JP3412513B2 - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JP3412513B2
JP3412513B2 JP14348798A JP14348798A JP3412513B2 JP 3412513 B2 JP3412513 B2 JP 3412513B2 JP 14348798 A JP14348798 A JP 14348798A JP 14348798 A JP14348798 A JP 14348798A JP 3412513 B2 JP3412513 B2 JP 3412513B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、テープ部材を収
容するテープカセットがカセット装填部に装填され、こ
のテープカセットから供給されるテープ部材に印字を施
す印字装置に関する。 【0002】 【従来の技術】テープ状の被印字部材に印字を施す印字
装置、例えば、ラベルテープに印字を施すラベルプリン
タ装置は、キー入力した文字データを接着剤付きのラベ
ルテープに印字し、例えば、カセットテープあるいはビ
デオテープ等のインデックスラベルを作成する。このた
めに、ラベルプリンタ装置には、ラベルテープを巻き廻
し保持したテープカセットが装填され、このテープカセ
ットからラベルテープを引き出して印字する。 【0003】ところで、ラベルプリンタ装置にはテープ
カセットを収容するための凹形状のカセット装填部が形
成されている。このカセット装填部はテープカセットを
脱着しやすいようにテープカセットの外形寸法よりも余
裕を持った大きめの寸法に形成されている。カセット装
填部の寸法をテープカセットの外形寸法よりも余裕を持
った大きめの寸法にする理由は、カセット装填部に対す
るテープカセットの出し入れをスムーズに行なうためで
ある。万一、カセット装填部の寸法とテープカセットの
外形寸法とを略同じ寸法にした場合には、カセット装填
部に対するテープカセットの出し入れが非常に困難なも
のとなる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カセッ
ト装填部の寸法をテープカセットの外形寸法よりも余裕
を持った大きめの寸法にした為に、カセット装填部内で
のテープカセットの位置ずれが生じてしまい、その結
果、カセット装填部に対するテープカセットの装着位置
が正確に規定されず、ガタつきが生じ、更にはテープカ
セット内に収容されるテープ部材の印字ヘッドに対する
位置ずれが生じるという問題があった。 【0005】この発明は、上記問題に鑑みてなされたも
ので、カセット装填部に対するテープカセットの位置が
正確に規定され、ガタつきが生じることがなくテープカ
セットの位置ずれを確実に防止でき、且つカセット装填
部に対するテープカセットの出し入れをスムーズに行う
ことができる印字装置を提供することを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る印字装置は、夫々異なる種類のテー
プ部材を収容する複数のテープカセットのうちの1つの
テープカセットがカセット装着部に装着され印字手段に
より前記テープ部材に印字する印字装置であって、前記
テープカセットは、テープ部材が収容されるカセット本
体と、カセット本体の表面の複数箇所に形成された複数
位置合わせ部とを有し、前記印字装置は、カセット装
着部内に複数の位置合わせ部に対応して複数箇所に設け
られ、カセット本体に形成された複数の位置合わせ部と
係合する複数の載置台と、装置本体に対して回動可能に
設けられカセット装填部を開閉自在に覆う蓋体と、蓋体
に取り付けられ、蓋体がカセット装填部に閉止した状態
でテープカセットに弾接しテープカセットをカセット
装填部の底面に向けて付勢する付勢手段とを備えたこと
を特徴とする。したがって、この発明に係る印字装置に
よれば、テープカセットがカセット装填部に装着された
際に、カセット本体表面に形成された複数の位置合わせ
部とカセット装填部内に設けた複数の載置台とを係合さ
せると共に、蓋体に取り付けた付勢手段でテープカセッ
トをカセット装填部の底面に向けて付勢するように構成
したので、カセット装填部に対するテープカセットの装
着位置が正確に規定され、テープカセットの上下左右方
向への位置ずれを確実に防止できる。また、これにより
テープカセット内に収容されるテープ部材の印字ヘッド
に対する位置ずれも確実に防止できる。また更には、カ
セット装填部に対するテープカセットの出し入れをスム
ーズに行うことができる。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。 (第1の実施の形態)図1から図10はこの発明の第1
の実施の形態に係る印字用カセットと印字装置とを示
し、図1が印字装置であるラベルプリンタ装置の全体斜
視図、図2が同ラベルプリンタ装置の開扉状態の斜視
図、図3および図4が印字用カセットを示す図、図5が
制御系のブロック図、図6がカセット装着状態と検出ス
イッチの出力との関係を表す図表、図7および図8が作
用を説明するための一部拡大正面図、図9が制御処理を
示すフローチャート、図10がラベルテープの印字態様
を示す図である。 【0008】図1および図2において、10は熱転写式
のラベルプリンタ装置、70は印字用カセットであり、
印字用カセット70はラベルプリンタ装置10の後述す
るカセット装填部に着脱可能に装着される。図3に詳示
するように、印字用カセット70は中空直方体形状のカ
セットケース71内にインクリボン72とラベルテープ
73(被印字部材)とを収容し、本第1の実施の形態で
は、異なる幅、すなわち幅広(この実施の形態では、1
8mm)と幅狭(同様に、9mm)のインクリボンおよびラ
ベルテープを収容した2種の印字用カセット70a,7
0b、すなわち、幅広のインクリボン等を収容した印字
用カセット(以下、幅広印字用カセットと称す)70a
(図8参照)と幅狭のインクリボン等を収容した印字用
カセット(以下、幅狭印字用カセットと称す)70b
(図7参照)とが用いられる。 【0009】これら各カセット70a,70bの本体部
を形成しているカセットケース71は、図3および図4
に詳示するように、上ハーフと下ハーフ等の部材を中空
直方体形状に接合してなり、一側部に平面視コ字状の切
欠71aが、また、この切欠71aの左右側部に開口す
るテープ排出口77aとテープ送出口77bとが形成さ
れている。後述するように、切欠71aはプラテンロー
ラ31とサーマルヘッド32とに対応した位置に形成さ
れ、印字用カセット70のカセット装填部13への装着
