JP3403382B2 - トレリス復号装置及びその方法 - Google Patents

トレリス復号装置及びその方法

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    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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    • H04L25/03Shaping networks in transmitter or receiver, e.g. adaptive shaping networks
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トレリス符号化変
調された信号を復号するためのトレリス復号装置及びそ
の方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ITU−T勧告J.83のANNEX
Bは、米国におけるデジタルケーブルテレビの規格であ
る。この規格においては、誤り訂正符号と変調とを組み
合わせたトレリス符号化変調が用いられ、誤り訂正符号
は符号化率1/2の畳み込み符号を符号化率4/5にし
たパンクチャド符号で構成され、変調は64QAM(Qu
adrature Amplitude Modulation)又は256QAMで
構成されている。
【0003】上記のようなトレリス符号化変調された信
号の復号のための、従来のトレリス復号装置について図
7を用いて説明する。図7において、701は入力され
た受信信号より、受信信号点とサブセット信号点との最
大尤度を判定し、枝メトリックとサブセット判定信号と
を出力するための枝メトリック演算回路、702は枝メ
トリック演算回路701より出力された枝メトリックよ
り、トレリス線図に従ってパスメトリックを演算し、尤
度の高いパスを選択するパス選択信号を出力するための
ACS(Add Compare Select)回路、703は枝メトリ
ック演算回路701より出力されたサブセット判定信号
を記憶するための第1メモリ回路、704はACS回路
702より出力されたパス選択信号を記憶するための第
2メモリ回路、705はサブセット判定信号とパス選択
信号とを第1の時刻から第2の時刻までトレースバック
し、そのトレース結果よりサブセット復号信号と符号化
ビット復号信号とを出力するためのトレースバック回
路、706はトレースして得られたサブセット復号信号
より非符号化ビット復号信号を出力するための逆変換回
路である。
【0004】以上のように構成された従来のトレリス復
号装置の動作について、図8、図9及び図10を用いて
説明する。
【0005】図8は、64QAMにおける、実数軸(I
軸)及び虚数軸(Q軸)で規定された複素平面上の信号
点を示している。各信号点は、2ビットC5,C4をI
成分非符号化ビット、1ビットC3をI成分符号化ビッ
ト、2ビットC2,C1をQ成分非符号化ビット、そし
て1ビットC0をQ成分符号化ビットとする6ビットか
らなる信号で構成される。各信号点のI成分符号化ビッ
トC3及びQ成分符号化ビットC0によりサブセットが
決定され、この例では、64信号点が4つのサブセット
に分類される。
【0006】図9及び図10はI成分のサブセット信号
点の例を示しており、図9中の32個の黒丸はC3=0
のサブセット信号点を、図10中の32個の黒丸はC3
=1のサブセット信号点をそれぞれ示している。伝送路
を通過してくる受信信号は、その伝送路の状態により雑
音等が付加された信号となり、図8〜図10で示した信
号点と必ず一致するとは限らない。そのため、枝メトリ
ック演算回路701は、まず受信信号点R(Ri,R
q)が図9に示した4つの判定領域I00、I01、I
02及びI03のうちのいずれの判定領域に存在するか
を判定し、また同受信信号点Rが図10に示した4つの
判定領域I10、I11、I12及びI13のうちのい
ずれの判定領域に存在するかを判定し、その結果をI成
分のサブセット判定信号として出力し、これを第1メモ
リ回路703に記憶する。
【0007】ここで、図9に示したサブセット信号点の
4つの判定領域は、 −P3の判定領域(I00): Ri<−P2 −P1の判定領域(I01):−P2≦Ri<−P0 P0の判定領域(I02):−P0≦Ri< P1 P2の判定領域(I03): P1≦Ri のように決める。また、図10に示したサブセット信号
