JP3434460B2 - 採血作業用装置 - Google Patents

採血作業用装置

Info

Publication number
JP3434460B2
JP3434460B2 JP31380998A JP31380998A JP3434460B2 JP 3434460 B2 JP3434460 B2 JP 3434460B2 JP 31380998 A JP31380998 A JP 31380998A JP 31380998 A JP31380998 A JP 31380998A JP 3434460 B2 JP3434460 B2 JP 3434460B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blood collection
blood
collecting
conveyor
tray
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP31380998A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000146774A (ja
Inventor
俊一 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Techno Medica Co Ltd
Original Assignee
Techno Medica Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Techno Medica Co Ltd filed Critical Techno Medica Co Ltd
Priority to JP31380998A priority Critical patent/JP3434460B2/ja
Publication of JP2000146774A publication Critical patent/JP2000146774A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3434460B2 publication Critical patent/JP3434460B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、患者から血液を採
取する時に使用する採血管を採血作業者の元まで搬送
し、かつ、採血後の採血管を仕分け装置や仕分け待機台
等の後処理装置まで移送することのできる採血管搬送装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】採血に関する処理は、大きく分けて、採
血前に採血用の採血管に患者を識別するためのラベルを
貼り付けて、患者毎にラベル貼付後の採血管を集める採
血前処理、準備された採血管を用いて実際に採血を行う
採血処理、及び採血後の採血管を検査項目別に仕分けし
て、分析装置にセットする採血後処理に分けられる。上
記した各処理を効率化するために、患者に必要な採血管
を選択し、採血管に必要な情報を印字したラベルを貼り
付けた後、患者毎に一つのトレイに集める採血前処理を
全自動的に行う採血管準備装置や、採血後の採血管の仕
分けを自動的に行い、仕分け後の採血管を分析装置にセ
ットする自動仕分け装置は、既に実用化されており、ま
た、準備された採血管を採血作業を行う採血作業台まで
移送する移送装置も提案されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した各装置により
採血作業は着実に効率化されてきたが、従来は、採血作
業者が採血した後の採血管を自動仕分け装置や仕分け待
機台まで運んでいたので様々な問題が生じていた。具体
的には、採血作業者が、採血作業場から離れると、採血
作業はその間中断してしまうため、作業の流れが悪くな
ると問題があった。特に、採血作業場に採血後の採血管
を置いておける数はスペースの問題で限りがあるため、
時間帯によって採血者の人数が多い場合には度々採血作
業者が採血場を離れて採血後の採血管を運ばなければな
らず非常に効率が悪い。勿論、採血後の採血管を採血作
業者以外の人間が運べば、採血作業の流れを止めること
はないが、このためだけに作業者を確保するのは非常に
無駄が多い。また、誰が行うとしても採血後の採血管を
人間が運ぶ場合には、採血後の採血管を次々に連続的に
運ぶことは労力や効率の問題から考えられず、有る程
度、ある程度採血後の採血管の数が集まってから運ぶこ
とになるので、採血後の処理、即ち、検査別に採血管を
仕分けしたり、仕分け後の採血管を分析装置で分析する
等の処理を、採血作業に合わせて連続的に行うことはで
きず、無駄な待ち時間が生じることは避けられない。上
記した問題を解決するために、採血作業台の近くに採血
後の採血管を仕分け装置や仕分け待機台まで移送するコ
ンベア等を別途設けることも考えられるが、採血作業者
は採血作業台を挟んで患者と向き合って作業をするた
め、前記したように別途コンベアを設ける場合には、ス
