JP3419547B2 - 不揮発性メモリ - Google Patents
不揮発性メモリInfo
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Description
し、特に連続したデータ列を記憶する不揮発性メモリに
関する。
発性メモリ)が提供されている。半導体撮像装置を用い
る電子カメラにおいては、画像情報を記憶するためにフ
ラッシュメモリが用いられている。このような電子カメ
ラは、一定の画素数(縦の画素数×横の画素数)を有す
る画像データを生成する。生成される画像データの大き
さは一定であり、しかも連続したデータ列として構成さ
れる。フラッシュメモリに画像データを記憶させるとき
には、アドレスの自動インクリメント機能を用いて行わ
れる。
モリの先頭アドレスの指定を受けて、後は自動的にアド
レスをインクリメントする機能であり、連続データを順
次所定のデータ量だけ記憶させるために用いられる。
ラー訂正符号(ECC情報)を付加してフラッシュメモ
リに書き込みを行う従来技術を示す。フラッシュメモリ
は、メモリ領域55を有する。メモリ領域55は、画像
データ等の記憶対象となるメインデータを格納するため
のメインデータ格納領域61と、例えばメインデータの
エラーを訂正するためのエラー訂正符号(ECC情報)
を格納するための補助データ格納領域62を有する。
55の0番地から254番地に配置され、補助データ格
納領域62は、255番地から262番地に配置されて
いる。初期状態においては、メインデータ格納領域61
および補助データ格納領域62はデータ消去され、デー
タが書き込まれていない状態(empty)である。
せるには、メインデータを直接メモリ領域55に書き込
まず、一旦バッファ65にバッファリングする。メイン
データをバッファ65にバッファリングした後に、また
は同時にメインデータのECC情報を生成する(PR
1)。ECC情報とは、例えばチェックサム等のような
エラー訂正符号である。
ンデータD1は、メモリ領域55のメインデータ格納領
域61に書き込まれる。生成されたECC情報D2は、
メモリ領域55の補助データ格納領域62に書き込まれ
る。
ンデータD1とECC情報D2を読み出す従来技術を示
す。メモリ領域55のメインデータ格納領域には、メイ
ンデータD1が格納されており、補助データ格納領域に
はECC情報が格納されている。
動インクリメント機能により、下位アドレスから順番に
読み出されるので、メインデータD1、ECC情報D2
の順で読み出される。
1から読み出されたメインデータD1は、一旦バッファ
65にバッファリングされる。ECC情報D2は、メモ
リ領域55の補助データ格納領域62から読み出され
る。読み出されたECC情報D2は、メインデータD1
の訂正を行うための訂正回路に初期設定される(PR
2)。
メインデータD1は、ECC情報D2が設定された訂正
回路によりエラー訂正される。エラー訂正されたメイン
データD1’は、外部に出力される。
正回路に供給される前に、訂正回路に設定されなければ
ならない。したがって、メモリ領域55から先にメイン
データD1を読み出したとしても、一旦バッファ65に
バッファリングしておいて、まず、先にECC情報D2
を訂正回路に設定する必要がある。訂正回路は、ECC
情報が設定されて初めてメインデータの訂正を開始する
ことができる。
込む際には、メモリデータを基にしてECC情報が生成
されるので、メモリデータ、ECC情報の順番で書き込
まれることが望ましい。一方、メモリ領域からデータを
読み出す際には、訂正回路にECC情報を設定するため
に、メインデータを読み出して、一旦バッファにバッフ
ァリングしておいてから、ECC情報を読み出して訂正
回路に設定する必要がある。訂正回路の設定が終了した
後に、メインデータは訂正回路により訂正される。
書き込む際には、メモリデータ、ECC情報の順番で書
き込みを行うことが望ましい。一方、データを読み出す
際には、逆にECC情報、メインデータの順番で読み出
しを行うことが望ましい。
ECC情報の順番を逆にするために、バッファを用いて
