JP3430857B2 - 列車在線検知システム及び列車在線検知方法 - Google Patents

列車在線検知システム及び列車在線検知方法

Info

Publication number
JP3430857B2
JP3430857B2 JP12526197A JP12526197A JP3430857B2 JP 3430857 B2 JP3430857 B2 JP 3430857B2 JP 12526197 A JP12526197 A JP 12526197A JP 12526197 A JP12526197 A JP 12526197A JP 3430857 B2 JP3430857 B2 JP 3430857B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
train
unique code
code data
track circuit
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP12526197A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10315969A (ja
Inventor
賢司 小熊
敦 川端
維史 田代
道雄 藤原
真也 谷藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP12526197A priority Critical patent/JP3430857B2/ja
Priority to EP04026086A priority patent/EP1535818B1/en
Priority to EP98108107A priority patent/EP0878373B1/en
Priority to DE69829526T priority patent/DE69829526T2/de
Priority to DE69838691T priority patent/DE69838691T2/de
Priority to US09/073,851 priority patent/US6230085B1/en
Priority to KR1019980016325A priority patent/KR19980086832A/ko
Priority to CNB981084265A priority patent/CN1185130C/zh
Priority to CNA2004100980862A priority patent/CN1618676A/zh
Publication of JPH10315969A publication Critical patent/JPH10315969A/ja
Priority to US09/832,043 priority patent/US6317664B2/en
Priority to US09/986,089 priority patent/US6470244B2/en
Priority to US10/219,269 priority patent/US6604031B2/en
Priority to US10/615,873 priority patent/US6829526B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3430857B2 publication Critical patent/JP3430857B2/ja
Priority to US10/998,753 priority patent/US7027901B2/en
Priority to US11/370,919 priority patent/US7200470B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61LGUIDING RAILWAY TRAFFIC; ENSURING THE SAFETY OF RAILWAY TRAFFIC
    • B61L25/00Recording or indicating positions or identities of vehicles or trains or setting of track apparatus
    • B61L25/02Indicating or recording positions or identities of vehicles or trains
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61LGUIDING RAILWAY TRAFFIC; ENSURING THE SAFETY OF RAILWAY TRAFFIC
    • B61L1/00Devices along the route controlled by interaction with the vehicle or train
    • B61L1/18Railway track circuits
    • B61L1/181Details
    • B61L1/188Use of coded current
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61LGUIDING RAILWAY TRAFFIC; ENSURING THE SAFETY OF RAILWAY TRAFFIC
    • B61L1/00Devices along the route controlled by interaction with the vehicle or train
    • B61L1/18Railway track circuits
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61LGUIDING RAILWAY TRAFFIC; ENSURING THE SAFETY OF RAILWAY TRAFFIC
    • B61L23/00Control, warning or like safety means along the route or between vehicles or trains
    • B61L23/08Control, warning or like safety means along the route or between vehicles or trains for controlling traffic in one direction only
    • B61L23/14Control, warning or like safety means along the route or between vehicles or trains for controlling traffic in one direction only automatically operated
    • B61L23/16Track circuits specially adapted for section blocking
    • B61L23/168Track circuits specially adapted for section blocking using coded current
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61LGUIDING RAILWAY TRAFFIC; ENSURING THE SAFETY OF RAILWAY TRAFFIC
    • B61L27/00Central railway traffic control systems; Trackside control; Communication systems specially adapted therefor
    • B61L27/50Trackside diagnosis or maintenance, e.g. software upgrades
    • B61L27/53Trackside diagnosis or maintenance, e.g. software upgrades for trackside elements or systems, e.g. trackside supervision of trackside control system conditions