ペースの問題から採血作業者の後側に設けるしかない。
しかし、コンベアを採血作業者の後ろに設けた場合に
は、採血作業者は採血が終わる度に後ろを振り向いて採
血後の採血管をコンベアに載せなければならないので効
率が悪く、なにより、採血を行う患者の人数が多い場合
には、このように度々後ろを振り向くという動作は採血
作業者に与える肉体的疲労が大きいという問題がある。
採血作業は慎重に行わなければならない作業なので、こ
のように採血作業者に疲労を伴う動作を強いると疲れや
すくやすくなり、採血作業者の集中力が低下してしまう
恐れがあるので好ましくない。また、例えば、患者が貧
血等で倒れた場合に、採血作業者が採血作業台を回り込
んで早急に患者の介護に当たれるように採血作業者の後
側のスペースは充分に確保する必要があるため、前記し
たように採血作業者の後方にコンベアを設けるのは安全
確保の面から見ても好ましくない。本発明は、上記した
従来の問題点を解決し、採血作業の流れを止めることな
く、かつ、採血作業者に無駄な疲労を与えることなく、
採血前処理、採血作業及び採血後処理の流れを最も効率
よくすることができる採血管搬送装置を提供することを
目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明に係る採血作業用装置は、少なくとも一
つの採血作業台の下方に、患者に関する情報を印字した
ラベルを添付した採血前採血管を患者毎に収容したトレ
イを移送する第1移送手段と、採血後の採血管を、適当
な収容手段に収容した状態で採血管仕分場所へ移送する
ための第2移送手段と、採血後の空トレイを回収する第
3移送手段と、仕分け後の空収容手段を採血作業台まで
戻す第4移送手段とを設け、前記第1移送手段と前記第
3移送手段とを上下方向にずらして並行に配置し、前記
第2及び第4移送手段を前記第1及び第3移送手段より
下方に上下に重なるように並置すると共に、前記第1移
送手段から前記第3移送手段を横切って伸びるトレイ取
出手段を設けたことを特徴とするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示した幾つかの
実施例を参照して本発明に係る採血作業用装置の実施の
形態について説明する。図1は、本発明に係る採血作業
用装置の第1実施例を含む採血管移送システムの一部断
面概略正面図、図2は図1の採血管搬送システムの一部
断面概略上面図、図3は図1における採血作業用装置の
A視図を各々示している。図中、符号1は、採血管準備
ユニットを、符号10は採血作業用装置を、符号30は
仕分け待機ユニットを各々示している。
【0006】前記採血管準備ユニット1は、既に公知の
もので、予め収容された複数種類の採血管の中から、患
者の検査に必要な採血管を取り出し、取り出した採血管
に患者の氏名・年齢・生年月日・性別及び検査項目等の
患者に関する情報を印字したラベルを貼り付けて排出す
る採血管用自動ラベル貼付装置2と、前記ラベル貼付装
置2から排出されたラベル貼付後の採血管を患者毎に分
けてトレイに回収し、待機させるラベル貼付後採血管回
収・待機装置3とから成る。前記ラベル貼付後採血管回
収・待機装置3には、空トレイaを採血管用自動ラベル
貼付装置2の排出口(図示せず)に送る空トレイ用コン
ベア3aと、ラベル貼付後の採血管を患者毎に収容した
後の採血前採血管入りトレイを待機させる採血管入り待
機用コンベア3bとを備えている。また、採血管準備ユ
ニット1は、患者に関する情報と、採血整理番号に関す
る情報とを印字した採血指示書発行装置4を備えてお
り、この採血指示書発行装置4は、発行した採血指示書
を対応する患者の採血管が入るトレイと同じトレイに排
出するように配置されている。尚、採血指示書に印字さ
れる採血整理番号に関する情報は、バーコード及び数字
で印字されている。
【0007】採血作業用装置10は、採血作業者が実際
に採血作業を行う採血作業台11を備え、この採血作業
台11の下方には、前記採血前採血管入りトレイbを移
送する第1コンベア12、採血後の採血管入りラックc
を前記仕分け待機ユニット30に移送する第2コンベア
13、採血後の空トレイbを回収する第3コンベア1
4、及び前記仕分け待機ユニット30で採血管を検査項
目別に仕分けした後の空ラックdを回収するための第4
コンベア15が並置されている。ここで、各コンベア1
2〜15の位置関係について説明すると、第1コンベア
12は採血作業台11の直下の患者側に、第3コンベア
14は採血作業台11の直下の採血作業者側に上下に若
干ずらして並行に配置されており(図2参照)、第2コ
ンベア13及び第4コンベア15は、前記第1及び第3
コンベアの下方の採血作業用装置10の略中央部分に上
下に重なるように配置されている(図1及び図3参
照)。前記した各コンベア12〜15は、それぞれ装置
の端から端まで伸び、図示実施例では、右側の採血作業
用装置10における各コンベア12〜15の左端部は左
側の採血作業用装置10における各コンベア12〜15
の右端部に接続されて、それぞれ一本の移送コンベアを
