JP3411660B2 - チップペーパの裁断装置 - Google Patents

チップペーパの裁断装置

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JP3411660B2 JP06370894A JP6370894A JP3411660B2 JP 3411660 B2 JP3411660 B2 JP 3411660B2 JP 06370894 A JP06370894 A JP 06370894A JP 6370894 A JP6370894 A JP 6370894A JP 3411660 B2 JP3411660 B2 JP 3411660B2
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    • A24C5/47Attaching filters or mouthpieces to cigars or cigarettes, e.g. inserting filters into cigarettes or their mouthpieces
    • A24C5/471Attaching filters or mouthpieces to cigars or cigarettes, e.g. inserting filters into cigarettes or their mouthpieces by means of a connecting band
    • A24C5/473Cutting the connecting band
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    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D7/00Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
    • B26D7/08Means for treating work or cutting member to facilitate cutting
    • B26D7/088Means for treating work or cutting member to facilitate cutting by cleaning or lubricating
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、フィルタ付きシガレ
ットの製造システムにおいて、そのフィルタアタッチメ
ントに組み込まれるチップペーパの裁断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】フィルタアタッチメントは、シガレット
とフィルタとにチップペーパ片を巻付けて、フィルタ付
きシガレットを製造する装置であり、それ故、フィルタ
アタッチメントには、チップペーパ片を得るために、長
尺なチップペーパからチップペーパ片を裁断して形成す
る裁断装置が組み込まれている。
【0003】この裁断装置は、受けドラムと、受けドラ
ムにその裁断刃を非接触の状態で配置した刃付きドラム
から構成されている。これらのドラムは、互いに逆向き
に回転され、糊が塗布されたチップペーパの供給を受け
て、このチップペーパを裁断刃でチップペーパ片に裁断
する。チップペーパの糊が塗布された面は、刃付きドラ
ム側を向いており、裁断時に、刃付きドラムの裁断刃が
糊面に接触する。チップペーパに塗布された糊は、前工
程で予備乾燥されているものの、ある程度の粘着力を有
しているため、裁断を繰り返すと裁断刃に糊が付着し
裁断刃の切れ味が悪くなる。したがって、裁断刃に糊
が付着しないように、常時、裁断刃のクリーニングが行
われている。
【0004】裁断刃のクリーニングは、刃付きドラムに
近接して回転自在または回転可能なブラシローラを配置
て、このブラシローラのブラシを裁断刃に接触させ、
そして、ブラシに外部から糊垢の付着を防止する付着防
止液としてのオリーブ油を噴霧しながら、裁断刃にオリ
ーブ油を塗布し裁断刃に糊が付着するのを防止する
ものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように、回転するブラシローラに外部からオリーブ油を
噴霧する方式では、ブラシの回転によりオリーブ油が跳
ね飛ばされるため、噴霧したオリーブ油がブラシに十分
に含まれない。このようなことから、裁断刃へのオリー
ブ油の塗布が不十分となり、糊の付着を完全に防止で
