JP3434984B2 - 複合装置システム - Google Patents

複合装置システム

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像読取機能、画
像記録機能、および、通信機能を備え、これらの機能を
適宜に組み合わせて構成できる複数の装置機能を実現す
る複合装置を、外部データ処理装置により機能させる複
合装置システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ファクシミリ装置、デジタル複写
機、スキャナ、および、プリンタの機能を備えた複合装
置が実用されるようになってきている。この複合装置
は、単体で機能できるとともに、パーソナルコンピュー
タ等のデータ処理装置に接続され、データ処理装置の外
部装置として、種々の機能を提供する。
【0003】一方、ファクシミリ装置や複写機は、その
機能が多様化される傾向にあり、その多様化した機能を
容易に利用できるように、ファクシミリ装置や複写機で
は、操作手順をガイダンス表示したり、操作手順に関す
るヘルプ情報を提供するなど、使い勝手を良好にする試
みがなされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これに対し、複合装置
をデータ処理装置に接続して、複合装置のファクシミリ
機能や複写機能を利用するとき、データ処理装置でファ
クシミリアプリケーションまたは複写アプリケーション
を起動し、それらのアプリケーションを操作する必要が
あり、したがって、それらのアプリケーションの操作に
習熟する必要があり、使い勝手が悪いという事態を生じ
ていた。
【0005】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、複合装置の機能の使い勝手を向上できる複合
装置システムを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像読取機
能、画像記録機能、および、通信機能を備え、これらの
機能を適宜に組み合わせて構成できる複数の装置機能を
実現する複合装置を、外部データ処理装置により機能さ
せる複合装置システムにおいて、複合装置には、外部デ
ータ処理装置とデータをやりとりするための外部装置イ
ンターフェース手段と、所定の装置機能を指定するとと
もに、指定した装置機能に関する各種操作を行うための
操作手段と、上記操作手段により指定された装置機能に
関する各種情報を表示する表示手段を備え、上記外部デ
ータ処理装置には、上記外部装置インターフェース手段
を介して複合装置とデータをやりとりするためのインタ
ーフェース手段と、上記複数の装置機能を実現するため
の処理機能を備え、上記操作手段により装置機能が指定
されると、上記外部データ処理装置は、その指定された
装置機能処理を開始するとともに、その指定された装置
機能に関する操作手順を行うために必要な情報を上記表
示手段に表示させる一方、上記操作手段の操作情報に基
づいて上記操作手順を進行し、上記装置機能処理の対応
する処理機能を実現するようにしたものである。
【0007】また、前記外部装置インターフェース手
段、および、前記インターフェース手段は、相互に直接
接続される態様のものを適用することができる。
【0008】また、前記外部装置インターフェース手
段、および、前記インターフェース手段は、ローカルエ
リアネットワークを介して接続されるものを適用するこ
とができる。その場合、前記外部データ処理装置は、前
記ローカルエリアネットワークに接続されたアプリケー
ションサーバ装置を用いることができる。
【0009】また、前記複数の装置機能は、ファクシミ
リ装置機能、および、複写装置機能を含む。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施例にかかる複合装
置システムを示している。
【0012】同図において、複合機MFPは、ファクシ
ミリ装置、デジタル複写機、スキャナ、プリンタ、およ
び、電話器の機能を備えたものであり、データ処理装置
PCは、複合機MFPに接続し、この複合機MFPの機
能を制御するためのものである。
【0013】すなわち、データ処理装置PCには、複合
機MFPをファクシミリ装置、デジタル複写機、スキャ
ナ、および、プリンタとしてそれぞれ機能させるための
制御処理プログラムが記憶されている。
【0014】図2は、複合機MFPの構成の一例を示し
ている。
【0015】同図において、システム制御部1は、この
複合機MFPの各部の制御処理、データ処理装置PCと
の間のデータ伝送制御処理、スキャナ処理、プリンタ処
理、複写制御処理、および、ファクシミリ伝送制御手順
処理などの種々の制御処理を行うものであり、システム
メモリ2は、システム制御部1が実行する制御処理プロ
グラム、および、処理プログラムを実行するときに必要
な各種データなどを記憶するとともに、システム制御部
1のワークエリアを構成するものであり、パラメータメ
モリ3は、この複合機MPFに固有な各種の情報を記憶
するためのものである。
【0016】スキャナ4は、所定の解像度で原稿画像を
読み取るためのものであり、プロッタ5は、所定の解像
度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部
6は、この複合機MFPを操作するためのもので、各種
の操作キー、および、各種の表示器からなる。また、符
号化復号化部7は、画信号を符号化圧縮するとともに、
符号化圧縮されている画情報を元の画信号に復号化する
ためのものである。
【0017】グループ3ファクシミリモデム8は、グル
ープ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのもの
であり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデム
機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をやり
とりするための高速モデム機能(V.17モデム、V.
