JP3413478B2 - 流体管のための差込式管継手、及びこれによって構成されるマルチヘッダ - Google Patents

流体管のための差込式管継手、及びこれによって構成されるマルチヘッダ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水道水等の各種流
体を各種水機器に供給する場合や、ボイラー等の温水供
給機からの温水または熱湯を暖房機器等の各種機器に供
給する際の配管を行う場合に使用する差込式管継手、及
びこれの複数を一体化したマルチヘッダに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】生活用水や熱媒流体を供給するための流
体管については、従来の所謂「鉛管」に代えて、合成樹
脂を基本材料としたものが使用されるようになってきて
いる。その理由は、この種の合成樹脂製の流体管は、例
えば土中や壁内に埋設しても錆びることがなく、しかも
ある程度の可撓性・柔軟性を有していることから、施工
作業が容易となるからである。そして、この種の合成樹
脂製の流体管は、上記「鉛管」に比較すれば大きな可撓
性を有しているから、ある程度の地盤沈下や地震等によ
る土中の様相変化に十分追随できるものであり、これが
「鉛管」に代って大量に使用されることになった大きな
理由である。
【0003】このような合成樹脂製流体管を接続するも
のとして、前述した接続作業性を良好にしながら液密・
気密状態を維持するようにする差込式管継手としては、
代表的には図7〜図9び示す三つのタイプのものがあ
る。
【0004】まず、図7に示した差込式管継手は、先端
に独立部品である管支持筒を差し込んだ流体管を継手管
本体の差込基部内に挿入(差込)してから、この流体管
と継手管本体の差込基部との隙間内にクサビ状リングを
挿入し、最終段階で締着部材を継手管本体の差込基部の
外周に螺着することにより、流体管の継手管本体に対す
る接続を、差し込み作業を基本として容易に行えるよう
にしたものである。
【0005】しかしながら、この図7の差込式管継手で
あると、流体管が合成樹脂製であることから、そのクサ
ビ状リングによって圧接されている部分が経年変化によ
って小さくなり、これによってできた隙間から流体管内
の流体(水道水であれば常に圧力がかけられたものとな
っている)が土中に洩れ出すことになる。また、もしこ
の流体管中の流体に圧力がない状態(水道水であれば断
水状態)になったとすると、今度は土中の水が土砂とと
もに当該継手管本体内に逆流してくることになり、小さ
な砂粒等がクサビ状リングの周囲や管支持筒と流体管と
の間に入り込んで、液密性・気密性を維持し得ない状態
にしてしまう場合がある。
【0006】さらに、この図7の継手管本体やこれによ
って接続されている流体管の再施工を行おうとすると、
管支持筒は流体管の先端にきつく嵌め込まれてしまって
いるためその取外しが簡単には行えない。このため、流
体管の先端を切り落として別の管支持筒を新しい切口内
に挿入し直さなければならないことになり、修繕を行う
には図7に示した継手管本体に合った管支持筒を常に用
意しておかなければならないということになる。
【0007】このため、図8に示したような、管支持筒
を継手管本体と一体化した差込式管継手が提案されてき
ているのであるが、この図8の差込式管継手では、前述
した継手管本体とは別体の管支持筒の問題は解消された
が、流体管と管支持筒との液密性・気密性を維持するた
めに、管支持筒の先端部に円環条の突条を一体的に形成
しなければならないものとなっている。従って、管支持
筒の先端に対する流体管の、差込みによる装着を容易に
行うことはできないのである。また、この図8に示した
差込式管継手では、流体管として経年変化を生じ易い合
成樹脂製のものを対象としているから、図7に示した従
来の差込式管継手におけるのと全く同様の土砂の流入と
いう問題が生ずるものである。
【0008】一方、図9に示した差込式管継手は、例え
ば配管の仕直し作業(再施工)の容易化のために開発さ
れたものであるが、継手管本体と流体管とのシール性を
確保するためのOリングを、継手管本体の先端部内に設
けた移動室内に収納するようにしたものである。すなわ
ち、この継手管本体のOリングは、通常は図9に示した
ような状態でシールしているのであるが、このOリング
が外周に嵌められている流体管の長さを調整したり、再
接続したりする場合に流体管を一旦継手管本体から外さ
なければならないのである。その場合には、図示しない
押入治具を外側の流体管上から差込基部内に差し込ん
で、Oリングを移動案内の図示左方へ押入できるように
しておかなければならないから、流体管と継手管本体の
差込基部との間には、最初から押入治具の先端を挿入す
