JP3414716B2 - ケーブル接続具 - Google Patents

ケーブル接続具

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JP3414716B2 JP2000350417A JP2000350417A JP3414716B2 JP 3414716 B2 JP3414716 B2 JP 3414716B2 JP 2000350417 A JP2000350417 A JP 2000350417A JP 2000350417 A JP2000350417 A JP 2000350417A JP 3414716 B2 JP3414716 B2 JP 3414716B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連結分岐作業の際
に使用することができるケーブル接続具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビルの各階に電気を供給するため
の幹線ケーブルを分岐する作業や、工事現場などで切断
されたケーブル同士の接続は、ケーブル同士を直接接続
させるか、プラグインコネクタや羽子板状の接続端子と
いった接続器具を用いて接続させていた。
【0003】ケーブル同士を直接接続させる方法は、ケ
ーブルのシース及び絶縁体を削って、導電線をむき出し
にし、互いの導電線を絡ませて絶縁テープを巻き付け、
各導電線に絶縁テープを巻き付けた後、全体に絶縁テー
プを巻き付ける方法である。
【0004】また、従来使用されている一般的なプラグ
インコネクタは、雄雌型のプラグをそれぞれのケーブル
に取り付け、雄雌型のプラグを嵌合させて連結するもの
である。このプラグインコネクタはややコスト高になる
が、差し込むだけで接続でき、抜けにくいため信頼性が
高い。
【0005】また、従来使用されている一般的な羽子板
状の接続端子は、円柱形状部を軸方向に二つ割りにした
半円形断面部を有する接続端子をそれぞれのケーブルに
取り付け、割れ面の部分をそれぞれ接合して連結するも
のである。この羽子板状の接続端子は上記したプラグイ
ンコネクタよりも安価であり、絶縁処理がし易いという
特徴がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ケーブル同士
を直接接続させる方法は、テープだけで接続しているた
め、引っ張られたりすると簡単に外れてしまうという問
題がある。また、テープが剥がれてしまうと、漏電やシ
ョートしやすいため好ましくない。
【0007】また、上記したいずれの接続器具も、ケー
ブルに取り付ける時は、ある程度の部分までケーブルの
シース及び絶縁体を削り取り、導電線をむき出しにして
接続器具に取り付けなければならない。
【0008】ケーブルのシース及び絶縁体を削り取る
に導電線を傷つけてしまうと、他の部分より傷つけた部
分に負荷がかかってしまい危険である。従って、この作
業は慎重に行われるため、非常に時間がかかってしま
う。
【0009】また、導電線を傷つけてしまうと、その部
分までケーブルを切断して、再びある程度までケーブル
のシース及び絶縁体を削り取らなければならないため、
作業時間が無駄になるだけでなく、ケーブルも無駄にな
ってしまう。
【0010】また、ケーブルのシース及び絶縁体を削り
取ると、削り取ったシースや絶縁体の残骸が生じ、作業
現場が汚れてしまうという問題もあった。
【0011】また、連結作業は特にケーブルを引っ張っ
たり、ねじったりするため、ケーブル内の導電線が切断
してしまう場合がある。その時に、従来では絶縁してし
まっている場所の特定がなかなかできずに連結分岐作業
に遅れが生じたり、又は全体の作業にも支障になってし
まうという問題もあった。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係るケーブル接続具は、隣り合うケーブル
を電気的に接続するケーブル接続具であって、ケーブル
は複数本の被覆電線を有し被覆電線を被覆する被覆体
の端部は、被覆電線の導電線の端部と略同一面にあり
ケーブル内の各被覆電線の端部に差し込む複数本の接続
ピンと、複数本の接続ピンを連結保持する絶縁性の把持
