JP2795670B2 - 超音波診断装置 - Google Patents
超音波診断装置Info
- Publication number
- JP2795670B2 JP2795670B2 JP1068052A JP6805289A JP2795670B2 JP 2795670 B2 JP2795670 B2 JP 2795670B2 JP 1068052 A JP1068052 A JP 1068052A JP 6805289 A JP6805289 A JP 6805289A JP 2795670 B2 JP2795670 B2 JP 2795670B2
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- Japan
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- character
- signal
- diagnostic image
- circuit
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 診断画像を再生表示することが可能な超音波診断装置
に関し、 診断画像を再生する際に文字の画像品質を低下させない
ようにすることを目的とし、 前記診断画像信号の帰線消去期間に付加された、診断
画像に関する詳細な情報を表す文字の文字コードに基づ
いて文字信号を発生する文字発生回路をそなえ、 前記診断画像信号と文字発生回路から出力される文字
信号とを合成して文字情報を含む画像を表示手段上に表
示させるよう構成した。
に関し、 診断画像を再生する際に文字の画像品質を低下させない
ようにすることを目的とし、 前記診断画像信号の帰線消去期間に付加された、診断
画像に関する詳細な情報を表す文字の文字コードに基づ
いて文字信号を発生する文字発生回路をそなえ、 前記診断画像信号と文字発生回路から出力される文字
信号とを合成して文字情報を含む画像を表示手段上に表
示させるよう構成した。
［産業上の利用分野］ 本発明は、診断画像を再生表示することが可能な超音
波診断装置に関し、特に再生表示される診断画像中の文
字表示を高品質化する技術に関する。
波診断装置に関し、特に再生表示される診断画像中の文
字表示を高品質化する技術に関する。
通常の超音波診断装置は，診断画像信号の出力端子と
入力端子とをそなえ，記録装置を接続して診断画像を録
画，再生できるようにしている。
入力端子とをそなえ，記録装置を接続して診断画像を録
画，再生できるようにしている。
第３図は,Bモード診断画像の表示画面の例を示したも
のである。
のである。
図において,1は診断画像表示領域,2は文字データ表示
領域である。文字データ表示領域には，患者の氏名,ID,
身長，体重などの患者データや，時間，プローブ周波
数，深さなどの装置状態データ，メニューなどが表示さ
れる。
領域である。文字データ表示領域には，患者の氏名,ID,
身長，体重などの患者データや，時間，プローブ周波
数，深さなどの装置状態データ，メニューなどが表示さ
れる。
第４図は，従来の超音波診断装置の表示制御回路を示
したものであり,1はSW制御回路,2および３はスイッチ回
路SW,4はエンコーダ,5はデコーダおよび同期分離回路,6
はCRT,7は記録装置である。SW2,SW3はSW制御回路１によ
って切換え制御される。
したものであり,1はSW制御回路,2および３はスイッチ回
路SW,4はエンコーダ,5はデコーダおよび同期分離回路,6
はCRT,7は記録装置である。SW2,SW3はSW制御回路１によ
って切換え制御される。
SW2は，リアルタイム診断画像のRGB信号と，白黒の文
字情報をラスタに分解した文字信号と，記録装置７の出
力信号をデコーダおよび同期分離回路５でデコードした
再生RGB信号とを切換え選択し,CRT6あるいはエンコーダ
４に送出する。
字情報をラスタに分解した文字信号と，記録装置７の出
力信号をデコーダおよび同期分離回路５でデコードした
再生RGB信号とを切換え選択し,CRT6あるいはエンコーダ
４に送出する。
CRT6は,RGB信号と文字信号とをフレーム合成して第３
図に示すような画面表示を行う。
図に示すような画面表示を行う。
一方エンコーダは,RGB信号と文字信号の合成信号をコ
ンポジット形式のビデオ信号（NTSC信号）にエンコード
し，記録装置７へ出力する。
ンポジット形式のビデオ信号（NTSC信号）にエンコード
し，記録装置７へ出力する。
またデコーダおよび同期分離回路５は，記録装置７か
ら再生されたビデオ信号をRGB信号（以後再生RGB信号と
いう）に変換し，同時に同期信号（以後再生同期信号と
いう）を分離する。
ら再生されたビデオ信号をRGB信号（以後再生RGB信号と
いう）に変換し，同時に同期信号（以後再生同期信号と
いう）を分離する。
