JP3422346B2 - 温度調節器 - Google Patents

温度調節器

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JP3422346B2
JP3422346B2 JP17161695A JP17161695A JP3422346B2 JP 3422346 B2 JP3422346 B2 JP 3422346B2 JP 17161695 A JP17161695 A JP 17161695A JP 17161695 A JP17161695 A JP 17161695A JP 3422346 B2 JP3422346 B2 JP 3422346B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、温度調節器に関するも
のであり、例えば電動機、変圧器等の電気負荷のための
温度調節器であって、蓋部と鍋状底部とを含むケースの
なかに、超過温度のとき開き又は閉じるバイメタル開閉
機構と、バイメタル開閉機構に接続されてバイメタル開
閉機構の動作時に自己保持機能の意味で働く第1抵抗発
熱体と、バイメタル開閉機構に接続される第2抵抗発熱
体とを備えており、過度に高い電流が流れると、バイメ
タル開閉機構が第2抵抗発熱体によって切換えられて負
荷を過電流から保護するように構成された温度調節器に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】次のような温度調節器がドイツ公開特許
公報第4336564号により公知である。
【0003】この公知の温度調節器は、超過温度又は過
電流のときに開くバイメタル開閉機構を含み、この開閉
機構に対して、第1抵抗発熱体が並列に、また第2抵抗
発熱体が直列に、それぞれ接続されている。
【0004】公知の抵抗発熱体は、導電性皮膜と絶縁皮
膜とを備えたセラミック支持板を含むものである。この
支持板上に封入バイメタル開閉機構が配置されており、
その横に設けられる正特性サーミスタが、電気的にバイ
メタル開閉機構と並列に接続されていて、第1抵抗発熱
体として働く。セラミック支持板上に更に厚膜抵抗器が
配置されており、この抵抗器はバイメタル開閉機構の下
に通されて、これと直列に接続されている。
【0005】公知の温度調節器の課題は、電気負荷が過
度に高い温度を有し、又は負荷を流れる電流が過度に高
い値であるとき、この負荷を流れる電流を中断すること
である。このために、公知の温度調節器が負荷と直列に
接続され、負荷を流れる電流が温度調節器を通過し、温
度が応答温度以下のとき及び/又は電流が応答電流以下
のとき、バイメタル開閉機構は閉じている。
【0006】負荷の動作電流は、直列に接続された数オ
ームの第2抵抗発熱体と、第1抵抗発熱体を橋絡するバ
イメタル開閉機構の閉じた接点とを介して流れる。負荷
の温度が所定の限界値を超えると、負荷と熱的に接触し
ているバイメタル開閉機構は、バイメタル開閉機構の内
部でバイメタル・スナップ円板が急転することによっ
て、その接点を突然に開く。その結果、電流は直列に接
続される抵抗発熱体と第2抵抗発熱体とを介して流れ
る。第2抵抗発熱体は抵抗が大きく、電流は最初の動作
電流よりもはるかに小さく、負荷はいわば切られてい
る。第2抵抗発熱体の正特性サーミスタ特性の故に、電
流はこの抵抗発熱体の加熱に伴って更に減少する。この
抵抗発熱体の熱放射及び/又は熱伝導によってバイメタ
ル・スナップ円板は、接点を開いた位置に自己保持的に
留まるほどに、引き続き加熱される。こうして、超過温
度の故に切られた負荷が冷えたときに自動的再投入が起
きることが防止される。この自動的再投入は、周期的再
入切で、いわゆる接触チャタリングをもたらすことがあ
り、一般に望ましくない。
【0007】それに対して、温度ではなく、負荷を流れ
る電流が、従ってバイメタル開閉機構を流れる電流が、
所定の限界値に達すると、直列に接続された抵抗発熱体