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軌道回路を用いた
在線検知方法に係り、特に、伝送経路の故障に対しても
安全性を保つ在線検知方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来鉄道システムでは、軌道回路を用い
て列車の在線を検出する方法が用いられている。これは
レールを所定の長さに区分して軌道回路と呼ばれる電気
回路の一部を形成し、軌道回路のそれぞれレールの端点
に列車検出用の信号を連続もしくは一定間隔で送信する
送受信装置を配置し、他端に配置された送受信装置から
その信号を受信するものである。
【0003】従って、列車が存在しないときには、送信
側の装置が送り出した信号が受信側の装置に届くが、列
車が存在する場合には列車の車輪によって軌道が短絡さ
れるので、送信側の装置が出力した信号が受信側の装置
に届かない。これによって列車の存在を検出するように
している。
【0004】列車の在線検知システムでは、この列車検
知信号を用いて地上の制御装置は各列車の位置を確認
し、信号機などを操作するため、列車検知には高い信頼
性が求められる。特に、軌道回路に列車が実際には存在
して軌道が短絡されているにもかかわらず、たとえば送
受信装置の故障で、列車が在線しない旨の信号が送られ
ることは、列車の安全な運行をするうえで絶対に避けな
ければならない。
【0005】この問題を解決するために、従来は、各軌
道回路毎に設置される送信器と受信機及び地上の制御装
置に、信頼性が高い装置を用いて、送受信に不具合が生
じた場合には、送信側で信号送信を行わない制御を行
い、受信側では信号を受信していないと判断する制御を
行う。そして多数の送受信装置は、その保守を十分に行
う。また、各送信器及び受信機器と地上の制御装置との
間は、それぞれ個別の信号ケーブルで接続を行い、各情
報を誤認識しないような装置構成をとっている。また、
隣接する軌道回路の列車検知信号を誤って受信しないよ
うにするため、特開平6−92232号公報には、各軌道回路
毎に異なった周波数の信号を用いることが示されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、送
受信装置の故障時には、送信側で信号送信を行わない制
御を行い、受信側では信号を受信していないと判断する
制御を行うため、送受信装置に高信頼な装置を採用して
いる。このため送受信装置は複雑な構成となり、小型化
を図ることができない。軌道回路毎に送受信装置が必要
であることを考えると、システム全体はきわめて高コス
トなものとなる。また、送受信装置が上記制御を行える
よう、保守点検を十分に行う必要があるが、この保守点
検作業は、沿線に多数ある地上装置の一つ一つをメンテ
ナンスしてまわる作業であるため、非常に労力がかか
る。
【0007】また、上記特開平6−92232号公報に記載の
技術は、隣接する軌道回路の列車検知信号を誤って受信
しないようにする効果があるが、送受信装置の信頼性確
保のための複雑な装置構成によるコスト高の問題や、保
守点検作業の煩雑さの問題は、解消できていない。
【0008】本発明の目的は、在線信号の送受信に不具
合が生じた場合にも簡単な装置構成で容易に安全側に働
く在線検知を可能とする列車在線検知システムを提供す
ることにある。また、本発明の目的は、簡単な装置構成
で、伝送経路の故障を容易に検出することを可能とする
列車在線検知システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、軌道回路に
列車検出信号を送出する送信装置と、軌道回路から列車
検出信号を受信する受信装置と、前記送信装置および前
記受信装置にデータ伝送路を介して接続され、前記送信
装置に列車検出信号を出力し、前記受信装置から列車検
出信号を入力して列車の在線を検知する地上制御装置と
を備えた列車在線検知システムにおいて、前記送信装置
は、第一の固有符号データを記憶する固有符号記憶部を
有し、前記地上制御装置から受け取った列車検出信号に
前記第一の固有符号データを付加して、軌道回路に送出
し、前記受信装置は、第二の固有符号データを記憶する
固有符号記憶部を有し、前記軌道回路から受信した第一
の固有符号データが付加された列車検出信号に、前記第
二の固有符号データを付加して、前記地上制御装置に送
出し、前記地上制御装置は、前記受信装置から入力した
前記第一の固有符号データおよび前記第二の固有符号デ
ータが、予め定められたデータ内容と一致するか否かを
照合する固有符号照合手段を有することによって、達成
される。
【0010】上記のような構成をとれば、たとえ送信装
置や受信装置に故障が発生し、受信装置が誤って列車が
在線しない旨の検知信号を地上制御装置に出力しても、
固有符号データが付加されていないか、付加されていて
も正しくない固有符号データとなるので、地上制御装置
側で在線可能性ありと判断して安全な制御を行うことが
できる。伝送経路中の他の部分に故障が発生しても、同
様に故障の有無を検出できる。また、受信装置が隣接す
る軌道回路の信号を誤って受信し、地上制御装置に送っ
てきたとしても、誤りであると判断できる。
【0011】上記構成によれば、固有符号の照合を行う
地上制御装置(多数の軌道回路に対して一つあればよ
い)の構成を信頼性の高い装置構成としておくことで、
各軌道回路毎に設けられる送受信装置は簡易な構成のも
のでよく、システム全体のコスト低減につながる。ま
た、地上制御装置の信頼性が高ければ、各軌道回路毎に
設けられる送受信装置自体は、比較的信頼性が高くなく
ても問題とならないため、沿線に多数ある送受信装置の
保守点検作業の簡略化を図ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明の実施例
を詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明の一実施例である列車在線
検知システムの構成を表したものである。軌道を走行す
る列車10の在線位置を検出するために、軌道は絶縁物
70で区分されたn個の軌道回路(1,2…n)から構
成される。前記各軌道回路の両端には在線を検出するた
めの信号を軌道回路に対して送受信する送受信装置(1
1a,11b,12a…1nb)が接続してある。ま
た、前記各送受信装置は地上制御装置100ともネット
ワーク50を介して接続されている。
【0014】地上制御装置100は在線検知処理を行う
ために、在線管理部110の在線検知指令情報作成部1
11で在線検知指令情報を作成してネットワーク50を
通じて各送受信装置に送信する。
【0015】送受信装置は、前記地上制御装置から受け
た前記在線検知指令情報を前記軌道回路に送信する。各
送受信装置は、軌道回路によって別の送受信装置とつな
がっている(たとえば送受信装置11aは軌道回路1に
よって送受信装置11bとつながれている)ので、在線
検知指令情報は軌道回路を介した軌道回路伝送によって
前記別の送受信装置に伝送される。そして前記別の送受
信装置は軌道回路より受信した情報を受信情報として地
上制御装置100にネットワーク50を介して送信す
る。そして地上制御装置は前記別の送受信装置から受け
取った受信情報の有無によって列車の在線を検知する。
【0016】たとえば軌道回路1に列車が在線する場
合、列車の車軸によって軌道が短絡されるので、送受信
装置11aが軌道回路1に送信した信号を別の送受信装
置11bが受信できなくなるので、地上制御装置100で
は受信信号なしの状態を列車ありと判定することにな
る。
【0017】各送受信装置(11a,11b,12a…
1nb)は、それぞれ、固有符号1A,固有符号1B,
固有符号2A…固有符号nBを、固有符号記憶部(41
a,41b,42a…4nb)に保持し、軌道回路に信
号を送信する際及び当該軌道回路より受信した信号をネ
ットワーク50に対して送信する際に、受信した信号の
情報列に固有符号による情報を添付する固有符号添付部
(31a,31b,32a…3nb)を持つ。
【0018】軌道回路伝送で任意の情報を伝送する方法
としては、例えば20kHz前後の周波数を用い、これ
を周波数変調したアナログ波を用いる方法がある。この
ため前記各送受信装置は、送受信手段によってディジタ
ル情報をアナログ波に変調して軌道回路に送信する処
理、もしくは軌道回路より受信したアナログ波をディジ
タル情報に復調する処理を行う。この処理には、例えば
DSP(Digital SignalProcessor)などを用いる方法
が考えられる。
【0019】また、地上制御装置100は、各軌道回路
と各送受信装置との対応関係データおよび各送受信装置
が保持する全ての固有符号を各送受信装置と対応づけて
格納する固有符号管理部130を持つ。そして固有符号
照合部120では、ネットワーク50からの受信信号に
添付されている固有符号と、在線検知指令情報作成部1
11より得る在線検知指令情報と、固有符号管理部13
0より得る正しい固有符号を用いて、ネットワーク50
からの受信信号に添付されている固有符号に誤りがない
かどうかの照合を行い、ネットワークへ送出した在線検
知指令情報と受信情報が正しく対応することを確認す
る。そして、符号合致情報は固有符号照合部120から
在線管理部110へ渡され、在線管理部が符号合致情報
に基づいて判断した在線検知結果は在線検知結果情報と
して、また、符号の照合結果は前記符号合致情報とし
て、それぞれ在線検知結果情報記憶部112,符号合致
情報記憶部113に記憶されるとともに、その結果は表
示部150による表示,信号制御部140による列車制
御に用いられる。
【0020】このような装置構成をとるうえで、地上制
御装置100は安全性が保証された装置を用いて構成す
る必要がある。これには、例えばハードウェアを多重系
構成とすることが考えられる。また、各送受信装置は、
地上制御装置に比較すると、簡単な装置構成を採用する
ことができる。たとえば、固有符号記憶部を構成するR
OMおよび固有符号添付部の符号添付処理と前述の送受
信部の処理を行うマイクロプロセッサユニット等をボー
ドに実装して匡体に格納した装置のように、簡便な装置
構成を採用できるため、システム全体のコスト低減が図
れる。また、送受信装置自体が故障し、受信装置が誤っ
て列車が在線しない旨の検知信号を地上制御装置に出力
しても、固有符号データが付加されていないか、付加さ
れていても正しくない固有符号データとなるので、地上
制御装置側で在線可能性ありと判断して安全な制御を行
うことができる。このため、沿線に多数存在する送受信
装置の保守点検は、地上制御装置で固有符号が一致しな
かった場合にのみ行うということも可能であり、保守点
検作業の簡略化を図ることもできる。
【0021】次に、固有符号の具体例を図2に示す。図