時には切欠71a内にプラテンローラ31とサーマルヘ
ッド32とが位置するようになっている。 【0010】テープ排出口77aおよびテープ送出口7
7bはそれぞれ切欠71aの左右に開口し、テープ送出
口77bにはガイドローラ78が配設されている。テー
プ排出口77aは、後述するラベルプリンタ装置10の
ケース本体11のラベル排出口11aに対応した位置に
形成され、印字用カセット70が装着された状態でラベ
ル排出口11aに臨み開口して切欠71a内とラベル排
出口11aとをラベルテープ73が通過可能に連絡す
る。図3に明示されるように、ガイドローラ78にはラ
ベルテープ73が巻き掛けられ、このラベルテープ73
はガイドローラ78により切欠71a内に案内される。 【0011】また、カセットケース71には、3つの角
部に表裏両面を切り欠かれて平板状の位置合わせ部71
bが形成されている。これら位置合わせ部71bは、そ
れぞれが後述するカセット装填部13の載置部33と対
応した位置に形成され、図7および図8に示すように、
カセットケース71の装着時においてはこれら位置合わ
せ部71bの裏面が各載置部33に当接してカセットケ
ース71の装着位置、特にその上下方向位置を規定する
ようになっている。 【0012】そして、幅広印字用カセット70aのカセ
ットケース71の厚み方向の寸法L1は、幅狭印字用カ
セット70bのカセットケース71の厚み方向の寸法L
2よりも大きく形成されている。換言すれば、幅広印字
用カセット70aに形成されている位置合わせ部71b
の裏面からカセット70aの裏面までの厚さ寸法S1
は、当該カセット70aの装着時にカセット幅判別スイ
ッチ42をオン作動させることができる寸法に形成され
ており(図8参照)、また、幅狭印字用カセット70b
に形成されている位置合わせ部71bの裏面からカセッ
ト70bの裏面までの厚さ寸法S2は、カセット幅判別
スイッチ42をオン作動させることがない寸法に形成さ
れている(図7参照)。これらカセットケース71の寸
法S1,S2形状が厚さ寸法識別部に相当する。 【0013】さらに、このカセットケース71内には、
図3中内部右側にラベルテープ供給スプール74が、内
部左側にインクリボン供給スプール75とインクリボン
巻取りスプール76とが回転自在に設けられている。ラ
ベルテープ供給スプール74は後述するスプール軸34
と回転可能に、また、インクリボン巻取りスプール76
はインクリボン巻取り軸35と嵌合可能に配置され、こ
れらスプール74,76のうち、インクリボン巻取りス
プール76は、インクリボン巻取り軸35により回転駆
動される。 【0014】ラベルテープ供給スプール74にはラベル
テープ73が巻き廻し保持され、また、インクリボン供
給スプール75にはインクリボン72が巻き廻し保持さ
れ、このインクリボン72がインクリボン供給スプール
75からインクリボン巻取りスプール76に掛け廻され
る。すなわち、幅広印字用カセット70aには幅が18
mmの幅広のラベルテープ73と同幅の幅広のインクリボ
ン72とが収容され、また、幅狭印字用カセット70b
には9mm幅の幅狭のラベルテープ73と同幅の幅狭のイ
ンクリボン72とが収容される。 【0015】図示しないが、ラベルテープ73はテープ
基材に接着層を介し剥離紙を積層して構成され、また、
インクリボン72は熱溶融性あるいは熱昇華性インクを
含浸させて構成される。これらラベルテープ73および
インクリボン72はその構成が周知であるため、その詳
細な説明は省略する。 【0016】なお、図3中、71eは位置決め用の凹
部、79はテープ押さえ部材である。位置決め用の凹部
71eは、装着時に図2に示すケース本体11の嵌合凸
部36と嵌合して位置を規定する。また、テープ押さえ
部材79は、中央部がケース本体11に支持された板バ
ネから構成され、その両端部をスプール75,76に巻
き廻されたインクリボン72に摺接可能に接触させてイ
ンクリボン72の乱れを防止する。 【0017】ラベルプリンタ装置10は把持できる程度
の大きさの直方体形状の本体ケース11を有する。図1
および図2に示すように、この本体ケース11には、上
部にケース蓋20によって開閉されるカセット装填部1
3が印字用カセット70の装着可能に形成され、図中左
側面にラベル排出口11aおよびカッタボタン11b
が、図中右側面に電源スイッチ11cが設けられる。ラ
ベル排出口11aからは印字済みのラベルテープ73が
排出され、また、このラベルテープ73がカッタボタン
11bの操作により切断される。 【0018】ケース蓋20は、図示しないヒンジ等で本
体ケース11に片開き可能に支持され、表面にキー入力
部21および表示部22が、裏面にカセット押さえ用の
板バネ23が設けられる。板バネ23は、ケース蓋20
がカセット装填部13を閉止した状態で印字用カセット
70に弾接し、印字用カセット70をカセット装填部1
3の底面に向け付勢して印字用カセット70を保持する
(図7、図8参照)。 【0019】キー入力部21には、ラベルプリント用の
名前、見出し、インデックス等の文字列データを作成す
るためのワードプロセッサ機能に即した文字入力キー、
かな/漢字変換キー、改行キー等が、また、印字文字の
大きさ選択用キー、印字行数指定キー等が設けられてい
る。表示部22には、上記キー入力操作により得られる
文字列データやメッセージデータ等が該当する処理に応
じて表示される。これらキー入力部21の各キーおよび
表示部22はヒートシール等の図示しない配線を介して
本体ケース11内部のコントローラ50に接続されてい
る。 【0020】ケース本体11のカセット装填部13は、
上部が開口した略直方体形状の空間からなり、上述した
ように、その上部開口がケース蓋20により開閉され
る。このカセット装填部13の底面には、1つの角部に
近接してプラテンローラ31とサーマルヘッド32と
が、また、他の3つの角部に載置台33が配置され、ま
た、所定間隔離間してスプール軸34とインクリボン巻
取り軸35とが配設されている。 【0021】スプール軸34は印字用カセット70内の
ラベルテープ供給スプール74に嵌合可能に突出し、ま
た同様に、インクリボン巻取り軸35はインクリボン巻
取りスプール76に嵌合可能に突出する。インクリボン
巻取り軸35は、ケース本体11内の図示しない駆動機
構に連結され、カセット装填部13への印字用カセット
70の装着時に各印字用カセット70の裏面側からイン
クリボン巻取りスプール76に嵌合してインクリボン巻
取りスプール76を巻取り駆動する。 【0022】プラテンローラ31は、上端がブラケット
37に保持されてカセット装填部13の底面に垂直な軸
