JP3418844B2 - 遊戯車両 - Google Patents

遊戯車両

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、安全な低速度
旋回しても、タイヤの横滑りを伴うドリフト走行を実体
することができる遊戯車両に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に自動車では、旋回時に重心に作用
する遠心力により左右輪の荷重移動が生じ、このため車
体の外側が沈み、内側が浮き上がり気味になるようにロ
ーリングする。このとき、タイヤ特性では、タイヤが横
滑り角により遠心力と釣り合う求心力、即ち、コーナリ
ングフォースを生じる。
【0003】コーナリングフォースは、タイヤ自体の構
造や形状またはゴム質等により異なり、接地荷重が大き
い程大きくなり、路面摩擦が小さくなると低下し、車速
が増大すると遠心力が速度の2乗で増大することで低下
する傾向になる。
【0004】また、タイヤ特性には、摩擦円理論が適応
され、タイヤ接地面にはタイヤ荷重と路面の摩擦係数と
を乗算した一定の摩擦力の摩擦円が設定され、この摩擦
円の範囲内に駆動力(または制動力)とコーナリングフォ
ースとが直角成分の合力として作用する。従って、旋回
時にコーナリングフォースが作用している状態で駆動力
が加わると、摩擦力の一部が駆動力に使われてコーナリ
ングフォースが減少する。
【0005】こうして自動車の旋回時には、遠心力に伴
う車体のローリングにより、タイヤに、その進行方向と
直角のコーナリングフォースを生じる。この場合に、タ
イヤ自体のコーナリングフォースの特性が大きく、低速
で駆動力が小さい等の条件により、タイヤのコーナリン
グフォースに充分な余裕があると、ステアリング操作に
よる旋回軌道に沿って安定した走行をすることができ
る。
【0006】しかし、悪路や雪道等で路面摩擦が小さ
く、旋回時の車速や駆動力が大きくてコーナリングフォ
ースが低下すると、横滑りし易くなる。そして横滑り角
が急増すると、前輪または後輪のタイヤが接地力を失っ
てコーナの外側に横滑りするドリフト現象を生じ、車輪
の挙動が、初期の旋回軌道から逸脱するように変化す
る。このとき、特にFR車では、後輪の横滑りにより内
側に切り込んだオーバステアの状態になって旋回し易く
なる。
【0007】このため、悪路でのラリー等では、旋回時
に後輪に強い駆動力を与えてその横滑りによるドラフト
を利用して旋回する、所謂パワースライドのテクニック
を使用することが知られている。
【0008】従来、安全な速度でドリフト走を実体験で
きる体験車は、提案されていないのが現状であり、この
ような走行を体験できる車として、安全な低速度で実際
に後輪の横滑りによるドリフト走行を体験でき、また、
ドリフト走行時の車両を、所謂カウンターを当ててコン
トロールする技術を実際に楽しんだり、パワースライド
のテクニックを訓練することが可能な遊戯車両が望まれ
ている。
【0009】このようなドリフト走行を体験できる体験
車としては、例えば、特公平3−7550号公報所載の
先行技術が公知であり、FRモードの場合は、ハンドル
の操舵に対して後輪を逆の方向に操舵してオーバステア
の車両挙動を発生し、FFモードの場合は、ハンドルの
操舵に対して後輪を同じ方向に操舵してアンダステアの
車両挙動を発生することが示されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のものにあっては、旋回時に後輪の操舵により実際に
スリップしない状態で、後輪または前輪のスリップによ
るオーバステアまたはアンダステアの車輪挙動を体験す
るものであるから、実際に車輪を横滑りさせたドリフト
走行を実体験することはできないし、また、車両挙動の
状態は一義的に決まっているため、実際の種々の路面状
態、旋回時の走行条件により変化するドリフト走行を
体験し、かつ、それに対してカウンター操作を実際に
練することはできない、という課題を有していた。
【0011】この発明は、かかる現状に鑑み創案された
ものであって、その目的とするところは、安全な低速度
で実際に種々のドリフト走行を体験することができる趣
向性に富み安全性も高い遊戯車両を提供しようとするも
のである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明にあっては、2つの前輪の中心に回転自在に
連結されてなるフロントアクスルを介して前輪を車体に
回転可能に軸支し、かつ、後輪を駆動する手段と、上記
前輪を操舵する手段と、を配設して構成されてなる遊戯
