JP3416045B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP3416045B2
JP3416045B2 JP36094397A JP36094397A JP3416045B2 JP 3416045 B2 JP3416045 B2 JP 3416045B2 JP 36094397 A JP36094397 A JP 36094397A JP 36094397 A JP36094397 A JP 36094397A JP 3416045 B2 JP3416045 B2 JP 3416045B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置に係
り、特に、データドライバに表示データを転送するため
の技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の液晶表示装置は、入力される映像
信号および同期信号を装置内の各ドライバに対応した信
号に変換するための液晶コントローラと、表示データに
対応した駆動電圧を生成して、液晶パネルに出力するデ
ータドライバとを有する。高解像度の表示を行う液晶表
示装置には、データドライバが複数設けられる。液晶コ
ントローラで生成された表示データは、データバスを介
してデータドライバに転送され、表示される。例えば、
26万色表示(R,G,B毎に64階調)の液晶表示装
置では、1994年SID(SOCIETY FOR INFORMATION
DISPLAY)INTERNATIONAL SYMPOSIUM DIGEST OF TECHNIC
AL PAPERS VOLUME XXVの論文23.2に記載されている
ように、液晶コントローラと複数のデータドライバと
を、18ビット(R,G,B毎に6ビット)幅の共通の
データバスで接続し、そのデータバスを介して表示デー
タの転送を行っていた。
【0003】このような液晶表示装置の具体例につい
て、図2から図5を用いて説明する。
【0004】図2に示すように、この液晶表示装置は、
液晶パネル204、液晶コントローラ201、走査ドラ
イバ203、複数のデータドライバ202、データバス
207、および、同期信号群208〜212を有する。
ここで、液晶パネル204は、解像度が1024×76
8画素(1画素はR,G,Bの3ドットからなる)で、
262144色(R,G,Bのそれぞれが64階調)の
表示が可能となっている。データドライバ202は、8
個設けられ、データバス207に共通に接続されてい
る。
【0005】液晶コントローラ201は、パソコン等の
システム装置から、表示データ205および同期信号群
206を入力され、ドライバに対応した各種同期信号お
よび表示データ207を出力する。なお、表示データ2
05は18バス幅のバスを介して、65〜75MHzの
速度で入力される。出力する同期信号には、データ転送
クロック208(CL2)、データ水平同期信号209
(CL1)、フレーム同期信号211(FLM)、走査
水平同期信号212(CL3)、表示データの転送期間
を与えるデータ有効信号210が含まれる。
【0006】8個のデータドライバ102が接続される
データバス207は、高負荷な伝走路であり、図5に示
す等価回路で表される。このようなデータバス207に
おいて、システム装置からの表示データ205の転送速
度(65〜75MHz)と同じ速度で表示データの転送
を行うと、波形なまりや反射などが生じ、データドライ
バが正常なデータを取込むことができなくなる。このた
め、データバス207は、例えば、バス幅を2倍の36
ビットとし、転送速度を1/2の32.5〜37.5M
Hzとしている。また、液晶コントローラ201は、入
力された表示データ205を2画素1組に並列化して転
送する。
【0007】各データドライバ202は、図3に示すよ
うに、バッファ回路301、イネーブル制御回路30
2、ラッチアドレス生成回路303、ラッチ回路304
および305、液晶駆動回路306を有する。液晶コン
トローラ201の出力するデータ有効信号210が有効
となると、最前段のデータドライバ202−1では、ラ
ッチアドレス生成回路303がラッチ信号の生成を開始
し、データバス207の表示データが順次にラッチ回路