廻りに回転自在に設けられ、下端部がケース本体11内
部の図示しない駆動機構と連結する。このプラテンロー
ラ31は、ラベルテープ73への印字時等に駆動されて
回転する。サーマルヘッド32は、カセット装填部13
の底面にプラテンローラ31の回転軸と平行に立設さ
れ、図示しないトーションスプリング等でプラテンロー
ラ31に当接する方向に付勢されている。周知のよう
に、このサーマルヘッド32は、整列された多数の発熱
素子を有し、これら発熱素子がケース本体11内部のコ
ントローラ50の印字部56に接続され印字時に印字デ
ータに応じ発熱駆動される。 【0023】載置台33はそれぞれ、カセット装填部1
3の底面上に形成され、後述するように、印字用カセッ
ト70の装着時に印字用カセット70の位置合わせ部7
1bと係合して印字用カセット70の装着位置を規定す
る。1つの載置台33(図2中、右上方)にはカセット
有無検出スイッチ41が設けられ、このカセット有無検
出スイッチ41がコントローラ50に接続される。この
カセット有無検出スイッチ41は、マイクロスイッチ等
の機械的なスイッチから構成され、印字用カセット70
の装着でオン作動し、さらに、非装着でオフ作動し、こ
れにより印字用カセット70の装着の有無を検出し(図
7、図8参照)、その検知信号をコントローラ50に出
力する。 【0024】また、カセット装填部13の底面上には、
装着されたカセット70の厚さ方向の寸法を判別するた
めのカセット幅判別スイッチ42が設けられている。こ
のカセット幅判別スイッチ42も、マイクロスイッチ等
から構成されてコントローラ50に接続され、このカセ
ット幅判別スイッチ42上に設けられた検知子がカセッ
ト装填部13の底面から所定の高さに突出する。このカ
セット幅判別スイッチ42は、平常オフ作動しており、
幅広印字用カセット70aが装着されたときに限りオン
作動し(図8参照)、その検知信号をコントローラ50
に出力するようになっている。 【0025】なお、図2中では図示されないが、カセッ
ト装填部13にはインク色検出スイッチ45(図5参
照)が設けられる。このインク色検出スイッチ45は、
印字用カセット7にインクリボンの色に応じて形成され
た色識別溝に嵌合する溝検知可動板と、この溝検知可動
板の変位を検出するマイクロスイッチと、から構成され
る。このインク色検出スイッチ45は、コントローラ5
0に接続され、検知信号を出力する。 【0026】次に、この発明に係る印字装置の全体回路
構成について図5に従って説明する。コントローラ(判
定手段)50は、図5に示すように、CPU等から構成
される制御部51を有し、この制御部51に前述したキ
ー入力部21の他、作成された被印字文字列を記憶する
印字データ記憶部52が接続され、また、レイアウト表
示制御部53および表示制御部54を介して前述の表示
部22が接続される。印字データ記憶部52には、1ラ
ベル毎に対応作成された被印字文字列が、停止コードに
より区切られて記憶される。この印字データ記憶部52
に記憶された被印字文字列は印字モードの設定により制
御部51に順次読み出され、印字レイアウトの表示制御
処理が実行される。 【0027】レイアウト表示制御部53は、上記印字デ
ータ記憶部52から読み出された被印字文字列ととも
に、その最大文字サイズ、文字印字方向、最大印字長、
使用ラベル幅、および印字イメージからなる印字書式の
設定情報を図示しない表示バッファ上の予め設定された
位置に展開制御する。このレイアウト表示制御部53に
より上記バッファ上にレイアウトされた被印字文字列お
よび印字書式の設定情報は印字開始の指定により表示制
御部54を通して表示部22に表示される。 【0028】また、制御部51には、前述したカセット
有無検出スイッチ41およびカセット幅判別スイッチ4
2がスイッチ検出部55を介して接続され、さらに、イ
ンク色検出スイッチ45が、またさらに、印字部56、
印字長・印字幅判断部57、印字幅エラー判断部58、
およびデータ記憶部59が接続される。カセット有無検
出スイッチ41およびカセット幅判別スイッチ42はオ
ン状態でハイレベル、オフ状態でロウレベルの信号を出
力するもので、スイッチ検出部55は各スイッチ41,
42の出力信号を2ビットのデジタル信号として出力
し、このデジタル信号を制御部51に入力する。 【0029】すなわち、図6に示すように、カセット有
無検出スイッチ41は幅広印字用カセット70aでも、
また、幅狭印字用カセット70bでもカセット装填部1
3へ装着されるとオン作動し(図7および図8参照)、
また、カセット幅検出スイッチ42は幅広印字用カセッ
ト70aの装着時にのみオン作動する(図8参照)。こ
れらスイッチ41,42の出力はコントローラ50のス
イッチ検出部55で2ビットのデジタル信号として出力
される。 【0030】印字部56は、サーマルヘッド駆動回路
(図示せず)を包含し、制御部51から入力する制御信
号に基づきサーマルヘッド32の発熱駆動を制御する。
この印字部56は、印字データ記憶部52から順次読み
出される被印字文字列の上記レイアウト表示制御部53
において予め設定された印字書式情報に対応した印字処
理を行い、また、インクリボン巻取り軸35およびプラ
テンローラ31の回転動作を制御する。 【0031】印字長・印字幅判断部57は被印字文字列
の印字長および印字幅を印字データ記憶部52からの被
印字文字列の各文字データの読み出し毎に文字制御コー
ドに基づき判断する。また、印字幅エラー判断部58
は、印字部56の印字制御動作に伴い、被印字文字列の
印字幅がラベルテープ73の幅内に収まるか否かを印字
データ記憶部52からの停止コードの読み出し毎、すな
わち1ラベル分の被印字文字列読み出し毎に判断する。 【0032】データ記憶部59は、後述する各種のレジ
スタを包含し、印字長・印字幅判断部57における被印
字文字列の印字長・印字幅の判断処理に応じてその最大
印字長および印字幅を順次記憶更新し、また、被印字文
字列内の各行毎の最大文字サイズを記憶する。上述した
ように、このデータ記憶部59に記憶された印字幅デー
タとスイッチ検出部55から出力されるデジタル信号と
に基づき印字幅エラー判断部58がエラー判断処理を実
行し、また、最大文字サイズデータおよび最大印字長デ
ータに基づきレイアウト表示制御部53が被印字文字列
のレイアウト表示制御処理を実行する。 【0033】次に、第1の実施の形態の作用を説明す
る。第1の実施の形態では、図9のフローチャートに示
す処理を制御部51において実行し、ラベルテープ73
への印字制御を行う。なお、以下、図10に示す「AB
C株式会社 開発部」の被印字文字列を18mmの幅広の
