JP3434303B2 - アキュムレータ装置 - Google Patents

アキュムレータ装置

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JP3434303B2
JP3434303B2 JP14763992A JP14763992A JP3434303B2 JP 3434303 B2 JP3434303 B2 JP 3434303B2 JP 14763992 A JP14763992 A JP 14763992A JP 14763992 A JP14763992 A JP 14763992A JP 3434303 B2 JP3434303 B2 JP 3434303B2
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end plate
housing
bellows body
liquid
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、例えば各種油圧機器
等のような流体の圧力を利用する設備において、圧力を
蓄えたり油圧の脈動を吸収する用途などに好適なアキュ
ムレータ装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の油圧回路において、油圧ポンプ等
の駆動によって発生する油圧脈動を吸収する手段とし
て、図8に示されるようなアキュムレータ装置200 が使
われることがある。このアキュムレータ装置200 は、円
筒状のシェル201 とボトムベース部材202 などからなる
ハウジング204 の内部に仕切り部材205 が収容され、こ
の仕切り部材205 によってハウジング204 の内部が液室
206 と気室207 とに仕切られている。液室206 には液導
入口210 から油が導入される。気室207 にはガス供給口
211 から圧縮ガスが供給される。ガス供給口211 はガス
封入栓212 によって塞がれる。仕切り部材205 は金属製
のベローズ215 とベローズキャップ216 などからなる。
べローズ215 の固定端217 は、その全周にわたって溶接
によってボトムベース部材202 に接合され、自由端218
は全周にわたって溶接によってベローズキャップ216 に
接合される。 【0003】また、ベローズキャップ216 にシール部材
220 が設けられている。シール部材220 は、気室207 に
ガスを供給する際にベローズ215 がいっぱいに伸びて液
導入口210 の近傍のシール座面222 に密接することによ
り、ベローズ215 の外周面とハウジング204 の内周面と
の間にバックアップ用の油を閉じ込めるようにしてい
る。このシール部材220 とシール座面222 は自己シール
機構223 を構成する。自己シール機構223 によって閉じ
込められた上記バックアップ油により、気室207内のガ
ス封入圧力に対してベローズ215 の外面が支持され、ベ
ローズ215 の変形が防止される。シール部材220 は例え
ばNBR等のゴム状弾性体からなり、ベローズキャップ
216 に加硫・接着によって固定されている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】上記アキュムレータ装
置200 において、長期間所定の性能を維持するには気室
207 からガスが漏れないようにすることが肝要であり、
このためベローズ215 の両端217,218 の溶接部の品質を
高度に管理することが重要なポイントとなる。溶接部の
良否は外観から判断できないため、所定の品質を確保す
るには溶接後にリーク試験等を実施する必要があった。
また、一定品質の溶接部を得るには溶接速度をあまり早
くすることができない。このため従来のアキュムレータ
装置200 の製造は非能率的であり、製造コストを下げる
上での障害となっていた。 【0005】上述の溶接に代って、高周波誘導加熱や加
熱炉を利用するろう付け接合が適用できれば、接合が容
易となりかつ接合部の品質も管理しやすくなるが、ろう
付けによる接合を行う際には接合部周囲の温度が広範囲
にわたって高くなるため、ベローズキャップ216 に設け
られているシール部材220 が温度の影響を受けて劣化等
を生じる可能性がある。従ってこの発明の目的は、溶接
によらずに能率良く製造できるような高品質のベローズ
内蔵式のアキュムレータ装置を提供することにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記目的を果たすための
本発明は、液導入口を有するハウジングと、上記ハウジ
ングの内部に収容されかつベース部材に気密に接合され
る固定端とハウジングの軸線方向に変位自在な自由端を
有するベローズ本体と、上記ベローズ本体の内周面で囲