るための「隙間」をある程度形成しておかなければなら
ない。
【0009】この隙間は、Oリングの経年変化、すなわ
ち流体管と差込基部とのシール性が損なわれることを念
頭において形成されたものではないため、前述した図7
または図8に示した従来の差込式管継手におけるのと全
く同様の、砂粒の流入によるシール性の阻害を招くもの
となるのである。換言すれば、この図9の差込式管継手
においても、その施工性を重視するあまり、合成樹脂製
流体管の長期間経過時におけるシール性が十分なものに
はならないと考えられる。
【0010】この種の差込式管継手において、シール性
が十分でないということは、例えば流体管が水道管であ
る場合には、所謂漏水という問題になる。ある都市の水
道局の調査によれば、このような漏水によって無駄にな
っている水道水は、何と20%にものぼるものであり、
経済的損失だけでなく、資源の大きな無駄使いとなって
いるものである。このことは、この種の差込式管継手に
よる流体管の接続が十分な液密性・気密性をもってなさ
れていないことを示しているものであり、水道水の漏水
だけの問題ではなく、流体管がガス管である場合も同様
に言えることである。
【0011】ところで、前述した図7の継手管本体にお
いて採用されている管支持筒は、当該継手管本体内にお
いて固定されている合成樹脂製の流体管が潰れないよう
にするという機能を果たすものであり、これはこれで重
要な機能部品となるものである。従って、もしこの管支
持筒を採用する場合には、これを継手管本体側に簡単に
一体化できるようにすると、流体管の再施工を行う際
に、管支持筒が流体管の先端にきつく嵌め込んでしまう
ことがなくなり、継手管に対する流体管の取外しが簡単
に行えそうである。
【0012】一方、流体管を配管するに当たっては、上
述した個々の接続の問題のほかに、配管網を効率よく形
成するという点の改良も必要になってくる。例えば、二
世帯住宅のような複数階ある住宅では、水道の本管側か
ら1本の配管で供給されてきた水道水を、各階の各水機
器側に供給するようにしなければならない。つまり、本
館側から1本の配管に対し、各階への配管を接続しなけ
ればならないのであるが、この場合に使用されるのがマ
ルチヘッダとも言われる分配器である。
【0013】従来のマルチヘッッダでは、その管接続口
が固定的であるため、例えば1階用の各配管については
安定的に行えるのであるが、これから2階への配管を接
続しようとすると、その流体管を大きく曲げて接続しな
ければならないことになっていた。何故なら、1階用の
配管は略水平状に接続すれば済むが、2階用の配管は一
旦垂直に立ち上げなければならず、流体管を潰れないよ
うに曲げる必要があったからである。
【0014】流体管を大きく曲げる必要があるとすれ
ば、曲げた流体管を納める場所の確保が必要となるだけ
でなく、施工現場の状況に応じた流体管の曲げ作業を行
わなければならないことになって、配管作業が非常に面
倒にならざるを得ない。特に、この種のマルチヘッダを
壁の表面に取り付けようとすると、曲げた配管が乱雑に
並ぶということになって、適当ではない。
【0015】そこで、本発明者は、流体管の接続を差し
込み作業を基本として行えるこの種の差込式管継手の長
所を十分生かしながら、長期間使用しても流体洩れがな
いようなものにするにはどうしたらよいか、また効率の
よい配管を行うにはどうしたらよいか、について種々検
討を重ねてきた結果、本発明を完成したのである。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の実状に
鑑みてなされたもので、その解決しようとする課題は、
流体管を接続するための差込式管継手について、その接
続作業性を向上させながら、長期間使用しても流体漏れ
がないようにすることである。
【0017】すなわち、請求項1に係る発明の目的とす
るところは、流体管の管支持体上への差し込みという手
段を使用することにより、流体管間の接続を簡単な作業
で行うことができるとともに、流体管内の圧力による流
体漏れがないようにすることができることは勿論のこ
と、この流体管の外側の圧力によって流体管内への流体
の逆流を阻止することができて、長期間流体漏れを防止
することができ、さらに流体管の再接続作業性を向上さ
せることのできる差込式管継手100を簡単な構成によ
って提供することにある。
【0018】また、請求項2に係る発明の目的とすると
ころは、上記請求項1の発明と同様な目的を達成するこ
とができる他、流体管の接続作業を効率よく行うことの
できるマルチヘッダ200を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、まず請求項1に係る発明の採った手段は、以下の