部と、ケーブルの被覆電線間に挿入する差込補助具と、
接続ピンが差し込まれたケーブルの端部の外周に取り付
ける締め付け金具を備え、接続ピンの各端部は尖ってお
り、接続ピンの各端部はそれぞれ把持部から突出し、複
数の接続ピンの各端部は所定間隔をおいて略平行に配置
され、差込補助具は一つ又は複数の仕切板からなる仕切
部材と仕切部材の基端部に固定された底板とを備え、仕
切板は放射状に略等角度で配置され、底板には接続ピン
が貫通する穴が形成され、底板の穴は仕切板間に一つず
つ形成され、且つケーブルに差込補助具を差し込んだ時
の被覆電線内の導電線の端部の延長線上にあることを特
徴とする。
【0013】また、差込補助具の仕切板にガード片を設
けたことを特徴とする。
【0014】また、接続ピンと把持部は分離できること
を特徴とする。
【0015】また、把持部に確認ランプを設けたことを
特徴とする。
【0016】また、コネクタ、照明器具、モータ又は
イッチの基端部にケーブル接続具のいずれか一方の端
部、略半分を備えたことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明に係るケーブル接続具2を
図を参照にして説明する。図1は、本発明に係るケーブ
ル接続具2を示した斜視図である。また、図2は本発明
に係るケーブル接続具2の一実施例を示した説明図であ
る。また、図4は本発明に係るケーブル接続具2の使用
状態を示す部分断面図である。なお、これらの図は本発
明を限定するものではない。
【0018】本発明に係るケーブル接続具2は、少なく
とも接続ピン4と把持部6と差込補助具10と取付金具
20とからなることを特徴とする。
【0019】ここで、本発明に係るケーブル接続具2
は、主に日本電線工業会規格(JCS)に定められてい
る細線構成のキャプタイヤケーブル(具体的にはVC
T、ソフトVCT、1CT、2CT、3CT、2RNC
T、2PNCT等)に使用することを目的とするが、こ
れに限定せず多種のケーブルにも使用することができ
る。また、ケーブル接続具2と接続するこれらのケーブ
ル22は、被覆電線24を被覆する被覆体の端部が、被
覆電線24の導電線30の端部と略同一面にあることを
特徴とする。
【0020】本発明に係る接続ピン4は、導電性金属で
形成されている。この導電性金属は特に限定せず、適宜
設定すれば良い。また、この接続ピン4は先端が尖った
形状をしているのが良い。また、この接続ピン4の先端
には、複数の溝が形成されていても良い。
【0021】接続ピン4の形状は、円柱状でも角柱状で
も良く、適宜設定すれば良い。また、接続ピン4の大き
さについても、ケーブル22の導電線30の太さなどを
考慮して適宜設定すれば良い。また、図1のように棒状
になっていても良いし、例えば2股や3股といった様
に、複数に分岐していても良い。
【0022】また、本発明に係る接続ピン4は、後述す
る差込補助具10をケーブル22に差し込んだ時の導電
線30の端部の延長線上に配置され、各々が平行に配置
されている。この接続ピン4の数はケーブル22の導電
線30の数に応じて調節することができる。従って、本
発明に係るケーブル接続具2は、3相や4相といった高
圧電用のケーブルにも使用することができる。
【0023】次に、本発明に係る把持部6は、絶縁材料
で形成され、上記した接続ピン4を連結保持できる様に
被覆している。絶縁材料については特に限定せず、種々
の条件を考慮して適宜設定すれば良い。また、把持部6
外周をビニルやゴムなどで被覆しても良い。
【0024】この把持部6の形状は、例えば円柱状や角
柱状でも良く、どのような形状でも良い。また、図1に
記載してあるような案内溝8が形成されていても良い。
この案内溝8は、後述する取付金具20と係合できる大
きさに形成されている。この把持部6は、図中に示すよ
うに端部から接続ピン4の先端が突出している。
【0025】また、この把持部6に確認ランプを取り付
けても良い。この確認ランプは、接続ピン4に接続し、
ケーブル22を連結して電気が流れたときにランプが点
灯するといったような簡単な構造のものでも良い。この
確認ランプを取り付けることによりケーブル22とケー
ブル接続具2の通電状態を確認するだけでなく、取り付
けた後のケーブル22の漏電やケーブル内の切断状況を