車両において、上記各車輪の中心高さ位置を同一とし、
上記車体の左右両側であって上記後輪の外側には、進行
方向が自在なキャスターを取り付け、上記操舵手段を上
記フロントアクスルの中心に連結し、該操舵手段による
ローリング作動に伴って前輪のコーナリングフォースよ
りも上記後輪のコーナリングフォースが小さくなるよう
構成したことを特徴とするものである。
【0013】この発明において、上記遊戯車両は、4輪
構造のものでも勿論実現可能であるが、より簡易にドリ
フト現象を得る場合には、例えば、請求項2に記載した
ように、上記車体を、前方の左右に2つの従動する前輪
と、後方の中央にエンジンにより駆動する1つの後輪と
からなる3輪車構造で構成するのが望ましい。
【0014】この発明の構成をより具体的に説明する
と、請求項3に記載したように、上記車体を、2つの前
輪を支持するフロントアクスルに対して左右のサスペン
ションを介してローリング可能に連結される水平なフロ
アフレームを有し、このフロアフレームの後ろに、門形
フレームと、エンジンと中央に1つの後輪が装着される
エンジンフレームと、左右にキャスターを備えたキャス
ターフレームとを連結して一体構成し、上記フロアフレ
ームにアクセルやブレーキペダルやステアリング装置お
よび乗員が座るシートを配置して構成される
【0015】 また、この発明にあっては、車両の走行時
やローリング挙動時に車体を安定させるため、請求項4
に記載したように、前記車体の左右両側に進行方向が自
在なキャスターを取付けたことを特徴とするものであ
【0016】
【実施例】以下、添付図面に示す実施例に基づき、こ
の発明を詳細に説明する。
【0017】 図1乃至図5は、この発明の実施例に係
る遊戯車両を示しており、本実施例に係る遊戯車両は、
RRベースのドリフト走行体験車として構成されてお
り、その詳細な説明は次の通りである。
【0018】 図中、符号1は体験遊戯車両であり、基本
的には、車体10の前方に従動する2つの前輪2L、2
Rを、後方にエンジン4により駆動する1つの後輪3を
配置した原動機付3輪車構造であり、さらに、車両の安
定性とドリフト走行の円滑化を図るため車体10の左右
に進行方向が自在なキャスター5L,5Rが配置されて
いる。
【0019】 車体10は、椅子型の水平なフロアフレー
ム11と、乗員の背もたれを兼ねたフレーム強度の高い
門形フレーム12と、エンジンフレーム13およびキャ
スターフレーム14を備えて構成されている。
【0020】 フロアフレーム11は、左右のサイドメン
バ11aの前・中・後に夫々クロスメンバ11bを結合
し、左右に補強メンバ11cを結合して構成されてい
る。
【0021】 そして、上記フロアフレーム11の後部
に、上記門形フレーム12が後ろに少し傾斜して連結さ
れ、両フレーム11,12の間に乗員Sが座るシート1
7が設けられている。
【0022】 また、フロアフレーム11の後部には、エ
ンジンフレーム13が後方に水平に延びて連結され、該
エンジンフレーム13と門形フレーム12の間にはショ
ックアブソーバ18が取付けられている。
【0023】 そして、上記門形フレーム12の後ろに
は、キャスターフレーム14が略コ字形に連結されてお
り、該キャスターフレーム14のアウトリガー14a
は、エンジンフレーム13の直後において左右前輪2
L,2Rと同じ高さ位置に膨出して結合されていると共
に、上記門形フレーム12の高所とアウトリガー14a
との間には補強メンバ14bが一体的に結合して連結さ
れている。
【0024】 左右前輪2L,2Rは、その中心高さ位置
のフロントアクスル15の両端に転舵可能に支持され、
回転可能に装着されている。また、上記フロアフレーム
11の前部の中心線上には連結板19が立設され、該フ
ロアフレーム11をフロントアクスル15の下方に位置
した状態で、この連結板19がフロントアクスル15の
中間に揺動可能に連結されている。
【0025】 さらに、上記フロアフレーム11の左右両
端とフロントアクスル15との間には、サスペンション
16L,16Rが介設されており、従って、該フロアフ
レーム11は、フロントアクスル15にローリング可能
に吊下げされて組み付けられている。
【0026】 エンジンフレーム13には、エンジン4が
搭載され、該エンジン4の直後の車体中心線上に1つの
後輪3が配置されている。
【0027】 この後輪3は、左右の車軸6をフレーム後
方に突出する支持メンバ13aに嵌着して構成されてお
り、車体10の後部をローリング可能に支えつつ駆動す
るように装着されている。尚、この実施例において、駆
