JP3422073B2 - ピストンポンプまたはモータ - Google Patents

ピストンポンプまたはモータ

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武夫 前田
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、各種の流体機器(油
圧機器)分野等において利用可能なピストン形のポンプ
またはモータに関する。 【0002】 【従来の技術】主として流体機器分野で使用されるポン
プまたはモータ(回転動力を与えるとポンプとして機能
し高圧液を入力するとモータとして機能する流体機械で
あるが以下においてはポンプの例で説明する)には、ギ
ヤ形、ベーンかたのものもあるが、最近では高圧用に適
し効率の良いピストン形が好んで使用されている。特に
その中でも高効率の斜軸形ピストンポンプが注目を集め
ている。 【0003】この斜軸形ピストンポンプは軸受を介して
ケーシングに支持された回転軸の内方端に一体にトルク
プレートを設け、このトルクプレートに斜軸方向の各ピ
ストン外方端を枢支する形式のものである。しかし、こ
の形式のポンプではトルクプレートへの大きなスラスト
力を受けるために回転軸の軸受機構が大型化することか
ら、これを解決する新形式の斜軸形ピストンポンプが提
案されている。すなわち、本願出願人が提案するもの
で、具体的には特許出願(特開昭63−246479
号)「ピストンポンプまたはモータ」がある。この新形
式の斜軸形ピストンポンプにおいては、回転軸は軸受を
介してケーシングに支持される形とするとともに、斜軸
方向の各ピストン外方端を枢支するトルクプレートは、
回転軸とは別個にしてケーシングの内壁に形成された受
圧面に摺接させるようにして構成されている。そして回
転軸が環状のシリンダブロックと前記トルクプレートを
貫通して設けた斜軸形のピストンポンプである。このよ
うな新形式の提案によって、トルクプレートと一体の回
転軸を軸受する機構を大型化する必要がなくなる。 【0004】ところで、この種の斜軸形のピストンポン
プの場合、シリンダブロックと前記トルクプレートは同
期回転する必要があり、その為に両者を同期させる機構
が設置されている。この同期機構としては、上記特許出
願にも示されるようにトルクプレート側に歯車(外向き
スプライン歯)が設けられ、これに噛み合う内歯歯車
(内向きスプライン歯)がシリンダブロック側に設置さ
れている。この両方の歯車の噛み合いにより回転が同期
される。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】この種の斜軸形のピス
トンポンプの場合、同期回転させるための機構としての
歯車の噛み合いは、歯の噛み合いの隙間(バックラッシ
ュ)が大きいと騒音が大きくなる傾向がある。これを解
消するためには隙間を小さく(極端には隙間零に)すれ
ば良い。しかし、その場合は歯車の歯先の摩擦による発
熱が大きくなり、その結果歯面の荒れや最悪の場合は焼
き付き現象を起こす虞がある。このような現象が起きる
と同期回転が保障されず、ポンプ機構が破壊される。 【0006】一方、ピストンの往復動による圧液(圧
油)は、環状シリンダブロックが回転摺接するケーシン
グ側に形成された出口孔から流出するが、この際この回
転摺接面から圧液(圧油)の漏れが発生する。この漏れ
油は環状シリンダブロックの外方のみならず内方にも流
入する。この漏れ油によって上記同期機構の歯車の潤
滑、冷却も期待できるが、漏れ油が充満するのを防ぐた
めに外部に流出させるようケーシングに低圧側入口に連
通する通路を形成しているのが一般的で、漏れ油はこの
通路を経て外部に排出され、同期機構の歯車の潤滑、冷
却も期待できない。 【0007】この発明は、上述の問題点を解決するピス
トンポンプまたはモータを提供するものである。 【0008】 【課題を解決するための手段】この発明が提供するピス
トンポンプまたはモータは、トルクプレート側にスプラ
イン歯を形成するとともに、環状シリンダブロックの中
央延出筒端部にスプライン歯を形成し、この両方のスプ
ライン歯を互いに噛み合わせることによりトルクプレー
トと環状シリンダブロックの回転同期機構を構成し、か
つこのスプライン噛み合い歯部には流通部が設けられ、
環状シリンダブロック内方に漏れた流体をこのスプライ
ン歯噛合部から環状シリンダブロック外方に送り出すよ
うにしたものである。 【0009】 【作用】この発明が提供するピストンポンプまたはモー
タによれば、環状シリンダブロック内方に漏れた流体