ラベルテープ73あるいは9mmの幅狭ラベルテープ73
に印字する場合を例にして説明する。 【0034】先ず、開始の前提として、上記被印字文字
列「ABC株式会社 開発部」が「ABC株式会社」を
全角文字、「開発部」を4倍角文字とする改行無しの文
字列として印字データ記憶部52に記憶され、また、カ
セット装填部13には幅広印字用カセット70aが装着
された状態を仮定する。 【0035】そして、この状態でキー入力部21のモー
ド切換キーを操作して印字モードに設定すると、被印字
文字列の先頭文字「A」が印字データ記憶部52から制
御部51に読み出され、その文字制御コードに基づき印
字文字サイズ“全角”(3mm)が判断される(ステップ
S1〜S3)。 【0036】すると、制御部51において判断された被
印字文字データ「A」の文字サイズ“全角”に基づき、
印字長・印字幅判断部57においてその印字長(文字ピ
ッチを含む)が判断され、データ記憶部59における印
字長レジスタに加算され、また、データ記憶部59の最
大文字サイズレジスタに記憶されている前回頭出し文字
(この場合無し)までのラベル幅方向の最大文字サイズ
と今回読み出し文字「A」のラベル幅方向文字サイズと
が大小比較判断される。そして、その大きい方のラベル
幅方向文字サイズが新たな最大文字サイズとして上記最
大文字サイズレジスタに更新記憶される(ステップS4
〜S6)。 【0037】こうして、被印字文字列1文字目「A」の
頭出し処理に応じてその印字文字サイズに基づく印字長
加算処理およびラベル幅方向の最大文字サイズ記憶処理
が行われると、さらに、2文字目「B」以降の印字デー
タ読み出し処理にともなう文字サイズ判断処理、印字長
加算処理、ラベル幅方向の最大文字サイズ記憶処理が繰
り返され、被印字文字列「ABC株式会社 開発部」1
行分の印字長データ(この場合10cm)がデータ記憶部
59の印字長レジスタに、ラベル幅方向の最大文字サイ
ズ(この場合、4倍角)がデータ記憶部59の最大文字
サイズレジスタにそれぞれ記憶されるようになる(ステ
ップS1〜S6)。 【0038】そして、被印字文字列「ABC株式会社
開発部」の終わりを示す停止コード「停」が印字データ
記憶部52から読み出されると、上記ステップS6にお
いてデータ記憶部48の最大文字サイズレジスタに記憶
された被印字文字列の最大文字サイズに応じて、印字長
・印字幅判断部57において、その印字幅が判断されて
データ記憶部59の印字幅レジスタに加算され、また、
該当印字行とその最大文字サイズとが対応付けされて行
数:文字サイズレジスタに記憶され、最大文字サイズレ
ジスタに記憶されていた今回頭出し印字行の最大文字サ
イズはクリアされる(ステップS1,S2→S7〜S1
0)。 【0039】ここで、1ラベル分の被印字文字列が複数
行からなる場合には、データ記憶部59の最大印字長レ
ジスタに記憶されている前回頭出し印字行までの最大印
字長と上記ステップS4において印字長レジスタに記憶
された今回頭出し印字行の印字長とが、印字長・印字幅
判断部57において長短比較判断され、その長い方の印
字長が上記最大印字長レジスタに更新記憶され、また、
上記印字長レジスタに記憶されていた今回頭出し印字行
の印字長はクリアされる(ステップS11〜S13)。 【0040】そして、上記ステップS1における今回の
頭出し印字データが停止コード「停」である場合には、
1ラベル分の被印字文字列の読み出しが終了したことに
なり、データ記憶部59には、その印字幅データ、各印
字行毎の最大文字サイズデータ、および各印字行相互間
の最大印字長データが得られたことになる(ステップS
14)。 【0041】ここで、上述したように、カセット装填部
13には幅広印字用カセット70aが装着されているの
で、カセット有無検出スイッチ41はオンで、カセット
幅判別スイッチ42もオンとなっており、したがって、
スイッチ検出部55により「1,1」の2ビットの信号
が制御部51に入力されることとなる。このため、ラベ
ルテープ73のラベル幅検知データ(この場合、18m
m)と上記ステップS8においてデータ記憶部59の印
字幅レジスタに記憶された印字幅データ(この場合、4
倍角、すなわち6mm)とが印字幅エラー判断部58にお
いて大小判断されるもので、この場合、ラベルテープ7
3のラベル幅(18mm)よりも被印字文字列の印字幅
(4倍角=6mm)は小さいので、被印字文字列の入力時
における設定書式通りのラベル印字が可能であり、上記
ステップS9においてデータ記憶部59の行数:文字サ
イズレジスタに記憶された各印字行毎の最大文字サイズ
(この場合、1行:4倍角)がレイアウト表示制御部4
3に転送される(ステップS15,S16)。 【0042】これにより、図10(a)に示すように、
被印字文字列「ABC株式会社 開発部」が表示される
表示部22の上段右端には、倍角存在行を太線とする印
字イメージ(この場合、1行のみ)が表示されるととも
に、表示部22の上段左端からカーソル指定文字(この
場合、「A」)に対応する文字サイズ(1×1)、被印
字文字列の印字方向(横)、装着中の印字用カセット7
0のラベル幅(18mm)、および上記ステップS12に
おいてデータ記憶部59の最大印字長レジスタに記憶さ
れた被印字文字列の最大印字長(10cm)がそれぞれ表
示されるようになる(ステップS17)。 【0043】すなわち、ユーザは、被印字文字列「AB
C株式会社 開発部」の作成後に印字モードを設定する
ことで、倍角を含む被印字文字列が18mm幅のラベルテ
ープ73に10cmの印字長で横書き印字されることを表
示部22のレイアウト表示で予め知ることができ、この
レイアウト表示に対応するラベル印字処理が印字開始キ
ーの操作に応じて印字部56で成されるようになる。 【0044】また、1行目に「ABC」全角文字、2行
目に「株式会社」全角文字、および「開発部」4倍角文
字とした2行からなる被印字文字列「ABC/株式会社
開発部」が印字データ記憶部52に記憶された状態で、
キー入力部21のモード切換キーを操作して印字モード
に設定すると、上記と同様にして被印字文字列の先頭文
字「A」が印字データ記憶部52から制御部51に読み
出され、その文字制御コードに基づき印字文字サイズ
“全角”が判断される(ステップS1〜S3)。 【0045】すると、制御部51において判断された被
印字文字データ「A」の文字サイズ“全角”に基づき、
印字長・印字幅判断部57においてその印字長(文字ピ
ッチを含む)が判断され、データ記憶部59における印
字長レジスタに加算され、また、データ記憶部59の最
大文字サイズレジスタに記憶されている前回頭出し文字
(この場合無し)までのラベル幅方向の最大文字サイズ