実施形態の項で使用する符号を付して説明すると、「内
部に略T字状の管路を有して、差込管部11、流入側管
部12、及び流出側管部13の3つの管部を略T字状に
形成した継手管本体10と、この継手管本体10の差込
管部11内に取付られる管支持筒20と、この管支持筒
20の外側に形成される収納部16内に順に奥から収納
される第1及び第2ストッパリング40a・40bと、
第1ストッパリング40aの傾斜面42に当接する傾斜
面51を有して、収納部16に収納される締着リング5
0と、差込管部11の先端に螺着されて第2ストッパリ
ング40bに当接するとともに、締着リング50及び第
1ストッパリング40aの押圧を行う押えナット60と
を備えて、この押えナット60の外周には、継手管本体
10のナット取付ネジ17との間のシールを行う第2シ
ールリング32を、またこの押えナット60の内には、
挿入されてくる流体管70との間のシールを行う第3シ
ールリング33を設け、収納部16内に流体管70の先
端部71を差し込むことにより、その接続が行えるよう
にしたことを特徴とする流体管70のための差込式管継
手100」である。
【0020】すなわち、この請求項1に係る差込式管継
手100は、図1〜図3に示すように、まず、その継手
管本体10を、差込管部11、流入側管部12、及び流
出側管部13が略T字状となるようにしたものであり、
この継手管本体10内に、図2に示すように、略T字状
の管路を形成したものである。つまり、流入側管部12
及び流出側管部13は直線状に形成したものであり、こ
の直線に対して差込管部11を直交させるようにしたも
のである。
【0021】この差込管部11の一番奥には、図4及び
図5に示すように、管支持筒20が一体化されるのであ
るが、この管支持筒20の外側には、当該管支持筒20
によって流体管70を接続した場合に、図5に示すよう
に、奥から順に、第1ストッパリング40a、締着リン
グ50、第1シールリング31、ワッシャ34、第2ス
トッパリング40b、第2シールリング32及び第3シ
ールリング33を組み付けた押さえナット60が、順に
組み付けられるものである。また、この押えナット60
の外周には、継手管本体10のナット取付ネジ17との
間のシールを行う第2シールリング32を、またこの押
えナット60の内には、挿入されてくる流体管70との
間のシールを行う第3シールリング33を設けるように
している。そして、この差込式管継手100では、その
第1及び第2ストッパリング40a・40b、第1シー
ルリング31及びワッシャ34と、管支持筒20の外周
とによって形成された収納部16内に、流体管70の先
端部71をそのまま差し込むことにより、図1に示した
ように、当該差込式管継手100に対する流体管70の
接続が完了するものである。
【0022】換言すれば、一体物としての差込式管継手
100を、その流入側管部12によって図示しない配管
に接続した後に、流体管70の先端部71を、差込管部
11の押えナット60側から単に差し込むことによっ
て、本発明に係る差込式管継手100は、流体管70と
図示しない配管とを接続することができるものなのであ
る。
【0023】当該差込式管継手100の差込管部11内
に流体管70の先端部71を差し込むときどうなるか
は、次の通りである。まず、流体管70の先端部71
は、押えナット60の開口部近傍の第3シールリング3
3を拡開し、第2ストッパリング40bの係合面41内
を通って第1シールリング31を押し拡げ、ついで第1
ストッパリング40aの係合面41内を通り、管支持筒
20のスカート部21に当接して停止されるのである。
このとき、各第1及び第2ストッパリング40a・40
bは、図4にも示すように、これに切欠43が形成して
あって流体管70の外形より小さい内径のものとして形
成してあるから、締着リング50内にて拡開しようと
し、特に第1ストッパリング40aの傾斜面42によっ
て締着リング50を図示右方へ移動させようとする。以
上のようにして、流体管70の先端部71は、管支持筒
20の外周に嵌挿されるのであり、この管支持筒20に
よって支持されることにより、それより内方側に座屈し
ない状態で押し込まれ、取り付けられるのである。
【0024】流体管70が差込式管継手100を構成し
ている差込管部11の所定位置に嵌挿されてしまえば、
流体管70及び第1シールリング31自身の復元力によ
って、各ストッパリング40a・40bの内面に形成し
てある係合面41の各突起が流体管70の表面に喰い込
むことになる。従って、差込管部11による流体管70
の配管に対する接続が完了したときには、各ストッパリ
ング40a・40bの係合面41に形成してある各突起
が流体管70にしっかりと喰い込み、流体管70を差込