(油)は、スプライン歯噛合部を通過する際にスプライ
ン歯噛合部の歯を冷却し同時にその潤滑を行う。 【0010】 【実施例】以下、この発明を図面に示す実施例にしたが
って説明する。この発明が提供するピストンポンプまた
はモータの構成は、図1に示すとおりである。図1はこ
の発明が提供するピストンポンプの回転軸3の中心を含
む縦軸面で切断した断面図であるが、回転軸3はケーシ
ング1、2に対して軸受4、5を介して回転自在に支持
されている。1はケーシング本体部、2はフロントカバ
ー部で、両者は密閉状態で結合される。回転軸3のフロ
ントカバー部2寄りにはネジ結合部2Nを介してトルク
プレート6が一体的に固定され、他方ケーシング本体部
1のケーシング内壁は回転軸3に対して傾斜受圧面が形
成され、この面に環状シリンダブロック10が摺接され
るよう接合されている。9はこの環状シリンダブロック
10に穿設された各シリンダ孔10Hに嵌挿されたピス
トンで、その外方端(球状部)を前記トルクプレート6
側が枢支しているのである。図1においては、環状シリ
ンダブロック10には1個のシリンダ孔10Hと1本の
ピストン9しか示されていないが、これらシリンダ孔1
0Hとピストン9は、回転軸3の回りに配置されている
ものであり、他のものの表示は省略されている。また図
1においては、環状シリンダブロック10が摺接する傾
斜受圧面には、シリンダ孔に連通する油の出口、入口が
形成されているが、断面位置の関係で示されていない。
1Dはケーシング内の漏れ油をドレンに導く排出口であ
る。 【0011】トルクプレート6にはピストンリテーナ7
がボルト8にて固定され、この両者6、7でピストン外
方端(球状部)が枢支されている。さらにトルクプレー
ト6にはその凹部にバックアップノング13を介してピ
ストンシュー14が埋設され、このピストンシュー14
がフロントカバー部2の内壁に埋設された受圧板15に
摺接されるよう構成されている。 【0012】本願発明は以上の構成において、環状シリ
ンダブロック10側とトルクプレート6側との同期機構
に特徴がある。すなわち、環状シリンダブロック10は
図1に示すように、その環状の中央部はピストン外方端
方向に延出する筒部10Nを有し、その延出筒端部には
外向きスプライン歯10Sが設けられている。他方、ト
ルクプレート6と一体のピストンリテーナ7には環状を
なし、その中央孔の内周面には内向きスプライン歯7S
が形成されている。そして外向きスプライン歯10Sが
内向きスプライン歯7Sに噛み合っているのである。環
状シリンダブロック10側の外向きスプライン歯10S
は、若干トルクプレート6足に突出しており、したがっ
て外向きスプライン歯10Sがトルクプレート6に干渉
しないようトルクプレート6には環状の凹部6Kが形成
されている。なお、12は環状シリンダブロック10に
固定のスプリングリテーナ11とトルクプレート6との
間に圧入された圧縮バネで、環状シリンダブロック10
をケーシング本体部1のケーシング内壁の傾斜受圧面に
接合させるために付勢するものである。 【0013】ところで、外向きスプライン歯10Sと内
向きスプライン歯7Sの噛み合いは、図2(A)に拡大
して示すとおりで、外向きスプライン歯10Sは各別の
歯状をなし、即ち間隙Aが設けられて形成されている。
そして各歯10Sがピストンリテーナ7側のスプライン
歯7Sに噛み合っているのである。この間隙Aが存在す
ることによって、この噛み合い部分に至った油の流出が
円滑になる。即、図3に示すように、環状シリンダブロ
ック10内方への漏れ油は点線で示すように延出筒部1
0Nからピストン外方端方向に流出していくが、噛み合
い部分には間隙Aを通過して環状シリンダブロック10
の外方に流出する。図3(A)においては、回転軸3な
どが省略され、油の流れが理解しやすいように示されて
いる。 【0014】さらに他の実施例としては、図2(B)に
拡大して示すとおり、筒部10Nの先端部で噛み合い部
位に通孔Bを穿設してもよい。この実施例を図3(A)
と動揺に示すと図3(B)のとおりである。 【0015】この発明が提供するピストンポンプまたは
モータは以上説明したとおりであるが、上記ならびに図
示例に限定されずいくつかの変形例を包含するものであ
る。たとえば、上記においては、流体機器として油圧機
器を例にあげたが、利用する流体としては油以外に特殊
な水を使用する場合があり、油に限定されるものではな
い。また、特に発明の要部であるスプライン歯の形成に
ついて、具体的にはトルクプレート側に内向きスプライ
ン歯を形成し、環状シリンダブロックの中央延出筒端部