2は、各軌道回路に接続される各送受信装置,各送受信
装置に保持される各固有符号,各固有符号の具体的ビッ
トデータを、対応づけて表にしたものである。この例で
は、固有符号を5ビットのデータとして表し、連続した
値を設定しているが、固有符号は送信側と受信側の伝送
装置間で異なっていればよく、固有符号の決め方は任意
のやり方でよい。但し、本実施例のように各軌道回路毎
に異なる固有符号を割り当てた方が、隣接する軌道回路
の信号を誤って受信した場合にも確実に誤りが検出で
き、なお良い。各送受信装置はそれぞれ該当する固有符
号のみを保持するが、地上制御装置は全ての各固有符号
を固有符号管理部130に格納する。たとえば、図2に
示す表をそのままテーブルとして固有符号管理部130
に格納する。
【0022】これらの固有符号を用いた在線検知処理に
おける各装置間の情報処理手順の例を、軌道回路1の列
車在線の有無を検出する場合について以下に示す。
【0023】まず、地上制御装置100が在線検知指令
情報を送受信装置11aに指令する。在線検知指令情報
の信号構成は、以下の内容であるとする。
【0024】
【数1】 在線検知指令情報={011101} …(数1) このため、以下の情報が伝送される。
【0025】
【数2】 伝送情報={在線検知指令情報} ={011101} …(数2) 送受信装置11aは、伝送されてきた在線検知指令情報
に、固有符号を添付する。
【0026】固有符号添付処理の手順の例を図3に示
す。
【0027】送受信装置11aは、ネットワーク50よ
り在線検知指令情報を受け取り、送受信部21aを用い
て軌道回路1に対して信号を送信する。この時、送受信
装置11a中の固有符号添付部31aで固有符号添付処
理が行われる。
【0028】固有符号添付部31aは、固有符号記憶部
41a内に保持している固有符号1Aの符号情報{00
010}を在線検知指令情報に添付し、添付後の情報を
送受信部21aに送り、送信する。添付は、固有符号の
情報を送信される情報に追加する処理とする。本実施例
では添付される情報の符号列の後に追加するものとして
いるが、符号列の追加は、追加前の符号列の前でも後で
も良い。
【0029】このため、以下の情報が軌道回路に送信さ
れる。
【0030】
【数3】 伝送情報={在線検知指令}+{固有符号1A} ={011101}{00010} …(数3) 送受信装置11bは軌道回路1より信号を受信し、送受
信部21bを用いて復調を行う。この結果得られた受信
情報を、地上制御装置100に対してネットワークを経
由して送信する。この時、固有符号添付部31bを用い
て、固有符号記憶部41b内に保持している固有符号1
Bの符号情報{00011}を添付して送信を行う。添
付処理の手順は図3に示す処理と同様である。このた
め、以下の情報が伝送される。
【0031】
【数4】 伝送情報={在線検知指令}{固有符号1A}{固有符号1B} ={011101}{00010}{00011} …(数4) この結果、地上制御装置100は、送信した情報{01
1101}に対する情報として、{011101}{0
0010}{00011}という情報を受け取ることに
なる。この受信情報は情報伝送経路上の装置である送受
信装置11a及び送受信装置11bの固有符号を含んで
いる。一方、地上制御装置100は、対象である軌道回
路1の送受信装置が送受信装置11a及び送受信装置1
1bであることを固有符号管理部130で記憶している
データにより知っており、それぞれの固有符号も把握し
ている。
【0032】固有符号照合部120では、この受信情報
と前記固有符号管理部が持つ情報とを照合する。
【0033】この処理手順の例を図4に示す。
【0034】まず、固有符号照合部120は、ネットワ
ークより受信情報があったかどうか確認する処理を行
う。受信情報がなければ、受信情報無しを在線検知結果
情報として在線管理部110へ送出する。
【0035】ネットワークから受信情報があった場合、
固有符号照合部120は、在線管理部110から、ネッ
トワークを通じて軌道回路へ送信した在線検知指令信号
を受け取る。次に、固有符号照合部120は、固有符号
管理部130から対応する軌道回路の送受信装置の固有
符号を受け取る。本実施例では固有符号1Aおよび固有
符号1Bを受け取る。これらの在線検知指令信号と固有
符号とから、固有符号照合部120は、照合対象情報
(伝送経路に故障がなければ送られてくるはずである情
報)を作成する。
【0036】その後、固有符号照合部120は、ネット
ワークから実際に受信した受信情報と、照合対象情報と
の間で、符号列が合致しているか否か照合を行う。
【0037】受信情報が正常に伝送してきたものであれ
ば、
【0038】
【数5】 受信情報={011101}{00010}{00011} …(数5) 一方、照合対象情報は、
【0039】
【数6】 照合対象情報={在線検知指令}{固有符号1A}{固有符号1B} ={011101}{00010}{00011} …(数6) となる。従って、固有符号照合部120の照合処理によ
り、受信情報と照合対象情報は合致していると判断さ
れ、在線検知指令情報によって列車の在線を確認した軌
道回路の送受信装置が、検知対象である軌道回路1の送
受信装置であることを確認できる。
【0040】ここでは、照合は、在線検知指令信号につ
いても行っているが、固有符号情報のみの照合でも、送
受信装置の故障は検出できる。
【0041】一方、列車が軌道回路1に存在する場合に
は、前記送受信装置11が軌道回路1に対して送信した
信号が前記列車の車輪によって短絡されるため、前記送
受信装置12に信号が受信されず、前記固有符号照合手
段に前記受信信号が帰ってこない。前記固有符号照合部
では前述のように、受信信号無しであることを前記在線
管理部に送る。これを受けて前記在線管理部は、軌道回
路1に列車ありとの判断を行い、判断結果を在線検知結
果情報として在線検知結果情報記憶部112に記憶す
る。
【0042】ここで、伝送経路上にある送受信装置1
a,送受信装置1b,軌道回路1、及びネットワーク5
0に故障が発生した場合について考える。前記地上制御
装置は列車の在線検知に関して、列車が実際には存在し
ない場合でも列車が存在すると判断して安全を損なわな
いように処理を行う必要がある。
【0043】まず、送受信装置1a及び送受信装置1b
の一方もしくは両方が故障した場合を考える。
【0044】このうち、固有符号情報が故障した場合で
は、送信する情報に本来の符号とは異なる符号が含まれ
ることになる。例えば送受信装置1aにおいてビットエ
ラーによって{00010}が{01010}になった
場合では、地上制御装置100が受信する信号に含まれる
固有符号が合致しなくなる。
【0045】
【数7】
【0046】この結果、固有符号照合部120では、固
有符号の不一致と判断し、どの固有符号が不一致だった
かについての情報も符号合致情報に含めて、在線管理部
110に渡す。これにより、伝送経路に故障が発生したこ
とを検出できる。
【0047】また、固有符号添付部31b自体が故障し
た場合では、送信する情報に前記固有符号が含まれない
ことになる。このため、前記地上制御装置が受信する信
号に含まれる固有符号が合致しなくなる。
【0048】
【数8】
【0049】この結果、上記と同様伝送経路に故障が発
生したことを検出できる。
【0050】また、故障によって軌道回路に対して信号
を送信しない場合では、軌道回路1に信号が流れない。
このため前記地上制御装置に前記受信信号が帰ってこな
いので、受信信号なしつまり列車ありと判断し、安全を
保つことができる。
【0051】次に、軌道回路1、及びネットワーク50
が故障した場合を考える。軌道やネットワーク回線の破
断のように、故障によって情報を伝送できなくなった場
合では、送受信装置が故障して信号を送信しない状態と
同じになるので、地上制御装置において受信信号なしよ
り、列車ありと判断し、安全を保つことができる。
【0052】また、伝送途中のビットエラー発生などに
よって伝送情報が変化した場合には、送受信装置の固有
符号及び固有符号添付部の故障と同じ状態になるので、
地上制御装置の照合処理によって伝送経路に故障が発生
したことを検出できる。
【0053】伝送経路に故障が発生したことを検出した
場合、在線検知処理をそのまま続行すると列車の安全を
保つことができなくなる可能性がある。このため故障発
生の際には、表示部150に出力して地上制御装置10
0の管理者に故障の発生を知らせる、信号制御部140
に出力して当該軌道回路部には列車が存在するものとし
て信号を制御する、あるいは信号を制御することで列車
に停止を伝達する、など列車の安全を保つ処理を行う。
【0054】以上のように、伝送経路上の各装置が故障
した場合においても、本実施例における在線検知システ
ムは列車の安全を損なわない。
【0055】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。
【0056】この実施例では、固有符号添付部の処理方
法の別の例として、固有符号の情報列によるマスク処理
を受信した信号による情報列に対して行う場合について
説明する。
【0057】本実施例では、マスク処理として、EOR
(Exclusive OR;排他論理和)処理を行うものとす
る。なお、マスク処理としてEOR処理以外の論理演算
処理を施しても、固有符号照合部で同じマスク処理が再
現できれば、正しい情報が地上制御装置に帰ってきたか
どうかを確かめることができるのは明らかである。
【0058】本実施例の列車在線検知システムの構成を
図6に、本実施例の固有情報添付処理のフローを図5に
示す。なお、図6において図1と同じ符号を付したもの
は、図1と同等のものを指す。
【0059】固有符号添付部160及び固有符号添付部
31a,31b,32a…3nbは、受け取った情報に
対して、固有符号とのEOR処理によるマスク処理を行
った結果を送り出す。また、本実施例では、後述のよう
に固有符号照合部120でも上記マスク処理を行う。こ
の時、固有符号に対して受け取った情報が大きい場合
は、固有符号の大きさに分けた情報列毎を対象にマスク
処理を行うこととする。また、受け取った情報もしくは
前記分割した情報の一部が固有符号より小さかった場合
には、情報列の後ろに一時的に仮の情報を加えて長さを
揃え、再構築する際に切り放すものとする。
【0060】EOR処理は、対象となる符号に対して同
じ符号を用いた処理を2回繰り返し行う場合のみ、元の
符号が得られる性質がある。そこで本実施例では、各送
受信装置のうち、送信側の処理を行う装置の固有符号添
付部におけるマスク処理に対応する処理を、地上制御装
置100の内部の固有符号添付部160で予め行った情
報を送信するものとし、また、各送受信装置のうち、受
信側の処理を行う装置の固有符号添付部におけるマスク