は、開閉機構が最終的にその応答温度に達して開く程度
に、加熱される。この場合、自己保持は、既に先に述べ
たのと同じ仕方で起きる。
【0008】公知の温度調節器は、機能上すべての必要
条件を満たすのではあるが、欠点として、比較的かさば
る大きな構造であり、これは特にセラミック支持板に起
因する。つまり、収容及び熱容量の理由から、このよう
な温度調節器は普通きわめて小さく構成され、例えば直
径が10mm、高さが5mmであり、このことから製造
精度に要求される条件が厳しくなり、同時に、単純で機
能上確実な構造が必須である。
【0009】次のようなミニチュア寸法の温度調節器が
欧州公開特許公報第342441号及びドイツ公開特許
公報第3710672号により公知である。この温度調
節器は自己保持式に構成されているが、過電流感度を有
していない。換言するなら、公知の温度調節器はバイメ
タル開閉機構と並列に接続された抵抗発熱体を含み、こ
の抵抗発熱体は第1抵抗発熱体に関連して先に述べたの
と同様に働く。直列に接続される第2抵抗発熱体は設け
られていない。
【0010】公知の温度調節器の構造寸法を小さく抑え
るために、この温度調節器では高インピーダンス並列抵
抗器がバイメタル開閉機構のケース内に一体化されてい
る。このケースは鍋形下部と付属の蓋部とを含み、この
蓋部は絶縁材料か又は導電性抵抗材料のいずれかで構成
することができる。
【0011】ケース部分のなかにバイメタル・スナップ
円板とばね円板が配置されており、このばね円板が可動
接点を有し、この接点に付属して設けられる固定接点が
蓋部によって担持される。ばね円板は可動接点を固定接
点に押圧し、同時に、接点を介して流れる電流を底部へ
と転送するのに役立つ。この底部に第1外部接点が固着
されている。公知の温度調節器の第2外部接点は蓋部に
配置されて、蓋部を通してバイメタル開閉機構の固定接
点と導電接触している。ばね円板に前記バイメタル・ス
ナップ円板が作用し、特定の応答温度を超えると、この
スナップ円板が突然に急転して、可動接点を固定接点か
ら持ち上げる。こうして、バイメタル開閉機構を流れる
電流が中断される。
【0012】この状態になると、電流は、並列に接続さ
れた抵抗発熱体を流れて、先に述べた自己保持を引き起
こす。この抵抗発熱体は、蓋部の抵抗材料から構成する
ことができる。蓋部が絶縁材料からなる場合、この蓋部
に印刷しておくことができる。
【0013】公知の温度調節器は過電流保護をしないと
いう欠点がある。更に、導電性抵抗材料で蓋部を作製し
た場合、限定された電流路(つまり限定された抵抗)が
得られるようにするために、蓋部と底部との間に絶縁物
が必要となる。他方で、印刷した抵抗路によって抵抗発
熱体が形成されていると、希望する抵抗値及び電流勾配
を達成するために、この抵抗路は螺旋形及び/又は円弧
状に構成されねばならない。これらの欠点は高い製造コ
ストを招く。
【0014】ドイツ公開特許公報第4142716号に
より、類似のミニチュア・タイプにおいて、並列に接続
された抵抗発熱体による自己保持なしに、しかしその代
わりにごく小さな空間に一体化されて直列に接続されて
電流監視を行う抵抗発熱体を有する温度調節器が公知で
ある。この直列抵抗器は、エッチング部品又は打抜き部
品として、又は抵抗器を印刷された薄膜として、バイメ
タル開閉機構のばね円板の間近に、それと熱的及び電気
的に接触させて配置されて、下部でケースの底部内に横
たわる。
【0015】公知の温度調節器は組立コストが大きい。
更に、ここで抵抗発熱体として使用されるエッチング部
品又は打抜き部品は、抵抗値がそんなに正確でなく、小
さな抵抗範囲のためにのみ作製することができるにすぎ
ない。ケースの底と抵抗発熱体との間に付加的に絶縁部
材が必要である。また、抵抗を調整する理由から、大抵
は付加的に外部から載置される別の高インピーダンス抵
抗器が前記直列抵抗器と直列に必要である。これらが全
体として製造コストを(従って外部寸法をも)増大させ