と今回読み出し文字「A」のラベル方向文字サイズとが
大小比較判断され、その大きい方のラベル幅方向文字サ
イズが新たな最大文字サイズとして上記最大文字サイズ
レジスタに更新記憶される(ステップS4〜S6)。 【0046】こうして、被印字文字列1文字目の「A」
の読み出し処理に応じてその印字文字サイズに基づく印
字長加算処理およびラベル幅方向の最大文字サイズ記憶
処理が行われると、さらに、2文字目「B」以降の印字
データ読み出し処理にともなう文字サイズ判断処理、印
字長加算処理、ラベル幅方向の最大文字サイズ記憶処理
が繰り返され、被印字文字列1行目「ABC」の印字長
データがデータ記憶部59の印字長レジスタに、ラベル
幅方向の最大文字サイズ(この場合、全角)がデータ記
憶部59の最大文字サイズレジスタにそれぞれ記憶され
るようになる(ステップS1〜S6)。 【0047】そして、被印字文字列1行目「ABC」の
改行を示す改行コードが印字データ記憶部52から読み
出されると、ステップS6においてデータ記憶部59の
最大文字サイズレジスタに記憶された1行目中の最大文
字サイズ(全角)に応じて、印字長・印字幅判断部57
において、その印字幅が判断されデータ記憶部59の印
字幅レジスタに加算され、また、該当印字行(1行目)
とその最大文字サイズ(全角)とが対応付けされて行
数:文字サイズレジスタに記憶され、上記最大文字サイ
ズレジスタに記憶されていた今回頭出し印字行(1行
目)の最大文字サイズはクリアされる(ステップS1,
ステップS2→S7〜S10)。 【0048】ここで、データ記憶部59の最大印字長レ
ジスタに記憶されている前回頭出し印字行までの最大印
字長(この場合、“0”)とステップS4において印字
長レジスタに記憶された今回頭出し印字行(1行目)の
印字長とが、印字長・印字幅判断部57において長短比
較判断され、その長い方の印字長、この場合1行目の印
字長が上記最大印字長レジスタに更新記憶され、また、
上記印字長レジスタに記憶されていた1行目の印字長は
クリアされる(ステップS11〜S13)。 【0049】そして、上記ステップS1における今回の
頭出し印字データが改行コードである場合には、2行目
の被印字文字列が存在することになるので、被印字文字
列2行目「株式会社開発部」の印字データが上記同様に
して順次読み出され、その文字サイズ判断処理、印字長
加算処理、ラベル幅方向の最大文字サイズ記憶処理が繰
り返されることで、被印字文字列2行目「株式会社開発
部」の印字長データがデータ記憶部59の印字長レジス
タに、ラベル幅方向の最大文字サイズ(この場合、4倍
角)がデータ記憶部59の最大文字サイズレジスタにそ
れぞれ記憶されるようになる(ステップS14→S1〜
S6)。 【0050】そして、上記2行からなる被印字文字列
「ABC/株式会社開発部」の終了を示す停止コード
「停」が印字データ記憶部52から読み出されると、上
記ステップS6においてデータ記憶部59の最大文字サ
イズレジスタに記憶された2行目中の最大文字サイズ
(4倍角)に応じて、印字長・印字幅判断部57におい
て、その印字幅が判断されデータ記憶部59の印字幅レ
ジスタに(全角+4倍角)として加算され、また、該当
印字行(2行目)とその最大文字サイズ(4倍角)とが
対応付けされて行数:文字サイズレジスタに記憶され、
上記最大文字サイズレジスタに記憶されていた今回頭出
し印字行(2行目)の最大文字サイズはクリアされる
(ステップS1,S2→S7〜S10)。 【0051】ここで、データ記憶部59の最大印字長レ
ジスタに記憶されている前回頭出し印字行までの最大印
字長(この場合、1行目の印字長)と上記ステップS4
において印字長レジスタに記憶された今回頭出し印字行
(2行目)の印字長とが、印字長・印字幅判断部57に
おいて長短比較判断され、その長い方の印字長、この場
合2行目の印字長が上記最大印字長レジスタに更新記憶
されるとともに、印字長レジスタに記憶されていた2行
目の印字長はクリアされる(ステップS11〜S1
3)。 【0052】そして、上記ステップS1における今回の
頭出し印字データが停止コード「停」である場合には、
1ラベル分の被印字文字列の読み出しが終了したことに
なり、データ記憶部59には、その印字幅データ(全角
+4倍角)、各印字行毎の最大文字サイズデータ(1行
目:全角/2行目:4倍角)および各印字行相互間の最
大印字長データ(2行目の印字長)が得られたことにな
る(ステップS14)。 【0053】ここで、スイッチ検出部55により2ビッ
トの信号に基づいたラベルテープ73のラベル幅検知デ
ータ(この場合、18mm)と上記ステップS8において
データ記憶部59の印字幅レジスタに記憶された被印字
文字列の印字幅データ(この場合、全角+4倍角、すな
わち9mm)とが印字幅エラー判断部58において大小判
断されるもので、この場合、ラベルテープ73の幅(1
8mm)よりも被印字文字列の印字幅(全角+4倍角=9
mm)は小さいので、被印字文字列入力時における設定書
式通りのラベル印字が可能であり、上記ステップS9に
おいてデータ記憶部59の行数:文字サイズレジスタに
記憶された各印字行毎の最大文字サイズ(1行目:全角
/2行目:4倍角)がレイアウト表示制御部53に転送
される(ステップS15、S16)。 【0054】これにより、図10(b)で示すように、
被印字文字列「ABC/株式会社開発部」が表示される
表示部22の上段右端には、1行目を細線、2行目倍角
存在行を太線とする印字イメージが表示されるととも
に、表示部13の上段左端からカーソル指定文字(この
場合、改行対象文字「ABC」)に対応する文字サイズ
(1×1)、被印字文字列の印字方向(横)、装着中印
字用カセット70のラベル幅、および上記ステップS1
2においてデータ記憶部59の最大印字長レジスタに記
憶された被印字文字列の最大印字長(7cm)がそれぞれ
表示されるようになる(ステップS17)。 【0055】すなわち、ユーザは、被印字文字列「AB
C/株式会社開発部」の作成後に印字モードを設定する
ことで、2行目に倍角を含む2行からなる被印字文字列
が幅18mmのラベルテープ73に7cmの印字長で横書き
印字されることを表示部22のレイアウト表示で予め知
ることができ、このレイアウト表示に対応するラベル印
字処理が印字開始キーの操作に応じ印字部56にて成さ
れるようになる。 【0056】また、1行目に「ABC」全角文字、2行
目に「株式会社」全角文字、3行目に「開発部」4倍角
文字とした3行からなる被印字文字列「ABC/株式会
社/開発部」が印字データ記憶部52に記憶された状態
で、キー入力部21のモード切換キーを操作して印字モ