構成している。また、左側の装置における第1コンベア
12の上流端(左端部)は前記ラベル貼付後採血管回収
・待機装置3における採血管入りトレイ待機用コンベア
3bの下流端(右端部)に、第3コンベア14の下流端
(左端部)は、前記ラベル貼付後採血管回収・待機装置
3の空トレイ用コンベア3aの上流端(右端部)に、第
2コンベア13の下流端(左端部)は仕分け待機ユニッ
ト30における後述する採血後採血管入りラック移送コ
ンベア31の上流端(右端部)に、さらに、第4コンベ
ア15における上流端(左端部)は仕分け待機ユニット
30における後述する空ラック回収用コンベア32の下
流端(右端部)に各々接続されている。また、図2及び
図3に示すように、採血作業用装置10には、採血前採
血管入りトレイbを第1コンベア12から採血作業者の
手元に配置されたトレイ受取台12aに取り出すための
トレイ取出手段12bが設けられている。このトレイ取
出手段12bは、第1コンベア12から第2コンベア1
3の上方を横切ってトレイ受取台12aまで伸びるトレ
イ取出用通路(図示せず)と、トレイbを第1コンベア
12から前記トレイ取出用通路を介してトレイ受取台1
2aまで押し出す手段とを備えている。また、トレイ受
取台12aにはトレイ呼び込みスイッチ12cが設けら
れており、採血作業者が、このトレイ呼び込みスイッチ
12cを操作することで、前記試験管準備ユニット1に
おけるラベル貼付後採血管回収・待機装置3、第1コン
ベア12及び前記トレイ取出手段が作動して採血前採血
管入りトレイbを対応する採血作業者のトレイ受取台1
2bまで移送するよう各装置は制御され得る。また、図
3に示すように前記第2コンベア13及び第4コンベア
15は、それぞれ、採血作業者の手元に向けて伸びる移
送通路13a及び15aを備えている。第2コンベア1
3の移送通路13aは、採血作業者が採血後の採血管を
収容したラックcを投入すると、そのラックcを第2コ
ンベア13に移送するように作動し、第4コンベア15
の移送通路15aは、仕分け待機ユニット30から空ラ
ックが送られてくると空ラックdが移送通路15aの採
血作業者側に溜まるように第4コンベア15から空ラッ
クdを移送するように作動し得る。尚、これら移送通路
13a及び15aは、それ自体が可動するコンベアで構
成されていてもよいが、それ自体は可動せずに、適当な
手段で上記のような作用を奏するように構成されていて
もよい。また、採血作業用装置10には、採血指示書に
印字された採血整理番号のバーコードを読み取るバーコ
ードリーダ16と、バーコードリーダー16で読み込ん
だ採血整理番号を患者に向けて表示する表示装置17と
を備えている。
【0008】最後に、仕分け待機ユニット30について
説明する。仕分け待機ユニット30は、採血後採血管入
りラックcをストックしておく検体ストックユニット3
1と、該検体ストックユニット31と前記採血作業用装
置10とを連結する検体搬送ユニット32とを備えてい
る。前記検体ストックユニット31は、仕分け作業者が
採血後の採血管を検査項目別の仕分けするまで採血後採
血管入りラックcをストックしておくストック部31a
と、仕分け後の空ラックdを下方に設けられた空ラック
回収用コンベア31bまで運ぶ空ラック回収用エレベー
タ31cとを備えている。また、前記検体搬送ユニット
32は、一端が前記採血作業用装置10の第2コンベア
13に連結され、他端が検体ストックユニット31のス
トック部31aに連結される採血後採血管入りラック移
送コンベア32aと、一端が前記採血作業用装置10の
第4コンベア15に連結され、他端が検体ストックユニ
ット31における空ラック回収用コンベア31bに連結
される空ラック回収用コンベア32bを備えている。
【0009】ここで、以上説明した採血管移送システム
全体の作用について簡単に説明する。採血作業者は、各
採血作業用装置10の採血作業者側に設けられた椅子
(図示せず)に着座して待機しており、患者は適当な待
機場で待機している。そして、採血管準備ユニット1
は、検査に必要な採血管に患者に関する情報を印字した
ラベルを貼り付けると共に、採血指示書の発行を行い、
ラベル貼付後の採血管と採血指示書と患者毎に収容した
トレイbを採血管入りトレイ待機用コンベア3bで待機
させておく。各採血作業者が手元のトレイ呼び込みスイ
ッチ12cを押すと、採血管準備ユニット1、第1コン
ベア12及びトレイ取出手段12bが作動して、採血管
入りトレイ待機用コンベア3bの上流端(図1及び図2
では左端)で待機しているトレイbを対応する採血作業
者の手元のトレイ受取台12aまで移送する。採血作業
者は、トレイ受取台12aにトレイbが送られてくる
と、そのトレイbに入っている採血指示書をバーコード
リーダ16で読み込ませ、表示手段17で対応する患者
の採血整理番号を表示すると共に、第4コンベア15の
移送通路15aに溜められている空ラックdを一つ取り
出しておく。待合場で待機している患者は、自分の採血
整理番号が表示された採血作業用装置10に来て、その
