JP3397378B2 - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JP3397378B2
JP3397378B2 JP17871693A JP17871693A JP3397378B2 JP 3397378 B2 JP3397378 B2 JP 3397378B2 JP 17871693 A JP17871693 A JP 17871693A JP 17871693 A JP17871693 A JP 17871693A JP 3397378 B2 JP3397378 B2 JP 3397378B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用空調装置に係
り、特にコンパクトに構成でき、かつ後席に対する空調
を大幅に改善できる車両用空調装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】車両に搭載される空調装置として、外部
から車内に導入される外気と車室内を循環する内気の双
方またはいづれか一方を、適温になるように手動・自動
操作により適宜温度制御してから吹き出し口を介して車
室内に吹き出すように構成された所謂フルエアミックス
式の空調装置が従来より知られている。そして、この空
調装置は、エンジンルームと車室内を仕切るダッシュパ
ネル後方とダッシュボード下方の空間部位に配設されて
いる。
【0003】この種の空調装置の内、乗用車に搭載され
るフルエアミックス式の空調装置は通常、高級車用、中
級車用、普及車に大別される。
【0004】簡単に夫々の構成について述べると、高級
車用のものは、前席用に設けられる空調装置とは別系統
に後席専用の空調装置を設ける構成が多く採用されてお
り、例えば、リアトランク室内に後席専用の空調装置
(以下、後席空調装置と呼ぶ)を配設することが多く実
施されている。
【0005】このように配設される後席空調装置の代表
的な構成例としては、冷媒の配管のみをフロントエンジ
ルームとリアトランク室間において行う一方、車室の内
気のみを後席空調装置内に導入してから冷媒に配管され
た専用エバポレータのコア内を通過させて冷やした後
に、後席近傍のピラーなどに設けられたベントから後席
に向けて吹き出すように構成されている。
【0006】続いて、中級車用の空調装置の構成は、例
えば実願昭63−66309号公報に開示されているよ
うに、後席に対して空調された空気を吹き出すために前
席用の空調装置から後席に延びるリアダクトを設けてお
き、後席用ベントとして設けられるセンターコンソール
ベントとリアフットベントを介して空調された内外気を
後席に対して吹き出すように構成されている。
【0007】そして、普及車用の空調装置は前席のみを
空調の対象にすることにより、コストダウンを図るよう
にしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来の空調装置は、エンジンルームと車室内を仕切るダ
ッシュパネル後方とダッシュボード下方の空間部位にお
いて、ダッシュボードに設けられるステアリングシャフ
ト、アクセサリー乃至メータ類に対して干渉することな
く、しかも車体横方向に配設される補強部材のクロスメ
ンバーを回避するように配設しなければならない関係か
ら、取り付けられる部品点数が比較的に少ない助手席側
のグローブボッツクス下方の空間部位を占領するように
配設される場合が多く、このため足下空間が制限されて
しまい、所謂居住空間を制限してしまう欠点があった。
【0009】また、従来の空調装置はダッシュボード下
方のいわば隙間となる空間部位に配設されることから、
その組み付け性に非常に劣るものであり、例えば自動組
み立て化を実現する際に障害となるものであった。
【0010】さらに、従来のフルエアミックス式の空調
装置において、高級車用のものは上述の後席空調装置を
設けることにより後席への空調が前席と独立して可能と
なる利点があるが、リアトランク室内に設けられる後席
空調装置とその冷媒の配管他が必ず必要となるのでコス
ト高を招く問題点と、内気のみを用いた空調に限定され
てしまう欠点があった。
【0011】そして、中級車用のものは上述のように前
席用に設けられた空調装置から後席用に延設された後席
用ベントを介して空調後の内外気を後席に対して吹き出
すように構成されていることから、比較的に安価に構成
できる利点を備えているが、空調後の冷・暖気が長い後
席用ベントを通過する過程において温度変化してしまう
結果、前席のように後席を任意に空調することができな
い欠点があった。