きず、裁断刃の切れ味の低下を招くことになる。裁断刃
の切れ味の低下は、チップペーパの供給不良を発生さ
せ、製造機が停止することで、原材料のロスや生産性の
低下を招くなどの不具合がある。
【0006】このような不具合を解決するために、オリ
ーブ油の噴霧量を多くし、ブラシにオリーブ油を十分に
含ませるようにすることが考えられるが、噴霧量を多く
しても、跳ね飛ばされる量も著しく増加し、周辺部に飛
散することで、高価なオリーブ油の消費が増大する。ま
た、周辺部に飛散したオリーブ油は、製品の品質低下を
招き、清掃作業の頻度も高くなるので、さらに生産性の
低下を招く。
【0007】製造機の高速化を進めた場合には、ブラシ
ローラの回転速度も増すので、従来の方式では、裁断刃
にオリーブ油を十分に塗布できない。この発明は、上述
した事情に基づいてなされたもので、その目的とすると
ころは、ブラシローラの回転速度に関係なく裁断刃に付
着防止液を確実に塗布できると同時に、裁断刃の切れ味
を良好に維持し、しかも、付着防止液の消費量を低減で
きるチップペーパの裁断装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明のチップペーパ
の裁断装置は、一方向に回転される受けドラムと、その
外周面に周方向に等間隔を存して複数の裁断刃を有し、
受けドラムとは逆向きにして回転される刃付きドラムと
を備え、これら受けドラムと刃付きドラムとの間のギ
ップを糊塗布後のチップペーパが通過して供給される
際、このチップペーパを受けドラム上にて刃付きドラム
の前記裁断刃により一定の長さずつのチップペーパ片に
裁断するフィルタ付きシガレット製造機のチップペーパ
の裁断装置において、刃付きドラムに近接して回転自在
に配置され、その筒体の外周面から突出して前記裁断刃
に接触するブラシを有したブラシローラと、前記ブラシ
ローラにおける前記筒体の外周面に開口された複数の噴
霧口と、前記裁断刃への糊垢の付着を防止する霧化した
付着防止液、例えば、霧化したオリーブ油を前記ブラシ
ローラの前記筒体内を通じて前記噴霧口に供給し、前記
噴霧口から噴射させる噴霧供給手段とを備えて構成され
ている。
【0009】好ましくは、前記ブラシローラは一対備え
られており、一対のブラシローラは前記刃付きドラムの
外周に沿って隣接し、且つ、そのブラシが前記刃付きド
ラム側から一対のブラシローラ間を通過するように互い
に逆方向に回転駆動されることを特徴とする。好ましく
は、裁断装置は前記ブラシローラの外周を前記刃付きド
ラム側を除いて覆う付着防止液の回収受け皿を備えてい
る。
【0010】
【作用】この発明のチップペーパの裁断装置によれば、
前記付着防止液は、ブラシローラにおける筒体の外周面
に開口された複数の噴霧口から噴射され、前記刃付きド
ラムの裁断刃に塗布される。一対のブラシローラを互
に逆方向に回転駆動させ、これらのブラシが刃付きドラ
ム側から一対のブラシローラ間を通過するので、これら
ブラシローラ間から飛散した付着防止液は、回収受け皿
にて回収されることになる
【0011】
【実施例】図1を参照すると、フィルタ付きシガレット
を製造するフィルタアタッチメントが概略的に示されて
いる。このフィルタアタッチメントは基台フレーム1を
備えており、この基台フレーム1の右側部分にはドラム
列2が配置されている。このドラム列2は図1でみて右
側から左側に延び、その左端はチップペーパ片の巻付け
部3に連なっている。ドラム列2は多数のドラムからな
り、各ドラムの外周面には等間隔を存して多数の溝が設
けられている。ドラム列2の右端に位置する溝付きドラ
ムには、図示しない巻上機にて製造された紙巻たばこ2
本分のたばこロッドが供給されるようになっている。
【0012】ドラム列2に供給されたたばこロッドは、
ドラム列2の各溝付きドラムの回転により、順次左側に
位置する溝付きドラムの溝に移し変えられ、そして、巻
付け部3に向けて搬送される。ここで、ドラム列2の途
中にある溝付きドラムには回転ナイフ4が備えられてお
り、この回転ナイフ4は、その溝付きドラムの回転によ
り、搬送されてくるたばこロッドを個々の紙巻たばこに
切断する。更に、この後、切断して得た2本の紙巻たば
こ間には、これらが前述した巻付け部3に向けて搬送さ
れる過程で、所定の間隔が確保されるようになってい
る。
【0013】図2を参照すると、たばこロッドから個々
の紙巻たばこを形成し、そして、これら紙巻たばこ間に
所定の間隔を形成するまでの処理の流れが図2中A1領
域で示されている。図2中、TR,TSはたばこロッド、
紙巻たばこをそれぞれ示している。一方、図1に示され