34モデム、V.29モデム、V.27terモデムな
ど)を備えている。
【0018】網制御装置9は、このファクシミリ装置を
公衆電話回線網に接続するためのものであり、自動発着
信機能を備えているとともに、通話のための電話器10
が付設されている。
【0019】データ処理装置インターフェース回路11
は、データ処理装置PCに接続するためのものであり、
データ処理装置インターフェース制御部12は、データ
処理装置インターフェース回路11を介して接続したデ
ータ処理装置PCとの間で種々のデータをやりとりする
ためのものである。
【0020】ローカルエリアネットワークインターフェ
ース回路13は、ローカルエリアネットワークに接続す
るためのものであり、ローカルエリアネットワーク通信
制御部14は、ローカルエリアネットワークを介して、
他のデータ端末装置との間で種々のデータをやりとりす
るためのものである。なお、図1の場合には、データ処
理装置PCとデータ処理装置インターフェース回路11
を介して接続し、この複合機MFPとデータ処理装置P
Cとの間でデータのやりとりが行われる。
【0021】これらの、制御部1、システムメモリ2、
パラメータメモリ3、スキャナ4、プロッタ5、操作表
示部6、符号化復号化部7、グループ3ファクシミリモ
デム8、網制御装置9、外部装置インターフェース制御
部12、および、ローカルエリアネットワーク通信制御
部14は、内部バス15に接続されており、これらの各
要素間でのデータのやりとりは、主としてこの内部バス
15を介して行われている。
【0022】また、網制御装置9とグループ3ファクシ
ミリモデム8との間のデータのやりとりは、直接行なわ
れている。
【0023】図3は、操作表示部6の一例を示してい
る。
【0024】同図において、スタートキー6aは、ファ
クシミリ機能の送受信動作や、複写動作などの開始を指
令するためのものであり、ストップキー6bは、実行中
の動作を停止させるためのものであり、テンキー6c
は、宛先電話番号やコピー部数などの数値を入力するた
めのものであり、液晶表示器6dは、操作ガイダンス等
の種々の情報を表示するためのものであり、PC拡張キ
ー6eは、例えば、ファクシミリ機能における電話帳や
同報通信や、あるいは、複写機能におけるソートなど、
種々の拡張機能を実行要求する際に操作されるキーであ
る。
【0025】以上の構成で、通常のファクシミリ送受信
動作、および、部数を指定しての複写動作などは、複合
機MFPの単体で、あるいは、複合機MFPを直接操作
することで行うことができる。
【0026】また、データ処理装置PCの適宜なアプリ
ケーションから、複合機MFPのファクシミリ機能、ス
キャナ機能、および、プリンタ機能を使用するときに
は、データ処理装置PCの機能を使用して直接行うこと
ができる。
【0027】一方、ユーザが拡張機能を利用しようとす
るときには、操作表示部6eのPC拡張機能6eをオン
操作する。これにより、複合機MFPは、データ処理装
置PCが動作しているかどうかを、データ処理装置イン
ターフェース回路11がデータ処理装置PCの特定信号
を受信できるか否か調べることにより検査し、データ処
理装置PCが動作中である場合には、データ処理装置P
Cに対して、複合機サービスアプリケーションが実行中
であるかどうかを問い合わせる。ここで、複合機サービ
スアプリケーションとは、複合機MFPの複合機MFP
をファクシミリ装置、デジタル複写機、スキャナ、およ
び、プリンタとしてそれぞれ機能させるための制御処理
プログラムをいう。
【0028】それにより、データ処理装置PCは、その
問い合わせに対し、複合機サービスアプリケーションの
起動の有無についての応答を複合機MFPに通知する。
これにより、複合機MFPは、その時点で使用可能なア
プリケーション種別を、データ処理装置PCに問い合わ
せる。
【0029】それにより、データ処理装置PCは、その
問い合わせに対し、そのときに起動されている複合機ア
プリケーションに含まれる機能アプリケーションの種別
を複合機MFPに通知する。
【0030】これにより、複合機MFPは、操作表示部
6の液晶表示器6dに、通知された機能アプリケーショ
ンを一覧表示し、いずれかの機能を選択するようにユー
ザに対してガイダンス表示する。
【0031】例えば、通知された機能アプリケーション
が、「ファクシミリ」、「コピー」である場合には、そ
のいずれかを選択するようにガイダンス表示する。それ