点の4つの判定領域は、 −P2の判定領域(I10): Ri<−P1 −P0の判定領域(I11):−P1≦Ri< P0 P1の判定領域(I12): P0≦Ri< P2 P3の判定領域(I13): P2≦Ri のように決める。
【0008】図9及び図10に示す例では、受信信号点
Rが、C3=0のサブセット信号点に関する判定領域I
00(−P3)に存在し、かつC3=1のサブセット信
号点に関する判定領域I10(−P2)に存在するもの
と判定される。更に、このサブセット信号点判定によっ
て得たC3=0のサブセット信号点(−P3)と受信信
号点Rとのユークリッド距離から算出する枝メトリック
(以後、枝メトリック0と略す)と、同サブセット信号
点判定によって得たC3=1のサブセット信号点(−P
2)と受信信号点Rとのユークリッド距離から算出する
枝メトリック(以後、枝メトリック1と略す)とに基づ
き、ACS回路702でトレリス線図に従ってパスメト
リックを演算し、尤度の高いパスを選択するパス選択信
号を出力し、これを第2メモリ回路704に記憶する。
【0009】また、図9及び図10ではI成分のサブセ
ット信号点の例について説明したが、Q成分についても
同様にC0=0のサブセット信号点とC0=1のサブセ
ット信号点との各々について、受信信号点Rとサブセッ
ト信号点との最大尤度を判定してサブセット判定信号と
パス選択信号とを出力し、これらを第1及び第2メモリ
回路703,704に記憶する。
【0010】トレースバック回路705では、第1メモ
リ回路703に記憶したサブセット判定信号と、第2メ
モリ回路704に記憶したパス選択信号とを第1の時刻
から第2の時刻までトレースバックし、サブセット判定
信号のトレースからI成分/Q成分のサブセット復号信
号を、パス選択信号のトレースからI成分/Q成分の符
号化ビット復号信号をそれぞれ出力する。更にサブセッ
ト復号信号は、逆変換回路706で非符号化ビット復号
信号に変換される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のトレリス復
号装置の構成では、枝メトリック演算回路701におい
てサブセット信号点判定を全象限内の判定領域で行う必
要があり、当該演算回路701内の比較回路の回路規模
が大きいという課題があった。また、全象限に係る情報
量を有するサブセット判定信号を第1メモリ回路703
に記憶する必要があり、当該メモリ回路703の回路規
模が大きいという課題もあった。
【0012】本発明の目的は、回路規模を縮小できるト
レリス復号装置及びその方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、トレリス符号化変調された信号を復号す
る際に、受信信号点をI軸及びQ軸で規定された複素平
面上の全象限中のいずれか1つの象限内の変換信号点に
変換し、この変換信号点に関するサブセット信号点判定
の結果を用いて受信信号の復号結果を求めることとした
ものである。
【0014】具体的に説明すると、本発明に係るトレリ
ス復号装置は、受信信号点をI軸及びQ軸で規定された
複素平面上の全象限中のいずれか1つの象限内の変換信
号点に変換し、前記変換信号点と、前記受信信号点が属
する象限を表す象限信号とを出力するための信号変換手
段と、前記象限信号を用いて前記変換信号点とサブセッ
ト信号点との最大尤度を判定し、枝メトリックとサブセ
ット判定信号とを出力するための枝メトリック演算手段
と、前記枝メトリックよりトレリス線図に従ってパスメ
トリックを演算し、尤度の高いパスを選択するパス選択
信号を出力するためのACS(Add Compare Select)手
段と、前記象限信号を記憶するための第1の記憶手段
と、前記サブセット判定信号を記憶するための第2の記
憶手段と、前記パス選択信号を記憶するための第3の記
憶手段と、前記第1、第2、第3の記憶手段に記憶した
象限信号とサブセット判定信号とパス選択信号とを第1
の時刻から第2の時刻までトレースバックし、前記象限
信号のトレース結果に基づく象限復号信号と、前記サブ
セット判定信号のトレース結果に基づくサブセット復号
信号と、前記パス選択信号のトレース結果に基づく符号
化ビット復号信号とを出力するためのトレースバック手
段と、前記象限復号信号を用いて前記サブセット復号信
号を非符号化ビット復号信号に変換するための逆変換手
段とを備えた構成を採用したものである。
【0015】前記トレースバック手段及び逆変換手段
は、前記第1、第2、第3の記憶手段に記憶した象限信