処理に対応する処理を、地上制御装置100の固有符号
照合部120で行うものとする。
【0061】本実施例による固有符号添付処理につい
て、図5を用いて以下に説明する。図5は固有符号添付
部160の固有符号添付処理の流れを示したものであ
る。ここでは、図6に示す機器構成において、軌道回路
1について列車の在線検知処理を行う場合について考え
る。
【0062】まず、地上制御装置100において、在線
管理部110は在線検知指令情報作成部111によって
在線検知指令情報を生成する。在線検知指令情報は、以
下の内容とする。
【0063】
【数9】 在線検知指令情報={011101} …(数9) 在線検知指令情報は、固有符号添付部160に渡され、
固有符号添付部160は、在線検知指令情報に対して、
在線検知指令情報を受け取る送受信装置11aの保持す
る固有符号(固有符号1A)を用いたマスク処理を行
う。
【0064】固有符号添付部160は、まず固有符号管
理部130から送信対象である送受信装置11aの固有
符号(固有符号1A)を得る。
【0065】
【数10】 固有符号1A={00010} …(数10) ここで、前記在線検知指令情報の情報列が、固有符号1
Aの情報列より長いことがわかる。そこで前記固有符号
添付部160では、対象である在線検知指令情報を固有
符号1Aの長さを単位として複数に分割し、それぞれに
対してEOR処理を行い、結果を再び一つの情報列に組
み上げる。この結果、地上制御装置100は、固有符号添
付部160でマスク処理された以下に示す情報をネット
ワーク50に対して送信することになる。
【0066】
【数11】 伝送情報={011101}EOR{00010} ={01110}EOR{00010}+{1}EOR{00010} ={01100}+{1} ={011001} …(数11) 次に、送受信装置11aは、ネットワーク50より前記
伝送情報を受信し、固有符号添付部31aによるマスク
処理を行う。ここでは、送受信装置11aが固有符号記
憶部41aに保持する固有符号1Aを用いる。マスク処
理の処理手順は図5に示す処理と同様である。この結
果、送受信装置11aが軌道回路1に送信する情報は、
以下のようになる。
【0067】
【数12】 伝送情報={011001}EOR{00010} ={01100}EOR{00010}+{0}EOR{00010} ={01110}+{1} ={011101} …(数12) 軌道回路1より伝送情報を受信した送受信装置11bが
行う処理も、先に述べた送受信装置11aのマスク処理
と同様である。但し、送受信装置11bは、固有符号記
憶部41bに保持する固有符号1Bの情報{0001
1}を用いた処理を行い、その結果をネットワーク50
に送り出す。
【0068】
【数13】 伝送情報={011101}EOR{00011} ={01110}EOR{00011}+{1}EOR{00011} ={01101}+{1} ={011011} …(数13) この結果、地上制御装置100は、在線検知指令情報
{011101}に対する情報として、{01101
1}を受け取ることになる。
【0069】受け取った前記各情報の内容は固有符号照
合部120で確認を行う。
【0070】この手順を図7に示す。
【0071】地上制御装置100が受信した前記伝送情
報は、送受信装置11bの固有符号1Bによるマスク処
理を受けているため、固有符号照合部120にて、照合
に先立って再びマスク処理を行い、元の符号に戻す必要
がある。マスク処理の手順は図5に示す処理と同様の処
理である。
【0072】すなわち、固有符号照合部120では、ま
ず、ネットワークから伝送情報を受信したかどうか確認
する。伝送情報を受信した場合、受信した伝送情報に送
受信装置11bに対応する固有符号1B{00011}
を用いたマスク処理を施して、復元情報を得る。固有符
号1Bは、固有符号管理部130より得る。
【0073】
【数14】
【0074】次に、固有符号照合部120は、在線管理
部110から、元の在線検知指令情報を得る。
【0075】
【数15】 在線検知指令情報={011101} …(数15) そして、固有符号照合部120は、前記復元情報と、在
線管理部から得た在線検知指令情報とが合致しているか
否か照合処理を行う。伝送経路に故障がなければ、前記
復元情報と前記在線検知指令情報が合致する。よって、
前記在線検知指令情報が送受信装置11a及び送受信装
置11bを経由して戻ってきた情報であることを確認で
きる。符号の合致結果は、符号合致情報として固有符号
照合部120から在線管理部110に送られる。在線管
理部110では、符号が合致していたことより、軌道回
路1には列車が在線しないことがわかる。
【0076】一方、列車が軌道回路1に在線する場合に
は、送受信装置11bが信号を受信しないため、地上制
御装置100に対する伝送情報はなくなり、在線管理部
110は軌道回路1に列車ありと判断する。この判断手順
は先に示したとおりである。判断結果は在線検知結果情
報として在線検知結果情報112に記憶される。
【0077】また、伝送経路上にある送受信器11a,
送受信器11b,軌道回路1、及びネットワーク50に
故障が発生した場合のうち、軌道回路1及びネットワー
ク50が断線した場合や、送受信器11a及び送受信器
11bが信号を送受信しない場合については、先に示し
たように地上制御装置に対する受信信号がなくなるの
で、列車ありと判断することで安全を保つことができ
る。
【0078】一方、送受信器11a及び送受信器11b
において、固有符号添付部が故障した場合や、内部に保
持する固有符号に誤りが発生した場合については、地上
制御装置100がマスク処理を行う際に、正常な状態で
受信した伝送情報とは異なる伝送情報に対してマスク処
理を行って、復元情報を生成することになる。
【0079】このため、例えば送受信装置11bが保持
する固有符号1B{00011}が、誤りによって別の
情報列である固有符号1B′{01011}になった場
合、以下のような情報が地上制御装置100に送られる
ことになる。
【0080】
【数16】 伝送情報={軌道回路1より受信した情報}EOR{固有符号1B′} ={011101}EOR{01011} ={01110}EOR{01011}+{1}EOR{01011} ={00101}+{1} ={001011} …(数16) これより、地上制御装置100内の固有符号照合部12
0で得られる復元情報は、以下のようになる。
【0081】
【数17】 復元情報={受信情報}EOR{固有符号1B} ={001011}EOR{00011} ={00101}EOR{00011}+{1}EOR{00011} ={00110}+{1} ={001101} …(数17) この結果は、在線管理部110から得た在線検知指令情
報{011101}と合致しない。従って、固有符号照
合部120では、符号の不一致を符号合致情報として在
線管理部110に送り、在線管理部は送られてきた情報
を符号合致情報記憶部113に記憶する。
【0082】このように、伝送経路上の各送受信装置に
おける固有符号添付処理が正しく動作しない場合には、
地上制御装置で検出できる。符号の不一致が検出された
場合には、在線管理部110が、列車の在線判定及び伝
送経路の装置の故障検知結果に対応して、在線管理部1
10,信号制御部140及び表示部150に対して安全
な列車制御に必要な処理を行うことは、先の実施例で説
明したとおりである。以上説明した実施例によれば、た
とえ送受信装置に故障が発生し、送受信装置が誤って列
車が在線しない旨の検知信号を地上制御装置100に出
力しても、固有符号データが付加されていない(または
マスク処理がなされていない)か、付加されていても正
しくない固有符号データとなる(または誤ったマスク処
理結果となる)ので、地上制御装置100で在線可能性
ありと判断して安全な制御を行うことができる。
【0083】また、ネットワーク50や軌道回路に情報
伝送を行う上での故障が発生しても、同様に故障の有無
を検出できる。また、固有符号は軌道回路毎に異なるも
のが割り当てられているので、送受信装置が隣接する軌
道回路の信号を誤って受信し、地上制御装置100に送
ってきたとしても、誤りであると判断できる。
【0084】上述の実施例に示した構成によれば、固有
符号の照合を行う地上制御装置100の構成を、信頼性の
高い装置構成(たとえば多重系計算機)としておくこと
で、各軌道回路毎に設けられる送受信装置は簡易な構成
のものでよく、システム全体のコスト低減につながる。
また、地上制御装置100の信頼性が高ければ、各軌道
回路毎に設けられる送受信装置自体は、比較的信頼性が
高くなくても安全な列車制御を行う上での妨げにはなら
ないため、沿線に多数ある送受信装置の保守点検作業の
簡略化を図ることができる。
【0085】
【発明の効果】以上のように、本発明の列車在線検知シ
ステムによれば、簡単な装置構成で伝送経路の故障を確
実に検出可能な列車在線検知システムを実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である列車在線検知システム
の構成を表す図である。
【図2】本発明の実施例における固有符号の例を表す図
である。
【図3】本発明の実施例における固有符号添付処理の手
順を表した図である。
【図4】本発明の実施例における固有符号照合処理の手
順を表した図である。
【図5】本発明の他の別の実施例における固有符号添付
処理の手順を表した図である。
【図6】本発明の他の実施例である列車在線検知システ
ムの構成を表す図である。
【図7】本発明の他の実施例における固有符号照合処理
の手順を表した図である。
【符号の説明】
1…軌道回路、11a,11b…送受信装置、21a,
21b…送受信部、31a,31b…固有符号添付部、
41a,41b…固有符号記憶部、50…ネットワー
ク、100…地上制御装置、110…在線管理部、11
1…在線検知指令情報作成部、112…在線検知結果情
報記憶部、113…符号合致情報記憶部、120…固有
符号照合部、130…固有符号管理部、140…信号制
御部、150…表示部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤原 道雄 茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式 会社 日立製作所 水戸工場内 (72)発明者 谷藤 真也 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株式会社 日立製作所 日立研究所内 (56)参考文献 特開 平3−128760(JP,A) 国際公開98/010618(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B61L 1/18 B61L 3/08