患者側に配置された椅子(図示せず)に着座する。採血
作業者は、トレイ受取台12aに送られてきたトレイb
の採血管を使って患者から採血を行い、採血後の採血管
を空ラックdに入れていく。一人の患者に対する採血作
業が全て終了すると、採血作業者は、採血後採血管入り
ラックcを第2コンベア13の移送通路13aに投入す
ると共に、空トレイaを第3コンベア14上に置く。第
2コンベア13及び移送通路13aは、採血後採血管入
りラックcが投入されると自動的に作動し、採血後採血
管入りラックcを仕分け待機ユニット30に送り、ま
た、第3コンベア14は空トレイaが置かれると自動的
に作動して空ラックaをラベル貼付後採血管回収・待機
装置3の空トレイ用コンベア3aに送る。仕分け待機ユ
ニット30側では仕分け作業者が待機しており、採血作
業用装置10から送られてきた採血後採血管入りラック
cの採血管を検査項目別に仕分けする。仕分けが完了し
た空のラックdは、空トレイ回収用エレベータ31c、
空ラック回収用コンベア31b及び32b、及び第4コ
ンベア15を介して自動的に移送通路15aまで戻され
る。
【0010】以上説明したように、この採血管移送シス
テムによれば、採血作業者は、採血前採血管入りトレイ
bの呼び込み、患者に対する採血整理番号の表示、採血
後採血管入りラックcの仕分け待機ユニットへの移送、
空トレイaの回収及び空ラックdの回収作業を全て、採
血作業用装置10の採血作業者側の椅子に着座したま
ま、無理な体勢をとることなく行うことができるように
なるので、採血作業者が席から離れることによって採血
作業の流れを止めることがなくなり、また、採血作業者
に肉体的疲労を与える動作を強いることもなくなり、さ
らに、採血作業者の後ろ側の空間を塞ぐこともなくな
る。また、上記した実施例では、第1及び第3コンベア
12,14を採血作業台11の直下に若干上下にずらし
た状態で略横方向に並ぶように並置すると共に、第2及
び第4コンベア13,15を、前記第1及び第3コンベ
アの下方における装置の略中央部分に上下に重なるよう
に並置しているので、図2において採血作業台11上に
斜線で示すように採血作業者及び患者の脚を入れられる
空間が採血作業台11の下方に充分に確保することがで
きるという効果を奏する。
【0011】次に、本発明に係る採血作業用装置の第2
実施例を含む採血管移送システムについて説明してい
く。尚、採血管作業用装置の基本的構成及び採血管移送
システムの基本的構成は第1実施例と同じであるので、
共通する部材には同じ符号を付して、第1実施例と異な
る構成のみを簡単に説明していく。図4は、本発明に係
る採血作業用装置の第2実施例を含む採血管移送システ
ムの一部断面概略正面図、図5は図4の採血管搬送シス
テムの一部断面概略上面図、図6は図4における採血管
移送システムのB視図を各々示している。この採血管移
送システムは、採血管準備ユニット1、採血作業用装置
40、及び検体搬送用ユニット50を備えている。採血
作業用装置40は、採血作業台11の直下に、第1コン
ベア12及び第3コンベア14を上下に若干ずらした状
態で横方向に並ぶように並置すると共に、第2コンベア
13を、前記第1コンベア12及び第3コンベア14の
下方における装置の略中央部分に並置して構成されてお
り、この実施例では3台の採血作業用装置40が並設さ
れている。各採血作業用装置40の対応するコンベアは
それぞれ連結されており、また、一番右側に位置する採
血作業用装置40の第1コンベア12及び第3コンベア
14も、上述の第1実施例と同様に、採血管準備ユニッ
ト1の対応するコンベア3a及び3bに連結されてい
る。また、一番左側に位置する採血作業用装置40の下
流端(左側端部)には、検体搬送用ユニット50が接続
されており、第2コンベア13は、検体搬送用ユニット
50側に採血後採血管入りラックcを搬送するように作
動する。前記検体搬送用ユニット50は、エレベータユ
ニット51、エレベータユニット51と第2コンベア1
3とを連結する搬送コンベア52、及びエレベータユニ
ット53と採血後採血管の後処理を行う適当な検査室と
を連結する搬送コンベア53とを備え、これにより、採
血後採血管入りラックcを採血用作業台40から適当な
検査室に自動的に移送する。尚、前記検体搬送用ユニッ
ト50は、採血作業用装置40の設置場所と検査室との
間取り等に応じて、任意に設計されることはいうまでも
ない。このように、採血作業用装置40に検体搬送用ユ
ニット50を接続することにより、採血作業場と採血管
仕分け場所が異なる部屋や離れた場所にあっても採血作
業の流れを止めることなく、採血後の採血管を次々に検
査室に移送することが可能になる。また、上記した採血
作業用装置40は、採血作業台11の直下に、第1コン
ベア12及び第3コンベア14を上下に若干ずらした状
態で横方向に並ぶように並置すると共に、第2コンベア
13を、前記第1コンベア12及び第3コンベア14の
下方における装置の略中央部分に並置して構成されてい
るので、図5において採血作業台11上に斜線で示すよ
