JP3421358B2 - 搬送方法 - Google Patents

搬送方法

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JP3421358B2
JP3421358B2 JP4157992A JP4157992A JP3421358B2 JP 3421358 B2 JP3421358 B2 JP 3421358B2 JP 4157992 A JP4157992 A JP 4157992A JP 4157992 A JP4157992 A JP 4157992A JP 3421358 B2 JP3421358 B2 JP 3421358B2
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  • Physical Deposition Of Substances That Are Components Of Semiconductor Devices (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基板をカセットから基
板ホルダに搬送する搬送方法に関する。
【0002】近年、半導体の製造工程では数多くのプロ
セス装置が使用されている。特にLSIプロセス装置で
は歩留り及び品質の向上のために自動化が進められてお
り、カセットトゥカセットで処理を行っている。
【0003】現在自動化されている装置は、シリコン系
LSIのプロセス装置であり、シリコンで使用しないプ
ロセス装置、例えば蒸着装置や分子線結晶成長(MB
E)装置等の自動化は遅れており、カセットトゥカセッ
トで処理できる装置はない。また、HEMT(High Ele
ctron Mobililty Transistor)素子やGaAs(ガリウ
ム・ヒ素)FET(Field Effect Transistor )等の化
合物半導体を使用したLSIの開発も進められており、
分子線結晶成長や真空蒸着等の製造工程において全自動
化が望まれている。
【0004】
【従来の技術】従来、半導体の製造プロセスは、複数の
処理をマルチチャンバ装置で行われる。マルチチャンバ
装置は、基板を自動的に搬送する搬送装置を備えてい
る。この場合、基板表面を上向きにより搬送を行う。
【0005】一般的に、基板を搬送する方法には基板カ
セットから搬送ベルトを用いて搬送するベルト搬送と、
ロボットを使用して搬送するロボット搬送がある。ベル
ト搬送では基板カセットの任意の位置から基板を取り出
す事が出来ず、またベルトにより基板にゴミが付くた
め、現在ではロボット搬送装置の方法が有利とされてい
る。
【0006】図6に、従来のマルチチャンバ装置の構成
図を示す。図6のマルチチャンバ装置11は、5角形の
搬送室12に、4つのプロセス室13a〜13dと1つ
のロードロック室14がそれぞれゲートバルブ15a〜
15eを介して設けられる。すなわち、搬送室12,プ
ロセス室13a〜13d,及びロードロック室14は真
空状態にされ、各空間の真空状態をゲートバルブ15a
〜15eにより分離する。
【0007】搬送室12には5枚の基板を搭載できる基
板ホルダ16が設けられ、基板を真空中で搬送する直線
状の支持アームのロボット17が設けられる。
【0008】一方、ロードロック室14は外部とゲート
バルブ15fにより仕切られており、該ゲートバルブ1
5fの近傍には支持アームのロボット18(搬送装置)
が配置される。また、ロボット18の周辺には基板19
が所定数ずつ搭載された基板カセット20a,20bが
位置されると共に、搬送時の基板の位置出しを行うアラ
イメント装置21が位置される。
【0009】このようなマルチチャンバ装置11は、基
板が基板カセット20a,20bから搬送ロボット18
を用いてアライメント装置21に運ばれ、基板のアライ
メントを行った後、ロードロック室14に運ばれる。ロ
ードロック室14を真空にした後、搬送ロボット17に
より基板を基板ホルダ16に搬送し、その後各プロセス
室13a〜13dに運ばれる。プロセス終了後、基板は
ロードロック室14を通り、基板カセット20a,20
bに戻され、プロセス処理は終了する。
【0010】この場合、基板カセット20a,20bか
ら基板19を取り出し、ロードロック室14に搬送する
ロボット18には、一般的に基板を真空吸着させる支持
アームが使用される。
【0011】ここで、図7に、従来の基板搬送を説明す