号とサブセット判定信号とパス選択信号とを第1の時刻
から第2の時刻までトレースバックし、前記象限信号の
トレース結果と前記サブセット判定信号のトレース結果
とに基づくサブセット復号信号と、前記パス選択信号の
トレース結果に基づく符号化ビット復号信号とを出力す
るためのトレースバック手段と、前記サブセット復号信
号を非符号化ビット復号信号に変換するための逆変換手
段とに、置き換え可能である。
【0016】前記信号変換手段は、前記I軸及び/又は
Q軸に関する折り返しを利用して、あるいは前記複素平
面の原点を中心とする90度、180度、270度のう
ちのいずれかの回転を利用して信号点の変換を行う。
【0017】前記枝メトリック演算手段は、前記最大尤
度の判定をハミング距離あるいはユークリッド距離によ
って行う。ユークリッド距離を採用する方が、最大尤度
の判定をより高い精度で行うことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るトレリス復号
装置及びその方法について、図示した64QAMの具体
例を用いて説明する。ただし、本発明は64QAMに限
らず、一般的な多値多相のトレリス符号化変調された信
号にも適用可能である。
【0019】図1は、本発明の原理を示している。本発
明によれば、トレリス符号化変調された信号を復号する
際に、まず受信信号点R(Ri,Rq)をI軸及びQ軸
で規定された複素平面上の全象限中のいずれか1つの象
限(図示の例では第1象限)内の信号点R′(Ri′,
Rq′)に変換する。つまり、受信信号点Rが第1象限
以外に存在する場合、I軸及び/又はQ軸に関する折り
返し(鏡映)を利用して、あるいは複素平面の原点を中
心とする90度、180度、270度のうちのいずれか
の回転を利用して、受信信号点Rを第1象限内の信号点
R′に変換する。そして、変換信号点R′が4つの判定
領域I0、I1、I2及びI3のうちのいずれの判定領
域に存在するかを判定し、その結果をI成分のサブセッ
ト判定信号として出力し、同変換信号点R′が4つの判
定領域Q0、Q1、Q2及びQ3のうちのいずれの判定
領域に存在するかを判定し、その結果をQ成分のサブセ
ット判定信号として出力し、これらのサブセット信号点
判定の結果を用いて受信信号の復号結果を求めるのであ
る。
【0020】ここで、I成分の判定領域は、 判定領域I0: 0≦Ri′<P0 判定領域I1:P0≦Ri′<P1 判定領域I2:P1≦Ri′<P2 判定領域I3:P2≦Ri′ のように第1象限内で決める。また、Q成分の判定領域
も同様に、 判定領域Q0: 0≦Rq′<P0 判定領域Q1:P0≦Rq′<P1 判定領域Q2:P1≦Rq′<P2 判定領域Q3:P2≦Rq′ のように第1象限内で決める。
【0021】図2は、上記原理に基づくトレリス復号装
置の構成例を示している。図2において、100は受信
信号点を第1象限内の変換信号点に変換し、その結果得
られた変換信号点と、受信信号点が属する象限を表す象
限信号とを出力するための信号変換回路、101は象限
信号を用いて変換信号点とサブセット信号点との最大尤
度を判定し、枝メトリックとサブセット判定信号とを出
力するための枝メトリック演算回路、102は枝メトリ
ックよりトレリス線図に従ってパスメトリックを演算
し、尤度の高いパスを選択するパス選択信号を出力する
ためのACS(Add Compare Select)回路、103は信
号変換回路100より出力された象限信号を記憶するた
めの第1記憶回路、104は枝メトリック演算回路10
1より出力されたサブセット判定信号を記憶するための
第2記憶回路、105はACS回路102より出力され
たパス選択信号を記憶するための第3記憶回路、106
は第1記憶回路103に記憶した象限信号と、第2記憶
回路104に記憶したサブセット判定信号と、第3記憶
回路105に記憶したパス選択信号とを第1の時刻から
第2の時刻までトレースバックし、象限信号のトレース
結果に基づく象限復号信号と、サブセット判定信号のト
レース結果に基づくサブセット復号信号と、パス選択信
号のトレース結果に基づく符号化ビット復号信号とを出
力するためのトレースバック回路、107は象限復号信
号を用いてサブセット復号信号を非符号化ビット復号信
号に変換するための逆変換回路である。
【0022】図3は、図2中の信号変換回路100の詳
細構成例を示している。図3の信号変換回路100は、
受信信号点R(Ri,Rq)が第1象限以外に存在する
場合には、I軸及び/又はQ軸に関する折り返しを利用
