JP3424369B2 - ポジ型レジスト組成物 - Google Patents
ポジ型レジスト組成物Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紫外線及び遠紫外線
(エキシマーレーザー等を含む)等の放射線に感応する
ポジ型レジスト組成物に関し、より詳しくは、特に16〜
64MビットDRAMの集積回路の作製に好適なポジ型レジス
ト組成物に関する。 【0002】 【従来の技術】感光性平版印刷版及びフォトレジストの
製造を目的とするポジ型感光性組成物であって、現像安
定性等の性能を低下させることなく感度を向上させるこ
とができるものとして、例えば特開平1−280748号公報
には、1,2-キノンジアジド化合物、アルカリ可溶性樹脂
及び下記一般式 【0003】 【化3】 【0004】(式中、R1 、R1'、R2 及びR2'は同一
又は異なって水素原子、ハロゲン原子又はアルキル基等
の基を表し、R3 は水素原子又は炭素原子1〜4個を有
するアルキル基を表し、n0 は0又は1〜4の整数を表
す。)で示される化合物を含有することを特徴とするポ
ジ型感光性組成物が記載されている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ポジ型感光性組成物は、ネッキングを起こしやすく、プ
ロファイル(パターン形状)の観点から、必ずしも満足
できるものではない。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明者らは、プロファ
イル、γ値、感度及び解像度等の諸性能に優れ、特に16
〜64MビットDRAMの集積回路の作製に好適なポジ型レジ
スト組成物を提供するべく、鋭意検討した結果、アルカ
リ可溶性ノボラック樹脂及び1,2-キノンジアジド化合物
を必須成分として含有するポジ型レジスト組成物におい
て、さらに、アルカリ可溶性ポリフェノール類及びアル
カリ可溶性ポリヒドロキシ化合物の特定の組合せを含む
組成物が有効であることを見出して、本発明を完成する
に至った。即ち、本発明は、一般式(I) 【0007】 【化4】 ・・・・・(I) 【0008】(式中、Rは水素原子又は炭素数1〜6の
アルキル基を表し、R 1 〜R 6 は各々独立して水素原
子、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1〜6のアルコ
キシ基又は炭素数2〜6のアルケニル基を表し、m及び
nは各々独立して1〜3の整数を表す。R 12 は炭素数1
〜6のアルキル基を表す。)で示されるアルカリ可溶性
ポリフェノール類、一般式(II) 【0009】 【化5】 【0010】(式中、R8 は水素原子、炭素数1〜6の
アルキル基又は炭素数6〜10のアリール基を表し、R9
〜R11は各々独立して炭素数1〜6のアルキル基、炭素
数1〜6のアルコキシ基、カルボキシル基又はハロゲン
原子を表し、a〜fは各々独立して0〜3の整数を表す
が、b、d及びfの少なくとも二つは1〜3の整数を表
す。)で示されるアルカリ可溶性ポリヒドロキシ化合
物、アルカリ可溶性ノボラック樹脂、及び1,2-キノンジ
アジド化合物を含むことを特徴とするポジ型レジスト組
成物を提供するものである。 【0011】一般式(I)において、R及びR1 〜R6
としては水素原子又はメチル基が好ましく、m及びnと
しては1又は2が好ましい。R 12 としては炭素数1
〜6のアルキル基であり、特にメチル基及びエチル基が
好ましい。一般式(I)で示されるアルカリ可溶性ポリ
フェノール類として、 【0012】より好ましくは例えば 【0013】 【化6】 【0014】 【化7】【0015】等が挙げられる。 【0016】一般式(I)で示されるアルカリ可溶性ポ
リフェノール類は、例えば、一般式(Ia) 【0017】 【化8】 【0018】(式中、R1 〜R3 及びmは上記と同じ意
味を有する。)で示されるフェノール及びオキシ塩化燐
を例えばN,N−ジメチルホルムアミドのようなアミド
類中で反応(ビルスマイヤー反応)させ、得られた反応
混合物にシアン化ナトリウムを反応させた後、当該反応
混合物を酸又はアルカリの存在下に加水分解して一般式
(Ib) 【0019】 【化9】 【0020】(式中、R、R1 〜R3 及びmは上記と同
じ意味を有する。)で示されるマンデル酸誘導体を得、
