JP3416543B2 - フラットコンロ - Google Patents

フラットコンロ

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JP3416543B2
JP3416543B2 JP34895698A JP34895698A JP3416543B2 JP 3416543 B2 JP3416543 B2 JP 3416543B2 JP 34895698 A JP34895698 A JP 34895698A JP 34895698 A JP34895698 A JP 34895698A JP 3416543 B2 JP3416543 B2 JP 3416543B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、調理物を入れた調
理容器をバーナで加熱して調理するフラットコンロに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平6−319653号に開示
されたように調理容器の底面に接触してその温度を検出
する温度センサを有し、この温度センサの検出温度(以
下、適宜「センサ温度」という。)に応じてバーナの加
熱量を自動制御するようにしたコンロが知られている。
かかるコンロによれば、図9に示すようにセンサ温度T
(点線)の変化に応じてバーナの加熱量が制御され、油
温Θ(点線)が所定油温範囲(図中斜線帯)に維持され
る。即ち、センサ温度Tが第2制御温度T2 まで上昇し
たとき(点x)、バーナの加熱量が大から小に切り替え
られる。また、センサ温度Tが第2制御温度T2 より低
温の第1制御温度T1 まで低下したとき(点x’)、バ
ーナの加熱量が小から大に切り替えられる。以下、図示
しないがバーナの加熱量の切り替えが繰り返され、油温
Θはセンサ温度Tと同様に上下しながら所定油温範囲内
に維持される。第1制御温度T1 と第2制御温度T2
の温度差は調理容器内の油量に応じて調節され、油温Θ
を所定油温範囲に維持するようにしている。
【0003】しかし、コンロの一形態であるフラットコ
ンロにおいては以下のような不都合がある。フラットコ
ンロは、水平に設置されたプレートに下方に窪んだ凹部
を設け、凹部の底部にバーナを設け、バーナ上方にプレ
ートと同じ高さの五徳を設けたものである。かかる構成
のフラットコンロでは五徳に調理容器を載置したときバ
ーナの熱が凹部内にこもりやすい。このため、図9に示
すように通常のコンロと比較してセンサ温度T(実線)
が第2制御温度T2 から若干大きくオーバーシュートす
るとともに、ゆっくりと低下する。従って、センサ温度
Tが第1制御温度T1 に低下したとき(点x”)、即ち
バーナの加熱量が小から大に切り替えられるとき、油温
Θが実線で示すように所定油温範囲を外れて低下してい
るという不都合がある。
【0004】温度センサは調理容器の底面に接触してお
り、油に冷凍コロッケ等の負荷の大きい調理物を投入し
たとき、この調理物が調理容器の底に沈むことで油温が
さほど低下していなくてもセンサ温度が大きく低下する
場合がある。即ち、実際の油温とセンサ温度との対応関
係が崩れる場合がある。図10にバーナの加熱量が小で
センサ温度TがT1 〜T2 の間にあるとき(点y)、油
に負荷の大きい調理物が投入された場合のセンサ温度T
及び油温Θ(共に実線)の振る舞いを示す。油への調理
物投入によりセンサ温度Tは通常よりも速く低下し、第
1制御温度T1に低下したとき(点y’)、バーナの加
熱量が小から大に切り替えられる。センサ温度Tはこの
後もさらに低下し続けた後で上昇し、第2制御温度T2
に上昇したとき(点y”)、バーナの加熱量が大から小
に切り替えられる。一方、油温Θは調理物が油に投入さ
れることで急激に低下するが、センサ温度Tよりも早く
上昇し始め、センサ温度Tが第2制御温度T2 に上昇し
たときには所定油温範囲を超えて上昇しているという不
都合がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる背景に
鑑みて、バーナの加熱量を自動制御することにより調理
容器内の調理物等が過剰に冷めたり熱くなるのを防止す
ることが可能なフラットコンロを提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明のフラットコンロは、水平に設置されたプレート
と、該プレートから下方に窪んだ凹部と、該凹部上に調
理容器を該プレートと同じ高さに載置する五徳と、該凹
部の底に設けられ該五徳に載置された前記調理容器を加