SW3は,SW2がRGB信号，文字信号選択しているときは同
期信号を選択し，またSW2が再生RGB信号を選択している
ときは再生同期信号を選択してCRT6に送出する。
期信号を選択し，またSW2が再生RGB信号を選択している
ときは再生同期信号を選択してCRT6に送出する。
従来の超音波診断装置では，診断画像中に，患者の属
性データや各種の装置状態データ，診断データなどの文
字情報が含まれている。これらの文字情報は白い小さな
文字の列で表され，診断の際に必要な重要度の高い内容
を示す。
性データや各種の装置状態データ，診断データなどの文
字情報が含まれている。これらの文字情報は白い小さな
文字の列で表され，診断の際に必要な重要度の高い内容
を示す。
このような文字情報を含む診断画像を記録装置で記録
再生した場合，一般に用いられているVHS方式の記録装
置などでは特に，クロスカラー（色干渉）が生じ易く，
文字ににじみが現れて読み取りにくくなるという問題が
あった。
再生した場合，一般に用いられているVHS方式の記録装
置などでは特に，クロスカラー（色干渉）が生じ易く，
文字ににじみが現れて読み取りにくくなるという問題が
あった。
本発明は、診断画像を再生する際に文字の画像品質を
低下させないようにすることを目的としている。
低下させないようにすることを目的としている。
［課題を解決するための手段］ 本発明は、文字情報を含む診断画像を再生するときの
文字画像品質の劣化を回避するため，記録装置に入力す
る診断画像信号には文字情報をイメージ形式の文字信号
で付加するのではなく文字コード形式で付加し，再生後
文字コードを画像信号から分離して文字信号に変換し，
診断画像とともに文字情報をイメージ形式で表示させる
ようにしたものである。
文字画像品質の劣化を回避するため，記録装置に入力す
る診断画像信号には文字情報をイメージ形式の文字信号
で付加するのではなく文字コード形式で付加し，再生後
文字コードを画像信号から分離して文字信号に変換し，
診断画像とともに文字情報をイメージ形式で表示させる
ようにしたものである。
第１図は本発明の原理図である。
図において， ２は，信号選択用のスイッチ回路（マルチプレクサ）
である。
である。
４は，記録装置による記録のため診断画像のRGB信号
とビデオ信号に，変換し出力するエンコーダである。
とビデオ信号に，変換し出力するエンコーダである。
５は，記録装置から再生されたビデオ信号を内部信号
形式の再生RGB信号（再生診断画像信号）に変換すると
ともに再生同期信号を分離するデコーダおよび同期信号
分離回路である。
形式の再生RGB信号（再生診断画像信号）に変換すると
ともに再生同期信号を分離するデコーダおよび同期信号
分離回路である。
６は，診断画像を表示するCRTである。
７は，診断画像を記録再生する記録装置である。
８は，文字情報に対応する文字コードを発生する文字
コード発生回路である。
コード発生回路である。
９は，文字コードから文字イメージをラスタ分解した
文字信号を発生する文字発生回路である。
文字信号を発生する文字発生回路である。
10は，診断画像のRGB信号に文字コードを付加する文
字コード付加回路である。この文字コードは,RGB信号の
垂直帰線消去期間の部分（ビデオ信号の垂直同期信号部
分に対応）に挿入される。
字コード付加回路である。この文字コードは,RGB信号の
垂直帰線消去期間の部分（ビデオ信号の垂直同期信号部
分に対応）に挿入される。
11は，記録装置７から出力された再生信号中に挿入さ
れている文字コードを取り出す文字コード識別回路であ
る。識別された文字コードは文字発生回路９に送られ，
文字信号に変換される。
れている文字コードを取り出す文字コード識別回路であ
る。識別された文字コードは文字発生回路９に送られ，
文字信号に変換される。
第１図において，リアルタイムの診断処理で作成され
た診断画像のRGB信号は，文字コード付加回路10へ入力
され，ここで文字コード発生回路８から送られた文字コ
ードを付加され，このとき録画再生を行っていない場合
にはSW2で選択されて,CRT6に画面表示される。文字コー
ドは垂直の帰線消去期間内にだけ存在しているので診断
画像の障害にはならない。
た診断画像のRGB信号は，文字コード付加回路10へ入力
され，ここで文字コード発生回路８から送られた文字コ
ードを付加され，このとき録画再生を行っていない場合
にはSW2で選択されて,CRT6に画面表示される。文字コー
ドは垂直の帰線消去期間内にだけ存在しているので診断
画像の障害にはならない。
一方，文字コード発生回路８から発生された文字コー
ドは，文字発生回路９で文字信号への変換が行われる。
この文字信号はSW2で選択され,CRT6に合成して表示され
る。
ドは，文字発生回路９で文字信号への変換が行われる。
