JP3419513B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3419513B2
JP3419513B2 JP23606493A JP23606493A JP3419513B2 JP 3419513 B2 JP3419513 B2 JP 3419513B2 JP 23606493 A JP23606493 A JP 23606493A JP 23606493 A JP23606493 A JP 23606493A JP 3419513 B2 JP3419513 B2 JP 3419513B2
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  • Color Electrophotography (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、フルカラー複写機
や、ビジネスカラー複写機など、複数の感光体を用い
て、複写紙上に画像を形成する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、オフィスのカラー指向に応えて、
フルカラー複写機が登場してきた。このフルカラー複写
機の方式の1つに感光体ドラム4連タンデム方式があ
る。この方式は、4本の感光体ドラムを平行に並べ、そ
れぞれの感光体ドラム上に、イエロー・マゼンダ・シア
ン・ブラックのトナーを用いてトナー像を形成し、1枚
の転写材に順次このトナー像を転写し、色重ねして、フ
ルカラー画像を得る方式である。さて、この4連タンデ
ム方式では、搬送ベルトに載せられた転写材が、次々
と、4つの感光体に接触してトナー像が転写される。ま
た、フルカラー画像の形成以外の時は、例えば、黒色の
画像のみ形成する場合は、イエロー・マゼンダ・シアン
の3本のドラムにはトナー像を形成せず、ブラックのト
ナーによるトナー像形成だけを行う。従って、ブラック
のトナーによるトナー像のみ転写材に転写され、黒色の
みの画像が得られる。
【0003】しかし、この種の画像形成装置には、蛇行
・片寄りの問題があり、従来は以下のように規制してい
る。
【0004】図13は、従来のベルトとローラの状態を
示す斜視図、図14は、従来のベルトとローラの状態を
示す平面図である。図中12は転写材搬送ベルト、16
はベルト駆動ローラ、17は寄り止めローラを兼ねた従
動ローラ、24は寄り止めガイド部である。無端状の転
写材搬送ベルト12は駆動ローラ16と従動ローラ17
によって引き回され、先に説明したように従動ローラ1
7は、従動ローラ圧縮スプリング18によってその軸受
け21が外側に押される(図1参照)ことで、ベルトに
張力を発生させている。さて、転写材搬送ベルト12は
その両側縁内側に厚さtmm・幅Lmmの帯状の寄り止
めガイド24を有している。この転写材搬送ベルト12
への寄り止めガイド24の固定は接着剤を使用してい
る。転写搬送ベルト12の寄り止めガイド24は、その
両側ガイド内側の寸法が従動ローラ17のローラ部長さ
と等しくなるように固定されている。(図14)。つま
り、ベルト駆動時に転写材搬送ベルト12に固定された
寄り止めガイド24は、従動ローラのローラ部端面に常
に摺動しており、これによって、ベルトの片寄り、蛇行
を規制している。
【0005】しかし、転写材搬送ベルト12の寄り止め
ガイド24を、その両側ガイド内側の寸法が従動ローラ
17のローラ部長さと等しくなるように固定するのは難
しく、寸分の違いもなく固定するのは実際には不可能で
ある。そして、このローラとガイドのわずかな隙間によ
ってもベルトの蛇行が生じるという問題(つまり、幅が
一致していないと、広いところではベルトが蛇行可能状
態になり、また、狭いところではガイドがローラを乗り
越えてしまうことになる)があった。これは、ベルトが
片寄り進行しながら蛇行運動する為に、ベルトの両側に
ガイド部材が必要となるからである。
【0006】図15に、両側ガイドなしの時のベルト片
寄り・蛇行状態を、図16に上記方法でベルトを走行さ
せた場合の片寄り・蛇行状態の測定結果を示す。この実
験結果では、横軸ベルトを走行させた走行時間を「測定