【0012】また、普及車用のものは、低コストで実現
可能であるが、空調対象が前席に限定されてしまう欠点
があった。
【0013】したがって、本発明の車両用空調装置は上
記の問題点に鑑みてなされたものであり、前席と後席に
対するきめ細かい空調を安価かつコンパクトな構成で実
現可能にした車両用空調装置を提供することにある。
た、空調装置を配設することで車室内の居住空間に対し
て影響を与えることなく、しかも空調装置の組み付け性
に優れ、かつ前席と後席の両方、または前席のみのきめ
細かい空調を実現できる空調装置を、安価な構成で可能
にできる車両用空調装置を提供することにある。
【0014】
【0015】
【課題を解決するための手段】及び
【作用】上述の課題を解決し、目的を達成するために本
発明は、前席用の前席吹き出し口と、後席用の後席吹き
出し口を備えた車両用空調装置であって、送風路を形成
する本体部と、該本体部内に外気と内気を導入する空気
導入手段と、該空気導入手段の下流に配設される前席用
前方エバポレータと、該前方エバポレータの下流に配
設される前席と後席兼用のヒータコアと、該ヒータコア
の下流に配設される後席用の後方エバポレータと、前記
本体部の所定部位に配設されてなり前記送風路の開閉を
行う複数のフラップとを具備することにより、本体部内
に導入された外気と内気を前方エバポレータとヒータコ
アと後方エバポレータを適宜通過するように各フラップ
の開閉動作により下流に送風することで前席と後席に対
するきめ細かい空調をするように働く。また、空調装置
を安価かつコンパクトな構成で実現可能にする。
【0016】また、好ましくは、空気導入手段は、本体
部の上流に配設されるとともに、前席吹き出し口と後席
吹き出し口からの吹き出しを行うための送風力を発生す
る共通のブロアから構成することにより、上記作用に加
えて空調装置をより安価かつコンパクトに構成させる。
【0017】また、好ましくは、ヒータコアの下流にお
いてフラップにより開閉されるとともに、温風をバイパ
スさせる温風バイパス送風路を設けたことにより、上記
作用に加えて後席の空調をよりきめ細かく制御可能にす
るように働く。
【0018】また、好ましくは、後方エバポレータの下
流においてフラップにより開閉されるとともに、冷風を
バイパスさせる冷風バイパス送風路を設けたことによ
り、上記作用に加えて後席の空調をよりきめ細かく制御
可能にするように働く。
【0019】また、好ましくは、前記本体部は、車体幅
方向の略中心部位に配設されることで、車室内の居住空
間に対して影響を与えることなく、しかも空調装置の組
み付け性に優れ、かつ前席と後席の両方、または前席の
みのきめ細かい空調を実現できるように働く。
【0020】
【0021】また、好ましくは、本体部は車体幅方向の
略中心部位において、前席間の空間部位を略占有する送
風路を形成することにより上記作用に加えて十分な送風
量を得るとともに空調装置の取り付け性を向上させるよ
うに働く。
【0022】また、好ましくは、本体部は車体幅方向の
略中心部位において、前席間に配設されるフロアシフト
機構部を回避した送風路を形成することにより、上記作
用に加えて、例えばフロントエンジン・フロントドライ
ブにおいてオートマチック車に設けられるフロアシフト
機構部の配設位置を変更することなく空調装置を配設で
きるように働く。
【0023】また、好ましくは、フロントエンジン・リ
アドライブ車に搭載される車両用空調装置であって、車
体幅方向の略中心部位において車室側のダッシュパネル
面とフロアパネル面から車室側に凸設されたトンネル部
の上方に本体部を配設することにより、上記作用に加え
てフロントエンジンのミッション部とプロペラシャフト
などにより制限を受ける車室内空間の影響を最小にする
ように働く。
【0024】また、好ましくは、横置きフロントエンジ
ンの四輪駆動車に搭載される車両用空調装置であって、
車体幅方向の略中心部位において車室側のダッシュパネ
ル面の上下方向に沿うように本体部を配設することによ
り、上記作用に加えて横置きフロントエンジンの四輪駆
動車に空調装置を搭載可能にする。
【0025】また、好ましくは、車体幅方向の略中心部
位において車室側のダッシュパネル面とフロアパネル面
から車室側に凸設されたトンネル部の上方部位に沿うよ
うに本体部を形成するとともに、Uターン形状の送風路
を設けてなり、送風の迂回部位に空気導入手段を配設す
ることにより、上記作用に加えて送気量を十分に確保す
るように働く。
【0026】また、好ましくは、後席用の後席吹き出し
口から導入される内気を本体部に導入する第2のブロア
と、該第2のブロアの下流に配設される空気清浄体とヒ