熱するバーナと、該調理容器の底面に接触して該調理容
器の温度を検出する温度センサと、該温度センサの検出
温度が第1制御温度以下になったとき該バーナの加熱量
を小から大に切り替えるとともに、該温度センサの検出
温度が第2制御温度以上になったとき該バーナの加熱量
を大から小に切り替える加熱量制御手段とを備えたフラ
ットコンロにおいて、前記加熱量制御手段は、前記バー
ナの加熱量が大から小に切り替えられる度に前記温度セ
ンサの検出温度の前回の第2制御温度からのオーバーシ
ュート量を求め、さらに前回の第2制御温度より所定温
度だけ低温の第1基準温度を求め、次回の第1制御温度
を該オーバーシュート量に応じて該第1基準温度より高
温に設定することを特徴とする。
【0007】前記フラットコンロでは、センサ温度が前
回の第2制御温度、即ち直前にバーナの加熱量が大から
小に切り替えられたときの温度よりどれだけ高温になる
か(オーバーシュート量)が求められる。また、前回の
第2制御温度より所定温度だけ低温の第1基準温度が求
められる。そして、次回の第1制御温度、即ち直後にバ
ーナの加熱量が小から大に切り替えられる温度は、この
オーバーシュート量に応じて第1基準温度より高温に設
定される。即ち、オーバーシュート量が0のときは次回
の第1制御温度は第1基準温度と等温に設定され、オー
バーシュート量が大きくなる程第1基準温度より高温に
設定される。これにより、バーナの加熱量が大から小に
切り替えられてからセンサ温度が次回の第1制御温度に
低下するまでの時間が、オーバーシュート量に応じて実
質的に延長されることを回避することができる。そし
て、油温が所定油温範囲から外れて低下することを防止
することができる。
【0008】なお、オーバーシュート量が0のとき、次
回の第1制御温度は第1基準温度と等温に設定されるた
め、少なくともセンサ温度が前回の第2制御温度から所
定温度だけ低下するまでの間はバーナの加熱量が小に維
持される。そこで、この所定温度は、例えば油温が所定
油温範囲から外れて低下しない程度にバーナの加熱量が
小に維持されるように設定される。
【0009】前記フラットコンロにおいて、前記加熱量
制御手段は、前記バーナの加熱量が小から大に切り替え
られる度に前記温度センサの検出温度の前回の第1制御
温度からのアンダーシュート量を求め、さらに前回の第
1制御温度より所定温度だけ高温の第2基準温度を求
め、次回の第2制御温度を該アンダーシュート量に応じ
て該第2基準温度より低温に設定するようにしてもよ
い。
【0010】かかるフラットコンロでは、センサ温度が
前回の第1制御温度、即ち直前にバーナの加熱量が小か
ら大に切り替えられたときの温度よりどれだけ低温にな
るか(アンダーシュート量)が求められる。また、前回
の第1制御温度より所定温度だけ高温の第2基準温度が
求められる。そして、次回の第2制御温度、即ち直後に
バーナの加熱量が大から小に切り替えられる温度は、こ
のアンダーシュート量に応じて第2基準温度より低温に
設定される。即ち、アンダーシュート量が0のときは次
回の第2制御温度は第2基準温度と等温に設定され、ア
ンダーシュート量が大きくなる程第2基準温度より低温
に設定される。これにより、バーナの加熱量が小から大
に切り替えられてからセンサ温度が次回の第2制御温度
に上昇するまでの時間が、アンダーシュート量に応じて
実質的に延長されることを回避することができる。そし
て、油温が所定油温範囲を超えて上昇することを防止す
ることができる。
【0011】なお、アンダーシュート量が0のとき、次
回の第2制御温度は第2基準温度と等温に設定されるた
め、少なくともセンサ温度が前回の第1制御温度から所
定温度だけ上昇するまでの間はバーナの加熱量が大に維
持される。そこで、この所定温度は、例えば油温が所定
油温範囲を超えて上昇しない程度にバーナの加熱量が大
に維持されるように設定される。
【0012】前記フラットコンロにおいて、前記加熱量
制御手段は、前回の第2制御温度より高温の設定温度を
前記温度センサの検出温度がオーバーシュートしたとき
に、前記第2基準温度を前回の第1制御温度より前記所
定温度の幅を超えて高温に設定するようにしてもよい。
【0013】ここで、センサ温度が前回の第2制御温度
より高温の設定温度を超えてオーバーシュートしたとき
は、センサ温度が前回の第2制御温度から次回の第1制
御温度に到達するまでの時間が過剰に長くなる場合があ
るという観点からこの設定温度が定められている。即
ち、センサ温度が設定温度を超えて大きくオーバーシュ
ートをしたときには、バーナの加熱量が小に維持されて
いる時間が過剰に長くなり、油温が大きく低下する。こ