管部11から引き抜こうとしても、抜き出しできない状
態に接続されるのである。
【0025】以上のようにして差込管部11に接続され
た流体管70の内外の流体がどのようにシールされるか
を示すと、次の通りである。まず、流体管70内の圧力
が外より高い場合には、この流体管70内の流体は、当
該流体管70の管支持筒20に対する自身の弾性による
密着、及び差込管部11の先端に螺着されている押さえ
ナット60の押圧による第1ストッパリング40a及び
第2ストッパリング40bの締着によって、当該流体管
70と管支持筒20から外に漏れ出ることはない。仮
に、流体管70と管支持筒20との間から流体が漏れ出
ようとしても、第1シールリング31によって外部に洩
れないようにシールされる。もし、この第1シールリン
グ31を越えて流体管70内の流体が外部に出ようとし
ても、差込管部11のナット取付ネジ17と押えナット
60との螺着面及び第2シールリング32によって、ま
た流体管70の外周に当接している第3シールリング
3よって、流体洩れは阻止されることになるのである。
【0026】また、断水時等のように、流体管70外の
圧力が流体管70内よりも高くなった場合には、上述し
た流体管70内の圧力が高い場合と逆の方向でシールさ
れることになるのである。
【0027】従って、この請求項1の差込式管継手10
0によれば、流体管70の先端部71を押えナット60
の開口部内に単に差し込むだけという簡単な操作で、流
体管70の配管に対する接続が行えるのであり、その場
合のシール性も3段階以上のシールによって非常に高い
ものとなっているのである。
【0028】さて、以上のように接続した流体管70の
長さが不適切であったり、何等かの原因で接続のし直し
を行わなければならない場合には、次のようにすればよ
く、施工性が非常に容易となっている。すなわち、流体
管70を取り外すには、まず継手管本体10に螺着して
ある押えナット60を緩めて外すのである。そうする
と、押えナット60の押圧面61による押圧力が解除さ
れるから、第2ストッパリング40b、ワッシャ34、
第1シールリング31、締着リング50、及びこの締着
リング50によって押圧されていた第1ストッパリング
40aがそれぞれ自由になり、流体管70はその内面と
管支持筒20の外面との摩擦力のみによって保持されて
いることになる。勿論、管支持筒20のスカート部21
の外周は、継手管本体10側の取付溝14内に係合され
たままである。
【0029】従って、押えナット60の締着を解いて流
体管70を引き抜けば、継手管本体10内に管支持筒2
0を残したまま流体管70が引き出されるのである。そ
の後に、図4に示した各部材を再び一体物として組み上
げて、引き出された流体管70の長さ調整をしてからそ
の先端部71となった部分を、押えナット60の開口か
ら再度差し込めば、流体管70の再接続が完了すること
になるのである。以上のように、当該差込式管継手10
0によれば、従来のもののように、流体管70の先端部
71の先端に嵌合した管支持筒20を取り出すという作
業が全く不要となっていて、その再施工性が非常に高い
ものとなっているのである。
【0030】さて、上述した課題を解決するために、請
求項2に係る発明の採った手段は、「内部に略T字状の
管路を有して、差込管部11、流入側管部12、及び流
出側管部13の3つの管部を略T字状に形成した継手管
本体10と、この継手管本体10の差込管部11内に取
付られる管支持筒20と、この管支持筒20の外側に形
成される収納部16内に順に奥から収納される第1及び
第2ストッパリング40a・40bと、第1ストッパリ
ング40aの傾斜面42に当接する傾斜面51を有し
て、収納部16に収納される締着リング50と、差込管
部11の先端に螺着されて第2ストッパリング40bに
当接するとともに、締着リング50及び第1ストッパリ
ング40aの押圧を行う押えナット60とを備え、 この
押えナット60の外周に、継手管本体10のナット取付
ネジ17との間のシールを行う第2シールリング32
設け、この押えナット60の内周に、挿入されてくる流
体管70との間のシールを行う第3シールリング33を
設けて、収納部16内に流体管70の先端部71を差し
込むことにより、その接続が行えるようにした流体管7
0のための差込式管継手100の複数を、各差込管部1
1の方向が自在となるように、その流入側管部12、及
び流出側管部13によってそれぞれ互いに連結すること
により、複数の差込式管継手100を一体的に構成した
ことを特徴とするマルチヘッダ200」である。
【0031】すなわち、このマルチヘッダ200は、図
5に示したような請求項1に係る差込式管継手100の
複数を、図1及び図3に示したように連結して構成され