メインデータを一旦バッファリングする必要があった。
バッファリングを行うと、バッファリングのための処理
工程を必要とするために、フラッシュメモリへの書き込
みまたは読み出し速度が遅くなる。また、バッファ(バ
ッファメモリ)が必要となる分、コストアップしてしま
う。
データ(例えばECC情報)を効率よく書き込みまたは
読み出しを行うことができる不揮発性メモリを提供する
ことである。
は、外部から供給される先頭アドレス(AS)に基づい
てアドレス(AC)のカウントを行うアドレスカウンタ
と、アドレスカウンタがカウントするアドレス(AC)
を基にして、外部から供給される読み出しまたは書き込
み信号(R/W)に応じて異なる順序でアドレス(A
2)を出力するアドレス変換手段(4)と、複数の不揮
発性のメモリセルを有し、アドレス変換手段が出力する
アドレスに応じたメモリセルにデータの読み出しまたは
書き込みが行われるメモリセルアレイ(5)とを有する
不揮発性メモリであって、外部から供給される先頭アド
レス(AS)を先頭ブロックアドレス(AS1)と先頭
ブロック内アドレス(AS2)に分離するアドレス分離
手段(1)と、アドレスカウンタはアドレス分離手段に
より分離される先頭ブロック内アドレス(AS2)に応
じたアドレスからアドレスのカウントを開始し、1巡の
カウントを行う毎にキャリー信号を生成する手段を含
み、先頭ブロックアドレスからブロックアドレス(AS
1)のカウントを開始し、キャリー信号に応じてブロッ
クアドレス(A1)のカウントを行うブロックカウンタ
(2)とを有し、メモリセルアレイは第1のメモリ領域
と第2のメモリ領域を含む複数のメモリブロックを有
し、ブロックアドレス(A1)に応じたメモリブロック
内において、アドレス変換手段が出力するアドレス(A
2)に応じたメモリセルにデータの読み出しまたは書き
込みが行われる不揮発性メモリである。
より出力されるアドレスを基にして、アドレス変換手段
が読み出し時と書き込み時とでは異なるアドレスを生成
することにより、読み出し時と書き込み時とでは異なる
順序でメモリセルにアクセスすることができる。
モリにメインデータとエラー訂正符号(ECC情報)を
書き込む手順を示すブロック図である。
し、さらにメモリ領域5は、0番地から254番地にメ
インデータ格納領域11を有し、255番地から262
番地に補助データ格納領域12を有する。
なるメインデータD1を格納するための領域である。メ
インデータD1は、例えば画像データ等の連続データ列
から構成されるデータである。
D1に対応する補助データD2を格納するための格納領
域である。補助データD2は、例えば対応するメインデ
ータD1をエラー訂正するためのエラー訂正符号(EC
C情報)である。エラー訂正符号は、チェックサムまた
は巡回冗長符号(CRC)等の符号データである。
ンデータ格納領域11および補助データ格納領域12
は、データ消去され、データが書き込まれていない状態
(empty)である。
ECC情報D2を書き込む手順を示す。外部から供給さ
れるメインデータD1は、メモリ領域55のメインデー
タ格納領域11に書き込まれる。次に、メインデータD
1を基にしてECC情報D2が生成される(PR1)。
生成されたECC情報D2は、メモリ領域5の補助デー
タ格納領域12に書き込まれる。
インデータD1が全て揃った状態になってから始めてE
CC情報D2を生成することが可能になる。そのため、
メインデータD1、ECC情報D2の順番で、メモリ領
域5の下位から上位のアドレスに向けて順番に、アドレ
ス自動インクリメント機能を用いて書き込みを行う必要
がある。この際には、バッファメモリを必要としない。
メモリからメインデータD1とECC情報D2を読み出
す手順を示すブロック図である。メモリ領域5のメイン
データ格納領域11にはメインデータD1が格納され、
補助データ格納領域12にはECC情報D2が格納され
ている。
ら読み出しを行うのではなく、ECC情報D2が格納さ
れている255番地から読み出しを開始し、アドレス自
動インクリメント機能によりECC情報D2の最後のデ
ータが格納されている262番地まで連続してECC情