ータコアの下流において配設される後方エバポレータの
双方またはいづれかをさらに具備することにより、上記
作用に加えて内気の清浄と、後席のみの空調を可能にす
るように働く。
【0027】また、好ましくは、右ハンドル車と左ハン
ドル車に夫々設けらるフットペダル類に対して干渉しな
い車体幅方向の略中心部位において本体部を配設するこ
とにより、上記作用に加えて空調装置を右ハンドル車用
と左ハンドル車用とに共通に使用できるようにする。
【0028】また、好ましくは、運転席に干渉しないよ
うに車体幅方向の略中心部位から助手席側に所定量オフ
セットして本体部を配設することにより、上記作用に加
えて運転席の足下空間を十分に確保するように働く。
【0029】そして、好ましくは、前席近傍の本体部の
上面部位において冷風またた温風をバイパスさせる冷温
蔵庫を配設したことにより、例えば、缶ジュース類の保
温、保冷を可能にする。
【0030】
【実施例】以下に、添付の図面を参照して本願発明の好
適な各実施例を説明する。尚、全図を通して同一符号は
同一対象物を示す。
【0031】
【第1実施例】図1は第1実施例の構成を示した外観斜
視図であって、本体部2の一部を二点鎖線を用いて示す
ことで内部に配設される空気導入手段であるブロア3、
前方エバポレータ5他の配設の様子が分かるようにして
いる。また、図2は図1のモデル図であり、平面上に展
開して示したものである。
【0032】先ず、図1において、本体部2は図示のよ
うに車室前方から後方に向けて次第に横断面積が減少す
る形状を有しておりその内部に送風路を形成するように
するために、所定の金属板、樹脂材料などを用いて加工
されている。また、この本体部2の内壁部または外壁部
には温度を遮断するインシュレーター(不図示)が張ら
れており、内部を上流から下流にかけて通過する空気の
温度変化が最小になるようにしている。
【0033】このように構成される本体部2の最上流で
あって車両の前方部位に該当する部位には本体部2内に
車室外の外気を後述するフロントカウルから導入すると
ともに、車室内の内気を導入する空気導入手段であるブ
ロア3が配設されている。このブロア3の下流には後述
するエアピュリファイアが設けられており、導入外気の
清浄化を行うようにしている。このブロア3の下流には
図示のように後方に向けて傾けて配設される前方エバポ
レータ5が設けられており、前方エバポレータ5の動作
時において、ブロア3の作用により導入された内気、外
気を冷却してから下流に配設されたヒータコア6に送る
ように構成されている。
【0034】ヒータコア6は図示のように平行になるよ
うに本体部2内において固定される一方、ヒータコア6
の上流側の側面において回動自在に設けられた主フラッ
プ10と、ヒータコア6のコア面の上方において本体部
2において回動自在に支持された第1フラップ11とが
設けられている。
【0035】また、このヒータコア6のさらに上方には
サイドベント25とフロントセンタベント24か、フロ
ンドウインドに対して送風を行うデフロスタ26と足下
に送風を行うフロントフットベント27に送風を行うか
を任意に制御する第7フラップ17が設けられている。
【0036】ここで、デフロスタ26は図示のように左
右の開口部デフロスタ26R、Lが設けられる一方、図
示のように左右からサイドウインドに送風を行うサイド
ウインドベント31がさらに設けられている。また、フ
ロントフットベント27にはフロントフットベント開口
部27aが設けられており、足下に送風を行うように構
成されている。このように本体部2に対して夫々設けら
れるデフロスタ26、フロントフットベント27、サイ
ドベント25は本体部2と一体的に設けても良いが、車
両に対して組み付ける場合を考えると現実的でなく、し
たがって、サイドベント25、デフロスタ26、フロン
トフットベント27、フロントセンタベント24は所謂
後付け部品扱いにすることが現実的であり、本体部2と
は別部品として設けられる。
【0037】次に、上記の第1フラップ11の下流には
後方エバポレータ7が配設されており、その上流におい
て、第2フラップ12と、第3フラップ13を回動自在
に設けるとともに下流に設けられる隔壁30との間にお
いて、第4フラップ14を回動自在に設けている。
【0038】また、後方エバポレータ7の下流には後席
の足下に送風を行うリアフットベント29R、Lが設け
られている。また、隔壁30の下流には第5フラップ1
5が開閉自在に設けられている。そして、この第5フラ
ップ15の下流には後席に対して送風を行うリアセンタ
ベント28が設けられている。また、リアフットベント