ているように、ドラム列2の上方にはホッパ5が配置さ
れており、このホッパ5には図示されていないけれども
多数のフィルタロッドが収容されている。ホッパ5とド
ラム列2との間は、ドラム列2と同様なドラム列6によ
って接続されており、ドラム列6はホッパ5内のフィル
タロッドを1本ずつ取り出し、そして、個々のフィルタ
ロッドを所定長さのフィルタプラグに等分して切断した
後、これらフィルタプラグをドラム列2上の紙巻たばこ
間に供給可能となっている。具体的には、ホッパ5の直
下にあるドラム列6の溝付きドラムには例えば2枚の回
転ナイフ7が備えられており、これら回転ナイフ7はそ
の溝付きドラムの回転に伴いフィルタロッドが搬送され
てきたとき、フィルタロッドを3個に等分して切断す
る。
【0014】また、回転ナイフ7を備えた溝付きドラム
よりも下流側にある1つの溝付きドラムは、いわゆるグ
レーディングドラムとして構成されている。このグレー
ディングドラムは1本のフィルタロッドから得た3個の
フィルタプラグをその搬送方向に順次整列させる機能を
有しており、これにより、ドラム列6の下流端からは1
個ずつのフィルタプラグがドラム列2に供給されること
になる。ここで、ドラム列2に供給されるフィルタプラ
グは、2本の紙巻たばこ間に既に確保されている間隔の
部位に配置され、この後、フィルタプラグは2本の紙巻
たばこと共に巻付け部3に向けて搬送される。
【0015】図2中A2領域は、フィルロッドから個々
のフィルタプラグを得て、そして、1個のフィルタプラ
グを2本の紙巻たばこTS間に配置するまでの処理の流
れを示している。なお、図2中、FR,FPはフィルタロ
ッド、フィルタプラグをそれぞれ示しており、フィルタ
プラグFPは紙巻たばこTSに装着されるべきフィルタチ
ップ2本分の長さを有している。
【0016】ドラム列2上で、その中央にフィルタプラ
グFPが配置された2本の紙巻たばこTSは、そのドラム
列の終端部分の溝付きドラム上において、フィルタプラ
グFPの両端に密着するように移動されるようになって
おり、その処理は図2中A3領域で示されている。従っ
て、ドラム列2から巻付け部3へは2本の紙巻たばこT
S間に1個のフィルタプラグFPが位置した状態で、これ
らが供給されることになる。
【0017】一方、巻付け部3には、糊付けされたチッ
プペーパ片もまた供給されるようになっており、その供
給装置は図1中、基台フレーム1の左端上部から巻付け
部3に亘って配置されている。先ず、供給装置の上流側
から説明すると、上流には一対のロール8,8’が備え
られており、これらロール8,8’は、長尺なチップペ
ーパPを巻回したものである。なお、チップペーパPの
幅はフィルタプラグFPの長さよりも十分に長く設定さ
れている。
【0018】図1に示した状態では、ロール8’からチ
ップペーパPが繰り出されており、繰り出されたチップ
ペーパPは供給経路を規定する多数のガイドローラ9に
より案内されながら、巻付け部3に向けて導かれてい
る。供給経路の途中には、ロール8,8’側に位置して
チップペーパPの蓄積部10が配置されており、この蓄
積部10は、フィルタアタッチメントの運転停止時など
において、巻付け部3側でのチップペーパPつまりチッ
プペーパ片の供給速度と、ロール側でのチップペーパP
の繰り出し速度との間の差を吸収したり、また、チップ
ペーパPの接続時などにおいて、予めチップペーパPを
一時的に蓄えておくために設けられている。
【0019】ここで、チップペーパPの接続に関して説
明すると、蓄積部10の上流側に位置して接続部11が
配置されており、この接続部11には他方のロール8か
ら繰り出されたチップペーパPの先端が予め導かれてい
る。従って、蓄積部10にある程度の量のチップペーパ
Pが蓄えてあれば、一方のロール8’のチップペーパP
が無くなって、その終端が接続部11に達したとき、終
端側の供給を止めた状態で、この終端に他方のロール8
から繰り出されているチップペーパPの先端を接続で
き、この接続の際にも蓄積部10からチップペーパPの
供給を継続することができる。
【0020】チップペーパPの供給経路において、巻付
け部3側には糊付け装置12が配置されており、この糊
付け装置12は、図示しない糊容器内の糊にその一部が
浸かりながら回転する糊供給ローラ13と、一方におい
て糊供給ローラ13に転接され、他方においてはチップ
ペーパPの一方の面に転接されている糊転写ローラ14
から構成されている。従って、糊容器から糊供給ローラ
13に付着した糊は、糊供給ローラ13と糊転写ローラ
14とが互いに転接していることから、所定の厚みとな