304にラッチされる。自ドライバの分担する表示デー
タが全てラッチ回路304にラッチされると、イネーブ
ル制御回路302は、次段のデータドライバ202−2
に供給するデータ有効信号210−2を有効とし、デー
タの取り込を開始させる。これにより、各データドライ
バ202が、順次に、対応する表示データを取り込み、
8個のデータドライバ202に1ライン分の表示データ
がラッチされる。そして、データ水平同期信号209
(CL1)に従い、各データドライバ202では、一斉
に、ラッチ回路305がラッチ回路304のラッチ出力
をラッチし、この表示データに対応する液晶駆動電圧を
液晶駆動回路306が生成し、液晶パネル204に出力
する。そして、走査ドライバ203により選択されてい
るラインに、液晶駆動電圧に対応する表示がなされる。
以上の動作が、液晶パネル204のライン毎に順次繰り
返される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】特にラップトップ型の
コンピュータでは、液晶表示装置の液晶パネルを囲む枠
分部(額縁)を小さくすることが求められている。例え
ば、液晶パネルの上部の枠幅は、少なくとも、データド
ライバの幅と、データバスの幅とを合せた広さだけ確保
する必要がある。
【0009】しかしながら、上記従来の技術では、デー
タドライバに正常な表示データを伝送するために、デー
タバスのバス幅を広くして、転送速度を低下させる必要
がある。このため、液晶パネルの額縁の幅を小さくする
ことが困難であった。表示の解像度が高くなるほど、デ
ータバスのバス幅を広くする必要があるため、上記の問
題は深刻となる。
【0010】そこで、本発明は、複数のデータドライバ
への信号の供給を、より少数の伝送線路で行うことを可
能とした液晶表示装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、液晶パネルと、入力される表示データに
対応した階調電圧を前記液晶パネルに印加する複数のデ
ータドライバと、前記液晶パネルの走査ラインを順次選
択状態とする走査ドライバと、同期信号および表示デー
タを前記データドライバおよび走査ドライバに供給する
液晶コントロール回路と、前記液晶コントロール回路お
よび各データドライバを直列に接続して、表示データお
よびデータ転送用クロックを伝送する複数の伝送線路と
を備え、前記データドライバは、入力側および出力側の
前記伝送線路の間に挿入され、入力側の前記伝送線路の
インピーダンスが出力側の前記伝送線路のインピーダン
スに影響しないようにするインピーダンス遮断回路を有
することを特徴とする液晶表示装置を提供する。
【0012】このような液晶表示装置によれば、伝送線
路における伝送速度の高速化およびこれに伴う伝送線路
数の削減が可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施形態に
ついて、図1、図6〜図13を用いて説明する。
【0014】図1は、本実施形態に係る液晶表示装置の
構成を示す図である。図示のように、液晶表示装置は、
液晶コントローラ101、複数のデータドライバ10
2、走査ドライバ103、液晶パネル104、および、
データバス107を有する。
【0015】本実施形態では、液晶パネル104を、解
像度が1280×1024画素(1画素はR,G,Bの
3ドットからなる)、16777216色表示(R,
G,Bのそれぞれが256階調)としている。データド
ライバ102は、10個設けられ、それぞれが128画
素の表示を分担する。データバス107は、バス幅が2
4ビット(R,G,Bのそれぞれが8ビット)となって
おり、1画素分の表示データを同時に伝送する。なお、
このバス幅は、液晶コントローラ101に入力される表
示データのバス105と同じとなっている。
【0016】データバス107は、液晶コントローラ1
01および全てのデータドライバ102を直列に接続す
る。すなわち、液晶コントローラ101およびデータド
ライバ102−1間がデータバス107−1、データド
ライバ102−1および102−2間がデータバス10
7−2、…、データドライバ102−9および102−
10間がデータバス107−10で、それぞれ接続され
る。同様に、データ転送クロックの伝送線路(108−