報D2を読み出す。読み出されたECC情報は、メイン
データD1のエラー訂正を行うための訂正回路に設定さ
れる(PR2)。
までのECC情報D2を連続して読み出した後は、引き
続いて0番地から254番地のメインデータD1を読み
出す。読み出されたメインデータD1は、訂正回路でエ
ラー訂正が行われて、外部に訂正されたメインデータD
1’が出力される。
モリ領域5において上位アドレスに位置するECC情報
D2を先に読み出してから下位アドレスに位置するメイ
ンデータD1を読み出すので、バッファを用いる必要が
ない。先に読み出されたECC情報D2を訂正回路に設
定した後に、メインデータD1を読み出してエラー訂正
を行う。
おいて、メインデータD1とECC情報D2のアクセス
の順番を変えることができるフラッシュメモリの構成を
次に示す。
るフラッシュメモリの構成を示すブロック図である。メ
モリ領域5は、例えば528バイトを1ブロックとした
複数のブロックを有する。ブロック選択アドレスA1
は、メモリ領域5中に存在する複数のブロックの内の1
つを選択し、ブロック内アドレスA2は、選択されたブ
ロック内の528バイト中の1つのバイトを選択する。
示す概略図である。メモリ領域5は、例えばブロック1
〜ブロック6の6つのブロックを有する。各ブロック
は、ブロック選択アドレスA1により選択される。ブロ
ック1〜ブロック6は、それぞれブロック内アドレスA
2=0〜511番地のメインデータ格納領域11と、ブ
ロック内アドレスA2=512〜527番地の補助デー
タ格納領域12を有する。メインデータ格納領域11に
は、画像データ等のメインデータが格納され、補助デー
タ格納領域12には、ECC情報等の補助データが格納
される。
ASがアドレスレジスタ1に供給される。アドレスレジ
スタ1は、外部設定アドレスASをアクセス先頭アドレ
スとして記憶する。アドレスレジスタ1に記憶された先
頭アドレスは、先頭ブロック選択アドレスAS1と先頭
ブロック内アドレスAS2に分離することができる。先
頭ブロック選択アドレスAS1は、ブロック選択アドレ
スカウンタ2に供給され、先頭ブロック内アドレスAS
2は、ブロックアドレスカウンタ3に供給される。
レジスタ1から供給される先頭ブロック内アドレスAS
2からアドレスのカウントを開始し、アドレスACを出
力する。ブロックアドレスカウンタ3は、必ず0からカ
ウントを開始し、クロック信号に応じてカウントを行
い、527まで達すると、0に戻りカウントを続行し、
同時にキャリー信号CYをブロック選択アドレスカウン
タ2に出力する。つまり、ブロック内の0〜527の番
地を巡回してカウントを行い、1巡のカウントを行うと
キャリー信号CYを出力する。
レスレジスタ1から供給される先頭ブロック選択アドレ
スAS1からアドレスのカウントを開始し、ブロックア
ドレスカウンタ3からキャリー信号CYが供給される
と、インクリメントを行い、更新したブロック選択アド
レスA1を出力する。
カウンタ3から出力されるカウンタアドレスACをブロ
ック内アドレスA2に変換する。アドレス変換回路4
は、書き込み用変換テーブルと読み出し用変換テーブル
の2つのテーブルを有し、外部から供給される読み出し
/書き込み選択信号R/Wに応じて、いずれかのテーブ
ルが選択される。読み出しを行うのか書き込みを行うの
かは、予め分かっているので、そのいずれかを示す信号
R/Wが外部からアドレス変換回路4に供給される。
給されるときには、読み出し用変換テーブルを用いてア
ドレスACからアドレスA2への変換を行い、書き込み
信号が供給されるときには、書き込み用変換テーブルを
用いて、アドレスACからアドレスA2への変換を行
う。
備えられている書き込み用変換テーブルと読み出し用変
換テーブルを示す。図3(A)は、書き込み用変換テー
ブルを示し、入力アドレスから出力アドレスへの変換を
行う。入力アドレスは、ブロックアドレスカウンタ3で
カウントされるアドレスACに相当する。出力アドレス
は、メモリ領域5のブロック内アドレスA2に相当す
る。
る。書き込み時には、メモリ領域にメインデータ、補助