29R、L内には、第6フラップ16が回動自在に設け
られている。
【0039】次に、図2において、ブロア3の上流には
外気の導入の切り替えを行う外気フラップ8と、内気の
導入の切り替えを行う内気フラップ9が設けられてい
る。また、エアピュリファイア4が前方エバポレータ5
とブロア3の間に設けられている。
【0040】以上説明の構成において、図中の二重矢印
で示されたように送気が行われて、前席と後席に対して
適温にされた空気の送気を行う。図3は、送気を破線で
示したモデル図であって、本図において、ヒータコア6
の上方に設けられた第1フラップ11はヒータコア6に
より暖められた空気を後方エバポレータ7に送風する温
風バイパスを形成するものであり、例えばヒータコア6
により所定設定温度である35℃に温度設定された空気
を後方エバポレータ7に送る状態と、後方エバポレータ
7に対して送気しない状態にするものである。また、第
4フラップ14は冷風バイパスを形成するものであり、
リアセンタベント28に対して後方エバポレータ7によ
り冷やされた空気をダイレクトに送る状態と、隔壁30
内においてヒータコア6と第1フラップ11を介して送
気された暖気と混合(エアミックス)する状態にするも
のである。
【0041】したがって以上説明した実施例によれば、
本体部内に導入された外気と内気を前方エバポレータ5
とヒータコア6と後方エバポレータ7を適宜通過するよ
うに各フラップ10、11、12、13、14、15、
16を回動、開閉させることにより適宜下流に送風する
ことで前席と後席に対するきめ細かい空調ができるとと
もに、空調装置を安価かつコンパクトな構成で実現可能
にできるものである。
【0042】
【第2実施例】以上説明の第1実施例は、後席用に専用
の後方エバポレータ7を設けたものであるが、第2実施
例においては、前方エバポレータ5からの冷気を28に
対して直接導く送気状態にできるようにしている。
【0043】図4は第2実施例に係る外観斜視図であ
り、また、図5は図4の空調装置の本体部2を車両に取
り付けた後に、車体幅方向の略中心部位に沿う面で破断
して示した要部破断図である。図4と図5において、本
体部2の一部を二点鎖線を用いて示すことで内部に配設
される空気導入手段であるブロア3、前方エバポレータ
5他の配設の様子が分かるようにしている。
【0044】両図において、本体部2は図示のように車
室前方から後方に向けて次第に横断面積が減少する形状
を有しておりその内部に送風路を形成するようにするた
めに、所定の金属板、樹脂材料などを用いて加工されて
いる。また、この本体部2の内壁部または外壁部には温
度を遮断するインシュレーター(不図示)が張られてお
り、内部を上流から下流にかけて通過する空気の温度変
化が最小になるようにしている。
【0045】また、本体部2は図5の中心断面図に示さ
れるように、車体1の幅方向の中心においてフロアパネ
ル37とダッシュパネル35の下方部位から連続した状
態で車室内に突出して形成されるセンタフロアパネル3
6をまたぐ格好で設けられており、リアフットベント2
9がセンタフロアパネル36の左右に別れるようにする
とともに、リアセンタベント28はセンタコンソール4
7内に図示のように内蔵されてインシュレータで断熱さ
れて設けられている。
【0046】一方、このようにセンタフロアパネル36
上に配設される本体部2の最上流であって車両の前方部
位に該当する部位には本体部2内に車室外の外気をフロ
ントボンネット32の終端部の下方に設けられるフロン
トカウル34から導入するとともに車室内の内気を導入
する空気導入手段であるブロア3が配設されている。こ
のブロア3の下流には、図示のように後方に向けて傾け
て配設される前方エバポレータ5が設けられており、前
方エバポレータ5の動作時において、ブロア3の作用に
より導入された内気、外気を冷却してから下流に配設さ
れたヒータコア6に送るように構成されている。
【0047】また、図5において、フロントウインドウ
33の後方のダシュパネル40にはオーデオ装置などの
アクセサリールイ42とブレーキレバー43などが曲面
Hに沿うように設けられており、前席に着座した人が操
作が簡単にできるように配慮されている。そして、本体
部2はダッシュパネル35の背後に沿うように設けれら
れており、フロントフットダクト27、サイドベント2
5、デフロスター26、フロントセンタベント24に接
続されている。このように設けれる各ダクトの内、フロ
ントセンタベント24の上方には車体の幅方向の補強部
材のフロントクロスメンバー41が位置しており、図示
のようにこの部材に干渉しない位置に各ダクトを配置し
ている。
