JP3406059B2 - ドアのマグネット式連動装置 - Google Patents

ドアのマグネット式連動装置

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、二重ドアの連動装置
例えば、エレベータの二重ドアを連動させて開閉するの
に用いられるドアのマグネット式連動装置に関し、特
に、その連動装置の作動音を低減させるドアのマグネッ
ト式連動装置の作動音低減方法及びその装置に関する。 【0002】 【従来の技術】二重ドアの相互間を連絡し、その作用を
関連させるドアの連動装置として例えば、エレベータの
ドアの連動装置がある。 【0003】ところで、エレベータは、図10に示すよ
うに、建物内に設けられた昇降路1を運搬用のケージ2
が移動する構造となっており、そのドアは、ケージ2に
設けられたケージ側ドア3と、ケージ2が移動する昇降
路1の各階の乗降口4に設けられた乗り側ドア5の二重
構造となっている。そのため、両ドア3、5間には、ケ
ージ2が乗降口4に停止した際、両ドア3、5を連動し
て開閉するためのマグネット式の連動装置6が設けられ
ている。 【0004】連動装置6は、ケージ側ドア3に設けられ
た電磁石7と、乗り側ドア5に設けられた連結器8とか
らなる連動装置本体9と前記電磁石7のON/OFFを
コントロールする制御装置10とからなっている。 【0005】電磁石7は、図9に示すように、ケージ側
ドア3上方にハンガープレート11を設け、そのハンガ
ープレート11に、磁極面を乗降口4方向にして取り付
けられている。 【0006】一方、連結器8は、ベース12とそのベー
ス12にリンクアーム13によって回動自在に取り付け
られた吸着板14とからなり、吸着板14の取り付けら
れたベース12は、乗り側ドア5上方に設けられたハン
ガープレート11に吸着板14を電磁石7と対向させる
ようして取り付けられている。 【0007】このため、ケージ2が乗降口4に停止し、
制御装置10により電磁石7を作動すると、図9の鎖線
に示すように、電磁石7に吸着板14が吸引され、両ド
ア3、5が連結される。この状態でケージ側ドア3を開
閉すると、その開閉に乗り側ドア5が連動する。 【0008】また、ケージ2が移動する際には、両ドア
3、5を閉じ、電磁石7の作動を停止すると、吸着板1
4は自重等により、電磁石7から分離して両ドア3、5
の連結が解除される。 【0009】なお、図9中符号15は、吸着確認スイッ
チで、吸着板14が電磁石7に吸着されたことを検出す
るスイッチである。また、符号18は、ロック金具で、
乗り側ドア5が閉じられたとき、安全を期するため、該
ドア5をロックするための装置である。 【0010】このように、この連動装置6は、シンプル
であるため、故障も少なく、確実な連結が行える等の特
長がある反面、吸着板14が電磁石7に接合した際、吸
着板14と電磁石7の磁極の金属面同士が直接ぶつかる
ため、大きな衝突音が発生し、作動音が大きいという問
題があった。 【0011】このため、この問題を解決する一つの方法
として、従来、電磁石7の磁極面に消音用のスポンジ1
9を消音材として貼りつけ、衝突音を軽減するという方
法が行われている。 【0012】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
消音用スポンジを貼りつける方法では、スポンジに耐久
性がなく、スポンジが剥がれ落ちてすぐに消音効果が無
くなるという問題がある。 【0013】また、スポンジを貼りつけたことにより、
電磁石が吸着板と接合した際、電磁石と吸着板との間に
間隙ができるため、この間隙によって吸着板に作用する
磁界が弱くなり、接合力が弱くなるという問題がある。
また、スポンジを貼りつけたことにより、電磁石と吸着
板の接合面の摩擦が小さくなり、ドアの開閉時に滑りを
生じてしまうという問題もある。 【0014】そこで、この発明の課題は、スポンジ等の