るものであり、この連結を行うときに使用されるのが、
各継手管本体10の流入側管部12及び流出側管部13
なのである。つまり、1つの差込式管継手100を構成
している継手管本体10の流入側管部12には、図2に
示したように、雄ネジ部12cが形成してあって、この
雄ネジ部12cを、他の継手管本体10の流出側管部1
3内に形成してある雌ネジ部13dに螺着することによ
り、当該マルチヘッダ200は構成されるものである。
【0032】なお、図1中の最左端になる差込式管継手
100の流出側管部13については、例えば図2の
(イ)に示すように、雌ネジ部13dが形成してあるも
のが採用されるのであり、この雌ネジ部13dには、目
潰しをしたプラグが接続されたり、他の管が接続された
りする。一方、図1の最右端になる差込式管継手100
の流入側管部12については、図1に示したように、水
道の本管からの流体管が接続されることになる。
【0033】以上のようにして、複数の差込式管継手1
00を互いに連結してマルチヘッダ200とされる場合
に、図1中の矢印にて示したように、各差込式管継手1
00の差込管部11方向が必要な向きに変えられるので
あり、図1の例では2本の流体管70を上方に、別の2
本の流体管70を下方に向けて接続するものを示してい
るが、当然図1中に4つある差込管部11の方向は自由
に変えられるものである。勿論、各差込管部11の方向
を決定した後には、各流出側管部13に取り付けられて
いる固定ネジ13bを締着することによって、その方向
が変化しないようにしておかれるものである。
【0034】従って、この請求項2に係るマルチヘッダ
200では、その差込管部11における作用効果が、上
記請求項1の場合と同様に発揮できるのであり、各差込
管部11の方向を自由に変えられることになる。これに
より、各流体管70について無理な曲げをしたり、曲げ
られた流体管70のための広いスペースを要したりする
ことなく、当該マルチヘッダ200に接続することがで
きるのである。
【0035】
【発明の実施の形態】次に、各請求項に係る発明を、図
面に示した実施の形態に係る差込式管継手100、及び
マルチヘッダ200について説明する。
【0036】図1には、請求項1の発明に係る差込式管
継手100の4個を、その各継手管本体10の流入側管
部12及び流出側管部13を利用して図示横方向に連結
してマルチヘッダ200とした例が示してあり、各差込
式管継手100の継手管本体10は、図2の(イ)また
は(ロ)に示したようなものとして形成したものであ
る。各差込式管継手100の継手管本体10を構成して
いる流入側管部12及び流出側管部13は、図5示した
ように直線状に並んだものとしてあり、この継手管本体
10の中間に、流入側管部12及び流出側管部13と直
交する差込管部11が一体的に形成してあって、以上の
差込管部11、流入側管部12及び流出側管部13内に
は、略T字状の管路が形成してある。
【0037】各継手管本体10の流入側管部12は、図
1の図示右端に示したもののように、その外周全体に雄
ネジ部12cが形成されることもあるが、通常は図2に
示したように、シールリング12bが収納取り付けされ
る2本のシール溝12aを形成したものであり、これら
のシール溝12a内には、他の継手管本体10の流出側
管部13に連結される環状の雄ネジ部12cが形成して
ある。
【0038】一方、各継手管本体10の流出側管部13
には、図2の(イ)に示したように、図示しない管や目
潰しプラグが取り付けられる雄ネジ部13cとされるこ
ともあるが、通常は、図2の(ロ)に示したように、前
述した他の継手管本体10側の流入側管部12を連結す
るための嵌合部13a及び雌ネジ部13dが形成される
ものである。なお、この流出側管部13には、図1に示
したように、固定ネジ13bが取り付けられるものであ
り、この固定ネジ13bを締着することにより、その内
方にある他の継手管本体10側の流入側管部12との固
定がなされるものである。
【0039】各差込式管継手100の継手管本体10を
上述したように構成することにより、各継手管本体10
は図3にも示したように連結されるのであり、各継手管
本体10の差込管部11の方向を決めてから固定ネジ1
3bによる固定を行うことにより、図1に示したような
マルチヘッダ200とされるのである。
【0040】さて、各差込式管継手100を構成してい
る継手管本体10の差込管部11内には、図4に示した
ような各部材が組み付けられるのであり、図5には、こ
れらを差込管部11内に組み付けて流体管70の一端部
を接続したときの断面図が示してある。なお、この実施
形態において採用されている流体管70は、水道用のポ
リエチレン管であり、軟質で厚肉の1種のもの、あるい