って糊転写ローラ14に移し変えられ、そして、この糊
転写ローラ14からチップペーパPの一方の面に転写さ
れることになる。
【0021】更に、糊付け装置12の直上流及び直下流
側にはプレヒータ15及びポストヒータ16がそれぞれ
配置されており、これらプレヒータ15及びポストヒー
タ16は、チップペーパPの搬送面を規定するガイドプ
レートの表面に発熱シートを張り付けて構成されてい
る。従って、図1から明らかなように、プレヒータ15
はチップペーパPの糊付けされるべき面を加熱し、これ
に対し、ポストヒータ16はチップペーパPの糊付け面
とは反対側の面を加熱するものとなっている。更に、ポ
ストヒータ16は、温風ヒータ17と組み合わされてお
り、この温風ヒータ17はチップペーパPの糊付け面に
温風を吹き付けるもので、これにより、その糊付け面を
効果的に予備乾燥させることができる。
【0022】そして、チップペーパPの供給経路には、
その終端に位置して裁断装置18が配置されており、こ
の裁断装置18は、糊付け後のチップペーパPを所定長
さずつのチップペーパ片に裁断可能となっている。即
ち、裁断装置18は主として、その外周面が負圧による
吸引面として形成された受けドラムとしてのコークドラ
ム19と、このコークドラム19の近傍に位置した刃付
きドラムユニット20とから構成されており、これらは
互いに逆向きに同一の周速で回転駆動可能となってい
る。従って、糊付けされたチップペーパPがコークドラ
ム19に達すると、チップペーパPはその糊付け面とは
反対側の面がコークドラム19の吸引面に吸い付けら
れ、そして、コークドラム19の回転とともに巻付け部
3に向けて供給される。一方、図1には図示されていな
いけれども、刃付きドラムユニット20の外周面には周
方向に等間隔を存して裁断刃が設けられており、従っ
て、コークドラム19の吸引面上を搬送されるチップペ
ーパPは刃付きドラムユニット20の各裁断刃により裁
断されて、チップペーパ片となり、この後、チップペー
パ片はコークドラム19の回転に伴い、巻付け部3に向
けて供給される。刃付きドラムユニット20に関しては
後述する。
【0023】ここで、巻付け部3は、前述したドラム列
2の終端に位置する溝付きドラムに連なるようにして配
置され、ドラム列2から供給される2本の紙巻たばこT
S及びその中央に位置したフィルタプラグFPを受け取
り、そして、これらをコークドラム19との間で転動さ
せながら、巻付け部3から図1中左方に延びるドラム列
21に供給する機能を有している。
【0024】従って、巻付け部3に2本の紙巻たばこT
S及びフィルタプラグFPが供給されると同時に、コーク
ドラム19からチップペーパ片が2本の紙巻たばこTS
に跨るようにして供給されると、チップペーパ片はフィ
ルタプラグFP及びこのフィルタプラグFP側に位置する
2本の紙巻たばこの端部に接着され、そして、これら紙
巻たばこ及びフィルタプラグが前述したようにして転動
する際、これらにチップペーパ片が巻付けられて、2本
の紙巻たばこ及びフィルタプラグは相互に接続され、こ
の結果、連続した2本分のフィルタ付きシガレットが得
られることとなる。
【0025】なお、チップペーパ片が紙巻たばこ及びフ
ィルタプラグに接着される際、コークドラム19側の吸
引力は解除されるようになっている。また、図2中、A
4領域は、巻付け部3へのチップペーパ片の供給から、
このチップペーパ片の巻付けまでの処理の流れを示して
おり、PCはチップペーパ片を示し、そして、このチッ
プペーパ片PCの糊付け面は斜線を施して示してある。
【0026】この後、連続した2本分のフィルタ付きシ
ガレットは、ドラム列21の各溝付きドラム上を搬送さ
れる過程において、1つの溝付きドラムに備えられてい
る回転ナイフ22により、そのフィルタプラグの中央か
ら切断されて、個々のフィルタ付きシガレットとなり、
そして、フィルタ付きシガレットは、その向きが揃えら
れて、搬送コンベアに移し変えられ、この搬送コンベア
により後段の包装機に向けて供給される。このような処
理の流れは、図2中A5領域で示されている。なお、図
2中、FCはフィルタプラグFPを切断して得たフィルタ
チップを示している。
【0027】次に、図3ないし図6を参照すると、前述
した裁断装置18の刃付きドラムユニット20が詳図さ
れており、以下に刃付きドラムユニット20の構成につ
いて詳細に説明する。先ず、図3を参照すると、コーク
ドラム19のドラム軸23は、その一端が基台フレーム
1に回転自在に支持されているのは勿論のこと、その他
端は支持プレート24の下端部に回動自在に支持されて
