JP3404708B2 - 最終原稿検知センサを備える原稿送り装置及び画像形成装置 - Google Patents

最終原稿検知センサを備える原稿送り装置及び画像形成装置

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JP3404708B2
JP3404708B2 JP18089193A JP18089193A JP3404708B2 JP 3404708 B2 JP3404708 B2 JP 3404708B2 JP 18089193 A JP18089193 A JP 18089193A JP 18089193 A JP18089193 A JP 18089193A JP 3404708 B2 JP3404708 B2 JP 3404708B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、最終原稿検知センサを
備える原稿送り装置及びこれらの検知手段によって記録
媒体の給紙制御を行う原稿送り装置を備える画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、原稿送り装置の一例である循環式
原稿搬送装置(以下単に「原稿搬送装置」という)を備
えた画像形成装置が知られている。画像形成装置の装置
本体の上面には読取り対象となる原稿を載置するプラテ
ンが配置されていて、原稿搬送装置によってプラテン上
に自動的に原稿を給紙し、そして読取り後の原稿は同じ
く原稿搬送装置によって自動的にプラテン上から除去さ
れるとともに、次の新たな原稿がプラテン上にセットさ
れる。
【0003】図5に、このような原稿搬送装置の縦断面
を図示する。原稿Dを、その先端部が原稿ストッパ20
2につき当たるように原稿トレイ201上にセットし、
半月ローラ203を回転させる。最下位の原稿Dは、分
離規制板205に規制されながら、分離ローラ対20
7、208に掛け渡された分離ベルト209と給紙ロー
ラ206とのニップ部に搬送され、1枚だけ分離され
る。分離された原稿Dは、上ガイド210、内ガイド2
13に案内されて、反転ローラ212とレジストローラ
211とのニップ部に給紙される。原稿Dはその後、中
ガイド214を通過し、装置本体上面のプラテン215
上の駆動ローラ216、従動ローラ217、複数のころ
219等に掛け渡された搬送ベルト218によってプラ
テン215上にセットされる。セットされた原稿Dは、
不図示の光源の露光を受けて画像を読み込まれた後、搬
送ベルト218の逆転によって、ジャンプ台220、下
ガイド221に沿って搬送され、さらに、反転ローラ2
12によって、フラッパ223の上面及び上ガイド21
0の上面と開閉ガイド222の下面との間を搬送され、
排紙ローラ対224によって、原稿トレイ201上に排
出される。
【0004】なお、表裏両面に画像を有する原稿Dをコ
ピーする場合には、一方の面のコピーの終了後、原稿D
は、フラッパ223の切換えによって、再度搬送ベルト
218によって、プラテン215に表裏反転された状態
でセットされ、残りの面の画像が読み取られる。
【0005】これら、各部材の動作や原稿Dの搬送動作
は、原稿Dの搬送経路上に配設された各センサを介して
制御される。例えば、分離ベルト209下流の分離セン
サS、レジストローラ211上流のレジストセンサS
、反転ローラ212下方の反転センサS、排紙ロー
ラ対224上流の排紙センサS等である。
【0006】さらに、原稿トレイ201の上方には、セ
ンサの一つとして最終原稿検知手段が配設されている。
このものは、図6(a)、(b)、(c)に示すように
投光部と受光部とを備えた透過型のセンサSと、回転
動作によってセンサSの光路を遮断するリサイクルレ
バー225とによって構成されており、その動作は、最
上位の原稿Dの上面に保持されて、最下位の原稿Dが原
稿トレイ201上から給紙されてプラテン215上にて
露光され、再び原稿トレイ201上に再積載されるまで
に、最上位の原稿D(サイクルエンド紙)の有無を検知
するものである。
【0007】センサS6 に対し、リサイクルレバー22
5は、通常は、図6(a) のような状態にあり、コピース
タートされると、図6(b) のように図示しないモータに
より、リサイクルレバー225は矢印方向に回転し最上
位の原稿Dの上面に位置する。次に、最下位の原稿Dが
原稿トレイ201上に再積載されると、図6(c) のよう
にリサイクルレバー225上面にこの原稿Dは位置し、
原稿Dの給紙動作が繰り返される。最上位であったもの
が、給紙されるとリサイクルレバー225は落下し、図
6(a) の元の位置に戻る。これらのリサイクルレバー2