には外向きスプライン歯を形成したがこれを逆とするこ
とも可能である。また、スプライン歯に設ける流通部は
トルクプレート側に内向きスプライン歯に設けてもよ
い。また流通部は欠歯の形をとる必要もなく、例えば歯
に油の流通孔を形成してもよく隙間を設置することには
限定されない。隙間とする場合もその形状については図
示例には限定されない。また図1、図3に示すようにト
ルクプレートに凹部6Kを形成したが、これは必ずしも
必要ではない。さらにこの発明は、旧来から使用されて
来た斜軸形ピストンポンプすなわち、軸受を介してケー
シングに支持された回転軸の内方端に一体的にトルクプ
レートを設け、このトルクプレートに斜軸方向の各ピス
トン外方端を枢支する形式の場合にも実施可能である。
この発明はこれら全ての変形例を包含するものである。 【0016】この発明が提供するピストンポンプまたは
モータは以上説明したとおりであるが、これを整理する
とつぎの付記のとおりである。 【0017】付記1 トルクプレート側にスプライン歯を形成するとともに、
環状シリンダブロックの中央延出筒端部にスプライン歯
を形成し、この両方のスプライン歯を互いに噛み合わせ
ることによりトルクプレートと環状シリンダブロックの
回転同期機構を構成し、かつこのスプライン噛み合い歯
部には流通部が設けられ、環状シリンダブロック内方に
漏れた流体をこのスプライン歯噛合部から環状シリンダ
ブロック外方に送り出すようにしたことを特徴とするピ
ストンポンプまたはモータ。 【0018】付記2 トルクプレート側にスプライン歯を形成するとともに、
環状シリンダブロックの中央延出筒端部にスプライン歯
を形成し、この両方のスプライン歯を互いに噛み合わせ
ることによりトルクプレートと環状シリンダブロックの
回転同期機構を構成し、かつこのスプライン噛み合い歯
には間隙が設けられ、環状シリンダブロック内方に漏れ
た流体をこのスプライン歯噛合部から環状シリンダブロ
ック外方に送り出すようにしたことを特徴とするピスト
ンポンプまたはモータ。 【0019】付記3 トルクプレート側に内向きスプライン歯を形成するとと
もに、環状シリンダブロックの中央延出筒端部に外向き
スプライン歯を形成し、この内向きスプライン歯と外向
きスプライン歯を互いに噛み合わせることによりトルク
プレートと環状シリンダブロックの回転同期機構を構成
し、かつこのスプライン噛み合い歯部には流通部が設け
られ、環状シリンダブロック内方に漏れた流体をこのス
プライン歯噛合部から環状シリンダブロック外方に送り
出すようにしたことを特徴とするピストンポンプまたは
モータ。 【0020】付記4 トルクプレート側に内向きスプライン歯を形成するとと
もに、環状シリンダブロックの中央延出筒端部には外向
きスプライン歯を形成し、この内向きスプライン歯と外
向きスプライン歯を噛み合わせることによりトルクプレ
ートと環状シリンダブロックの回転同期機構を構成し、
かつこのスプライン噛み合い歯部には流通部が設けら
れ、環状シリンダブロック内方に漏れた流体をこのスプ
ライン歯噛合部から環状シリンダブロック外方に送り出
すようにしたことを特徴とするピストンポンプまたはモ
ータ。 【0021】付記5 回転軸が軸受を介してケーシングに支持されるとすると
ともに、斜軸方向の各ピストン外方端を枢支するトルク
プレートが回転軸とは別個にしてケーシングの内壁に形
成された受圧面に摺接させるようにして構成され、回転
軸が環状のシリンダブロックと前記トルクプレートを貫
通して設けた斜軸形のピストンポンプまたはモータであ
って、トルクプレート側に内向きスプライン歯を形成す
るとともに、環状シリンダブロックの中央延出筒端部に
外向きスプライン歯を形成し、この内向きスプライン歯
と外向きスプライン歯を互いに噛み合わせることにより
トルクプレートと環状シリンダブロックの回転同期機構
を構成し、かつこのスプライン噛み合い歯部には流通部
が設けられ、環状シリンダブロック内方に漏れた流体を
このスプライン歯噛合部から環状シリンダブロック外方
に送り出すようにしたことを特徴とするピストンポンプ
またはモータ。 【0022】付記6 回転軸が軸受を介してケーシングに支持されるとすると
ともに、斜軸方向の各ピストン外方端を枢支するトルク
プレートが回転軸とは別個にしてケーシングの内壁に形
成された受圧面に摺接させるようにして構成され、回転
軸が環状のシリンダブロックと前記トルクプレートを貫
通して設けた斜軸形のピストンポンプまたはモータであ
って、トルクプレート側に内向きスプライン歯を形成す
るとともに、環状シリンダブロックの中央延出筒端部に
