JP3578736B2 - ブランチメトリック算出装置およびその算出方法 - Google Patents

ブランチメトリック算出装置およびその算出方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ブランチメトリック算出装置およびその算出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
デジタル放送における受信信号の復号方式として、ビタビ復号方式が衆知である。特に、ノイズマージンの大きな復号方式の場合は、ビタビ復号方式が有効に用いられる。
【0003】
ビタビ復号とは、畳み込み符号化されたデータを復号する一つの方式であり、デジタル放送サービスにおいては、畳み込み符号化と多値変調とを組み合わせた、トレリス符号化変調が適用されている。
【0004】
このようなビタビ復号方式は、例えば、特開2000−312234号公報に開示されている。
【0005】
図8は、送信機801から受信機802への信号の流れの構成例であり、図9は、トレリス符号化を図解した回路図である。
【0006】
送信機801は、送信するべきデータである情報源(10)をシリパラ変換(11)し、トレリス符号化(12)を行った後、直行変調(14)を行い、人工衛星システムを用いることにより伝送803を行う。
【0007】
受信機802は、受信データを復調(15)し、復調データ815をビタビ復号(16)を行い、復号情報17を得ることにより、もっとも確からしいデータを、受信することができる。
【0008】
送信機801は、重畳され得るノイズに対するマージンを大きく取るため、図10に示すように、送信するべき原データ(B1,B0)のユークリッド距離が大きくなるように変調信号点に割り当てるようC2,C1,C0のマッピングを行い、送信を行う。
【0009】
図10を参照すると、信号点配置は、単位円の円周にそって、45°の角度を隔てた位置に3ビットの符号化データC2,C1,C0の全ての組み合わせである8通りの座標位置として規定されている。また、配置は、ユークリッド距離を大きく取るため、例えば
(C2,C1,C0)=(0,0,1)と(C2,C1,C0)=(1,1,0)は、原点0を基準として、対称に配置されている。
【0010】
図11を参照して、復号装置1101の動作概要を述べる。
【0011】
この復号装置1101は、各復号ステップ毎のブランチメトリック(以下、BMと略記する)およびセクターナンバー(以下、SNと略記する)を算出するBM/SN算出装置40と、前述したBMをもとに、原データB0の復号を行うビタビ復号41と、復号された原データB0を再符号化する再符号化ブロック42と、再符号化されたデータとSNをディレイさせたデータより原データB1の復号を行うトレリス復号装置43と、SNをディレイさせる遅延装置44を具備する。
【0012】
次に、BM/SN算出手段40の説明を行う。BM/SNの算出には、図12に示す変換テーブルデータを記憶させたROMテーブルを、受信データ(I、Q)をROMの入力アドレスとして,BM00,BM01,BM10,BM11,SNを読み出すことが一般的である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような、従来のROMテーブルを使用した、BMの生成方法では受信データが、高い多値データとなるほど、また、BM値の精度(ビット拡張)を向上させるほど、ROMサイズが膨大となり、LSIの大規模化、高価格、消費電流増大につながるという問題点があった。
【0014】
また、特開2000−312234号公報に記載のBMの生成方法では、ROMテーブルが、1/2にしか、縮小することが出来ない問題もあった。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明のブランチメトリック算出装置は、トレリス符号化変調方式によって符号化された多値データを復号し、復号データのブランチメトリックを算出するブランチメトリック算出装置であって、
前記多値データは第1の受信信号である信号Iと、この信号Iに直交する第2の受信信号である信号Qの座標点として位相変換する位相変換手段と、
前記信号Iと信号Qからなる座標系の原点を中心とする円を前記中心を通るn(nは2以上の整数)個の線分で分割してn個のセクターを生成し、前記座標点のQ座標と、前記座標点のI座標*tanθ(θは前記線分とI軸とがなす角度)との大小とを比較し、前記座標点がどの前記セクターに含まれるのかを決定し、決定された前記セクターに対応する前記ブランチメトリックを参照して前記復号データのブランチメトリックを算出するブランチメトリック算出回路と、を備える構成である。