次いで、当該マンデル酸誘導体と一般式(Ic) 【0021】 【化10】 【0022】(式中、R4 〜R6 及びnは上記と同じ意
味を有する。)で示されるフェノールとを、例えば塩酸
等の酸性触媒の存在下に縮合させ、さらに必要に応じ
て、得られた生成物と一般式(Id) R12−OH (Id) (式中、R12は上記と同じ意味を有する。)で示される
アルコールとを、例えばp−トルエンスルホン酸等の酸
性物質の存在下に反応させることにより、製造すること
ができる。 【0023】一般式(II)で示されるアルカリ可溶性ポリ
ヒドロキシ化合物は、例えば特開平4−301850号公報に
一般式〔I〕及び一般式〔II〕で記載された公知化合物
である。好ましい一般式(II)で示されるアルカリ可溶性
ポリヒドロキシ化合物としては、例えば、 【0024】 【化11】 【0025】等が挙げられる。 【0026】一般式(I)で示されるアルカリ可溶性ポ
リフェノール類と一般式(II)で示されるアルカリ可
溶性ポリヒドロキシ化合物との混合割合は重量比で、通
常、10:90〜50:50であり、好ましくは15:85〜40:60
である。 【0027】1,2-キノンジアジド化合物としては1,2-ナ
フトキノンジアジド化合物が好ましく、当該1,2-ナフト
キノンジアジド化合物としては、例えばフェノール性水
酸基を3個以上有する化合物と、1,2-ナフトキノンジア
ジド−5−(又は−4−)スルホン酸クロライドとを、
例えばトリエチルアミン等の脱酸剤の存在下に反応させ
て得られる1,2-ナフトキノンジアジド−5−(又は−4
−)スルホン酸エステル等が挙げられる。これらの1,2-
キノンジアジド化合物は単独で、又は2種以上混合して
用いられる。フェノール性水酸基を3個以上有する化合
物としては、例えば特開平2−103543号公報の3頁に一
般式で記載された化合物、特開平2−32352 号公報に一
般式(I) 又は(II)で記載された化合物、特開平2−2693
51号公報に一般式(I) で記載された化合物、特開平4−
50851 号公報の4頁に式で記載されている化合物、及び
特開平3−185447号公報に一般式(I) で記載された化合
物を含むオキシフラバン類等が挙げられる。 【0028】アルカリ可溶性ノボラック樹脂としては、
例えばフェノール、o−クレゾール、p−クレゾール、
m−クレゾール、3,5-キシレノール、2,5-キシレノー
ル、2,3-キシレノール、3,4-キシレノール、2,3,5-トル
メチルフェノール、4−tert−ブチルフェノール、2−
tert−ブチルフェノール、3−tert−ブチルフェノー
ル、2−tert−ブチル−4−メチルフェノール、6−te
rt−ブチル−3−メチルフェノール、2−メチルレゾル
シノール、4−メチルレゾルシノール、5−メチルレゾ
ルシノール、4−tert−ブチルカテコール、4−メトキ
シフェノール、3−メトキシフェノール、2−メトキシ
フェノール、2−メトキシカテコール、2−メトキシレ
ゾルシノール、3−メトキシレゾルシノール、2,3-ジメ
トキシフェノール、2,5-ジメトキシフェノール、3,5-ジ
メトキシフェノール、3−エチルフェノール、2−エチ
ルフェノール、4−エチルフェノール、2,3,5-トリエチ
ルフェノール、3,5-ジエチルフェノール、2,5-ジエチル
フェノール、2−ナフトール、1,3-ジヒドロキシナフタ
レン、1,7-ジヒドロキシナフタレン、1,5-ジヒドロキシ
ナフタレン、及び下記一般式 【0029】 【化12】 【0030】(式中、R13〜R18は各々独立して水素原
子、炭素数1〜4のアルキル基又は炭素数1〜4のアル
コキシ基を表し、R19は水素原子、炭素数1〜4のアル
キル基又はフェニル基を表し、x、y及びzは各々独立
して0〜2の整数を表わすが、x+y+z>2であ
る。)で示されるフェノール等のフェノール類の1種又
は2種以上と、例えばホルムアルデヒド、アセトアルデ
ヒド、プロピオンアルデヒド、n−ブチルアルデヒド、
イソブチルアルデヒド、n−ヘキシルアルデヒド、アク
ロレイン、クロトンアルデヒド、シクロヘキサンアルデ
ヒド、フルフラール、フリルアクロレイン、ベンズアル
デヒド、o−トルアルデヒド、p−トルアルデヒド、m
−トルアルデヒド、p−エチルベンズアルデヒド、2,4-
ジメチルベンズアルデヒド、2,5-ジメチルベンズアルデ
ヒド、3,4-ジメチルベンズアルデヒド、3,5-ジメチルベ