1〜108−10)も、液晶コントローラ101および
全てのデータドライバ102を直列に接続する。
【0017】図6に、データドライバ102の構成を示
す。図中、601は表示データの取込期間を管理するた
めのイネーブル制御回路、602はデータバス107用
の入出力バッファ回路、603はデータ転送クロック1
08用の入出力バッファ回路、604は表示データ用の
ラッチ信号を生成するラッチアドレス生成回路、605
はデータバス107からの表示データを順次ラッチする
ラッチ回路、606はラッチ回路605のラッチ出力を
1ライン周期で一斉にラッチするラッチ回路、607は
ラッチ回路606のラッチ出力に基づき液晶駆動電圧を
生成する液晶駆動回路である。
【0018】入出力バッファ回路602は、データバス
107の各伝送線路毎に設けられる。また、入出力バッ
ファ回路602および603は、入力側の伝送線路のイ
ンピーダンスが出力側の伝送線路のインピーダンスに影
響しないようにするインピーダンス遮断機能を持ち、伝
送信号を正常な波形に整形して出力する。
【0019】図7に、液晶コントローラ101の構成を
示す。図中、701は入力された同期信号群106を基
に液晶駆動用の同期信号を生成する液晶表示制御信号生
成回路、702は入力された表示データ105のタイミ
ングを調整して液晶駆動用の表示データを生成する液晶
表示データタイミング制御回路、703は生成した各種
信号を外部に出力するための出力バッファ回路である。
なお、出力バッファ回路703は、データバス107の
各伝送線路毎に設けられた複数のバッファ回路からな
る。
【0020】ここで、入力される同期信号群106に
は、垂直同期信号VSYNC、水平同期信号HSYN
C、データクロックDCLK、および、DTMGが含ま
れる。出力する液晶駆動用の同期信号群には、データ転
送クロック108(CL2)、データ水平同期信号10
9(CL1)、フレーム同期信号111(FLM)、走
査水平同期信号112(CL3)、および、表示データ
の転送期間を表すデータ有効信号110が含まれる。
【0021】次に、本実施形態の液晶表示装置の動作に
ついて、図8を用いて説明する。
【0022】液晶コントローラ101は、パソコン等の
システム装置から表示データ105および同期信号群1
06を取り込み、液晶駆動用の同期信号群108〜11
2および表示データ107を出力する。出力する表示デ
ータは、データバス107で1画素単位(24ビット)
に転送される。液晶コントローラ101より出力される
信号の内、高速な表示データ(107−1)およびデー
タ転送クロック108−1は、最前段のデータドライバ
102−1から最後段のデータドライバ102−10に
かけて順次、転送される。
【0023】各データドライバ102は、図8に示すよ
うに、表示データ107およびデータ転送クロック10
8の供給を受け、自ドライバ102の分担する表示デー
タを取込み終ると、入出力バッファ回路602および6
03を介して、表示データ107およびデータ転送クロ
ック108を次段のデータドライバ102へ出力し始め
る。自ドライバ102へのデータ転送が開始されたこと
は、前段の液晶コントローラ101またはデータドライ
バ102より出力されるデータ有効信号110により判
る。以上の動作が繰り返されることで、データ水平同期
信号109の1周期において、10個のデータドライバ
102に1ライン分の表示データがラッチされる。
【0024】データドライバ102の動作について、さ
らに詳しく説明する。図6において、入力されるデータ
有効信号110−INが有効(ローレベル)になると、
ラッチアドレス生成回路604は、入力されるデータ転
送クロック108−INに同期してラッチ信号611の
生成を開始し、128画素分の表示データ107−IN
を1画素単位にラッチ回路605にラッチさせる。
【0025】イネーブル制御回路601は、128画素
分の表示データがラッチされると、次段のデータドライ
バ102に出力するデータ有効信号110−OUTを有
効にする。これと同時に、イネーブル制御回路601
は、入出力バッファ回路602および603の出力回路
を有効にして、入力されるデータ転送クロック108−
INおよび表示データ107−INを、データ転送クロ
ック108−OUTおよびデータバス107−OUTと