調べる時に使用することができる。
【0026】この確認ランプは例えば発光ダイオードな
ど、どのような種類のものでも使用することができる。
また、一つだけでなく、複数個設置しても良く、設置位
置などは適宜設定すればよい。
【0027】次に、図3は本発明に係る差込補助具10
を示した斜視図と平面図である。本発明に係る差込補助
具10は、一つ又は複数の仕切板12からなる仕切部材
と仕切部材の基端部に固定された底板16とからなる。
この差込補助具10の材料は、例えば塩化ビニルやポリ
エチレンといったものでも良く、種々の条件を考慮して
適宜設定すれば良い。
【0028】この差込補助具10の仕切板12は図3に
示すように、中心部から放射状に伸びた仕切板12が略
等角度に配置されている。この仕切板12は中心部で固
定され、中心部の先端はケーブル22に差し込みやすい
ように***しているのが良い。
【0029】本発明に係る差込補助具10をケーブル2
2に差し込むと、仕切板12が各導電線30間に入り込
むため、複数本の導電線30がそれぞれ各仕切板12の
間に一つずつ固定される。この仕切板12の数は、ケー
ブル内の導電線30の数に応じて調節が可能である。
【0030】また、この仕切板12の端部には、ガード
片14が設けられている。このガード片14は、仕切板
12のどの位置に設置されていても良く、図3に示され
ているように仕切板12と底板16の固定部分に設定さ
れていても良い。このガード片14を設けることによ
り、確実に各被覆電線を分離することができ、また隣り
合う導電線30のショートを防ぐことができる。
【0031】また、底板16には接続ピン4が貫通でき
る穴18が形成されている。この穴18は上記した仕切
板12と仕切板12の間に一つずつ形成され、ケーブル
22に差込補助器具を差し込んだ時の導電線30の端部
の延長線上にある。従って、本発明に係る差込補助具1
0をケーブル22に差し込むと、仕切板12によって導
電線30が固定され、導電線30の端部は底板16に形
成された穴18と同位置になるため、底板16の穴18
に接続ピン4を貫通させると、自動的に接続ピン4を導
電線30に差し込むことができる。
【0032】また、通常のケーブル内は、被覆電線24
が緩やかな旋回をしている。差込補助具10を使用せず
に直接接続ピン4をケーブル22に差し込むと、導電線
30がねじれている部分で接続ピン4が被覆電線24を
貫通して他の被覆電線24まで達し、ショートしてしま
う恐れがある。しかし、差込補助具10をケーブル22
に差し込むと、各被覆電線24が仕切板12によって固
定されるので、ねじれていた被覆電線24を直線にする
ことができ、接続ピン4が被覆電線24を貫通する心配
もない。
【0033】また、本発明に係る差込補助具10をケー
ブル22に差し込むと、仕切板12が各被覆電線間に入
り込む。この状態で接続ピン4を導電線30に差し込
み、後述する取付金具20でケーブル外周を強く締め付
けても、仕切板が12が接続ピン4を固定するため、接
続ピン4が内側に曲がるといった様な変形を防ぐことが
できる。
【0034】次に、本発明に係る取付金具20は、接続
ピン4が差し込まれたケーブル22の端部外周を締め付
けることを特徴とする。ケーブル22の端部は、接続ピ
ン4を導電線30に差し込むと、若干膨張する。この部
分を取付金具20で締め付けることによって、ケーブル
接続具2とケーブル22を強固に連結することができ
る。
【0035】この取付金具20は、どのような形状及び
構造でも良い。例えば図1に示すように、前記した把持
部6の案内溝8と係合するような構造でも良い。また、
ケーブル22の端部外周を締め付ける部分に複数個の突
起を設けて、容易にケーブル22が外れないようにして
も良い。この様な取付金具20は、把持部6と係合し、
且つケーブル22の端部も締め付けることができるた
め、より確実にケーブル22とケーブル接続具2を連結
することができる。また、ケーブル22を締め付けるこ
とによって、接続ピン4と導電線30との接触も良好に
なる。
【0036】また、本発明に係るケーブル接続具2は、
上記した部品が一体的に形成されていても良いし、分離
可能であっても良い。例えば、図5に示すように種々の
部品を組み立ててケーブル接続具2とすることも可能で