ードを設定した場合には、上記ステップS1〜S17を
経ることで、図10(c)に示すように、被印字文字列
「ABC/株式会社/開発部」が表示される表示部22
の上段右端には、1行目および2行目を細線、3行目倍
角存在行を太線とする印字イメージが表示され、また、
表示部22の上段左端からカーソル指定文字(この場
合、改行対象文字「株式会社」)に対応する文字サイズ
(1×1)、被印字文字列の印字方向(横)、装着中印
字用カセット70のラベルテープ幅(18mm)、および
データ記憶部59の最大印字長レジスタに記憶された被
印字文字列の最大印字長(4cm)がそれぞれ表示される
ようになる。 【0057】すなわち、ユーザは、被印字文字列「AB
C/株式会社/開発部」の作成後に印字モードを設定す
ることで、3行目に倍角を含む3行からなる被印字文字
列が18mm幅のラベルテープ73に4cmの印字長で横書
き印字されることを表示部22のレイアウト表示で予め
知ることができ、このレイアウト表示に対応するラベル
印字処理が印字開始キーの操作に応じ印字部56にて成
されるようになる。 【0058】さらに、1行目に「ABC」全角文字、2
行目に「株式会社」全角文字、3行目に「開」4倍角文
字、4行目に「発部」4倍角文字とした4行からなる被
印字文字列「ABC/株式会社/開/発部」が印字デー
タ記憶部52に記憶された状態で、カセット装填部13
に18mm幅の幅広ラベルテープ73を有する印字用カセ
ット70を装着し、キー入力部21のモード切換キーを
操作して印字モードに設定すると、上記同様にしてステ
ップS1〜S14の処理が実行される。 【0059】そして、ステップS1における今回の読み
出し印字データが停止コード「停」である場合には、上
記1ラベル分の被印字文字列「ABC/株式会社/開/
発部」の読み出しが終了したことになり、データ記憶部
59には、その印字幅データ(全角+全角+4倍角+4
倍角)、各印字行毎の最大文字サイズデータ(1行目:
全角/2行目:全角/3行目:4倍角/4行目:4倍
角)および各印字行相互間の最大印字長データ(2行目
の印字長)が得られたことになる(ステップS14)。 【0060】ここで、スイッチ検出部55の検出に基づ
いたラベルテープ73の幅検知データ(この場合、18
mm)と上記ステップS8においてデータ記憶部59の印
字幅レジスタに記憶された被印字文字列の印字幅データ
(この場合、全角+全角+4倍角+4倍角=18mm)と
が印字幅エラー判断部58において大小比較判断される
もので、この場合、ラベルテープ73の幅(18mm)よ
りも被印字文字列の印字幅(全角+全角+4倍角+4倍
角=18mm)は小さくない。 【0061】したがって、図10(d)に示すように、
被印字文字列「ABC/株式会社/開/発部」が表示さ
れる表示部22の上段右端には、4行印字不可を示す
“Err”メッセージが表示され、また、表示部22の
上段左端からカーソル指定文字(この場合、改行対象文
字「開」)に対応する文字サイズ(2×2)、被印字文
字列の印字方向(横)、装着中の印字用カセット70の
ラベルテープ73幅(18mm)、および改行不可能な4
行目の被印字文字列「発部」を印字長方向に加算した最
大印字長(5cm)がそれぞれ表示されるようになる(ス
テップS15→S18)。 【0062】すなわち、ユーザは、被印字文字列「AB
C/株式会社/開/発部」の作成後に印字モードを設定
することで、設定書式通りの4行印字が不可能であるこ
とを知ることができ、また、これを印字した場合には、
被印字文字列が18mm幅のラベルテープ73に5cmの印
字長で横書き印字されることを表示部22上で予め知る
ことができる。そして、印字開始キーを操作した場合に
は、この表示メッセージに対応するラベル印字処理が印
字部56にて成されるようになる。 【0063】一方、上述した図10(c)で示した場合
と同様にして、1行目に「ABC」全角文字、2行目に
「株式会社」全角文字、3行目に「開発部」4倍角文字
とした3行からなる被印字文字列「ABC/株式会社/
開発部」が印字データ記憶部52に記憶された状態で、
装着中の幅広印字用カセット70aを取り出し、これの
代わりに、図7に示すように、カセット装填部13に9
mm幅の幅狭ラベルテープ73を有する幅狭印字用カート
リッジ70bを装着した後に、キー入力部21のモード
切換キーを操作して印字モードを設定すると、先ず上記
と同様にしてステップS1〜S14の処理が実行され
る。 【0064】そして、上記ステップS1における今回の
読み出し印字データが停止コード「停」である場合に
は、上記1ラベル分の被印字文字列「ABC/株式会社
/開発部」の読み出しが終了したことになり、データ記
憶部59には、その印字幅データ(全角+全角+4倍
角)、各印字行毎の最大文字サイズデータ(1行目:全
角/2行目:全角/3行目:4倍角)および各印字行相
互間の最大印字長データ(3行目の印字長)が得られた
ことになる(ステップS14)。 【0065】ここで、カセット装填部13には幅狭印字
用カセット70bが装着されているので、図7に示すよ
うに、カセット有無検出スイッチ41はオンとなるも、
カセット幅判別スイッチ42はオフのままである。この
ため、スイッチ検出部55化らは、「1,0」のデジタ
ル信号が制御部51に入力され、この結果、ラベルテー
プ73の幅検知データ(この場合、9mm)と上記ステッ
プS8においてデータ記憶部59の印字幅レジスタに記
憶された被印字文字列の印字幅データ(この場合、全角
+全角+4倍角=12mm)とが印字幅エラー判断部58
において大小比較判断される。この場合、ラベルテープ
73の幅(9mm)よりも被印字文字列の印字幅(全角+
全角+4倍角=12mm)は大きい。 【0066】このため、被印字文字列入力時における設
定書式通りの3行印字は不可能であり、図10(e)に
示すように、被印字文字列「ABC/株式会社/開発
部」が表示される表示部22の上段右上には、3行印字
不可を示す“Err”メッセージが表示され、また、表
示部22の上段左端からカーソル指定文字(この場合、
「開」)に対応する文字サイズ(2×2)、被印字文字
列の印字方向(横)、装着中の印字用カセット70のラ
ベル幅(9mm)、および改行不可能な3行目の被印字文
字列「開発部」を印字長方向に加算した最大印字長(1
1cm)がそれぞれ表示されるようになる(ステップS
15→S18)。 【0067】すなわち、ユーザは、被印字文字列「AB
C/株式会社/開発部」の作成後に印字モードを設定す
ることで、設定書式通りの3行印字が不可能であること
を知ることができ、また、これを印字した場合には被印
