JP3418133B2 - 走査電子顕微鏡 - Google Patents

走査電子顕微鏡

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は走査電子顕微鏡に係
り、特に、試料表面のパターンなどを測長する機能を備
えた走査電子顕微鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】走査電子顕微鏡を測長装置として用いる
場合、振動が試料あるいは電子銃へ伝達されないように
する工夫が必要となる。試料等を振動させる要因は、装
置自身が発生する振動と装置外部に発生する振動とに大
別される。
【0003】このうち、装置自身が発生する振動として
は、例えば試料搬送、試料供給に伴う振動や、試料室を
排気するための真空ポンプの振動などがあり、一方、装
置外部に発生する振動としては、例えば装置周辺を人が
歩行することによる床振動に伴う振動や、装置に人が接
触することによって発生する振動などがある。
【0004】このうち、装置外部に発生する振動を緩和
する方法としては、例えば実開昭62−168556号
公報に記載されるように、架台上に、防振マウントを介
して荷重板を載置し、該荷重板上にこれと固定的に電子
顕微鏡を設置する方法があった。
【0005】一方、装置自身が発生する振動に関して
は、従来技術における測長が、 (1) 測長対象試料を試料室へ搬送した後に真空排気を行
い、その後に測長を行なう。 (2) 予定の測長が終了すると該試料を試料室から排出し
た後、新たな試料を試料室へ搬送し、真空排気後に次の
測長を行なう。 というステップで行われるため、必然的に測長は試料搬
送や真空排気が行われていないときに行われる構成とな
っており、装置自身が発生する振動を緩和する必要がな
かった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】試料が半導体ウエハ等
の量産品である場合には、短時間で多くの測長を行うこ
とが要求され、測長を効率良く短時間で行うためには、
ゲートバルブを介して試料室と接続されるローダ室を設
け、一つの試料に関して試料室で測長を行っている間に
次の試料をローダ室に搬送し、さらに該ローダ室を真空
にするための排気をも行うといった並列的な制御が必要
となる。
【0007】このとき、ローダ室や搬送装置は試料台や
電子銃等と一体化されているために、これらから発生す
る振動に対しては前記外部振動を遮断するための除振部
材等は役に立たず、この振動が測長値に悪影響を及ぼし
てしまう場合がある。
【0008】また、測長値に悪影響を及ぼす環境上の問
題は振動だけに限らず、鏡筒周辺の磁場の変化によって
も電子ビ−ムが偏向され、これが測長値に悪影響を及ぼ
す。
【0009】本発明の目的は、上記した問題点を解決
し、測長を効率良く行うことができ、かつ振動や磁場の
変化によって悪影響を受けない測長機能を備えた走査電
子顕微鏡を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した問題点を解決す
るために、本発明は、試料表面を測長する機能を備えた
走査電子顕微鏡において、以下のような手段を具備した
点に特徴がある。 (1) 走査電子顕微鏡の試料搬送機構が稼働中であること
を検出して測長を中断する手段を具備した。
【0011】上記(1) の構成によれば、走査電子顕微鏡
が振動していない時だけ測長が行われるので、常に正確
な測長結果が得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を第1図
により説明する。
【0013】電子銃1から放射された電子ビ−ム2は、
収束レンズ4、対物レンズ5によって収束され、試料ス
テージ43上に載置された試料3の表面に照射される。
該電子ビ−ム2は対物レンズ5内に組み込まれた偏向レ
ンズ(図示せず)によって試料3の表面を走査させられ
る。
【0014】電子ビ−ム2の照射によって試料3表面か
ら発生した二次電子、反射電子等の二次信号6は検出器
7で検出され、該検出信号は増幅器8で増幅された後に
演算手段44に入力され、演算結果が CRT9に出力
される。CRT9上には、観察像と共に演算結果である
測長値が表示される。
【0015】前記、収束レンズ4と対物レンズ5との間
には、ビームブランキング電源11に接続されたビーム
ブランキング用の偏向コイル10が設けられ、後述する
コンパレータ26からの信号に基づいて電源11が付勢
されると、電子ビ−ム2は偏向コイル10によって偏向
され、電子ビ−ム2は試料上に照射されなくなる(ブラ
ンキングされる)。
【0016】電子銃1、収束レンズ4、対物レンズ5、
およびビームブランキング用の偏向コイル10は鏡筒3