剥がれやすく、滑りやすい消音材を貼りつける事無く衝
突音を小さくし、作動音を低減することのできるドアの
マグネット式連動装置を提供する事である。 【0015】 【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明では、二重ドアの一方のドアに設けられた
電磁石と、他方のドアに設けられた連結器とからなり、
前記連結器が該電磁石に吸引されて接合し、両ドアを連
結する吸着板を備えたドアのマグネット式連動装置にお
いて、前記電磁石へ高い電圧を印加して吸着板を大きな
吸引力で吸引する立ち上げ期間と、電磁石への通電を停
止して吸着板を移動させる慣性期間と、吸着板が再加速
されないように電磁石への通電を行う低圧期間とで構成
される制御を行う制御装置を備えた構成としたのであ
る。 【0016】 【0017】 【0018】 【0019】 【0020】 【0021】 【作用】このように構成されるドアのマグネット式連動
装置では、吸着板を速やかに立ち上げるため、立ち上げ
期間によって、電磁石へ高い電圧を印加して吸着板を大
きな吸引力で吸引したのち、慣性期間によって電磁石へ
の通電を停止して吸着板を移動速度を減速する。さら
に、低圧期間によって電磁石への印加電圧を低圧として
通電を行うことにより、吸着板が移動途中で止まらない
ように、かつ、吸着板が再加速されないように吸引する
ことにより、吸着板の電磁石との衝突速度を低速にして
衝突音を小さくする。 【0022】 【0023】 【0024】 【0025】 【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。 【0026】なお、実施例では、連動装置本体について
は、従来例で述べたエレベータの二重ドアのマグネット
連動装置から消音用スポンジを除いた連動装置本体を用
いることとし、図面に同一符号を付して説明を省略す
る。 【0027】図1に第一実施例としてエレベータの二重
ドアのマグネット式連動装置6の連動装置本体9に、吸
引中の電磁石7の磁界強度を変え、吸着板14と電磁石
7との接合時の衝突速度を制御する制御装置10’を備
えた第二の発明に係るマグネット式連動装置のブロック
図を示す。また、この第二の発明を説明することによ
り、第一の発明であるマグネット式連動装置の作動音の
低減方法を説明することにする。 【0028】制御装置10’は、図1に示すように、運
転リレー20と電圧切り換え回路21及びシーケンスコ
ントローラ22とからなり、運転リレー20と電圧切り
換え回路21は、電源23と連動装置本体9の電磁石7
間に直列に接続されている。 【0029】また、運転リレー20と電圧切り換え回路
21は、シーケンスコントローラ22と接続されてお
り、運転リレー20は、シーケンスコントローラ22の
制御信号により、電磁石7への通電電流を断続する。 【0030】電圧切り換え回路21は、図2に示すよう
に、電圧設定用抵抗網と切り換えリレーとからなってお
り、電圧設定用抵抗網は、実施例の場合、直列に接続さ
れた第一抵抗器24と第二抵抗器25及び第三抵抗器2
6の三つの抵抗器からなっている。切り換えリレーは、
第一リレー(B接点)27と第二リレー(A接点)28
とからなっており、第一リレー27は、前記第一抵抗器
24と並列に接続され、第二リレー28は、第一、第二
抵抗器24、25と並列に接続されている。 【0031】このため、切り換えリレーを切り換えるこ
とにより、バイパス回路が形成され、電磁石7への印加
電圧が変更できる。 【0032】即ち、第一リレー27の作動時には、第一
抵抗器24のバイパスが外れ(B接点のため)、第一抵
抗器24、第二抵抗器25と第三抵抗器26との直列回
路を介して電磁石7へ電圧が印加される(実施例の場合
30V)。第二リレー28の作動時には、第一、第二抵
抗器24、25がバイパスされ、電磁石7には、第三抵
抗器26を介して電圧が印加される(同100V)。ま
た、第一、第二リレー27、28が共にOFFの場合