るための図を示す。図7において、基板カセット20
a,20bはカセットエレベータ22に乗せられ、上下
に移動することができ、また、ロードロック室14内に
は基板19を受け取るエレベータ23を備えている。搬
送法はまず、ロボット18の支持アーム18aを基板カ
セット20a内に伸ばし、カセットエレベータ22を下
げて基板を吸着させる。
【0012】ロボット18をロードロック室14方向に
向けて、支持アーム18aを伸ばし、ロードロック室1
4内のエレベータ23を上に動かし基板を取り上げる。
その後、ロボット18の支持アーム18aを縮め、ゲー
トバルブ15fを閉じ、真空引きして基板19を搬送室
12へ送る。
【0013】このような搬送装置においては、支持アー
ム18aの断面形状は一般的に図7に示すように、薄く
直線型をしている。これは直線が最も作り易くかつ強度
的に有利なためであると共に、一般的に使用する基板カ
セット20aの基板ピッチが2インチから6インチ基板
において約5mmと狭いためである。
【0014】このように、自動化された半導体プロセス
では、基板19表面を常に上に向けて搬送されるため、
図6,図7に示す構成で基板19の搬送を行っている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかし、蒸着装置や分
子線結晶成長装置(MBE装置)等では基板表面を下向
きにしなければならない。
【0016】ここで、蒸着装置等に使用される基板ホル
ダの構成図を示す。図8(A)は全体平面図であり、図
8(B)は断面図である。図8(A),(B)における
基板ホルダ24は、4つの穴24aが基板19の径より
大きめに形成され、穴24aの縁周に基板19を載置す
る突起24bが形成されたものである。
【0017】このように、基板19を基板ホルダ24の
穴24aの上方から基板表面を下向きにしてセットする
ものであり、図6,図7に示すような搬送装置を使用す
ることができない。基板カセットに基板表面を下向きに
して搭載する場合も考えられるが、基板表面に支持アー
ムを接触させなければならず塵埃等の問題から好ましく
ない。
【0018】従って、自動でカセットトゥカセットの基
板を搬送することができず、作業者が基板をセットしな
ければならず効率を向上させることができないという問
題がある。
【0019】そこで、本発明は上記課題に鑑みなされた
もので、基板の複雑な搬送の自動化を図る搬送方法を提
供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記課題は、複数の基板
を平行に保持する基板カセットと、基板を表面下向きに
保持する嵌合部を有する基板ホルダとの間で、該基板の
搬送を行う搬送方法において、前記基板を吸着する吸着
部と該吸着部を支持する支持部とからなり、該吸着部の
吸着面と該支持部とが階段状に形成され、該基板の裏面
を吸着する支持アームと、該支持アームを水平移動させ
ると共に、該支持アームを前記吸着面の方向を軸に回転
させる駆動機構と、で構成した搬送装置を用いて搬送
ることにより解決される。
【0021】
【作用】上述のように、支持アームは、支持部及び吸着
部により構成され、吸着部は吸着面が支持部と所定の距
離を有して該支持部の先端に形成される。
【0022】従って、支持アームにより基板の裏面を吸
着して駆動機構により吸着面の方向を軸に回転させるこ
とにより、基板ホルダの嵌合部に対する基板の表面下向
きの搭載、取り出しを、支持部が基板ホルダに接触させ
ずに行うことが可能となる。すなわち、カセットトゥカ
セットの基板搬送を全自動化することが可能となり、パ
ーティクルの低減、作業能率の向上を図ることが可能と
なる。
【0023】
【実施例】図1に、本発明の一実施例の構成図を示す。
図1は、基板を分子線結晶成長(MBE)させる場合を
示したもので、搬送装置31及びMBE装置32を示し
ている。
【0024】まず、MBE装置32は、MBE成長室4
1にゲートバルブ42を介してロードロック室43が取
り付けてあり、磁気結合式のトランスファロッド44に
より上下動するホルダカセット45上の基板ホルダ46
(図8と同様)の搬送を行うシステムである。また、基
板ホルダ46取り出し口にもゲートバルブ47が取り付
けてあり、これを開閉することにより基板ホルダ46の
取り出しを行う。また、ホルダカセット45は磁気結合