3内に設置され、該鏡筒33の下部には試料室12が設
けられいる。試料室12とローダ室15とはゲートバル
ブ14で仕切られ、試料室12内は真空ポンプ13によ
って排気され、ローダ室 15内は真空ポンプ16によ
って排気される。
【0017】ローダ室15の、前記ゲートバルブ14と
対向する部分にはゲートバルブ21が設けられ、該ゲー
トバルブ21からは、ローダ機構23によって昇降され
る試料ケース22から1枚づつ取り出される試料3が導
入される。
【0018】ローダ室15内には、後に第5図を用いて
詳述するロードロック機構20が設けられており、ロー
ダ室15内には試料3を2枚収納することができる。
【0019】前記鏡筒33、試料室12、およびローダ
室 15は荷重板17によって支持され、該荷重板 1
7は、防振マウント18を介して架台19上に載置さ
れ、前記ローダ機構23は架台19上に直接載置され
る。
【0020】一方、前記荷重板17上には加速度計24
a、24b(図示せず)、24c(図示せず)が、それ
ぞれX方向、Y方向、Z方向の振動測定が可能なように
取り付けられ、各加速度計24a、24b、24cの出
力信号はコンパレータ26の一方の入力端子に入力され
る。また、該コンパレータ26の他方の入力端子にはデ
ータベース25が接続されている。
【0021】なお、加速度計24の設置場所は荷重板1
7上に限定されるものではなく、試料3および電子銃1
の少なくとも一方の振動を検出できるような場所であれ
ば、鏡筒33の上面あるいは側面等であっても良い。
【0022】データベース25には、観察像の振れが走
査電子顕微鏡の測長分解能を越えてしまう振動に応じた
基準信号が記憶されており、コンパレータ26は、前記
各加速度計24a、24b、24cの出力信号と前記デ
ータベース25からの基準信号とを比較し、比較結果に
応じてビームブランキング電源11を付勢する。
【0023】ここで、試料の導入、排出を行うロードロ
ック機構20の動作について、第5図を参照しながら説
明する。なお、同図では説明を簡略化するためにローダ
室15と試料室12との間に設けられたゲートバルブ1
4は省略してある。
【0024】同図(a) に示したように、ローダ室15内
のロードロック機構は主に2つの試料載置台40a、4
0bと、該載置台40a、40bを結合する結合部材4
1とによって構成され、該試料載置台 40a、40b
は中心軸42を中心にして回動する。試料3は試料室1
2内の試料ステージ43上に載置されて測長される。
【0025】なお、同図(a) 〜(h) において、“未”を
付した試料3は未測長の試料、“済”を付した試料3は
測長済みの試料、“中”を付した試料3は測長中の試料
を示している。
【0026】試料が一枚も導入されていない状態 [同図
(a)]から、初めに試料3を載置台40aに導入した後、
結合部材41を中心軸42を中心に180°回転した
後、さらに試料3を載置台40b上に導入し [同図
(b)]、ここで試料室12とローダ室15を排気する。
【0027】次いで、載置台40a上の試料3を試料ス
テージ43上に載置し、測長を開始する [同図(c)]。測
長が終了すると、測長済み試料がローダ室15内の載置
台40a上に再び載置される [同図(d)]。
【0028】次いで、結合部材41を180°回転した
後 [同図(e)],今度は載置台40b上の試料3を試料
室12内の試料ステージ43上に載置して測長を開始
し、載置台40a上の測長済み試料3をローダ室15か
ら排出する [同図(f)]。
【0029】次いで、載置台40a上に新たな試料を導
入 [同図(g)]して排気し、さらに、測長済み試料を載
置台40b上に載置する [同図(h)]。
【0030】以後、前記と同様にして、(e) から(h) の
工程を繰り返して測長を行う。
【0031】このような構成の走査電子顕微鏡によれ
ば、試料交換を効率良く行えるようになり、短時間で多
くの試料の測長が可能になる。
【0032】なお、本発明に適用されるロードロック機
構はこのような構成に限定されるものではなく、3枚の
試料、あるいはそれ以上の試料を同時に載置できるロー
ドロック機構であっても良い。
【0033】本実施例では、特に前記(f) 、(g) で示し
た測長中には、試料のローダ室15への導入、排出、お
よび真空ポンプによる排気が行われるため振動が発生す
る。該振動は前記加速度計24a、24b、24cで検
出され、検出信号がコンパレータ26に出力される。
【0034】コンパレータ26は、データベース25に
記憶された基準信号レベルと各加速度計24a、24
b、24cの出力信号レベルとを比較し、いずれかの加
速度計の出力信号レベルが基準信号レベルを越えるとビ
ームブランキング電源11を付勢し、電子ビ−ム2の試