【0048】一方、ヒータコア6は図示のように前方に
やや傾斜して本体部2内において固定される一方、ヒー
タコア6の上流側の側面において回動自在に設けられた
主フラップ10と、ヒータコア6のコア面の上方におい
て本体部2において開閉自在に支持された第1フラップ
11と、ヒータコア6のコア面の下方において本体部2
において回動自在にされた第6フラップ16が設けられ
ている。
【0049】また、このヒータコア6のさらに上方には
サイドベント25とフロントセンタベント24か、フロ
ンドウインドに対して送風を行うデフロスタ26と足下
に送風を行うフロントフットベント27に送風を行うか
を任意に制御する第7フラップ17が設けられている。
【0050】次に、第1フラップ11の下流にはリアセ
ンタベント28に対して送気を行う状態と、リアフット
ベント29に対して送気を行う状態に切り替えるための
第2フラップ12が設けられている。
【0051】以上説明の構成において、図中の二重矢印
で示されたように送気が行われて、前席と後席に対して
適温にされた空気の送気を行う。図6は、送気を破線で
示したモデル図であって、図中の二重矢印で示されたよ
うに送気が行われて、前席と後席に対して適温にされた
空気の送気を行う。
【0052】本図において、ヒータコア6の上方に設け
られた第1フラップ11はヒータコア6により暖められ
た空気を後方に送気する温風バイパスを形成するもので
あり、例えばヒータコア6により所定温度に設定された
空気をリアセンタベント28とリアフットベント29に
送る状態と、後方には送気しない状態にするものであ
る。また、第6フラップ16はバイパスを形成するもの
であり、ヒータコア6を通過させずに後方に送気をす
る。また、第2フラップ12はリアセンタベント28に
対して空気をダイレクトに送る状態と、ヒータコア6と
第1フラップ11を介して送気された暖気と混合(エア
ミックス)する状態にして後方に送気するものである。
【0053】したがって以上説明した実施例によれば、
本体部内に導入された外気と内気を前方エバポレータ5
とヒータコア6とを適宜通過するように各フラップ1
0、11、12、16を夫々回動、開閉させることによ
り適宜下流に送風することで前席と後席に対するきめ細
かい空調ができる。
【0054】また、以上のように車体の幅方向の中心部
位に配設することで、特に足下空間に対して干渉しなく
できるので、車室内の居住空間に対して与える影響を最
小にできる。また、図4、5に示したように空調装置を
一体的に構成することができるので、空調装置の組み付
け性に優れている。以上により、かつ前席と後席の両
方、または前席のみのきめ細かい空調を実現できる空調
装置を安価な構成で可能にできる。
【0055】
【第3実施例】以上説明の第2実施例は、後席用に専用
の後方エバポレータ7を設けたものではないが、第3実
施例においては、後方エバポレータ7を設けている。即
ち、図7のモデル図において、図中の破線で示した部分
を増加するようにしている。
【0056】本図において、上記の第6フラップ16は
壁面に置き換えられており、また、第1フラップ11の
下流には図中の破線で示めされた第2フラップ12、第
3フラップ13、後方エバポレータ7、第4フラップ1
4、第5フラップ15、第6フラップ16、リアセンタ
バント28、リアフットベント29が夫々設けられてい
る。
【0057】この破線図示の部分は車種別に適宜、増設
するようにして、後方エバポレータ7を増設できるよう
にして、第1実施例において述べた構成にすることがで
きるので、本体部2の前方部分を共通部品化することが
できる。
【0058】
【第4実施例】図8は第4実施例を車体幅方向の略中心
部位において破断して示した要部破断図であり、既に説
明済の構成には同一の符号を付して説明を割愛して、特
徴部分に限定して述べると、図示のように、ボンネット
32の下方のフロントカウル34から下方に形成された
ダッシュパネル35はフロントタイア45の一部にオー
バーラップするように左右部位が車室側に入り込む形状
である。また、フロントエンジン(不図示)にはサイレ
ンサ48と触媒49が接続されており、センタフロアパ
ネル36の下方に収容されている。
【0059】一方、センタフロアパネル36の上には、
上述したようにセンターコンソール47が設けられてい
る関係から、シフト機構を設けることができないので、
ステアリングホール39のコラム部においてシフトノブ
55を設けている。
【0060】以上の構成によれば、図中の二重矢印で示
したように車室内に送気を行うことができ、特にFF車
に有効である。また、センターコンソール47の天井部