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軌道回路に接続され前記軌道回路に列車検
    出信号を送信する送信装置と、 前記軌道回路に接続され前記軌道回路から列車検出信号
    を受信する受信装置と、 前記送信装置および前記受信装置にデータ伝送路を介し
    て接続され、前記送信装置に列車検出信号を出力し、前
    記受信装置から列車検出信号を入力して列車の在線を検
    知する地上制御装置とを有し、 前記送信装置は、前記地上制御装置から出力された列車
    検出信号に第一の固有符号データを付加して前記軌道回
    路に送信し、 前記受信装置は、前記軌道回路から受信した第一の固有
    符号データが付加された列車検出信号に第二の固有符号
    データを付加して前記地上制御装置に出力し、 前記地上制御装置は、前記受信装置から入力した前記第
    一の固有符号データおよび前記第二の固有符号データ
    め定められたデータ内容と一致するか否かを照合す
    車在線検知システム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の列車在線検知システムで
    あって、 前記第一の固有符号データおよび前記第二の固有符号デ
    ータは、前記軌道回路毎に異なる列車在線検知システ
    ム。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の列車在線検知システムで
    あって、 前記地上制御装置は、前記送信装置および前記受信装置
    がそれぞれ列車検出信号に付加する第一および第二の固
    有符号データと同じデータを前記送信装置および前記受
    信装置と対応づけて記憶し、前記受信装置から入力した
    前記第一の固有符号データおよび前記第二の固有符号デ
    ータが前記地上制御装置に記憶された第一および第二の
    固有符号データと一致するか否かを照合する列車在線検
    知システム。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の列車在線検知システムで
    あって、 前記地上制御装置は、前記受信装置から入力した前記第
    一の固有符号データおよび前記第二の固有符号データ
    め定められたデータ内容と一致しない場合に、照合結
    を表示する列車在線検知システム。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の列車在線検知システムで
    あって、 前記地上制御装置は、前記受信装置から入力した前記第
    一の固有符号データおよび前記第二の固有符号データ
    め定められたデータ内容と一致しない場合に、前記
    道回路に列車が在線するものとして列車の信号を制御す
    る列車在線検知システム。
  6. 【請求項6】軌道回路に接続され前記軌道回路に列車検
    出信号を送信る送信装置と、 前記軌道回路に接続され前記軌道回路から列車検出信号
    を受信する受信装置と、 前記送信装置および前記受信装置にデータ伝送路を介し
    て接続され、前記送信装置に列車検出信号を出力し、前
    記受信装置から列車検出信号を入力して列車の在線を検
    知する地上制御装置とを有し、 前記送信装置は、前記地上制御装置から出力された列車
    検出信号に第一の固有符号データによる論理演算を施し
    て前記軌道回路に送信し、 前記受信装置は、前記軌道回路から受信した受信情報
    二の固有符号データによる論理演算を施して前記地上
    制御装置に出力し、 前記地上制御装置は、前記受信装置から入力した情報
    め定められた情報内容と一致するか否かを照合する列
    車在線検知システム。
  7. 【請求項7】地上制御装置からデータ伝送路を介して送
    信装置に列車検出信号を出力し、 前記送信装置から軌道回路に列車検出信号を送信し、 前記軌道回路から受信装置によって列車検出信号を受信
    し、 前記受信装置からデータ伝送路を介して前記地上制御装
    置に列車検出信号を出力して列車の在線を検知する列車
    在線検知方法であって、 前記送信装置は、前記地上制御装置から入力した列車検
    出信号に第一の固有符号データを付加して前記軌道回路
    送信し、 前記受信装置は、前記軌道回路から受信した前記第一の
    固有符号データが付加された列車検出信号に第二の固有
    符号データを付加して前記地上制御装置に出力し、 前記地上制御装置は、前記受信装置から入力した前記第
    一の固有符号データおよび前記第二の固有符号データ
    が、予め定められたデータ内容と一致するか否かを照合
    る列車在線検知方法。
JP12526197A 1997-05-15 1997-05-15 列車在線検知システム及び列車在線検知方法 Expired - Lifetime JP3430857B2 (ja)