して当該受信信号点Rを第1象限内の信号点R′(R
i′,Rq′)に変換するものであって、2個の排他的
論理和(EXOR)回路200a,200bで構成され
ている。この場合の信号点の変換則は、受信信号点Rの
I成分Ri、Q成分Rqをそれぞれ1の補数処理して得
られた成分をRi″、Rq″とするとき、 (1) Rが第1象限ならば、RをそのままR′とする。す
なわち、 (Ri′,Rq′)=(Ri ,Rq ) (2) Rが第2象限ならば、RをQ軸で折り返してR′と
する。すなわち、 (Ri′,Rq′)=(Ri″,Rq ) (3) Rが第3象限ならば、RをI/Q軸で折り返して
R′とする。すなわち、 (Ri′,Rq′)=(Ri″,Rq″) (4) Rが第4象限ならば、RをI軸で折り返してR′と
する。すなわち、 (Ri′,Rq′)=(Ri ,Rq″) である。受信信号点Rがいずれの象限に属するかは、R
i及びRqの各々の符号ビット(最上位ビット:MS
B)より判定する。信号変換回路100は、この象限判
定に用いた両符号ビットを2ビットの象限信号として出
力し、これを第1記憶回路103に記憶する。
【0023】図4は、図2中の信号変換回路100の他
の詳細構成例を示している。図4の信号変換回路100
は、受信信号点R(Ri,Rq)が第1象限以外に存在
する場合には、複素平面の原点を中心とする90度、1
80度、270度のうちのいずれかの回転を利用して当
該受信信号点Rを第1象限内の信号点R′(Ri′,R
q′)に変換するものであって、2個の排他的論理和
(EXOR)回路200a,200bと、1個の選択回
路210とで構成されている。この場合の信号点の変換
則は、受信信号点RのI成分Ri、Q成分Rqをそれぞ
れ1の補数処理して得られた成分をRi″、Rq″とす
るとき、 (1) Rが第1象限ならば、RをそのままR′とする。す
なわち、 (Ri′,Rq′)=(Ri ,Rq ) (2) Rが第2象限ならば、Rを270度回転してR′と
する。すなわち、 (Ri′,Rq′)=(Rq ,Ri″) (3) Rが第3象限ならば、Rを180度回転してR′と
する。すなわち、 (Ri′,Rq′)=(Ri″,Rq″) (4) Rが第4象限ならば、Rを90度回転してR′とす
る。すなわち、 (Ri′,Rq′)=(Rq″,Ri ) である。受信信号点Rがいずれの象限に属するかは、R
i及びRqの各々の符号ビット(最上位ビット:MS
B)より判定する。信号変換回路100は、この象限判
定に用いた両符号ビットを2ビットの象限信号として出
力し、これを第1記憶回路103に記憶する。
【0024】図5は、図2中の枝メトリック演算回路1
01の詳細構成例を示している。図5の枝メトリック演
算回路101は、3個の比較回路300a,300b,
300cと、サブセット信号点判定回路304と、枝メ
トリック算出回路305とで構成されている。比較回路
300a,300b,300cは、変換信号点R′のI
成分Ri′(及びQ成分Rq′)とサブセット信号点P
0,P1,P2との比較を行う。サブセット信号点判定
回路304は、3個の比較回路300a,300b,3
00cの出力に基づいてI成分(及びQ成分)のサブセ
ット判定信号を出力し、これを第2記憶回路104に記
憶する。ここで、I成分のサブセット判定信号は、4つ
の判定領域I0、I1、I2及びI3(図1参照)のう
ちのいずれかを識別できればよいことから2ビットの信
号となる。また、Q成分のサブセット判定信号は、4つ
の判定領域Q0、Q1、Q2及びQ3(図1参照)のう
ちのいずれかを識別できればよいことから2ビットの信
号となる。枝メトリック算出回路305は、サブセット
判定信号と象限信号とを用いて、I成分の枝メトリック
0及び1と、Q成分の枝メトリック0及び1とを算出す
る。図1の例に即してI成分につき具体的に説明する
と、枝メトリック算出回路305に与えられるサブセッ
ト判定信号は、変換信号点R′が判定領域I3に存在す
ることを示す。このとき、枝メトリック算出回路305
は、C3=0のサブセット信号点(P2)と変換信号点
R′とのユークリッド距離を枝メトリック0とし、C3
=1のサブセット信号点(P3)と変換信号点R′との
ユークリッド距離を枝メトリック1とする。ところが、
信号変換回路100より出力された象限信号は、受信信
号点Rが第1象限ではなくて第3象限に存在することを
示す。そこで、枝メトリック算出回路305は、先に求
めた枝メトリック0と枝メトリック1とを入れ替える。
Q成分についても枝メトリック算出回路305により同