に対し、ユーザが「コピー」を選択した場合には、複合
機MFPは、そのユーザが選択した内容をデータ処理装
置PCに通知する。
【0032】データ処理装置PCは、このときに通知さ
れた「コピー」機能について、動作中の複合機サービス
アプリケーションで使用できる機能の一覧情報、例え
ば、「ソート」、「2in1コピー」、および、「変倍
コピー」などを、複合機MFPに通知する。
【0033】それにより、複合機MFPは、通知された
機能の一覧情報を液晶表示器6dに表示して、いずれか
の機能を選択させる。例えば、「ソート」が選択される
と、その旨をデータ処理装置PCに通知する。
【0034】これにより、データ処理装置PCは、その
ときに通知された「ソート」機能で必要な操作項目を複
合機MFPに通知し、それにより、複合機MFPは、通
知された操作項目の一覧を液晶表示器6dに表示する。
例えば、この場合には、原稿枚数と、コピー部数の操作
項目が表示される。ユーザは、それぞれの操作項目につ
いて、必要な情報をテンキー6cを操作して入力する。
また、複合機MFPは、ユーザの操作内容を、データ処
理装置PCに通知する。
【0035】それにより、データ処理装置PCは、選択
された「ソート」機能について、原稿数とコピー部数を
得る。
【0036】この状態で、ユーザがスタートキー6aを
オン操作すると、複合機MFPは、その旨をデータ処理
装置PCに通知し、それにより、データ処理装置PC
は、複合機MFPに対して、所定のソート動作を指令す
る。
【0037】すなわち、この場合には、データ処理装置
PCは、ユーザに1ページずつ原稿をセットしてスター
トキー6aをオンするガイダンスメッセージを複合機M
FPの液晶表示器6dに表示する。それにより、ユーザ
は、1ページ目の原稿を複合機MFPのスキャナにセッ
トし、スタートキー6aをオンし、1ページ目の原稿の
読み取りを終了したことが液晶表示器6dに表示される
と、2ページ目の原稿を複合機MFPのスキャナにセッ
トし、スタートキー6aを再度オンし、この動作を全て
の原稿について繰り返し行う。
【0038】複合機MFPは、ユーザがスタートキー6
aをオンする度に、スキャナ4を読取動作し、それによ
って得た画信号をデータ処理装置インターフェース制御
部12およびデータ処理装置インターフェース回路11
を介して、データ処理装置PCに送信する。また、1ペ
ージ分の原稿読取動作を終了すると、ユーザに次のペー
ジをセットするようにガイダンスメッセージを表示し
て、ユーザの操作を誘導する。
【0039】データ処理装置PCは、複合機MFPから
受信した1ページ分の画信号を、おのおのの原稿順に保
存する。そして、全ての原稿の画信号の保存を終了する
と、全ての原稿の画信号をページ順に複合機MFPに転
送するとともに、1ページ分の画信号の転送を終了する
毎にプリント指示し、全ての原稿についてプリント指示
を終了すると、同じ動作を、指定されたコピー部数分繰
り返し行う。
【0040】これにより、複合機MFPからは、読取終
了した複数ページの原稿のコピーが、指定された部数だ
け記録出力され、指定されたソート動作が行われる。
【0041】同様にして、「2in1コピー」や「変倍
コピー」の動作が行われる。ここで、「2in1コピ
ー」とは、2ページ分の原稿を1ページの画像に編集し
て複写する機能である。この場合には、データ処理装置
PCは、複合機MFPより受信した2ページ分の画信号
を、指定された記録紙サイズに収まるように変倍および
回転等して、1ページ分の画信号を作成し、その作成し
た画信号の記録動作を複合機MFPに送信して、プリン
ト指示する。
【0042】また、「変倍コピー」は、ユーザが指定し
た1%刻みの倍率で、読取原稿画像を縮小または拡大す
る機能である。この場合、データ処理装置PCは、ユー
ザに倍率を入力させるガイダンスメッセージを表示さ
せ、複合機MFPより受信した画信号について、指定さ
れた倍率で変倍処理し、その変倍後の画信号を複合機M
FPに転送し、プリント指示する。また、コピー部数が
指定されている場合には、プリント指示をそのコピー部
数だけ繰り返し行う。
【0043】また、ユーザが選択した機能アプリケーシ
ョンが「ファクシミリ」の場合、ユーザは、「電話帳」
や「同報通信」などの機能を選択することができる。こ
こで、「電話帳」機能は、あらかじめデータ処理装置P
Cに登録している電話番号の一覧情報から、任意の電話
番号を選択する機能である。選択の際には、電話番号の