うに採血作業者及び患者の脚が入る空間を採血作業台1
1の下方に充分に確保することが可能になる。
【0012】次に、本発明に係る採血作業用装置の第3
実施例を含む採血管移送システムについて説明してい
く。尚、採血管作業用装置の基本的構成及び採血管移送
システムの基本的構成は第1実施例又は第2実施例と同
じであるので、共通する部材には同じ符号を付して、第
1実施例又は第2実施例と異なる構成のみを簡単に説明
していく。図7は、本発明に係る採血作業用装置の第3
実施例を含む採血管移送システムの一部断面概略正面
図、図8は図7の採血管搬送システムの一部断面概略上
面図、図9は図7における採血管移送システムのC視図
を各々示している。この採血管移送システムは、採血管
準備ユニット60、採血作業用装置70、及び検体搬送
用ユニット50を備えている。この実施例では、採血管
準備ユニット60におけるラベル貼付後採血管回収・待
機装置61は、空トレイ用コンベア(3a)を備えてな
く、空トレイaを重ねて収容する空トレイ用ストッカー
62を備え、また、上流端が採血管用自動ラベル貼付装
置2の採血管排出口と対応するように配置された採血管
入りトレイ待機用コンベア63を備えている。前記スト
ッカー62は、ラベル貼付後採血管回収・待機装置61
の上面に空トレイaを重ねて収容しており、必要に応じ
て一番下に位置する空トレイaを採血管入りトレイ待機
用コンベア63の上流端(即ち、採血管用自動ラベル貼
付装置2の排出口)に供給するよう構成されている。採
血作業用装置70は、採血作業台11の下方に、第1コ
ンベア12及び第2コンベア13を備えており、この実
施例では3台の採血作業用装置70が並設されている。
また、前記第2コンベア13は、第1実施例及び第2実
施例のものとは若干異なり、採血後の採血管をラックで
はなく、トレイに収容して移送するように構成されてい
る。各採血作業用装置70の対応するコンベアはそれぞ
れ連結されており、また、一番右側に位置する採血作業
用装置70の第1コンベア12は、前記したラベル貼付
後採血管回収・待機装置61における採血管入りトレイ
待機用コンベア63の下流端(左側端部)に連結されて
いる。また、一番左側に位置する採血作業用装置70の
下流端(左側端部)には、検体搬送用ユニット50が接
続されており、第2コンベア13は、検体搬送用ユニッ
ト50側に採血後採血管入りラックcを搬送するように
作動する。このように、採血後の採血管をラックではな
く、採血前の採血管を搬送してきたトレイに収容して移
送することにより、ラックを別途ベット設ける必要がな
くなり、また、第1実施例や第2実施例のように、トレ
イ回収用の第3コンベア14やラック回収用の第4コン
ベア15を設ける必要がなくなるので、採血作業用装置
70の構造が簡単化できるという効果を奏する。また、
この第3実施例では第1及び第3コンベアの下方に別途
コンベアを設ける必要がないので、図7に示すように第
1及び第3コンベアの下方に、採血作業者及び患者の脚
を入れられる空間をより広く確保することができるよう
になるという効果を奏する。
【0013】次に、本発明に係る採血作業用装置の第4
実施例を含む採血管移送システムについて説明してい
く。尚、採血管作業用装置の基本的構成及び採血管移送
システムの基本的構成は第1実施例、第2実施例又は第
3実施例と同じであるので、共通する部材には同じ符号
を付して、第1実施例、第2実施例又は第3実施例と異
なる構成のみを簡単に説明していく。図10は、本発明
に係る採血作業用装置の第4実施例を含む採血管移送シ
ステムの一部断面概略正面図、図11は図10の採血管
搬送システムの一部断面概略上面図を各々示している。
この採血管移送システムは、採血管準備ユニット60、
採血作業用装置70、及び検体搬送用ユニット90を備
えている。この実施例における採血管準備ユニット60
のラベル貼付後採血管回収・待機装置61は、第3実施
例のものとほぼ同じ構成であるが、採血後採血管入りト
レイを採血作業用装置70から検体搬送用ユニット90
へ受け渡すための通路64が設けられている点のみ第3
実施例のものとは異なる。採血作業用装置70は、第3
実施例の採血作業用装置と同じ構成であり、採血作業台
11の下方に、第1コンベア12及び第2コンベア13
を備えているが、第2コンベア13の駆動方向が第3実
施例のものとは相違する。各採血作業用装置70の対応
するコンベアはそれぞれ連結されており、一番右側に位
置する採血作業用装置70の第1コンベア12は、ラベ
ル貼付後採血管回収・待機装置61における採血管入り
トレイ待機用コンベア63の下流端(左側端部)に連結
されている。また、一番右側に位置する採血作業用装置
70の第2コンベア13の下流端(右側端部)は、前記
したラベル貼付後採血管回収・待機装置61における通
路64に連結されている。前記通路64の下流端は、検
体搬送用ユニット90に連結されており、検体搬送用ユ
ニット90の下流部分は適当な仕分け装置又は仕分け待
機装置或いは検査室に連結されている。
【0014】以上説明した実施例では、採血作業者への