は必然的に高い位置になることから、運転者の肘の位置
になるのでアームレストとして使用することができる。
【0061】
【第5実施例】次に、図9は第5実施例に係る中心断面
図、また図10は図9の空調装置部分のみを示した平面
図である。既に説明済の構成には同一の符号を付して説
明を割愛して、特徴部分に限定して述べる。
【0062】両図において、本体部2は車体幅方向の略
中心部位において、前席38間に配設されるフロアシフ
ト機構部を回避した送風路を形成しており、フロントエ
ンジンに設けられるシフト機構59から車室内に延びる
シフトノブ55が設けられている、また、このシフトノ
ブ55のすぐ後方には、第2ブロア60であって、リア
センタベント28に対して後方エバポレータ7を介して
冷やされた空気の送気を行うための送気手段が設けられ
ている。この第2ブロア60は図10に示されるように
後方エアピュリファイヤ56に対して本体部2の開口部
2fを介して吸入された内気を送る機能をさらに備えた
ものであり、例えば、喫煙者が車室内にいた場合におい
て、第2ブロア60を起動させることで換気を行うこと
ができるものである。
【0063】一方、シフトノブ55は車体の中心軸CL
上に位置させなけらばならない関係上から、本体部2の
送気通路は図10に示すように運転席側に寄るようにし
ている。また、シフトノブ55の前方にはジュース類の
缶50を収容する部分が設けられており、開口部2eを
介して導入された冷気が缶50の周辺を通過するように
して冷やすことができるようにしている。
【0064】以上の構成によれば、通常の変速機構を設
けた車両であっても空調装置を配設できる。
【0065】
【第6実施例】続いて、図11はフロントエンジン・リ
アドライブ車に搭載される車両用空調装置を配設した断
面図である。既に説明済の構成には同一の符号を付して
説明を割愛して、特徴部分に限定して述べる。
【0066】本図において、車体幅方向の略中心部位に
おいて車室側のダッシュパネル35面とフロアパネル3
7面から車室側に凸設されたトンネル状のセンタフロア
パネル36は、フロントエンジン・リアドライブ車に必
須のミッション46、とこのミッション46に接続され
るプロペラシャフト44を収納する必要があり図示のよ
うに車室内に潜入している。また、アクセルペダル57
他の操作ペダル類はダッシュパネル35とセンタフロア
パネル36の接合部における空間部において所定動作す
るように設けられている。
【0067】一方、フロントカウル34から導入される
外気は、図示のようにダッシュパネル35の後方を通
り、トンネル部であるセンタフロアパネル36上方部位
に沿うように通過してから、外気フラップ8を通過し
て、ブロア3に到達する。このブロア3において、Uタ
ーン形状の送風路Fが設けられており、前方エバポレー
タ5に送気をするように構成されている。
【0068】以上説明の構成によれば、フロントエンジ
ン・リアドライブ車に空調装置を搭載でき、かつUター
ン形状の送風路Fにおいてもっとも送気力の小さい部位
となる迂回部位にブロア3を設けたので限られた送気通
路内を順調に送気できる。
【0069】
【第7実施例】図12は、第7実施例に係る中心断面図
であって、横置きフロントエンジンの四輪駆動車に搭載
される車両用空調装置の場合を示したものである。既に
説明済の構成には同一の符号を付して説明を割愛して、
特徴部分に限定して述べる。
【0070】本図において、車体幅方向の略中心部位に
おいて車室側のダッシュパネル35面の上下方向に沿う
ように本体部2が配設されている。また、横置きフロン
トエンジンの差動装置62に接続されたプロペラシャフ
ト44がフロアパネル37の下方に設けられている。
【0071】以上の構成によれば、横置きフロントエン
ジンの四輪駆動車に空調装置を搭載できる。
【0072】
【第8実施例】次に、図13は第8実施例に係る中心断
面図であり、図14は図13のZ−Z矢視断面図、また
図15は図13の本体部2と各ベダル類の相対位置関係
を示した平面図である。既に説明済の構成には同一の符
号を付して説明を割愛して、特徴部分に限定して述べ
る。
【0073】図13、14、15において本実施例の特
徴は右ハンドル車と左ハンドル車に夫々設けらるフット
ペダル類に対して干渉しない車体幅方向の略中心部位に
おいて本体部2を配設するか、または運転席に干渉しな
いように車体幅方向の略中心部位CLから助手席側に所
定量オフセットBして本体部2を配設している。
【0074】
【第9実施例】最後に、図16は第9実施例の中心断面
図、また図17は外観斜視図である。既に説明済の構成