25の位置をセンサS6 により認識しサイクルエンドを
検知する。
【0008】次に、原稿搬送装置側から、画像形成装置
本体へ原稿束のサイクルエンドを伝達するタイミングに
ついて説明する。
【0009】図8に示すような画像形成装置本体におい
て、現在画像形成されている転写紙P1 と、次に給紙さ
れる次転写紙P2 及びP2 に続く転写紙P3 について考
えた場合、生産性を向上させるためにはP1 とP2 の紙
間を縮めて、さらにP3 を給紙開始する必要がある。た
だし、原稿搬送装置側において、画像形成中の原稿Dの
他に未処理原稿Dが2枚以上あるか否かの判断がつかな
い状態で本体給紙を行った場合、原稿枚数と転写紙枚数
が異なってしまう。
【0010】そこで、近年のシステムの中においては、
例えば転写紙P1 に対応する原稿DをD1 、P2 に対応
する原稿をD2 、P3 に対応する原稿をD3 とした場合
にはD2 が画像形成前の待機状態に入った時点で、D3
があるか否かの最終前原稿検知信号を本体側へ送信し、
本体側が転写紙P3 の給紙動作にはいるか否かを決定す
る必要性がある。
【0011】なお、図8の、100、102は給紙カセ
ット、108は給紙デッキ、101、103、109は
給紙ローラ、105、110は搬送ローラ、106はレ
ジストローラ、112は感光ドラム、113は露光手
段、114は現像器、115は転写帯電器、116は分
離帯電器、117は搬送ベルト、118は定着器、11
9は搬送ローラ、120はフラッパ、121は排紙ロー
ラ、122はビン、201〜215は転写紙感光ドラム
112に再給紙するための各部材である。さらに、13
0は原稿搬送装置、130aは給紙トレイ、130bは
分離ベルト、130cは給紙路、131はプラテン、1
32は搬送ベルトである。シートの後端がレジストロー
ラ106を抜けると、次のシートがセットから給紙さ
れ、レジストローラ106で待機する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例において以下のような欠点があった。1図7(a) は
従来例における各ローラ配置及び原稿位置等を模式化し
たものであるが、n頁目の原稿D1 が露光中の場合、
(n−1)頁目の原稿Dは交換時間向上のためローラ
211、212のニップより、さらに一定長さだけ先出
しされた状態にある(図7(b) (c) )。もしこれが最終
原稿Dであった場合には、原稿後端はリサイクルレバー
225を抜けていなければならないため[L>最大サ
イズ(例えば、LTR(216mm)]の式を成立させ
なければならない(図7(b) )。
【0013】次に(n−2)頁目の原稿Dが存在する
場合、原稿Dの先端は分離部のニップ部に位置し、こ
の際原稿後端はリサイクルレバー225から抜けてはな
らないため[L1 <最小サイズ(例えば、STMT
(139mm)]の式を成立させなければならない(図
7(c) )。しかしながら、上記2式を両立させるために
は装置の構成上、給紙ローラ206、分離ベルト209
をはじめとする分離部をリサイクルレバー225の方向
へ移動させなければならなくなり(リサイクルレバーと
の距離を小さくするため)、必然的に装置が大型化して
しまうし、その上、検知できる原稿サイズの範囲が狭く
なるという欠点があった。
【0014】最大サイズ、最小サイズの寸法によって
は、1つのリサイクルレバーで両サイズの最終原稿を検
知できないためである。
【0015】本発明は、原稿台から原稿を先送りした装
置でありながら、装置を大型化することなく最終原稿の
検知を確実にした最終原稿検知センサを備える原稿送り
装置を提供することを目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みなされたものであって、原稿を積載する原稿台と、前
記原稿台の原稿を給送する給送手段と、前記原稿台上の
原稿の全てが給送されたことを検知する最終原稿検知手
段と、前記給送手段によって給送される原稿のサイズを
検知するサイズチェックカウンタと、を備え、前記最終
原稿検知手段は原稿給送方向に沿って複数個配設されて
いて、前記サイズチェックカウンタの原稿サイズ情報に
応じて何れかが選択されることを特徴とする。
【0017】
【0018】また、給送手段は、第1の原稿が読み取り
位置にあるときに、第2の原稿を前記読み取り位置の上
流側で待機すべく給送し、最終原稿検知手段は、前記第
2の原稿が給送された状態で、原稿台上に未だ給送され
ない原稿が残っているか否かを検知する。上記いずれか
一方の原稿送り装置を備えたことを特徴とする。 上記の
原稿送り装置を備える画像形成装置であって、さらにシ