時間(秒)」として、縦軸にベルト片寄り量を示す「走
行位置(μm)」をプロットしてある。
【0007】これから、上記方法ではベルトの蛇行・片
寄りによる色ズレを効果的に抑制するのが難しいことが
わかる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、従来の方式
では、転写材は搬送ベルトによって4本の感光体ドラム
に運ばれるが、この搬送ベルトに蛇行が生じると、転写
材もこれに準じて蛇行状態となり、色ズレが生じる。ま
たこれと同時に搬送ベルトの片寄りが発生する。この片
寄りの発生も色ズレの原因となる。片寄りは搬送ベルト
によって進行方向のどちらに進むかを前もって予想する
ことがむずかしく、これが蛇行制御をいっそう困難なも
のにしている。
【0009】本発明は、上記発明者が新しく見出だした
知見に基づいてなされたもので、この搬送ベルトの片寄
り方向の制御を容易に行い、転写材主走査方向の画像の
色ズレを解決した画像形成装置を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置
は、列設された複数個の像担持体にそれぞれ対応する画
像を各像担持体上に形成する複数の画像形成手段と、転
写材を前記複数個の像担持体に順次搬送する搬送ベルト
と、上記搬送ベルトに動力を提供する第1のローラと、
前記第1のローラと共に上記搬送ベルトに所定の張力を
提供するものであって、上記各像担持体と対向する側の
上記搬送ベルトの面を水平に支持するためにその中心軸
が上記各像担持体側に所定角度で傾けられているテーパ
状の第2のローラとを備えた搬送手段と、前記各像担持
体上に形成された画像を、搬送手段で搬送された転写材
にそれぞれ転写する複数の転写手段とを具備し、上記搬
送ベルトは、上記各像担持体と対向する側の面と上記各
像担持体とがそれぞれ接触可能に、上記第1,2のロー
ラにより支持され、前記第2のローラは、テーパが2.
31×10−3以上で、前記搬送ベルトとの静摩擦係数
が0.26以下である、また、搬送ベルトへの印加荷重
が3Kg以上である。さらに、蛇行規制板を、上記第2
のローラの小径側に位置する搬送ベルト一側に対向して
設けて、この搬送ベルト一側を蛇行規制板に摺動させて
搬送し、又は蛇行規制部材を、上記第2のローラの大径
側に位置する搬送ベルト他側と一体的設け、この蛇行
規制部材を上記第2のローラに摺動させて前記搬送ベル
トを搬送する。
【0011】
【作用】本発明によれば、搬送ベルトをテーパローラに
張設し、テーパローラのテーパ及び搬送ベルトとの静摩
擦係数、さらには搬送ベルトへの印加荷重を上記のよう
に限定することによって、搬送ベルトはテーパローラの
小径側に搬送されながら滑る。その結果、搬送ベルトの
片寄り方向を制御することができる。
【0012】また、テーパローラの小径側に蛇行規制板
を配設することで、テーパローラの小径側に滑る搬送ベ
ルトを抑え、ベルトの蛇行量を抑制することができる。
【0013】さらに、テーパローラの大径側に、搬送ベ
ルトと一体的に構成した蛇行規制部材を設けることによ
り、テーパローラの小径側に滑る搬送ベルトの蛇行規制
部材とローラ端面が接触する。その結果、ベルトの蛇行
量を抑制することができる。
【0014】
【実施例】本発明者は、まず、ベルトの片寄りを制御す
るための実験を行った。この実験装置の概要を図2に示
す。図中12は転写材搬送ベルト、16はベルト駆動ロ
ーラ、17aは傾斜を持つテーパ従動ローラ、31はベ
ルト駆動ローラ16の回転中心軸に平行な方向に移動が
可能な状態にしてある片寄り規制板、19は寄り力測定
センサである。無端状の転写材搬送ベルト12は駆動ロ
ーラ16とテーパ従動ローラ17によって引き回され、
先に説明したようにテーパ従動ローラ17は、従動ロー
ラ圧縮スプリング18によってその軸受け21が外側に
押されることで、ベルトに張力を発生させている。さ
て、従動ローラをテーパローラとし、その小径側に片寄
り規制板を配置することによって、搬送ベルトは次第に
テーパローラの小径側に滑って片寄りが進行する。この
片寄り力は片寄り規制板に作用し、片寄り力測定センサ
によってこの大きさが測定できる仕組みになっている。