検索や電話番号に関連して登録されている氏名や所属名
の検索などを用いることもできる。なお、この「電話
帳」機能は、複合機MFPの電話器10を利用した通話
の際にも用いることができる。
【0044】また、「同報通信」は、同一文書を複数の
宛先に送信する機能であり、この場合には、送信宛先を
複数選択する部分を、データ処理装置PCの登録電話番
号から指定することができる。ここで、指定の方法は、
上述した「電話帳」機能の場合と同様の方法を適用する
ことができる。また、送信画情報は、複合機MFPから
データ処理装置PCに転送し、データ処理装置PCの磁
気ディスク装置等を利用して蓄積する。
【0045】この場合、複合機MFPの動作の概略の一
例を図4に示す。
【0046】ユーザがPC拡張キー6eをオンすると
(判断101の結果がYES)、複合機MFPは、デー
タ処理装置インターフェース回路11がデータ処理装置
PCの特定信号を受信できており、データ処理装置PC
が動作しているかどうかを調べる(判断102)。
【0047】判断102の結果がYESになるときに
は、複合機MFPは、データ処理装置PCに対して、複
合機サービスアプリケーションが実行中であるかどうか
を問い合わせる(処理103)。これに対して、データ
処理装置PCより複合機サービスアプリケーションが実
行中である旨が通知されると(判断104の結果がYE
S)、使用可能なアプリケーション種別を、データ処理
装置PCに問い合わせる(処理105)。
【0048】そして、データ処理装置PCより、問い合
わせの応答信号を受信すると、その内容を一覧表示し
て、ユーザに対して、使用可能な機能を通知する(処理
106)。
【0049】この後は、ユーザにより、機能の終了が指
令されるまで、ユーザが操作入力した操作情報をデータ
処理装置PCに転送し、データ処理装置PCより制御情
報等を受信し、その受信した制御情報に対応した動作を
行う動作を、繰り返し行って、指定された機能動作を実
行する(処理107,108,109、判断110のN
Oループ)。
【0050】また、データ処理装置PCが動作していな
い場合で判断102の結果がNOになるとき、および、
データ処理装置PCで複合機サービスアプリケーション
が実行されていない場合で判断104の結果がNOにな
るときには、ユーザに対して、PC拡張機能を利用でき
ない旨をガイダンス表示して(処理111)、この動作
を終了する。
【0051】また、このときのデータ処理装置PCの動
作の概略の一例を図5に示す。
【0052】複合機MFPより複合機サービスアプリケ
ーションが実行中であるかどうかの問い合わせがあった
場合には(判断201の結果がYES)、そのときに複
合機サービスアプリケーションが実行中であるか否かの
応答信号を複合機MFPに送出する(処理202)。
【0053】次いで、複合機MFPより、使用可能なア
プリケーション種別の問い合わせを受信すると(処理2
03)、そのときに使用可能なアプリケーションの種別
の一覧表示を、複合機MFPに通知する(処理20
4)。
【0054】この後は、ユーザにより、機能の終了が指
令されるまで、複合機MFPより操作情報を入力し、そ
の操作情報に対応した処理を実行し、その処理結果に基
づいて複合機MFPを動作するための制御情報等を複合
機MFPに送出する動作を、繰り返し行って、指定され
た機能動作を実行する(処理205,206,207、
判断208のNOループ)。
【0055】このようにして、本実施例では、複合機M
FPの機能処理の一部を、データ処理装置PCに備えた
制御プログラムで実行するとともに、その機能操作は、
複合機MFPの操作表示部6から行えるようにしている
ので、複合機MFPの機能を、ファクシミリ装置や複写
機と同等のわかりやすい操作手順で操作することがで
き、複合機MFPの使い勝手が大幅に向上する。
【0056】また、データ処理装置PCに、複合機MF
Pの機能処理の一部を分担させているので、機能分散で
き、複合機MFPに備える装置機能を縮小することがで
きて、複合機MFPの装置コストを低減することができ
る。
【0057】ところで、上述した実施例では、複合機M
FPをデータ処理装置PCに直接接続しているが、図6
に示すように、複合機MFPをローカルエリアネットワ
ークLANに接続し、このローカルエリアネットワーク
LANのサーバ装置LSに複合機MFPの機能処理の一
部を分担させるようにすることもできる。すなわち、こ