字文字列が9mm幅のラベルテープ73に11cmの印字長
で横書き印字されることを表示部22上で予め知ること
ができる。そして、印字開始キーを操作した場合には、
この表示メッセージに対応するラベル印字処理が印字部
56にて成されるようになる。 【0068】上述のように、この第1の実施の形態で
は、カセット装填部13への印字用カセット70の装着
の有無をカセット有無検出スイッチ41で検出するとと
もに、装着された印字用カセット70が幅広ラベルテー
プを有する幅広印字用カセット70aか幅狭ラベルテー
プを有する幅狭印字用カセット70bか否かをカセット
幅判別スイッチ42で検出し、これらスイッチ41,4
2のスイッチ状態を基に印字を制御し、印字の可否を表
示部22に表示する。このため、各カセット70a,7
0b内に収容されているラベルテープに幅寸法に応じた
適正な幅、大きさの印字を施すことができ、また、ラベ
ルテープサイズに起因した印字の失敗を未然に防止でき
る。 【0069】なお、上述した本第1の実施の形態では、
入力した設定書式での印字の可否の表示制御等を行う
が、ラベルテープ幅に基づきサーマルヘッドの発熱範囲
を制御、すなわち、幅狭ラベルテープに対してサーマル
ヘッドの発熱範囲を狭く、幅広ラベルテープに対しては
サーマルヘッドの発熱範囲を広くするように制御するこ
とも可能である。そして、このようにサーマルヘッドの
発熱範囲を制御することで、消費電力を節減でき、ま
た、サーマルヘッドの寿命を改善できる。 【0070】(第2の実施の形態)図11から図14に
はこの発明の第2の実施の形態を示し、図11がラベル
プリンタ装置の開扉状態の斜視図、図12が印字用カセ
ットの平断面図、図13が作用を説明するための要部の
模式断面図、図14がカセットの厚さ寸法とスイッチの
出力の状態とを表す図表である。なお、この実施の形態
および次に述べる実施の形態では、上述した第1の実施
の形態と同一の部分には同一の番号を付して説明を省略
する。なお、第1の実施の形態においてカセット幅判別
スイッチ42として説明した構成要素を、第2の実施の
形態では、便宜上、第1のカセット幅判別スイッチ42
と称し、説明する。 【0071】この実施の形態では、図12に示すよう
に、印字用カセット70は位置合わせ部71bのうち、
後述する第2のカセット幅判別スイッチ44に対応した
位置に切欠81が形成されている。この切欠81は印字
用カセット70に収容されるラベルテープ73の幅寸法
に対応して図13に示すように形成されている。すなわ
ち、この実施の形態では、6mm、9mm、12mmおよび1
8mmの幅寸法のラベルテープ73を収容した印字用カセ
ット70(以下、便宜上、図14に示すように、70
A,70B,70C,70Dと記す)を対象とし、6mm
幅のラベルテープ73を収容した印字用カセット70A
および12mm幅のラベルテープ73を収容した印字用カ
セット70Cの位置合わせ部71bにのみ切欠81(識
別部)が形成されている。 【0072】また、図11に示すように、ラベルプリン
タ装置10のカセット装填部13には底面に設けられた
第1のカセット幅判別スイッチ42(図14中、SW
2)に加えて載置台33上に第2のカセット幅判別スイ
ッチ44が設けられている。したがって、載置台33に
は第2のカセット幅判別スイッチ44(図14中、SW
3)とカセット有無検出スイッチ41(図14中、SW
1)とが並設されている。この第2のカセット幅判別ス
イッチ44も、各スイッチ41,42と同様に、コント
ローラ50のスイッチ検出部55に接続されている。上
述したカセット幅判別スイッチ42,44がカセット幅
検出手段に相当する。 【0073】そして、図13及び図14に示すように、
6mm幅のラベルテープ73が収容されカセット幅がA’
の幅寸法を有する印字用カセット(以下、6mm幅印字用
カセットと称す)70Aと9mm幅のラベルテープ73が
収容されカセット幅がB’の幅寸法を有する印字用カセ
ット(同様に、9mm幅印字用カセット)70Bとは位置
合わせ部71bの裏面からカセット70の裏面までの寸
法が第1のカセット幅判別スイッチ42を作動させるこ
とがない寸法を有し、また、12mm幅のラベルテープ7
3が収容され、カセット幅がC’の幅寸法を有する印字
用カセット(12mm幅印字用カセット)70Cと18mm
幅のラベルテープ73が収容されカセット幅がD’の幅
寸法を有する印字用カセット(18mm幅印字用カセッ
ト)70Dとは位置合わせ部71bの裏面からカセット
70の裏面までが装着時に第1のカセット幅判別スイッ
チ42を作動させることができる寸法を有する。 【0074】したがって、上述した各スイッチ41,4
2,44は、図13に示すように、カセット装填部13
内に装着される印字用カセット70A,70B,70
C,70Dのカセット幅に応じて選択的にオン作動され
ることとなる。すなわち、図14に示すように、カセッ
ト装填部13内に6mm幅印字用カセット70Aを装着し
た場合はカセット有無検出スイッチ41がオン、9mm幅
印字用カセット70Bを装着した場合はカセット有無検
出スイッチ41と第2のカセット幅判別スイッチ44と
がオン、12mm幅印字用カセット70Cを装着した場合
はカセット有無検出スイッチ41と第1のカセット幅判
別スイッチ42とがオン、18mm幅印字用カセット70
Dを装着した場合は全てのスイッチ41,42,44が
オンとなる。 【0075】この結果、前述した実施の形態の場合と同
様に、これらスイッチ41,42,44の出力は、コン
トローラ50のスイッチ検出部55に入力し、このスイ
ッチ検出部55が各スイッチ41,42,44のスイッ
チング状態にしたがった3ビットのデジタル信号を制御
部51側に出力する。したがって、制御部51は、この
3ビットのデジタル信号に基づき印字用カセット70の
カセット幅、収容されているラベルテープ73の幅を判
別することとなるので、上述した第1の実施の形態と同
様の制御を行える。 【0076】(第3の実施の形態)図15はこの発明の
第3の実施の形態を示す要部の模式平面図である。この
実施の形態では、ラベルプリンタ装置10のカセット装
填部13内に設けた任意の1つの載置台33に、スイッ
チ検出部55と接続された3つのカセット幅判別用スイ
ッチSWX,SWY,SWZが設けられている。また、
このラベルプリンタ装置10に対して、1mm間隔で6mm
幅から13mm幅までのラベルテープ73を収容した8種
類の印字用カセット70(便宜上、706,707,70
8,709,7010,7011,7012,7013と記す)が
用意される。これら印字用カセット70の位置合わせ部
71bには、それぞれ収容するラベルテープ幅およびカ