ある。
【0037】このとき、接続ピン4には先端部分より一
回り大きめの胴体部が形成されている。また、把持部6
の一方の端部には、接続ピン4の胴体部が貫通する大き
さの穴が形成され、もう一方の端部には接続ピン4の先
端部分が貫通する大きさの穴が形成されている。従っ
て、把持部6の一方の端部から接続ピン4を差し込む
と、もう一方の端部では胴体部が穴に引っ掛かるため、
接続ピン4の先端部分だけを突出させることができる。
また、蓋部材32を使用することによって、把持部6と
接続ピン4を連結保持することができる。また、この把
持部6に形成する穴の位置及び数を調節することによっ
て、3相や4相といった複数の導電線30を有するケー
ブル22にも対応することができる。
【0038】また、本発明に係るケーブル接続具2のい
ずれか一方の端部、略半分にコネクタ、照明器具、モー
又はスイッチの基端部を設けても良い。ここで、コネ
クタとは、プラグ、メタコン、VVF差込口等を指す。
【0039】通常のコネクタ等は、ケーブル22のシー
ス26及び絶縁体28などを削り取って組み込む必要が
あったが、上記した形状にすることにより、切断された
ケーブル22に差し込むだけで、接続することができ
る。従って、作業時間を大幅に短縮することができる。
【0040】また、接続ピン4を導電線30に差し込み
やすくするため、図6に示すような補助具34を用いて
も良い。この補助具は、図6のようにアイスピックの様
な形状でも良い。この補助具34は、導電線30に接続
ピン4を差し込むための穴を形成するために使用する。
この補助具34を使用することで、導電線30に接続ピ
ン4を容易に差し込むことができる。
【0041】以上説明したケーブル接続具2は、本発明
の趣旨と逸脱しない限り種々の条件や設定などは変更が
可能である。
【0042】次に、本発明に係るケーブル接続具2を使
用した連結分岐作業の概要を説明する。まず、連結しよ
うとするケーブル22の端部をケーブル側面と直角に切
断する。次に、差込補助具10をケーブル端部から差し
込む。このときケーブル内の各導電線30間に差込補助
具10の仕切板12が入り込み、各導電線30は別々に
隔離され、仕切板12によって固定される。ケーブル端
部と差込補助具10の底板16が接触するまで差込補助
具10を差し込んだ後、接続ピン4を底板16に形成さ
れている穴に通し、接続ピン4を差し込むとケーブル接
続具2とケーブル22が電気的に連結される。その後、
もう一方のケーブル22も同様にしてケーブル接続具2
を差し込んだ後、取付金具20を取り付けることによっ
て、容易に抜けないようにケーブル22とケーブル接続
具2を連結することができる。
【0043】
【発明の効果】本発明に係るケーブル接続具は、少なく
とも接続ピンと把持部とを備え、接続ピンの先端部分を
ケーブル内の導電線に差し込んで連結するため、キャプ
タイヤケーブルのシース及び絶縁体を削り取る必要がな
く、作業効率を大幅に上げることができる。
【0044】また、ケーブルのシース及び絶縁体を削り
取ることなく連結できるため、シース及び絶縁体の残骸
が生じず、作業現場を清潔に保つことができる。
【0045】また、本発明に係るケーブル接続具は、複
数の仕切板と仕切板に固定された底板とを有する差込補
助具を備え、この差込補助具をケーブルに差し込むと、
仕切板によってケーブル内の導電線が所定位置に固定さ
れ、底板には予め導電線の固定位置の延長線上に接続ピ
ンが貫通する穴が形成されているので、接続ピンを差込
補助具の底板に貫通させるだけで、導電線と連結するこ
とができる。
【0046】また、本発明に係る差込補助具は、仕切板
が各被覆電線間に入り込んでケーブル内の被覆電線を直
線に固定することができるため、接続ピンを確実に導電
線に差し込むことができる。
【0047】また、本発明に係る差込補助具は、仕切板
が各被覆電線間に入り込んで固定するため、取付金具で
ケーブルを締め付けても接続ピンが変形してしまうのを
防ぐことができる。
【0048】また、本発明に係るケーブル接続具の把持
部には確認ランプを設置しているため、作業中に連結し
ているケーブルの通電状態を知りながら作業することが
でき、作業効率を上げることができる。
【0049】また、本発明に係るケーブル接続具は、ケ