ンズアルデヒド、フェニルアセトアルデヒド、o−ヒド
ロキシベンズアルデヒド、p−ヒドロキシベンズアルデ
ヒド、m−ヒドロキシベンズアルデヒド、ケイ皮アルデ
ヒド、o−アニスアルデヒド、p−アニスアルデヒド、
m−アニスアルデヒド及びバニリン等のアルデヒド類の
1種又は2種以上とを、塩酸、硫酸、p−トルエンスル
ホン酸、酢酸及び蓚酸等の酸触媒の1種又は2種以上の
存在下に縮合させて得られる樹脂が挙げられる。縮合の
反応温度は通常60〜120 ℃であり、反応時間は通常2〜
30時間である。縮合により得られたアルカリ可溶性ノボ
ラック樹脂は分別等の手段を用いて、そのポリスチレン
換算分子量1000以下の範囲のGPC パターン面積比(検出
器:UV254nm )が、未反応フェノール類のパターン面積
を除く全パターン面積に対して好ましくは30%以下(よ
り好ましくは25%以下)に調製される。分別は縮合によ
り得られたアルカリ可溶性ノボラック樹脂を、良溶媒
(例えばメタノール等のアルコール類、アセトン及びメ
チルイソブチルケトン等のケトン類、テトラヒドロフラ
ン等のエーテル類等)に溶解し、次いで得られた溶液を
水中に注いで沈澱させる方法、或いは、上記溶液をn−
ペンタン、n−ヘキサン及びn−ヘプタン等の貧溶媒に
注いで分液させる方法により行われる。 【0031】1,2-キノンジアジド化合物の好ましい使用
量はポジ型レジスト組成物の全固形分中、10〜50重量%
であり、一般式(I)で示されるアルカリ可溶性ポリフ
ェノール類及び一般式(II)で示されるアルカリ可溶性
ポリヒドロキシ化合物の好ましい合計使用量はポジ型レ
ジスト組成物の全固形分中、3〜40重量%である。 【0032】ポジ型レジスト液の調製に用いる溶媒とし
ては適当な乾燥速度を有し、溶媒が蒸発して均一で平滑
な塗膜を与えるものがよい。このような溶媒としては、
例えばエチルセロソルブアセテート、プロピレングリコ
ールモノメチルエーテルアセテート等のグリコールエー
テルエステル類、特開平2−220056号公報に記載の溶
媒、ピルビン酸エチル、酢酸n−アミル、乳酸エチル等
のエステル類、2−ヘプタノン、γ−ブチロラクトン等
のケトン類が挙げられる。これらの溶媒は単独で、又は
2種以上混合して使用される。 【0033】 【実施例】以下、本発明を実施例により具体的に説明す
るが、本発明はこれらの実施例により何ら限定されるも
のではない。実施例中、部は重量部を示す。 【0034】合成例1 4−ヒドロキシマンデル酸16.8g 、フェノール37.6g 及
び10%塩酸170gの混合物を60〜65℃で2時間反応させ
た。反応終了後、イオン交換水300ml 及びアセトン300m
l の混合物を加えて60℃で分液した。得られた有機層を
イオン交換水で洗浄した。洗浄後の有機層を減圧条件で
濃縮し、得られた濃縮残分をアセトン5g及びトルエン8
0g の混合液から再結晶して下式 【0035】 【化13】 【0036】で示される化合物を得た。この化合物16g
、p−トルエンスルホン酸1.6g及びメタノール160gの
混合物を65℃で2時間反応させた。反応混合物を減圧条
件で濃縮し、得られた濃縮残分にトルエン200ml 、アセ
トン200ml 及びイオン交換水400ml の混合物を加えて分
液した。得られた有機層を0.5 %炭酸水素ナトリウム40
0ml で洗浄した。次いで、イオン交換水で洗浄した。洗
浄後の有機層を減圧条件で濃縮し、得られた濃縮残分を
トルエン21g 及びヘキサン62g の混合液から再結晶し
た。得られた結晶をさらにヘキサンで洗浄後、45℃で40
時間乾燥して下式 【0037】 【化14】 【0038】で示されるアルカリ可溶性ポリフェノール
(以下、化合物aという)を得た。 融点:156 〜158 ℃ FD−MS:m/e=258 【0039】合成例2 m−クレゾール133.2g、p−クレゾール118.0g、メチル
イソブチルケトン250g、11%蓚酸37.0g 及び90%酢酸85
g の混合物中に、攪拌しながら、37%ホルマリン135.9g
を95℃で1時間かけて滴下した。滴下終了後、同温度で
15時間反応させた。反応混合物を水洗、脱水してノボラ
ック樹脂のメチルイソブチルケトン溶液を得た。GPC に
よるポリスチレン換算重量平均分子量は4571であった。
上記ノボラック樹脂のメチルイソブチルケトン溶液(樹
脂分含有量は40%)100g、メチルイソブチルケトン188.