【0016】
またさらに、本発明のブランチメトリック算出装置の前記多値データは、互いに直交する第1の受信信号と第2の受信信号の構成である。
【0017】
さらにまた、本発明のブランチメトリック算出装置の前記多値データを時計回りに45度回転処理は、前記第1の受信信号から前記第2の受信信号を減ずる第1の処理をする第1処理手段と、前記第1の受信信号と前記第2の受信信号とを加算する第2の処理をする第2処理手段とを具備する構成であり、本発明のブランチメトリック算出装置の前記多値データを反時計回りに45度回転処理は、前記第1の受信信号と前記第2の受信信号とを加算する第2の処理をする第2処理手段と、前記第2の受信信号から前記第1の受信信号を減ずる第3の処理をする第3処理手段とを具備する構成であり、本発明のブランチメトリック算出装置の前記多値データを時計回りに90度回転処理は、0信号からから前記第2の受信信号を減ずる第4の処理をする第4処理手段と、前記第1の受信信号を直接入力する処理をする第5処理手段と具備する構成である。
【0018】
また、本発明のブランチメトリック算出方法は、トレリス符号化変調方式によって符号化された多値データを復号し、復号データのブランチメトリックを算出するブランチメトリック算出方法であって、前記多値データは第1の受信信号である信号Iと、この信号Iに直交する第2の受信信号である信号Qの座標点として位相変換され、前記信号Iと信号Qからなる座標系の原点を中心とする円を前記中心を通るn(nは2以上の整数)個の線分で分割してn個のセクターを生成し、前記座標点のQ座標と、前記座標点のI座標*tanθ(θは前記線分とI軸とがなす角度)との大小とを比較し、前記座標点がどの前記セクターに含まれるのかを決定し、決定された前記セクターに対応する前記ブランチメトリックを参照して前記復号データのブランチメトリックを算出することを特徴としている。
【0019】
【発明の実施の形態】
次に、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を以下に詳述する。
【0020】
本発明の実施の形態は、ROMテーブルの対称性を利用して、ROMテーブルの縮体を行い、BM算出を演算回路をもちいて算出する構成である。
【0021】
まず、ブランチメトリックの概念を説明する。第1にBM00のBMの算出について、説明する。
【0022】
ROMテーブルのデータは全て、原点を中心として対称である。よって、受信データをI軸及びQ軸に対して、第一象限に折り返せば、図4で示す領域のみでROMテーブルを表すことが出来る。
【0023】
次に、BM値の算出を行う。
【0024】
まず、受信データI及び受信データQの領域を図5で示す、境界線4にて、上下の判定を行う。上下の判定は、Q及びI*tan(θ4)の比較を行う。
(以降、tan(θ4)とは、図で示した、境界線の番号の角度情報とする。例えば、図中、境界2表す角度情報はtan(θ2)とする。)
次に、Q>=I*tan(θ4)の場合、Q*tan(θ6)とIとの比較をし、Q<I*tan(θ4)の場合、QとI*tan(θ2)との比較を行う。
【0025】
次に、Q*tan(θ6)>=Iの場合、Q*tan(θ7)とIとの比較し、Q*tan(θ6)<Iの場合、Q*tan(θ5)とIとの比較する。
【0026】
Q*tan(θ2)>=Iの場合、QとI”*tan(θ3)との比較をし、Q*tan(θ2)<Iの場合、QとI”*tan(θ1)との比較を行う。
【0027】
以上の結果より、また過去の判定結果より、
Q*tan(θ7)>=Iの場合、ブランチメトリックの値が7となり、
Q*tan(θ7)<Iの場合、ブランチメトリックの値が6となり、
Q*tan(θ5)>=Iの場合、ブランチメトリックの値が5となり、
Q*tan(θ5)<Iの場合、ブランチメトリックの値が4となり、
Q>=I*tan(θ7)の場合、ブランチメトリックの値が3となり、
Q<I*tan(θ7)の場合、ブランチメトリックの値が2となり、
Q>=I*tan(θ5)の場合、ブランチメトリックの値が1となり、
Q<I*tan(θ5)の場合、ブランチメトリックの値が0となるように、割り当てられ、一般的に使用されている、ROMテーブルデータと同一のものが算出されたことになる。
【0028】
次に、BM01,BM10,BM11のBM算出について説明する。図12、図13で示した通り、上記3つのROMテーブルデータは、BM00のROMテーブルに対して、BM01のテーブルは、時計回りに45°回転し、BM10のテーブルは、反時計回りに45°回転し、BM11のテーブルは、時計回りに90°回転したものと同じである。