まれかつガス供給口からガスが供給される気室と、上記
ベローズ本体の外周面と上記ハウジングの内周面とで囲
まれかつ上記液導入口より液体が供給される液室と、上
記ベローズ本体の自由端側に設けられていてベローズ本
体が所定量伸びた状態において上記液導入口近傍のシー
ル座面に密接することによって上記ハウジングの内周面
とベローズ本体の外周面との間に液を閉じ込める自己シ
ール機構とを備えたアキュムレータ装置であって、自己
シール機構は、ベローズ本体の自由端側にこのベローズ
本体と一体に成形されるかまたはろう付けによってベロ
ーズ本体に接合されてベローズ本体の自由端を閉塞する
ベローズ端板と、上記ベローズ端板とは別体に作られ
キャップボディであって、上記ベローズ端板の外面側に
該ベローズ端板の厚み方向に重ね合わせた状態において
外周部が該ベローズ端板または上記ベローズ本体または
アダプタの一部を折曲げることによって該ベローズ端板
に固定されるキャップボディと、上記キャップボディの
上記シール座面と対向する位置に接着されているシール
部材とを具備している。 【0007】 【作用】上記気室に、圧縮されたガスが封入される。気
室のシール性はベローズ本体とベローズ端板とによって
左右されるが、このベローズ本体とベローズ端板は一体
成形またはろう付けによって気密に接合されているか
ら、その外観から気密性の欠陥の有無を判断することが
できる。ベローズ端板はシール部材が取着されていない
金属部品であるため、高温に加熱されても材質劣化を生
じるおそれがなく、従ってろう付けのようにベローズ端
板全体の温度が上昇しても問題ない。このためベローズ
端板とベローズ本体を軟ろうあるいは硬ろうによって接
合することができ、工程の簡略化と接合部の品質管理の
容易化が図れる。また、ろう付けの代りに、ブロー成形
等によってベローズ端板をベローズ本体と一体に成形す
ることも可能となる。ベローズ端板に固定されるキャッ
プボディは、ベローズ端板との取付部が気室のシール性
を左右しないため、キャップボディの取付部は、かしめ
や接着あるいはねじ込み等の比較的簡単な固定手段を適
用できる。 【0008】 【実施例】以下に本発明の第1実施例について、図1な
いし図3を参照して説明する。図1に示されたアキュム
レータ装置10は、例えば油圧機器に発生する油圧脈動
を吸収したり圧力を蓄えるために使用される。 【0009】アキュムレータ装置10のハウジング11
は、鍛造等によって円筒状に作られた金属製のシェル1
2と、シェル12の一端側(図示下側)の開口12aに
挿入された金属製のボトムベース部材13を備えて構成
されている。ハウジング11は、このアキュムレータ装
置10に作用する油圧機器の使用圧力に耐えられる剛性
をもっている。シェル12に液導入口14が設けられて
いる。ボトムベース部材13にガス供給口15が設けら
れている。 【0010】ガス供給口15は、シール材16を備えた
ガス封入栓17によって塞がれるようになっている。ボ
トムベース部材13は、抜け止め用の止め輪20によっ
て、シェル12の所定位置に固定される。このような止
め輪20による固定であるため、従来のアキュムレータ
装置(図8)のような溶接によってシェル201 とボトム
ベース部材202 を固定していた場合に比べて短時間で固
定作業を完了できる。ボトムべース部材13に設けられ
た環状溝21にOリング等のシール材22が挿着されて
いる。符号23は合成樹脂製の防水キャップであり、こ
の防水キャップ23はシェル12の一端側開口12aに
圧入される。 【0011】ハウジング11の内部に、仕切り部材30
が設けられており、この仕切り部材30によってハウジ
ング11の内部が気室31と液室32とに仕切られてい
る。仕切り部材30は、ハウジング11の軸線方向に伸
縮自在な金属製のベローズ本体35と、金属製のベロー
ズ端板36と、金属製キャップボディ37と、シール部
材38を備えている。ベローズ本体35とベローズ端板
36の材質は例えばオーステナイト系ステンレス鋼であ
り、その板厚はそれぞれ0.1mm ないし0.5mm 程度であ
る。 【0012】ベローズ本体35は、ボトムベース部材1
3に全周にわたって気密に接合される固定端41と、ハ
ウジング11の軸線方向に変位自在な自由端42とを有
している。ベローズ本体35の内周面側の空間が気室3
1として使われる。ベローズ本体35の外周面とハウジ
ング11の内周面との間が液室32として使われる。液
室32には液導入口14を通じて油が導入される。 【0013】気室31に、窒素あるいはヘリウム等の不
活性ガスが大気圧よりも高い圧力で封入される。このガ
スは、ガス供給口15を通じて気室31に供給される。
ガス供給口15は、ガス供給後に、ガス封入栓17によ