式のトランスファロッド44と連動しており、上下する
リフタ(図に表われず)により基板ホルダ46の出し入
れができるようになっている。
【0025】一方、搬送装置31は、架台51上で、M
BE装置32のゲートバルブ47近傍に、3軸3アーム
の第1のロボット52が配置されており、ホルダカセッ
ト45ホルダ台53の間で基板ホルダ46の搬送を行
う。
【0026】ホルダ台53には光学センサ54が備えら
れ、基板ホルダ46の原点検出及びアライメントを行
う。また、ホルダ台53には第1のロボット52から基
板ホルダ46を受け取るために上下動するリフタ(図に
表われず)と、基板46aをセットするための回転機構
も装備している。
【0027】基板ホルダ46への基板46aの搭載は、
上下機構を持つ基板カセット55a,55bから第2の
ロボット56(図2において説明する)により基板46
aを受け取り、アライメント装置57により基板アライ
メントを行った後、基板ホルダ46にセットする。な
お、アライメント装置57には、図示しないが基板を受
け取るための上下機構と基板46aの中心を検出する光
学センサと回転台が装備されている。
【0028】なお、図1におけるMBE装置32は、例
えば真空蒸着装置に置換することができる。
【0029】ここで、図2に、図1の第2のロボットの
構成図を示す。図2(A)は平面図であり、図2(B)
は側面である。図2(A),(B)において、第2のロ
ボット56は、3軸3アームのロボットであり、基台6
1上に回転自在な第1〜第3のアーム62a〜62cを
備えた駆動機構と、第3のアーム62cに内設されたモ
ータ、アクチュエータ等の回転機構63(駆動機構に含
む)の回転軸に取り付けられた支持アーム64により構
成される。このモータ63は、支持アーム64を長手方
向を軸に回転させる。
【0030】支持アーム64は、支持部65aとその先
端に形成される基板の真空吸着を行う吸着部65bとが
Z型形状に形成されたものである。すなわち、Z型形状
とは、吸着部65bの吸着面と支持部65aとが折曲げ
部65cによる所定の距離d(図8に示す基板ホルダ2
4(46)の嵌合部である穴24a(46a)の深
り大)で形成されたものである。
【0031】ここで、図3に、図2による搬送動作の工
程図を示す。図3において、まず、ロボット56の支持
アーム64の吸着部65bの基板吸着面を上に向けた状
態で基板カセット55a,55bに支持アーム64を差
し込む(図3(A))。この時、支持アーム64が他の
基板に接触しないぐらいまで差し込む。
【0032】そして、基板46aを吸着し少し手前に所
定量引き出し(図3(B))、基板カセット55aに置
いた後、支持アーム64の折曲げ部65cが基板外周よ
り内側になる様に差し込む(図3(C))。その後、基
板46aを吸着し、基板カセット55aから取り出し、
支持アーム64を回転機構63により回転させ、基板4
6aの表面を下向きにする(図3(D))。
【0033】そして、基板ホルダ46方向にアームを伸
ばし、ホルダ台53のリフタにより基板ホルダ46を上
に移動させ基板46aを嵌合部46bで受け取る(図3
(E))。
【0034】このように、自動化で基板カセット55a
から基板ホルダ46に基板46aをセットすることがで
きる。
【0035】この例では基板ホルダ46の基板46aを
セットする嵌合部46bが基板46aの大きさに対して
十分なマージンをもって設計されている場合、即ち基板
位置の精度を必要としない場合について示したため、ア
ライメント装置57を使用しない最も簡単な方法につい
て示した。
【0036】従って、実際の装置においては基板ホルダ
のマージンを大きく設計しない実際的な場合には、搬送
においてはアライメント装置57を使用する場合が多
い。この場合、図3(B)の状態で基板46aを吸着し
た後、アライメント装置57でアライメントを行い、そ
の後図3(C)のように受け取ることにより、同様に搬
送することができる。
【0037】また、アライメント装置57を用いる場合
は、アライメント装置57部分で基板46aの持ち替え
を行うため無駄な動作をすることなく効率の良い基板搬
送が可能である。
【0038】次に、図4に、図2の他の実施例の構成図
を示す。図4(A)は平面図、図4(B)は側面図であ
る。図4における第2のロボット56は、図2に示す第
3のアーム62cの一端に第1の支持アーム71を回転
機構63を介して取り付け、他端に第2の支持アーム7
