JP3430698B2 - ズームレンズ - Google Patents

ズームレンズ

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JP3430698B2
JP3430698B2 JP07371095A JP7371095A JP3430698B2 JP 3430698 B2 JP3430698 B2 JP 3430698B2 JP 07371095 A JP07371095 A JP 07371095A JP 7371095 A JP7371095 A JP 7371095A JP 3430698 B2 JP3430698 B2 JP 3430698B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、複数のレンズ群より構
成され、各レンズ群間の距離を可変調節することによ
り、像面を移動させることなく、焦点距離を連続的に変
化させることができるズームレンズに関する。 【0002】 【従来の技術】従来、複数のレンズ群より構成され、こ
れらレンズ群のうちの少なくとも一を他のレンズ群に対
し光軸に沿って相対的に移動させることによって、全系
の焦点距離を連続的に可変調整することができるように
構成されたズームレンズが提案されている。このズーム
レンズにおいては、ズーミング(焦点距離を変化させる
こと)によって、焦点位置が変動しないようになされて
いる。 【0003】ところで、ビデオカメラ装置やスチルカメ
ラ装置において使用されるズームレンズにおいては、軽
量化やコストダウンを目的として、プラスチックレンズ
が採用されている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようなズームレンズにおいては、ズーム比が8程度と、
充分なズーム比を実現しているとはいえず、また、ガラ
スレンズも依然として多数枚用いられているため、軽量
化やコストダウンも充分なものではない。 【0005】例えば、特開平6−180424号公報に
記載されているズームレンズにおいては、11枚のレン
ズ中の5枚にプラスチックレンズが採用され、ズーム比
が7.7となっているが、依然としてガラスレンズの枚
数が多く、ズーム比も充分なものとはいえない。 【0006】また、特開平3−293309号公報に
は、正、負、正の3つのレンズ群からなるズームレンズ
が記載されている。このズームレンズは、構成レンズ枚
数が7枚と少ないが、この7枚のすべてがガラスレンズ
であり、ズーム比も6である。したがって、ズーム比、
軽量化、コストダウンとも、充分なものではない。 【0007】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであって、プラスチックレンズを多用して
軽量化及びコストダウンを図りつつ、10程度の充分な
ズーム比を有する高変倍比のズームレンズを提供するこ
とを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し上記
目的を達成するため、本発明に係るズームレンズは、正
の屈折率を有する第1群と、負の屈折率を有する第2群
と、正の屈折率を有する第3群とを有し、広角端より望
遠端に向けてズーミングを行うとき、少なくとも該第2
群が物点側より像面側に向けて移動され、少なくとも該
第3群が変倍に伴う像面の移動を補正するために移動さ
れるズームレンズであって、該第1群は、少なくとも、
物点側より順に負レンズ、正レンズを有して構成され、
該第2群は、物点側より順に負のプラスチックレンズ、
負のプラスチックレンズ、正のプラスチックレンズによ
り構成され、該第3群は、物点側より順に正のプラスチ
ックレンズ、負のプラスチックレンズ、正のプラスチッ
クレンズにより構成され、該第2群の焦点距離をf2、
広角端より望遠端にズーミングするときの該第1群と該
第2群との間隔の変化量をX2、広角端における全系の
焦点距離をfwとしたとき、以下の(1)式及び(2)