また、テーパローラのローラ長はベルト幅以上に設計さ
れており、テーパの効果がベルト全幅に作用する構造と
なっている。
【0015】さて、テーパ従動ローラはテーパの大きさ
がいくつであってもベルトの滑りが発生するとは限らな
い。また、この滑りとはテーパ従動ローラとベルトの摩
擦係数にも影響される。同時に摩擦によるということは
テーパ従動ローラとベルトの圧接状態、つまりベルト印
可荷重にも影響される。そこで、これらの影響を明確に
するために、(1)ベルトとテーパローラの静摩擦係
数、(2)テーパローラのテーパの大きさ、(3)ベル
ト印可荷重の3つのパラメータの基に寄り力を測定し
た。
【0016】ここで、言葉の定義を明確にしておく。テ
ーパの大きさTは大径側の直径Dと小径側の直径dの差
をローラ部の長さLで除算した値で示している。即ち、 テーパT=(D−d)/L また、静摩擦係数の変化はテーパローラの表面状態を変
えることで実現した。更に、ベルト印可荷重Wとは、さ
きに説明したベルトに張力を作用させるために配設して
あるベルト両側の従動ローラ圧縮スプリング18から作
用する力の大きさを合計した値である(ベルト張力はW
/2となる)。尚、このベルト印可荷重の調整は数種類
の圧縮スプリング18の交換によって行った。
【0017】さて、各パラメータの大きさは、それぞ
れ、(1)静摩擦係数:0.24,0.25,0.26,0.27,0.28
の5種類、(2)テーパの大きさ:0.77,1.54,2.31,
3.08,3.85(×10-3)の5種類、(3)ベルト印可荷
重:2.5 ,2.75,3.0 ,3.25,3.5 kgの5種類とし
た。
【0018】この実験結果をまとめたグラフを図3〜図
7に示す。ベルト印可荷重を各グラフの印可荷重とし、
X軸に静摩擦係数、Y軸にテーパの大きさ、Z軸に寄り
力の大きさを示している。このグラフからわかることは
以下の通りである。
【0019】(1)ベルト印可荷重に着目した場合、ベル
ト印可荷重3kg以上でベルトがテーパローラの小径側
に寄る。
【0020】(2)静摩擦係数に着目した場合、静摩擦係
数0.26以下でベルトがテーパローラの小径側に寄
る。
【0021】(3)テーパの大きさに着目した場合、テー
パの大きさ2.31×10-3以上でベルトがテーパロー
ラの小径側に寄る。
【0022】(4)ベルト印可荷重に着目した場合、ベル
ト印可荷重が3kg以上であれば、得られる寄り力に、
ベルト印可荷重大きさの変化に伴う変化はなく、ほぼ一
定の寄り力が得られる。
【0023】(5)静摩擦係数に着目した場合、静摩擦係
数が0.26以下であれば、得られる寄り力に、静摩擦
係数の大きさの変化に伴う変化はなく、ほぼ一定の寄り
力が得られる。
【0024】(6)テーパの大きさに着目した場合、テー
パの大きさが2.31×10-3以上であれば、テーパの
大きさの変化に準じた寄り力大きさの変化が得られる。
【0025】さて、 (4)の現象については次の説明がで
きる。つまり、ベルトの印可荷重が3kg未満の場合
は、各ローラとベルトが密着せずベルトが安定した搬送
が行えないので、テーパローラによる寄り方向制御がで
きない。一方、ベルト印可荷重が3kgとなると各ロー
ラとベルトが密着し、テーパローラの効果はテーパの大
きさと、静摩擦係数の大きさに依存するようになる。こ
のベルト印可荷重が3kgを越えた場合は、すでに各ロ
ーラとベルトの間に安定した密着(滑り)状態が生じて
いるのでベルト印可荷重の大きさによって寄り力の大き
さが変化することはない。
【0026】次に、 (5)の現象については次の説明がで
きる。つまり、静摩擦係数が0.26を越える場合はベ
ルトとテーパローラの間に安定した滑り状態が発生せ
ず、静摩擦係数が0.26になると、ベルトとテーパロ
ーラの間に安定した滑り状態が生じる。この静摩擦係数
が0.26以下の場合は、すでに安定した滑り状態が発
生しているので静摩擦係数の大きさによって寄り力の大
きさが変化することはない。
【0027】また、 (6)の現象については次の説明がで
きる。テーパの大きさ2.31×10-3まではベルト独
自の寄り力の方が大きくテーパの傾斜でコントロールす
ることができないが、テーパの大きさが2.31×10