って気密に塞がれる。 【0014】ベローズ本体35の自由端42は、上記ベ
ローズ端板36によって気密に閉塞されている。ベロー
ズ端板36の外面側に取付けられたキャップボディ37
の端面に、シール部材38が固定されている。シール部
材38はNBRやウレタンエラストマ等のゴム状弾性体
からなり、気室31にガスが供給される際に、ガスの圧
力によって仕切り部材30が伸長し、液導入口14の近
傍のシール座面45に密接することにより、ベローズ本
体35の外周面とシェル12の内周面との間にバックア
ップ用の油を封じ込めるようになっている。すわわち、
キャップボディ37とシール部材38およびシール座面
45などによって、自己シール機構46が構成される。 【0015】ベローズ本体35とベローズ端板36との
固定は、ろう付けによって行われている。キャップボデ
ィ37は、固定手段の一例として、ベローズ端板36の
縁部50を内側に向って折曲げることにより、ベローズ
端板36に固定される。 【0016】ベローズ本体35とベローズ端板36との
ろう付けは、図2に示されるように箔状のろう材51を
ベローズ本体35の端面52とベローズ端板36との間
に全周にわたってセットした状態で、高周波誘導コイル
55等の適宜の加熱手段により、ろう材51が溶融する
温度まで加熱することによって行われる。ろう材51は
ベローズ本体35と同心の円環状をなしており、ろう材
51の外径はベローズ本体35とベローズ端板36の外
径よりも小さい。 【0017】図3に示されるようにベローズ本体35と
ベローズ端板36が全周にわたって気密に接合される。
この場合、接合後のろう51aの外周部51bを外部よ
り目視観察することによって、接合品質の良否を判断で
きる。ろう付け後は、図3に示されるようにベローズ端
板36の縁部50を内側に折曲げることにより、キャッ
プボディ37の固定がなされる。キャップボディ37に
は予めシール部材38が加硫・接着等の適宜の取付手段
によって固定されている。 【0018】上記アキュムレータ装置10の製造工程は
以下に述べる通りである。ベローズ本体35とベローズ
端板36を上述のろう付けによって接合する。また、ベ
ローズ本体35の固定端41をボトムベース部材13に
ろう付けする。固定端41のろう付けは、ベローズ本体
35とボトムベース部材13との間に、ベローズ本体3
5とボトムベース部材13の外径よりも小さい外径の円
環状の箔ろうを挟み、上述したベローズ端板36のろう
付けと同様に、高周波誘導コイルによってベローズ本体
35とボトムベース部材13を加熱し、ろう付けを行
う。 【0019】上記2箇所のろう付け終了後に、ベローズ
端板36にキャップボディ37を乗せ、ベローズ端板3
6の縁部50を図3のようにかしめることによって、キ
ャップボディ37をベローズ端板36に固定する。な
お、キャップボディ37を接着によって固定するように
してもよい。 【0020】ボトムベース部材13の環状溝21にシー
ル材22を装着したのちに、ハウジング11に上記仕切
り部材30とボトムベース部材13を挿入し、止め輪2
0によってボトムベース部材13を固定する。そして液
室32にバックアップ用の液を満たした状態で、ガス供
給口15から所定の圧縮ガスを気室31に供給したの
ち、ガス封入栓17によってガス供給口15を塞ぐ。 【0021】ベローズ本体35はガスの封入圧力によっ
て軸線方向に伸び、ガス圧が一定値を越えると、シール
部材38がシール座面45に密接する。このためシェル
12の内周面とベローズ本体35の外周面との間に液が
閉じ込められ、ベローズ本体35を外面側から支えるた
め、ベローズ本体35の変形が防止される。 【0022】上記構成のアキュムレータ装置10によれ
ば、ろう付け時に温度が上昇するベローズ端板36とベ
ローズ本体35は金属のみからなるため、これらが高温
にさらされても問題ない。このため、ゴム状弾性体から
なるシール部材38がキャップボディ37に取着されて
いても、ろう付けによってベローズ本体35とベローズ
端板36を気密に接合することができる。そして、ろう
付け接合部の外径よりも小径なろう材51を用いたこと
とあいまって、ろう付け後に行われる外観検査によって
接合部の品質を容易に判断することができる。このため
従来の溶接の場合に必要としていたリーク検査を省略す
ることが可能である。また、高周波誘導加熱によるろう
付けであるため、従来の溶接による接合に比べて作業時
間が短くてすみ、製造タクトが向上する。 【0023】なお、上記ろう付けを実施するに当って、
高周波誘導加熱以外の加熱手段が採用されてもよい。例
えばベローズ本体35の材質にSUS304を用いた場
合、ベローズ本体35の成形加工時に生じる加工硬化を
保持できる温度範囲や昇温時間の範囲内で、適宜のろう
材を用いて連続炉による炉内ろう付けを実施してもよ