には同一の符号を付して説明を割愛して、特徴部分に限
定して述べる。
【0075】先ず、図16において前席38近傍の本体
部2の上面部位において冷風またた温風をバイパスさせ
る冷温蔵庫を配設している。すなわち、缶50を収容す
る缶カバー51は図中の二重矢印方向に移動自在に設け
られている。また、缶カバー51の下方には缶フラップ
52が開閉自在に設けられており、缶カバー51の移動
により開閉するように構成されている。したがって、缶
50を暖めたい場合には前方に缶カバー51を移動し、
また冷やしたい場合には後方に移動すればよい。
【0076】次に、図17において、缶50は一対の作
用棒53eを一体形成した缶台53上に載置されるよう
に設けられており、缶50の重さにより缶フラップ52
を開くように構成されている。
【0077】なお、以上説明した本願発明は、上記実施
例の構成に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱
しない範囲において適宜設定変更可能なことは勿論であ
る。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように発明によれば、前
席と後席に対するきめ細かい空調を安価かつコンパクト
な構成で実現可能にした車両用空調装置を提供すること
ができる。加えて、空調装置を配設しても車室内の居住
空間に悪影響を与えることなく、しかも空調装置の組み
付け性に優れた車両用空調装置を提供することができ
る。
【0079】また、第2の発明によれば、空調装置を配
設することで車室内の居住空間に対して影響を与えるこ
となく、しかも空調装置の組み付け性に優れ、かつ前席
と後席の両方、または前席のみのきめ細かい空調を実現
できる空調装置を安価な構成で可能にできる車両用空調
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の構成を示した外観斜視図であっ
て、本体部2の一部を二点鎖線を用いて示すことで内部
に配設される空気導入手段であるブロア3、前方エバポ
レータ5他の配設の様子が分かるようにしている。
【図2】図2は図1のモデル図であり、平面上に展開し
て示したものである。
【図3】動作説明のモデル図である。
【図4】第2実施例に係る外観斜視図である。
【図5】図4の空調装置の本体部2を車両に取り付けた
後に、車体幅方向の略中心部位に沿う面で破断して示し
た要部破断図である。
【図6】第2実施例の動作説明のモデル図である。
【図7】第3実施例のモデル図である。
【図8】第4実施例を車体幅方向の略中心部位において
破断して示した要部破断図である。
【図9】図9は第5実施例に係る中心断面図である。
【図10】図10は図9の空調装置部分のみを示した平
面図である。
【図11】第6実施例を車体幅方向の略中心部位におい
て破断して示した要部破断図である。
【図12】第7実施例を車体幅方向の略中心部位におい
て破断して示した要部破断図である。
【図13】第8実施例に係る中心断面図であって、横置
きフロントエンジンの四輪駆動車に搭載される車両用空
調装置の場合を示した要部破断図である。
【図14】図14は図13のZ−Z矢視断面図である。
【図15】図13の本体部2と各ベダル類の相対関係図
である。
【図16】図16は第9実施例の中心断面図である。
【図17】図17は第9実施例の外観斜視図である。
【符号の説明】
1 車両、 2 本体部、 3 ブロア、 5 前方エバポレータ、 6 ヒータコア、 7 後方エバポレータ、 8 外気フラップ、 9 内気フラップ、 10 主フラップ、 11 第1フラップ、 24 フロントセンタベント、 25 サイドベント、 26 デフロスター、 27 フロントフットベント、 28 リアセンタベント、 29 リアフットベント、 35 ダッシュパネル、 36 センタフロアパネル、 37 フロアパネル、 41 フロントクロスメンバ、 47 センターコンソール、 51 缶カバー、 55 シフトレバー、 60 第2ブロア。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 雅也 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツ ダ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−205511(JP,A) 特開 平4−349017(JP,A) 特開 昭60−4410(JP,A) 特開 昭60−259517(JP,A) 特開 昭56−82628(JP,A) 実開 昭62−173207(JP,U) 実開 昭63−43809(JP,U) 実開 昭61−185607(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60H 1/00 102