セット幅に応じた形状の切欠(カセット幅識別部)49
が形成されている。 【0077】切欠49は、各スイッチSWX,SWY,
SWZの検出子が選択的に当接または非当接可能な形状
に成形されている。そして、例えば、6mm幅の印字用カ
セット706であれば同図(a)に、7mm幅の印字用カ
セット707であれば同図(b)に、8mm幅の印字用カ
セット708であれば同図(c)に、9mm幅の印字用カ
セット709であれば同図(d)に、13mm幅の印字用
カセット7013であれば同図(e)に示すような形状の
切欠49が形成される。上述したスイッチSWX,SW
Y,SWZが識別部検出手段に相当する。 【0078】この第3の実施の形態にあっても、図16
に示すように、各スイッチSWX,SWY,SWZの検
出信号はスイッチ検出部55で3ビットのデジタル信号
に変換され、制御部51に入力する。このため、制御部
51はデジタル信号から装着された印字用カセット70
のラベルテープ幅を判別できる。 【0079】なお、上述した各実施の形態では、切欠と
マイクロスイッチとの組み合わせ、すなわち物理的に印
字用カセットの種類を判別するが、光学的な識別マーク
を印字用カセットに付してこの識別マークを光学的に読
み取る態様、また、磁気的な識別マークを付して磁気的
に読み取って種類を判別する態様に構成することも可能
である。 【0080】また、上述した各実施の形態では、ラベル
テープ幅を自動的に判別するものを例示するが、ラベル
テープ幅に代えてインクリボンのインク色、あるいはラ
ベルテープ色等の判別に本発明を適用することも、さら
に、これらインクリボン色およびラベルテープ色とラベ
ルテープ幅との全てを判別するように構成することもで
きる。 【0081】さらに、上述した各実施の形態では、ラベ
ルプリンタと印字用カセットに適用した実施の形態を示
すが、オーディオテープ等のテープ状部材を収容したオ
ーディオカセット、また、テープレコーダ等にも本発明
は適用できる。 【0082】 【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る印
字装置によれば、テープカセットがカセット装填部に装
着された際に、カセット本体表面に形成された複数の位
置合わせ部とカセット装填部内に設けた複数の載置台と
を係合させると共に、蓋体に取り付けた付勢手段でテー
プカセットをカセット装填部の底面に向けて付勢するよ
うに構成したので、カセット装填部に対するテープカセ
ットの位置が正確に規定され、テープカセットの上下左
右方向への位置ずれを確実に防止できる。また、これに
よりテープカセット内に収容されるテープ部材の印字ヘ
ッドに対する位置ずれも確実に防止できる。また更に
は、カセット装填部に対するテープカセットの出し入れ
をスムーズに行うことができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明の第1の実施の形態に係るカセット幅
判別装置であるラベルプリンタ装置の全体斜視図であ
る。 【図2】同ラベルプリンタ装置の開扉状態の斜視図であ
る。 【図3】この発明の第1の実施の形態に係る印字用カセ
ットの平断面図である。 【図4】(a)が同印字用カセットの図3のa矢視図、
(b)が同印字用カセットの図3のb矢視図である。 【図5】図1のラベルプリンタ装置の制御系のブロック
図である。 【図6】同ラベルプリンタ装置に設けられたスイッチの
スイッチング状態と印字用カセットとの関係を示す図表
である。 【図7】同ラベルプリンタ装置に幅狭印字用カセットを
装着した状態の要部拡大図である。 【図8】同ラベルプリンタ装置に幅広印字用カセットを
装着した状態の要部拡大図である。 【図9】同ラベルプリンタ装置の制御処理を示すフロー
チャートである。 【図10】被印字部材であるラベルテープの印字態様の
模式図であり、(a),(b),(c),(d),
(e)がそれぞれ異なる印字設定での印字態様を示す。 【図11】この発明の第2の実施の形態に係る印字装置
であるラベルプリンタ装置を示す開扉状態の斜視図であ
る。 【図12】この発明の他の実施の形態に係る印字用カセ
ットを示す平断面図である。 【図13】同印字用カセットをラベルプリンタ装置に装
着した状態の要部拡大正面図である。 【図14】同ラベルプリンタ装置に設けられたスイッチ
のスイッチング状態と印字用カセットとの関係を示す図
表である。 【図15】この発明のまた他の実施の形態に係るラベル
プリンタ装置と印字用カセットとを装着状態で示す要部
模式平面図であり、(a)から(e)がそれぞれ異なる
種類の印字用カセットを装着した場合を表す。 【図16】同ラベルプリンタ装置に設けられたスイッチ
のスイッチング状態と印字用カセットとの関係を示す図
表である。 【符号の説明】 10 ラベルプリンタ装置(印字装置) 11 ケース本体 13 カセット装填部 33 載置台 41 カセット有無検出スイッチ 42,44 カセット幅判別スイッチ(カセット幅
検出手段) 49,81 切欠(識別部) 50 コントローラ(判別手段) 70 印字用カセット 71 カセットケース 71b 位置合わせ部 72 インクリボン 73 ラベルテープ(テープ部材) S1,S2 カセットケース厚さ寸法(カセット幅
識別部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 15/04 B41J 3/36 B41J 32/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 夫々異なる種類のテープ部材を収容する
    複数のテープカセットのうちの1つのテープカセットが
    カセット装着部に装着され印字手段により前記テープ部
    材に印字する印字装置であって、 前記テープカセットは、 前記テープ部材が収容されるカセット本体と、 該カセット本体の表面の複数箇所に形成された複数の
    置合わせ部とを有し、 前記印字装置は、 前記カセット装着部内に前記複数の位置合わせ部に対応
    して複数箇所に設けられ、前記カセット本体に形成され
    た複数の位置合わせ部と係合する複数の載置台と、 前記装置本体に対して回動可能に設けられ前記カセット
    装填部を開閉自在に覆う蓋体と、 前記蓋体に取り付けられ、該蓋体が前記カセット装填部
    に閉止した状態で前記テープカセットに弾接し該テー
    プカセットを前記カセット装填部の底面に向けて付勢す
    る付勢手段と、 を有してなることを特徴とする印字装置。
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