して出力し始める。
【0026】10個のデータドライバ102で1ライン
分の表示データがラッチされると、データ水平同期信号
109に同期して、ラッチ回路605のラッチ出力がラ
ッチ回路606に一斉にラッチされる。液晶駆動回路6
07は、ラッチ回路606のラッチ出力(表示データ)
に対応する液晶駆動電圧113を、階調基準電圧615
を用いて生成し、液晶パネル104に出力する。
【0027】走査ドライバ103は、走査水平同期信号
112に同期して、液晶パネル104に順次に1ライン
ずつ選択電圧を印加し、フレーム同期信号111の1周
期で全てのラインに選択電圧を印加する。そして、選択
電圧を印加されるライン上では、データドライバ102
から出力される液晶駆動電圧113に応じたカラー表示
がなされる。
【0028】次に、表示データ107およびデータ転送
クロック108の転送に用いる信号インタフェースの具
体例について、図9〜図11を用いて説明する。
【0029】信号インタフェースとは、伝送線路(例え
ばデータバス107)とその両端に接続されるバッファ
回路(例えばバッファ回路703および602)を含む
入出力系を示す。データドライバ102のバッファ回路
602および603は同じ構成を有し、共に、入力バッ
ファ回路および出力バッファ回路からなる。この出力バ
ッファ回路は、液晶コントローラ101のバッファ回路
703と構成が共通する。このため、以下の説明ではバ
ッファ回路の所在については明示しない。
【0030】図9は、信号インタフェースの回路構成を
示す図である。図の回路構成では、CMOSの出力バッ
ファが入力信号(例えば表示データ)に従い、出力をV
GND(グランド電位),Vccに切り替える。この出力バ
ッファに伝送線路(例えばデータバス107)を介して
接続された入力バッファ回路は、CMOSトランジスタ
により伝送電圧の論理判定を行う。
【0031】図10に、信号インタフェースの他の例を
示す。図の信号インタフェースは、例えばGTL(Gunni
ng tranceiver logic)等のオープンドレイン型の構成を
有する。出力バッファ回路のトランジスタのON/OF
Fにより、入力バッファ回路に入力される伝送線路電圧
のレベルは、電圧Vterと略等しい電圧V1、または、V
1より所定量小さい電圧V2に変化する(ここで、VGND
< V2 < Vref <V1 < Vcc)。入力バッファ回路
は、基準電圧Vrefをしきい値として、伝送電圧の論理
判定を行う。この構成によれば、伝送線路電圧の変化幅
を小さくできるため、高速なデータ伝送が可能となる。
【0032】図11に、信号インタフェースの他の実現
例を示す。図の信号インタフェースは、プシュプル型の
構成を有する。出力バッファ回路のトランジスタのON
/OFFにより、入力バッファ回路に入力される伝送線
路電圧のレベルは、電圧Vterより所定量大きい電圧V
1、または、電圧Vterより所定量小さい電圧V2に変化
する(ここで、VGND < V2 < Vter,Vref < V1
< Vcc)。入力バッファ回路は、基準電圧Vrefをしき
い値として、伝送電圧の論理判定を行う。この構成によ
れば、図10の信号インタフェースと同様に、伝送線路
電圧の変化幅を小さくできるため、高速なデータ転送が
可能となる。
【0033】以上のように、本実施形態では、データバ
ス107により全てのデータドライバ102を直列に接
続し、転送信号をバッファ回路を介して次段に転送する
構成としたため、データバス107が図12に示す等価
回路で表される。図示のように、バッファ回路間の伝送
線路の負荷が、従来例に比べ大幅に低減される。このた
め、データバス107では、波形なまりや反射が緩和さ
れ、従来例よりも信号伝送を確実かつ高速に行えるよう
になる。つまり、本実施形態によれば、データバス10
7等での伝送速度を高めることができ、より少数の伝送
線路によりデータドライバに信号を供給することができ
る。そして、伝送線路数の削減により、液晶パネルの外
枠の狭小化が可能となる。
【0034】また、本実施形態では、伝送線路数が削減
されると共に、表示データ107の取り込みの終了して
いないデータドライバ102が次段への伝送を行わない
ため、信号伝送で消費する電力も低減される。
【0035】次に、本発明の第2の実施形態について、