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前席用の前席吹き出し口と、後席用の後
    席吹き出し口を備えた車両用空調装置であって、 送風路を形成する本体部と、 該本体部内に外気と内気を導入する空気導入手段と、 該空気導入手段の下流に配設される前席用の前方エバポ
    レータと、 該前方エバポレータの下流に配設される前席と後席兼用
    ヒータコアと、 該ヒータコアの下流に配設される後席用の後方エバポレ
    ータと、 前記本体部の所定部位に配設されてなり前記送風路の開
    閉を行う複数のフラップと、 を具備することを特徴とする車両用空調装置。
  2. 【請求項2】 前記空気導入手段は、前記本体部の上流
    に配設されるとともに、前記前席吹き出し口と前記後席
    吹き出し口からの吹き出しを行うための送風力を発生す
    る共通のブロアから構成されることを特徴とする請求項
    1に記載の車両用空調装置。
  3. 【請求項3】 前記ヒータコアの下流において前記フラ
    ップにより開閉されるとともに、温風をバイパスさせる
    温風バイパス送風路を設けたことを特徴とする請求項1
    に記載の車両用空調装置。
  4. 【請求項4】 前記後方エバポレータの下流において前
    記フラップにより開閉されるとともに、冷風をバイパス
    させる冷風バイパス送風路を設けたことを特徴とする請
    求項1に記載の車両用空調装置。
  5. 【請求項5】 前記本体部は、車体幅方向の略中心部位
    に配設されることを特徴とする請求項1に記載の車両用
    空調装置。
  6. 【請求項6】 前記本体部は車体幅方向の略中心部位に
    おいて、前席間の空間部位を略占有する送風路を形成す
    ることを特徴とする請求項に記載の車両用空調装置。
  7. 【請求項7】 前記本体部は車体幅方向の略中心部位に
    おいて、前席間に配設されるフロアシフト機構部を回避
    した送風路を形成することを特徴とする請求項に記載
    の車両用空調装置。
  8. 【請求項8】 フロントエンジン・リアドライブ車に搭
    載される車両用空調装置であって、 車体幅方向の略中心部位において車室側のダッシュパネ
    ル面とフロアパネル面から車室側に凸設されたトンネル
    部の上方に前記本体部を配設することを特徴とする請求
    に記載の車両用空調装置。
  9. 【請求項9】 横置きフロントエンジンの四輪駆動車に
    搭載される車両用空調装置であって、 車体幅方向の略中心部位において車室側のダッシュパネ
    ル面の上下方向に沿うように前記本体部を配設すること
    を特徴とする請求項に記載の車両用空調装置。
  10. 【請求項10】 車体幅方向の略中心部位において車室
    側のダッシュパネル面とフロアパネル面から車室側に凸
    設されたトンネル部の上方部位に沿うように前記本体部
    を形成するとともに、Uターン形状の送風路を設けてな
    り、送風の迂回部位に前記空気導入手段を配設すること
    を特徴とする請求項に記載の車両用空調装置。
  11. 【請求項11】 後席用の後席吹き出し口から導入され
    る内気を前記本体部に導入する第2のブロアと、該第2
    のブロアの下流に配設される空気清浄体と前記ヒータコ
    アの下流において配設される後方エバポレータの双方ま
    たはいずれか一方を具備することを特徴とする請求項
    に記載の車両用空調装置。
  12. 【請求項12】 右ハンドル車と左ハンドル車に夫々設
    けらるフットペダル類に対して干渉しない車体幅方向の
    略中心部位において前記本体部を配設することを特徴と
    する請求項に記載の車両用空調装置。
  13. 【請求項13】 運転席に干渉しないように車体幅方向
    の略中心部位から助手席側に所定量オフセットして前記
    本体部を配設することを特徴とする請求項に記載の車
    両用空調装置。
  14. 【請求項14】 前席近傍の前記本体部の上面部位にお
    いて冷風またた温風をバイパスさせて構成される冷温蔵
    庫を配設したことを特徴とする請求項に記載の車両用
    空調装置。
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