ートを給送する給送手段と、前記給送手段によって給送
されたシートを画像形成手段へ搬送する搬送手段と、第
2の原稿が給送された状態で原稿台上に原稿が残ってい
る場合には前記給送手段からシートを給送し、残ってい
ない場合には前記給送手段からのシートの給送を禁止す
る制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0019】
【作用】以上構成に基づき、原稿台上に積載された原稿
は、給送手段により最下位のものから順次給送され、給
送される原稿は先に給送された原稿の画像読み取り中に
は、待機位置で待機中する。原稿台上の原稿又は待機中
の原稿が、原稿台部に配設した複数の最終原稿検知手段
により検知されることにより、待機中の原稿の後に次原
稿が残っているか否かが確実に検知されると共に、待機
中の原稿が最終前原稿であるか否かが確実に検知され
る。また、異なる位置で原稿台上の原稿を検知すること
により、検知できる原稿サイズの範囲を広く設定するこ
とができる。そして、広いサイズにわたって、最終前原
稿を検知できることにより、画像形成装置における最終
原稿に対応した最終シートの待機位置間での給送を確実
に行うことができる。
【0020】
【実施例】以下、図面に沿って本発明の実施例を説明す
る。なお、本実施例では、リサイクルレバーを2本で構
成した例を示しているが、これについては、3本以上の
任意の数であっても良いものとする。
【0021】図1は本発明の実施例である(循環式)原
稿搬送装置を備えた画像形成装置である。簡単に原稿搬
送装置の構成を説明すると、1は原稿トレイで、操作者
が原稿Dを載置する。2は原稿ストッパで原稿Dの先端
が突きあてられる。3は半月ローラで、原稿Dの先端の
捌きを行うとともに最下位の原稿Dを搬送する。4はウ
エイトで、原稿Dが分離部に進入しにくい場合、落下し
て半月ローラ3上方より加圧し、原稿Dの搬送を補助す
る。5は分離規制板で、原稿束の突っ込みを防止してい
る。6は給紙ローラで、次に示す分離ローラ対7、8、
分離ベルト9と相俟って原稿束より最下位の原稿Dを分
離する。上ガイド10の先端はレジストローラ11と反
転ローラ12によって形成されるレジストニップに原稿
Dが入り込みやすいようにガイドしている。13は内ガ
イド板、14は中ガイドで、いずれも原稿Dの搬送路を
形成し原稿Dをプラテン15上に導く。駆動ローラ1
6、従動ローラ17の間に張られた搬送ベルト18と、
この搬送ベルト18をその背面から加圧する複数のころ
19によって原稿Dはプラテン15上に停止する。コピ
ー終了後、搬送ベルト18が逆転し、原稿Dはジャンプ
台20にすくい取られて、下ガイド21と中ガイド14
で形成されたパスを通り、さらに開閉ガイド22と反転
ローラ12間、フラッパ23の上部、上ガイド10の上
部を通って排出ローラ対24によって原稿トレイ1上に
再積載される。
【0022】なお、コピー対象となる画像が原稿Dの両
面に形成されている場合には、フラッパ23が偏向し
て、原稿Dはフラッパ23の下部を通り、レジストロー
ラ11、反転ローラ12によって再びプラテン15上に
搬送されて停止する。このとき、原稿Dは、その表裏が
反転されている。
【0023】次に原稿Dを検知する各センサについて説
明する。
【0024】原稿トレイ1上の原稿Dの有無を検知する
エンプティセンサS1 、分離部ニップの直下流側に設け
られた分離センサS2 、レジストローラ11と反転ロー
ラ12とのニップ部より直上流側に配されたレジストセ
ンサS3 、プラテン15からの反転パス内に設けられた
反転センサS4 、反転ローラ12と排紙ローラ対24と
の間に配置されて排紙時の原稿Dの速度制御等を行うた
めの排紙センサS5 が、原稿Dの搬送方向に沿ってこの
順に配置されている。
【0025】次に各ローラを駆動するための動力伝達系
に関して説明する。
【0026】図2に示すように、半月ローラ3と給紙ロ
ーラ6を駆動する分離モータM1、反転ローラ12を駆
動するための搬送モータM2、搬送ベルト18を駆動す
るための駆動ローラ16を駆動するベルトモータM3、
反転ローラ12と駆動ローラ16とを同期駆動させるた
めのクラッチCL1によって構成されている。
【0027】次に、最終原稿検知手段(直接には原稿台
上の最終原稿を検知するのであるが、実際にはこれによ
りプラテン上の原稿が最終前であるか否かを検知してい
るので、最終前原稿検知手段としても作用する)として
のリサイクルレバー25、26の詳細について図1、図
3を参照して説明する。
【0028】リサイクルレバー25、26は、切欠部を
有するベース板25a、26a及びこれらに突設された