図13から図15を用いて説明する。
【0036】本実施形態に係る液晶表示装置では、デー
タドライバにおけるバッファ回路およびその制御の方法
が、第1の実施形態と異なる。以下では、第1の実施形
態と異なる構成および動作を中心に説明を行う。
【0037】図13に、本実施形態のデータドライバ1
02の構成を示す。図示のように、このデータドライバ
102は、転送信号の論理レベルを反転させる出力バッ
ファ回路を持つ入出力バッファ回路1302および13
03と、その入力バッファ回路の出力側に挿入される排
他的論理和回路(Ex−OR)とを有する。なお、他の
構成要素は、第1の実施形態と同じ機能を持つ。
【0038】Ex−ORは、自ドライバ102に取り込
む信号の論理レベルを本来の論理レベルに戻すためのも
のである。Ex−ORは、DREV信号に従い、入力バ
ッファ回路の出力をそのまま出力するか、または、論理
レベルを反転してから出力する。本実施形態では、奇数
段目のデータドライバ(102−1,102−3、…)
ではEx−ORが入力信号をそのまま出力し、偶数段目
のデータドライバ(102−2,102−4、…)では
Ex−ORが入力信号を論理レベルを反転してから出力
する。なお、DREV信号の論理レベルは各データドラ
イバ102におて固定であるため、例えば、基板上の配
線により、DREV信号の入力端子に、対応する電圧
(VccまたはVGND)を供給するようにする。
【0039】本実施形態のデータドライバ102の動作
について説明する。データドライバ102に入力された
表示データ107およびデータ転送クロック108は、
液晶コントローラ101の出力時と同じ論理レベルとな
ってEx−ORから出力され、ラッチ回路1305でラ
ッチされる。分担する全ての表示データ107がラッチ
されると、イネーブル制御回路1301の制御信号13
01により、入出力バッファ回路1302および130
3の出力バッファ回路が有効となり、入力された表示デ
ータ107およびデータ転送クロック108は、論理レ
ベルを反転された状態で、次段のデータドライバ102
に転送される。同じ動作が各データドライバ102で繰
返され、1ライン分の表示データ107が全てのデータ
ドライバ102のラッチ回路1305でラッチされる。
以降の動作は第1の実施形態と同様である。
【0040】論理レベルの反転を行わない同じ構成のバ
ッファ回路を多段に接続してパルス伝送を行った場合に
は、伝送パルスのデューティ比が変化する。例えば、そ
のバッファ回路が、伝送パルスの立下りに比べ立上りの
応答特性が鈍いものである場合には、図14に示すよう
に、バッファ回路を通過する毎に、伝送信号の立上りが
遅延し、パルス幅の減少による伝送品質の低下が起る。
【0041】本実施形態では、図15に示すように、デ
ータドライバ102の出力バッファ回路を通過する毎
に、伝送信号(表示データ107およびデータ転送クロ
ック108)の論理レベルが反転するため、伝送信号の
立上りおよび立下りの一方が極端に遅延することを防止
できる。このため、本実施形態によれば、第1の実施形
態よりも伝送品質が向上し、伝送信号の高速化およびデ
ータバス107のバス幅の低減が容易となる。
【0042】次に、本発明の第3の実施形態について、
図16および図17を用いて説明する。
【0043】本実施形態は、表示データ107およびデ
ータ転送クロック108の各信号(1ビット)を、信号
極性が互いに反転したものとなる2つの信号(以下、差
動信号と呼ぶ)により伝送する点が、第1の実施形態と
異なる。以下では、第1の実施形態と異なる機能および
動作を中心に説明する。
【0044】図16に、本実施形態のデータドライバ1
02の構成を示す。このデータドライバ102は、差動
信号の送受信を行うための差動入出力バッファ回路16
02および1603と、データ転送クロック108を基
により高速なクロックを生成するPLL回路1616
と、差動入出力バッファ回路1602の出力信号をパラ
レル化するシリアル/パラレル変換回路1617とを有
する。なお、他の構成要素は、第1の実施形態と同じ機
能を持つ。
【0045】図17に、本実施形態の液晶コントローラ
101の構成を示す。この液晶コントローラ101は、
入力された表示データ105のタイミング制御およびシ