る。
【0016】一般に鍋形状のバイメタル保護スイッチが
公知であるが、これらのスイッチはそれぞれ温度又は電
流に関して冒頭に触れた2つの保護機能の一方を有する
だけである。ドイツ公開特許公報第3632256号が
開示しているのは、自己保持機能を持たずに過電流にの
み応答する温度調節器であり、そこではバイメタル素子
の近傍で自由に張られた抵抗コイル線が抵抗発熱体とし
て設けられている。この場合、所要スペースが大きく、
バイメタル素子に対する配位が変動することがあり、そ
れに伴って熱伝達が変動し、抵抗コイル線のリード線に
接触する問題が生じる。
【0017】ドイツ特許公報第3401968号によ
り、バイメタル素子の電気端子自体を高抵抗材料から作
製して、過電流のときにバイメタル素子を付加的に加熱
し、過電流の値に依存して温度調節器を解除するための
急峻な特性曲線を達成することが公知である。この場
合、バイメタル素子への熱伝達は前記解決手段の場合よ
りも良好且つ確実であるが、しかし特に半径方向で空間
の需要が大きく、鍋形構成が可能ではない。更に、この
抵抗素子は、形状が複雑で、製造が困難であり、バイメ
タル素子自体に直接通電すると、特殊な直列抵抗器によ
ってのみ加熱されるバイメタル素子の場合よりも切換え
が不正確となる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術から出
発して、本発明の課題は、冒頭に触れた温度調節器を改
良して前記欠点を取り除くことである。特に、本発明の
課題は、過電流にも超過温度にも応答し、また自己保持
機能を有する小型且つ緻密で簡単に製造することのでき
る温度調節器が提供することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の解決手段は、請
求項1〜10に記載の温度調節器である。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明によれば、第1抵抗発熱体
と第2抵抗発熱体が蓋部に一体化されている。
【0021】このような構成にすることによって、公知
の温度調節器を使用するときでさえ、単に新規な蓋部の
みを交換するだけで、安価に製造することができる。2
つの抵抗発熱体を蓋部に一体化することで得られる別の
利点として、電気接触箇所の数が先行技術よりも減少
し、これにより温度調節器の信頼性が高まることを挙げ
ることができる。
【0022】本発明の1つの態様において、バイメタル
開閉機構が、蓋部のなかで保持される固定接触部と可動
接触部とを含み、バイメタル・スナップ円板によって移
動可能なばね円板によってこの可動接触部が担持され
る。
【0023】この態様によれば、頑丈で緻密な温度調節
器となり、あらゆる部品がケース内にあり、使用者のも
とで取付けが容易となる。
【0024】超過温度のとき開くバイメタル開閉機構に
対して、第1抵抗発熱体が並列に、また第2抵抗発熱体
が直列に、接続されていると、全体として好ましい。
【0025】これは、超過温度のときに開く温度調節器
の好ましい実施態様である。但し、この態様の温度調節
器は超過温度のときに閉じるように構成することも可能
である。後者の場合、自己保持機能を引き起こす第1抵
抗発熱体をバイメタル開閉機構と直列に接続する一方、
温度感度を必要とする第2抵抗発熱体は第1抵抗発熱体
とバイメタル開閉機構とからなる直列回路に対して並列
に配置しなければならない。この場合、監視すべき負荷
の温度や電流が制御装置によって監視され、単一の温度
調節器で2つの監視機能を達成することができる。負荷
の超過温度の故に温度調節器が開くと、これにより、制
御装置を流れる電流が著しく減少する。これは制御装置
を切るのに利用することができる。他方で、負荷の破損
をもたらし得るような過度に高い電流も制御装置によっ
て一緒に監視できる。というのは、この過度に高い電流
は、並列に接続される第2抵抗発熱体を介して、バイメ