データの順番でそのまま格納を行えばよいので、入力ア
ドレスの値(0〜527)をそのまま出力アドレス(0
〜527)として出力する。換言すれば、入力アドレス
を変換せずにそのまま出力する。
示す。読み出し時には、逆にメモリ領域から補助デー
タ、メインデータの順番で読み出す必要がある。入力ア
ドレスが0〜15のときには、補助データ格納領域から
補助データを読み出す必要があるので、それぞれ512
〜527を出力アドレスとして出力する。入力アドレス
が16〜527のときには、メインデータ格納領域から
メインデータを読み出すために、それぞれ0〜511を
出力アドレスとして出力する。
書き込み時には、メインデータ、補助データの順番でメ
モリ領域に書き込みを行い、読み出し時には逆に補助デ
ータ、メインデータの順番でメモリ領域から読み出しを
行うことができる。
ず、その他の演算方法等により上記の順番になるよう書
き込みまたは読み出しを行うようにしてもよい。図4
は、他の実施例によるフラッシュメモリの構成を示すブ
ロック図である。先の実施例では、ブロックアドレスカ
ウンタ3およびアドレス変換回路4を用いたが、本実施
例ではその代わりにアドレスポインタ回路23を用い
る。メモリ領域5は、前述と同様に、ブロック選択アド
レスA1とブロック内アドレスA2によりアドレス指定
が行われる。
は、アクセス先頭アドレスとしてアドレスレジスタ21
に記憶される。アドレスレジスタ21に記憶された先頭
アドレスASは、先頭ブロック選択アドレスと先頭ブロ
ック内アドレスに分離することができるが、先頭ブロッ
ク選択アドレスAS1のみがブロック選択アドレスカウ
ンタ22に供給される。
き込みまたは読み出しの開始時に外部から供給されるポ
インタスタート信号PSに応じて、所定のポインタ値か
らのインクリメントを開始するカウンタである。出力さ
れるポインタ値は、メモリ領域5のブロック内アドレス
A2となる。
域5への読み出しまたは書き込みのいずれかを示す読み
出し/書き込み選択信号R/Wが外部から供給される。
アドレスポインタ回路23は、書き込み信号が供給され
ると、メインデータの先頭を示す0からのポインタ出力
を開始してポインタ値を順次インクリメントし、527
に達するとキャリー信号CYをブロック選択アドレスカ
ウンタ22に出力する。ポインタ値は、0〜527の値
を巡回する。
の先頭を示す512からのポインタ出力を開始する。ポ
インタ値をインクリメントし、527に達すると0に戻
りインクリメントを続行する。0から引き続いて行われ
るインクリメントにより、ポインタ値が511に達する
と、キャリー信号CYをブロック選択アドレスカウンタ
22に出力し、512からのインクリメントを続行す
る。ポインタ値は、512〜511の値を巡回する。
ドレスレジスタ21から供給される先頭ブロック選択ア
ドレスAS1からカウントを開始し、アドレスポインタ
回路23から供給されるキャリー信号CYに応じてイン
クリメントを行い、ブロック選択アドレスA1を出力す
る。
23が出力するポインタ出力値を示す。図5(A)は、
外部から書き込み信号が供給される際のポインタ出力値
である。アドレスポインタ回路は、外部からポインタス
タート信号PSが供給されると、0から527の値を順
次インクリメントして出力する。527に達すると、キ
ャリー信号CYを出力し、再び0に戻りインクリメント
を繰り返す。メモリ領域には、メインデータ、補助デー
タの順で書き込みが行われる。
給される際のポインタ出力値を示す。アドレスポインタ
回路は、外部からポインタスタート信号PSが供給され
ると、最初に512をポインタ値として出力する。以
後、インクリメントを行い、527までのポインタ値を
出力し、補助データの読み出しを行う。527の次は、
0〜511のポインタ値を順次インクリメントし、メイ
ンデータの読み出しを行う。511に達すると、アドレ
スポインタ回路は、キャリー信号CYを出力し、再び補
助データを示す512からのインクリメントを行う。
図1のブロックアドレスカウンタ3または図4のアドレ
スポインタ回路23によるアドレス自動インクリメント
機能を用いた際にも、書き込み時と読み出し時のデータ