リアル化により液晶駆動用の表示データを生成する液晶
表示データパラレル/シリアル制御回路1702と、デ
ータ転送クロックDCLKを基により高速なクロックを
生成するPLL回路1704と、データ転送クロック1
08および表示データ107を差動信号として出力する
差動バッファ回路1705とを有する。
【0046】図18に、液晶コントローラ101および
データドライバ102の差動信号インタフェースの回路
構成を示す。図の構成は、伝送する表示データの各ビッ
トおよびデータ転送クロック108のそれぞれに対応し
て設けられ、1つの信号を、信号極性(+,−)が互い
に反転したものとなる差動信号として、2つの伝送線路
を介して送受信する。この信号インタフェースは、伝送
速度を大幅に向上させることを可能とする。
【0047】本実施形態では、第1の実施形態に対し、
表示データ107が4倍の転送速度で伝送される。ま
た、表示データ107は、1/4のビット数である6ビ
ットが、12本の伝送線路からなるデータバス107を
介して同時に転送される。すなわち、本実施形態では、
データバス107の伝送線路数が第1の実施形態の半分
となる。
【0048】次に、本実施形態におけるデータ転送動作
について説明する。
【0049】液晶コントローラ101では、PLL回路
1704が、データ転送クロックDCLKの4倍の速度
となる4倍速クロック1706を生成する。液晶表示デ
ータパラレル/シリアル制御回路1702では、24ビ
ット(パラレル)の入力表示データ105を4倍速クロ
ック1706に同期して、6ビット(パラレル)毎に出
力する制御を行う。これにより、6ビット(パラレル)
の表示データ1713が、データ転送クロックDCLK
の4倍の速度で差動バッファ回路1705に出力され
る。差動バッファ回路1705は、入力されたデータ転
送クロックCL2および表示データをそれぞれ差動信号
に変換し、2本の伝送線路でデータ転送クロック10
8、12本の伝送線路で液晶表示データ107をそれぞ
れ伝送する。
【0050】表示データ107の入力が開始されると、
データドライバ102では、PLL回路1616が、デ
ータ転送クロック108の4倍の速度となる4倍速クロ
ック1618を生成する。シリアル/パラレル変換回路
1617は、4倍速クロック1618に同期して、6ビ
ット(パラレル)で入力される表示データ1619を取
り込み、24ビット(パラレル)の表示データ1612
に変換する。そして、この表示データ1612は、1画
素単位に、ラッチ回路1605でラッチされる。以降の
動作は第1の実施形態と同様である。
【0051】以上のように、本実施形態によれば、表示
データの転送を差動信号により行い、パラレル/シリア
ル変換および速度変換を行うことで、第1の実施形態よ
りも伝送速度を高め、かつ、伝送線路数を削減すること
ができる。
【0052】
【発明の効果】以上で説明したように、本発明によれ
ば、複数のデータドライバへの信号の供給を、より少数
の伝送線路で行うことを可能とした液晶表示装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用した液晶表示装置の実施形態の
ブロック図。
【図2】 従来例の液晶表示装置のブロック図。
【図3】 従来例のデータドライバのブロック図。
【図4】 従来例における表示データの転送タイミング
を示す図。
【図5】 従来例のデータバスの等価回路を示す図。
【図6】 第1の実施形態のデータドライバのブロック
図。
【図7】 第1の実施形態の液晶コントローラのブロッ
ク図。
【図8】 第1の実施形態における表示データの転送タ
イミングを示す図。
【図9】 第1の実施形態における信号インタフェース
回路の構成図(1)。
【図10】 信号インタフェース回路の構成図(2)。
【図11】 信号インタフェース回路の構成図(3)。
【図12】 第1の実施形態におけるデータバスの等価
回路を示す図。
【図13】 本発明の第2の実施形態におけるデータド
ライバのブロック図。
【図14】 データバスにおける信号波形の変化を示す
図。
【図15】 第2の実施形態のデータバスにおける信号
波形の変化を示す図。
【図16】 本発明の第3の実施形態のデータドライバ
のブロック図。
【図17】 第3の実施形態の液晶コントローラのブロ
ック図。