いる。図示しないけれども、ドラム軸23の一端は、駆
動機構(図示しない)に連結されており、この駆動機構
により、コークドラム19は所定の方向に回転駆動され
るようになっている。
【0028】支持プレート24は図3に示されているよ
うに、その上端部にて支持ブロック25を介して基台フ
レーム1に固定されている。なお、支持プレート24
は、図示しないけれども基台フレーム1と平行に延びて
いる。図4に示すように、支持プレート24中央の突
出部と、基台フレーム1との間には、揺動軸30がコー
クドラム19のドラム軸23と平行にして架け渡されて
おり、この揺動軸30の両端は支持プレート24及び基
台フレーム1のそれぞれに支持されている。
【0029】揺動軸30には、一対の揺動アーム31,
32の上端が図4に示されているように滑り軸受を介し
て回動自在に支持されている。また、揺動軸30におい
て、揺動アーム31,32の上端間にはスペーサスリー
ブ34が取り付けられており、更に、揺動アーム31の
上端と支持プレート24との間にもスペーサリング35
が取り付けられている。従って、揺動アーム31,32
は、揺動軸30の軸方向に位置決めされた状態で、揺動
軸30に取り付けられている。
【0030】揺動アーム31,32の下端部には、軸受
を介してドラム軸36が回転自在に支持されている。こ
のドラム軸36は、前述したコークドラム19のドラム
軸23と平行に延び、その両端は縮径した小径部として
形成されて、対応する揺動アーム31,32を貫通して
いる。ドラム軸36の基台フレーム1側に位置する一端
は、基台フレーム1に取り付けられたオルダム継手38
を介して第1入力軸39に連結されており、この第1
力軸39には第1入力ギヤ40および第1出力ギヤ57
が取り付けられている。この第1入力ギヤ40には図示
しないギヤ列を介して回転駆動力が伝達されるようにな
っており、これにより、ドラム軸36は、第1入力ギヤ
40とともに回転駆動されることになる。なお、第1出
力ギヤ57には後述する第2入力ギア58が噛み合わさ
れている。
【0031】また、オルダム継手38は、たとえ揺動ア
ーム31,32が揺動しても、第1入力軸39とドラム
軸36との軸線間の間のずれを吸収するために設けられ
ている。ドラム軸36の小径部には図示しない軸受を介
して、一対のフリーローラ42が回転自在に取り付けら
れており、これらフリーローラ42は、揺動アーム3
1,32の内側に位置付けられている。各フリーローラ
42は、超硬合金からなる本体の両面にホルダリングを
取り付けたものとなっており、これらホルダリングは、
本体を貫通するねじを介して本体に連結され、また、各
ホルダリングもまたドラム軸36側に軸受を介して支持
されている。
【0032】フリーローラ42間に位置するドラム軸3
6の中央部は大径部として形成されており、この大径部
には刃付きドラム43が取り付けられている。この刃付
きドラム43は、フリーローラ42と同様な超硬合金か
らなる本体の外周面に複数の裁断刃44を設けて構成さ
れている。これら裁断刃44は、刃付きドラム43の周
方向に等間隔を存して配置されており、その刃先はドラ
ム軸36の軸線方向に延びている。更に、各裁断刃44
の刃先は、図示しないけれども、その横断面が台形形状
をなしており、この形状は、コークドラム19とは非接
触にしてチップペーパPを裁断する上で好適したものと
なっている。
【0033】そして、前述した支持ブロック25には、
揺動アーム31,32すなわち一対のフリーローラ42
をコークドラム19の外周面に押圧する一対の付勢機構
27が設けられている。この付勢機構27により、これ
ら揺動アーム31,32はコークドラム19に向けて回
動付勢されることになり、この結果、前述した一対のフ
リーローラ42がコークドラム19の外周面に所定の押
圧力で転接された状態となる。
【0034】また、一対のフリーローラ42は、刃付き
ドラム43における裁断刃44の刃先が描く回転軌跡の
外径よりも僅かに大きな外径を有しており、それ故、一
対のフリーローラ42とコークドラム19とが相互に転
接された状態で、コークドラム19及び刃付きドラム4
3が互いに逆向きに回転されても、各裁断刃44はコー
クドラム19の周面に接触することはなく、これらの回
転中、裁断刃44の刃先とコークドラム19の外周面と
の間には、チップペーパPの厚みよりも十分に小さい僅
かなギャップ(図示しない)が確保されるようになって
いる。
【0035】この実施例においては、図3に示すよう
に、刃付きドラム43に近接して、一対のブラシローラ