【0029】
よって、受信データI、受信データQを,それぞれ、下記の処理を行い、前述した、BM00と同一の処理を行えば、BM01,BM10,BM11それぞれのBMを算出することができる(図6を参照)。
【0030】
【数1】
Figure 0003578736
【0031】
なお、実際の処理は、I、Qの相対量のみ必要となるので、下記の簡単な計算のみ行えば、各BMのアドレスが算出される。
【0032】
【数2】
Figure 0003578736
【0033】
次に、本発明の第1の実施の形態のブランチメトリック算出装置について、説明する。
【0034】
図1は、本発明の第1の実施の形態のブランチメトリック算出装置のブロック図で、本発明の第1の実施の形態のブランチメトリック算出装置の受信データ(I,Q)は、ここでは、8bitデータの多値データとする。
【0035】
図1を参照すると、本発明の第1の実施の形態のブランチメトリック算出装置100は、各BM00,BM01,BM10,BM11のブランチメトリック値を算出するBM算出回路101〜104と、受信データ(I,Q)のそれぞれについて、回転処理をするために、(I−Q)の処理をする回路105と、回転処理をするために、(I+Q)の処理をする回路106と、回転処理をするために、(−I+Q)の処理をする回路107と、回転処理をするために、(0−Q)の処理をする回路108とを備える。
【0036】
次に、BM算出回路について、図2に示す回路の構成を説明する。
【0037】
I1,Q1は、前述した、受信データの回転処理を行ったデータ、I2,Q2はI1,Q1をそれぞれ、受信データステップ単位で1ステップ遅延を行ったデータ、I3,Q3は、同様に2ステップ遅延を行ったデータである。
【0038】
参照符号210は、第1の角度情報で、第4のBMの境界に値(以降、角度情報と表現する。)する、tanθ(ここでは、tan(θ4)で表す、)値、であり、また、本構成例では、8bitのデータであり、MSBには45°より、大きい場合は1を、小さい場合には、0を格納するものとする。
【0039】
同様に、参照符号211は第2の角度情報であり、参照符号212は第5の角度情報であり、参照符号213は第1の角度情報であり、参照符号214は第3の角度情報であり、参照符号215は第5の角度情報であり、参照符号216は第7の角度情報である。
【0040】
本発明の第1の実施の形態のブランチメトリック算出装置のBM算出回路200は、選択回路201〜208と、8bitx7bitの乗算器220〜222と、受信データステップ単位でデータ更新を行うデータ保持素子230〜235と、比較装置240〜242とを具備する。
【0041】
次に、本発明の第1の実施の形態のブランチメトリック算出装置100の動作について説明する。
【0042】
まず、図1のBM算出ブロック構成例の図において、前述したとおり、受信されたデータについて、下記の処理を行い、BM算出回路101〜104にそれぞれ入力する。
【0043】
【数3】
Figure 0003578736
【0044】
次に、BM算出回路内部(図2を参照)では、以下の処理を行う。
【0045】
受信データステップ単位時刻tにおいて選択回路201は、tan(θ4)のMSBが0ならばI1を選択し、MSBが1ならばQ1を選択する。
【0046】
同様に、選択回路202は、tan(θ4)のMSBが0ならばQ1を選択し、MSBが1ならばI1を選択する。
【0047】
次に、乗算器220は、前述の選択されたデータをもとに、つまりtan(θ4)の角度情報210のMSBが0ならば、I1*tan(θ4)を行い、tan(θ4)のMSBが1ならば、Q1*tan(θ4)を行う。
【0048】
次に、比較装置240では、前述した、乗算器220の乗算結果と、選択回路202の選択結果とのデータの大小比較を行い、比較結果をデータ保持素子230に格納する。格納するデータは、乗算結果のほうが大きい場合は1を格納し、小さい場合は0を格納する。
【0049】
次に、受信データステップ単位の時刻(t+1)において、選択回路207は、前時刻tの比較結果が0の場合、tan(θ2)の角度情報211の選択を行い、また、1の場合、tan(θ6)の角度情報212の選択を行う。
【0050】
選択回路203は、選択回路207が選択した角度情報のMSBが0ならば、I2をを選択し、1ならばQ2を選択する。
【0051】
同様に、選択回路204は、選択回路207が選択した角度情報のMSBが0ならばQ2をを選択し、1ならばI2を選択する。
【0052】