外向きスプライン歯を形成し、この内向きスプライン歯
と外向きスプライン歯を互いに噛み合わせることにより
トルクプレートと環状シリンダブロックの回転同期機構
を構成し、かつこのスプライン噛み合い歯には間隙が設
けられ、環状シリンダブロック内方に漏れた流体をこの
スプライン歯噛合部から環状シリンダブロック外方に送
り出すようにしたことを特徴とするピストンポンプまた
はモータ。 【0023】付記7 回転軸が軸受を介してケーシングに支持されるとすると
ともに、斜軸方向の各ピストン外方端を枢支するトルク
プレートが回転軸とは別個にしてケーシングの内壁に形
成された受圧面に摺接させるようにして構成され、回転
軸が環状のシリンダブロックと前記トルクプレートを貫
通して設けた斜軸形のピストンポンプまたはモータであ
って、トルクプレート側に内向きスプライン歯を形成す
るとともに、環状シリンダブロックの中央延出筒端部に
は外向きスプライン歯を形成し、この内向きスプライン
歯と外向きスプライン歯を噛み合わせることによりトル
クプレートと環状シリンダブロックの回転同期機構を構
成し、かつこのスプライン噛み合い歯には間隙が設けら
れ、環状シリンダブロック内方に漏れた流体をこのスプ
ライン歯噛合部から環状シリンダブロック外方に送り出
すようにしたことを特徴とするピストンポンプまたはモ
ータ。 【0024】 【発明の効果】この発明が提供するピストンポンプまた
はモータは以上説明したとおりであるから、環状シリン
ダブロックとトルクプレートの同期機構としてのスプラ
イン機構(歯車機構)における歯の隙間を小さくでき、
発熱も少なくして騒音の小さい流体機器(斜軸形ピスト
ンポンプまたはモータ)を提供することができる。 【0025】特に実施例図面に示す構成においては、環
状シリンダブロック側に外向きスプラインを形成するの
で、環状シリンダブロックの中央延出筒部内面形状が簡
略となり、漏れ油の流れが良好となる。さらに環状シリ
ンダブロック側には間隙を設けて外向きスプラインを形
成したので、漏れ油の流れが良く歯の隙間を小さくでき
る利点がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明によるピストンポンプまたはモータを
示す縦断面図である。 【図2】この発明における要部を示す図である。 【図3】この発明における要部の作動を示す図である。 【符号の説明】 1…ケーシング本体部 2…フロントカバー部 3…回転軸 4,5…軸受 6…トルクプレート 7…ピストンリテーナ 9…ピストン 10…環状シリンダブロック 10N…環状シリンダブロック中央延出筒部 7S…トルクプレート側内向きスプライン歯 10S…環状シリンダブロック側外向きスプライン歯 A…間隙 B…通孔
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI F04B 53/18 F04B 21/00 E (72)発明者 近江 誠 京都市右京区西院追分町25番地 株式会 社 島津製作所 五条工場内 (56)参考文献 特開 昭60−206982(JP,A) 特開 昭61−252875(JP,A) 特開 昭60−182367(JP,A) 実開 昭61−186771(JP,U) 実開 昭60−141486(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F04B 1/00 - 1/30 F04B 21/00 F03C 1/06 F01B 3/00 - 3/02

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】回転軸と一体的に回転するトルクプレート
    に対して環状シリンダブロックに嵌挿する斜軸方向の各
    ピストン外方端を枢支する斜軸形ピストンポンプまたは
    モータであって、前記トルクプレート側にスプライン歯
    を形成するとともに、環状シリンダブロックの中央延出
    筒端部にスプライン歯を形成し、この両方のスプライン
    歯を互いに噛み合わせることによりトルクプレートと環
    状シリンダブロックの回転同期機構を構成し、かつこの
    スプライン噛み合い歯部には流通部が設けられ、環状シ
    リンダブロック内方に漏れた流体をこのスプライン歯噛
    合部から環状シリンダブロック外方に送り出すようにし
    たことを特徴とするピストンポンプまたはモータ。
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