タル開閉機構が閉じて、従って電流が、並列に接続され
た低インピーダンス抵抗発熱体を流れるのでなく、直列
に接続された高インピーダンス抵抗発熱体を流れるよう
になるからである。
【0026】本発明の1つの実施例においては、蓋部が
少なくとも部分的に絶縁材料から作製されており、第1
及び/又は第2抵抗発熱体及びその接続線が積層配置で
絶縁材料に被着(好ましくは印刷)されている。
【0027】更に、蓋部が少なくとも部分的に導電性材
料(好ましくは正特性サーミスタ材料)から製造されて
いて、第1又は第2抵抗発熱体として構成されているの
が好ましい。
【0028】この実施態様では、好ましくは、直列に接
続される抵抗発熱体は析出された絶縁膜か又は予め作製
された特別の薄膜のいずれかに積層形状で被着される。
後者の場合、薄膜に抵抗膜が載置され、絶縁材料又は正
特性サーミスタ材料から構成することのできる本来の蓋
部と一緒に、縁を折り曲げることによって鍋状底部と結
合される。この製造方式では、蓋部及び/又はフランジ
工具の一定の不均一性が薄膜によって補償される。
【0029】その際、導電性材料が第1抵抗発熱体を形
成し、これに絶縁膜が被着され、この絶縁膜に第2抵抗
発熱体が積層配置で被着(好ましくは印刷)されている
のが好ましい。
【0030】更に、第2抵抗発熱体が蓋部の底部から離
れる方を向いた上面に被着されて、一方の接続線が固定
接触部に接続され、他方の接続線が、蓋部で保持される
第1リード線に接続されているのが好ましい。
【0031】この実施態様では、より好ましくは、製造
技術上簡単な仕方で複数の機能が蓋部に一体化される。
このことから同時に所要スペースも基本的に低減する。
直列に接続される抵抗発熱体は確かに蓋部のバイメタル
・スナップ円板に背向した側面に設けられるのではある
が、しかしこの実施態様は、並列に接続される抵抗発熱
体を或る程度予熱することによって、超過温度によって
切換わるまでの時間を低減する。これは、温度調節器の
確実な応答に寄与する。
【0032】単数又は複数の抵抗発熱体が、層状に構成
され、抵抗を決定する構造を有するのが、好ましい。と
くに側部に、抵抗を決定する切片が露出していると、全
体として好ましい。
【0033】この場合、抵抗発熱体は簡単にそれ自体連
続した面に印刷され、抵抗は露出すべき切片によって決
定される。これは先行技術による円弧形又は螺旋形配置
に比べて製造技術上の利点を有する。
【0034】更に、第1及び/又は第2抵抗発熱体が、
蓋部に配置される環状接続線を介してバイメタル開閉機
構に接続されているのが好ましい。
【0035】この場合、環状構造、即ち中心で対称な構
造は、導体路を印刷するとき均一に被着することができ
る。更に、温度調節器を組立てるとき、底部と蓋部との
間の特別の角度整列に注意しなくてもよい。
【0036】更に、積層配置が、電気絶縁性の保護膜に
よって覆われているのが好ましい。
【0037】この場合、抵抗膜の望ましくない付加的接
触を有する間違った取付けが防止されるので、温度調節
器の取付けに不慣れな非熟練工でも取付を正確に行うこ
とができる。
【0038】その他の利点は明細書及び添付図面から明
らかとなる。
【0039】本発明の前記特徴及び以下に説明する特徴
は、その都度記載した組合せにおいてだけでなく、本発
明の枠から逸脱することなく、別の組合せや単独の形で
も勿論適用することができる。
【0040】
【実施例】図面を参照して、以下本発明を詳しく説明す
る。
【0041】図1にブロック図で示す温度調節器10
は、第1リード線11と第2リード線12を有し、これ
らのリード線を介して温度調節器10は例えば電動機又
は変圧器等の電気負荷と直列に接続されている。温度調
節器10は、バイメタル開閉機構14を含み、この開閉
機構に対して第1抵抗発熱体15が並列に接続されてい
る。バイメタル開閉機構14と第1抵抗発熱体15とか
らなる並列回路と直列に第2抵抗発熱体16が設けられ