は、第二及び第三抵抗器25、26の直列回路を介して
電磁石7へ電圧が印加される。(同80V) シーケンスコントローラ22は、各リレー20、27、
28をON/OFFできる複数のタイマ回路で構成され
ており、例えば図3のタイムチャートに示すように各リ
レー20、27、28を作動する。 【0033】この実施例は、以上のように構成されてお
り、次に、その連結動作を図3のタイムチャートに従っ
て述べることにより、第一の発明に係るマグネット式連
結装置の作動音の低減方法を説明することとする。 【0034】連結時、シーケンスコントローラ22は、
運転リレー20と切り換えリレーとを予め決められた作
動シーケンスによって順次作動させることにより、吸着
板14と電磁石7との衝突音を減少させる。 【0035】シーケンスコントローラ22は、スイッチ
Sが閉じられ、動作開始と同時にタイマ回路を作動し、
運転リレー20を0.08秒間閉じた後、一旦開放し
(0.02秒間)、その後再び閉じ、同時に第一リレー
27を開く。その後、ドア開閉時に第二リレー28を閉
じる。 【0036】このため、電磁石7への印加電圧は、図4
の電圧特性に示すように、電磁石7への通電時間tに対
応して段階的に制御され、その印加電圧に応じた吸引力
でもって吸着板14が電磁石7に引き付けられる。 【0037】即ち、吸着板14を立ち上げるため、比較
的大きな吸引力が必要な通電開始直後は、電磁石7の定
格電圧を100Vとした場合、80V即ち80%程度の
吸引力で吸引して吸着板14を速やかに立ち上げる。ま
た、吸着板14が両ドア3、5のほぼ中央に達する0.
08秒後には、0.02秒間通電を停止して吸着板14
を慣性により移動させ減速する。さらに、このとき吸着
板14が移動途中で止まってしまうことを防ぎ、かつ、
再加速されないように、第一リレー27を同時に開き、
印加電圧を30Vと低圧にして吸着板14を吸引する。
このため、吸着板14の電磁石7との接合時の衝突速度
は低速となり、衝突音を小さくできる。また、吸着板1
4を吸着した後は、第二リレー28を開き、印加電圧を
100Vとして大きな吸引力で吸着板14を固定し、ド
ア3、5の開閉がスムースに行なわれるようにする。 【0038】このように、第一実施例では、電磁石7の
ON/OFFと印加電圧とを制御して電磁石7の磁界の
強さをコントロールし、吸着板14の電磁石7との接合
時の衝突速度を低速にして衝突音を小さくし、消音用ス
ポンジなどの消音材を用いることなく、作動音を低減す
ることができる。また、消音材を用いないため、連結後
の両ドア3、5の開閉の際にもすべり等を生じない。 【0039】なお、第一実施例では、電磁石7のON/
OFFと印加電圧の制御にリレー20、27、28を用
いたがこれに限定されることはなく、例えばこのリレー
20、27、28に変えて半導体スイッチ素子を用いて
も良い。 【0040】図5に第二実施例として第二の発明の他の
態様を示す。 【0041】この実施例では、第一実施例のシーケンス
コントローラ22のタイマ回路に代えて、連結器8のリ
ンクアーム13にポテンショメータ29等の位置センサ
を設け、そのポテンショメータ29の検出出力に応じて
電磁石7への印加電圧あるいは電磁石7のON/OFF
またはその両方を制御し、吸着板14の接合の際の衝突
速度を低速にする制御装置10’を備えたものを示す。 【0042】図6に第三実施例として電磁石7の極を反
転させ、吸着板14と電磁石7との接合時の衝突速度を
制御する制御装置10”を備えた第三の発明に係るマグ
ネット式連動装置のブロック図を示す。 【0043】制御装置10”は、極性切り換えスイッチ
回路30と制御回路31とからなっている。 【0044】切り換えスイッチ回路30は、例えばリレ
ーや半導体スイッチ等により構成され、電磁石7と直流
電源間23に設けられて制御回路31からの反転信号に
より、電磁石7と直流電源23との接続を逆転し、電磁
石7の極性を反転する。 【0045】制御回路31は、例えばタイマ回路を備