Priority Applications (15)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12526197A JP3430857B2 (ja) 1997-05-15 1997-05-15 列車在線検知システム及び列車在線検知方法
EP04026086A EP1535818B1 (en) 1997-05-15 1998-05-04 A transmitter/receiver for train detection
EP98108107A EP0878373B1 (en) 1997-05-15 1998-05-04 Train detection system
DE69829526T DE69829526T2 (de) 1997-05-15 1998-05-04 System zur Detektion von Zügen
DE69838691T DE69838691T2 (de) 1997-05-15 1998-05-04 Sender/Empfänger zur Detektion von Zügen
KR1019980016325A KR19980086832A (ko) 1997-05-15 1998-05-07 열차재선 검지시스템 및 열차재선 검지방법
US09/073,851 US6230085B1 (en) 1997-05-15 1998-05-07 Train detection system and a train detection method
CNA2004100980862A CN1618676A (zh) 1997-05-15 1998-05-15 火车检测***和火车检测方法
CNB981084265A CN1185130C (zh) 1997-05-15 1998-05-15 火车检测***和火车检测方法
US09/832,043 US6317664B2 (en) 1997-05-15 2001-04-11 Train detection system and a train detection method
US09/986,089 US6470244B2 (en) 1997-05-15 2001-11-07 Train detection system
US10/219,269 US6604031B2 (en) 1997-05-15 2002-08-16 Train detection system and a train detection method
US10/615,873 US6829526B2 (en) 1997-05-15 2003-07-10 Train detection system and a train detection method cross reference to related application
US10/998,753 US7027901B2 (en) 1997-05-15 2004-11-30 Transmitter and receiver device for train detection
US11/370,919 US7200470B2 (en) 1997-05-15 2006-03-09 Train detection system and a train detection method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12526197A JP3430857B2 (ja) 1997-05-15 1997-05-15 列車在線検知システム及び列車在線検知方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003079313A Division JP4013802B2 (ja) 2003-03-24 2003-03-24 列車在線検知システム,列車在線検知方法,列車検出信号送信装置、及び列車検出信号受信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10315969A JPH10315969A (ja) 1998-12-02
JP3430857B2 true JP3430857B2 (ja) 2003-07-28