次に、乗算器221は、前述の選択されたデータをもとに、つまり、選択回路207が選択した角度情報のMSBが0ならば、I2*(選択回路207が選択した角度情報)を行い、選択回路207が選択した角度情報のMSBが1ならば、Q2*(選択回路207が選択した角度情報)を行う。
【0053】
次に、比較装置241では、前述した、乗算結果と、選択回路204との選択結果とのデータの大小比較を行い、比較結果をデータ保持素子233に格納する。格納するデータは、同様に乗算結果のほうが大きい場合は1を格納し、小さい場合は0を格納する。
【0054】
また、データ保持素子230に格納されているデータをデータ保持素子231に格納する。そしてまた、データ保持素子230には、時刻(t+1)に受信されたデータを、同様の処理を行い、新しいデータ格納している。
【0055】
次に、受信データステップ単位の時刻(t+2)において、選択回路208は,前々時刻tの比較結果(データ保持素子231)が0、及び前時刻(t+1)の比較結果(データ保持素子233)が0の場合、tan(θ1)の角度情報213を選択する。
【0056】
また、前々時刻tの比較結果(データ保持素子231)が0、及び前時刻(t+1)の比較結果(データ保持素子233)が1の場合、tan(θ3)の角度情報を214選択する。
【0057】
また、前々時刻tの比較結果(データ保持素子231)が1、及び前時刻t+1の比較結果(データ保持素子233)が0の場合、tan(θ5)の角度情報を215選択する。
【0058】
また、前々時刻tの比較結果(データ保持素子231)が1、及び前時刻t+1の比較結果(データ保持素子233)が1の場合、tan(θ7)の角度情報を216選択する。
【0059】
選択回路205は、選択回路208が選択した角度情報のMSBが0ならば、I3を選択し、選択回路208が選択した角度情報のMSBが1ならば、Q3を選択する。
【0060】
同様に、選択回路206は、前述の選択回路208が選択した角度情報のMSBが0ならばQ3を選択し、1ならばI3を選択する。
【0061】
次に、乗算器222は、前選択されたデータをもとに、つまり、選択回路208が選択した角度情報のMSBが0ならば、I3*(選択回路208が選択した角度情報)を行い、選択回路208が選択した角度情報のMSBが1ならば、Q3*(選択回路208が選択した角度情報)を行う。
【0062】
次に、比較装置242では、前述した、乗算結果と、選択回路206の選択結果とのデータの大小比較を行い、比較結果をデータ保持素子235に格納する。格納するデータは、同様に、乗算結果のほうが大きい場合は1を、小さい場合は0を格納する。
【0063】
また、データ保持素子231に格納されているデータをデータ保持素子232に格納する。そしてまた、データ保持素子233に格納されているデータをデータ保持素子234に格納する。
【0064】
次に、本発明の第2の実施の形態のブランチメトリック算出装置について、図3を参照して説明する。
【0065】
図3は、本発明の第2の実施の形態のブランチメトリック算出装置であって、BMの精度,ビタビ復号の精度を向上するため、4bit出力する場合の回路例である。
【0066】
図3で示すとおり、本発明の第2の実施の形態のブランチメトリック算出装置300のBM算出回路は、3bit出力の場合の回路250に、さらに、領域判定回路350が付加されている。
【0067】
次に、BM算出回路について、図3に示す回路の構成を説明する。
【0068】
I1,Q1は、前述した、受信データの回転処理を行ったデータ、I2,Q2はI1,Q1をそれぞれ、受信データステップ単位で1ステップ遅延を行ったデータ、I3,Q3は、同様に2ステップ遅延を行ったデータで、I4,Q4は、同様に3ステップ遅延を行ったデータである。
【0069】
参照符号210は、第8の角度情報で、第8のBMの境界に値(以降、角度情報と表現する。)する、tanθ(ここでは、tan(θ8)で表す、)値、であり、また、本構成例では、16bitのデータであり、MSBには45°より、大きい場合は1を、小さい場合には、0を格納するものとする。
【0070】
同様に、参照符号211は第4の角度情報であり、参照符号212は第12の角度情報であり、参照符号213は第2の角度情報であり、参照符号214は第6の角度情報であり、参照符号215は第10の角度情報であり、参照符号216は第14の角度情報である。
【0071】
本発明の第2の実施の形態のブランチメトリック算出装置300のBM算出回路250は、選択回路201〜208と、8bitx7bitの乗算器220〜222と、受信データステップ単位でデータ更新を行うデータ保持素子230〜235と、比較装置240〜242とを具備する。