のような場合にセンサ温度が次回の第1制御温度から次
回の第2制御温度に到達するまでの時間、即ち、バーナ
の加熱量が大に維持されている時間が短過ぎる場合が生
じ、大きく低下した油温があまり上昇せず元通りに戻ら
ないおそれがある。そこで、センサ温度が設定温度から
オーバーシュートしたとき、第2基準温度を前回の第1
制御温度より所定温度幅を超えて高温に設定する。これ
により、センサ温度が設定温度を超えないような通常時
よりも第2基準温度が高温に設定され、この第2基準温
度を基準に設定される第2制御温度も高温に設定される
ので、上述のような事態を回避することができる。
【0014】前記フラットコンロにおいて、前記加熱量
制御手段は、前記アンダーシュート量が所定量未満であ
るとき次回の第2制御温度を前記第2基準温度と等温に
設定する構成にしてもよい。このアンダーシュート量が
所定量未満のときは油温が所定油温範囲の下限からそれ
ほど低下しない。従って、このような場合には次回の第
2制御温度を第2基準温度より低温に設定しなくても、
バーナの加熱量が大に維持されている時間が過剰に長く
なって油温が所定油温範囲を超えて上昇することを回避
することができる。
【0015】センサ温度が実際の油温との対応関係が崩
れた状況でバーナの加熱量が小から大に切り替えられる
と、油温が所定油温範囲を超えて上昇したり、逆に所定
油温範囲から外れて低下するおそれがある。そこで、前
記フラットコンロにおいて、前記第1制御温度に上限を
設け、前記第2制御温度に下限を設けることでかかる事
態を回避することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明のフラットコンロの実施形
態を図面を用いて説明する。図1は本実施形態のフラッ
トコンロの説明的構成図であり、図2は本実施形態のフ
ラットコンロのバーナの加熱量制御方法を表すフローチ
ャートであり、図3は本実施形態のフラットコンロの特
性説明図であり、図4は本実施形態のフラットコンロの
第1制御温度の設定方法を表すフローチャートであり、
図5は本実施形態のフラットコンロの第1制御温度の設
定方法の説明図であり、図6は本実施形態のフラットコ
ンロの第2制御温度の設定方法を表すフローチャートで
あり、図7は本実施形態のフラットコンロの第2制御温
度の設定方法の説明図であり、図8は本実施形態のフラ
ットコンロの特性説明図である。
【0017】図1に示すように、本実施形態のフラット
コンロにおいては、水平に設置されたプレート1を下方
に窪ませて凹部2が形成され、凹部2の底部にはバーナ
3が設けられ、バーナ3の上方にはプレート1と略同じ
高さに調理用の油4などが入った調理容器5が載置され
る五徳6が設けられている。また、調理容器5の底面に
接触して該調理容器5の温度を検出する温度センサ7
と、温度センサ7の検出温度に応じてバーナ3の加熱量
を制御するとともに種々の制御を行う制御ユニット(加
熱量制御手段)8とが設けられている。バーナ3にはガ
ス供給路9よりガスが供給され、図示しない点火プラグ
に点火されて燃焼する。ガス供給路9には制御ユニット
8により開閉されるガス電磁弁10が設けられている。
また、ガス供給路9には途中で分岐してから再び合流す
るバイパス路11が設けられ、バイパス路11には制御
ユニット8により開閉されるバイパス電磁弁12が設け
られている。バイパス電磁弁12が開弁・閉弁されるこ
とでバーナ3へのガス供給量が制御されバーナ3の加熱
量が大又は小に切り替えられる。
【0018】制御ユニット8はタイマ13を有してお
り、このタイマ13の計測時間に基づいて0.5[s]
毎にセンサ温度(温度センサ7の検出温度)が後述の温
度範囲内にあるか否かを判断する。また、制御ユニット
8にはカウンタ14が設けられており、このカウンタ1
4はセンサ温度が後述する温度範囲内にあると連続して
判断された回数をカウントする。
【0019】前記構成のフラットコンロにおいて制御ユ
ニット8によるバーナ3の加熱量制御について説明す
る。本実施形態のフラットコンロによれば、図3に斜線
帯で示した所定油温範囲に油温Θを維持すべく、図2の
フローチャートに従いセンサ温度Tに基づいてバーナ3
の加熱量が制御される。バーナ3が点火された当初は加
熱量は大にされ(STEP1)、図3に示すようにセン
サ温度T及び油温Θが徐々に上昇していく。センサ温度
Tが予め設定された制御温度T0 以上になったとき(S
TEP2でYES、図3の点B0 )、加熱量が大から小
に切り替えられ(STEP3)、センサ温度Tは制御温