7g及びn−ヘプタン199.4gを60℃で30分攪拌後、静置、
分液した。得られた下層に2−ヘプタノン120gを加えた
後、減圧条件で濃縮してノボラック樹脂の2−ヘプタノ
ン溶液を得た。GPC によるポリスチレン換算重量平均分
子量は9540であり、GPC パターンにおける未反応フェノ
ール類のパターン面積を除く全パターン面積に対するポ
リスチレン換算分子量6000以下の面積比は37.5%であ
り、ポリスチレン換算分子量1000以下の面積比は18.1%
であった。 【0040】実施例1及び比較例1 樹脂(合成例2で得た重量平均分子量9540のノボラック
樹脂)、1,2-キノンジアジド化合物(表1の感光剤
A)、化合物a(合成例1で得たアルカリ可溶性ポリフ
ェノール)及び下式 【0041】 【化15】 【0042】で示される化合物b(アルカリ可溶性ポリ
ヒドロキシ化合物)を表1に示す組成で2−ヘプタノン
が50部になるように混合、溶解した。得られた溶液を孔
径0.2μmのテフロン製フィルターで濾過してレジスト
液を調製した。常法により洗浄したシリコンウエハーに
回転塗布器を用いて上記レジスト液を1.1 μmの膜厚に
なるように塗布し、ホットプレートで90℃で1分ベーク
した。次いで、ベーク後のシリコンウエハーを365nm(i
線)の露光波長を有する縮小投影露光器(ニコン社製
品、NSR1755i7A NA=0.5 )を用いて露光量を
段階的に変化させて露光した。露光後のシリコンウエハ
ーをアルカリ現像液SOPD〔住友化学工業(株)製品〕で
1分現像してポジ型パターンを得た。解像度は0.50μm
ラインアンドスペースパターンが1:1になる露光量
(実効感度)で膜減り無く分離する最小のラインアンド
スペースパターンの寸法を走査型電子顕微鏡で評価し
た。又、50μmのラインアンドスペースにおいて、横軸
に露光量の対数を、縦軸に露光部の残膜厚を、それぞれ
プロットし、縦軸の5000〜1000オングストロームの直線
部と横軸とのなす角度をαとして、そのtan αを求めて
γ値とした。耐熱性については、パターニングしたシリ
コンウエハーをダイレクトホットプレート上で3分加熱
したときに、3μmのラインアンドスペースパターンが
変形し始める温度を求めた。プロファイルは実効感度に
おける0.50μmラインアンドスペースパターンの断面形
状を走査型電子顕微鏡で観察した。 【0043】 【表1】 【0044】表1において、感光剤Aは1,2-ナフトキノ
ンジアジド−5−スルホン酸クロライドと、下式 【0045】 【化16】 【0046】で示されるフェノール性水酸基を3個有す
る化合物との反応生成物(反応モル比は2.5 :1)であ
る。 【0047】 【発明の効果】本発明のポジ型レジスト組成物は、特に
γ値、感度及びプロファイル等の性能に優れており、16
〜64MビットDRAMの集積回路の作製に好適である。
(エキシマーレーザー等を含む)等の放射線に感応する
ポジ型レジスト組成物に関し、より詳しくは、特に16〜
64MビットDRAMの集積回路の作製に好適なポジ型レジス
ト組成物に関する。 【0002】 【従来の技術】感光性平版印刷版及びフォトレジストの
製造を目的とするポジ型感光性組成物であって、現像安
定性等の性能を低下させることなく感度を向上させるこ
とができるものとして、例えば特開平1−280748号公報
には、1,2-キノンジアジド化合物、アルカリ可溶性樹脂
及び下記一般式 【0003】 【化3】 【0004】(式中、R1 、R1'、R2 及びR2'は同一
又は異なって水素原子、ハロゲン原子又はアルキル基等
の基を表し、R3 は水素原子又は炭素原子1〜4個を有
するアルキル基を表し、n0 は0又は1〜4の整数を表
す。)で示される化合物を含有することを特徴とするポ
ジ型感光性組成物が記載されている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ポジ型感光性組成物は、ネッキングを起こしやすく、プ