式が成立していることとなされたものである。 【0009】(1)2.5<|X2/f2|<3.3 (2)1.6<|f2/fw|<2.3 【0010】 【作用】プラスチックレンズは、屈折率が低いため、ガ
ラスと同程度の屈折率を得ようとすると、面の曲率半径
を小さくしなければならず、レンズとして構成できなく
なったり、収差発生量が大きくなり補正が困難となった
りする。 【0011】本発明に係るズームレンズでは、第1群
は、少なくとも、物点側より順に負レンズ、正レンズを
有して構成され、第2群は、物点側より順に負のプラス
チックレンズ、負のプラスチックレンズ、正のプラスチ
ックレンズにより構成され、第3群は、物点側より順に
正のプラスチックレンズ、負のプラスチックレンズ、正
のプラスチックレンズにより構成されたものとし、該第
2群の焦点距離をf2、広角端より望遠端にズーミング
するときの該第1群と該第2群との間隔の変化量をX
2、広角端における全系の焦点距離をfwとしたとき、 (1)2.5<|X2/f2|<3.3 (2)1.6<|f2/fw|<2.3 が成立していることとしたので、プラスチックレンズを
多用しながらも、10程度の充分なズーム比を有する高
変倍比のズームレンズとなっている。 【0012】ズームレンズでは、収差をそれぞれのレン
ズ群ごとに補正することが望ましい。したがって、上記
各群の構成は、群内で収差補正を行うために、第1群
は、少なくとも負レンズと正レンズとの組合わせ、第2
群は、負レンズ、負レンズ、正レンズの組合わせ、第3
群は、正レンズ、負レンズ、正レンズの組合わせが必要
である。 【0013】特に、上記第2群においては、上記第1群
から集束光を発散光とするために、また、上記第3群に
おいては、該第2群からの発散光を結像するために、そ
れぞれ強い屈折力が必要になる。プラスチックレンズを
用いてこれらを構成しようとした場合、各レンズの屈折
力分担能力及び収差補正能力を考慮すると、このズーム
レンズの如く、3枚構成が望ましい。 【0014】また、プラスチックレンズを用いると、上
記第3群の負レンズのアッベ数は、ガラスに比べて大き
くなるため、特に、倍率の色収差の補正が困難となる。
これを解決するには、このズームレンズにおける如く、
正レンズ、負レンズ、正レンズの順に配置するのがよ
い。この際、負レンズを両凹レンズとして、強い屈折力
を持たせることにより、補正が容易になる。 【0015】上記(1)式は、10倍程度のズーム比を
得るために必要な条件である。この条件を逸脱すると、
ズーミング(変倍)に伴う像面の移動を補正するための
上記第3群の移動量が極端に大きくなり、10倍程度の
ズーム比を得ることが困難となる。下限を越えると、望
遠端における上記第2群の倍率の絶対値が大きくなり、
望遠端で上記第3群が像面に極端に近づく。また、上限
を越えると、広角端で上記第3群が像面に極端に近づ
く。 【0016】上記(2)式は、上記第2群の屈折力に関
する条件である。下限を越えると、上記第2群の屈折力
が大きくなり過ぎ、負レンズ、特に、最も物点側の負レ
ンズの像側面の曲率半径が極端に小さくなり、収差補正
が困難になったり、広角時に光束にケラレが生じたりす
る。また、上限を越えると、上記第2群の移動量が大き
くなり、全長が増大し、好ましくない。 【0017】このズームレンズでは、上記第3群によっ
て像面の移動を補正するため、以下の(3)式の条件を
満足することが望ましい。 【0018】(3)|β3|<0.7 ここで、β3は、物点が無限遠(∞)にある場合の第3
群の倍率である。 【0019】この条件を外れると、像面移動補正のため
の第3群の移動量が極端に大きくなったり、該第3群の
移動で補正できなるなる虞れがある。特に、望遠側での
第3群の倍率がこの範囲を越えると、この第3群でフォ
ーカシングを行うことが不可能になる。 【0020】プラスチックレンズは、射出成形の如き成
形により作られるため、面形状が非球面であっても、作
成が困難となることがなく、コストアップも殆どない。
このため、このズームレンズでは、各群の少なくとも1
面が非球面であることが望ましい。これにより、低屈折