度T0 より上昇した後に低下し、油温Θも同様にやや上
昇した後に低下する。
【0020】センサ温度Tが第1制御温度T1 (=T0
−2℃)に低下したとき(STEP4でYES、図3の
点A1 )、加熱量が小から大に切り替えられ(STEP
5)、センサ温度Tが温度T0 −2℃よりも上昇し、油
温Θも上昇する。また、センサ温度Tが第2制御温度T
2 (=T0 +2℃)に上昇したとき(STEP6でYE
S、図3の点B1 )、加熱量が大から小に切り替えられ
(STEP7)、センサ温度Tが温度T0 +2℃より低
下し、油温Θも低下する。
【0021】続いてセンサ温度Tの前回の第2制御温度
2 からのオーバーシュート量に応じて次回の第1制御
温度T1 が設定される(STEP8)。そして、センサ
温度Tが順次設定された第1制御温度T1 に低下したと
き(図3の点A2 、A3 、・・)、バーナ3の加熱量が
小から大に切り替えられ(STEP9)、センサ温度T
が上昇する。また、センサ温度Tの前回の第1制御温度
1 からのアンダーシュート量に応じて次回の第2制御
温度T2 が設定される(STEP10)。そして、セン
サ温度Tが順次設定された第2制御温度T2 に上昇した
とき(図3の点B2 、B3 、・・)、加熱量が大から小
に切り替えられ(STEP11)、センサ温度Tが低下
する。本発明のフラットコンロにおける主要な特徴は第
1制御温度T1 及び第2制御温度T2 の設定にあり後で
詳述する。以下、STEP8〜STEP11が繰り返し
行われ図3に示すようにバーナ3の加熱量が切り替えに
応じて油温Θはセンサ温度と同様に上下しながら所定油
温範囲に維持される。なお、バーナ3の燃焼中に消火操
作が行われた場合には、図2に示したフローチャートの
いずれの時点においてもバーナ3が消火される。
【0022】ここで本発明のフラットコンロの主要な特
徴である第1制御温度T1 の設定(STEP8)及び第
2制御温度T2 の設定(STEP10)について図4乃
至図7を用いて説明する。ある時点における前回の第1
(第2)制御温度とは、その時点の直前にバーナ3の加
熱量が切り替えられた温度を意味し、ある時点における
次回の第1(第2)制御温度とは、その時点の直後にバ
ーナ3の加熱量が切り替えられる温度を意味するものと
する。
【0023】次回の第1制御温度T1 は、センサ温度T
が前回の第2制御温度T2 を超えてどれだけ上昇するか
(オーバーシュート量)に依存して設定される。本実施
形態ではオーバーシュート量を表すため、センサ温度T
が前回の第2制御温度T2 から次回の第1制御温度T1
に至るまでの最高温度に大体相当するMAX温度TMA X
が導入される。以下、図5に示すようにセンサ温度Tが
前回の第2制御温度T 2 からオーバーシュートしたとき
に次回の第1制御温度T1 がどのように設定されるかに
ついて図4のフローチャートを用いて説明する。
【0024】まず、TMAX として前回の第2制御温度T
2 が設定され(STEP8−1)、このTMAX がT0
10℃以下であるか否かが判断される(STEP8−
2)。TMAX がT0 +10℃以下のとき(STEP8−
2でYES)、次回の第1制御温度T1 がTMAX −4℃
と等温に設定される(STEP8−3)。なお、オーバ
ーシュート量が過大であるとき、即ち、TMAX がT0
10℃より大きいとき(STEP8−2でNO)、次回
の第1制御温度T1 がT0 +6℃に設定される。従っ
て、次回の第1制御温度T1 はT0 +6℃を上限とする
が、かかる上限が設けられた理由については後述する。
【0025】続いてセンサ温度Tが連続してTMAX 〜T
MAX +10℃の温度範囲にある回数がカウンタ14によ
りカウントされ、カウント数が3回以上になったか否か
が判断される(STEP8−5)。かかる判断が行われ
るのは、センサ温度Tが上昇し続けているか否か、言い
換えるとセンサ温度Tがその最高温度に至ったか否かを
判断するためである。なお、カウンタ14がカウントを
行うセンサ温度Tの温度範囲に上限TMAX +10℃を設
けたのは、ノイズ等の影響をカウント数から除外するた
めである。図5に示すようにセンサ温度Tが徐々に上昇
してカウント数が3回以上になったとき(STEP8−
5でYES)、TMAX が制御温度T0 +20℃より低温
であるか否かが判断され(STEP8−6)、TMAX
0 +20℃より低温であれば(STEP8−6でYE
S)、TMAX に1℃を加えた温度が新たにTMAX とされ
る(STEP8−7)。STEP8−6を設けたことで
MAX はT0 +20℃を上限とし、後述するようにST
