変換器、32は同期
分離回路で、水平周期ごとに圧縮色差信号C中に
挿入された同期パルス(時間軸の基準となるもの
で、同期パルスPYと時間的に同じ位置に挿入さ
れるパルス)PCが分離される。33は書込みク
ロツクW・CKの発生器である。
7は復調回路、31はA−D変換器、32は同期
分離回路で、水平周期ごとに圧縮色差信号C中に
挿入された同期パルス(時間軸の基準となるもの
で、同期パルスPYと時間的に同じ位置に挿入さ
れるパルス)PCが分離される。33は書込みク
ロツクW・CKの発生器である。
40はTBC機能を有する時間軸伸張器であり、
書込み用のアドレスカウンタ41の出力(アドレ
ス信号)は選択回路42を介してメモリ43に供
給されて書込み用のアドレスが指定される。メモ
リ43はデジタル化された圧縮色差信号を記憶す
るためのラインメモリと、ドロツプアウトのデー
タを記憶するためのメモリとを有する。ドロツプ
アウトのデータとはドロツプアウト検出回路35
より出力された検出パルスPDである。
書込み用のアドレスカウンタ41の出力(アドレ
ス信号)は選択回路42を介してメモリ43に供
給されて書込み用のアドレスが指定される。メモ
リ43はデジタル化された圧縮色差信号を記憶す
るためのラインメモリと、ドロツプアウトのデー
タを記憶するためのメモリとを有する。ドロツプ
アウトのデータとはドロツプアウト検出回路35
より出力された検出パルスPDである。
第4図Aは圧縮色差信号Cの一例を示す波形図
であり、A−D変換されたデータの時系列を第4
図Bに示す。図中、1…k…n,1′…k′…n′は
書込みアドレスを示す。この書込アドレスの間隔
Wは書込みクロツクW・CKの周波数をfWとする
と、1/fWなる。
であり、A−D変換されたデータの時系列を第4
図Bに示す。図中、1…k…n,1′…k′…n′は
書込みアドレスを示す。この書込アドレスの間隔
Wは書込みクロツクW・CKの周波数をfWとする
と、1/fWなる。
メモリ43からのデータの読出しは読出し側に
設けられたアドレスカウンタ45の出力に基いて
行なわれるが、このアドレスカウンタ45には時
間軸の基準となる読出しクロツクR・CK、読出
し用ゼロパルスR・ZERO及び周波数が圧縮比分
の1、この例では1/2に逓降された読出しクロツ
ク1/2R・CKが夫々供給される(第5図参照)。
そして、この1/2の読出しクロツク1/2R・CKに
基いてアドレスカウンタ45が駆動される。従つ
て、読出し用のアドレス信号は書込み用のアドレ
ス信号よりも時間軸が2倍に伸張されている。
設けられたアドレスカウンタ45の出力に基いて
行なわれるが、このアドレスカウンタ45には時
間軸の基準となる読出しクロツクR・CK、読出
し用ゼロパルスR・ZERO及び周波数が圧縮比分
の1、この例では1/2に逓降された読出しクロツ
ク1/2R・CKが夫々供給される(第5図参照)。
そして、この1/2の読出しクロツク1/2R・CKに
基いてアドレスカウンタ45が駆動される。従つ
て、読出し用のアドレス信号は書込み用のアドレ
ス信号よりも時間軸が2倍に伸張されている。
データの読出しは第4図C及びDに示すように
色差信号R−YとB−Yの各データを交互に、順
次読出すようにする。そして、この例では両者の
データ読出しタイミングが第5図B及びCで示す
ように、W(R・CKの1/2サイクル分)だけずら
されている。従つて、メモリ43より読出された
データは第4図C,Dのようになる。これらのデ
ータは共にラツチ回路46,47によつてラツチ
されると共に、夫々がドロツプアウト補償回路4
8を経て一対のD−A変換器49,50に供給さ
れてアナログ信号に変換される。
色差信号R−YとB−Yの各データを交互に、順
次読出すようにする。そして、この例では両者の
データ読出しタイミングが第5図B及びCで示す
ように、W(R・CKの1/2サイクル分)だけずら
されている。従つて、メモリ43より読出された
データは第4図C,Dのようになる。これらのデ
ータは共にラツチ回路46,47によつてラツチ
されると共に、夫々がドロツプアウト補償回路4
8を経て一対のD−A変換器49,50に供給さ
れてアナログ信号に変換される。
なお、D−A変換器49,50には時間軸が1/
2に伸張されている読出しクロツク1/2R・CKが
供給される。
2に伸張されている読出しクロツク1/2R・CKが
供給される。
アナログ変換後の一対の色差信号R−Y,B−
Yの波形図を第4図E及びFに示す。これらの一
対の色差信号R−Y,B−Yはデコーダ51にて
搬送色信号SCに変換される。
Yの波形図を第4図E及びFに示す。これらの一
対の色差信号R−Y,B−Yはデコーダ51にて
搬送色信号SCに変換される。
さて、時間軸が2倍に伸張された、つまり1/2
の周波数をもつ読出し用のアドレス信号は、基準
クロツク発生器25より出力された時間軸が一定
なクロツクつまり、読出しクロツクR・CK、1/2
R・CK及び読出しゼロパルスR・ZEROに基い
て形成されたものであるから、このアドレス信号
によつて読出されたデータの時間軸は書込み時の
時間軸の2倍に伸張されると共に、データ読出し
の周期は常に一定になる。つまり、ジツターのな
いデータが得られる。
の周波数をもつ読出し用のアドレス信号は、基準
クロツク発生器25より出力された時間軸が一定
なクロツクつまり、読出しクロツクR・CK、1/2
R・CK及び読出しゼロパルスR・ZEROに基い
て形成されたものであるから、このアドレス信号
によつて読出されたデータの時間軸は書込み時の
時間軸の2倍に伸張されると共に、データ読出し
の周期は常に一定になる。つまり、ジツターのな
いデータが得られる。
また、通常2トラツクに亘り時間的に関連性の
ある輝度信号Yと圧縮色差信号Cが記録される場
合には、夫々のチヤンネルの伝送時間が全く同一
ではないので、再生後の両信号Y,C間には若干
の時間差が生じてしまう。そのための時間軸補正
回路が別途必要になる。
ある輝度信号Yと圧縮色差信号Cが記録される場
合には、夫々のチヤンネルの伝送時間が全く同一
ではないので、再生後の両信号Y,C間には若干