い。 【0024】また、ベローズ本体35とベローズ端板3
6との接合およびベローズ本体35とボトムベース部材
13との接合は、硬ろう付けに限るものではなく、はん
だ付けのような軟ろうを用いた接合方法を採用すること
もできる。例えばベローズ本体35が燐青銅製である場
合に、ベローズ本体35がろう付け時の熱影響により耐
久性が劣化することを防止するために、はんだ付け等の
ように低温で実施される軟ろう付けが有効である。この
ような接合方法を採用する場合、前述の高周波誘導加熱
以外に、連続炉を用いた大量生産が可能となり、製造コ
ストを更に下げることができる。また、接合部の検査も
外観目視検査で行うことが可能であり、従来の溶接に必
要としていたリーク検査による品質確認工程を廃止でき
る。 【0025】次に、本発明の第2実施例について、図4
および図5を参照して説明する。この実施例のアキュム
レータ装置60の金属製ハウジング61は、円筒状シェ
ル62と、シェル62の一端側に溶接されたシェルキャ
ップ63と、シェル62の他端側に溶接されたボトムベ
ース部材64とによって構成されている。シェルキャッ
プ63に液導入口70が設けられている。ボトムベース
部材64にガス供給口71が設けられている。ガス供給
口71に、シール材72を備えたガス封入栓73がねじ
込まれる。 【0026】なお、上記シェル62とシェルキャップ6
3およびボトムベース部材64の代りに、第1実施例で
述べたハウジング11のように、シェル12にボトムベ
ース部材13を止め輪20によって固定するような構造
が採用されてもよい。 【0027】ハウジング61の内部に仕切り部材80が
設けられている。仕切り部材80は金属製のベローズ本
体81を備えている。ベローズ本体81の固定端82
は、ボトムベース部材64のベローズ固定部83に、ろ
う付けによって全周にわたり気密に接合されている。ベ
ローズ本体81の自由端84に、ベローズ端板87とキ
ャップボディ88とシール部材89が設けられている。
ベローズ本体81とベローズ端板87は、前述した第1
実施例のベローズ本体35とベローズ端板36と同じも
のでよいが、必要に応じて材質や板厚は適宜に選定され
る。 【0028】仕切り部材80の内側の空間は気室91と
して使用され、気室91に窒素あるいはヘリウム等の圧
縮された不活性ガスがガス供給口71より封入される。
仕切り部材80の外周面とシェル62の内周面およびシ
ェルキャップ63の内面とで囲まれる空間が液室92と
して使われる。液室92には、液導入口70より油等の
作動液が導入されるようになっている。 【0029】キャップボディ88に取付けられているシ
ール部材89は、NBRやエラストマ等のゴム状弾性体
からなる。このシール部材89は、気室91に高圧ガス
が供給される際に、ガスの圧力によってベローズ本体8
1が伸びた状態においてシール座面93に密接するよう
になっている。これによって、シェル62の内周面とベ
ローズ本体81の外周面との間にバックアップ用の液が
閉じ込められ、この液によってベローズ本体81が外面
側から支持されることにより、ベローズ本体81の変形
が防止される。すなわちキャップボディ88やシール部
材89およびシール座面93は自己シール機構95を構
成する。 【0030】キャップボディ88は、その固定手段の一
例として、ベローズ本体81の端縁96を内側に折曲げ
ることによって、ベローズ本体81に固定される。ベロ
ーズ本体81とベローズ端板87の固定は、ろう付けに
よって行われる。また、ベローズ本体81とボトムベー
ス部材64の固定もろう付けによって行われる。 【0031】図5に示されるように、ベローズ本体81
の両端縁96,97の隅部に、置きろう98,99をセ
ットし、所定温度に管理された加熱炉等の適宜の加熱手
段によって、ろう98,99が溶融する温度まで加熱す
ることにより、ベローズ本体81とベローズ端板87が
全周にわたって気密に接合されるとともに、ベローズ本
体81とボトムベース部材64が全周にわたって気密に
接合される。ろう付け後に、ベローズ端板87にキャッ
プボディ88を乗せ、ベローズ本体81の上端縁96を
キャップボディ88の縁部に向かって折曲げることによ
り、キャップボディ88が固定される。 【0032】上記構成のアキュムレータ装置60によれ
ば、金属のみからなるベローズ本体81とベローズ端板
87とボトムベース部材64をシール部材89とは分離
した状態で高周波誘導加熱あるいは加熱炉によって加熱
することができるため、第1実施例と同様に接合部のろ
う付けが可能である。この第2実施例の場合、上下2箇
所のろう付けが同時になされ、しかも連続炉を用いてろ
う付けを連続的に処理できるため、大量生産が可能であ
る。 【0033】図6は本発明の第3実施例を示すものであ