採血前採血管トレイbの供給は、採血者のトレイ呼び込
みスイッチ12cの操作に応じて行うように採血作業用
装置を構成しているが、これは本実施例に限定されるこ
となく、例えば、トレイ受取台12aにセンサーを設け
て、トレイ受取台12aからトレイが無くなると自動的
にトレイを供給するように構成してもよい。また、採血
作業用装置に連結される検体搬送ユニットの構成は上記
した各実施例に限定されることなく、採血作業台から採
血後の採血管をその後の処理、即ち、仕分け処理を行う
場所に送れる構造であれば任意の構造でよいことは勿論
であり、また、仕分け処理後の空ラックや空トレイを採
血作業台に戻すか戻さないかも任意に設計変更可能であ
る。さらに、上記した本実施例では、採血作業台の下流
に仕分け待機台を設け、仕分け作業者が仕分け作業を行
うように構成されているが、これは本実施例に限定され
ることなく、既存の自動仕分け装置を用いて、採血後の
採血管を採血作業装置から自動仕分け装置に供給するよ
うに構成してもよい。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る採血
作業用装置は、少なくとも一つの採血作業台の下方に、
患者に関する情報を印字したラベルを添付した採血前採
血管を患者毎に収容したトレイを移送する第1移送手段
と、採血後の採血管を、適当な収容手段に収容した状態
採血管仕分場所へ移送するための第2移送手段と、採
血後の空トレイを回収する第3移送手段と、仕分け後の
空収容手段を採血作業台まで戻す第4移送手段とを設
け、前記第1移送手段と前記第3移送手段とを上下方向
にずらして並行に配置し、前記第2及び第4移送手段を
前記第1及び第3移送手段より下方に上下に重なるよう
に並置すると共に、前記第1移送手段から前記第3移送
手段を横切って伸びるトレイ取出手段をているので、採
血作業者が、本発明に係る採血作業用装置を挟んで患者
と向き合って座ると、第1移送手段からの採血前採血管
の受け取り、採血作業、第2移送手段への採血後採血管
の受け渡し、及び採血後の空トレイの回収を全て着座し
たまま、しかも後ろを振り向くことなく行うことができ
るようになり、採血作業者に与える肉体的疲労が著しく
低減すると共に、採血前処理、採血作業及び採血後処理
の流れを最も効率よくすることができるようになるとい
う効果を奏し、かつ、採血台の下方に第1移送手段、第
2移送手段、第3移送手段及び第4移送手段を全て配置
することで装置を小型化することが可能になるという効
果も併せて奏する。また、同時に、第3移送手段によ
り、採血後の空トレイを次々に回収して、採血管準備処
理で使用できるようになるのでトレイを数を必要以上に
増やすことがなくなり、トレイ不足により採血管準備処
理が遅れる等の問題はなくなり、また、採血作業者の周
囲に無駄なものを置く必要がなくなるという効果を奏す
る。また、第2移送手段を、採血後の採血管を適当な収
容手段に収容した状態で移送するように構成すると共
に、採血作業用装置に、さらに、仕分け後の空収容手段
を採血作業台まで戻す第4移送手段を設けているので、
採血作業者の手元に置いておく収容手段の数を最低限に
抑えることができるようになり、かつ、この第4移送手
段を、前記第2移送手段と共に、前記第1及び第3移送
手段の下方に上下に重なるように並置することにより、
検査時に採血作業台の下方に採血作業者及び/又は患者
の脚を入れる 空間を充分に確保することができ、かつ、
採血作業用装置のサイズを大きくすることがないという
効果を奏する。さらに、上記したように第1移送手段、
第2移送手段、第3移送手段及び第4移送手段を全て採
血作業台の下方に配置することにより、採血作業者の後
ろの空間を塞ぐ必要がなくなるという効果も奏する。
らに、採血後の採血管を収容する収容手段としてラック
を用いることにより、採血後の採血管を既存の採血管自
動仕分け装置に直接供給することができるようになると
いう効果を奏する。さらに、少なくとも前記第1及び第
2移送手段の上流端及び下流端を他の装置の移送手段と
連結可能に構成することで、同じ装置を複数台並べるだ
けで簡単に採血作業台を増やすことが可能になるという
効果を奏し、また、仕分け装置や仕分け作業台が採血作
業台から離れている場合でも、移送手段と仕分け装置又
は仕分け作業台との間に簡単にコンベアやエレベータ等
の別の移送手段を介在させることが可能になるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る採血作業用装置の第1実施例を
含む採血管移送システムの一部断面概略正面図
【図2】 図1の採血管搬送システムの一部断面概略上
面図
【図3】 図1における採血作業用装置のA視図
【図4】 本発明に係る採血作業用装置の第2実施例を
含む採血管移送システムの一部断面概略正面図
【図5】 図4の採血管搬送システムの一部断面概略上
面図
【図6】 図4における採血管移送システムのB視図
【図7】 本発明に係る採血作業用装置の第3実施例を
含む採血管移送システムの一部断面概略正面図