-3になると、ベルトの寄り力より、テーパを滑る力が強
くなって、ベルト独自の寄り方向ではなく、テーパの方
向に左右されるようになる。テーパの大きさが2.31
×10-3を越えると、その大きさに従ってベルトの滑る
量は顕著となり、テーパの大きさに見合った寄り力が得
られる。
【0028】以上詳しく説明したように、この結果をま
とめると、テーパの大きさを2.31×10-3以上と
し、静摩擦係数0.26以下のベルトとテーパローラを
用い、好ましくは、ベルト印可荷重3kg以上とするこ
とで、ベルトがテーパローラの小径側に寄る様にベルト
の寄り方向を制御することができる。
【0029】次に、この知見に基づく発明の一実施例に
ついて図面を参照して説明する。
【0030】まず、この発明を適用する例として、4連
タンデム方式フルカラー画像形成装置の概略を説明す
る。
【0031】図1は、4連タンデム方式フルカラー画像
形成装置の概略図である。この画像形成装置は、4組の
記録部(固体走査ヘッド部・等倍結像光学系)と、転写
材に画像形成が可能な電子写真方式を組み合わせた4組
の画像形成部(感光体ドラム・帯電装置・現像装置・転
写装置・クリーニング装置・除電装置)からなる。
【0032】まず、送られてくる、イエローの画像デー
タに従って、個体走査ヘッド1Yが、イエロー感光体ド
ラム2Yに対して露光光を出力する。この個体走査ヘッ
ド1Yは、主走査方向ライン上に、微少な発光部が等間
隔に配設された構造を持ち、印字すべきパターンに準
じ。印字制御部から送られてくるON−OFF信号に応
じて、主走査方向ラインの個別発光部を点灯し、この発
光部の光を1対1に結像する、等倍結像光学系によっ
て、感光体ドラム上に光を結像して露光を行う。具体的
には、個体走査ヘッド1Yは、解像度400DPIのL
EDヘッドアレイを、等倍結像光学系には、セルフォッ
クレンズアレイを用いた。
【0033】イエロー感光体ドラム2Yの周囲には、感
光体ドラム面を帯電する帯電装置3Y、イエロー現像装
置4Y、イエロー転写装置5Y、イエロークリーニング
装置6Y、イエロー除電装置7Yが配設されている。
【0034】イエロー感光体ドラム2Yは、駆動モータ
(図示しない)により、V0 の外周速度で回転駆動され
る。このイエロー感光体ドラム2Yは、感光体ドラム面
に接して設けられ、導電性を有する帯電ローラからなる
帯電装置3Yによって表面が帯電される。なお、この帯
電ローラは、ドラム面に接触することによって回転して
いる。
【0035】感光体ドラムの表面は、有機系光導電体に
より形成されている。この光導電体は、通常は高抵抗で
あるが、光が照射されると、光照射部の比抵抗が変化す
る性質を持っている。そこで、帯電したイエロー感光体
ドラム2Yの表面に、イエロー印字パターンに応じた光
を、個体走査ヘッド1Yより等倍結像光学系を通して照
射することによって、イエロー印字パターンの潜像がイ
エロー感光体ドラム2Yの表面に形成される。
【0036】静電潜像とは、帯電によって、感光体ドラ
ム表面に形成される像であり、個体走査ヘッド1Yから
の、光照射によって、光導電体の被照射面の比抵抗が低
下し、感光体ドラム面の帯電した電荷が流れ、一方、個
体走査ヘッド1Yからの光照射されなかった部分の電荷
が残留することによって形成される(ネガ潜像)。
【0037】このようにして帯電されたイエロー感光体
ドラム2Y上の露光位置に、個体走査ヘッド1Yの光が
ライン結像され、潜像が形成されたイエロー感光体ドラ
ム2Yは、現像位置までV0 の速度で回転する。そして
この位置で、イエロー感光体ドラム2Y上の潜像は、イ
エロー現像装置4Yによって可視像であるトナー像とな
る。
【0038】イエロー現像装置4Y中には、イエロー染
料を含み樹脂にて形成されるイエロートナーが準備され
ている。イエロートナーはイエロー現像装置4Y内部で
撹拌されることで摩擦帯電し、イエロー感光体ドラム2
Y上に帯電した帯電荷と同極性の電荷を持つ。イエロー
感光体ドラム2Yドラム表面がイエロー現像装置4Yを
通過していくことにより、帯電が除去された潜像部にの
みに、イエロートナーが静電的に付着して、潜像がイエ
ロートナーにより現像される(反転現像)。