は硬質で薄肉の2種のものがある。
【0041】このマルチヘッダ200は、図5及び図6
に示したように、その継手管本体10を構成している差
込管部11内に取付溝14を有していて、この取付溝1
4にスカート部21を係合させた管支持筒20を有して
いるものであり、この管支持筒20は差込管部11側の
係合部15にて抜け止めをすることにより、継手管本体
10と一体化したものである。
【0042】管支持筒20の差込管部11に対する取付
けは、そのスカート部21を外方へ拡開するラッパのベ
ル状に予め形成しておき、これを継手管本体10内に挿
入して取付溝14上に当接しさせておく。勿論、取付前
のスカート部21の直径は、係合部15の直径よりも小
さくしておいて、係合部15の奥への挿入ができるよう
にしてある。そして、管支持筒20自体に変形を来さな
いようにするために、木槌等で管支持筒20の外端を叩
けば、スカート部21の先端は取付段部に案内されて、
図1等に示したように拡開するのである。つまり、この
管支持筒20を継手管本体10内に強制的に押し込め
ば、スカート部21が拡開し、その直径が取付段部の直
径のよりも大きくなって、この取付段部に係合して抜け
止めされたものとなるのである。
【0043】さて、この差込式管継手100は、前述し
たようにして取り付けた管支持筒20を有する差込管部
11と、この差込管部11内の係合部15より図示右側
に形成した収納部16内に、図4の図示左側から順に挿
入した第1ストッパリング40a、締着リング50、第
1シールリング31、ワッシャ34、及び第2ストッパ
リング40bを有しているものである。そして、この第
2ストッパリング40bの右側には押えナット60の押
圧面61が当接しており、この押えナット60は継手管
本体10のナット取付ネジ17に螺着したものである。
【0044】この継手管本体10の外周面には、図3に
示したように、当該差込管部11内に差し込まれるべき
流体管70の位置を決めるための目印19が形成してあ
り、この目印19に流体管70の先端を合わせることに
より、差込管部11内へ完全挿入されるべき長さを示す
印を簡単に付することができるようにしてある。
【0045】各ストッパリング40a・40bは、特に
図4にて示したように、その一部に切欠43を形成する
ことにより、その直径をある程度の範囲で変化させ得る
ようにしたものであり、その内面には、継手管本体10
の軸心と平行で、挿入された流体管70の表面に喰い込
む歯を有した係合面41が形成してある。また、これら
のストッパリング40a・40bの外面は、図4に示し
たように、図示左上方から右下方へ向けて傾斜する傾斜
面42が形成してあり、この傾斜面42に、次に述べる
締着リング50側の傾斜面51、または押さえナット6
0の押圧面61が当接するようにしてある。
【0046】締着リング50は、図4に示したように、
途中に切目のない円環状のものであり、その内面に形成
した傾斜面51によって、これに当接した第1ストッパ
リング40aの縮径が行えるようにしたものである。
【0047】この実施形態の締着リング50は、金属に
よって形成したものであるが、それ自身として直径が変
化する必要はなく、第1ストッパリング40aの縮径を
行うものであるから、例えば合成樹脂等を材料として形
成してもよいものである。これに対して、各ストッパリ
ング40a・40bは、縮径が行えかつ元の状態に復帰
する必要があるものであるから、金属によって十分な弾
力性を有したものとする必要はある。
【0048】押えナット60は、上述した第1ストッパ
リング40a及び締着リング50を、第1シールリング
31、ワッシャ34及び第2ストッパリング40bを介
して差込管部11の収納部16内に収納維持するための
ものであり、その内端面は、図4及び図5にも示したよ
うに、第2ストッパリング40bに直接当接する押圧面
61としてある。この実施形態での押圧面61は、第2
ストッパリング40bを正しく押圧するために、傾斜面
51と反対向きの傾斜面としてある。また、押えナット
60の外周には、継手管本体10のナット取付ネジ17
との間のシールを行う第2シールリング32が、また押
えナット60の内には、挿入されてくる流体管70との
間のシールを行う第3シールリング33が設けられる。
【0049】以上の結果、各部材を組付けて差込式管継
手100としたときには、図6に示したように、管支持
筒20の外周と、差込管部11内に組付けた第1ストッ
パリング40a、締着リング50、第1シールリング3
1、ワッシャ34、及び第2ストッパリング40bとの
間には、図6に示した流体管70の先端部71を挿入す
るための収納部16が形成されるのである。
【0050】
【発明の効果】以上の通り、まず請求項1に係る発明に