料3への照射を禁止して測長を中断する。
【0035】振動が収まって各加速度計24a、24
b、 24cの出力信号レベルのいずれもが基準信号レ
ベルを下回ると、コンパレータ26はビームブランキン
グ電源11の付勢を中止し、再び測長が開始される。
【0036】本実施例によれば、測長に影響を及ぼす程
度の振動が検出されると測長が行われないので、排気、
試料搬送等の振動を伴う作業と測長とを平行して行なう
ことによって効率の良い測長を可能にした測長システム
において、常に正確な測長が可能になる。
【0037】しかも、測長が行われない間は電子ビ−ム
が試料に照射されないので、試料のダメージを防ぐこと
ができる。
【0038】なお、本実施例ではブランキングコイルと
して偏向コイルを用いるものとして説明したが、静電型
のブランキングコイルを用いても同等の効果が達成され
る。
【0039】また、本実施例では加速度計を荷重板17
上に設けたが、試料室12上あるいは鏡筒33表面に設
けるようにしても良い。
【0040】第2図は本発明の第2の実施例である走査
電子顕微鏡の概略構成図であり、第1図と同一の符号は
同一または同等部分を表している。
【0041】本実施例は、試料室12上に磁場測定器2
7を設け、その出力信号をコンパレータ26の一方の入
力端子に入力するようにしている。
【0042】この場合のデータベース25には、観察像
の振れが走査電子顕微鏡の測長分解能を越えてしまう外
部磁場に応じた基準信号が記憶されている。コンパレー
タ26は、前記磁場測定器27の出力信号レベルと前記
データベース25からの基準信号レベルとを比較し、出
力信号レベルが基準信号レベルを上回るとビームブラン
キング電源11を付勢し、電子ビ−ム2が試料3に照射
されないようにブランキングする。
【0043】本実施例によれば、鏡筒近傍の磁場の変化
量が小さく、正確な測長が可能なときだけ測長が行われ
るので、常に正確な測長結果が得られる。
【0044】ところで、観察像のぶれの許容範囲は、当
然のことながら測長レンジによって異なる。すなわち、
測定の単位がnmオーダの場合とμmオーダの場合とで
は、その許容範囲が異なってくる。
【0045】そこで、観察倍率あるいは測長レンジ等に
よって上記データベースから出力される基準信号レベル
が変化するようにすれば、振動あるいは磁場の変化に対
して必要以上のレベルが要求されることがない。
【0046】なお、以上の説明では、加速度計24また
は磁場測定器27の一方のみが設置された場合を例にし
て説明したが、両者を共に設置するようにしても良い。
【0047】第3図は本発明の第3の実施例である走査
電子顕微鏡の概略構成図であり、前記第1図又は第2図
と同一の符号は同一または同等部分を表している。
【0048】同図において、ゲートバルブ14、21、
真空ポンプ13、16、ロードロック機構20といった
ように、その動作によって振動が発生し、測長値に悪影
響を及ぼす装置からは、各部分が動作中であるか否かを
示す制御信号が制御装置32に出力される。
【0049】該制御装置32は、入力される制御信号を
チェックし、前記各装置のいずれかが動作中であるとビ
ームブランキング電源11を付勢し、電子ビ−ムをブラ
ンキングする。
【0050】本実施例によれば、大きな振動が発生する
可能性がある期間は測長が行われないので、常に正確な
測長が可能になる。
【0051】第4図は本発明の第4の実施例の概略構成
図であり、第3図と同一の符号は同一または同等部分を
表している。
【0052】本実施例では、第3図に示した構成の他
に、主にハンド29、アーム30、本体31によって構
成されるロボット28をさらに設置し、該ロボット28
が試料ケース22を搬送し、該試料ケース22をローダ
機構23に収納する。
【0053】このような構成の走査電子顕微鏡では、ロ
ボット28が試料ケース22をローダ機構23に収納す
る際に、それによる振動が架台19、防振マウント18
を介して荷重板17に伝達されてしまう。
【0054】そこで、本実施例では、ロボット28が試
料ケース22をローダ機構23に収納する時、すなわち
ハンド29が開く時に信号を出力するようにし、該信号
も制御装置32に入力するようにした。
【0055】本実施例によれば、前記同様、大きな振動
が発生する可能性がある期間は測長が行われないので、
常に正確な測長が可能になる。
【0056】なお、以上の説明では具体的に示さなかっ
たが、第1図に関して説明したような、振動検出手段を
具備した走査電子顕微鏡に、第2図に関して説明した磁
場の変化に対処するための手段を適用したり、あるいは
これらの手段の一方または両方を、第3、4図に関して
説明した各実施例に適用したりすることも可能である。
【0057】また、上記した各実施例では、振動量が多