EP10でこのTMAX 以下に設定される次回の第2制御
温度T2 もT0 +20℃を上限とするが、この理由につ
いては後述する。
【0026】以下、STEP8−2〜8−7が繰り返さ
れ、その度に次回の第1制御温度T 1 がT0 +6℃を超
えない範囲で、TMAX とともに図5に上向き矢印で示す
ように1℃ずつ高温に更新される。センサ温度Tがその
最大値付近にありカウンタ14のカウント数が3回未満
になった時点で(STEP8−5でNO)、次回の第1
制御温度T1 が最終的に設定される(直前のSTEP8
−3、4)。このとき、前回の第2制御温度T2 より4
℃(本発明の「所定温度」)だけ低温の第1基準温度
(=前回のT2 −4℃)が既に求められている(STE
P8−1の直後のSTEP8−3)。そして、次回の第
1制御温度T1 は、図5の上向き矢印の数に相当するオ
ーバーシュート量(=TMAX −前回のT2 )に応じて第
1基準温度より高温に設定される。
【0027】センサ温度Tが次回の第1制御温度T1
下になると(STEP8−8でYES)、制御ユニット
8によりバーナ3の加熱量が小から大に切り替えられる
(STEP9)。なお、次回の第1制御温度T1 はT
MAX とともに時を追って小刻みに決定されている。この
ため、油に調理物が投入されセンサ温度Tが急に上昇か
ら低下に変じた場合にも、その時点で設定されている次
回の第1制御温度T1 に従って制御ユニット8によりバ
ーナ3の加熱量が小から大に切り替えられる。
【0028】次に、次回の第2制御温度T2 がセンサ温
度Tが前回の第1制御温度T1 よりどれだけ低下するか
(アンダーシュート量)に依存して設定される。アンダ
ーシュート量を表すため、センサ温度Tが前回の第1制
御温度T1 から次回の第2制御温度T2 に至るまでの間
に示す最低温度に大体相当するMIN温度TMIN が導入
される。なお、上述のように前回の第1制御温度T1
前回の第2制御温度T 2 からのオーバーシュート量に応
じて設定される。このため、STEP8〜11のサイク
ルにおいて次回の第2制御温度T2 はアンダーシュート
量のみならずオーバーシュート量にも依存して設定され
る。
【0029】図7に示すようにセンサ温度TがTMAX
で上昇した後低下して第1制御温度T1 からアンダーシ
ュートし、このときのアンダーシュート量が異なる3つ
の場合a、b、cに、次回の第2制御温度T2 がそれぞ
れどのように設定されるかを図6のフローチャートを用
いて説明する。
【0030】まず、TMIN として前回の第1制御温度T
1 が設定され(STEP10−1)、TMAX とTMIN
の差が求められる(STEP10−2a、2b)。この
ときTMAX は前回のT1 +4℃であり(STEP8−
3)、TMAX −TMIN は(前回のT1 −TMIN )+4℃
と表せる。従って、TMAX −TMIN を求めることにより
センサ温度Tの前回の第1制御温度T1 からのアンダー
シュート量、即ち、前回のT1 −TMIN を求めることが
できる。TMAX −TMIN が10℃未満のとき(STEP
10−2aでYES)、次回の第2制御温度T2 がT
MAX と等温に設定される(STEP10−3a)。T
MAX −TMIN が10℃以上17℃未満のとき(STEP
10−2aでNO、STEP10−2bでYES)、次
回の第2制御温度T2 がTMIN より10℃だけ高温に設
定される(STEP10−3b)。TMA X −TMIN が1
7℃以上のとき(STEP10−2a及び10−2bで
NO)、次回の第2制御温度T2 はTMAX −TMIN に2
/3を乗じた温度だけTMIN より高温に設定される(S
TEP10−3c)。
【0031】続いて、次回の第2制御温度T2 がT0
2℃以上であるか否かが判断される(STEP10−
4)。T0 +2℃以上(STEP10−4でYES)の
ときは次回の第2制御温度T2 は変更されず、T0 +2
℃より低温(STEP10−4でNO)のときは次回の
第2制御温度T2 はT0 +2℃に更新される(STEP
10−5)。従って、第2制御温度T2 はT0 +2℃を
下限とするが、かかる下限が設けられた理由については
後述する。
【0032】ここで、センサ温度Tが連続してTMIN
20℃〜TMIN にある回数がカウンタ14によりカウン
トされ、カウント数が3回以上になったか否かが判断さ
れる(STEP10−6)。かかる判断が行われるの
は、センサ温度Tが低下し続けているか否か、言い換え
るとセンサ温度Tがその最低温度に至ったか否かを判断
するためである。カウンタ14がカウントを行うセンサ