の時間差が生じてしまう。そのための時間軸補正
回路が別途必要になる。
ところが、この発明では基準クロツク発生器2
5より出力されたクロツクで輝度信号Y系と、圧
縮色差信号C系とを同時に駆動しているので、メ
モリ22,43から読出されたデータ間の時間差
は全くない。従つて、伝送時間に差があつてもこ
の伝送時間の補償も同時に行なうことができ、専
用の時間軸補正回路を省くことができる。
5より出力されたクロツクで輝度信号Y系と、圧
縮色差信号C系とを同時に駆動しているので、メ
モリ22,43から読出されたデータ間の時間差
は全くない。従つて、伝送時間に差があつてもこ
の伝送時間の補償も同時に行なうことができ、専
用の時間軸補正回路を省くことができる。
上述では記録すべき色信号として一対の色差信
号を用いたが、I,Q信号、その他のコンポーネ
ントの色信号でもよい。
号を用いたが、I,Q信号、その他のコンポーネ
ントの色信号でもよい。
発明の効果
この発明では時間軸の伸張器40において使用
する基準クロツクとして、輝度信号Yの時間軸補
正用に用いた基準クロツクR・CKを/2に逓降し
たクロツク1/2R・CKを使用したので、圧縮色差
信号の時間軸を2倍に伸張して、記録前の時間軸
に変換すると同時に、伸張された色差信号の時間
軸を補正することができる。従つて、従来のよう
にTBCと時間軸伸張器を設けないでも済むから、
回路構成の簡略化を図ることができ、IC化に有
利である。
する基準クロツクとして、輝度信号Yの時間軸補
正用に用いた基準クロツクR・CKを/2に逓降し
たクロツク1/2R・CKを使用したので、圧縮色差
信号の時間軸を2倍に伸張して、記録前の時間軸
に変換すると同時に、伸張された色差信号の時間
軸を補正することができる。従つて、従来のよう
にTBCと時間軸伸張器を設けないでも済むから、
回路構成の簡略化を図ることができ、IC化に有
利である。
第1図は従来の磁気記録再生装置の一例を示す
系統図、第2図は時間軸圧縮の一例を示す波形
図、第3図はこの発明に係る磁気記録再生装置の
一例を示す再生系の要部の系統図、第4図は時間
軸圧縮、伸張の動作説明に供する波形図、第5図
は基準クロツクの波形図である。 10Aは記録系、10Bは再生系、20は
TBC、40は時間軸伸張器、25は読出し用基
準クロツクの発生器、R・CK、1/2R・CKは読
出しクロツクである。
系統図、第2図は時間軸圧縮の一例を示す波形
図、第3図はこの発明に係る磁気記録再生装置の
一例を示す再生系の要部の系統図、第4図は時間
軸圧縮、伸張の動作説明に供する波形図、第5図
は基準クロツクの波形図である。 10Aは記録系、10Bは再生系、20は
TBC、40は時間軸伸張器、25は読出し用基
準クロツクの発生器、R・CK、1/2R・CKは読
出しクロツクである。
Claims (1)
- 1 FM変調された輝度信号が第1のトラツクに
記録されると共に、FM変調されたコンポーネン
トの色信号が時間軸圧縮後第2のトラツクに記録
され、再生時上記色信号はTBC機能を有する時
間軸伸張器に供給され、この伸張器には輝度信号
の時間軸補正用に用いた基準クロツクを圧縮比分
の1に逓降したクロツクが基準クロツクとして供
給されることにより、時間軸の伸張と同時に、そ
の時間軸が補正されたコンポーネントの色信号が
得られるようになされた磁気記録再生装置。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57111884A JPS594279A (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | 磁気記録再生装置 |
AT2345/83A AT392714B (de) | 1982-06-29 | 1983-06-27 | Geraet zur wiedergabe eines farbvideosignals |
CA000431241A CA1219670A (en) | 1982-06-29 | 1983-06-27 | Apparatus for reproducing a color video signal |
US06/508,190 US4577236A (en) | 1982-06-29 | 1983-06-27 | Apparatus for reproducing a color video signal |
AU16346/83A AU572461B2 (en) | 1982-06-29 | 1983-06-28 | Time-compressed chrominance signal recording system |
GB08317589A GB2122840B (en) | 1982-06-29 | 1983-06-29 | Apparatus for reproducing a recorded colour video signal |
NL8302314A NL192237C (nl) | 1982-06-29 | 1983-06-29 | Inrichting voor het weergeven van een kleurenvideosignaal uit een registratiemedium. |
DE3323444A DE3323444A1 (de) | 1982-06-29 | 1983-06-29 | Geraet zur wiedergabe eines farb-videosignales |
FR8310797A FR2529424B1 (fr) | 1982-06-29 | 1983-06-29 | Appareil de reproduction de signaux video en couleur |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57111884A JPS594279A (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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