の順序を変えることができる。書き込み時には、メイン
データ、補助データの順で書き込みを行い、読み出し時
には、補助データ、メインデータの順で読み出しを行う
ことができる。
がない。また、バッファリングの処理も必要としないの
で、コストダウンおよび処理速度を向上させることがで
きる。
像データ等をDCT等によりデータ圧縮して格納し、補
助データ格納領域12には、その圧縮処理により生じた
誤差に相当する差分データを格納するようにしてもよ
い。圧縮したデータを復元する際には、差分データを先
に読み出しその後に圧縮データを読み出すことができ
る。
DCT等により符号化した符号データを格納するように
してもいいし、補助データ格納領域12にハミング符号
化やリードソロモン符号化等による符号データを格納す
るようにしてもよい。
本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種
々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に
自明であろう。
アドレス変換手段が読み出し時と書き込み時とでは異な
るアドレスを生成することにより、メモリセル内のデー
タをアクセスする際に読み出すデータの順番と書き込む
データの順番を異ならせることができるので、バッファ
メモリ等を用いずに直接データをアクセスすることがで
きる。メモリセル内のデータを直接アクセスすることに
より、アクセス速度が向上する。
モリ)の構成を示すブロック図である。
構成を示す概略図である。
変換テーブルを示す。図3(A)は書き込み用変換テー
ブルを示し、図3(B)は読み出し用変換テーブルを示
す図表である。
メモリ)の構成を示すブロック図である。
インタ出力値を示す。図5(A)は、書き込み信号が供
給される際のポインタ出力値を示し、図5(B)は、読
み出し信号が供給される際のポインタ出力値を示す図表
である。
タとエラー訂正符号(ECC情報)を書き込む手順を示
すブロック図である。
ータとECC情報を読み出す手順を示すブロック図であ
る。
(ECC情報)を付加してフラッシュメモリに書き込み
を行う手順を示すブロック図である。
データとECC情報を読み出す手順を示すブロック図で
ある。
Claims (6)
- 【請求項1】 外部から供給される先頭アドレス(A
S)に基づいてアドレス(AC)のカウントを行うアド
レスカウンタ(3)と、 前記アドレスカウンタがカウントするアドレス(AC)
を基にして、外部から供給される読み出しまたは書き込
み信号(R/W)に応じて異なる順序でアドレス(A
2)を出力するアドレス変換手段(4)と、 複数の不揮発性のメモリセルを有し、前記アドレス変換
手段が出力するアドレスに応じたメモリセルにデータの
読み出しまたは書き込みが行われるメモリセルアレイ
(5)とを有する不揮発性メモリであって、 外部から供給される先頭アドレス(AS)を先頭ブロッ
クアドレス(AS1)と先頭ブロック内アドレス(AS
2)に分離するアドレス分離手段(1)と、 前記アドレスカウンタは前記アドレス分離手段により分
離される先頭ブロック内アドレス(AS2)に応じたア
ドレスからアドレスのカウントを開始し、1巡のカウン
トを行う毎にキャリー信号を生成する手段を含み、前記
先頭ブロックアドレスからブロックアドレス(AS1)
のカウントを開始し、該キャリー信号に応じてブロック
アドレス(A1)のカウントを行うブロックカウンタ
(2)とを有し、 前記メモリセルアレイは第1のメモリ領域と第2のメモ
リ領域を含む複数のメモリブロックを有し、前記ブロッ
クアドレス(A1)に応じたメモリブロック内におい
て、前記アドレス変換手段が出力するアドレス(A2)
に応じたメモリセルにデータの読み出しまたは書き込み
が行われる不揮発性メモリ。 - 【請求項2】 前記アドレス変換手段が出力するアドレ
スは巡回する連続アドレスであり、 前記アドレス変換手段に書き込み信号が供給されるとき
には前記第1のメモリ領域、前記第2のメモリ領域の順
番で書き込みが行われ、読み出し信号が供給されるとき
には前記第2のメモリ領域、前記第1のメモリ領域の順