り、このアキュムレータ装置105 においては、ハウジン
グ110 の内部に高分子製のベローズ本体111 を有する仕
切り部材112 が収容されている。高分子製のベローズ本
体111 は、ガスバリヤ性において金属製のベローズに劣
るが、実際上は、よほど長期間にわたる性能保証を必要
としない限り、使用可能である。 【0034】この実施例の金属製ハウジング110 は、シ
ェル115 と、シェル115 の一端側開口115aに挿入される
ボトムベース部材116 とからなる。ボトムベース部材11
6 は止め輪117 によってシェル115 の所定位置に保持さ
れている。シェル115 とボトムベース部材116 との間
に、シール材120 とバックアップリング121 が設けられ
ている。シェル115 に液導入口125 が設けられている。
ボトムベース部材116 にガス供給口126 と、ガス供給口
126 を塞ぐガス封入栓127 が設けられている。ガス封入
栓127 にシール材128 が設けられている。 【0035】仕切り部材112 は、固定端131 と自由端13
2 を有する高分子製のベローズ本体111 と、ベローズ本
体111 の自由端132 側に設けられた金属製アダプタ135
と、アダプタ135 に固定されたキャップボディ136 と、
キャップボディ136 に取付けられたシール部材137 など
により構成されている。ベローズ端板140 は、ブロー成
形などによってベローズ本体111 と一体に成形されてい
る。ベローズ本体111の自由端132 の外周部に雄ねじ部1
41 が設けられており、この雄ねじ部141 にアダプタ135
の雌ねじ部142 を螺合させ、かつ必要に応じて接着剤
を併用することによって、アダプタ135 をベローズ本体
111 に固定している。 【0036】固定手段の一例として、アダプタ135 の縁
部143 を内側に曲げてかしめることにより、キャップボ
ディ136 がアダプタ135 を介してベローズ本体111 に固
定される。なお、かしめや接着等によって、ベローズ本
体111 とアダプタ135 を互いに脱落しないように固定し
てもよい。 【0037】ベローズ本体111 の固定端131 は、押さえ
部材145 によって外周側から押圧され、ボトムベース部
材116 の端部146 との間でベローズ本体111 の固定端13
1 の近傍を全周にわたって挟み込んでいる。 【0038】このような構成の第3実施例のアキュムレ
ータ装置105 を組立てる手順は以下の通りである。まず
仕切り部材112 にアダプタ135 を固定する。そしてアダ
プタ135 の上にキャップボディ136 を置き、アダプタ13
5 の縁部143 をプレス等によって内側に折曲げることに
より、キャップボディ136 を固定する。なお、図7に示
されるように、キャップボディ136 の外周部を斜めにカ
ットした形状にしてもよい。 【0039】ベローズ本体111 の内周側にシール材147
とバックアップリング148 を装着する。そののち、ベロ
ーズ本体111 の外周側に押さえ部材145 とスペーサ149
をセットする。押さえ部材145 は径方向に二分割式にな
っており、ベローズ本体111への装着を問題なく行うこ
とができる。ボトムベース部材116 にシール材120 とバ
ックアップリング121 を装着する。ボトムベース部材11
6 と仕切り部材112 を互いに嵌合させた状態でハウジン
グ110 に挿入し、止め輪117 によって所定位置に固定す
るとともに抜け止めをなす。また、仕切り部材112 の内
側に適宜量の体積調整液160 を注入することにより、気
室161 の容量調整を行う。 【0040】仕切り部材112 の外周面とハウジング110
の内周面との間の液室162 に液が導入される。また、ガ
ス供給口126 からガスが気室161 に供給される。ガスは
シール材147 によってシールされるため、外部に漏れる
ことはない。ガス供給口126はガス封入栓127 によって
塞がれる。ガスの圧力によってベローズ本体111 が伸
び、シール部材137 がシール座面165 に密接すると、ベ
ローズ本体111 の外周面とシェル115 の内周面との間に
バックアップ用の液が閉じ込められ、ベローズ本体111
の変形が阻止される。従ってキャップボディ136 やシー
ル部材137 およびシール座面165 は自己シール機構171
を構成する。 【0041】押さえ部材145 は、シールが確実に行われ
るようにベローズ本体111 の固定端131 側の部位166 を
締付けている。この押さえ部材145 は、シェル115 の内
面に設けられた段部172 によって軸線方向の位置が規制
されている。 【0042】上記アキュムレータ装置105 の仕切り部材
112 を構成するベローズ本体111 はブロー成形などによ
ってベローズ端板140 と一体成形されるものを用いるこ