温度Tの温度範囲に下限TMIN −20℃を設けたのは、
ノイズ等の影響をカウント数から除去するためである。
図7に示した場合a〜cのようにセンサ温度TがTMIN
より低下し続け、カウンタ14のカウント数が3回以上
になると(STEP10−6でYES)、TMIN が制御
温度T0 より39℃を減じた温度より高温であるか否か
が判断される(STEP10−7)。TMIN がT0 −3
9℃より高温であれば(STEP10−7でYES)、
MIN から1℃を減じた温度を新たにTMIN とする(S
TEP10−8)。ここでSTEP10−7を設けたの
は、センサ温度Tからノイズ等の影響を排除するためで
ある。
【0033】以下、STEP10−2〜10−8が繰り
返され、その度に図7に下向き矢印で示すようにTMIN
が1℃ずつ低温に更新される。これに伴い、場合a、
b、cに見られるように次回の第2制御温度T2 はT0
+2℃より低温とならない範囲で徐々に低温に更新され
る。そしてセンサ温度Tがその最小値に至りTMIN 以下
となっている時間が短くカウンタ14のカウント数が3
回未満であった時点で(STEP10−4でNO)、次
回の第2制御温度T2 が最終的に設定される(直前のS
TEP10−3a、3b、3c)。このとき、通常時は
前回の第1制御温度T1 より4℃(本発明の「所定温
度」)だけ高温の第2基準温度(=TMAX )が既に求め
られている(STEP8−3を参照)。そして、次回の
第2制御温度T2 は、図7の下向き矢印の数に相当する
アンダーシュート量(=前回のT1 −TMIN )に応じて
第2基準温度より低温に設定される。
【0034】ここで、前述したオーバーシュート量が過
大な場合、即ち、センサ温度Tが通常時の前回の第2制
御温度T2 より高温のT0 +10℃(本発明の「設定温
度」)からオーバーシュートした場合について考える。
この場合、センサ温度Tが前回の第2制御温度T2 から
次回の第1制御温度T1 に低下するまでの時間、即ち、
バーナ3の加熱量が小に維持されている時間が長過ぎて
油温Θが所定油温範囲を外れて大きく低下するおそれが
ある。このとき、次回の第2制御温度T2 が通常通りに
前回の第1制御温度T1 より所定温度だけ高温に設定さ
れても、センサ温度Tが前回の第1制御温度T1 から次
回の第2制御温度T2 に上昇するまでの時間、即ち、バ
ーナ3の加熱量が大に維持されている時間が短過ぎて油
温Θが所定油温範囲まで上昇しないおそれがある。
【0035】本実施形態のフラットコンロによれば、こ
の場合、STEP8−2でNOと判断された後でSTE
P8−4〜8−7が繰り返され、TMAX がT0 +10℃
より高温に設定される。一方、第1制御温度T1 はその
上限であるT0 +6℃のままである。このため、かかる
場合には、TMAX (本発明の「第2基準温度」)は前回
の第1制御温度T1 (=T0 +6℃)より4℃(本発明
の「所定温度幅」)を超えて高温に設定される(STE
P8−4を経た後のSTEP8−7)。即ち、第2基準
温度TMAX 、さらには次回の第2制御温度T2 がセンサ
温度Tが通常時よりも高温に設定される(STEP8−
4〜8−7を経た後のSTEP10−3a〜3c)。こ
れにより、上述のようにバーナ3の加熱量が大に維持さ
れている時間が短くて、油温Θが所定油温範囲まで上昇
しないという事態を回避することができる。
【0036】センサ温度Tが次回の第2制御温度T2
上になると(STEP10−7でYES)、制御ユニッ
ト8によりバーナ3の加熱量が大から小に切り替えられ
る(STEP11)。なお、次回の第2制御温度T2
MIN とともに時を追って小刻みに決定されている。こ
のためセンサ温度Tが急に低下から上昇に変じた場合に
も、その時点で設定されている第2制御温度T2 に従っ
て、制御ユニット8によりバーナ3の加熱量が大から小
に切り替えられる。
【0037】前述のように第1制御温度T1 の上限とし
てT0 +6℃を設け、第2制御温度T2 の下限としてT
0 +2℃、上限としてT0 +20℃を設けた。これは、
バーナ3の加熱量が不適切なタイミング、即ちセンサ温
度Tと実際の油温Θとの対応関係が崩れた状態で切り替
えられるのを回避するためである。従って、第1制御温
度T1 に上限を設け、第2制御温度T2 に上下限を設け
ることで、油温Θが所定油温範囲を超えて上昇したり、
所定油温範囲から外れて低下したりするのを防止するこ
とができる。なお、第1制御温度T1 の上限及び第2制
御温度T2 の上下限は諸条件に応じて適宜変更するよう
にしてもよい。
【0038】以上のように設定される第1制御温度T1