番で読み出しが行われる請求項1記載の不揮発性メモ
リ。 - 【請求項3】 前記アドレス変換手段は、書き込み信号
が供給されるときには前記アドレスカウンタがカウント
するアドレスをそのまま出力する請求項1または2記載
の不揮発性メモリ。 - 【請求項4】 読み出しまたは書き込みの開始を示すス
タート信号(PS)に応じて起動し、外部から供給され
る読み出しまたは書き込み信号(R/W)に応じて異な
るアドレスからカウントを開始してアドレス(A2)を
出力するアドレスカウンタ(23)と、 複数の不揮発性のメモリセルを含む第1のメモリ領域と
第2のメモリ領域を含む複数のメモリブロックを有し、
前記アドレスカウンタが出力するアドレス(A2)に応
じたメモリセルにデータの読み出しまたは書き込みが行
われるメモリセルアレイ(5)とを有する不揮発性メモ
リであって、 前記アドレスカウンタは1巡のカウントを行う毎にキャ
リー信号を生成する手段を含み、外部から供給される先
頭アドレス(AS)に基づく先頭ブロックアドレスから
ブロックアドレスのカウントを開始し、該キャリー信号
に応じてブロックアドレス(A1)のカウントを行うブ
ロックカウンタ(22)とを有し、 前記ブロックカウンタによりカウントされるブロックア
ドレス(A1)に応じたメモリブロック内において、前
記アドレスカウンタが出力するアドレス(A2)に応じ
たメモリセルにデータの読み出しまたは書き込みが行わ
れる不揮発性メモリ。 - 【請求項5】 前記アドレスカウンタが出力するアドレ
スは巡回する連続アドレスである請求項4記載の不揮発
性メモリ。 - 【請求項6】 前記アドレスカウンタに書き込み信号が
供給されるときには前記第1のメモリ領域、前記第2の
メモリ領域の順番で書き込みが行われ、読み出し信号が
供給されるときには前記第2のメモリ領域、前記第1の
メモリ領域の順番で読み出しが行われる請求項4または
5記載の不揮発性メモリ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12611294A JP3419547B2 (ja) | 1994-06-08 | 1994-06-08 | 不揮発性メモリ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12611294A JP3419547B2 (ja) | 1994-06-08 | 1994-06-08 | 不揮発性メモリ |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH07334413A JPH07334413A (ja) | 1995-12-22 |
JP3419547B2 true JP3419547B2 (ja) | 2003-06-23 |
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ID=14926933
Family Applications (1)
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JP12611294A Expired - Fee Related JP3419547B2 (ja) | 1994-06-08 | 1994-06-08 | 不揮発性メモリ |
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---|---|---|---|---|
JP5732708B2 (ja) * | 2009-08-11 | 2015-06-10 | マーベル ワールド トレード リミテッド | 不揮発性メモリからのデータ読み出し用コントローラ |
-
1994
- 1994-06-08 JP JP12611294A patent/JP3419547B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JPH07334413A (ja) | 1995-12-22 |
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