アッセンブリ50,51が配置されている。これらブラ
シローラアッセンブリ50,51は、所定の間隔を存し
て隣接されている。一方のブラシローラアッセンブリ5
0は、図5に示されるように基台フレーム1からドラム
軸36と平行に延びた第1ローラ軸52と、この第1ロ
ーラ軸52に差し込まれたブラシローラカートリッジ5
4(以下単にブラシローラ54とする)とから構成され
ている。第1ローラ軸52は基台フレーム1に取り付け
られた筒部56に軸受を介して回転自在に支持されてい
る。
【0036】ブラシローラ54は、筒部56より刃付き
ドラム側に突出した第1ローラ軸52の一端部に差し込
まれており、第1ローラ軸52と一体に回転されるよう
になっている。他方のブラシローラアッセンブリ51
は、一方のブラシローラアッセンブリ50と同様にし
て、図示しない筒部に回転自在に支持された、第1ロー
ラ軸52と平行な第2ローラ軸と、第2ローラ軸に差し
込まれたブラシローラ55から構成されており、また、
ブラシローラ55は、同様にして、第2ローラ軸と一体
に回転されるようになっている。
【0037】図4に示されるように、筒部56より
1入力ギア40側に突出した第1ローラ軸52の他端部
には、第2入力ギヤ58および第2出力ギヤ59が取り
付けられている。第2入力ギア58には、第1入力軸3
9に取り付けられた第1出力ギヤ57が噛み合わされて
おり、第2出力ギヤ59には図示しない第2ローラ軸に
取り付けられた第3入力ギアが噛み合わされている。
【0038】したがって、第1ローラ軸52は、第1出
力ギヤ57および第2入力ギヤ58を介し伝達される駆
動力により第1入力軸39と共に回転される。第2ロー
ラ軸は、第1ローラ軸52と反対方向に回転されるよう
になっている。すなわち、図3に示すように、第1ロー
ラ軸52および第2ローラ軸に差し込まれたブラシロー
ラ54,55はその外周、つまり、後述するブラシが刃
付きドラム44側からブラシローラ54,55間を通過
すべく互いに反対方向に回転されるようになっている。
【0039】なお、他方のブラシローラアッセンブリ5
1は、回転方向が異なるのみで、一方のブラシローラア
ッセンブリ50と実質的に同一の構造を有しているの
で、その説明は省略する。図5に示すように、ブラシロ
ーラ54は有底状の筒体を有し、この筒体には筒部56
側の他端面から一端側の奥まで差し込み穴60が形成さ
れている。筒体は刃付きドラム43およびフリーローラ
42に対応した部位が小径部62となっており、この小
径部62の外周面からブラシ63が突出されている。刃
付きドラム43に対応して位置するブラシ63は、フリ
ーローラ42に対応して位置するブラシ63より毛足が
長く設定されている。
【0040】ブラシローラ54の筒体の外周面には、刃
付きドラム43に対応した部位の範囲にわたって複数の
噴霧口64が開口されている。この噴霧口64は、差し
込み穴60から外周面に通じる径方向の穴で、周方向か
つ軸方向に所定の間隔で離間されている。なお、ブラシ
ローラ54の差し込み穴60には、第1ローラ軸52の
一端側が差し込まれており、第1ローラ軸52と差し込
み穴60との間はシール部材65で液密にシールされて
いる。また、第1ローラ軸52に差し込まれたブラシロ
ーラ54は、その先端部でボールプランジャ66により
位置決めされており、第1ローラ軸52に対して空転し
ないように締結され、抜き差し可能となっている。そし
て、ブラシ63が磨耗した場合には、ブラシローラ54
を引き抜くだけで、ブラシローラ54を簡単に取り外す
ことができ、即新しいものに交換することができる。
【0041】次に、前記噴射口64に霧化されたオリー
ブ油を供給するための噴霧供給手段に付いて説明する。
噴霧供給手段は、第1ローラ軸52の軸心に供給通路
0を備えており、この供給通路70は第1ローラ軸52
他端から前記噴霧口64のあたりまで延びている。そ
して、供給通路70は、後述する霧化されたオリーブ
油が供給される。なお、供給通路70は第1ローラ軸5
2の他端にて、ねじ等で閉じられている。
【0042】図6に示すように、筒部56大径部67
を有し、この大径部67内に位置する第1ローラ軸52
の部位もまた大径部73に形成され、この大径部73に
は、供給通路70に通じる径方向の孔73aが四方に開
口されている。筒部56の大径部67内周面と第1ロ
ーラ軸52の大径部73外周面との間には、複数の孔
73aを間に挟んで一対のシール部材71が配設されて
おり、これら一対のシール部材71と、大径部67の内
周面及び大径部73の外周面とに囲まれて環状の空間が