率のプラスチック硝材を用いたことによって発生する収
差を良好に補正することが可能となる。 【0021】さらに、上記第1群、上記第2群及び上記
第3群において、負レンズのアッベ数の平均値をνn、
正レンズのアッベ数の平均値をνpとしたとき、該第1
群及び該第3群においては、以下の(4)式を、該第2
群においては、以下の(5)式を満足することが望まし
い。 【0022】(4)νp−νn>20 (5)νn−νp>20 この条件の下限を越えると、各群内での色収差の補正が
不十分となり、ズーミング時の倍率の色収差の変動や軸
上色収差の変動が大きくなり、性能が劣化する。 【0023】コストダウンのためには、上記第1群にも
プラスチックレンズを用いることが望ましいが、プラス
チックレンズを該第1群の正レンズに用いた場合、この
レンズは、面の曲率半径が小さくなるため、肉厚が厚く
なり、中心とコバ部での厚さの差が大きくなる。このた
め、このレンズは、成形が困難なレンズとなり、面精
度、内部均一性等が劣化しやすい。これを解決するた
め、以下の(6)式を満足することとするのがよい。 【0024】 (6)0.16<|f2/f1|<0.24 ここで、f1は、上記第1群の焦点距離である。 【0025】この条件の下限を越えると、上記第2群の
屈折力が強くなりすぎ、この第2群での収差発生量が大
きくなり、性能が劣化する。上限を越えると、上記第2
群の屈折力が弱くなりすぎ、上記第1群の径が大きくな
って、正レンズの成形性等が劣化する。 【0026】ところで、本発明に係るズームレンズの上
記第1群、上記第2群及び上記第3群の負レンズと正レ
ンズとが相対する面においては、互いに発生する高次収
差を打ち消す関係となっている。このため、組み付け時
の面の関係が崩れたときの性能劣化が大きい。これを低
減するためには、以下に述べる実施例5の如く、これら
の面を接合することが望ましい。この接合により、鏡筒
へのレンズの組み付け精度が緩和される。 【0027】なお、本発明に係るズームレンズにおいて
は、上記第1群は、以下に述べる実施例1の如く固定し
てもよく、また、移動することとしてもよい。また、上
記第1群を移動させることとした場合、以下に述べる実
施例2の如く上記第3群と同期した移動をさせてもよ
く、以下に述べる実施例3の如く上記第2群と一定の比
の関係で移動することとしてもよく、さらに、以下に述
べる実施例4の如く該第2群及び該第3群と無関係に移
動することとしてもよい。 【0028】 【実施例】以下、本発明の具体的な5個の実施例、すな
わち、実施例1乃至実施例5を表及び図面を用いて示
す。 【0029】各実施例における条件式の数値は、以下の
通りである。 【0030】実施例1においては、上記(1)式につい
て、|X2/f2|=2.87 上記(2)式について、|f2/fw|=2.024 上記(6)式について、|f2/f1|=0.207 である。上記(3)式については、広角端では、0.3
3、中間焦点距離では、0.474、望遠端では、0.
304である。 【0031】実施例2においては、上記(1)式につい
て、|X2/f2|=3.065 上記(2)式について、|f2/fw|=1.968 上記(6)式について、|f2/f1|=0.191 である。上記(3)式については、広角端では、0.3
51、中間焦点距離では、0.516、望遠端では、
0.545である。 【0032】実施例3においては、上記(1)式につい
て、|X2/f2|=3.027 上記(2)式について、|f2/fw|=1.93 上記(6)式について、|f2/f1|=0.203 である。上記(3)式については、広角端では、0.3
52、中間焦点距離では、0.501、望遠端では、
0.332である。 【0033】実施例4においては、上記(1)式につい
て、|X2/f2|=3.101 上記(2)式について、|f2/fw|=2.162 上記(6)式について、|f2/f1|=0.19 である。上記(3)式については、広角端では、0.3
21、中間焦点距離では、0.47、望遠端では、0.