の場合、サーバ装置LSは、複合機サービスアプリケー
ションについて、アプリケーションサーバとして機能す
る。
【0058】また、この場合、ローカルエリアネットワ
ークLANに接続されているいずれかのクライアント装
置RQ1〜RQnに、複合機MFPの機能処理の一部を
分担させるようにしてもよい。
【0059】なお、上述した実施例では、ファクシミリ
装置の部分を、伝送路としてGSTN(一般回線網)を
利用するグループ3ファクシミリ装置として説明した
が、伝送路としてISDNを利用するグループ4ファク
シミリ装置を適用することもできる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複合装置の操作機能を利用して、複合装置の装置機能を
操作することができるので、複合装置の使い勝手が大幅
に向上するという効果を得る。
【0061】また、複合装置の処理機能の一部をデータ
処理装置に分担させるので、複合装置の装置コストを低
減できるという効果も得る。また、複合装置とデータ処
理装置の接続形態として、直接接続とローカルエリアネ
ットワーク経由の接続のいずれの形態をとることができ
るので、複合装置の使い勝手が向上するという効果も得
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる複合装置システムを
示したブロック図。
【図2】複合機の構成の一例を示したブロック図。
【図3】操作表示部の一例を示した概略図。
【図4】複合機の動作の概略の一例を示したフローチャ
ート。
【図5】データ処理装置の動作の概略の一例を示したフ
ローチャート。
【図6】本発明の他の実施例にかかる複合装置システム
を示したブロック図。
【符号の説明】
1 システム制御部 11 データ処理装置インターフェース回路 12 データ処理装置インターフェース制御部 MFP 複合機 PC データ処理装置 LS サーバ装置

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像読取機能、画像記録機能、および、
    通信機能を備え、これらの機能を適宜に組み合わせて構
    成できる複数の装置機能を実現する複合装置を、外部デ
    ータ処理装置により機能させる複合装置システムにおい
    て、 複合装置には、外部データ処理装置とデータをやりとり
    するための外部装置インターフェース手段と、 所定の装置機能を指定するとともに、指定した装置機能
    に関する各種操作を行うための操作手段と、 上記操作手段により指定された装置機能に関する各種情
    報を表示する表示手段を備え、 上記外部データ処理装置には、上記外部装置インターフ
    ェース手段を介して複合装置とデータをやりとりするた
    めのインターフェース手段と、 上記複数の装置機能を実現するための処理機能を備え、 上記操作手段により装置機能が指定されると、上記外部
    データ処理装置は、その指定された装置機能処理を開始
    するとともに、その指定された装置機能に関する操作手
    順を行うために必要な情報を上記表示手段に表示させる
    一方、上記操作手段の操作情報に基づいて上記操作手順
    を進行し、上記装置機能処理の対応する処理機能を実現
    することを特徴とする複合装置システム。
  2. 【請求項2】 前記外部装置インターフェース手段、お
    よび、前記インターフェース手段は、相互に直接接続さ
    れることを特徴とする請求項1記載の複合装置システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記外部装置インターフェース手段、お
    よび、前記インターフェース手段は、ローカルエリアネ
    ットワークを介して接続されることを特徴とする請求項
    1記載の複合装置システム。
  4. 【請求項4】 前記外部データ処理装置は、前記ローカ
    ルエリアネットワークに接続されたアプリケーションサ
    ーバ装置であることを特徴とする請求項3記載の複合装
    置システム。
  5. 【請求項5】 前記複数の装置機能は、ファクシミリ装
    置機能、および、複写装置機能を含むことを特徴とする
    請求項1または請求項2または請求項3または請求項4
    記載の複合装置システム。
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