動する後輪は1つであり、従って、左右の回転差をディ
ファレンシャル装置等により吸収する必要がない。
【0028】 この実施例において、上記3つの車輪2
L,2R,3のサイズは同一であり、かつ、その中心高
さ位置は同じである。そして、車体10の前方が、前輪
中心のフロントアクスル15に対して連結板19により
ローリング可能に連結されており、かつ、車体10の後
方が後輪3の中心に連結されることで、車輪中心高さ位
置の後輪3を含む車体中心がローリング軸Xとなるよう
に設定されている。そして、このローリング軸Xによ
り、左右の旋回時に車体10と後輪3とが左右に容易に
ローリングすることが可能となる。
【0029】 また、フロアフレーム11にはステアリン
グ装置20が配設されており、該ステアリング装置20
は、ハンドル21を備えるステアリング軸22が支持フ
レーム23に傾斜状態で回転可能に支持されて構成され
ていると共に、該ステアリング軸22の下部は、アーム
24、タイロッド25、ナックルアーム26を介して左
右前輪2L,2Rに転舵可能に連結されて構成されてい
る。
【0030】 さらに、上記フロアフレーム11の前端の
右側には、アクセルペダル31が配置されており、該ア
クセルペダル31は、その踏込により駆動力を変化して
走行制御できるようにケーブル等を介してエンジン4に
接続されている。
【0031】 また、上記フロアフレーム11の前端の左
側には、ブレーキペダル32が配置されており、このブ
レーキペダル32は、その踏込により制動するように、
ケーブル等を介してブレーキ装置30に接続されてい
る。
【0032】 さらに、キャスターフレーム14では、ア
ウトリガー14aの下方、即ち、後輪3直後の左右の最
も膨出した箇所の下方に取付け金具14cを介して左右
のキャスター5L,5Rが取り付けられている。
【0033】 これら左右のキャスター5L,5Rは、左
右前輪2L,2Rと同じ位置で車両挙動により前後左右
に自在に回転して進行するように装着されており、車両
の安定性が保たれるように構成されている。また、旋回
時に遠心力により重心が左右に移動する際の力を左右の
キャスター5L,5Rの一方で受けて、後輪3を円滑に
横滑りさせることができるように構成されている。
【0034】 次に、図6に基づき、以上のように構成さ
れた遊戯車両でドリフト走行を体験する場合について説
明する。
【0035】 先ず、エンジン4をアイドル運転した状態
で乗員Sが車体10のシート17に座って乗る。この場
合、乗員Sは、2つの前輪2L,2Rと1つの後輪3お
よび2つのキャスター5L,5Rによって安定して支え
られる。
【0036】 この状態から乗員Sが右足でアクセルペダ
ル31を踏込むと、エンジン4の動力が増大し、その動
力が減速機7、伝動手段8、車輪6を介して後輪3に伝
達されて駆動し、この後輪3の路面グリップによる駆動
力のみで遊戯車両1は走行することができる。
【0037】 この状態から左足でブレーキペダル32を
踏込むと、ブレーキ装置30により後輪3が制動されて
応答良くブレーキが作用する。
【0038】 また、上記ステアリング装置20のハンド
ル21を操作することで、左右前輪2L,2Rが直進ま
たは自由に転舵して旋回し、路面に対する衝撃はショッ
クアブソーバ18により緩和される。
【0039】 このように走行・停止自在な遊戯車両で直
進するときには、遠心力が作用しないので、車体10は
ローリングせず、図6(a)に示すように、水平状態が
保持される。このため、重心が、車体中心の垂直軸Y上
に位置し、乗員S等の荷重が3つの車輪2L,2R,3
と2つのキャスター5L,5Rに略均一にかかる。ま
た、キャスター5L,5Rは、車体前後方向に向き、こ
れら車輪2L,2R,3とキャスター5L,5Rにより
車体10を支持して体験車1は直進走行する。
【0040】 次いで、上記ステアリング装置20のハン
ドル21を、例えば、左に転舵して旋回させると、遠心
力が車体10の右側にかかる。この場合、遊戯車両1が
安全な低速状態で旋回し、車体10に作用する遠心力が
たとえ小さくても、車体10と共に後輪3は、左右前輪
2L,2Rとそのフロントアクスル15を路面グリップ
状態に保った状態で、左右のサスペンション16L,1
6Rを伸縮しつつ、後輪中心のローリング軸Xを中心と
して、図6(b)に示すように、右側に容易にローリン
グする。このとき重心も右側に移動するが、この重心は
右側のキャスター5Rで安定して支えられており、この
場合の車体10の挙動でキャスター5L,5Rも左右方
向に向くように方向変換する。また、車体10と共に後