【図8】 図7の採血管搬送システムの一部断面概略上
面図
【図9】 図7における採血管移送システムのC視図
【図10】 本発明に係る採血作業用装置の第4実施例
を含む採血管移送システムの一部断面概略正面図
【図11】 図10の採血管搬送システムの一部断面概
略上面図
【符号の説明】
1 採血管準備ユニット 2 採血管用自動ラベル貼付装置 3 ラベル貼付後採血管回収・待機装置 3a 空トレイ用コンベア 3b 採血管入りトレイ待機用コンベア 4 採血指示書発行装置 10 採血作業用装置 11 採血作業台 12 第1コンベア(採血前採血管入りトレイ搬送用) 12a トレイ受取台 12b トレイ取出手段 12c トレイ呼び込みスイッチ 13 第2コンベア(採血後採血管入りラック搬送用) 13a 移送通路 14 第3コンベア(空トレイ回収用) 15 第4コンベア(空ラック回収用) 15a 移送通路 16 バーコードリーダー 17 表示装置 30 仕分け待機ユニット 31 検体ストックユニット 31a ストック部 31b 空ラック回収用コンベア 31c 空ラック回収用エレベータ 32 検体搬送ユニット 32a 採血後採血管入りラック移送コンベア 32b 空ラック回収用コンベア (第2実施例) 40 採血用作業台 50 検体搬送ユニット (第3実施例) 60 採血管準備ユニット 61 ラベル貼付後採血管回収・待機装置 62 空トレイ用ストッカー 63 採血管入りトレイ待機用コンベア 70 採血用作業装置 (第4実施例) 90 検体搬送用ユニット a 空トレイ b 採血前採血管入りトレイ c 採血後採血管入りラック d 空ラック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 5/15 G01N 35/00 - 35/10 JICSTファイル(JOIS)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも一つの採血作業台の下方に、 患者に関する情報を印字したラベルを添付した採血前採
    血管を患者毎に収容したトレイを移送する第1移送手段
    と、 採血後の採血管を、適当な収容手段に収容した状態で
    血管仕分場所へ移送するための第2移送手段と、 採血後の空トレイを回収する第3移送手段と 仕分け後の空収容手段を採血作業台まで戻す第4移送手
    段と を設け、 前記第1移送手段と前記第3移送手段とを上下方向にず
    らして並行に配置し、前記第2及び第4移送手段を前記第1及び第3移送手段
    より下方に上下に重なるように並置 すると共に、 前記第1移送手段から前記第3移送手段を横切って伸び
    るトレイ取出手段を設けたことを特徴とする採血作業用
    装置。
  2. 【請求項2】採血後の採血管を収容する収容手段がラッ
    クであることを特徴とする請求項1に記載の採血作業用
    装置
  3. 【請求項3】少なくとも前記第1及び第2移送手段の上
    流端及び下流端が他の装置の移送手段と連結可能に構成
    されていることを特徴とする請求項1又は2の何れか一
    項に記載の採血作業用装置。
JP31380998A 1998-11-04 1998-11-04 採血作業用装置 Expired - Lifetime JP3434460B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31380998A JP3434460B2 (ja) 1998-11-04 1998-11-04 採血作業用装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31380998A JP3434460B2 (ja) 1998-11-04 1998-11-04 採血作業用装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000146774A JP2000146774A (ja) 2000-05-26
JP3434460B2 true JP3434460B2 (ja) 2003-08-11

Family

ID=18045783

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31380998A Expired - Lifetime JP3434460B2 (ja) 1998-11-04 1998-11-04 採血作業用装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3434460B2 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3871507B2 (ja) * 2000-11-15 2007-01-24 東京特殊車体株式会社 採血装置設置台および移動採血車
JP3722695B2 (ja) * 2000-12-26 2005-11-30 アロカ株式会社 採血業務支援システム