棒状の検知バー25b、26bを有し、リサイクルモー
タM4の両端に吐出する出力軸に、リサイクルアーム2
7、27を介して取り付けられている。リサイクルアー
ム27、27は、側面視にてベース板25a、26aと
ほぼ同様の形状を持つフラグ27a、27aを有する。
そして、これらフラグ27a、27aが透過型のリサイ
クルセンサS6 、S7 の光路を遮断し、または開放する
ことによって、センサS6 、S7 は、リサイクルレバー
25、26の検知バー25b、26bの位置を検知す
る。つまり、検知バー25b、26bが、最上位の原稿
に載せられて、これらがほぼ水平の位置を維持するとき
(図3の状態)には、フラグ27a、27aは、センサ
6 、S7 の光路を遮断しない。一方、原稿がなくなっ
て、検知バー25b、26bが下方を向くと、フラグ2
7a、27aが光路を遮光し、これによって各センサS
6 、S7 が、原稿がないことを検知する。
【0029】ここで、リサイクルレバー25、26の配
置位置に関して補足すると、図4に示すように、リサイ
クルレバー25は、原稿D1 (n頁の原稿をいう)の露
光時における次原稿D2 (n−1頁の原稿をいう)待機
時に、次原稿D2 の後端がそれよりも下流側(給紙部
側)に位置するように、またリサイクルレバー26は、
上記タイミング時に次々原稿D3 (n−2頁の原稿をい
う)の後端がそれよりも上流側(原稿トレイ側)に位置
するようにそれぞれ配設されている。
【0030】これらは画像形成装置本体にサイクルエン
ド信号を、次原稿Dがプラテン15に積載される以前
に送信するためであり、さらにDの位置のときすなわ
ちリサイクルレバー25を抜けている必要があるためで
あり、また上記タイミング以前に、リサイクルレバー2
6を抜けてしまって、サイクルエンドを検知してしまう
ことを防ぐためである。詳細には原稿サイズがスモール
サイズのとき(図4(c) )、最終原稿Dが次原稿D待
機位置(Dの位置)に搬送された際にレバー26が落
下して確実にサイクルエンドが検知される。リサイクル
レバー25、26のどちらを使用するかは、最下位の原
稿(第1原稿)Dの給紙時におけるサイズ検知データ
に基づく。さらにには、マニュアル入力により、原稿サ
イズ情報に基づいてもよい。
【0031】次に、最終原稿検知センサを備える原稿送
り装置を具体的に説明する。
【0032】プラテン上の原稿を第1の原稿、これに続
く原稿を第2の原稿、この第2原稿に対応する記録シー
トを第1のシート、このシートに続くシートを第2のシ
ートとすると、第2のシートの給紙開始以前に第2の原
稿が最終原稿であるか否かを検知しなければならない。
【0033】そして、第2の原稿が最終原稿であるとき
(第1原稿が最終前原稿である)は、第2のシートの給
送はしない。そのわけは、対応する原稿が存在しないた
めである。逆に、第2の原稿が最終原稿でないとき(続
く原稿の存在がリサイクルレバーで検知されていると
き;第1の原稿は最終前原稿ではない)は、第2のシー
トの給送を行ない、続く原稿の給送に備える。
【0034】また、原稿サイズが所定サイズ(例えばB
4)よりも大きいときはS、Sでは最終前原稿検知
はできないので、Sが最終前原稿検知手段として作用
する。これを、クレーム的に表現すると、次のようにな
る。
【0035】本発明の原稿送り装置を備える画像形成装
置は、任意の位置で最終原稿を検知する最終原稿検知手
段25と、画像読取部に載置された原稿を第1の原稿、
第1の原稿に続く原稿を第2の原稿、第2の原稿に対応
する記録媒体を第1の記録媒体、第1の記録媒体に続く
記録媒体を第2の記録媒体としたとき、第2の記録媒体
の給紙開始以前に、第2の原稿が最終紙でであるか否か
を検知する最終前原稿検知手段25,26と、該最終前
原稿検知手段の信号に応じて第1の記録媒体の給紙制御
を行なう第1のモードと、該最終前原稿検知手段の信号
に応じて第2の記録媒体を給紙制御を行なう第2のモー
ドと、該原稿サイズ検知手段の出力に応じて、第1のモ
ードと第2のモードとを切り換え制御する制御手段と、
を有することを特徴とする。
【0036】次に図9に示す片面モードを例にとり、動
作概略を説明する。
【0037】まず、エンプティセンサS1 がオンの状態
で、図示しない複写機本体のスタートキーが押される
と、STEP9−1では、原稿束の最下位の原稿D1
1枚だけ分離する分離処理を行い、STEP9−2に
て、分離された原稿D1 をプラテン15上に給紙する。
STEP9−3において、給紙処理にて検知された原稿
1 のサイズに応じて、プラテン15上の原稿D1 を含
めずに未処理の原稿Dが2枚以上あるかどうかを検知
(以下「ラスト前原稿検知」という)するか否かを判定