い場合などの測定中断時には電子ビ−ムをブランキング
することによって試料のダメージを最小限に押えるもの
として説明したが、対物レンズや収束レンズを制御して
電子ビ−ムの収束を緩和し、試料上での電子ビ−ムのス
ポット径が大きくなるようにすると共に、そのときは測
長値を求めるための演算を行なわないようにすれば、上
記と同様の効果が得られる。
【0058】さらに、試料のダメージを考慮しなくても
良いのであれば、電子ビ−ムは測長時と同様に試料上に
照射し、測長値を求めるための演算だけを行なわないよ
うにしても良い。
【0059】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、測長値に影響を及ぼすような振動、磁場の変
化が発生していない時だけ測長を行なうので、常に正確
な測長が可能になる。
【0060】また、測定中断時には電子ビ−ムをブラン
キングしたり、あるいは電子ビ−ムの収束を緩和してス
ポット径を大きくしたりすれば、試料が受けるダメージ
を最小限にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例である走査電子顕微鏡の概
略構成図。
【図2】 本発明の第2の実施例である走査電子顕微鏡
の概略構成図。
【図3】 本発明の第3の実施例である走査電子顕微鏡
の概略構成図。
【図4】 本発明の第4の実施例である走査電子顕微鏡
の概略構成図。
【図5】 ロードロック機構を説明するための図。
【符号の説明】
3…試料、10…偏向コイル、11…ビームブランキン
グ電源、12…試料室、13、16…真空ポンプ、1
4、21…ゲートバルブ、15…ローダ室、17…荷重
板、18…防振マウント、19…架台、20…ロードロ
ック機構、24…加速度計、25…データベース、26
…コンパレータ、33…鏡筒、43…試料ステージ、4
4…演算手段

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子銃から放射された電子ビ−ムを収束
    して試料上で走査したときに得られる電子を検出し、前
    記試料に形成されたパターンなどを測長する機能を備え
    た走査電子顕微鏡において、 電子ビームが照射される試料を配置する試料ステージが
    内在する試料室と、 前記試料室の真空を破ることなく当該試料室との間で試
    料交換を行うローダ室と、 前記ローダ室へ試料を外部から導入するためのゲートバ
    ルブと、 少なくとも前記ゲートバルブが動作しているときに前記
    測長を中断する手段とを含むことを特徴とする走査電子
    顕微鏡。
  2. 【請求項2】 電子銃から放射された電子ビ−ムを収束
    して試料上で走査したときに得られる電子を検出し、前
    記試料に形成されたパターンなどを測長する機能を備え
    た走査電子顕微鏡において、 電子ビームが照射される試料を配置する試料ステージが
    内在する試料室と、 前記試料室の真空を破ることなく当該試料室との間で試
    料交換を行うローダ室と、 前記ローダ室を真空排気する真空ポンプと、 少なくとも前記真空ポンプが動作しているときに前記測
    長を中断する手段とを含むことを特徴とする走査電子顕
    微鏡。
  3. 【請求項3】 電子銃から放射された電子ビ−ムを収束
    して試料上で走査したときに得られる電子を検出し、前
    記試料に形成されたパターンなどを測長する機能を備え
    た走査電子顕微鏡において、 電子ビームが照射される試料を配置する試料ステージが
    内在する試料室と、 前記試料室の真空を破ることなく当該試料室との間で試
    料交換を行うローダ室と、 前記試料室へ搬入あるいは試料室から搬出される試料の
    複数を載置可能な試料台を移動させる移動機構を含むロ
    ードロック機構と、 少なくとも前記ロードロック機構が動作しているときに
    前記測長を中断する手段とを含むことを特徴とする走査
    電子顕微鏡。
  4. 【請求項4】 電子ビ−ムが試料表面に照射されないよ
    うに、該電子ビ−ムを偏向するビームブランキング手段
    をさらに具備し、 前記測長が中断されると前記ビームブランキング手段に
    より電子ビームがブランキングされることを特徴とする
    請求項1ないしのいずれかに載の走査電子顕微鏡。
  5. 【請求項5】 電子ビ−ムの収束を緩める収束緩和手段
    をさらに具備し、 前記測長が中断されると前記収束緩和手段により電子ビ
    ームの収束が緩められることを特徴とする請求項1ない
    のいずれかに記載の走査電子顕微鏡。
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