【0039】イエロートナー像が形成されたイエロー感
光体ドラム2Yは、引き続き外周V0 で回転し、転写位
置の地点で、給紙系により、タイミングを取って供給さ
れた搬送ベルト12上の転写材8上に、イエロー転写装
置5Yによって転写される。給紙系は、ピックアップロ
ーラ9、フィードローラ10、レジストローラ11とか
ら構成される。ピックアップローラ9にて、給紙カセッ
ト23から持ち上げられた転写材8は、フィードローラ
10によって1枚だけレジストローラ11に搬送され
る。レジストローラ11は、転写材8の姿勢をただした
後、転写材搬送ベルト12上に送る。レジストローラ1
1の外周速度、転写材搬送ベルト12の周速は、感光体
ドラム周速V0 と等速になるよう設定されている。転写
材8は、その一部をレジストローラ11に保持され状態
で、イエロー感光体ドラム2Yと等速のV0 で転写材搬
送ベルト12と共にイエロー感光体ドラム2Yの転写位
置に送られる。
【0040】転写材8と接したイエロートナー像は、イ
エロー転写装置5Yにより、イエロー感光体ドラム2Y
から離脱して転写材8上に転写され、イエロー印字信号
に基づく印字パターンのイエロートナー像が、転写材8
上に形成される。
【0041】イエロー転写装置5Yは、半導電性を有す
る転写ローラによって構成されてい。この転写ローラ
は、転写材搬送ベルト12の裏側から、イエロー感光体
ドラム2Yに静電的に付着している、イエロートナーの
電位と逆極性を有する電界も供給する。この電界は、転
写材搬送ベルト12、転写材8を通してイエロートナー
に作用し、感光体ドラム5Y上から転写材8上へトナー
を転写する。
【0042】イエロートナーを転写した転写材8は、次
にマゼンダ記録部・画像形成部に、更に、シアン記録部
・画像形成部に、更に、ブラック記録部・画像形成部に
供給される。
【0043】各記録部と画像形成部は、上記詳細説明を
した、イエローをマゼンダ、シアン、ブラックに置き換
えた、同じ構成部材及び、作用より成り立っているの
で、説明を簡略化するため、これらの記録部・画像形成
部については、説明を省略する。
【0044】さて、イエロー転写部、マゼンダ転写部、
シアン転写部、ブラック転写部を通過して、色重ね画像
を形成した転写材8は、定着装置13へと送り込まれ
る。
【0045】定着装置13はヒーターを組み込んだヒー
トローラから構成されており、転写材8上に電荷力によ
って、載っているだけのトナー像を加熱することによ
り、色重ねしたトナーを溶融し、転写材8への永久定着
を行う。定着の完了した転写材8は、送り出しローラ1
4により排紙トレイ15上に排出される。
【0046】一方、転写位置を通過した、各色の感光体
ドラム(2Y/2M/2C/2Bk)は、そのまま外周
速度V0 にて回転駆動され、クリーニング装置(6Y/
6M/6C/6Bk)によって、残留トナーや紙粉をク
リーニングし、除電装置(7Y/7M/7C/7Bk)
の除電ランプで感光体ドラム(2Y/2M/2C/2B
k)面の電位を一定に均し、必要に応じて、再び、帯電
装置(3Y/3M/3C/3Bk)からの一連のプロセ
スにはいる。
【0047】また、転写材8を搬送した転写材搬送ベル
ト12は、エンドレス構造を有し、定着装置13側の駆
動ローラ16と、転写材供給口側の、従動ローラ17に
よって保持されている。駆動ローラ16は図示しない駆
動モータからその駆動力を伝達され、先に述べたよう
に、感光体ドラム外周速度V0 とベルト外周速度が等速
になるように駆動されている。一方、従動ローラ17
は、ローラ両側の軸部に転写材搬送方向と平行な方向に
移動可能な機構を持ち、転写材搬送方向と反対方向に圧
縮スプリング18によって、転写材搬送ベルト12に引
張荷重を加えるべく、押圧されている。従動ローラ17
が転写材搬送方向と平行な方向に移動可能とする機構
は、フレームに設けられた長穴(図示しない)と、これ
を摺動し、かつ従動ローラ17を回転可能とする従動ロ
ーラ保持部材21から構成される。この転写材搬送ベル
ト12は、転写材8を定着装置13に送り出した後、ベ
ルト表面に付着した残留トナーや紙粉をベルトクリーニ
ング装置22によってクリーニングし、必要に応じて、