ている。この第2抵抗発熱体16は、普通、第1抵抗発
熱体15よりもオーム抵抗が著しく小さい。バイメタル
開閉機構14は監視すべき電気負荷と熱的に接触してい
る。
【0042】バイメタル開閉機構14がその応答温度以
下の温度であると、第1抵抗発熱体15がバイメタル開
閉機構14によって短絡されており、負荷の動作電流
は、バイメタル開閉機構14と熱的に接触している第2
抵抗発熱体16を流れるだけである。監視すべき電気負
荷の温度上昇によるものにしろ、又はそれ相応に加熱さ
れる第2抵抗発熱体16を流れる過度に高い動作電流に
よるものにしろ、バイメタル開閉機構14の温度が上昇
すると、バイメタル開閉機構14は、その応答温度を超
えたときに開く。これにより、第1抵抗発熱体15を介
した短絡が解消され、この第1抵抗発熱体15に第2抵
抗発熱体16と直列に動作電流が流れる。第1抵抗発熱
体15は第2抵抗発熱体16よりもオーム抵抗が著しく
高いので、動作電流が著しく低減し、普通、このことか
ら電気負荷が切られることになる。しかし、いまなお流
れる動作電流は、第1抵抗発熱体15の抵抗加熱を介し
てバイメタル開閉機構14を応答温度より上の温度に保
つのに充分である。負荷が再び冷えようとしても、バイ
メタル開閉機構14は高い温度に留まり、従って開いた
ままであり、望ましくない接触チャタリングを生じるこ
とはない。バイメタル開閉機構14が過電流によって解
除された場合、つまり第2抵抗発熱体16が過度に大き
な動作電流によって加熱されて、バイメタル開閉機構1
4との熱的接触によってバイメタル開閉機構がその応答
温度を超えた場合にも、同じことがいえる。
【0043】図2には本発明による温度調節器10の好
ましい実施態様が、軸方向断面図で示されている。この
温度調節器10はケース17を含み、このケースが鍋形
底部18と、その底部18を閉鎖する蓋部19とを備え
ている。この蓋部19は、底部18の周方向肩部21に
載置される。ケース17は、フランジ22を介して密閉
されており、このフランジが蓋部19を周方向肩部21
に押圧する。
【0044】ケース17の内部に通常構造のバイメタル
開閉機構14がある。この開閉機構14がばね円板24
を含み、このばね円板24が可動接触部25を有し、こ
の可動接触部25を介してバイメタル・スナップ円板2
6が折り返されている。ばね円板24は、鍋形底部18
の底28で支えられて、可動接触部25を固定接触部2
9に付勢する。固定接触部29はリベットのように蓋部
19を通して外方に延び、そこに頭部30を認めること
ができる。
【0045】図2に示した状態のとき、バイメタル開閉
機構14はその応答温度以下の温度であり、閉状態にあ
る。バイメタル開閉機構14の温度が上昇すると、バイ
メタル・スナップ円板26は図示した凸面形状から凹面
形状へと突然に急転して、蓋部19の下面で支えられ、
一般に知られているようにバイメタル開閉機構はばね円
板24の力に抗して可動接触部25を固定接触部29か
ら持ち上げる。
【0046】この温度調節器10にとって重要なことは
蓋部19の形である。複数の機能を引き受ける際に基体
として役立つのは第1抵抗発熱体15である。この第1
抵抗発熱体15は、セラミック正特性サーミスタ抵抗発
熱体である。図2には、後述する膜が誇張した厚さで図
示されている。ケース17の内部を向いた下面に、蓋部
19は、銀ペーストを印刷し焼成して実現される2つの
環状配線又は接触路32、33を備えている。接触路3
2が肩部21に載置されて、抵抗発熱体15と導電性材
料からなる底部18との間に良好な電気接触をもたらす
一方、接触路33は固定接触部29の範囲にあって、抵
抗発熱体15と接触部29との間で適宜な電気伝導接続
をもたらす。第2リード線12がフランジ22にハンダ
付けされているので、前述の配置に基づいて抵抗発熱体
15は開閉機構14と並列に接続されており、開閉機構
14が閉じると、これによって橋絡される。