及び第2制御温度T2 に基づいて制御ユニット8により
バーナ3の加熱量が制御されたときの油温Θの変化につ
いて図8を用いて説明する。図中斜線帯は油温Θが維持
されるべき所定油温範囲を表す。まず、通常時、即ち調
理物が油に投入されていないときのセンサ温度T及び油
温Θを実線で表す。センサ温度Tが前回の第2制御温度
2 に上昇したとき(点α)、バーナ3の加熱量が大か
ら小へ切り替えられる。ここで、上述したようにオーバ
ーシュート量(上向き斜線矢印)に応じて、第1基準温
度(前回のT2−4℃)より高温に次回の第1制御温度
1 が設定される(上向き白矢印)。そして、センサ温
度Tが次回の第1制御温度T1 に低下したとき(点
α’)、バーナ3の加熱量が小から大へ切り替えられ
る。このように次回の第1制御温度T1が設定されるこ
とで、図8に示すようにバーナ3の加熱量が小の間に油
温Θが所定油温範囲を外れて低下するのを防止すること
ができる。
【0039】上述したようにセンサ温度がこの前回の第
1制御温度T1 からわずかしかアンダーシュートしない
と、第2基準温度TMAX と等温に次回の第2制御温度T
2 が設定される。なお、ここでいう前回の第1制御温度
1 とは、バーナ3の加熱量が小から大に切り替えられ
る直前まで次回の第1制御温度T1 として設定されてい
たものと同一の温度である。そして、センサ温度が次回
の第2制御温度T2 に上昇したとき(点α”)、バーナ
3の加熱量が大から小へと切り替えられる。このように
次回の第2制御温度T2 が設定されることにより、図8
に示すようにバーナ3の加熱量が大の間に油温Θが所定
油温範囲を超えて上昇するのを防止することができる。
【0040】次に、油に調理物を投入した時のセンサ温
度T及び油温Θを点線で表す。バーナ3の加熱量が小の
とき(点β)、油にコロッケ等の負荷の大きい調理物が
投入されたとする。センサ温度Tが急激に低下し始め、
前回の第1制御温度T1 に低下したとき(点β’)、バ
ーナ3の加熱量が小から大に切替られる。ここで、上述
したようにアンダーシュート量(下向き斜線矢印)に応
じて、第2基準温度T MAX より低温に次回の第2制御温
度T2 が設定される(下向き白矢印)。そして、センサ
温度Tが次回の第2制御温度T2 に上昇したとき(点
β”)、バーナ3の加熱量が大から小へ切り替えられ
る。このように次回の第2制御温度T2 が設定されるこ
とで、図8に示すようにバーナ3の加熱量が大の間に油
温Θが所定油温範囲を超えて上昇するのを防止すること
ができる。
【0041】本実施形態では次回の第1制御温度T1
比例係数1のTMAX の比例関数に従って設定されるよう
にしたが、他の実施形態として次回の第1制御温度T1
がT MAX の増加関数(2次関数、指数関数等)に従って
設定されるようにしてもよい。さらに他の実施形態とし
て、TMAX が複数の温度範囲のうち高温側の温度範囲に
ある程次回の第1制御温度T1 が段階的に高温に設定さ
れるようにしてもよい。この場合もセンサ温度Tが前回
の第2制御温度T2 からのオーバーシュート量が大きく
なるにつれて次回の第1制御温度T1 を第1基準温度よ
り高温に設定することができる。従って、バーナ3の加
熱量が大から小に切り替えられてからセンサ温度Tが次
回の第1制御温度T1 以下に低下するまでの時間が長過
ぎて油温Θが所定油温範囲から著しく外れて低下するの
を防止することができる。
【0042】本実施形態では次回の第2制御温度T2
不連続的な比例係数(0、1、1/3)のTMIN の比例
関数に従って設定されるようにしたが、他の実施形態と
して次回の第2制御温度T2 がTMIN の増加関数(2次
関数、指数関数等)に従って設定されるようにしてもよ
い。さらに他の実施形態として、TMIN が複数の温度範
囲のうち低温側の温度範囲にある程次回の第2制御温度
2 が段階的に低温に設定されるようにしてもよい。ま
た、本実施形態においてはTMAX とTMIN との差が10
℃未満であるときは次回の第2制御温度T2 は第2基準
温度(=TMAX)と等温に設定されるが、他の実施形態
としてTMAX とTMIN との差が10℃未満であるとき
も、次回の第2制御温度T2 をアンダーシュート量に応
じてTMAXより低温に設定するようにしてもよい。以上
の場合、センサ温度Tの前回の第1制御温度T1 からの
アンダーシュート量が大きくなるにつれて次回の第2制
御温度T2 を第2基準温度より低温に設定することがで
きる。これによりバーナ3の加熱量が小から大に切り替
えられてからセンサ温度Tが次回の第2制御温度T2