【0072】
またさらに、本発明の第2の実施の形態のブランチメトリック算出装置300のBM算出回路350は、選択回路301、302および選択回路303と、8bitx7bitの乗算器323と、比較装置324とを具備する。
【0073】
そしてさらに、本発明の第2の実施の形態のブランチメトリック算出装置300は、受信データステップ単位でデータ更新を行うデータ保持素子232の出力を保持するデータ保持素子326と、受信データステップ単位でデータ更新を行うデータ保持素子234の出力を保持するデータ保持素子327と、受信データステップ単位でデータ更新を行うデータ保持素子235の出力を保持するデータ保持素子328と、比較装置324の出力を保持するデータ保持素子329とを具備する。
【0074】
次に、本発明の第2の実施の形態のブランチメトリック算出装置の動作について説明する。
【0075】
まず、図1のBM算出ブロック構成例の図において、前述したとおり、受信されたデータについて、本発明の第1の実施の形態のブランチメトリック算出装置100と同様の処理を行い、BM算出回路101〜104にそれぞれ入力する。
【0076】
次に、BM算出回路内部(図3を参照)では、以下の処理を行う。
【0077】
受信データステップ単位時刻tにおいて選択回路201は、tan(θ8)のMSBが0ならばI1を選択し、MSBが1ならばQ1を選択する。
【0078】
同様に、選択回路202は、tan(θ8)のMSBが0ならばQ1を選択し、MSBが1ならばI1を選択する。
【0079】
次に、乗算器220は、前述の選択されたデータをもとに、つまりtan(θ8)の角度情報210のMSBが0ならば、I1*tan(θ8)を行い、tan(θ8)のMSBが1ならば、Q1*tan(θ8)を行う。
【0080】
次に、比較装置240では、前述した、乗算器220の乗算結果と、選択回路202の選択結果とのデータの大小比較を行い、比較結果をデータ保持素子230に格納する。格納するデータは、乗算結果のほうが大きい場合は1を格納し、小さい場合は0を格納する。
【0081】
次に、受信データステップ単位の時刻(t+1)において、選択回路207は、前時刻tの比較結果が0の場合、tan(θ4)の角度情報211の選択を行い、また、1の場合、tan(θ12)の角度情報212の選択を行う。
【0082】
選択回路203は、選択回路207が選択した角度情報のMSBが0ならば、I2を選択し、選択回路207が選択した角度情報のMSBが1ならば、Q2を選択する。
【0083】
同様に、選択回路204は、選択回路207が選択した角度情報のMSBが0ならばQ2を選択し、1ならばI2を選択する。
【0084】
次に、乗算器221は、前述の選択されたデータをもとに、つまり、選択回路207が選択した角度情報のMSBが0ならば、I2*(選択回路207が選択した角度情報)を行い、選択回路207が選択した角度情報のMSBが1ならば、Q2*(選択回路207が選択した角度情報)を行う。
【0085】
次に、比較装置241では、前述した、乗算結果と、選択回路204との選択結果とのデータの大小比較を行い、比較結果をデータ保持素子233に格納する。格納するデータは、同様に、乗算結果のほうが大きい場合は1を格納し、小さい場合は0を格納する。
【0086】
また、データ保持素子230に格納されているデータをデータ保持素子231に格納する。そしてまた、データ保持素子230には、時刻(t+1)に受信されたデータを、同様の処理を行い、新しいデータ格納している。
【0087】
次に、受信データステップ単位の時刻(t+2)において、選択回路208は,前々時刻tの比較結果(データ保持素子231)が0、及び前時刻(t+1)の比較結果(データ保持素子233)が0の場合、tan(θ2)の角度情報213を選択する。
【0088】
また、前々時刻tの比較結果(データ保持素子231)が0、及び前時刻(t+1)の比較結果(データ保持素子233)が1の場合、tan(θ6)の角度情報を214選択する。
【0089】
また、前々時刻tの比較結果(データ保持素子231)が1、及び前時刻(t+1)の比較結果(データ保持素子233)が0の場合、tan(θ10)の角度情報を215選択する。
【0090】
また、前々時刻tの比較結果(データ保持素子231)が1、及び前時刻(t+1)の比較結果(データ保持素子233)が1の場合、tan(θ14)の角度情報を216選択する。
【0091】
選択回路205は、選択回路208が選択した角度情報のMSBが0ならば、I3を選択し、1ならばQ3を選択する。