Family

ID=14905716

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12526197A Expired - Lifetime JP3430857B2 (ja) 1997-05-15 1997-05-15 列車在線検知システム及び列車在線検知方法

Country Status (6)

Country Link
US (7) US6230085B1 (ja)
EP (2) EP0878373B1 (ja)
JP (1) JP3430857B2 (ja)
KR (1) KR19980086832A (ja)
CN (2) CN1618676A (ja)
DE (2) DE69829526T2 (ja)

Families Citing this family (53)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3430857B2 (ja) * 1997-05-15 2003-07-28 株式会社日立製作所 列車在線検知システム及び列車在線検知方法
DE19822114C1 (de) * 1998-05-08 1999-12-30 Siemens Ag Anordnung zum Übertragen eines Sendesignals von einem Sender zu einem Schienenfahrzeug zur Ortung und Informationsübermittlung
KR100320624B1 (ko) * 1999-03-11 2002-01-12 이을재 전동차용 atc 신호발생 방법 및 장치
EP1265776B1 (de) * 2000-02-25 2004-01-21 Siemens Schweiz AG Verfahren und system zur überfüllverhinderung einer gleisanlage
GB0123058D0 (en) * 2001-09-25 2001-11-14 Westinghouse Brake & Signal Train detection
US6587763B2 (en) * 2001-11-12 2003-07-01 East Japan Railway Company Train control system and method therefor
GB0127927D0 (en) * 2001-11-21 2002-01-16 Westinghouse Brake & Signal Railway track circuits
ITSV20020008A1 (it) * 2002-02-22 2003-08-22 Alstom Transp Spa Impianto per il rilevamento della condizione di libero/occupato di una linea ferroviaria o simili e per la comunicazione digitale con treni
US10894550B2 (en) 2017-05-05 2021-01-19 Bnsf Railway Company Railroad virtual track block system
JP4087786B2 (ja) * 2003-12-19 2008-05-21 株式会社日立製作所 列車位置検知方法
US20060015224A1 (en) * 2004-07-15 2006-01-19 Hilleary Thomas N Systems and methods for delivery of railroad crossing and wayside equipment operational data
NL1027459C2 (nl) * 2004-11-09 2006-05-10 Nedap Nv Spoorwegbeveiliging met toonfrequente spoorstroomlopen.
JP4375253B2 (ja) * 2005-02-25 2009-12-02 株式会社日立製作所 信号保安システム
DE102005037801A1 (de) * 2005-08-03 2007-02-08 Siemens Ag Bahnsystem und Verfahren zum Weiterleiten von Daten für ein Bahnsystem
US20070078574A1 (en) * 2005-09-30 2007-04-05 Davenport David M System and method for providing access to wireless railroad data network
DE102006024692B4 (de) * 2006-05-19 2008-05-29 Siemens Ag Verfahren und Vorrichtung zur Detektion des Belegt- oder Freizustandes eines Gleisabschnittes
US8028961B2 (en) * 2006-12-22 2011-10-04 Central Signal, Llc Vital solid state controller
US9254852B2 (en) 2008-01-08 2016-02-09 Richard Lee Lawson Methods and system of automating track circuit calibration
US20090173842A1 (en) * 2008-01-08 2009-07-09 Richard Lee Lawson Methods and system of automating track circuit calibration
EP2090491B1 (en) 2008-02-14 2011-08-17 ALSTOM Transport SA System for the detection of trains on railway lines
US8452466B2 (en) * 2008-05-07 2013-05-28 General Electric Company Methods and system for detecting railway vacancy
CN102089180B (zh) * 2008-07-11 2013-03-13 三菱电机株式会社 列车控制***
IT1391431B1 (it) * 2008-08-28 2011-12-23 Sirti Spa Metodo e apparato per la determinazione dello stato di occupazione del circuito di un circuito di binario in una linea ferroviaria
IT1390990B1 (it) * 2008-08-28 2011-10-27 Sirti Spa Metodo e apparato per la verifica dell' isolamento di un circuito di binario
US8264330B2 (en) * 2009-01-07 2012-09-11 General Electric Company Systems and method for communicating data in a railroad system
IT1394803B1 (it) * 2009-07-14 2012-07-13 Sirti Spa Metodo e apparato per la determinazione dello stato di occupazione di un circuito di binario in una linea ferroviaria, tramite decodifica sequenziale
MX2012000847A (es) 2009-07-17 2012-07-17 Invensys Rail Corp Comunicaciones de circuito de via.
US8500071B2 (en) 2009-10-27 2013-08-06 Invensys Rail Corporation Method and apparatus for bi-directional downstream adjacent crossing signaling
EP2338762B1 (en) * 2009-12-21 2012-09-12 Alstom Ferroviaria S.P.A. Track circuit working in two different frequency ranges
JP5285637B2 (ja) * 2010-02-24 2013-09-11 公益財団法人鉄道総合技術研究所 軌道回路装置
US8660215B2 (en) 2010-03-16 2014-02-25 Siemens Rail Automation Corporation Decoding algorithm for frequency shift key communications
US8297558B2 (en) 2010-03-17 2012-10-30 Safetran Systems Corporation Crossing predictor with authorized track speed input
WO2011153115A2 (en) 2010-05-31 2011-12-08 Central Signal, Llc Roadway detection
RU2457136C2 (ru) * 2010-06-16 2012-07-27 Государственное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Самарский государственный университет путей сообщения" (СамГУПС) Способ контроля состояния рельсовой линии
RU2444459C1 (ru) * 2010-10-05 2012-03-10 Государственное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Самарский государственный университет путей сообщения" (СамГУПС) Устройство контроля свободности рельсовой линии
RU2461482C1 (ru) * 2011-03-10 2012-09-20 Государственное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Самарский государственный университет путей сообщения" (СамГУПС) Устройство контроля свободности рельсовой линии
US8674763B2 (en) 2011-05-26 2014-03-18 Ansaldo Sts Usa, Inc. Multi-autonomous electronic amplifier
CN102653279A (zh) * 2011-09-15 2012-09-05 徐菲 一种列车信号***装置及列车可行距离检测方法
JP5806068B2 (ja) * 2011-09-30 2015-11-10 日本信号株式会社 列車制御システム
CN102673611B (zh) * 2011-12-19 2016-03-30 济南铁路天龙高新技术开发有限公司 一种铁路转辙机表示杆缺口视频监测方法及***
KR101667634B1 (ko) * 2012-01-19 2016-10-19 엘에스산전 주식회사 열차의 궤도 회로 장치
US9102341B2 (en) * 2012-06-15 2015-08-11 Transportation Technology Center, Inc. Method for detecting the extent of clear, intact track near a railway vehicle
US8862402B2 (en) * 2012-11-08 2014-10-14 General Electric Company Systems and methods with route charts for traffic control systems
US8899530B2 (en) * 2013-04-30 2014-12-02 Siemens Industry, Inc. Train direction detection via track circuits
US8857769B1 (en) * 2013-04-30 2014-10-14 Siemens Industry, Inc. Variable frequency train detection
US9499185B2 (en) 2013-12-20 2016-11-22 Thales Canada Inc Wayside guideway vehicle detection and switch deadlocking system with a multimodal guideway vehicle sensor
US9630635B2 (en) * 2015-03-03 2017-04-25 Siemens Canada Limited Train direction and route detection via wireless sensors
RU2623363C1 (ru) * 2016-03-17 2017-06-23 Общество с ограниченной ответственностью "ИЖ-ТРАНС-РАДИО" Способ и устройство контроля исправности жил кабеля рельсовых цепей
WO2017222544A1 (en) * 2016-06-24 2017-12-28 Siemens Industry, Inc. System and method for controlling signaling devices along railroad tracks in electrified territory
CN106585664A (zh) * 2016-12-13 2017-04-26 中国兵器装备集团自动化研究所 一种实时在线监控转辙机到位状态的方法
US11511779B2 (en) * 2017-05-05 2022-11-29 Bnsf Railway Company System and method for virtual block stick circuits
RU2682158C1 (ru) * 2017-12-15 2019-03-14 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Российский университет транспорта (МИИТ)" РУТ (МИИТ) Устройство контроля освобождения путевого участка
RU2695438C1 (ru) * 2018-10-12 2019-07-23 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Российский университет транспорта (МИИТ)" РУТ (МИИТ) Способ измерения электрических сопротивлений в неоднородных рельсовых нитях на электрифицированных участках железных дорог