【0047】外方を向いた上面に、蓋部19が絶縁膜3
5を有する。この絶縁膜にマスク印刷法で抵抗膜が被着
されており、この抵抗膜は抵抗値0.1〜10Ωの抵抗
発熱体16を形成している。接触のために、銀含有ペー
ストから環状接触路37、38が印刷されており、その
うち接触路37が第2抵抗発熱体16を固定接触部29
に接続する。外部接触路38が第1リード線11との接
続を実現する。図2に更に示されているように、機械
的、電気的保護をもたらす保護膜39で抵抗膜16が覆
われている。
【0048】この配置によって第2抵抗発熱体16は第
1リード線11と固定接触部29との間で直列に接続さ
れており、図2に示す配置においては、きわめて緻密な
仕方で蓋部19に一体化されている。過電流保護及び超
過温度保護と自己保持機能とを有する図1に示されたブ
ロック図の温度調節器が実現されている。
【0049】自己保持機能を受け持つ第1抵抗発熱体1
5の抵抗値は、そのなかで変換される抵抗出力で熱が発
生してバイメタル・スナップ円板26をその応答温度よ
り上の温度に保つ程度に選定しなければならない。つま
り抵抗器の設計に関してほぼ危険がないのに対して、第
2抵抗発熱体16は過電流感度をもたらし、それ故に一
層厳密に調整されねばならない。これがどのように行わ
れるかを図3に基づいて説明する。
【0050】図3には、図2の温度調節器10が上から
見た平面図で示されている。見易くするために保護膜3
9は省略している。
【0051】第2抵抗発熱体16は純粋の環状膜ではな
く、切欠き41を残す輪切片によって形成されている。
抵抗発熱体16は、多くの小さな要素抵抗器の並列回路
として、環状配線37、38の間に嵌着することができ
る。このように切欠き41の拡大又は縮小によって抵抗
発熱体16の抵抗値が減少又は増大する。抵抗発熱体は
追加的に抵抗値を簡単に調整することができるのであ
る。この調整は、抵抗発熱体16が外方を向いている場
合は、温度調節器10を組付け終えた状態でも行うこと
ができる。
【0052】なお付言しておくなら、抵抗発熱体16の
抵抗値は、定格動作電流を通すときにそのなかに発生す
る抵抗熱がバイメタル・スナップ円板26を応答温度以
上に加熱するのに充分となるように、調整されねばなら
ない。
【0053】最後になお触れておくなら、蓋部19は絶
縁材料から作製することもできる。第1抵抗発熱体15
も、皮膜抵抗器として、蓋部19の内向き面に形成して
おくことができる。この皮膜抵抗器は、皮膜抵抗器16
が接触路37、38の間を延びているのと同様に、接触
路32、33の間を延びるように構成できる。こうして
バイメタル開閉機構14に対する第1抵抗発熱体15の
並列回路が維持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】自己保持機能を有する超過温度及び過電流保護
用の温度調節器の回路図である。
【図2】本発明による温度調節器の軸方向断面図であ
る。
【図3】図2に示す温度調節器の蓋部の平面図である。
【符号の説明】
10 温度調節器 11 第1リード線 12 第2リード線 14 バイメタル開閉機構 15 第1抵抗発熱体 16 第2抵抗発熱体 17 ケース 18 鍋形底部 19 蓋部 21 周方向の肩部 22 フランジ 24 ばね円板 25 可動接触部 26 バイメタル・スナップ円板 28 底 29 固定接触部 30 頭部 32、33 接触路 35 絶縁膜 37、38 環状接触路 39 保護膜 41 切欠き
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ディーター ビューリング ドイツ連邦共和国、デ−07629 ヘルム スドルフ、アイゼンベルガー ストラッ セ 79 (56)参考文献 特開 昭63−264836(JP,A) 特開 昭64−72435(JP,A) 特開 平5−282977(JP,A) 特開 平1−105430(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 37/54