49である。 【0034】実施例5においては、上記(1)式につい
て、|X2/f2|=2.93 上記(2)式について、|f2/fw|=2.077 上記(6)式について、|f2/f1|=0.188 である。上記(3)式については、広角端では、0.3
26、中間焦点距離では、0.484、望遠端では、
0.601である。 【0035】また、各実施例における各記号について
は、rは、面の曲率半径を示し、dは、面間隔を示し、
Nは、d線の屈折率を示し、νは、アッベ数を示し、f
は、全系の焦点距離を示し、FNOは、全系のFナンバ
を示し、ωは、半画角を示している。 【0036】非球面形状は、次の式で定義する。 【0037】Xa=c・y2/(1+√(1−c2
2))+Σ(A2i・y2i) ここで、Xaは、非球面の光軸方向の座標を示し、c
は、近軸曲率(1/r)を示し、A2iは、第2i次の非
球面係数を示し、yは、光軸からの距離を示している。 【0038】実施例1は、以下の表1及び表2により示
される。 【0039】 【表1】 【0040】 【表2】【0041】そして、この実施例1におけるズームレン
ズは、図1に示すように、第1群I、第2群II、及び、
第3群IIIを有して構成されている。第4群IVは、フィ
ルタ等である。 【0042】このズームレンズの広角端における歪曲収
差量は、図2により示される。 【0043】このズームレンズの広角端における非点収
差量は、図3により示される。 【0044】このズームレンズの広角端における球面収
差量は、図4により示される。 【0045】このズームレンズの中間の焦点距離におけ
る歪曲収差量は、図5により示される。 【0046】このズームレンズの中間の焦点距離におけ
る非点収差量は、図6により示される。 【0047】このズームレンズの中間の焦点距離におけ
る球面収差量は、図7により示される。 【0048】このズームレンズの望遠端における歪曲収
差量は、図8により示される。 【0049】このズームレンズの望遠端における非点収
差量は、図9により示される。 【0050】このズームレンズの望遠端における球面収
差量は、図10により示される。 【0051】なお、図中において、dは、d線を示し、
gは、g線を示し、Mは、メリディオナル像面を示し、
Sは、サジタル像面を示す。 【0052】実施例2は、以下の表3及び表4により示
される。 【0053】 【表3】【0054】 【表4】 【0055】そして、この実施例2におけるズームレン
ズは、図11に示す形状を有する。このズームレンズの
広角端における歪曲収差量は、図12により示される。 【0056】このズームレンズの広角端における非点収
差量は、図13により示される。 【0057】このズームレンズの広角端における球面収
差量は、図14により示される。 【0058】このズームレンズの中間の焦点距離におけ
る歪曲収差量は、図15により示される。 【0059】このズームレンズの中間の焦点距離におけ
る非点収差量は、図16により示される。 【0060】このズームレンズの中間の焦点距離におけ
る球面収差量は、図17により示される。 【0061】このズームレンズの望遠端における歪曲収
差量は、図18により示される。 【0062】このズームレンズの望遠端における非点収
差量は、図19により示される。 【0063】このズームレンズの望遠端における球面収
差量は、図20により示される。 【0064】実施例3は、以下の表5及び表6により示
される。 【0065】 【表5】 【0066】 【表6】【0067】そして、この実施例3におけるズームレン
ズは、図21に示す形状を有する。このズームレンズの
広角端における歪曲収差量は、図22により示される。 【0068】このズームレンズの広角端における非点収
差量は、図23により示される。 【0069】このズームレンズの広角端における球面収
差量は、図24により示される。 【0070】このズームレンズの中間の焦点距離におけ
る歪曲収差量は、図25により示される。 【0071】このズームレンズの中間の焦点距離におけ
る非点収差量は、図26により示される。 【0072】このズームレンズの中間の焦点距離におけ
る球面収差量は、図27により示される。 【0073】このズームレンズの望遠端における歪曲収
差量は、図28により示される。 【0074】このズームレンズの望遠端における非点収