する。STEP9−4において、給紙処理にてプラテン
15上に給紙した原稿D1 が最終原稿Dn なれば、複写
機本体の露光動作終了を待って、排紙処理により原稿ト
レイ1上に原稿Dn を排紙する。これに対し、原稿Dが
最終原稿Dn でなければ、STEP9−5にて、次原稿
2 の分離処理を行う。STEP9−6において、複写
機本体の露光動作の終了を待って、排紙処理を起動する
とともに、STEP9−2にて次原稿D2 の給紙処理を
開始し、2枚の原稿D1 、D2 の給紙及び排紙を時分割
に制御する。
【0038】つづいて、図9における分離処理につい
て、図10のフローチャートを用いて詳説する。STE
P10−1にて原稿Dが1枚目であるか否かを判断し、
1枚目でなければ、分離モータM1をオンしてSTEP
10−5に進む。1枚目であれば、STEP10−2に
てリサイクルモータM4をオンし、原稿トレイ1上の原
稿束の最上位に両リサイクルレバーが回転駆動し保持さ
れる。また、分離モータM1をオンし、STEP10−
3にて所定の時間駆動し、原稿束の捌き動作をする。S
TEP10−4では、ストッパソレノイドをオンし、原
稿D1 を分離部へ、搬送できるようにする。STEP1
0−5では、レジストセンサS3 が原稿先端部を検知す
るのを待ち、検知した後、STEP10−6にてレジス
トローラ11と反転ローラ12とで形成されるローラニ
ップ部に原稿先端を突き当て、ループを形成することで
原稿搬送途中での原稿Dの斜行を補正する。STEP1
0−7にて分離モータM1をオフし、STEP10−8
にて、ループが安定する時間だけ待ち、STEP10−
9にて分離モータM1及び搬送モータM2をオンし、S
TEP10−10にて所定の距離搬送して、STEP1
0−11にて分離モータM1及び搬送モータM2をオフ
する。STEP10−12にて、ラスト前原稿検知を起
動して、分離処理を終了する。
【0039】つづいて、図11のフローチャートを用い
て分離処理におけるラスト前原稿検知について述べる。
【0040】STEP11−1では、1枚目の原稿D1
のサイズによりラスト前原稿検知を行うか否かを判断す
るため、1枚目の原稿D1 を分離したときは、ラスト前
原稿検知を行わず、この処理を終了する。STEP11
−2では、検知不許可がセットされているときは、処理
を終了する。STEP11−3において、ラスト前原稿
検知を正確に行うための所定タイマを起動する。STE
P11−4では、ラスト前原稿検知を行うリサイクルレ
バー25またはリサイクルレバー26の選択をする。選
択されたリサイクルレバーの挙動をセンシングするセン
サS6 またはセンサS7 をチェックし、S6又はS7の
何れのときも、所定の時間内にリサイクルレバーが原稿
束の最終原稿Dn 上から落下したときSTEP11−5
にてラスト前原稿Dを確定し、STEP11−6にてラ
スト前チェックを終了したことを本体に通知するラスト
前チェックエンド確定をセットする。
【0041】また、所定の時間内にリサイクルレバーが
原稿束の最終原稿Dn 上から落下しない場合は、S6又
はS7のいづれのときも、STEP11−6にてラスト
前チェックエンド確定をセットし、本体に送信する。
【0042】複写機本体は、ラスト前チェックエンド確
定のみがセットされているときは、原稿トレイ1上の原
稿Dを転写するための転写紙を先行して給紙し、ラスト
前チェックエンド確定とラスト前原稿D確定とがセット
されているときは、給紙を行わないように転写紙の給紙
制御を行う。
【0043】つづいて、図9の給紙処理について図12
のフローチャートを用いて述べる。
【0044】STEP12−1では、反転ローラ12と
搬送ベルト18との駆動を安定させるためにクラッチC
L1をオンする。STEP12−2では、分離処理途中
にて半月ローラ3がホームポジションに達したか否かを
判断し、ホームポジションにないときは分離モータM1
をオンする。STEP12−3において、搬送途中の原
稿Dのサイズを検知するためのサイズチェックカウンタ
をスタートさせる。STEP12−4においては、搬送
モータM2とベルトモータM3とをオンする。STEP
12−5において、分離センサS2 もしくは、レジスト
センサS3 がオフするのを待ち、どちらかのセンサがオ
フしたとき分離モータM1をオフする。ここで、STE
P12−2にてオンされた分離モータM1は、STEP
12−5のタイミングか、または、後述の半月ホームポ
ジションセンサS8 の出力によりオフされる。STEP
12−6にて、レジストセンサS3 により原稿Dの後端
が検知されたときサイズチェックカウンタをストップす
るとともにCL1をオフする。STEP12−7にて図