Family Cites Families (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1928179A1 (de) * 1969-06-03 1970-12-10 Messer Griesheim Gmbh Abdichtung fuer die Trennwand zwischen Fluessigkeitsaufgabestelle und Ablaufschacht bei Rundlaufkolonnen
US3868075A (en) * 1972-07-28 1975-02-25 Westinghouse Air Brake Co Jointless coded track circuits for railroad signal systems
US3963201A (en) * 1975-03-03 1976-06-15 Westinghouse Electric Corporation Sequential occupancy release control method and apparatus for train vehicles
US4065081A (en) * 1976-12-09 1977-12-27 General Signal Corporation Alternating current track circuits
US4234870A (en) * 1979-01-11 1980-11-18 General Signal Corporation Vital electronic code generator
US4320881A (en) * 1980-10-03 1982-03-23 American Standard Inc. Fail-safe decoder for digital track circuits
US4619425A (en) * 1981-07-17 1986-10-28 American Standard Inc. Pulse code system for railroad track circuits
US4498650A (en) * 1982-03-10 1985-02-12 General Signal Corporation Microprocessor based track circuit for occupancy detection and bidirectional code communication
FR2539372A1 (fr) * 1983-01-13 1984-07-20 Alsthom Atlantique Systemes de modulation pour circuits de voie ferroviaires
GB8415025D0 (en) * 1984-06-13 1984-07-18 Ml Eng Plymouth Railway track circuit equipment
GB2193588B (en) * 1986-08-04 1990-07-25 Gec General Signal Ltd Track circuit signalling arrangement
JP3128760B2 (ja) 1989-05-19 2001-01-29 ジェイエスアール株式会社 (変性)水添ジエン系共重合体組成物
US5026009A (en) * 1989-07-26 1991-06-25 Aeg Westinghouse Transportation Systems, Inc. Method for tracking trains through multiple false track circuit occupancies
JPH03128760A (ja) 1989-10-16 1991-05-31 Daido Signal Co Ltd デジタルコード変調式自動列車制御装置
US5749547A (en) * 1992-02-11 1998-05-12 Neil P. Young Control of model vehicles on a track
US5459663A (en) * 1993-12-10 1995-10-17 Union Switch & Signal Inc. Cab signal apparatus and method
US5530328A (en) * 1993-12-23 1996-06-25 Pulse Electronics, Inc. Consist power monitor
US5847663A (en) * 1994-03-04 1998-12-08 Chasek; Norman E. Multi purpose communications system for intelligent roadways based on time-companded, spoken advisories
US5841390A (en) * 1994-07-05 1998-11-24 Tsui; Philip Y. W. Remote transmitter-receiver controller for multiple systems
US5590855A (en) * 1994-07-12 1997-01-07 Kato; Ryochi Train detection device for railroad models and train crossing control apparatus utilizing the train detection device
DE59407971D1 (de) * 1994-08-02 1999-04-22 Erhard Beule Rangierautomatik für schienengebundene Güterwagen
TW279960B (ja) * 1994-09-23 1996-07-01 Traffic Object Supervision Systems
EP0718641B1 (en) * 1994-12-12 2003-08-13 Baker Hughes Incorporated Drilling system with downhole apparatus for transforming multiple downhole sensor measurements into parameters of interest and for causing the drilling direction to change in response thereto
US5752215A (en) * 1995-02-28 1998-05-12 Livingstone Legend Enterprises (Propiretary) Ltd. Apparatus and method for classifying vehicles using electromagnetic waves and pattern recognition
US5786998A (en) * 1995-05-22 1998-07-28 Automated Monitoring And Control International, Inc. Apparatus and method for tracking reporting and recording equipment inventory on a locomotive
US5757291A (en) * 1995-09-08 1998-05-26 Pulse Electornics, Inc. Integrated proximity warning system and end of train communication system
US5867801A (en) * 1996-01-11 1999-02-02 General Railway Signal Corporation Remote asset monitoring system
US5699065A (en) * 1996-01-16 1997-12-16 Stanley Home Automation Remote control transmitter and method of operation
JP3301517B2 (ja) * 1996-01-22 2002-07-15 日本信号株式会社 地上装置
US5786750A (en) * 1996-05-10 1998-07-28 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Pilot vehicle which is useful for monitoring hazardous conditions on railroad tracks
DE19624192A1 (de) * 1996-06-18 1998-01-02 Doehler Peter Verfahren und Schaltungsanordnung zum Übertragen von digitalen Steuerdaten
US5892441A (en) * 1996-06-26 1999-04-06 Par Government Systems Corporation Sensing with active electronic tags
DE69637550D1 (de) 1996-09-04 2008-07-10 Hitachi Ltd Verfahren und anlage zur übertragung von eisenbahninformationen
US5681015A (en) * 1996-12-20 1997-10-28 Westinghouse Air Brake Company Radio-based electro-pneumatic control communications system
JP3430857B2 (ja) * 1997-05-15 2003-07-28 株式会社日立製作所 列車在線検知システム及び列車在線検知方法
US6011508A (en) * 1997-10-31 2000-01-04 Magnemotion, Inc. Accurate position-sensing and communications for guideway operated vehicles

Also Published As

Publication number Publication date
US6604031B2 (en) 2003-08-05
US7200470B2 (en) 2007-04-03
JPH10315969A (ja) 1998-12-02
US20020029100A1 (en) 2002-03-07
US6230085B1 (en) 2001-05-08
DE69829526D1 (de) 2005-05-04
EP1535818A2 (en) 2005-06-01
US20010029412A1 (en) 2001-10-11
US20060155433A1 (en) 2006-07-13
EP0878373B1 (en) 2005-03-30
CN1201000A (zh) 1998-12-09
US6317664B2 (en) 2001-11-13
DE69838691T2 (de) 2008-10-30
DE69829526T2 (de) 2006-01-19
US20040030467A1 (en) 2004-02-12
CN1618676A (zh) 2005-05-25
US20050075765A1 (en) 2005-04-07
CN1185130C (zh) 2005-01-19
US20020193917A1 (en) 2002-12-19
US6829526B2 (en) 2004-12-07
EP0878373A3 (en) 2000-08-02
EP1535818A3 (en) 2005-11-16
KR19980086832A (ko) 1998-12-05
US6470244B2 (en) 2002-10-22
DE69838691D1 (de) 2007-12-20
EP1535818B1 (en) 2007-11-07
US7027901B2 (en) 2006-04-11
EP0878373A2 (en) 1998-11-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3430857B2 (ja) 列車在線検知システム及び列車在線検知方法
US8112189B2 (en) Method and system for providing redundancy in railroad communication equipment
US20110309204A1 (en) Device for detecting the occupied state and the free state of a track section as well as method for operating such a device
AU2015224435B2 (en) Device for confirming the integrity of a coupling of a rail vehicle and associated rail vehicle
JP3834827B2 (ja) 鉄道情報伝送システム
JP4013802B2 (ja) 列車在線検知システム,列車在線検知方法,列車検出信号送信装置、及び列車検出信号受信装置
EP0165048A2 (en) Railway track circuit equipment
US6374165B2 (en) Railway information transmission method and system
US8005585B2 (en) Method for determining the occupancy status of a track section in particular following a restart of an axle counting system, as well as an evaluation device and counting point for this
KR100354973B1 (ko) 철도정보 전송방법 및 시스템
JP3792944B2 (ja) 無電源地上子
KR102094256B1 (ko) 다정보 전송이 가능한 궤도회로 장치 및 그 제어방법
KR20050051078A (ko) 티더블유씨 장치
JP2019048542A (ja) 列車制御システム
JP2001180488A (ja) 自動列車制御装置の送信装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080523

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080523

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090523

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100523

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110523

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110523

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120523

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120523

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130523

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130523

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term