差量は、図29により示される。 【0075】このズームレンズの望遠端における球面収
差量は、図30により示される。 【0076】実施例4は、以下の表7及び表8により示
される。 【0077】 【表7】【0078】 【表8】 【0079】そして、この実施例4におけるズームレン
ズは、図31に示す形状を有する。このズームレンズの
広角端における歪曲収差量は、図32により示される。 【0080】このズームレンズの広角端における非点収
差量は、図33により示される。 【0081】このズームレンズの広角端における球面収
差量は、図34により示される。 【0082】このズームレンズの中間の焦点距離におけ
る歪曲収差量は、図35により示される。 【0083】このズームレンズの中間の焦点距離におけ
る非点収差量は、図36により示される。 【0084】このズームレンズの中間の焦点距離におけ
る球面収差量は、図37により示される。 【0085】このズームレンズの望遠端における歪曲収
差量は、図38により示される。 【0086】このズームレンズの望遠端における非点収
差量は、図39により示される。 【0087】このズームレンズの望遠端における球面収
差量は、図40により示される。 【0088】実施例5は、以下の表9及び表10により
示される。 【0089】 【表9】 【0090】 【表10】【0091】そして、この実施例5におけるズームレン
ズは、図41に示す形状を有する。このズームレンズの
広角端における歪曲収差量は、図42により示される。 【0092】このズームレンズの広角端における非点収
差量は、図43により示される。 【0093】このズームレンズの広角端における球面収
差量は、図44により示される。 【0094】このズームレンズの中間の焦点距離におけ
る歪曲収差量は、図45により示される。 【0095】このズームレンズの中間の焦点距離におけ
る非点収差量は、図46により示される。 【0096】このズームレンズの中間の焦点距離におけ
る球面収差量は、図47により示される。 【0097】このズームレンズの望遠端における歪曲収
差量は、図48により示される。 【0098】このズームレンズの望遠端における非点収
差量は、図49により示される。 【0099】このズームレンズの望遠端における球面収
差量は、図50により示される。 【0100】 【発明の効果】上述のように、本発明に係るズームレン
ズは、プラスチックレンズを多用していることにより、
軽量化及びコストダウンが図られつつも、10程度の充
分なズーム比を有する高変倍比のズームレンズとなって
いる。 【0101】また、このズームレンズにおいては、前玉
の径が小さく、小型化が可能である。さらに、このズー
ムレンズにおいては、レンズの接合により、組み付け精
度が緩和されている。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係るズームレンズの第1の実施例の構
成を示す縦断面図である。 【図2】上記ズームレンズの広角端における歪曲収差量
を示すグラフである。 【図3】上記ズームレンズの広角端における非点収差量
を示すグラフである。 【図4】上記ズームレンズの広角端における球面収差量
を示すグラフである。 【図5】上記ズームレンズの中間の焦点距離における歪
曲収差量を示すグラフである。 【図6】上記ズームレンズの中間の焦点距離における非
点収差量を示すグラフである。 【図7】上記ズームレンズの中間の焦点距離における球
面収差量を示すグラフである。 【図8】上記ズームレンズの望遠端における歪曲収差量
を示すグラフである。 【図9】上記ズームレンズの望遠端における非点収差量
を示すグラフである。 【図10】上記ズームレンズの望遠端における球面収差
量を示すグラフである。 【図11】本発明に係るズームレンズの第2の実施例の
構成を示す縦断面図である。 【図12】上記ズームレンズの広角端における歪曲収差
量を示すグラフである。 【図13】上記ズームレンズの広角端における非点収差
量を示すグラフである。 【図14】上記ズームレンズの広角端における球面収差
量を示すグラフである。 【図15】上記ズームレンズの中間の焦点距離における
歪曲収差量を示すグラフである。 【図16】上記ズームレンズの中間の焦点距離における
非点収差量を示すグラフである。 【図17】上記ズームレンズの中間の焦点距離における
球面収差量を示すグラフである。 【図18】上記ズームレンズの望遠端における歪曲収差