この文字信号はSW2で選択され,CRT6に合成して表示され
る。
また診断画像を記録する場合には，文字コード付加回
路10から出力される文字コード付加RGB信号をエンコー
ダ４でビデオ信号に変換し，記録装置７へ送出して記録
させる。
路10から出力される文字コード付加RGB信号をエンコー
ダ４でビデオ信号に変換し，記録装置７へ送出して記録
させる。
記録装置７から再生出力されたビデオ信号は，デコー
ダおよび同期信号分離回路５と文字コード識別回路11へ
入力される。
ダおよび同期信号分離回路５と文字コード識別回路11へ
入力される。
デコーダおよび同期信号分離回路５は，同期信号の分
離を行うとともにRGB信号への変換を行い，再生RGB信号
としてSW2へ印加する。ここでSW2は，再生画像の表示を
行うように指示されている場合，この再生RGB信号を選
択してCRT6へ送り，診断画像を表示させる。
離を行うとともにRGB信号への変換を行い，再生RGB信号
としてSW2へ印加する。ここでSW2は，再生画像の表示を
行うように指示されている場合，この再生RGB信号を選
択してCRT6へ送り，診断画像を表示させる。
一方，文字コード識別回路11は，再生出力のビデオ信
号の帰線消去期間から文字コードを分離し，文字発生回
路９へ送る。
号の帰線消去期間から文字コードを分離し，文字発生回
路９へ送る。
文字発生回路９は，文字コード識別回路11から送られ
た文字コードに対応して文字信号を発生し,SW2を介して
CRT6に送り，文字情報を表示させる。
た文字コードに対応して文字信号を発生し,SW2を介して
CRT6に送り，文字情報を表示させる。
これにより第３図に例示されているような診断画像と
文字情報とを合成した画像が得られるが，文字情報は記
録装置７において診断画像信号とは別にコード化された
形で記録再生されるため，クロスカラーの問題は発生せ
ず，良好な文字画像を得ることができる。
文字情報とを合成した画像が得られるが，文字情報は記
録装置７において診断画像信号とは別にコード化された
形で記録再生されるため，クロスカラーの問題は発生せ
ず，良好な文字画像を得ることができる。
第２図に，本発明の１実施例による表示制御回路の構
成を示す。図示されている実施例回路は，第１図に示し
た回路をさらに具体化したものであるが，両図に共通の
構成要素については同一の参照番号を用いて示してあ
る。したがって，これら同一参照番号の共通の構成要素
についての説明は，第１図におけるものがそのまま第２
図についても適用できるので，重複する説明は省略す
る。
成を示す。図示されている実施例回路は，第１図に示し
た回路をさらに具体化したものであるが，両図に共通の
構成要素については同一の参照番号を用いて示してあ
る。したがって，これら同一参照番号の共通の構成要素
についての説明は，第１図におけるものがそのまま第２
図についても適用できるので，重複する説明は省略す
る。
第２図において，スイッチ回路SW3は，リアルタイム
診断画像のRGB信号に伴う同期信号と，デコーダおよび
同期分離回路５から出力される再生同期信号とを,SW2に
よるリアルタイム診断画像のRGB信号と録画再生画像の
再生RGB信号との切換えに合わせて選択しCRT6へ送る。
このSW2およびSW3の切換え制御は,SW制御回路１によっ
て行われる。
診断画像のRGB信号に伴う同期信号と，デコーダおよび
同期分離回路５から出力される再生同期信号とを,SW2に
よるリアルタイム診断画像のRGB信号と録画再生画像の
再生RGB信号との切換えに合わせて選択しCRT6へ送る。
このSW2およびSW3の切換え制御は,SW制御回路１によっ
て行われる。
文字コード発生回路８は，文字情報をカナ英数字表示
とするか漢字表示とするかにより,1バイトあるいは２バ
イトの文字コードを発生する。また文字の表示位置を示
す座標情報も同時に出力する。
とするか漢字表示とするかにより,1バイトあるいは２バ
イトの文字コードを発生する。また文字の表示位置を示
す座標情報も同時に出力する。
文字発生回路９は，このような文字コードによりアク
セスされる文字パターンメモリをそなえ，入力された文
字コード（群）を，たとえばラスタの最初の25本分の走
査期間内に解析処理し，座標情報とラスタ走査のタイミ
ングとによりきまる時間に文字パターンメモリから順次
のライン（行）のドットデータを読み出し，文字信号と
してSW2へ送出する。
セスされる文字パターンメモリをそなえ，入力された文
字コード（群）を，たとえばラスタの最初の25本分の走
査期間内に解析処理し，座標情報とラスタ走査のタイミ
ングとによりきまる時間に文字パターンメモリから順次
のライン（行）のドットデータを読み出し，文字信号と
してSW2へ送出する。
文字コード付加回路10は，帰線消去期間中の適当な位
置に，文字コードをR,G,Bの各チャネルに挿入する。