2を、該回転機構63を介して取り付けたものである。
【0039】第1の支持アーム71は、支持部71a
と、その先端に形成された基板の真空吸着を行う吸着部
71bが、吸着面と支持部71aとで前述と同様に所定
の距離dを有するように形成される。なお、第2の支持
アーム72は、直線状に形成されたもので先端の吸着部
72aにおいて真空吸着を行う。
【0040】また、回転機構63により、第1及び第2
の支持アーム71,72が共に長手方向を軸に回転す
る。
【0041】この図4に示す第2のロボット56を用い
る場合、図5に示すような基板停留台73を使用する。
【0042】ここで、図5に、図4による搬送動作の工
程図を示す。図5において、まず、第2のロボット56
の第2の支持アーム72の基板吸着面を上に向けた状態
で基板カセット55a(55b)に第2の支持アーム7
2を差し込む(図5(A))。そして、基板46aを吸
着部72aにより吸着し、基板カセット55aより取り
出し基板停留台73の上に置く(図5(B))。
【0043】次に、第1の支持アーム71の吸着部71
bで基板停留台73より基板46aを受け取り(図5
(C))、その後、基板46aを吸着し、第1の支持ア
ーム71を回転機構63により回転させて、基板46a
を下向きにする(図5(D))。そして、基板ホルダ4
6方向に第1の支持アーム71を伸ばし、ホルダ台53
のリフタにより基板ホルダ46を上に移動させて、基板
46aを嵌合部46bで受け取る(図5(E))。
【0044】このように自動化で基板カセット55a,
55bから基板ホルダ46に基板46aをセットするこ
とができる。
【0045】なお、この例ではアライメント装置57を
使用せず、基板停留台73を使用した例を示したが、基
板停留台73の役割をアライメント装置57に行わせる
ことにより、無駄な動作をすることなく効率の良い基板
搬送を行うことができる。
【0046】また、第1及び第2の支持アーム71,7
2を同一のロボットで駆動する場合を示したが、別々の
ロボットで駆動してもよい。
【0047】さらに、上記実施例は、MBE装置もしく
は蒸着装置を例にカセットトゥカセットの搬送装置31
を取り付けた場合を示したが、例えばロードロック室内
にホルダ台を設置しても、前記の目的を達成することが
でき、第1のロボット52を省くことができる。また、
本発明ではMBE装置及び蒸着装置のみならず他の窪み
のある嵌合部を有する基板ホルダに基板セットを行う装
置にも適用できる。
【0048】このように、任意の基板カセット位置より
基板を取り出すことができるカセットトゥカセットの搬
送装置を自動化することができ、化合物半導体LSI用
のプロセス装置とし使用されている蒸着装置及びMBE
装置等を全自動の装置として使用することができる。ま
た、全自動化により、作業者を削減することができ、か
つ作業者の削減によりLSIにおけるパーティクルを削
減することができる。
【0049】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、基板を吸
着する支持アームを、回転可能に支持部及び吸着部で構
成し、該吸着部を吸着面が支持部と所定の距離を有して
該支持部の先端に形成することにより、複雑な基板搬送
の自動化を図ることができ、基板の処理工程の効率を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】図1の第2のロボットの構成図である。
【図3】図2による搬送動作の工程図である。
【図4】図2の他の実施例の構成図である。
【図5】図4による搬送動作の工程図である。
【図6】従来のマルチチャンバ装置の構成図である。
【図7】従来の基板搬送を説明するための図である。
【図8】従来の蒸着装置等に使用される基板ホルダの構
成図である。
【符号の説明】
31 搬送装置 32 MBE装置 41 MBE成長室 42,47 ゲートバルブ 43 ロードロック室 44 トランスファロッド 45 ホルダカセット 46 基板ホルダ 46a 基板 52 第1のロボット 53 ホルダ台 54 光学センサ 55a,55b 基板カセット 56 第2のロボット 57 アライメント装置 62c 第3のアーム 63 回転機構 64 支持アーム 65a,71a 支持部 65b,71b,72a 吸着部 71 第1の支持アーム 72 第2の支持アーム 73 基板停留台