様の入れ替え操作がなされる。これらの操作は、図1中
の変換信号点R′に対して最も確からしい信号点が(1
10,000)であってC3=0かつC0=0であるの
に対し、受信信号点Rに対して最も確からしい信号点が
(111,001)であってC3=1かつC0=1であ
ることを反映するものとなっている。
【0025】I成分の枝メトリック0及び1と、Q成分
の枝メトリック0及び1とは、図2中のACS回路10
2に与えられる。ACS回路102は、これらの枝メト
リックよりトレリス線図に従ってパスメトリックを演算
し、尤度の高いパスを選択するパス選択信号を出力し、
これを第3記憶回路105に記憶する。トレースバック
回路106では、第1記憶回路103に記憶した象限信
号と、第2記憶回路104に記憶したサブセット判定信
号と、第3記憶回路105に記憶したパス選択信号とを
第1の時刻から第2の時刻までトレースバックし、象限
信号のトレース結果に基づく象限復号信号と、サブセッ
ト判定信号のトレース結果に基づくI成分/Q成分のサ
ブセット復号信号と、パス選択信号のトレース結果に基
づくI成分/Q成分の符号化ビット復号信号とを出力す
る。逆変換回路107では、トレースバック回路106
より出力された象限復号信号を用いて、簡単なロジック
回路により、I成分/Q成分のサブセット復号信号を、
受信信号点Rの象限に復元した非符号化ビット復号信号
に変換する。以上のようにして得られた符号化ビット復
号信号と非符号化ビット復号信号とが、受信信号の復号
結果である。
【0026】図6は、本発明に係るトレリス復号装置の
他の構成例を示している。図6中の信号変換回路10
0、枝メトリック演算回路101、ACS回路102、
第1記憶回路103、第2記憶回路104及び第3記憶
回路105の各々の機能は、図2の場合と同様である。
図6の例によれば、トレースバック回路106は、第1
記憶回路103に記憶した象限信号と、第2記憶回路1
04に記憶したサブセット判定信号と、第3記憶回路1
05に記憶したパス選択信号とを第1の時刻から第2の
時刻までトレースバックし、象限信号のトレース結果と
サブセット判定信号のトレース結果とに基づくI成分/
Q成分のサブセット復号信号と、パス選択信号のトレー
ス結果に基づくI成分/Q成分の符号化ビット復号信号
とを出力する。逆変換回路107は、トレースバック回
路106により受信信号点Rの象限に復元されたI成分
/Q成分のサブセット復号信号を、従来と同様のロジッ
ク回路により、非符号化ビット復号信号に変換する。
【0027】上記図2及び図6のいずれの構成によって
も、受信信号点Rを第1象限内の信号点R′に変換する
ことで、枝メトリック演算回路101内のサブセット信
号点判定に用いる比較回路を300a,300b,30
0cの3つで構成可能となり、回路規模を半減すること
が可能である。また、サブセット判定信号の情報量が1
つの象限内の情報量となるので、第2記憶回路104の
容量を小さくすることが可能である。
【0028】なお、上記の例では信号変換回路100で
第1象限への信号点変換を行ったが、受信信号点Rを全
4象限のうちのいずれか1つの象限内の信号点に変換す
るようにすればよい。
【0029】また、枝メトリック演算回路101におけ
る枝メトリック算出のための変換信号点とサブセット信
号点との距離をユークリッド距離で説明したが、これに
代えてハミング距離を採用してもよい。ただし、ユーク
リッド距離を用いる方が最大尤度の判定をより高い精度
で行うことができ、復号結果が誤る確率を抑えることが
可能となる。
【0030】また、象限信号、サブセット判定信号、パ
ス選択信号をそれぞれ、第1、第2、第3記憶回路10
3,104,105に記憶するような構成で説明した
が、これらの記憶回路を1つの記憶回路に統合してもよ
い。
【0031】また、トレースバック回路106でパス選
択信号をトレースした結果をI成分/Q成分の符号化ビ
ット復号信号としてそのまま出力するように説明した
が、ACS回路102から出力するパス選択信号の定義
の仕方によっては、パス選択信号をトレースした結果を
反転して符号化ビット復号信号として出力する構成とし
てもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明してきたとおり、本発明によれ
ば、トレリス符号化変調された信号を復号する際に、受
信信号点をI軸及びQ軸で規定された複素平面上の全象
限中のいずれか1つの象限内の変換信号点に変換し、こ
の変換信号点に関するサブセット信号点判定の結果を用