【0092】
同様に、選択回路206は、前述選択回路208が選択した角度情報のMSBが0ならばQ3を選択し、1ならばI3を選択する。
【0093】
次に、乗算器222は、前選択されたデータをもとに、つまり、選択回路208が選択した角度情報のMSBが0ならば、I3*(選択回路208が選択した角度情報)を行い、選択回路208が選択した角度情報のMSBが1ならば、Q3*(選択回路208が選択した角度情報)を行う。
【0094】
次に、比較装置242では、前述した、乗算結果と、選択回路206の選択結果とのデータの大小比較を行い、比較結果をデータ保持素子232に格納する。格納するデータは、同様に、乗算結果のほうが大きい場合は1を、小さい場合は0を格納する。
【0095】
また、データ保持素子231に格納されているデータをデータ保持素子232に格納する。そしてまた、データ保持素子233に格納されているデータをデータ保持素子234に格納する。
【0096】
次に、受信データステップ単位の時刻(t+3)において、選択回路303の動作を説明する。
【0097】
すなわち、選択回路303は、前々々時刻tの比較結果(データ保持素子232)が0で、及び前々時刻(t+1)の比較結果(データ保持素子234)が0で、及び前時刻(t+2)の比較結果(データ保持素子235)が0の場合に、tan(θ1)の角度情報305を選択する。
【0098】
また、前々々時刻tの比較結果(データ保持素子232)が0で、及び前々時刻(t+1)の比較結果(データ保持素子234)が0で、及び前時刻(t+2)の比較結果(データ保持素子235)が1の場合に、tan(θ3)の角度情報306を選択する。
【0099】
そしてまた、前々々時刻tの比較結果(データ保持素子232)が0で、及び前々時刻(t+1)の比較結果(データ保持素子234)が1で、及び前時刻(t+2)の比較結果(データ保持素子235)が0の場合に、tan(θ5)の角度情報307を選択する。
【0100】
また、前々々時刻tの比較結果(データ保持素子232)が0で、及び前々時刻(t+1)の比較結果(データ保持素子234)が1で、及び前時刻(t+2)の比較結果(データ保持素子235)が1の場合に、tan(θ7)の角度情報308を選択する。
【0101】
また、前々々時刻tの比較結果(データ保持素子232)が1で、及び前々時刻(t+1)の比較結果(データ保持素子234)が0で、及び前時刻(t+2)の比較結果(データ保持素子235)が0の場合に、tan(θ15)の角度情報309を選択する。
【0102】
また、前々々時刻tの比較結果(データ保持素子232)が1で、及び前々時刻(t+1)の比較結果(データ保持素子234)が0で、及び前時刻(t+2)の比較結果(データ保持素子235)が1の場合に、tan(θ13)の角度情報310を選択する。
【0103】
また、前々々時刻tの比較結果(データ保持素子232)が1で、及び前々時刻(t+1)の比較結果(データ保持素子234)が1で、及び前時刻(t+2)の比較結果(データ保持素子235)が0の場合に、tan(θ11)の角度情報311を選択する。
【0104】
そして、前々々時刻tの比較結果(データ保持素子232)が1で、及び前々時刻(t+1)の比較結果(データ保持素子234)が1で、及び前時刻(t+2)の比較結果(データ保持素子235)が1の場合に、tan(θ9)の角度情報312を選択する。
【0105】
選択回路301は、選択回路303が選択した角度情報のMSBが0ならば、I4を選択し、選択回路303が選択した角度情報のMSBが1ならば、Q4を選択する。
【0106】
同様に、選択回路302は、前述の選択回路303が選択した角度情報のMSBが0ならば、Q4を選択し、選択回路303が選択した角度情報のMSBが1ならば、I4を選択する。
【0107】
次に、乗算器323は、前述の選択されたデータをもとに、つまり、選択回路303が選択した角度情報のMSBが0ならば、I4*(選択回路208が選択した角度情報)を行い、選択回路303が選択した角度情報のMSBが1ならば、Q4*(選択回路208が選択した角度情報)を行う。
【0108】
次に、比較装置324では、前述した、乗算結果と、選択回路302の選択結果とのデータの大小比較を行い、比較結果をデータ保持素子329に格納する。格納するデータは、同様に、乗算結果のほうが大きい場合は1を、小さい場合は0を格納する。
【0109】
また、データ保持素子232に格納されているデータをデータ保持素子326に格納する。また、データ保持素子234に格納されているデータをデータ保持素子327に格納する。そしてまた、データ保持素子235に格納されているデータをデータ保持素子328に格納する。