ロファイル(パターン形状)の観点から、必ずしも満足
できるものではない。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明者らは、プロファ
イル、γ値、感度及び解像度等の諸性能に優れ、特に16
〜64MビットDRAMの集積回路の作製に好適なポジ型レジ
スト組成物を提供するべく、鋭意検討した結果、アルカ
リ可溶性ノボラック樹脂及び1,2-キノンジアジド化合物
を必須成分として含有するポジ型レジスト組成物におい
て、さらに、アルカリ可溶性ポリフェノール類及びアル
カリ可溶性ポリヒドロキシ化合物の特定の組合せを含む
組成物が有効であることを見出して、本発明を完成する
に至った。即ち、本発明は、一般式(I) 【0007】 【化4】 ・・・・・(I) 【0008】(式中、Rは水素原子又は炭素数1〜6の
アルキル基を表し、R 1 〜R 6 は各々独立して水素原
子、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1〜6のアルコ
キシ基又は炭素数2〜6のアルケニル基を表し、m及び
nは各々独立して1〜3の整数を表す。R 12 は炭素数1
〜6のアルキル基を表す。)で示されるアルカリ可溶性
ポリフェノール類、一般式(II) 【0009】 【化5】 【0010】(式中、R8 は水素原子、炭素数1〜6の
アルキル基又は炭素数6〜10のアリール基を表し、R9
〜R11は各々独立して炭素数1〜6のアルキル基、炭素
数1〜6のアルコキシ基、カルボキシル基又はハロゲン
原子を表し、a〜fは各々独立して0〜3の整数を表す
が、b、d及びfの少なくとも二つは1〜3の整数を表
す。)で示されるアルカリ可溶性ポリヒドロキシ化合
物、アルカリ可溶性ノボラック樹脂、及び1,2-キノンジ
アジド化合物を含むことを特徴とするポジ型レジスト組
成物を提供するものである。 【0011】一般式(I)において、R及びR1 〜R6
としては水素原子又はメチル基が好ましく、m及びnと
しては1又は2が好ましい。R 12 としては炭素数1
〜6のアルキル基であり、特にメチル基及びエチル基が
好ましい。一般式(I)で示されるアルカリ可溶性ポリ
フェノール類として、 【0012】より好ましくは例えば 【0013】 【化6】 【0014】 【化7】【0015】等が挙げられる。 【0016】一般式(I)で示されるアルカリ可溶性ポ
リフェノール類は、例えば、一般式(Ia) 【0017】 【化8】 【0018】(式中、R1 〜R3 及びmは上記と同じ意
味を有する。)で示されるフェノール及びオキシ塩化燐
を例えばN,N−ジメチルホルムアミドのようなアミド
類中で反応(ビルスマイヤー反応)させ、得られた反応
混合物にシアン化ナトリウムを反応させた後、当該反応
混合物を酸又はアルカリの存在下に加水分解して一般式
(Ib) 【0019】 【化9】 【0020】(式中、R、R1 〜R3 及びmは上記と同
じ意味を有する。)で示されるマンデル酸誘導体を得、
次いで、当該マンデル酸誘導体と一般式(Ic) 【0021】 【化10】 【0022】(式中、R4 〜R6 及びnは上記と同じ意
味を有する。)で示されるフェノールとを、例えば塩酸
等の酸性触媒の存在下に縮合させ、さらに必要に応じ
て、得られた生成物と一般式(Id) R12−OH (Id) (式中、R12は上記と同じ意味を有する。)で示される
アルコールとを、例えばp−トルエンスルホン酸等の酸
性物質の存在下に反応させることにより、製造すること
ができる。 【0023】一般式(II)で示されるアルカリ可溶性ポリ
ヒドロキシ化合物は、例えば特開平4−301850号公報に
一般式〔I〕及び一般式〔II〕で記載された公知化合物
である。好ましい一般式(II)で示されるアルカリ可溶性
ポリヒドロキシ化合物としては、例えば、 【0024】 【化11】 【0025】等が挙げられる。 【0026】一般式(I)で示されるアルカリ可溶性ポ