いて受信信号の復号結果を求めることとしたので、枝メ
トリック演算回路内のサブセット信号点判定に用いる比
較回路と、サブセット判定信号を記憶するための記憶回
路との各々の回路規模を縮小できる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明するための信号点図であ
る。
【図2】本発明に係るトレリス復号装置の構成例を示す
ブロック図である。
【図3】図2中の信号変換回路の詳細構成例を示すブロ
ック図である。
【図4】図2中の信号変換回路の他の詳細構成例を示す
ブロック図である。
【図5】図2中の枝メトリック演算回路の詳細構成例を
示すブロック図である。
【図6】本発明に係るトレリス復号装置の他の構成例を
示すブロック図である。
【図7】従来のトレリス復号装置の構成を示すブロック
図である。
【図8】64QAMの信号点図である。
【図9】図7の装置の動作説明図である。
【図10】図7の装置の他の動作説明図である。
【符号の説明】
100 信号変換回路 101 枝メトリック演算回路 102 ACS回路 103 第1記憶回路 104 第2記憶回路 105 第3記憶回路 106 トレースバック回路 107 逆変換回路 200a,200b 排他的論理和回路 210 選択回路 300a,300b,300c 比較回路 304 サブセット信号点判定回路 305 枝メトリック算出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−32633(JP,A) 特開 平6−205053(JP,A) 特開 平6−152661(JP,A) 特開 平7−131493(JP,A) 特開 平8−37467(JP,A) 特開 平5−227044(JP,A) 特開2000−312234(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 27/00 - 27/38 H03M 13/41

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トレリス符号化変調された信号を復号す
    るためのトレリス復号装置であって、 受信信号点を実数軸及び虚数軸で規定された複素平面上
    の全象限中のいずれか1つの象限内の変換信号点に変換
    し、前記変換信号点と、前記受信信号点が属する象限を
    表す象限信号とを出力するための信号変換手段と、 前記象限信号を用いて前記変換信号点とサブセット信号
    点との最大尤度を判定し、枝メトリックとサブセット判
    定信号とを出力するための枝メトリック演算手段と、 前記枝メトリックよりトレリス線図に従ってパスメトリ
    ックを演算し、尤度の高いパスを選択するパス選択信号
    を出力するためのACS(Add Compare Select)手段
    と、 前記象限信号を記憶するための第1の記憶手段と、 前記サブセット判定信号を記憶するための第2の記憶手
    段と、 前記パス選択信号を記憶するための第3の記憶手段と、 前記第1、第2、第3の記憶手段に記憶した象限信号と
    サブセット判定信号とパス選択信号とのトレースバック
    の結果を用いて、符号化ビット復号信号と非符号化ビッ
    ト復号信号とを出力するための出力手段とを備えたこと
    を特徴とするトレリス復号装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のトレリス復号装置におい
    て、 前記出力手段は、 前記第1、第2、第3の記憶手段に記憶した象限信号と
    サブセット判定信号とパス選択信号とを第1の時刻から
    第2の時刻までトレースバックし、前記象限信号のトレ
    ース結果に基づく象限復号信号と、前記サブセット判定
    信号のトレース結果に基づくサブセット復号信号と、前
    記パス選択信号のトレース結果に基づく前記符号化ビッ
    ト復号信号とを出力するためのトレースバック手段と、 前記象限復号信号を用いて前記サブセット復号信号を前
    記非符号化ビット復号信号に変換するための逆変換手段
    とを備えたことを特徴とするトレリス復号装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のトレリス復号装置におい
    て、 前記出力手段は、 前記第1、第2、第3の記憶手段に記憶した象限信号と
    サブセット判定信号とパス選択信号とを第1の時刻から