上に上昇するまでの時間が長過ぎて油温Θが所定油温範
囲を著しく超えて上昇するのを防止することができる。
【0043】なお、本発明の他の実施形態として、ガラ
ス天板のコンロ又はセンサの周囲の形状が特殊なコンロ
を使用した場合等、センサ温度と実際の油温との対応関
係が崩れ易い場合に、上述の加熱量制御を行うようにし
ても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のフラットコンロの説明的構成図
【図2】本実施形態のフラットコンロのバーナの加熱量
制御方法を表すフローチャート
【図3】本実施形態のフラットコンロの特性説明図
【図4】本実施形態のフラットコンロの第1制御温度の
設定方法を表すフローチャート
【図5】本実施形態のフラットコンロの第1制御温度の
設定方法の説明図
【図6】本実施形態のフラットコンロの第2制御温度の
設定方法を表すフローチャート
【図7】本実施形態のフラットコンロの第2制御温度の
設定方法の説明図
【図8】本実施形態のフラットコンロの特性説明図
【図9】従来のフラットコンロの特性を示す説明図
【図10】従来のフラットコンロの特性を示す説明図
【符号の説明】
1‥プレート、2‥凹部、3‥バーナ、5‥調理容器、
6‥五徳、7‥温度センサ、8‥制御ユニット(加熱量
制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−123429(JP,A) 特開 平7−122349(JP,A) 特開 昭63−49634(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24C 3/12 F24C 7/04 301

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水平に設置されたプレートと、該プレート
    から下方に窪んだ凹部と、該凹部上に調理容器を該プレ
    ートと同じ高さに載置する五徳と、該凹部の底に設けら
    れ該五徳に載置された前記調理容器を加熱するバーナ
    と、該調理容器の底面に接触して該調理容器の温度を検
    出する温度センサと、該温度センサの検出温度が第1制
    御温度以下になったとき該バーナの加熱量を小から大に
    切り替えるとともに、該温度センサの検出温度が第2制
    御温度以上になったとき該バーナの加熱量を大から小に
    切り替える加熱量制御手段とを備えたフラットコンロに
    おいて、 前記加熱量制御手段は、前記バーナの加熱量が大から小
    に切り替えられる度に前記温度センサの検出温度の前回
    の第2制御温度からのオーバーシュート量を求め、さら
    に前回の第2制御温度より所定温度だけ低温の第1基準
    温度を求め、次回の第1制御温度を該オーバーシュート
    量に応じて該第1基準温度より高温に設定することを特
    徴とするフラットコンロ。
  2. 【請求項2】前記加熱量制御手段は、前記バーナの加熱
    量が小から大に切り替えられる度に前記温度センサの検
    出温度の前回の第1制御温度からのアンダーシュート量
    を求め、さらに前回の第1制御温度より所定温度だけ高
    温の第2基準温度を求め、次回の第2制御温度を該アン
    ダーシュート量に応じて該第2基準温度より低温に設定
    することを特徴とする請求項1記載のフラットコンロ。
  3. 【請求項3】前記加熱量制御手段は、前回の第2制御温
    度より高温の設定温度を前記温度センサの検出温度がオ
    ーバーシュートしたときに、前記第2基準温度を前回の
    第1制御温度より前記所定温度の幅を超えて高温に設定
    することを特徴とする請求項2記載のフラットコンロ。
  4. 【請求項4】前記加熱量制御手段は、前記アンダーシュ
    ート量が所定量未満であるとき次回の第2制御温度を前
    記第2基準温度と等温に設定することを特徴とする請求
    項2又は請求項3記載のフラットコンロ。
  5. 【請求項5】前記第1制御温度に上限を設けたことを特
    徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載の
    フラットコンロ。
  6. 【請求項6】前記第2制御温度に下限を設けたことを特
    徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載の
    フラットコンロ。
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