リフェノール類と一般式(II)で示されるアルカリ可
溶性ポリヒドロキシ化合物との混合割合は重量比で、通
常、10:90〜50:50であり、好ましくは15:85〜40:60
である。 【0027】1,2-キノンジアジド化合物としては1,2-ナ
フトキノンジアジド化合物が好ましく、当該1,2-ナフト
キノンジアジド化合物としては、例えばフェノール性水
酸基を3個以上有する化合物と、1,2-ナフトキノンジア
ジド−5−(又は−4−)スルホン酸クロライドとを、
例えばトリエチルアミン等の脱酸剤の存在下に反応させ
て得られる1,2-ナフトキノンジアジド−5−(又は−4
−)スルホン酸エステル等が挙げられる。これらの1,2-
キノンジアジド化合物は単独で、又は2種以上混合して
用いられる。フェノール性水酸基を3個以上有する化合
物としては、例えば特開平2−103543号公報の3頁に一
般式で記載された化合物、特開平2−32352 号公報に一
般式(I) 又は(II)で記載された化合物、特開平2−2693
51号公報に一般式(I) で記載された化合物、特開平4−
50851 号公報の4頁に式で記載されている化合物、及び
特開平3−185447号公報に一般式(I) で記載された化合
物を含むオキシフラバン類等が挙げられる。 【0028】アルカリ可溶性ノボラック樹脂としては、
例えばフェノール、o−クレゾール、p−クレゾール、
m−クレゾール、3,5-キシレノール、2,5-キシレノー
ル、2,3-キシレノール、3,4-キシレノール、2,3,5-トル
メチルフェノール、4−tert−ブチルフェノール、2−
tert−ブチルフェノール、3−tert−ブチルフェノー
ル、2−tert−ブチル−4−メチルフェノール、6−te
rt−ブチル−3−メチルフェノール、2−メチルレゾル
シノール、4−メチルレゾルシノール、5−メチルレゾ
ルシノール、4−tert−ブチルカテコール、4−メトキ
シフェノール、3−メトキシフェノール、2−メトキシ
フェノール、2−メトキシカテコール、2−メトキシレ
ゾルシノール、3−メトキシレゾルシノール、2,3-ジメ
トキシフェノール、2,5-ジメトキシフェノール、3,5-ジ
メトキシフェノール、3−エチルフェノール、2−エチ
ルフェノール、4−エチルフェノール、2,3,5-トリエチ
ルフェノール、3,5-ジエチルフェノール、2,5-ジエチル
フェノール、2−ナフトール、1,3-ジヒドロキシナフタ
レン、1,7-ジヒドロキシナフタレン、1,5-ジヒドロキシ
ナフタレン、及び下記一般式 【0029】 【化12】 【0030】(式中、R13〜R18は各々独立して水素原
子、炭素数1〜4のアルキル基又は炭素数1〜4のアル
コキシ基を表し、R19は水素原子、炭素数1〜4のアル
キル基又はフェニル基を表し、x、y及びzは各々独立
して0〜2の整数を表わすが、x+y+z>2であ
る。)で示されるフェノール等のフェノール類の1種又
は2種以上と、例えばホルムアルデヒド、アセトアルデ
ヒド、プロピオンアルデヒド、n−ブチルアルデヒド、
イソブチルアルデヒド、n−ヘキシルアルデヒド、アク
ロレイン、クロトンアルデヒド、シクロヘキサンアルデ
ヒド、フルフラール、フリルアクロレイン、ベンズアル
デヒド、o−トルアルデヒド、p−トルアルデヒド、m
−トルアルデヒド、p−エチルベンズアルデヒド、2,4-
ジメチルベンズアルデヒド、2,5-ジメチルベンズアルデ
ヒド、3,4-ジメチルベンズアルデヒド、3,5-ジメチルベ
ンズアルデヒド、フェニルアセトアルデヒド、o−ヒド
ロキシベンズアルデヒド、p−ヒドロキシベンズアルデ
ヒド、m−ヒドロキシベンズアルデヒド、ケイ皮アルデ
ヒド、o−アニスアルデヒド、p−アニスアルデヒド、
m−アニスアルデヒド及びバニリン等のアルデヒド類の
1種又は2種以上とを、塩酸、硫酸、p−トルエンスル
ホン酸、酢酸及び蓚酸等の酸触媒の1種又は2種以上の
存在下に縮合させて得られる樹脂が挙げられる。縮合の