    第2の時刻までトレースバックし、前記象限信号のトレ
    ース結果と前記サブセット判定信号のトレース結果とに
    基づくサブセット復号信号と、前記パス選択信号のトレ
    ース結果に基づく前記符号化ビット復号信号とを出力す
    るためのトレースバック手段と、 前記サブセット復号信号を前記非符号化ビット復号信号
    に変換するための逆変換手段とを備えたことを特徴とす
    るトレリス復号装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のトレリス復号装置におい
    て、 前記信号変換手段は、前記実数軸及び/又は虚数軸に関
    する折り返しを利用して信号点の変換を行うことを特徴
    とするトレリス復号装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のトレリス復号装置におい
    て、 前記信号変換手段は、前記複素平面の原点を中心とする
    90度、180度、270度のうちのいずれかの回転を
    利用して信号点の変換を行うことを特徴とするトレリス
    復号装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のトレリス復号装置におい
    て、 前記枝メトリック演算手段は、前記最大尤度の判定をハ
    ミング距離によって行うことを特徴とするトレリス復号
    装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のトレリス復号装置におい
    て、 前記枝メトリック演算手段は、前記最大尤度の判定をユ
    ークリッド距離によって行うことを特徴とするトレリス
    復号装置。
  8. 【請求項8】 トレリス符号化変調された信号を復号す
    るためのトレリス復号方法であって、 受信信号点を実数軸及び虚数軸で規定された複素平面上
    の全象限中のいずれか1つの象限内の変換信号点に変換
    し、前記変換信号点と、前記受信信号点が属する象限を
    表す象限信号とを出力する信号変換ステップと、 前記象限信号を用いて前記変換信号点とサブセット信号
    点との最大尤度を判定し、枝メトリックとサブセット判
    定信号とを出力する枝メトリック演算ステップと、 前記枝メトリックよりトレリス線図に従ってパスメトリ
    ックを演算し、尤度の高いパスを選択するパス選択信号
    を出力するACS(Add Compare Select)ステップと、 第1、第2、第3の記憶手段に記憶した象限信号とサブ
    セット判定信号とパス選択信号とのトレースバックの結
    果を用いて、符号化ビット復号信号と非符号化ビット復
    号信号とを出力する出力ステップとを備えたことを特徴
    とするトレリス復号方法。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のトレリス復号方法におい
    て、 前記出力ステップは、 前記第1、第2、第3の記憶手段に記憶した象限信号と
    サブセット判定信号とパス選択信号とを第1の時刻から
    第2の時刻までトレースバックし、前記象限信号のトレ
    ース結果に基づく象限復号信号と、前記サブセット判定
    信号のトレース結果に基づくサブセット復号信号と、前
    記パス選択信号のトレース結果に基づく前記符号化ビッ
    ト復号信号とを出力するトレースバックステップと、 前記象限復号信号を用いて前記サブセット復号信号を前
    記非符号化ビット復号信号に変換する逆変換ステップと
    を備えたことを特徴とするトレリス復号方法。
  10. 【請求項10】 請求項8記載のトレリス復号方法にお
    いて、 前記出力ステップは、 前記第1、第2、第3の記憶手段に記憶した象限信号と
    サブセット判定信号とパス選択信号とを第1の時刻から
    第2の時刻までトレースバックし、前記象限信号のトレ
    ース結果と前記サブセット判定信号のトレース結果とに
    基づくサブセット復号信号と、前記パス選択信号のトレ
    ース結果に基づく前記符号化ビット復号信号とを出力す
    るトレースバックステップと、 前記サブセット復号信号を前記非符号化ビット復号信号
    に変換する逆変換ステップとを備えたことを特徴とする
    トレリス復号方法。
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