13のフローチャートに示すサイズチェックサブルーチ
ンにて原稿Dのサイズを検知し、STEP12−8にて
センサS7 のオン/オフ(ラスト紙)によりラスト原稿
検知を行う。STEP12−9では、先行している原稿
Dの排紙処理が終了しているときは、搬送モータM2を
オフし、STEP12−10にてレジスト処理をして給
紙処理を終了する。
【0045】つづいて、図9のSTEP9−3における
ラスト前原稿許可チェックについて図14のフローチャ
ートを用いて説明する。STEP14−1では、すでに
検知不許可がセットされているか否かの判断をし、セッ
トされていれば、処理を終了する。STEP14−3で
は、サイズチェックにて検知された原稿サイズを用い
て、給紙した原稿Dがラスト前原稿検知可能なサイズか
否かを判断し、可能サイズでないときSTEP14−8
にて検知不許可をセットし、処理を終了する。STEP
14−4では、給紙した原稿Dが1枚目であるか否かの
判断をし、1枚目でなければ、STEP14−7にて検
知不許可をリセットする。原稿が1枚面でなければ、す
でに条件は前に決定されているので、その条件を変化さ
せる必要がないためである。1枚目であれば、給紙した
原稿サイズが所定のサイズ以上であるとき、リサイクル
センサS6 にてラスト前原稿検知を行うべくリサイクル
センサS6 検知をセットし、STEP14−7にて検知
不許可をリセットし、処理を終了する。所定サイズ以上
のときは、センサS7に検知セットされる。このセンサ
S7のセットが本例の場合は通常モードである。
【0046】つづいて、図9における排紙処理について
図15のフローチャートを用いて説明する。STEP1
5−1では、ベルトモータM3を所定の距離だけ逆転
し、STEP15−2にてベルトモータM3を減速し、
反転センサSがオンするのを待ち、オンしたときから
STEP15−3にて所定の距離だけ搬送し、ベルトモ
ータM3をオフする。STEP15−4では、搬送モー
タM2をオンし、ベルトモータM3の速度が充分遅くな
るだけの所定の距離搬送する。STEP15−5では、
電磁ブレーキをオンし、搬送モータM2を所定の距離だ
け駆動している時間で、ベルトモータM3を停止させ
る。STEP15−6では、電磁ブレーキをオフし、搬
送モータM2を所定の距離だけ搬送する時間で、電磁ブ
レーキを物理的にオフする。STEP15−7では、排
紙センサSがオンするのを待ち、STEP15−8で
は、反転センサSがオフするのを待つ。STEP15
−9では、排紙センサSがオフするのを待ち、STE
P15−10にて、公知の搬送モータM2の排紙速度制
御を開始する。
【0047】図16は本実施例の制御系を示すブロック
図であり、この制御系はROM、RAM等を内蔵した周
知のワンチップマイクロコンピュータ(以下「CPU」
という。)30を中心に構成されており、入力ポートI
1には、分離駆動モータM1の軸に取り付けられたクロ
ック円板によって半月ローラ3が搬送経路上に突き出て
いない状態であるホームポジションにあることを検出す
る半月ホームポジションセンサSが、I2〜I5に
は、分離センサS、反転センサS、排紙センサS
及びリサイクルレバーセンサS、Sがそれぞれが接
続されており、A/DチャンネルA/D1、A/D2に
はそれぞれ入口原稿検知センサ(エンプティセンサ)S
、及びレジストセンサSが接続されている。また、
マイコンの割り込み端子INT1、INT2にはベルト
モータ軸に取り付けられたクロック円板によってモータ
の回転を検知するベルトクロックセンサS10の信号、
搬送モータ軸に取り付けられたクロック円板によってモ
ータの回転を検知する搬送クロックセンサSの信号が
入力され、これは紙送りの移動量の基準クロックとな
り、マイコン内部カウンタでカウント動作を行う。そし
て出力ポートF0〜F8には、リサイクルレバー25、
26を駆動するリサイクルモータM4、ベルトモータ軸
に取り付けられベルトモータM3の駆動を停止及び禁止
する電磁ブレーキBK1、原稿Dの搬送経路を開閉する
ストッパソレノイドSL1、原稿Dの反転動作もしくは
排紙動作を司るフラッパ23を駆動するフラッパソレノ
イドSL2、ウエイト4を駆動するウエイトソレノイド
SL3、ベルトモータM3、搬送モータM2及び分離モ
ータM1、クラッチCL1がそれぞれ接続されている。 〈他の実施例1〉 前記実施例においては、リサイクルレバー25、26を
2箇所に設け、2つの最終前原稿検知位置を有すること
を可能にしたが、本実施例においては、1つのリサイク
ルレバー25′を原稿サイズに対応させて自動に移動さ
せることにより、複数の最終前原稿検知位置をとること