【図18】 第3の実施形態の信号インタフェース回路
の構成図。
【符号の説明】
101…液晶コントローラ、102…データドライバ、
103…走査ドライバ、104…液晶パネル、105…
入力表示データ、106…表示同期信号群、107…デ
ータバス、108…データ転送クロック、109…デー
タ水平同期信号、110…データ有効信号、111…フ
レーム同期信号、112…走査水平同期信号、601…
イネーブル制御回路、602…データ入出力バッファ回
路、603…データ転送クロック入出力バッファ回路、
604…ラッチアドレス生成回路、605…ラッチ回
路、606…ラッチ回路、607…液晶駆動回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大坂 英樹 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株式会社日立製作所 システム開発研究 所内 (72)発明者 恒川 悟 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株式会社日立製作所 半導体事業部内 (72)発明者 栗原 博司 千葉県茂原市早野3300番地 株式会社日 立製作所 電子デバイス事業部内 (72)発明者 比嘉 淳裕 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立画像情報システム内 (72)発明者 中村 雅志 千葉県茂原市早野3681番地 日立デバイ スエンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−22268(JP,A) 特開 平7−212692(JP,A) 特開 平8−101666(JP,A) 特開 平9−16128(JP,A) 特開 平9−90896(JP,A) 特開 平9−152849(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 3/00 - 3/38 G02F 1/133 505 - 580

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液晶パネルと、入力される表示データに対
    応した階調電圧を前記液晶パネルに印加する複数のデー
    タドライバと、前記液晶パネルの走査ラインを順次選択
    状態とする走査ドライバと、同期信号および表示データ
    を前記データドライバおよび走査ドライバに供給する液
    晶コントロール回路と、前記液晶コントロール回路およ
    び各データドライバを直列に接続して、表示データおよ
    びデータ転送クロックを伝送する複数の伝送線路とを備
    え、 前記データドライバは、入力側の前記伝送線路と出力側
    の前記伝送線路との間に挿入されるバッファ回路と、自
    データドライバの分担する表示データを取り込み、保持
    するためのラッチ回路とを有し、 前記バッファ回路は、前記伝送線路に出力するデータ転
    送用クロックおよび表示データの論理レベルを反転させ
    るものであり、 前記データドライバは、取り込んだ表示データおよびデ
    ータ転送用クロックの論理レベルを、前記液晶コントロ
    ール回路の出力時における論理レベルに戻すための回路
    を、さらに有することを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の液晶表示装置において、 前記データドライバは、前記バッファ回路の伝送線路へ
    の出力を、自データドライバの分担する表示データの取
    り込みが終了した時点で有効とする制御を行う制御回路
    を、さらに有することを特徴とする液晶表示装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2に記載の液晶表示装置にお
    いて、 前記伝送線路における伝送信号を、前記液晶コントロー
    ラおよびデータドライバの内部の信号レベルの変化幅よ
    りも小さい変化幅で伝送するための手段を、さらに有す
    ることを特徴とする液晶表示装置。
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