次の転写材8を搬送する。
【0048】また、単色印字の場合は、上記説明した、
任意の単色の記録部・画像形成部による作像を行う。こ
のとき、選択された色以外の記録部・画像形成部は動作
を行わない。
【0049】次に、本発明に係る寄り方向制御と蛇行規
制板とを用いた蛇行抑制方式について説明する。
【0050】先に説明した様に、上記条件のテーパロー
ラを用いて搬送ベルトの寄り方向を制御することができ
る。このテーパローラ方式で、ベルトの寄り方向はテー
パローラの小径側となる。この性質を用いて、蛇行量を
抑制する方法として、図8に示すように片寄り規制板を
用いる方式がある。図中12は転写材搬送ベルト、16
はベルト駆動ローラ、17aはテーパ従動ローラ、31
は蛇行規制板である片寄り規制板である。無端状の転写
材搬送ベルト12は駆動ローラ16と従動ローラ17a
によって引き回され、先に説明したようにテーパ従動ロ
ーラ17aは、従動ローラ圧縮スプリング18,18に
よってその軸受け21,21が外側に押され、このこと
によりベルト12に張力を発生させている。このテーパ
従動ローラ17aは、テーパの大きさを2.31×10
-3以上としたローラであり、図中手前側がテーパローラ
小径側、図中奥側がテーパローラ大径側となっている。
また、このテーパローラと搬送ベルトとの静摩擦係数
は、0.26以下となる様にテーパローラのローラ表面
状態を加工してある。更に、従動ローラ圧縮スプリング
は図中手前側と奥側の合計した印可荷重が3kg以上に
なるように調整してある。一方、片寄り規制板31は駆
動ローラ16の図中手前側に固定状態で配設してある。
【0051】このように構成された搬送ベルト装置は、
動作時の状態は次のようになる。駆動ローラ16の回転
によりベルト12が搬送されると、テーパ従動ローラ1
7aによって搬送ベルト12は次第にテーパ従動ローラ
17aの小径側、つまり、手前側に片寄りが進行する。
搬送ベルト12の片寄りが進行していくと、駆動ローラ
16の図中手前側に固定状態で配設してある片寄り規制
板31に接触、常に摺動して搬送されるようになる。片
寄り規制板31は静止状態に固定してあるので一定量搬
送ベルト12の片寄りが進行すると、片寄り規制板31
を押す寄り力とこれによって発生する反作用とが釣り合
って片寄りは停止する。一方、ベルト12の蛇行力はベ
ルト12の寄り力より一般に小さいので寄り力が釣り合
っている状態では蛇行力はその寄り力の作用と反作用の
力の中に内包されベルト12の蛇行は生じない。この構
成に基づいたベルト12の蛇行量を測定した結果を図9
に示す。
【0052】つまり、片寄り規制板31をテーパ従動ロ
ーラ17aの小径側に配設することによって、テーパ従
動ローラ17aによってベルト12の片寄り方向が制御
でき、これによってベルト12の片寄りの進行とベルト
12の蛇行走行を抑制することができる。
【0053】次に、この寄り方向制御と、ベルト12に
配設した蛇行規制部材である寄り止めガイド24とを用
いた蛇行抑制方式について説明する。先に詳しく説明し
た様に、上記条件のテーパローラを用いて搬送ベルト1
2の寄り方向を制御することができる。このテーパロー
ラ方式で、ベルト12の寄り方向はテーパローラの小径
側となる。この性質を用いて、蛇行量を抑制する方法と
して、図10に示すように寄り止めガイドを用いる方式
がある。図中12は転写材搬送ベルト、16はベルト駆
動ローラ、17aはテーパ従動ローラ17a、24は搬
送ベルトと一体にテーパローラ従動ローラ17aの大径
側に設けられた寄り止めガイドである。無端状の転写材
搬送ベルト12は駆動ローラ16と従動ローラ17aに
よって引き回され、先に説明したようにテーパ従動ロー
ラ17aは、従動ローラ圧縮スプリング18によってそ
の軸受け21が外側に押される(図1参照)ことで、ベ
ルトに張力を発生させている。このテーパ従動ローラ1
7aは、図8と同様に、テーパの大きさを2.31×1
-3以上としたローラであり、図中手前側がテーパロー
ラ小径側、図中奥側がテーパローラ大径側となってい
る。また、このテーパローラと搬送ベルト12との静摩
擦係数は、0.26以下となる様にテーパローラのロー