を可能にした。詳細には、図17に示す移動用パルスモ
ータM5の出力軸31とプーリ32との間にベルトをか
け、さらにプーリ32と同軸のプーリ35と、これと対
をなすプーリ36との間に移動ベルト37を掛け渡し、
この移動ベルト37に、リサイクルレバー25′、リサ
イクルアーム27′そしてリサイクルセンサS′を備
えたユニット39を固定するものである。ユニット39
は、回転自在なローラ40、40を有し、このローラ4
0、40は、リサイクルレバー25′の移動方向に敷設
したレールガイド41上を転動する。
【0048】動作概略においては、前記実施例のラスト
前原稿許可チェックと同様であり、本実施例では、図1
8に示すフローチャートのSTEP18−5において、
検知サイズがA5サイズより大きいとき、STEP18
−6にて、M5を所定パルス駆動し、リサイクルレバー
25′を適正位置(次原稿待機位置に原稿Dがあるとき
には、原稿後端がリサイクルレバー25′から抜け、分
離ニップ部にあるときには、原稿後端がリサイクルレバ
ー25′から抜けない位置)へ移動させる。また、前記
実施例のラスト前原稿検知において、本実施例では、図
19に示すフローチャートのSTEP19−4にて、セ
ンサS′が所定時間内にオフするか否かによりラスト
前原稿確定をセットするか否かを判断する。また、一連
の画像処理終了後に、リサイクルレバー25′を元の位
置に戻す。ハード構成を図20に示す。上記構成により
前記実施例と同様な効果が得られる。
【0049】また、ラスト前検知位置が一定となる原稿
Dを多用する場合は、リサイクルレバー、リサイクルセ
ンサ、及びリサイクルアームによる構成にて、手動にて
ラスト前原稿検知位置を定位置にセットし、図21に示
すフローチャートの制御、及び図22のハード構成に
て、移動用モータを使用すること無しにコストをアップ
せず、また、自動にて移動する時間が削減でき、前記実
施例と同様な効果が得られる。 〈他の実施例2〉 前述の実施例及び他の実施例1では、リサイクルモータ
M4の両軸にリサイクルレバー25、26を設け、最終
原稿検知を行ったが、図23に示すようにモータM4の
一端側にリサイクルアーム27を設け、それにより、ま
ずリサイクルレバー26を回動させると同時に、リサイ
クルレバー26がリサイクルレバー25を回動させるよ
うな構成によっても前記効果は同様である。またここ
で、従動側のリサイクルレバー25は給紙側より遠方に
配置(給紙方向上流側)されることにより駆動側に従属
することなく回動することは明らかである。 〈第3の実施例〉 以下に、説明するように、大サイズの原稿に対しては、
シートの先出しをせずに、小サイズの原稿に対してはシ
ートの先出しを行なうようにしてもよい。そのための構
成としては、原稿を載置する原稿台1と、載置された原
稿を画像読取部へ搬送する給紙部6〜9と、画像読取部
15より再び原稿台上に原稿を排紙搬送する排紙部24
とを有する循環式原稿搬送装置を具備し、画像情報を読
み取り、記録媒体に画像を形成する画像形成装置におい
て、原稿サイズ検知手段Sと、任意の位置で最終原稿
を検知する最終原稿検知手段25と、前記画像読み取り
部に載置された原稿を第1の原稿、第1の原稿に続く原
稿を第2の原稿、第2の原稿に対応する記録媒体を第1
の記録媒体、第1の記録媒体に続く記録媒体を第2の記
録媒体としたとき、第2の記録媒体の給送開始以前に第
2の原稿が最終紙であるか否かを検知する最終前原稿検
知手段26と、該最終原稿検知手段の信号に応じて第1
の記録媒体を給紙制御を行なう第1のモードと、該最終
前原稿検知手段の信号に応じて第2の記録媒体の給紙制
御を行なう第2のモードと、該原稿サイズ検知手段の出
力に応じて、第1のモードと第2のモードとを切り換え
制御する制御手段と、を有する。
【0050】上記において、最終原稿検知手段を複数設
けてもよいし、前記原稿サイズ検知手段の出力に応じ
て、複数の最終原稿検知手段の1つを前記最終前原稿検
知手段としてもよい。また、1つの最終原稿検知手段を
サイズに応じて移動可能にしてもよい。前記原稿サイズ
検知手段の出力に応じて最終原稿検知手段が自動移動可
能であるようにしてもよい。前記、制御手段は、画像形
成開始の1枚目の原稿給紙動作において、第1のモード
を選択するようように制御する。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
原稿台上の原稿及び給送されて待機中の原稿を、サイズ
チェックカウンタの原稿サイズ情報に応じて選択した最
終原稿検知手段で検知するようになっているので、最終
原稿及び最終前原稿の検知を確実にできると共に、検知