とができるので、金属ベローズを用いる場合に比べて低
コストで提供できる。また、溶接による接合の場合に必
要であったリーク検査を行わずとも、所望の気密性の管
理が行える。 【0043】 【発明の効果】本発明によれば、溶接によることなく高
品質のベローズ内蔵形のアキュムレータ装置が得られ、
特に、自己シール機構を構成するシール部材が溶接ある
いはろう付けなどの熱によって劣化することを回避でき
るなど、ベローズ接合部の品質管理が容易であり、製造
タクトの向上とコストダウンを図る上で大きな効果があ
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第1実施例を示すアキュムレータ装置
の縦断面図。 【図2】図1に示されたアキュムレータ装置に使われる
ベローズ端板のろう付け前の状態を示す断面図。 【図3】図1に示されたアキュムレータ装置に使われる
ベローズ端板がろう付けされた状態を示す断面図。 【図4】本発明の第2実施例を示すアキュムレータ装置
の縦断面図。 【図5】図4に示されたアキュムレータ装置に使われる
ベローズ本体のろう付け前の状態を示す断面図。 【図6】本発明の第3実施例を示すアキュムレータ装置
の縦断面図。 【図7】図6に示されたアキュムレータ装置のキャップ
ボディの変形例を示す拡大断面図。 【図8】従来のアキュムレータ装置を示す縦断面図。 【符号の説明】 10…アキュムレータ装置、11…ハウジング、13…
ベース部材、14…液導入口、15…ガス供給口、30
…仕切り部材、31…気室、32…液室、35…ベロー
ズ本体、36…ベローズ端板、37…キャップボディ、
38…シール部材、41…固定端、42…自由端、45
…シール座面、46…自己シール機構、60…アキュム
レータ装置、61…ハウジング、64…ベース部材、7
0…液導入口、71…ガス供給口、81…ベローズ本
体、82…固定端、84…自由端、87…ベローズ端
板、88…キャップボディ、89…シール部材、91…
気室、92…液室、93…シール座面、95…自己シー
ル機構、105…アキュムレータ装置、110…ハウジ
ング、111…ベローズ本体、116…ベース部材、1
25…液導入口、126…ガス供給口、131…固定
端、132…自由端、136…キャップボディ、137
…シール部材、140…ベローズ端板、161…気室、
162…液室、165…シール座面、171…自己シー
ル機構。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−107601(JP,A) 特開 平3−134303(JP,A) 特開 平2−113139(JP,A) 実開 平3−302(JP,U) 実開 平5−19601(JP,U) 実開 昭63−45294(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F15B 1/00 - 1/26 F16J 3/00 - 3/06

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】液導入口を有するハウジングと、上記ハウ
    ジングの内部に収容されかつベース部材に気密に接合さ
    れる固定端とハウジングの軸線方向に変位自在な自由端
    を有するベローズ本体と、上記ベローズ本体の内周面で
    囲まれかつガス供給口からガスが供給される気室と、上
    記ベローズ本体の外周面と上記ハウジングの内周面とで
    囲まれかつ上記液導入口より液体が供給される液室と、
    上記ベローズ本体の自由端側に設けられていてベローズ
    本体が所定量伸びた状態において上記液導入口近傍のシ
    ール座面に密接することによって上記ハウジングの内周
    面とベローズ本体の外周面との間に液を閉じ込める自己
    シール機構とを備えたアキュムレータ装置であって、 上記自己シール機構は、 上記ベローズ本体の自由端側にこのベローズ本体と一体
    に成形されるかまたはろう付けによってベローズ本体に
    接合されてベローズ本体の自由端を閉塞するベローズ端
    板と、 上記ベローズ端板とは別体に作られたキャップボディで
    あって、上記ベローズ端板の外面側に該ベローズ端板の
    厚み方向に重ね合わせた状態において外周部が該ベロー
    ズ端板または上記ベローズ本体またはアダプタの一部を
    折曲げることによって該ベローズ端板に固定されるキャ
    ップボディと、 上記キャップボディの上記シール座面と対向する位置に
    接着されているシール部材とを具備したことを特徴とす
    るアキュムレータ装置。
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