ラ表面状態を加工してある。更に、従動ローラ圧縮スプ
リングは図中手前側の合計した印可荷重が3kg以上に
なるように調整してある。一方、寄り止めガイド24は
搬送ベルト12と一体にテーパローラ従動ローラの大径
側に配設してある。
【0054】このように構成したベルト搬送装置は次の
ように動作する。駆動ローラ16の回転によりベルト1
2が搬送されると、テーパ従動ローラ17aによって搬
送ベルト12は次第にテーパ従動ローラ17aの小径
側、つまり、手前側に片寄りが進行する。搬送ベルト1
2の片寄りが進行していくと、図中奥側に搬送ベルト1
2と一体的に設けられた寄り止めガイド24がテーパ従
動ローラ17aの大径側の端面に接触、常に摺動して搬
送されるようになる。寄り止めガイド24は搬送ベルト
12と一体的に配設してあるので、一定量搬送ベルト1
2の片寄りが進行すると、寄り止めガイド24とテーパ
従動ローラ17aの大径側端面の力とが釣り合って片寄
りは停止する。一方、ベルト12の蛇行力はベルト12
の寄り力より一般に小さいので、寄り力が釣り合ってい
る状態では蛇行力はその寄り力の作用と反作用の力の中
に内包されベルト12の蛇行は生じない。この構成に基
づいたベルト12の蛇行量を測定した結果を図11に示
す。
【0055】すなわち、寄り止めガイド24を搬送ベル
ト12と一体的に構成し、テーパ従動ローラ17aの大
径側に配設することによって、テーパ従動ローラ17a
によってベルト12の片寄り方向が制御でき、これによ
ってベルト12の片寄りの進行とベルト12の蛇行走行
を抑制することができる。
【0056】尚、このテーパローラを使用する場合、転
写材搬送ベルト12の転写側が感光体に接触するように
テーパ従動ローラ17aを駆動ローラ16に対してテー
パの1/2の距離だけ傾けて配設する。これは、駆動ロ
ーラ16とテーパ従動ローラ17aの回転中心軸を平行
に設定すると、テーパ従動ローラ17aの小径側が感光
体と接触しなくなり、転写不良を発生させるためであ
る。この状態を図12に示す。
【0057】以上説明したように、テーパローラのテー
パの大きさを2.31×10-3以上とし、ベルトとの静
摩擦係数0.26以下とし、さらにベルト印可荷重3k
g以上とすることで、ベルトがテーパローラの小径側に
寄る様にベルトの寄り方向を制御することができる。ま
た、これらと同時にテーパローラの小径側に片寄り規制
板31を配設し、することでベルトの片寄りと蛇行を抑
制することができる。また、或いは寄り止めガイドをテ
ーパローラの大径側に搬送ベルトと一体的に構成、する
ことでベルトの片寄りと蛇行を抑制することができる。
【0058】
【発明の効果】
(1)条件の構成でテーパローラを用いることによっ
て、搬送ベルトはテーパローラの小径側に搬送されなが
ら滑るので、搬送ベルトの片寄り方向を制御することが
できる。
【0059】(2)上記(1)の構成で、テーパローラ
の小径側に蛇行規制板を配設することで、テーパローラ
の小径側に滑る搬送ベルトを抑え、ベルトの蛇行量を抑
制することができる。
【0060】(3)上記(1)の構成で、テーパローラ
の大径側に、搬送ベルトと一体的に構成した蛇行規制部
材により、テーパローラの小径側に滑る搬送ベルトの蛇
行規制部材と、ローラ端面が接触し、ベルトの蛇行量を
抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】4連タンデム方式フルカラー画像形成装置の概
略図。
【図2】寄り力測定装置の概要を示す図。
【図3】ベルト荷重2.5kgにおけるテーパの大きさ
と静摩擦係数がベルト寄り力の大きさに及ぼす影響を調
べた実験結果を示す図。
【図4】ベルト荷重2.75kgにおけるテーパの大き
さと静摩擦係数がベルト寄り力の大きさに及ぼす影響を
調べた実験結果を示す図。
【図5】実験結果。ベルト荷重3.0kgにおけるテー
パの大きさと静摩擦係数がベルト寄り力の大きさに及ぼ
す影響を調べた実験結果を示す図。
【図6】実験結果。ベルト荷重3.25kgにおけるテ
ーパの大きさと静摩擦係数がベルト寄り力の大きさに及
ぼす影響を調べた実験結果を示す図。
【図7】実験結果。ベルト荷重3.5kgにおけるテー
パの大きさと静摩擦係数がベルト寄り力の大きさに及ぼ