え、そのタイマ回路は電磁石7への通電開始と同時に作
動して電磁石7への通電開始から所定時間経過後、切り
換えスイッチ回路30に反転信号を出力する。 【0046】この実施例は、以上のように構成されてお
り、次に、その連結時の作用を図7を用いて説明する。 【0047】連結時、制御回路31は電磁石7への通電
を開始するのと同時に、タイマ回路を作動し、計時を開
始する。 【0048】このとき、電磁石7の磁極がS極であった
とすると、図7(a)に示すように、吸着板14の電磁
石7の磁極との対抗面は、N極となって電磁石7に吸引
され、移動を開始する。 【0049】制御回路10”は、タイマ回路がタイムア
ップするまでこの状態を維持し、タイマがタイムアップ
すると、反転信号を出力して極性切り換えスイッチ回路
30を反転させ、電磁石7と直流電源23との接続を逆
転して電磁石7の極性を反転する。すると、それにつれ
て吸着板14の極性もS極へと反転するが、その反転
時、吸着板14は保磁力により、図7(b)に示すよう
に、一時的にN極を保持する。そのため、吸着板14と
電磁石7間に瞬間的に反発力が生じ、吸着板14の移動
に制動がかかり、速度が低下する。 【0050】このように、移動速度の低下した吸着板1
4は、その後図7(c)に示すように、極性が反転した
電磁石7により吸引されるが、反転時に減速されたため
電磁石7との接合時の衝突速度は低速となる。したがっ
て、消音材を用いずに衝突音を小さくして作動音を低減
することができる。また、消音材を用いないため、両ド
ア3、5の開閉の際にもすべりを生じない。 【0051】このとき、電磁石7を反転させる前記タイ
マへの設定時間は、両ドア3、5間の距離、吸着板14
の保磁力、電磁石7の磁界強度及び衝突速度等の兼ね合
いから電磁石7の反転位置を実験等によって適宜決めれ
ば良い。 【0052】また、吸着板14には例えば、SEHC4
00鋼などの強磁性材を用いると、大きな制動力を得る
ことができるので好ましい。 【0053】なお、実施例では制御回路10”にタイマ
回路を備えたものを示したが、これ以外にもタイマ回路
に代えて、連結器本体9に例えば、第二実施例と同様、
リンクアーム13にポテンショメータ29等の位置セン
サと、その位置センサ29出力から上記反転位置を決定
するコンパレータとを設け、そのコンパレータによる位
置検出により、電磁石7を所定位置で反転させるように
しても良い。 【0054】また、実施例では、一定電圧の電源23と
の接続を逆転するだけの場合について述べたが、反転時
に第二実施例と同様、図6の符号40に示すように、直
流電源23に代えて、電磁石7への印加電圧あるいは印
加電圧のON/OFFまたはその両方を制御するものを
接続するようにしても良い。 【0055】図8に第四実施例として連結器8に吸着板
14の移動を規制するバネ材を備えた第四の発明に係る
マグネット式連動装置を示す。 【0056】この第四実施例では、板バネ32を取り付
けベース12に吸着板14が電磁石7と接合直前のリン
クアーム13と係合するように固着したものである。 【0057】この実施例は、以上のように構成されてお
り、この連動装置6では連結時、電磁石7への通電が始
まると、吸着板14が吸引され、リンクアーム13が回
動を始める。このとき、実施例では板バネ32を吸着板
14の立ち上げ時に、リンクアーム13と係合しないよ
うにしているので、リンクアーム13に板バネ12によ
る規制が働かず、吸着板14の立ち上げがスムースに行
える。そのため、電磁石7による吸引力が吸着板14を
移動させるために無駄無く働き、連結時間が短縮でき
る。また、このように移動を始めた吸着板14が電磁石
7と接合する寸前、板バネ32がリンクアーム13と係
合し、リンクアーム13の回動を規制する。 【0058】このため、吸着板14には、板バネ32に
よる、制動がかかり、吸着板14と電磁石7との衝突速
度を低速にすることができる。したがって、消音材を用