反応温度は通常60〜120 ℃であり、反応時間は通常2〜
30時間である。縮合により得られたアルカリ可溶性ノボ
ラック樹脂は分別等の手段を用いて、そのポリスチレン
換算分子量1000以下の範囲のGPC パターン面積比(検出
器:UV254nm )が、未反応フェノール類のパターン面積
を除く全パターン面積に対して好ましくは30%以下(よ
り好ましくは25%以下)に調製される。分別は縮合によ
り得られたアルカリ可溶性ノボラック樹脂を、良溶媒
(例えばメタノール等のアルコール類、アセトン及びメ
チルイソブチルケトン等のケトン類、テトラヒドロフラ
ン等のエーテル類等)に溶解し、次いで得られた溶液を
水中に注いで沈澱させる方法、或いは、上記溶液をn−
ペンタン、n−ヘキサン及びn−ヘプタン等の貧溶媒に
注いで分液させる方法により行われる。 【0031】1,2-キノンジアジド化合物の好ましい使用
量はポジ型レジスト組成物の全固形分中、10〜50重量%
であり、一般式(I)で示されるアルカリ可溶性ポリフ
ェノール類及び一般式(II)で示されるアルカリ可溶性
ポリヒドロキシ化合物の好ましい合計使用量はポジ型レ
ジスト組成物の全固形分中、3〜40重量%である。 【0032】ポジ型レジスト液の調製に用いる溶媒とし
ては適当な乾燥速度を有し、溶媒が蒸発して均一で平滑
な塗膜を与えるものがよい。このような溶媒としては、
例えばエチルセロソルブアセテート、プロピレングリコ
ールモノメチルエーテルアセテート等のグリコールエー
テルエステル類、特開平2−220056号公報に記載の溶
媒、ピルビン酸エチル、酢酸n−アミル、乳酸エチル等
のエステル類、2−ヘプタノン、γ−ブチロラクトン等
のケトン類が挙げられる。これらの溶媒は単独で、又は
2種以上混合して使用される。 【0033】 【実施例】以下、本発明を実施例により具体的に説明す
るが、本発明はこれらの実施例により何ら限定されるも
のではない。実施例中、部は重量部を示す。 【0034】合成例1 4−ヒドロキシマンデル酸16.8g 、フェノール37.6g 及
び10%塩酸170gの混合物を60〜65℃で2時間反応させ
た。反応終了後、イオン交換水300ml 及びアセトン300m
l の混合物を加えて60℃で分液した。得られた有機層を
イオン交換水で洗浄した。洗浄後の有機層を減圧条件で
濃縮し、得られた濃縮残分をアセトン5g及びトルエン8
0g の混合液から再結晶して下式 【0035】 【化13】 【0036】で示される化合物を得た。この化合物16g
、p−トルエンスルホン酸1.6g及びメタノール160gの
混合物を65℃で2時間反応させた。反応混合物を減圧条
件で濃縮し、得られた濃縮残分にトルエン200ml 、アセ
トン200ml 及びイオン交換水400ml の混合物を加えて分
液した。得られた有機層を0.5 %炭酸水素ナトリウム40
0ml で洗浄した。次いで、イオン交換水で洗浄した。洗
浄後の有機層を減圧条件で濃縮し、得られた濃縮残分を
トルエン21g 及びヘキサン62g の混合液から再結晶し
た。得られた結晶をさらにヘキサンで洗浄後、45℃で40
時間乾燥して下式 【0037】 【化14】 【0038】で示されるアルカリ可溶性ポリフェノール
(以下、化合物aという)を得た。 融点:156 〜158 ℃ FD−MS:m/e=258 【0039】合成例2 m−クレゾール133.2g、p−クレゾール118.0g、メチル
イソブチルケトン250g、11%蓚酸37.0g 及び90%酢酸85
g の混合物中に、攪拌しながら、37%ホルマリン135.9g
を95℃で1時間かけて滴下した。滴下終了後、同温度で
15時間反応させた。反応混合物を水洗、脱水してノボラ
ック樹脂のメチルイソブチルケトン溶液を得た。GPC に
よるポリスチレン換算重量平均分子量は4571であった。
上記ノボラック樹脂のメチルイソブチルケトン溶液(樹
脂分含有量は40%)100g、メチルイソブチルケトン188.