形成されている。そして、この環状の空間には、大径部
の67の外周面に開口された供給ポート75が連通され
ている。
【0043】この供給ポート75には、気化器である噴
霧装置76が接続されている。噴霧装置76の第1入力
ポート76aには、オイルポンプ77の出口から延び
る第1管路P1が接続されており、第2入力ポート76
bには圧縮空気が供給される第2管路P2が接続されて
いる。また、オイルポンプ77の吸込口には、リザーバ
タンク78に延びる第3管路P3が接続されている。そ
して、リザーバタンク78には、糊の付着を防止する
着防止液としてのオリーブ油が所定量蓄えられている。
【0044】したがって、噴霧装置76は、第1入力ポ
ート76aから供給されたオリーブ油を第2入力ポート
76bから供給された圧縮空気により霧化して、大径部
67の供給ポート75に供給する。そして、供給ポート
75から供給される霧化されたオリーブ油は、一旦環状
の空間に入り、第1ローラ軸52の孔73aを通じて供
給通路70内に導入される。
【0045】一方、図5に示すように、刃付きドラム4
に対応して位置する第1ローラ軸52の小径部72に
は、前記供給通路70に通じる径方向の連通孔74が複
数形成されており、また、小径部72の外周面と差し込
み穴60の内周面との間に環状の空間が形成されてい
る。したがって、供給通路70内に導入された霧化され
たオリーブ油は、供給通路70から連通孔74を通じて
環状の空間に入り、ブラシローラ54の噴霧口64から
ブラシローラ54の外側に向けて噴射されることにな
る。
【0046】図3に示すように、一対のブラシローラア
ッセンブリ50,51の近傍には、刃付きドラム43と
は反対側にオイルの回収受け皿82が配置されており、
この回収受け皿82は基台フレーム1から延びたアーム
83(図4参照)に取り付けられている。この回収受け
皿82には、飛散防止84が設けられており、この飛
散防止84は、ブラシローラ54,55のブラシ63
の周囲に沿って刃付きドラム43近傍まで延びてい
る。したがって、ブラシローラ54,55の回転により
周囲に飛散するオリーブ油は、飛散防止壁84により集
められ、回収受け皿82に回収されるようになってい
る。
【0047】そして、回収受け皿82には、上述したリ
ザーバタンク78に延びる第4管路P4が接続されてお
り、第4管路の途中には、オイルフィルタ79が挿入さ
れている。したがって、このオイルフィルタ79により
オリーブ油に混入したごみが除去されるようになってい
る。なお、回収受け皿82の底部には、粗めのフィルタ
メッシュ(図示省略)が設けられており、このフィルタ
メッシュによりオリーブ油に混入した大きなごみが除去
されるようになっている。
【0048】したがって、回収受け皿82により回収さ
れたオリーブ油は、第4管路P4を通じてフィルタメッ
シュおよびオイルフィルタ79によりごみが除去された
後リザーバタンク78に戻され、再びオイルポンプで吸
い上げられることになる。したがって、上述した裁断装
置によれば、ブラシローラ54,55が回転されると
き、霧状のオリーブ油は、ブラシローラ54,55の噴
霧口64から噴射されるので、ブラシローラ54の回転
速度に関係なく、オリーブ油をブラシに十分含ませるこ
とができる。この結果、裁断刃44にオリーブ油を確実
に塗布することができ、裁断刃44へのの付着を確
実に防止することができる。また、糊の付着が確実に
防止できるので、裁断刃44の切れ味を良好に維持で
き、チップペーパの供給不良に起因する装置の停止が防
止できて、原材料のロスもなくなり、製造機における生
産性も向上することになる。
【0049】ブラシローラ54,55は、そのブラシ6
が刃付きドラム43側からブラシローラ54,55間
を通過するように回転されており、オリーブ油はブラシ
ローラ54,55間から飛散することになる。そして、
オリーブ油の飛散方向に、回収受け皿82が配置されて
おり、ブラシローラ54,55の回転により飛散るオリ
ーブ油は、オイル受け皿82に回収されることになる。
したがって、飛散したオリーブ油が原因で製品の品質が
低下したりせず、回収されたオリーブ油を繰り返し使用
することで、高価なオリーブ油の消費量を極力少なく抑
えることができる。
【0050】この発明は、上述した一実施例に制約され
るものではなく、種々の変形が可能である。たとえば、
上述した発明においては、ブラシローラ54,55は、
刃付きドラム43の回転に伴って、互いに逆方向に回転
されるものとなっているが、刃付きドラムの回転に伴っ
て、従動回転されるようにしても構わない。また、この