す影響を調べた実験結果を示す図。
【図8】本発明の一実施例を示す片寄り規制板方式のベ
ルト搬送装置の斜視図。
【図9】図8の片寄り規制板方式を用いた片寄り・蛇行
量を示す図。
【図10】本発明の他の実施例を示す寄り止めガイド方
式のベルト搬送装置の斜視図。
【図11】図10の寄り止めガイド方式の用いたときの
片寄り・蛇行量を示す図。
【図12】駆動ローラと従動ローラの状態を示す図。
【図13】従来のベルトとローラの状態を示す斜視図。
【図14】従来のベルトとローラの状態を示す平面図。
【図15】両側ガイドなしの時の片寄り・蛇行量を示す
図。
【図16】両側ガイドをつけた時の片寄り・蛇行量を示
す図。
【符号の説明】
1…固体走査ヘッド、2…感光体ドラム、3…帯電装
置、4…現像装置、5…転写装置、6…クリーニング装
置、7…除電装置、8…転写材、9…ピックアップロー
ラ、10…フィードローラ、11…レジストローラ、1
2…転写材搬送ベルト、13…定着装置、14…送り出
しローラ、15…排紙トレイ、16…駆動ローラ、17
…従動ローラ(寄り止めローラ)、17a…テーパ従動
ローラ、18…従動ローラ圧縮スプリング、19…寄り
力測定センサ、21…従動ローラ軸受け、22…ベルト
クリーニング装置、23…給紙カセット、24…寄り止
めガイド部、31…片寄り規制板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−127549(JP,A) 特開 昭64−2070(JP,A) 特開 昭57−60347(JP,A) 特開 昭55−7127(JP,A) 実開 昭61−182566(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 20/02 B65H 23/038 G03G 15/00 518 G03G 15/01 114 G03G 15/16

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】列設された複数個の像担持体にそれぞれ対
    応する画像を各像担持体上に形成する複数の画像形成手
    段と、 転写材を前記複数個の像担持体に順次搬送する搬送ベル
    と、上記搬送ベルトに動力を提供する第1のローラ
    と、前記第1のローラと共に上記搬送ベルトに所定の張
    力を提供するものであって、上記各像担持体と対向する
    側の上記搬送ベルトの面を水平に支持するためにその中
    心軸が上記各像担持体側に所定角度で傾けられているテ
    ーパ状の第2のローラとを備えた搬送手段と、 前記各像担持体上に形成された画像を、搬送手段で搬送
    された転写材にそれぞれ転写する複数の転写手段と を具備し、上記搬送ベルトは、上記各像担持体と対向する側の面と
    上記各像担持体とがそれぞれ接触可能に、上記第1,2
    のローラにより支持され、 前記第2のローラは、下式にしめすテーパが2.31×
    10−3以上で、前記搬送ベルトとの静摩擦係数が0.
    26以下であることを特徴とする画像形成装置。 T=(D−d)/L (但し、Tはテーパローラのテー
    パ、Dは大径側の直径、dは小径側の直径、Lはローラ
    部の長さ)
  2. 【請求項2】 搬送ベルトへの印加荷重が3Kg以上で
    あることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 蛇行規制板を、上記第2のローラの小径
    側に位置する搬送ベルト一側に対向して設けて、この搬
    送ベルト一側を蛇行規制板に摺動させて搬送することを
    特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 蛇行規制部材を、上記第2のローラの大
    径側に位置する搬送ベルト他側と一体的に設け、この蛇
    行規制部材を上記第2のローラに摺動させて前記搬送ベ
    ルトを搬送することを特徴とする請求項1又は2に記載
    の画像形成装置。
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