ーブルを切断して差し込むだけで連結ができ、通電状態
を視認することができる確認ランプが設置されているた
め、漏電状体の検査や、ケーブルの通電状態の検査など
にも使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るケーブル接続具を示した説明図で
ある。
【図2】本発明に係るケーブル接続具の一実施例を示し
た説明図である。
【図3】本発明に係る差込補助具を示した説明図であ
る。
【図4】本発明に係るケーブル接続具の連結状態を示し
た部分断面図である。
【図5】本発明に係る分離可能なケーブル接続具の構造
を示した説明図である。
【図6】本発明に係る補助具を示した説明図である。
【符号の説明】
2 ケーブル接続具 4 接続ピン 6 把持部 8 案内溝 10 差込補助具 12 仕切板 14 ガード片 16 底板 18 穴 20 取付金具 22 ケーブル 24 被覆電線 26 シース 28 絶縁体 30 導電線 32 蓋部材 34 補助具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 陳 開棋 東京都品川区西五反田8−6−12第5関 東荘208 (56)参考文献 特開 平11−67291(JP,A) 特開 平10−41010(JP,A) 特開 平4−306574(JP,A) 実開 昭59−31781(JP,U) 実開 昭58−36577(JP,U) 実開 昭61−14468(JP,U) 実公 昭52−5271(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 9/03 H01R 4/26 H02G 15/08 H01R 4/24 H01R 13/46

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隣り合うケーブルを電気的に接続するケ
    ーブル接続具であって、前記ケーブルは複数本の被覆電
    線を有し、該被覆電線を被覆する被覆体の端部は、前記
    被覆電線の導電線の端部と略同一面にあり該ケーブル
    内の各被覆電線の端部に差し込む複数本の接続ピンと
    該複数本の接続ピンを連結保持する絶縁性の把持部と、
    前記ケーブルの被覆電線間に挿入する差込補助具と、
    記接続ピンが差し込まれた前記ケーブルの端部の外周に
    取り付ける締め付け金具を備え、前記接続ピンの各端部
    は尖っており、該接続ピンの各端部はそれぞれ前記把持
    部から突出し、該複数の接続ピンの各端部は所定間隔を
    おいて略平行に配置され、前記差込補助具は一つ又は複
    数の仕切板からなる仕切部材と該仕切部材の基端部に固
    定された底板とを備え、該仕切板は放射状に略等角度で
    配置され、前記底板には前記接続ピンが貫通する穴が形
    成され、該底板の穴は前記仕切板間に一つずつ形成さ
    れ、且つ前記ケーブルに前記差込補助具を差し込んだ時
    の前記被覆電線内の導電線の端部の延長線上にあること
    を特徴とするケーブル接続具
  2. 【請求項2】 前記差込補助具の前記仕切板にガード片
    を設けたことを特徴とする請求項1に記載のケーブル接
    続具。
  3. 【請求項3】 前記接続ピンと前記把持部は一体的に形
    成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の
    ケーブル接続具。
  4. 【請求項4】 前記接続ピンと前記把持部は分離できる
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のケーブル接続
    具。
  5. 【請求項5】 前記把持部に確認ランプを取り付けたこ
    とを特徴とする請求項3又は4に記載のケーブル接続
    具。
  6. 【請求項6】 コネクタ、照明器具、モータ又はスイッ
    チの基端部に前記ケーブル接続具のいずれか一方の端
    部、略半分を備えたことを特徴とする請求項1又は2に
    記載のケーブル接続具。
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