よれば、上記実施の形態にて例示した如く、「内部に略
T字状の管路を有して、差込管部11、流入側管部1
2、及び流出側管部13の3つの管部を略T字状に形成
した継手管本体10と、この継手管本体10の差込管部
11内に取付られる管支持筒20と、この管支持筒20
の外側に差し込まれた流体管70の外面に係合する係合
面41及び外側の傾斜面42を有し、差込管部11内の
収納部16に収納されるストッパリング40と、このス
トッパリング40の傾斜面42に当接する傾斜面51を
有して、収納部16に収納される締着リング50と、差
込管部11の先端に螺着されてストッパリング40及び
締着リング50の押圧を行う押えナット60とを備え
て、この押えナット60の外周には、継手管本体10の
ナット取付ネジ17との間のシールを行う第2シールリ
ング32を、またこの押えナット60の内には、挿入さ
れてくる流体管70との間のシールを行う第3シールリ
ング33を設け、この押えナット60、締着リング5
0、ストッパリング40及び差込管部11と、この差込
管部11内に取付られる管支持筒20との間に、流体管
70の先端部71を収納する収納空間を形成して、この
収納空間内に流体管70の先端部71を差し込むことに
より、流体管70の接続が行えるようにしたこと」にそ
の構成上の特徴があり、これにより、流体管70間の接
続を「差込み」という簡単な作業で行うことができる差
込式管継手100を簡単な構成によって提供することが
できるのである。
【0051】つまり、この差込式管継手100によれ
ば、流体管の管支持体上への差し込みという手段を使用
することにより、流体管間の接続を簡単な作業で行うこ
とができるとともに、流体管内の圧力による流体漏れが
ないようにすることができることは勿論のこと、この流
体管の外側の圧力によって流体管内への流体の逆流を阻
止することができて、長期間流体漏れを防止することが
でき、さらに流体管の再接続作業性を向上させることが
できるのである。
【0052】そして、この請求項1の差込式管継手10
0によれば、流体管70の内外の圧力に十分耐えること
ができて、流体管70外への流体の漏れ、及び流体管7
0内への流体の逆流を阻止することができ、長期間流体
漏れを防止することのできる差込式管継手100とする
ことができるのである。さらに、この請求項1の差込式
管継手100によれば、管支持筒20が継手管本体10
側に取り付けてあるため、流体管70を外したときに
は、この管支持筒20が流体管70側ではなく継手管本
体10側に残り、この管支持筒20は再使用可能な状態
となるから、流体管70の再接続作業性を向上させるこ
とができるのである。
【0053】また、請求項2に係る発明においては、
「内部に略T字状の管路を有して、差込管部11、流入
側管部12、及び流出側管部13の3つの管部を略T字
状に形成した継手管本体10と、この継手管本体10の
差込管部11内に取付られる管支持筒20と、この管支
持筒20の外側に形成される収納部16内に順に奥から
収納される第1及び第2ストッパリング40a・40b
と、第1ストッパリング40aの傾斜面42に当接する
傾斜面51を有して、収納部16に収納される締着リン
グ50と、差込管部11の先端に螺着されて第2ストッ
パリング40bに当接するとともに、締着リング50及
び第1ストッパリング40aの押圧を行う押えナット6
0とを備え、この押えナット60の外周に、継手管本体
10のナット取付ネジ17との間のシールを行う第2シ
ールリング32を設け、この押えナット60の内周に、
挿入されてくる流体管70との間のシールを行う第3シ
ールリング33を設けて、 収納部16内に流体管70の
先端部71を差し込むことにより、その接続が行えるよ
うにした流体管70のための差込式管継手100の複数
を、各差込管部11の方向が自在となるように、その流
入側管部12、及び流出側管部13によってそれぞれ互
いに連結することにより、複数の差込式管継手100を
一体的に構成したこと」にその構成上の特徴があり、こ
れにより、流体管70の接続作業を効率よく行うことの
できるマルチヘッダ200を提供することができるので
ある。
【0054】すなわち、このマルチヘッダ200によれ
ば、 ・1階用の各配管と同時に、2階用の各配管について
も、流体管を大きく曲げて接続する必要が全くなくな
り、流体管を潰れないように曲げるという必要性も全く
なくなり、配管作業を非常に容易化することができる ・流体管を大きく曲げる必要がないから、流体管70を
直線的に配置することができ、これを納める場所の確保
を容易に行うことができるだけでなく、例えば壁等の表
面に直接配管することができて、配管作業を簡単に行う
ことができる。 ・マルチヘッダ200を壁の表面に取り付けても、流体