【0110】
なお、図2で示した、角度情報tan(θ1)〜角度情報tan(θ7)または、図3で示した角度情報tan(θ1)〜角度情報tan(θ15)は、容易に、任意に変更することが可能である。
【0111】
よって、伝送系の変更があった場合等でも、効率よく、かつ、好適に変更することが可能である。
【0112】
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明のブランチメトリック算出装置は、BM算出を行うことにより、精度、処理速度の低下を回避しつつLSIの大きさを削減する、すなわち、ROMテーブルを1/8以にすることができ、低価格化、低消費電流を実現することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のブランチメトリック算出装置のブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態のブランチメトリック算出装置のブランチメトリック算出回路の一例である。
【図3】本発明の第2の実施の形態のブランチメトリック算出装置のブランチメトリック算出回路の一例である。
【図4】ROMテーブルの縮体を示す図である。
【図5】ブランチメトリックの算出を説明する図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態のブランチメトリック算出装置の回転処理を説明する図である。
【図7】16値の場合のブランチメトリック値算出を説明する図である。
【図8】送信機801から受信機802への信号の流れの構成例である。
【図9】トレリス符号化を図解した回路図である。
【図10】信号点の構成例を示す図である。
【図11】復号器の構成例を示す図である。
【図12】ROMの構成例を示す図である。
【図13】ROM原点座標を中心としたブランチメトリック値を示す図である。
【符号の説明】
10 情報源
11 シリパラ変換
12 畳込み符号化
13 マッピング
14 直交変調
15 復調
16 ビタビ復号
17 復号情報
20,21,22,23,24,25 遅延素子
26,27 排他的論理和
40 BM/SN算出装置
41 ビタビ復号
42 再符号化ブロック
43 トレリス復号装置
44 遅延装置
100 ブランチメトリック算出装置
101,102,103,104 BM算出回路
105,106,107,108 受信信号処理回路
200 BM算出回路

Claims (1)

  1. トレリス符号化変調方式によって符号化された多値データを復号し、復号データのブランチメトリックを算出するブランチメトリック算出方法であって、
    前記多値データは第1の受信信号である信号Iと、この信号Iに直交する第2の受信信号である信号Qの座標点として位相変換され、前記信号Iと信号Qからなる座標系の原点を中心とする円を前記中心を通るn(nは2以上の整数)個の線分で分割してn個のセクターを生成し、前記座標点のQ座標と、前記座標点のI座標*tanθ(θは前記線分とI軸とがなす角度)との大小とを比較し、前記座標点がどの前記セクターに含まれるのかを決定し、決定された前記セクターに対応する前記ブランチメトリックを参照して前記復号データのブランチメトリックを算出するブランチメトリック算出方法において、前記nが8の場合であって、θnを前記I軸とn番目の前記線分とのなす角度として、前記Q座標が前記I座標*tan(θ4)以上の場合、前記Q座標*tan(θ6)と前記I座標との比較を行い、前記Q座標が前記I座標*tan(θ4)未満の場合、前記Q座標と前記I座標*tan(θ2)との比較を行い、次に、前記Q座標*tan(θ6)が前記I座標以上の場合、前記Q座標*tan(θ7)と前記I座標との比較を行い、前記Q座標*tan(θ6)が前記I座標未満の場合、前記Q座標*tan(θ5)と前記I座標との比較を行い、前記Q座標*tan(θ2)が前記I座標以上の場合、前記I座標の受信データステップ単位の時刻(t+1)(以降、この座標を前記I座標I2とする)において、前記Q座標と前記I座標I2*tan(θ3)との比較を行い、前記Q座標*tan(θ2)が前記I座標未満の場合、前記Q座標と座標I2*tan(θ1)との比較を行うことにより前記座標点がどの前記セクターに含まれるのかを決定し、決定された前記セクターに対応する前記ブランチメトリックを算出するブランチメトリック算出方法。
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