JP4478416B2 (ja) * 2003-08-25 2010-06-09 株式会社テクノメデイカ 採血作業用装置
JP4212057B2 (ja) * 2005-11-11 2009-01-21 株式会社アステックコーポレーション 採血システム
WO2011040197A1 (ja) * 2009-09-30 2011-04-07 株式会社日立ハイテクノロジーズ 検体検査自動化システム
US9884725B2 (en) 2013-12-19 2018-02-06 Hitachi High-Technologies Corporation Specimen transport device, specimen pretreatment system, analysis system, and specimen testing automation system
JP2016075566A (ja) * 2014-10-06 2016-05-12 株式会社テクノメデイカ 採血後採血管仕分け装置
JP6778486B2 (ja) * 2015-12-14 2020-11-04 株式会社テクノメデイカ 検体搬送仕分けシステム
JP6840350B2 (ja) * 2016-07-22 2021-03-10 株式会社テクノメデイカ 検体搬送仕分けシステム
JP7325171B2 (ja) * 2018-03-29 2023-08-14 シスメックス株式会社 ラックの搬送方法、検体測定システム
CN108732366A (zh) * 2018-06-06 2018-11-02 李志国 智能医疗检测***
CN110338816A (zh) * 2019-06-24 2019-10-18 苏州翌恒生物科技有限公司 全自动采血设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000146774A (ja) 2000-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8877128B2 (en) Automated sample testing system
JP3434460B2 (ja) 採血作業用装置
US9733157B2 (en) Automatic blood-sampling tube preparation system
KR102036513B1 (ko) 더블 데크형 튜브 디스펜서
JPH11304812A (ja) 検体処理システム
CN104520718A (zh) 检体检查自动化***以及检体的搬送方法
JP2009512604A (ja) 食事トレイ配布チェーンの自動化方法および装置
HUE029574T2 (hu) Eljárás és berendezés gyógyszer csomagok betárolására
JP4701268B2 (ja) 採血作業台
JP3724917B2 (ja) 採血管搬送システム
JP6840350B2 (ja) 検体搬送仕分けシステム
JP3722695B2 (ja) 採血業務支援システム
JP2001108690A (ja) 仕分けシステムおよび仕分け方法
JPS62171804A (ja) 仕分け援助装置
JP2002102210A (ja) 採血管準備装置
JPH11281651A (ja) 検体採取用試験管準備装置及び検体採取用試験管準備システム
JP2008120404A5 (ja)
JP2000146988A (ja) 採血管搬送システム
JP2008120404A (ja) チューブディスペンサー
CN110838360A (zh) 血液检测方法、采供血***、用血管理***及方法
JP4469440B2 (ja) 採血作業準備システム
JP2009036642A (ja) 試験管用ラックの制御装置
JPH0341365A (ja) 血液容器の分配装置
JP2005274153A (ja) 検体分析機のローダー装置及びアンローダー装置
JP3134557U (ja) 採血作業ユニット

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080530

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090530

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090530

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100530

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110530

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120530

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130530

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term