管70を整然と並べることができて、見栄えのよいもの
とすることができるといった優れた効果を発揮すること
ができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 請求項1の発明に係る差込式管継手の差込管
部に流体管を接続し、これらの差込式管継手の複数を互
いに連結して構成したマルチヘッダの斜視図である。
【図2】 差込式管継手を構成している継手管本体を示
すもので、(イ)は図示左端に雄ネジ部を有したもの
を、また(ロ)は同左端に他の継手管本体のための嵌合
部を有したものを示す一部破断拡大正面図である。
【図3】 差込式管継手の複数を互いに連結してマルチ
ヘッダを構成しようとしている状態の斜視図である。
【図4】 請求項1の発明に係る差込式管継手の差込管
部内に収納組み付けされる構成部品を示した分解斜視図
である。
【図5】 請求項1の発明に係る差込式管継手の差込管
部に流体管を接続した状態を示す拡大断面図である。
【図6】 同部分拡大断面図である。
【図7】 従来の差込式管継手を示す断面図である。
【図8】 従来の別の差込式管継手を示す断面図であ
る。
【図9】 従来のさらに別の差込式管継手を示す断面図
である。
【符号の説明】
100 差込式管継手 10 継手管本体 11 差込管部 12 流入側管部 13 流出側管部 14 取付溝 15 係合部 16 収納部 17 ナット取付ネジ 19 目印 20 管支持筒 21 スカート部 31 第1シールリング 32 第2シールリング 33 第3シールリング 34 ワッシャ 40a 第1ストッパリング 40b 第2ストッパリング 41 係合面 42 傾斜面 43 切欠 50 締着リング 51 傾斜面 60 押えナット 61 押圧面 62 傾斜面 70 流体管 71 先端部 200 マルチヘッダ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 37/00 - 37/28 F16L 33/22 - 33/23

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に略T字状となる管路を有して、差
    込管部、流入側管部、及び流出側管部の3つの管部を略
    T字状に形成した継手管本体と、この継手管本体の前記
    差込管部内に取付られる管支持筒と、この管支持筒の外
    側に形成される収納部内に順に奥から収納される第1及
    び第2ストッパリングと、前記第1ストッパリングの傾
    斜面に当接する傾斜面を有して、前記収納部に収納され
    る締着リングと、前記差込管部の先端に螺着されて前記
    第2ストッパリングに当接するとともに、前記締着リン
    グ及び第1ストッパリングの押圧を行う押えナットとを
    備えて、 この押えナットの外周には、前記継手管本体のナット取
    付ネジとの間のシールを行う第2シールリングを、また
    この押えナットの内には、挿入されてくる流体管との間
    のシールを行う第3シールリングを設け、 前記収納部内に流体管の先端部を差し込むことにより、
    その接続が行えるようにしたことを特徴とする流体管の
    ための差込式管継手。
  2. 【請求項2】 内部に略T字状となる管路を有して、差
    込管部、流入側管部、及び流出側管部の3つの管部を略
    T字状に形成した継手管本体と、この継手管本体の前記
    差込管部内に取付られる管支持筒と、この管支持筒の外
    側に形成される収納部内に順に奥から収納される第1及
    び第2ストッパリングと、前記第1ストッパリングの傾
    斜面に当接する傾斜面を有して、前記収納部に収納され
    る締着リングと、前記差込管部の先端に螺着されて前記
    第2ストッパリングに当接するとともに、前記締着リン
    グ及び第1ストッパリングの押圧を行う押えナットとを
    備え、 この押えナットの外周に、前 記継手管本体のナット取付
    ネジとの間のシールを行う第2シールリングを設け、こ
    の押えナットの内周に、挿入されてくる流体管との間の
    シールを行う第3シールリングを設けて、 前記収納部内に流体管の先端部を差し込むことにより、
    その接続が行えるようにした差込式管継手の複数を、前
    記各差込管部の方向が自在となるように、その前記流入
    側管部、及び流出側管部によってそれぞれ互いに連結す
    ることにより、前記複数の差込式管継手を一体的に構成
    したことを特徴とするマルチヘッダ。
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