できる原稿サイズの種類が多くなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】循環式原稿搬送装置の概略を示す縦断面図。
【図2】同じく各ローラを駆動するための動力伝達系を
示す斜視図。
【図3】最終原稿検知手段の斜視図。
【図4】最終原稿検知手段の配置に関する図。
【図5】従来の循環式搬送装置の概略を示す縦断面図。
【図6】(a)、(b)、(c)は、最終原稿検知手段
の動作説明図。
【図7】(a)は従来の最終原稿検知手段の配置に関す
る図、(b)(c)は原稿サイズ毎の位置を示す図
【図8】従来、循環式原稿搬送装置を装着した画像形成
装置の縦断面図。
【図9】循環式原稿搬送装置の原稿搬送に関するフロー
チャート。
【図10】分離処理を示すフローチャート。
【図11】最終前原稿検知を示すフローチャート。
【図12】給紙処理を示すフローチャート。
【図13】サイズ検知を示すフローチャート。
【図14】モード切り換えを示すフローチャート。
【図15】排紙処理を示すフローチャート。
【図16】循環式原稿搬送装置の制御装置のブロック
図。
【図17】自動移動型最終原稿検知装置の動作説明図。
【図18】自動移動型最終原稿検知装置のモード切り換
えを示すフローチャート。
【図19】自動移動型最終検知装置の最終前原稿検知を
示すフローチャート。
【図20】自動移動型最終原稿検知装置を備えた循環式
原稿搬送装置の制御装置のブロック図。
【図21】手動移動型最終原稿検知装置のモード切り替
えフローチャート。
【図22】手動移動型最終原稿検知装置を備えた循環式
原稿搬送装置の制御装置のブロック図。
【図23】複数の最終原稿検知手段を作動させる一つの
駆動源を示す斜視図。
【符号の説明】 1 積載部材(原稿台) 15 画像読取り部(プラテン) 25 最終原稿検知手段(リサイクルレバー) 26 最終前原稿検知手段)リサイクルレバー) 15 プラテン 30 制御手段(CPU) 37 駆動手段 D 原稿 P 記録媒体(転写紙) M4 駆動源 S3 原稿サイズ検知手段(レジストセンサ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 明磨 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 平井 克明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−129672(JP,A) 特開 平3−289669(JP,A) 実開 平2−145274(JP,U) 実開 平1−180437(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 7/04 G03G 15/00 107

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を積載する原稿台と、 前記原稿台の原稿を給送する給送手段と、 前記原稿台上の原稿の全てが給送されたことを検知する
    最終原稿検知手段と、前記給送手段によって給送される原稿のサイズを検知す
    るサイズチェックカウンタと、を備え、 前記最終原稿検知手段は原稿給送方向に沿って複数個配
    設されていて、前記サイズチェックカウンタの原稿サイ
    ズ情報に応じて何れかが選択されることを 特徴とする原
    稿送り装置。
  2. 【請求項2】 給送手段は、第1の原稿が読み取り位置
    にあるときに、第2の原稿を前記読み取り位置の上流側
    で待機すべく給送し、 最終原稿検知手段は、前記第2の原稿が給送された状態
    で、原稿台上に未だ給送されない原稿が残っているか否
    かを検知する請求項1に記載の原稿送り装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1又は2に記載の原稿送り装
    置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項2に記載の原稿送り装置を備
    える画像形成装置であって、さらにシートを給送する給
    送手段と、前記給送手段によって給送されたシートを画
    像形成手段へ搬送する搬送手段と、 第2の原稿が給送された状態で原稿台上に原稿が残って
    いる場合には前記給送手段からシートを給送し、残って
    いない場合には前記給送手段からのシートの給送を禁止
    する制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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