いずとも吸着板14と電磁石7との衝突音を小さくして
作動音を低減できる。また、連結後の両ドア3、5の開
閉も消音材を用いないため、すべり等を生じることなく
行なえる。 【0059】なお、実施例では、バネ材として板バネ3
2を用いたものを示したが、これに限定される事はな
く、図7に示すように、例えば、コイルスプリング33
を吸着板14と乗り口の壁やベース12間に設けるよう
にしても良い。 【0060】 【効果】この発明は、以上のように構成したことによ
り、例えば消音スポンジなどの消音材を使用せずに連結
時の作動音を低減することができる。 【0061】そのため、耐久性もあり、また連結時にス
ベリなどを生じることなく強い連結力を維持することが
できる。 【0062】また、電磁石への通電を制御することによ
り、新たな機構部材を用いることなく作動音の低減を図
っているので、連結装置本体に手を加えることなく従来
のものにも容易に実施できる。 【0063】また、電気的な処理により、作動音の低下
を図っているので繰り返し使用しても消耗する機構部品
がなくメンテナンスも容易である。 【0064】 【0065】 【0066】したがって、これらの発明は、低い作動音
とメンテナンスフリーであることが必要とされるホーム
エレベータ用のドアのマグネット式連動装置として用い
るのに最適である。
【図面の簡単な説明】 【図1】第一実施例を示すブロック図 【図2】第一実施例の回路図 【図3】第一実施例の作動状態を説明するタイミングチ
ャート図 【図4】第一実施例の電磁石への印加電圧の状態を示す
タイミング図 【図5】第二実施例を示すブロック図 【図6】第三実施例を示すブロック図 【図7】第三実施例の動作を示す作用説明図 【図8】第四実施例の縦断面正面図 【図9】従来のドアのマグネット式連動装置の縦断面図 【図10】エレベータの構造を示す縦断面図 【符号の説明】 1 昇降路 2 ケージ 3 ケージ側ドア 4 乗降口 5 乗り側ドア 6 マグネット式連動装置 7 電磁石 8 連結器 9 連動装置本体 10 制御装置 10’ 制御装置(第二の発明) 10” 制御装置(第三の発明) 11 ハンガープレート 12 ベース(吸着板取り付けベース) 13 リンクアーム 14 吸着板 15 吸着確認スイッチ 18 ロック金具 19 消音用スポンジ 20 運転リレー 21 電圧切り換え回路 22 シーケンスコントローラ 23 電源 24 第一抵抗器 25 第二抵抗器 26 第三抵抗器 27 第一リレー 28 第二リレー 29 ポテンショメータ 30 極性切り換えスイッチ回路 31 制御回路 32 板バネ 33 コイルスプリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−162956(JP,A) 特開 平1−55810(JP,A) 特開 平3−277525(JP,A) 特開 平5−78067(JP,A) 実開 平5−69041(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66B 13/00 - 13/30

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 二重ドアの一方のドアに設けられた電磁
    石と、他方のドアに設けられた連結器とからなり、前記
    連結器が該電磁石に吸引されて接合し、両ドアを連結す
    る吸着板を備えたドアのマグネット式連動装置におい
    て、前記電磁石へ高い電圧を印加して吸着板を大きな吸引力
    で吸引する立ち上げ期間と、 電磁石への通電を停止して吸着板を移動させる慣性期間
    と、 吸着板が再加速されないように電磁石への通電を行う低
    圧期間とで構成される制御を行う 制御装置を備えたこと
    を特徴とするドアのマグネット式連動装置。
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