7g及びn−ヘプタン199.4gを60℃で30分攪拌後、静置、
分液した。得られた下層に2−ヘプタノン120gを加えた
後、減圧条件で濃縮してノボラック樹脂の2−ヘプタノ
ン溶液を得た。GPC によるポリスチレン換算重量平均分
子量は9540であり、GPC パターンにおける未反応フェノ
ール類のパターン面積を除く全パターン面積に対するポ
リスチレン換算分子量6000以下の面積比は37.5%であ
り、ポリスチレン換算分子量1000以下の面積比は18.1%
であった。 【0040】実施例1及び比較例1 樹脂(合成例2で得た重量平均分子量9540のノボラック
樹脂)、1,2-キノンジアジド化合物(表1の感光剤
A)、化合物a(合成例1で得たアルカリ可溶性ポリフ
ェノール)及び下式 【0041】 【化15】 【0042】で示される化合物b(アルカリ可溶性ポリ
ヒドロキシ化合物)を表1に示す組成で2−ヘプタノン
が50部になるように混合、溶解した。得られた溶液を孔
径0.2μmのテフロン製フィルターで濾過してレジスト
液を調製した。常法により洗浄したシリコンウエハーに
回転塗布器を用いて上記レジスト液を1.1 μmの膜厚に
なるように塗布し、ホットプレートで90℃で1分ベーク
した。次いで、ベーク後のシリコンウエハーを365nm(i
線)の露光波長を有する縮小投影露光器(ニコン社製
品、NSR1755i7A NA=0.5 )を用いて露光量を
段階的に変化させて露光した。露光後のシリコンウエハ
ーをアルカリ現像液SOPD〔住友化学工業(株)製品〕で
1分現像してポジ型パターンを得た。解像度は0.50μm
ラインアンドスペースパターンが1:1になる露光量
(実効感度)で膜減り無く分離する最小のラインアンド
スペースパターンの寸法を走査型電子顕微鏡で評価し
た。又、50μmのラインアンドスペースにおいて、横軸
に露光量の対数を、縦軸に露光部の残膜厚を、それぞれ
プロットし、縦軸の5000〜1000オングストロームの直線
部と横軸とのなす角度をαとして、そのtan αを求めて
γ値とした。耐熱性については、パターニングしたシリ
コンウエハーをダイレクトホットプレート上で3分加熱
したときに、3μmのラインアンドスペースパターンが
変形し始める温度を求めた。プロファイルは実効感度に
おける0.50μmラインアンドスペースパターンの断面形
状を走査型電子顕微鏡で観察した。 【0043】 【表1】 【0044】表1において、感光剤Aは1,2-ナフトキノ
ンジアジド−5−スルホン酸クロライドと、下式 【0045】 【化16】 【0046】で示されるフェノール性水酸基を3個有す
る化合物との反応生成物(反応モル比は2.5 :1)であ
る。 【0047】 【発明の効果】本発明のポジ型レジスト組成物は、特に
γ値、感度及びプロファイル等の性能に優れており、16
〜64MビットDRAMの集積回路の作製に好適である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 安藤 信雄
大阪府大阪市此花区春日出中3丁目1番
98号 住友化学工業株式会社内
(56)参考文献 特開 平3−142468(JP,A)
特開 平2−273641(JP,A)
特開 平5−346665(JP,A)
特開 平1−280748(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G03F 7/00 - 7/42
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】一般式(I) 【化1】 ・・・・・(I) (式中、Rは水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基を
表し、R 1 〜R 6 は各々独立して水素原子、炭素数1〜
6のアルキル基、炭素数1〜6のアルコキシ基又は炭素
数2〜6のアルケニル基を表し、m及びnは各々独立し
て1〜3の整数を表す。R 12 は炭素数1〜6のアルキル
基を表す。) で示されるアルカリ可溶性ポリフェノール
類、一般式(II) 【化2】 (式中、R8 は水素原子、炭素数1〜6のアルキル基又
は炭素数6〜10のアリール基を表し、R9 〜R11は各々
独立して炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1〜6のア
ルコキシ基、カルボキシル基又はハロゲン原子を表し、
a〜fは各々独立して0〜3の整数を表すが、b、d及
びfの少なくとも二つは1〜3の整数を表す。)で示さ
れるアルカリ可溶性ポリヒドロキシ化合物、アルカリ可
溶性ノボラック樹脂、及び1,2-キノンジアジド化合物を
含むことを特徴とするポジ型レジスト組成物。
Priority Applications (1)
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1995
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