置に，文字コードをR,G,Bの各チャネルに挿入する。
エンコーダ４は,RGB信号中に挿入されている文字コー
ドを，ビデオ信号中の垂直帰線消去期間における同期パ
ルス間の領域にそのまま移設し，記録装置７でたとえば
VHS方式により磁気記録させる。
ドを，ビデオ信号中の垂直帰線消去期間における同期パ
ルス間の領域にそのまま移設し，記録装置７でたとえば
VHS方式により磁気記録させる。
文字コード識別回路11は，再生ビデオ信号中の垂直帰
線消去期間に挿入されている文字コードを抽出し，順次
文字発生回路９へ送る。
線消去期間に挿入されている文字コードを抽出し，順次
文字発生回路９へ送る。
本発明によれば,B,M,ドップラなどの各モードの診断
画像に付されている重要な文字情報を，リアルタイム表
示か録画再生表示かに関係なく，常ににじみのない良好
な画像品質で表示することができ，読み取りを容易にし
てまた誤読み取りを少なくし，診断処理の信頼性と能率
とを向上させることができる。
画像に付されている重要な文字情報を，リアルタイム表
示か録画再生表示かに関係なく，常ににじみのない良好
な画像品質で表示することができ，読み取りを容易にし
てまた誤読み取りを少なくし，診断処理の信頼性と能率
とを向上させることができる。
第１図は本発明の原理的構成図，第２図は本発明の１実
施例回路の構成図，第３図はＢモード診断画像の例を示
す説明図，第４図は従来の超音波診断装置の表示制御回
路の構成図である。 第１図中 2:スイッチ回路SW 4:エンコーダ 5:デコーダおよび同期信号分離回路 6:CRT 7:記録装置 8:文字コード発生回路 9:文字発生回路 10:文字コード付加回路 11:文字コード識別回路
施例回路の構成図，第３図はＢモード診断画像の例を示
す説明図，第４図は従来の超音波診断装置の表示制御回
路の構成図である。 第１図中 2:スイッチ回路SW 4:エンコーダ 5:デコーダおよび同期信号分離回路 6:CRT 7:記録装置 8:文字コード発生回路 9:文字発生回路 10:文字コード付加回路 11:文字コード識別回路
Claims (1)
- 【請求項１】診断画像信号を再生することが可能な超音
波診断装置において、 前記診断画像信号の帰線消去期間に付加された、診断画
像に関する詳細な情報を表す文字の文字コードに基づい
て文字信号を発生する文字発生回路をそなえ、 前記診断画像信号と文字発生回路から出力される文字信
号とを合成して文字情報を含む画像を表示手段上に表示
させる超音波診断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1068052A JP2795670B2 (ja) | 1989-03-20 | 1989-03-20 | 超音波診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1068052A JP2795670B2 (ja) | 1989-03-20 | 1989-03-20 | 超音波診断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02246941A JPH02246941A (ja) | 1990-10-02 |
| JP2795670B2 true JP2795670B2 (ja) | 1998-09-10 |
Family
ID=13362629
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1068052A Expired - Fee Related JP2795670B2 (ja) | 1989-03-20 | 1989-03-20 | 超音波診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2795670B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5869550A (ja) * | 1981-10-21 | 1983-04-25 | 三菱電機株式会社 | 超音波診断装置のビデオテ−プレコ−ダ記録装置 |
| JPS60185483A (ja) * | 1984-03-05 | 1985-09-20 | Hitachi Ltd | 記録再生装置 |
-
1989
- 1989-03-20 JP JP1068052A patent/JP2795670B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02246941A (ja) | 1990-10-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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