輪3も傾くため、そのタイヤ接地面積や荷重が大きく減
少する。
【0041】 このように、車体10の前方では、2つの
前輪2L,2Rがあり、それらが転舵しているといえど
も正常に路面グリップして全体としてタイヤのコーナリ
ングフォースが大きく確保されているのに対して、車体
10の後方では、1つの後輪3のみ路面グリップしてお
り、かつ、その後輪タイヤのコーナリングフォースが極
度に小さくなるので、後輪3が非常に横滑りし易い状態
となる。
【0042】 即ち、乾燥路面で路面摩擦が大きくても後
輪3の駆動力が大きい走行条件であったり、または、路
面摩擦が小さい状態では、直ちに後輪3が左右方向に向
いたキャスター5L,5Rにより案内されて外側にスム
ーズに横滑りし易い状態となる。このため、遊戯車両1
は、後輪3が外側に横滑りしながら駆動して内側に切り
込むようにドリフトインするFR車に特有な車両挙動と
なって、この場合のドリフト走行を乗員Sが実際に体験
することができる。
【0043】 そして、路面状態や走行条件を変えること
で、後輪3の横滑り状態も任意に変化して、種々のドリ
フト走行を楽しむことができ、または、このようなドリ
フト走行を利用したパワースライドにおけるハンドルの
カウンター操作テクニックを訓練することができる。
尚、遊戯車両1が右旋回する場合には、車体10が上記
右ローリングと同様に左にローリングしてドリフト走行
するので、その詳細な説明をここでは省略する。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、遊戯車両の車体の左右両側に進行方向が自在なキャ
スターを取付けて安全な状態でドリフト走行が生じるよ
うに構成したので、旋回時に遠心力が小さくても、車輪
を横滑りさせることができ、従って、乗員は、安全かつ
容易にFR車に特有の種々のドリフト走行を実際に体験
することができると共に、ドリフト走行を利用したパワ
ースライドに対するハンドルのカウンター操作テクニッ
クを訓練することができる等、幾多の優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例に係るドリフト走行が可能
な後輪駆動式3輪構造からなる遊戯車両の斜視図であ
る。
【図2】同遊戯車両の平面図である。
【図3】同遊戯車両の正面図である。
【図4】同遊戯車両の側面図である。
【図5】同遊戯車両の背面図である。
【図6】(a)は同遊戯車両の直進時における作動状態
を示す背面図を、(b)は同遊戯車両の旋回時における
作動状態を示す背面図である。
【符号の説明】 遊戯車両 2,2L,2R 前輪 3 後輪 4 エンジン 5L,5R キャスター 10 車体11 フロアフレーム 15 フロントアクスル

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの前輪の中心に回転自在に連結され
    てなるフロントアクスルを介して前輪を車体に回転可能
    に軸支し、かつ、後輪を駆動する手段と、上記前輪を操
    舵する手段と、を配設して構成されてなる遊戯車両にお
    いて、上記各車輪の中心高さ位置を同一とし、上記車体
    の左右両側であって上記後輪の外側には、進行方向が自
    在なキャスターを取り付け、上記操舵手段を上記フロン
    トアクスルの中心に連結し、該操舵手段によるローリン
    作動に伴って前輪のコーナリングフォースよりも上記
    後輪のコーナリングフォースが小さくなるよう構成した
    ことを特徴とするドリフト走行が可能な遊戯車両。
  2. 【請求項2】 前記車体は、前方の左右に従動する前輪
    を有し、後方の中央にエンジンにより駆動する1つの後
    輪を有して3輪車構造で構成されていることを特徴とす
    る請求項1に記載の遊戯車両。
  3. 【請求項3】 前記車体は、2つの前輪を支持するフロ
    ントアクスルに対して左右のサスペンションを介してロ
    ーリング可能に連結される水平なフロアフレームを有
    し、このフロアフレームの後ろに、門形フレームと、エ
    ンジンと中央に1つの後輪が装着されるエンジンフレー
    ムと、左右にキャスターを備えたキャスターフレームと
    を連結して一体構成し、上記フロアフレームにアクセル
    やブレーキペダルやステアリング装置および乗員が座る
    シートを配置したことを特徴とする請求項1または請求
    項2のいずれかに記載の遊戯車両。
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