量を示すグラフである。 【図19】上記ズームレンズの望遠端における非点収差
量を示すグラフである。 【図20】上記ズームレンズの望遠端における球面収差
量を示すグラフである。 【図21】本発明に係るズームレンズの第3の実施例の
構成を示す縦断面図である。 【図22】上記ズームレンズの広角端における歪曲収差
量を示すグラフである。 【図23】上記ズームレンズの広角端における非点収差
量を示すグラフである。 【図24】上記ズームレンズの広角端における球面収差
量を示すグラフである。 【図25】上記ズームレンズの中間の焦点距離における
歪曲収差量を示すグラフである。 【図26】上記ズームレンズの中間の焦点距離における
非点収差量を示すグラフである。 【図27】上記ズームレンズの中間の焦点距離における
球面収差量を示すグラフである。 【図28】上記ズームレンズの望遠端における歪曲収差
量を示すグラフである。 【図29】上記ズームレンズの望遠端における非点収差
量を示すグラフである。 【図30】上記ズームレンズの望遠端における球面収差
量を示すグラフである。 【図31】本発明に係るズームレンズの第4の実施例の
構成を示す縦断面図である。 【図32】上記ズームレンズの広角端における歪曲収差
量を示すグラフである。 【図33】上記ズームレンズの広角端における非点収差
量を示すグラフである。 【図34】上記ズームレンズの広角端における球面収差
量を示すグラフである。 【図35】上記ズームレンズの中間の焦点距離における
歪曲収差量を示すグラフである。 【図36】上記ズームレンズの中間の焦点距離における
非点収差量を示すグラフである。 【図37】上記ズームレンズの中間の焦点距離における
球面収差量を示すグラフである。 【図38】上記ズームレンズの望遠端における歪曲収差
量を示すグラフである。 【図39】上記ズームレンズの望遠端における非点収差
量を示すグラフである。 【図40】上記ズームレンズの望遠端における球面収差
量を示すグラフである。 【図41】本発明に係るズームレンズの第5の実施例の
構成を示す縦断面図である。 【図42】上記ズームレンズの広角端における歪曲収差
量を示すグラフである。 【図43】上記ズームレンズの広角端における非点収差
量を示すグラフである。 【図44】上記ズームレンズの広角端における球面収差
量を示すグラフである。 【図45】上記ズームレンズの中間の焦点距離における
歪曲収差量を示すグラフである。 【図46】上記ズームレンズの中間の焦点距離における
非点収差量を示すグラフである。 【図47】上記ズームレンズの中間の焦点距離における
球面収差量を示すグラフである。 【図48】上記ズームレンズの望遠端における歪曲収差
量を示すグラフである。 【図49】上記ズームレンズの望遠端における非点収差
量を示すグラフである。 【図50】上記ズームレンズの望遠端における球面収差
量を示すグラフである。 【符号の説明】 I 第1群 II 第2群 III 第3群

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 正の屈折率を有する第1群と、負の屈折
    率を有する第2群と、正の屈折率を有する第3群とを有
    し、広角端より望遠端に向けてズーミングを行うとき、
    少なくとも該第2群が物点側より像面側に向けて移動さ
    れ、少なくとも該第3群が変倍に伴う像面の移動を補正
    するために移動されるズームレンズであって、 上記第1群は、少なくとも、物点側より順に負レンズ、
    正レンズを有して構成され、 上記第2群は、物点側より順に負のプラスチックレン
    ズ、負のプラスチックレンズ、正のプラスチックレンズ
    により構成され、 上記第3群は、物点側より順に正のプラスチックレン
    ズ、負のプラスチックレンズ、正のプラスチックレンズ
    により構成され、 上記第2群の焦点距離をf2、広角端より望遠端にズー
    ミングするときの上記第1群と上記第2群との間隔の変
    化量をX2、広角端における全系の焦点距離をfwとし
    たとき、 2.5<|X2/f2|<3.3 かつ、 1.6<|f2/fw|<2.3 が成立していることとなされたズームレンズ。
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