発明は、コークドラム19と刃付きドラム43の裁断刃
とが非接触の裁断装置に適用したが、接触タイプのもの
にも適用できることは言うまでもない。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のチップ
ペーパの裁断装置によれば、前記供給手段により霧化さ
れた付着防止液が前記ブラシローラにおける筒体の外周
面に開口された複数の噴霧口から噴射されるので、ブラ
シローラが回転されても、ブラシローラの回転速度に関
係なく、ブラシに付着防止液を十分含ませることがで
き、刃付きドラムの裁断刃に付着防止液を確実に塗布す
ることができる。この結果、裁断刃に糊が付着するの
を防止でき、裁断刃の切れ味を良好に維持することがで
きる。これにより、チップペーパの供給不良に起因する
製造機の停止が防止できて、原材料のロスがなくなり、
製造機における生産性も向上する。
【0052】一対のブラシローラをそのブラシが刃付き
ドラム側からブラシローラ間を通過するように回転させ
ることで、ブラシローラの回転により飛散する付着防止
液を、ブラシローラ間から飛散させることができる。そ
して、付着防止液の飛散方向に回収受け皿を備えること
で、その飛散する付着防止液を回収することができ、付
着防止液の消費量を低減できるなどの優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】フィルタアタッチメントの概略正面図である。
【図2】フィルタアタッチメント内での紙巻きたばこ及
びフィルタロッドの処理の流れを示した図である。
【図3】フィルタアタッチメントに組み込まれたチップ
ペーパの裁断装置を一部破断して示した図である。
【図4】図3の裁断装置を一部破断した側面図である。
【図5】ブラシローラの断面図である。
【図6】霧化されたオリーブ油の供給経路を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 基台フレーム 19 コークドラム(受けドラム) 43 刃付きドラム 44 裁断刃 50,51 ブラシローラアッセンブリ 54,55 ブラシローラカートリッジ(ブラシロー
ラ) 76 噴霧装置(気化器) 77 オイルポンプ 78 リザーバタンク 82 オイル受け皿
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−6718(JP,A) 実開 昭58−27052(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A24C 5/47

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方向に回転される受けドラムと、その
    外周面に周方向に等間隔を存して複数の裁断刃を有し、
    受けドラムとは逆向きにして回転される刃付きドラムと
    を備え、これら受けドラムと刃付きドラムとの間のギ
    ップを糊塗布後のチップペーパが通過して供給される
    際、このチップペーパを受けドラム上にて刃付きドラム
    の前記裁断刃により一定の長さずつのチップペーパ片に
    裁断するフィルタ付きシガレット製造機のチップペーパ
    の裁断装置において、前記刃付きドラムに近接して回転自在に配置され、その
    筒体の外周面から突出して前記裁断刃に接触するブラシ
    を有した ブラシローラと、 前記ブラシローラにおける前記筒体の外周面に開口され
    た複数の噴霧口と、前記裁断刃への糊垢の付着を防止する 霧化した付着防止
    液を前記ブラシローラの筒体内を通じて前記噴霧口に供
    給し、前記噴霧口から噴射させる噴霧供給手段とを備え
    たことを特徴とするチップペーパの裁断装置。
  2. 【請求項2】 前記ブラシローラは一対備えられてお
    り、 前記一対のブラシローラは 前記刃付きドラムの外周に沿
    って隣接し、且つ、そのブラシが前記刃付きドラム側か
    ら一対のブラシローラ間を通過するように互いに逆方向
    に回転駆動されることを特徴とする請求項1のチップペ
    ーパの裁断装置。
  3. 【請求項3】 前記ブラシローラの外周を前記刃付きド
    ラム側を除いて覆う付着防止液の回収受け皿を備えたこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2のチップペーパ
    の裁断装置。
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