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−91959(JP,A) 特開 平1−135015(JP,A) 特開 平2−312259(JP,A) 特開 昭63−65639(JP,A) 特開 昭56−130935(JP,A) 特開 昭64−24440(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/68 B65G 49/06 - 49/07 H01L 21/203 H01L 21/363 B65G 1/00 - 1/20 B25J 15/00 - 15/12 H05K 13/00 - 13/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の基板(46a)を平行に保持する
    基板カセット(55a,55b)と、穴形状に形成さ
    れ、基板(46a)を表面下向きに保持する嵌合部(4
    6b)を有する基板ホルダ(46)との間で、該基板
    (46a)の搬送を行う搬送方法において、 該基板(46a)を吸着する吸着部(65b)と該吸着
    部(65b)を支持する支持部(65a)とからなり、
    該吸着部(65b)の吸着面と該支持部(65a)とが
    階段状に形成され、該基板(46a)の裏面を吸着する
    支持アーム(64)を他の基板に接触しない位置まで該
    基板カセット(55a,55b)に差し込み、該基板
    (46a)の裏面を吸着して所定量該基板(46a)を
    該基板カセット(55a,55b)から引き出した後、
    吸着を解除して該基板カセット(55a,55b)に該
    基板(46a)置く工程と、 該吸着部(65b)の吸着面の全面が該基板(46a)
    の外周の内側に位置するまで、該支持アーム(64)を
    該基板カセット(55a,55b)に再度差し込んだ
    後、再度該基板(46a)の裏面を吸着する工程と、 該支持アーム(64)により吸着した該基板(46a)
    を該基板カセット(55a,55b)より取り出し、該
    支持アーム(64)を、該支持アーム(64)を水平移
    動させると共に、該支持アーム(64)を該吸着面の方
    向を軸に回転させる駆動機構(63)により回転させて
    該基板(46a)の表面を下向きにする工程と、 該基板(46a)を、該基板ホルダ(46)の該嵌合部
    (46b)に、表面下向きに嵌合、保持させる工程と、 を含むことを特徴とする搬送方法。
  2. 【請求項2】 複数の基板(46a)を平行に保持する
    基板カセット(55a,55b)と、穴形状に形成さ
    れ、基板(46a)を表面下向きに保持する嵌合部(4
    6b)を有する基板ホルダ(46)との間で、該基板
    (46a)の搬送を行う搬送方法において、 先端に吸着部(72a)が具備された直線状の、該支持
    アーム(64)を水平移動させると共に、該支持アーム
    (64)を該吸着面の方向を軸に回転させる駆 動機構
    (61〜63)により水平移動される第2の支持アーム
    (72)により、該基板カセット(55a,55b)に
    保持されている該基板(46a)の裏面を表面上向きに
    して吸着する工程と、 該第2の支持アーム(72)により吸着された該基板
    (46a)を、表面上向きにして搬送し、基板停留台
    (73)に載置する工程と、 該基板(46a)を吸着する吸着部(65b)と該吸着
    部(65b)を支持する支持部(65a)とからなり、
    該吸着部(65b)の吸着面と該支持部(65a)とが
    階段状に形成され、該基板(46a)の裏面を吸着する
    第1の支持アーム(71)により、該基板停留台(7
    3)上の該基板(46a)の裏面を吸着させて取り出す
    工程と、 該第1の支持アーム(71)により吸着した該基板(4
    6a)を、該第1の支持アーム(71)を該駆動機構
    (63)により回転させて該基板(46a)の表面を下
    向きにする工程と、 該基板(46a)を、該基板ホルダ(46)の該嵌合部
    (46b)に、表面下向きに嵌合、保持させる工程と、 を含むことを特徴とする搬送方法。
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