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓋部(19)と導電性材料で作られた
    状底部(18)とを含むケース(17)に、超過温度の
    とき開き又は閉じるバイメタル開閉機構(14)と、バ
    イメタル開閉機構(14)に接続されてバイメタル開閉
    機構(14)の動作時に自己保持機能の意味で働く第1
    抵抗発熱体(15)と、バイメタル開閉機構(14)に
    接続される第2抵抗発熱体(16)とを備えており、過
    度に高い電流が流れると、バイメタル開閉機構(14)
    が第2抵抗発熱体(16)によって切換えられて、負荷
    を過電流から保護するように構成し、第1及び第2抵抗
    発熱体(15、16)が蓋部(19)に一体化されてい
    ることを特徴とする温度調節器。
  2. 【請求項2】 バイメタル開閉機構(14)が、蓋部
    (19)のなかで保持される固定接触部(29)と可動
    接触部(25)とを含み、バイメタル・スナップ円板
    (26)によって移動可能なばね円板(24)によっ
    て、この可動接触部(25)が担持されることを特徴と
    する、請求項1に記載の温度調節器。
  3. 【請求項3】 超過温度のときに開くバイメタル開閉機
    構(14)に対して、第1抵抗発熱体(15)が並列
    に、また第2抵抗発熱体(16)が直列に、それぞれ接
    続されていることを特徴とする、請求項2に記載の温度
    調節器。
  4. 【請求項4】 蓋部(19)が少なくとも部分的に絶縁
    材料から作製されており、第1及び/又は第2抵抗発熱
    体(15、16)と、その接続線(32、33、37、
    38)が積層配置で絶縁材料に被着されていることを特
    徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の温度調
    節器。
  5. 【請求項5】 蓋部(19)が少なくとも部分的に導電
    性材料から製造されており、第1又は第2抵抗発熱体
    (15、16)として構成されていることを特徴とす
    る、請求項1〜4のいずれか1項に記載の温度調節器。
  6. 【請求項6】 導電性材料が第1抵抗発熱体(15)を
    形成し、これに絶縁膜(35)が被着され、この絶縁膜
    に第2抵抗発熱体(16)が積層配置で被着されている
    ことを特徴とする、請求項5に記載の温度調節器。
  7. 【請求項7】 第2抵抗発熱体(16)が蓋部(19)
    の底部(18)から離れる方を向いた上面に被着され
    て、一方の接続線(37)が固定接触部(29)に接続
    され、他方の接続線(38)が、蓋部(19)で保持さ
    れる第1リード線(11)に接続されていることを特徴
    とする、請求項6に記載の温度調節器。
  8. 【請求項8】 単数又は複数の抵抗発熱体(15、1
    6)が、層状に構成され、抵抗値を決定する切欠き(4
    1)を有していることを特徴とする、請求項4〜7のい
    ずれか1項に記載の温度調節器。
  9. 【請求項9】 第1及び/又は第2抵抗発熱体(15、
    16)が、蓋部(19)に配置される環状接続線(3
    2、33、37、38)を介してバイメタル開閉機構
    (14)と接続されていることを特徴とする、請求項1
    〜8のいずれか1項に記載の温度調節器。
  10. 【請求項10】 積層配置が、電気絶縁性の保護膜(3
    9)によって覆われていることを特徴とする、請求項4
    〜9のいずれか1項に記載の温度調節器。
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